JP2018090343A - シート供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】収容部の上昇についての異常を早期に判定する。【解決手段】シート供給装置20は、昇降モータM3の駆動力によって収容部21を昇降させるリフトアップ機構22と、昇降モータM3に流れる電流値を検出する電流検出部25と、リフトアップ機構22が収容部21を上昇させているときに、時間的に異なるタイミングで検出された2つの電流値の差分である異常判定用差分を算出する差分算出部31と、異常判定用差分が予め定められた異常判定基準値を超えた場合、収容部21の上昇について異常有りと判定する異常判定部32と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置にシートを供給するシート供給装置に関する。
画像形成装置にシートを供給するシート供給装置がある。また、シート供給装置では、シートを収容する収容部をリフトアップ機構によって上昇させることにより、ピックアップ手段によってシートを繰り出すためのシート繰り出し位置にシートを到達させている。
例えば、異物の混入等によって収容部の上昇が途中で停止してしまうなど、収容部の上昇に異常がある場合、リフトアップ機構のモータの負荷が増加する。このため、例えば、特許文献1に記載されたシート供給装置では、リフトアップ機構のモータの負荷が基準値を超えた場合に、収容部の上昇について異常有りと判定している。
特開2003−137446号公報
このようなシート供給装置は、収容部に収容されたシートの枚数によってモータの負荷が変動する。このため、異常判定に用いる基準値として、シートの枚数が多いときのモータの負荷よりも高い値が設定されている必要がある。これにより、例えば、シートの収容枚数が少ない収容部を上昇させているときに異常が発生してモータの負荷が上昇した場合、モータの負荷が異常判定用の基準値に到達するまでに時間がかかり、異常を早期に判定することができない。
そこで、本発明は、収容部の上昇についての異常を早期に判定可能なシート供給装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート繰り出し位置からシートを繰り出し、繰り出した前記シートを画像形成装置に供給するシート供給装置である。シート供給装置は、収容部と、リフトアップ機構と、駆動制御部と、電流検出部と、差分算出部と、異常判定部とを備える。収容部は、シートを収容する。リフトアップ機構は、モータを有し、モータの駆動力によって収容部を昇降させる。駆動制御部は、収容部を上昇させることによってシート繰り出し位置にシートが到達するように、モータの駆動を制御する。電流検出部は、モータに流れる電流値を検出する。差分算出部は、リフトアップ機構が収容部を上昇させているときに電流検出部において時間的に異なるタイミングで検出された2つの電流値の差分である異常判定用差分を算出する。異常判定部は、差分算出部によって算出された異常判定用差分が予め定められた異常判定基準値を超えた場合、収容部の上昇について異常有りと判定する。
このシート供給装置では、差分算出部が、時間的に異なるタイミングで検出された2つの電流値の差分である異常判定用差分を算出する。ここで、収容部の上昇の途中で異常が発生してモータの負荷が増加した場合、負荷の上昇に伴ってモータに流れる電流値も大きくなる。このため、異常が発生した場合には、異常判定用差分が大きくなる。異常判定部は、異常判定用差分が異常判定基準値を超えた場合に収容部の上昇について異常有りと判定する。このように異常判定用差分を用いることで、収容部に収容されるシートの枚数に関わらず、モータの負荷の増加を早期に判定することができる。従って、本願発明は、収容部の上昇についての異常を早期に判定することができる。
上記のシート供給装置は、シート繰り出し位置にシートが到達したか否かを検出する到達検出センサを更に備え、異常判定部は、到達検出センサによってシート繰り出し位置へのシートの到達が検出された時に電流検出部で検出された電流値に基づいて異常判定基準値を更新してもよい。例えば、シート繰り出し位置にシートが到達した時にシートを繰り出すためのロール等がシートに当接等することで、モータの負荷が増加することがある。このような場合であっても、シート供給装置は、このモータの負荷の増加を考慮して異常判定基準値を更新することができる。これにより、シート供給装置は、シート繰り出し位置にシートが到達することによるモータの負荷の増加を、収容部の上昇の異常と誤判定してしまうことを防止できる。
