JP2018089802A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018089802A
JP2018089802A JP2016233342A JP2016233342A JP2018089802A JP 2018089802 A JP2018089802 A JP 2018089802A JP 2016233342 A JP2016233342 A JP 2016233342A JP 2016233342 A JP2016233342 A JP 2016233342A JP 2018089802 A JP2018089802 A JP 2018089802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing apparatus
nozzle
print head
printing
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016233342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7058937B2 (ja
Inventor
佑一 白石
Yuichi Shiraishi
佑一 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2016233342A priority Critical patent/JP7058937B2/ja
Publication of JP2018089802A publication Critical patent/JP2018089802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7058937B2 publication Critical patent/JP7058937B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】プリントヘッドが進行方法、即ち走査方向に対し垂直になるように制御することで、プリントヘッドの吐出幅を最大限活用できるようにしたハンディプリンタを提供する。【解決手段】ノズル部材を印刷装置に対して相対的に移動させるための移動手段31と、印刷面と平行な方向に沿ったプリントヘッドの移動方向を検出する検出手段9と、を有し、移動手段31は検出手段9による検出結果に基づき、ノズル列におけるノズルと検出された移動方向とが垂直に近づくように、ノズル部材を印刷装置に対して相対的に移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザーの摺動により印刷媒体に印刷データを印刷する機能を有するハンディプの印刷装置に関する。
家庭用に用いられる印刷機は主として据え置いて使用され、印刷用紙を給紙し、情報処理装置によって印刷用紙レイアウトへ変換された情報を元にページ全体を印刷し、印刷用紙を排紙する据置型プリンタが一般的である。
しかし、このような給排紙機構を備えている据置型プリンタは装置が大型であり、携帯することが困難で、ユーザーが好きな場所へ持ち運んで使用するには向かなかった。
そこで持ち運び容易な印刷装置としてハンディプリンタが提案されている。ハンディプリンタは給排紙機構を備えることなくユーザーによって手動で印刷媒体に印刷データを印刷する機能を有している。このようなプリンタは据置型より小型、軽量、携帯可能という面において任意の場所で印刷する用途に適している。
ハンディプリンタでは走査方向が固定されないために、装置内である瞬間において次の印刷タイミングで印刷するドットを決定することが難しい。例えば、プリントヘッドがレールの上を走査するような据置型プリンタではレールを一直線に走査するので、形成するドットの位置と順序をあらかじめ一義に決めることができる。それに対して、特許文献1の携帯型の印刷装置では、プリントヘッドの現在の位置と進行方向を検出し、現在位置と印刷画像を比較してどのドットをこれから印刷するのかを決めている。さらに、印刷装置の走査速度の変動に応じて印刷位置のズレ量を補正するため、速度を検出、微分演算している。
特開2004−106330号公報
しかし、特許文献1では、ユーザーは印刷データを印刷装置に送信し、印刷基準位置を設定することで印刷する際に印刷したい方向に印刷装置を動かせば、印刷装置が通過する位置に応じて所定の画素が印刷される。しかし、印刷装置のプリンタヘッドのヘッド列に対してほぼ垂直な摺動方向へとユーザーが印刷装置を動かすことが求められ、利便性という点には課題が残る。
本発明は上記を鑑みなされたものであって、ユーザーの利便性を改善した携帯型の印刷装置を提供することを目的とする。
本発明は、インクを印刷面に吐出するためのノズルが配列されたノズル列が設けられたノズル部材を備え、ユーザーの操作によって移動しながら、印刷面に対向するノズルからインクを吐出して印刷面に画像を印刷する印刷装置であって、前記ノズル部材を前記印刷装置に対して相対的に移動させるための移動手段と、 印刷面と平行な方向に沿ったプリントヘッドの移動方向を検出する検出手段と、前記移動手段は前記検出手段による検出結果に基づき、前記ノズル列におけるノズルと検出された前記移動方向とが垂直に近づくように、前記ノズル部材を前記印刷装置に対して相対的に移動させることを特徴とする印刷装置である。
本発明によれば、プリントヘッドのノズル列の向きがハンディプリンタの進行方法に応じて適切な向きとなるようになり、印刷装置を利用するユーザーの利便性が向上する。