差分算出部は、収容部を上昇させるために駆動制御部がモータの駆動を開始してから所定の待機時間が経過した時に電流検出部で検出された電流値と、待機時間が経過した時よりも後の時点おいて電流検出部で検出された電流値とに基づいて異常判定用差分を算出してもよい。例えば、モータの駆動を開始すると、モータの駆動開始直後の突入電流、及びリフトアップ機構のギア等が噛み合った状態に変化したことによるモータの負荷の変動等に起因して、モータに流れる電流値が変動する。このため、モータの駆動を開始してから待機時間が経過した時以降に検出された電流値に基づいて異常判定基準値を算出することで、モータの駆動開始直後の電流値の変動の影響を除外して、異常判定基準値を算出することができる。これにより、シート供給装置は、モータの駆動開始直後の電流値の変動に起因して、収容部の上昇について異常有りと誤判定してしまうことを防止できる。
差分算出部は、収容部を上昇させるために駆動制御部がモータの駆動を開始した後、電流検出部で検出された電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時に電流検出部で検出された電流値と、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時よりも後の時点おいて電流検出部で検出された電流値とに基づいて異常判定用差分を算出してもよい。上述したように、モータの駆動開始直後には、突入電流及びギアの噛み合い等に起因して電流値が変動する。モータに流れる電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった場合とは、突入電流及びギアの噛み合い等に起因する電流値の変動が終了し、リフトアップ機構が収容部を安定して上昇させている状態である。このため、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下時以降の電流値を用いて異常判定用差分を算出することで、モータの駆動開始直後の電流値の変動の影響を除外して、異常判定基準値を算出することができる。これにより、シート供給装置は、モータの駆動開始直後の電流値の変動に起因して、収容部の上昇について異常有りと誤判定してしまうことを防止できる。
差分算出部は、収容部を上昇させるために駆動制御部がモータの駆動を開始してから所定の待機時間が経過した後、電流検出部で検出された電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時に電流検出部で検出された電流値と、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時よりも後の時点おいて電流検出部で検出された電流値とに基づいて異常判定用差分を算出してもよい。この場合には、上述したように、モータの駆動開始直後の電流値の変動の影響を除外して、更に、リフトアップ機構が収容部を安定して上昇させているときの電流値に基づいて異常判定用差分を算出することができる。これにより、シート供給装置は、モータの駆動開始直後の電流値の変動に起因して、収容部の上昇について異常有りと誤判定してしまうことを防止できる。
異常判定部によって異常有りと判定された場合、駆動制御部は、モータを停止させる又は収容部が降下するようにモータの駆動を制御してもよい。この場合、異常判定部によって異常有りと判定された後にリフトアップ機構が収容部を上昇させることに伴って生じる各部の破損等を防止できる。
本発明によれば、収容部の上昇についての異常を早期に判定することができる。
実施形態に係る画像形成システムの概略構成を示す図である。 シート供給装置の制御部周りの構成を示す概略図である。 シート供給装置のシート繰り出し位置を説明するための概略図である。 昇降モータの駆動開始後に昇降モータに流れる電流値の変化を示す図である。 シートの収容枚数に応じて変化する、昇降モータに流れる電流値を示す図である。 昇降モータの駆動開始後に昇降モータに流れる電流値の変化を示す図である。 異常判定処理の流れを示すフローチャートである。 異常判定処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明のシート供給装置を画像形成システムに適用した実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置10、及びシート供給装置20を備えている。画像形成装置10は、収容部11、及び画像形成部12を備えている。収容部11は、複数枚のシートPを収容する。画像形成部12は、収容部11から繰り出されて搬送路Lを通過するシートPに対して画像を形成する。画像が形成されたシートPは、さらに搬送路Lを通って画像形成装置10外に排出される。
シート供給装置20は、画像形成装置10に対してシートPを供給する装置である。例えば、シート供給装置20は、画像形成装置10に備えられた収容部11の収容量を補うために、画像形成装置10に対して設けられる。シート供給装置20は、収容部21、リフトアップ機構22、繰り出し機構23、制御部24(図2参照)、電流検出部25(図2参照)、シート有無センサS1、及び上限センサ(到達検出センサ)S2を有している。
収容部21は、複数枚のシートPを収容する。収容部21には、上下方向に沿って重ねられた複数枚のシートPが載置されている。リフトアップ機構22は、昇降機構22a、及び昇降モータ(モータ)M3を有している。昇降機構22aは、収容部21に係合し、昇降モータM3の駆動力によって収容部21を昇降させる。昇降モータM3は、昇降機構22aに係合する収容部21を昇降させる。
繰り出し機構23は、収容部21に収容されたシートPのうち、最上部のシートPを繰り出して画像形成装置10の搬送路L上に送る。繰り出し機構23は、ピックアップロールR1、一対のテイクアウェイロールR2、複数の搬送ロールR3、ピックアップモータM1、搬送モータM2を有している。
ピックアップロールR1は、リフトアップ機構22によって収容部21が上昇させられてシート繰り出し位置に到達したシートPを収容部21から繰り出す。シート繰り出し位置とは、ピックアップロールR1によってシートPが繰り出される高さ位置である。ピックアップロールR1によって収容部21から繰り出されたシートPは、テイクアウェイロールR2によって引き出されて搬送ロールR3側へ送られる。搬送ロールR3は、テイクアウェイロールR2によって引き出されたシートPを画像形成装置10の搬送路Lへ送る。
ここで、シート繰り出し位置について図3を用いて説明する。なお、ピックアップロールR1は、上下方向に移動可能に設けられており、収容部21に収容された最上部のシートPに押し付けられる。例えば、ピックアップロールR1は、一対のテイクアウェイロールR2のうち上側のテイクアウェイロールR2の回転軸を軸として揺動可能なように支持部23aによって支持されている。ピックアップロールR1は、自重によって最上部のシートPに押し付けられる構成でもよく、バネ等によって押し付けられる構成であってもよい。これにより、ピックアップロールR1は、リフトアップ機構22によって収容部21が上昇させられたときに、シートPによって持ち上げられる。
ピックアップロールR1の揺動範囲は規制されている。本実施形態では、図3に示すように、ピックアップロールR1の揺動範囲の下方側の位置が高さ位置H1となるように、下方側の揺動範囲が設定されている。すなわち、収容部21が上昇させられて最上部のシートPが高さ位置H1に到達したときに、最上部のシートPがピックアップロールR1に当接する。最上部のシートPがピックアップロールR1に当接した状態で収容部21が更に上昇させられ、ピックアップロールR1が高さ位置H2まで持ち上げられたときにテイクアウェイロールR2は最上部のシートPを繰り出す。すなわち、高さ位置H2が、シート繰り出し位置SCとなる。
上限センサS2は、収容部21に収容された最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達したか否かを検出する。上限センサS2としては、既存の種々のセンサ又は検出機構を用いることができる。
図1に示すように、ピックアップモータM1は、ピックアップロールR1及びテイクアウェイロールR2を回転駆動させる。搬送モータM2は、搬送ロールR3を回転駆動させる。
シート有無センサS1は、収容部21にシートPが収容されているか否かを検出する。シート有無センサS1は、ピックアップロールR1よりもシートPの繰り出し方向の後ろ側の位置でシートPの有無を検出する。これにより、シート有無センサS1は、ピックアップロールR1によって収容部21から最後のシートPが繰り出されている途中において、収容部21にシートPが残っていないことを早期に検出することができる。シート有無センサS1としては、既存の種々のセンサ又は検出機構を用いることができる。
図2に示す電流検出部25は、昇降モータM3に流れる電流値を検出する。昇降モータM3に流れる電流値は、昇降モータM3の負荷の上昇に伴って高くなる。すなわち、電流検出部25で検出される電流値によって昇降モータM3の負荷を把握することができる。例えば、昇降モータM3を定電流制御によって駆動する場合、昇降モータM3への電流のON/OFFを高速に切り替えることによって、昇降モータM3の巻線に流れる電流値を一定に保っている。昇降モータM3の負荷が高くなると、電流のON時間が増えるため、積算した電流値が増加する。このため、この積算した電流値を見ることで、昇降モータM3の負荷を把握することができる。本実施形態において制御部24は、一例として、定電流制御によって昇降モータM3を駆動する。この場合、電流検出部25は、昇降モータM3に流れる電流値として、積算した電流値を検出している。或いは、電流検出部25は、昇降モータM3に流れる電流値を直接検出することができるセンサ等であってもよい。
昇降モータM3に流れる電流値について説明する。図4に示すように、時刻t1において昇降モータM3の駆動を開始(昇降モータON)すると、駆動の開始直後において昇降モータM3の突入電流の影響により、昇降モータM3に流れる電流値が一瞬だけ大きく上昇する(時刻t1から時刻t2)。駆動の開始直後においては、リフトアップ機構22の昇降機構22aに設けられたギア等が噛み合っておらず、昇降モータM3が空転している状態となる。昇降機構22aのギア等が噛み合った時刻t2以降において、徐々に電流値が上昇する。昇降機構22aのギア等が噛み合い、安定して収容部21が上昇を始める時刻t3以降においては、電流値は大きく変動しない。
収容部21が上昇し、収容部21に収容された最上部のシートPが高さ位置H1に到達した後(時刻t4の後)、リフトアップ機構22は収容部21及びシートPと共にピックアップロールR1も持ち上げる。このため、昇降モータM3に流れる電流値がピックアップロールR1を持ち上げる分だけ上昇する。更に収容部21が上昇し、収容部21に収容された最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達すると(時刻t5)、上限センサS2がONとなる。上限センサS2がONとなると、後述のように制御部24は昇降モータM3の駆動を停止する。
また、収容部21を上昇させる際に、収容部21に収容されたシートPの枚数が多い場合には、枚数が少ない場合に比べて昇降モータM3の負荷が大きくなる。このため、図5に示すように、昇降機構22aのギア等が噛み合った時刻t2以降において、シートPの収容枚数が多い場合には、収容枚数が少ない場合に比べて昇降モータM3に流れる電流値が大きくなる。
図2に示す制御部24は、シート供給装置20の各部の動作を制御する。制御部24は、シート供給装置20の筐体内において適宜の位置に設けられている。制御部24は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及び、RAM(Random Access Memory)等を備える電子制御ユニットである。制御部24では、CPU、ROM、及びRAM等を用いてプログラムを実行することで、各種の制御を実行する。
具体的には、制御部24は、リフトアップ機構22の昇降モータM3を制御することで、収容部21に収容された最上部のシートPをシート繰り出し位置SCに到達させる。最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達した後、制御部24は、昇降モータM3の駆動を停止する。また、制御部24は、シートPが繰り出された場合には、再度、収容部21を上昇させて最上部のシートPをシート繰り出し位置SCに到達させる。制御部24は、シート繰り出し位置SCに到達したシートPがピックアップロールR1によって繰り出され且つテイクアウェイロールR2によって引き出されるように、ピックアップモータM1の駆動を制御する。制御部24は、搬送ロールR3によってシートPが画像形成装置10へ搬送されるように搬送モータM2の駆動を制御する。制御部24は、シート有無センサS1によってシートPが検出されなくなった場合、ピックアップモータM1等の駆動を停止する。
また、例えば、収容部21内のシートPが無くなった場合、収容部21が降下させられてシートPが補充される。収容部21にシートPが補充された場合、制御部24は、最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達するように、昇降モータM3を駆動させて収容部21を上昇させる。このように昇降モータM3を駆動させて収容部21を上昇させているときに、制御部24は、収容部21の上昇についての異常の有無を判定する。以下、制御部24が行う、収容部21の上昇についての異常の有無の判定の処理(異常判定処理)の詳細について説明する。この異常判定処理を行うため、制御部24は、機能的には、差分算出部31、異常判定部32、及び駆動制御部33を備えている。制御部24は、CPU、ROM、及びRAM等を用いてプログラムを実行することで、差分算出部31等の各種の機能を実現する。
差分算出部31は、リフトアップ機構22が収容部21を上昇させているときに、収容部21の上昇についての異常の有無の判定に用いる異常判定用差分を算出する。この異常判定用差分は、電流検出部25において時間的に異なるタイミングで検出された2つの電流値の差分である。
ここで、図4を用いて説明したように、昇降モータM3の駆動の開始直後は、昇降モータM3の突入電流、及び昇降機構22aに設けられたギアの噛み合い等の影響により、昇降モータM3に流れる電流値が安定しない。異常の有無を誤って判定してしまうことを防止するため、差分算出部31は、安定して収容部21が上昇を始めた後の電流値を用いて異常判定用差分を算出する必要がある。
このため、差分算出部31は、収容部21を上昇させるために昇降モータM3の駆動が開始されてから所定の待機時間が経過した後に、電流検出部25で検出された電流値を用いて異常判定用差分を算出する。この所定の待機時間は、上述した突入電流及びギアの噛み合いの影響等によって変動しているときの電流値に基づいて異常判定用差分が算出されることを防止するための時間である。この所定の待機時間は、予め実験等によって定めることができる。
また、差分算出部31は、所定の待機時間が経過した後、電流検出部25で検出された電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時以降の電流値を用いて、異常判定用差分を算出する。電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時とは、昇降機構22aのギア等が完全に噛み合い、収容部21の安定した上昇が開始された時である。差分算出部31は、電流検出部25で検出された電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時の電流値と、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時よりも後の時点おいて電流検出部25で検出された電流値とに基づいて、異常判定用差分を算出する。
このように、差分算出部31は、昇降モータM3の駆動が開始されてから所定の待機時間が経過した後、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時の電流値に基づいて異常判定用差分を算出する。これにより、差分算出部31は、収容部21が安定して上昇しているときの電流値を用いて異常判定用差分を算出することができる。
図6を用いて、差分算出部31における異常判定用差分の算出処理の具体例について説明する。図6に示す例では、時刻t11において、昇降モータM3の駆動が開始されたとする。駆動の開始直後の時刻t11から時刻t12の間、突入電流の影響により、昇降モータM3に流れる電流値が一瞬だけ大きく上昇する。時刻t2以降において、昇降機構22aのギア等が噛み合い、収容部21の上昇が開始されて徐々に電流値が上昇する。差分算出部31は、時刻t3となった時から、電流値の所定時間あたりの変化量の算出を開始する。すなわち、時刻t1から時刻t3まの間の時間が、所定の待機時間となる。
差分算出部31は、時刻t3以降において、電流検出部25で検出された所定時間毎の電流値の値を用いて、電流値の所定時間あたりの変化量を所定時間毎に算出する。なお、差分算出部31は、電流検出部25で検出される電流値を所定時間毎にサンプリングし、サンプリングした電流値に基づいて電流値の所定時間あたりの変化量及び異常判定用差分を算出する。図6では、電流値をサンプリングするタイミングを、電流値の波形の上部に付した矢印で示す。図6に示す例では、時刻t13から時刻t14までの間の電流値の変化量は、所定の変化量よりも大きいとする。時刻t14から時刻t15までの間の電流値の変化量は、所定の変化量以下であるとする。この場合、差分算出部31は、時刻t15において、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となったと判定する。
差分算出部31は、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時の電流値(すなわち時刻t15における電流値)と、時刻t15よりも後の時刻において電流検出部25で検出された電流値とに基づいて、異常判定用差分を算出する。すなわち、差分算出部31は、時刻t16以降において、時刻t15における電流値と電流検出部25において検出された所定時間毎の電流値との差分を異常判定用差分として、所定時間毎に算出する。具体的には、差分算出部31は、時刻t16のときに、時刻t15における電流値と、時刻t16における電流値との差分を異常判定用差分として算出する。また、差分算出部31は、時刻t17のときに、時刻t15における電流値と、時刻t17における電流値との差分を異常判定用電流値として算出する。
異常判定部32は、差分算出部31で算出された異常判定用差分が予め定められた異常判定基準値を超えた場合、収容部21の上昇について異常有りと判定する。この異常判定基準値は、図4の時刻t4から時刻t5に示すように、リフトアップ機構22がピックアップロールR1を持ち上げることによって上昇する電流値の上昇分よりも大きい値を設定する。これにより、ピックアップロールR1を持ち上げることによって電流値が上昇したことに基づいて、収容部21の上昇について異常有りと誤判定してしまうことを防止できる。異常判定部32は、収容部21の上昇について異常有りと判定した後、表示部又はスピーカ等を用いて異常の発生を使用者に報知する。
たとえば、図6に示すように、時刻tα+1において収容部21の上昇に異常が生じ、時刻tα+1から徐々に昇降モータM3の負荷が大きくなったとする。時刻tα+2で算出された異常判定用差分(時刻t15での電流値と時刻tα+2での電流値との差分)は、予め定められた異常判定基準値を超えていないとする。時刻tα+3で算出された異常判定用差分(時刻t15での電流値と時刻tα+3での電流値との差分)は、予め定められた異常判定基準値を超えたとする。この場合、差分算出部31は、時刻tα+3で算出した異常判定用差分が異常判定基準値を超えているため、時刻tα+3において、収容部21の上昇に異常有りと判定する。
また、異常判定部32は、収容部21が正常に上昇したときに電流検出部25で検出された電流値に基づいて、異常の有無を判定する際に用いた異常判定基準を更新することができる。具体的には、異常判定部32は、上限センサS2によってシート繰り出し位置SCへのシートPの到達が検出された時に電流検出部25で検出された電流値に基づいて、異常判定基準値を更新する。例えば、異常判定部32は、シート繰り出し位置SCへのシートPの到達が検出された時に電流検出部25で検出された電流値に、所定の係数(係数>1とする)を乗算した値を新たな異常判定基準値として設定することができる。
駆動制御部33は、リフトアップ機構22の昇降モータM3の駆動を制御し、収容部21を昇降させる。駆動制御部33は、シート有無センサS1によって収容部21内のシートPが無くなったことが検出された場合、収容部21が降下するようにリフトアップ機構22の昇降モータM3を制御する。駆動制御部33は、例えば、収容部21にシートPが補充された場合、収容部21が上昇するようにリフトアップ機構22の昇降モータM3を制御する。具体的には、駆動制御部33は、最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達するように、リフトアップ機構22の昇降モータM3の駆動を制御して収容部21を上昇させる。最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達して上限センサS2がONとなると、駆動制御部33は、昇降モータM3を停止させる。駆動制御部33は、シートPが繰り出されて上限センサS2がOFFとなった場合、最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達するように昇降モータM3の駆動を制御する。
また、駆動制御部33は、収容部21の上昇中に、異常判定部32によって収容部21の上昇に異常有りと判定された場合、昇降モータM3を停止させる。または、駆動制御部33は、異常有りと判定された場合、収容部21が降下するように昇降モータM3の駆動を制御する。或いは、駆動制御部33は、収容部21を一旦降下させた後、再び上昇するように昇降モータM3の駆動を制御してもよい。
次に、制御部24で行われる収容部21の上昇についての異常判定処理の流れについて図7及び図8を用いて説明する。図7及び図8のフローチャートは、丸を付したAの位置で互いに繋がっている。すなわち、S106の処理の後、S108の処理が実行される。図7及び図8に示す異常判定処理は、例えば、収容部21にシートPが補充された後に収容部21を上昇させるために、昇降モータM3の駆動が開始されるのと同時に開始される。図7に示すように、差分算出部31は、駆動制御部33が昇降モータM3の駆動を開始してから所定の待機時間が経過したか否かを判定する(S101)。待機時間が経過していない場合(S101:NO)、差分算出部31は、待機時間が経過するまでS101の処理を繰り返す。待機時間が経過した場合(S101:YES)、差分算出部31は、電流検出部25から電流値を取得する(S102)。
電流値の取得後、差分算出部31は、S102の処理で電流値を取得してから所定時間が経過したか否かを判定する(S103)。所定時間が経過していない場合(103:NO)、差分算出部31は、電流値を取得してから所定時間が経過するまでS103の処理を繰り返す。所定時間が経過した場合(S103:YES)、差分算出部31は、電流検出部25から電流値を取得する(S104)。
差分算出部31は、電流検出部25から直近に取得した電流値と、直近よりも一つ前に取得した電流値との差分に基づいて、所定時間あたりの電流値の変化量を算出する(S105)。例えば、今回の異常判定処理において初めてS105の処理を行う場合、差分算出部31は、S104で取得した電流値(直近に取得した電流値)と、S102で取得した電流値(直近よりも一つ前に取得した電流値)との差分に基づいて、所定時間あたりの電流値の変化量を算出する。或いは、今回の異常判定処理においてS105の処理を実行することが2回目以降である場合、直近のS104の処理で取得した電流値(直近に取得した電流値)と、直近のS104の処理よりも一つ前に実行したS104の処理で取得した電流値(直近よりも一つ前に取得した電流値)との差分に基づいて、所定時間あたりの電流値の変化量を算出する。
差分算出部31は、算出した所定時間当たりの変化量が、所定の変化量以下であるか否かを判定する(S106)。変化量が所定の変化量以下でない場合(S106:NO)、差分算出部31は、電流検出部25から直近のS104の処理において電流値を取得してから所定時間が経過したか否かを判定する(S107)。所定時間が経過していない場合(107:NO)、差分算出部31は、電流値を取得してから所定時間が経過するまでS107の処理を繰り返す。所定時間が経過した場合(S107:YES)、差分算出部31は、S104の処理を再び実行する。
変化量が所定の変化量以下である場合(S106:YES)、差分算出部31は、電流検出部25から直近に電流値を取得してから所定時間が経過したか否かを判定する(図8のS108)。所定時間が経過していない場合(108:NO)、差分算出部31は、直近に電流値を取得してから所定時間が経過するまでS108の処理を繰り返す。所定時間が経過した場合(S108:YES)、差分算出部31は、電流検出部25から電流値を取得する(S109)。
差分算出部31は、電流検出部25から取得された電流値に基づいて異常判定用差分を算出する(S110)。具体的には、差分算出部31は、電流検出部25において直近に取得された電流値(直近のS109の処理で取得された電流値)と、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時の電流値とに基づいて異常判定用差分を算出する。電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時の電流値とは、S106において変化量が所定の変化量以下であると判定された直前のS105の処理で取得された電流値である。
異常判定部32は、差分算出部31で算出された異常判定用差分が予め定められた異常判定基準値を超えたか否かを判定する(S111)。異常判定用差分が異常判定基準値を超えた場合(S111:YES)、異常判定部32は、収容部21の上昇について異常有りと判定する。駆動制御部33は、昇降モータM3を停止させて、収容部21の上昇を停止させる(S115)。異常判定部32は、表示部又はスピーカ等を用いて異常の発生を使用者に報知する(S116)。
異常判定用差分が異常判定基準値を超えていない場合(S111:NO)、駆動制御部33は、上限センサS2がONとなったか否かを判定する(S112)。上限センサS2がONとなっていない場合(S112:NO)、差分算出部31は、再びS108から処理を実行する。これにより、異常判定用差分が異常判定基準値を超える又は上限センサS2がONとなるまで、所定時間毎に異常判定用差分が算出(S110)され、異常の有無の判定(S111)が実行される。
上限センサS2がONとなった場合(S112:YES)、上限センサS2がONとなった時に電流検出部25から取得した電流値、すなわち、直近に取得した電流値に基づいて、異常判定基準値を更新する(S113)。駆動制御部33は、最上部のシートPがシート繰り出し位置SCに到達したため、昇降モータM3を停止させて収容部21の上昇を停止させる(S114)。
本実施形態は以上のように構成され、このシート供給装置20では、差分算出部31が、時間的に異なるタイミングで検出された2つの電流値に基づいて異常判定用差分を算出する。ここで、収容部21の上昇の途中で異常が発生して昇降モータM3の負荷が増加した場合、負荷の上昇に伴って昇降モータM3に流れる電流値も大きくなる。このため、収容部21の上昇について異常が発生した場合には、異常判定用差分が大きくなる。異常判定部32は、異常判定用差分が異常判定基準値を超えた場合に収容部21の上昇について異常有りと判定する。このように異常判定用差分を用いることで、収容部21に収容されるシートPの枚数に関わらず、昇降モータM3の負荷の増加を早期に判定することができる。従って、本実施形態のシート供給装置20は、収容部21の上昇についての異常を早期に判定することができる。
異常判定部32は、上限センサS2によってシート繰り出し位置SCへのシートPの到達が検出された時に電流検出部25で検出された電流値に基づいて異常判定基準値を更新する。例えば、シート繰り出し位置SCへシートPが到達した時にシートPを繰り出すためのピックアップロールR1等がシートPに当接等することで、昇降モータM3の負荷が増加することがある。このような場合であっても、シート供給装置20は、この昇降モータM3の負荷の増加を考慮して異常判定基準値を更新することができる。これにより、シート供給装置20は、シート繰り出し位置SCにシートPが到達することによる昇降モータM3の負荷の増加を、収容部21の上昇の異常と誤判定してしまうことを防止できる。
差分算出部31は、昇降モータM3の駆動を開始してから所定の待機時間が経過し、且つ、電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時以降に検出された電流値に基づいて異常判定用差分を算出する。この場合、差分算出部31は、上述したように、昇降モータM3の駆動開始直後の電流値の変動の影響を除外して、更に、リフトアップ機構22が収容部21を安定して上昇させているときの電流値に基づいて異常判定用差分を算出することができる。これにより、シート供給装置20は、昇降モータM3の駆動開始直後の電流値の変動に起因して、収容部の上昇について異常有りと誤判定してしまうことを防止できる。
異常判定部によって異常有りと判定された場合、駆動制御部は、モータを停止させる又は収容部が降下するようにモータの駆動を制御してもよい。この場合、異常判定部によって異常有りと判定された後にリフトアップ機構が収容部を上昇させることに伴って生じる各部の破損等を防止できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、シート供給装置20は、図1に示すように、予備収容部26、及びスライド機構27を更に備えていてもよい。予備収容部26は、予備のシートPを収容する。スライド機構27は、収容部21内のシートPが無くなった場合、予備収容部26内のシートPをスライドさせて、収容部21にシートPを搬送する。なお、予備収容部26から収容部21にシートPを搬送する際に、駆動制御部33は、収容部21を降下させた状態とする。収容部21にシートPが搬送された後、駆動制御部33は、収容部21を上昇させる。このときにも、上述した異常判定処理が実行される。
実施形態のシート供給装置20は、収容部21の上昇の開始後、所定の待機時間が経過し、且つ電流値の変化量が所定の変化量以下となった場合に、異常判定用差分を算出した。しかしながら、待機時間が経過したこと、及び変化量が所定の変化量以下となることの2つの条件を用いることに限定されない。例えば、シート供給装置20は、電流値の変化量を用いることなく、収容部21の上昇の開始後、所定の待機時間が経過した時以降に異常判定用差分を算出してもよい。また、シート供給装置20は、待機時間を用いることなく、電流値の変化量が所定の変化量以下となった時以降に、異常判定用差分を算出してもよい。
また、異常判定部32が異常判定基準値を更新することは必須では無い。予め定められた異常判定基準値を使用し続けていてもよい。
10…画像形成装置、20…シート供給装置、21…収容部、22…リフトアップ機構、25…電流検出部、31…差分算出部、32…異常判定部、33…駆動制御部、M3…昇降モータ(モータ)、P…シート、S2…上限センサ(到達検出センサ)、SC…シート繰り出し位置。

Claims (6)

  1. シート繰り出し位置からシートを繰り出し、繰り出した前記シートを画像形成装置に供給するシート供給装置であって、
    前記シートを収容する収容部と、
    モータを有し、前記モータの駆動力によって前記収容部を昇降させるリフトアップ機構と、
    前記収容部を上昇させることによって前記シート繰り出し位置に前記シートが到達するように、前記モータの駆動を制御する駆動制御部と、
    前記モータに流れる電流値を検出する電流検出部と、
    前記リフトアップ機構が前記収容部を上昇させているときに前記電流検出部において時間的に異なるタイミングで検出された2つの電流値の差分である異常判定用差分を算出する差分算出部と、
    前記差分算出部によって算出された前記異常判定用差分が予め定められた異常判定基準値を超えた場合、前記収容部の上昇について異常有りと判定する異常判定部と、
    を備えるシート供給装置。
  2. 前記シート繰り出し位置に前記シートが到達したか否かを検出する到達検出センサを更に備え、
    前記異常判定部は、前記到達検出センサによって前記シート繰り出し位置への前記シートの到達が検出された時に前記電流検出部で検出された前記電流値に基づいて前記異常判定基準値を更新する、請求項1に記載のシート供給装置。
  3. 前記差分算出部は、前記収容部を上昇させるために前記駆動制御部が前記モータの駆動を開始してから所定の待機時間が経過した時に前記電流検出部で検出された前記電流値と、前記待機時間が経過した時よりも後の時点おいて前記電流検出部で検出された前記電流値とに基づいて前記異常判定用差分を算出する、請求項1又は2に記載のシート供給装置。
  4. 前記差分算出部は、前記収容部を上昇させるために前記駆動制御部が前記モータの駆動を開始した後、前記電流検出部で検出された前記電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時に前記電流検出部で検出された前記電流値と、前記電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時よりも後の時点おいて前記電流検出部で検出された前記電流値とに基づいて前記異常判定用差分を算出する、請求項1又は2に記載のシート供給装置。
  5. 前記差分算出部は、前記収容部を上昇させるために前記駆動制御部が前記モータの駆動を開始してから所定の待機時間が経過した後、前記電流検出部で検出された前記電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時に前記電流検出部で検出された前記電流値と、前記電流値の所定時間あたりの変化量が所定の変化量以下となった時よりも後の時点おいて前記電流検出部で検出された前記電流値とに基づいて前記異常判定用差分を算出する、請求項1又は2に記載のシート供給装置。
  6. 前記異常判定部によって異常有りと判定された場合、前記駆動制御部は、前記モータを停止させる又は前記収容部が降下するように前記モータの駆動を制御する、請求項1から5のいずれか一項に記載のシート供給装置。
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