実施形態のハンディプリンタの制御系を説明するための模式図である。 実施形態のハンディプリンタの使用時の様子を示す模式図である。 実施形態のハンディプリンタの使用時の様子を示す模式図である。 実施形態のハンディプリンタの動作を示すフローチャートである。 実施形態のハンディプリンタの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図2および図3は、実施形態に係る印刷装置(以下ハンディプリンタ)本体構成を示す図である。ユーザーの手がハンディプリンタ37を持って印刷面に印刷しようとしている状態を上から見た透視図である。使用時においては、ハンディプリンタに設けられているインクを吐出するためのノズルを印刷面に対向させるようにして印刷を行う。ユーザーはハンディプリンタの柄42を掴んで操作する。図2は、ハンディプリンタの上面のカバーを透かしてプリントヘッド38を見た図である。プリントヘッド38にはインクを吐出するためのノズルが設けられたノズル部材と、インクを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子を備えた基板(不図示)とを備えている。ノズル部材には、Y方向に配列されることで形成されるノズル列41が配列方向と交差するX方向に6列並んでいる。各ノズルには一つ以上のエネルギー発生素子が対応するように上述した基板とノズル部材とが固定されている。なお、図2、図3でのX方向と、X方向に交差するY方向とで規定される面は印刷面と平行であるとして説明する。
図2に示すように、ハンディプリンタ37は柄42をユーザーが把持し、印刷面上を移動できるようになっている。また、インクを吐出するプリントヘッド38はその中心を回転軸として、ハンディプリンタ内で回転するための機構を備えている。図2(a)の状態ではプリントヘッド38の走査方向(移動方向)はX方向である。ハンディプリンタ37において、プリントヘッド38の基準ポジションでのノズル列41は、ハンディプリンタ37の全体的な長手方向であるY方向である。また、この基準ポジションにおいて、ノズル列41におけるノズルの配列方向(Y方向)と交差する方向を基準となる走査方向とする。柄42はハンディプリンタ37の長手方向に延び、柄自体の長手方向もY方向である。図2(b)はプリントヘッド38の走査方向(移動方向)が基準となる走査方向から角度θを成す方向に変化し、それに伴ってプリントヘッド38が回転したときを示している。図2(a)の状態から、プリントヘッド38が回転する。当然のことながら、上述した基板、ノズル部材ともに角度θ分回転して、基準となる走査方向の仮想線(図中L)に対してノズル列と直交する法線が角度θをとるようにノズル列が移動し、ノズル列の方向とプリントヘッドの移動方向とが垂直に近づく。この時、プリントヘッドは上述した基板、図3に示すように、ハンディプリンタの回転情報を取得する為のセンサ39とプリントヘッド38の回転情報を取得する為のセンサ40とを備えている。なお、このとき回転の軸は、X方向では6列あるノズル列の両端のノズル列の真ん中の位置、Y方向ではノズル列の中央の位置であったが、これに限定されない。X方向における端のノズル列のY方向における端のノズルの位置、あるいはプリントヘッドのノズル部材の4隅のうちのどれかでも構わない。
図1はハンディプリンタの制御系を示すブロック図である。CPU1はバス34と調停回路33を介して統括的にハンディプリンタの制御を行う。I/O(2a〜2e)は各部間の接続に利用される入出力ポートである。
IF部3はハンディプリンタと他の装置を接続し、IF制御部13によって制御を行う。印刷面に形成する画像の元になる画像データはこのIF部3を通して外部装置から入力される。ハンディプリンタは接続する情報処理装置の環境も様々であると予想されるため、IF部3は有線・無線のどちらも利用可能であり、またその両方を同時に、また複数方式を有することもあり得る。読み取り部4は、印刷面上の基準位置を特定するためのマークなどの画像を読み取り、読み取り制御部14によって制御を行う。表示部5は表示器により装置の状態等をユーザーに知らせる。操作部6はボタン等の入力装置によりユーザーによる印刷装置の操作を可能とする。走査方向検出部7は、ハンディプリンタ本体、及びプリントヘッドのセンサを用い走査方向を検知しノズル回転角度制御部を介し駆動制御部30からI/O2fを通じて駆動部31を制御してプリントヘッドの回転角度を調整する。その際、駆動部31にはDCモーター、パルスモーターないしアクチュエータ等を備え、が搭載されることが考えられるが特定の手法に限定されない。ヘッド‐印字面間距離検出部8は、プリントヘッドと印刷面との間の距離を検出する。検出部は光学式や超音波方式等の距離検出方式が考えられるが特定の手法に限定されない。移動量検出部9は印刷装置の移動量を検出する。加速度センサやイメージセンサの検出結果から移動量を得ることができるが、特定の手法に限定されない。傾き検出部10は印刷装置の地面に対しての傾きを検出する。ノズル位置算出部11は、移動量検出部9のデータを元にプリントヘッドの吐出ノズルごとの位置を算出する。基準位置処理部36は、印刷面における印刷位置の相対的な基準となる印刷基準位置の処理を行う。印刷基準位置の生成は、読み取り部4で取り込んだデータを元に生成する方法や、操作部6によってユーザーが印刷基準位置を決定する方法などがあるが、本実施例では特定の手法に限定されない。不揮発性メモリ12は外部から画像データや印刷のための設定データといった情報を格納し、不揮発性メモリコントローラ15経由で読み書きされる。揮発性メモリ17は処理データの一時格納先として揮発性メモリコントローラ16経由で読み書きされる。画像データ処理部18では取得した画像データに対して状況に応じて最適な、またはユーザーによって指定された画像処理を行う。吐出ノズル位置制御部20では画像データのドットをどのノズルで吐出するかを状況に応じて制御する。吐出エネルギー制御部21では着弾位置ずれ量算出部23等で得られた結果からノズルの吐出エネルギーを制御する。印字タイミング生成部22はインクを吐出するタイミングを生成する。マスクデータ処理部35は、印刷を行った画素に対してマスク処理を行う。印字データ生成部24ではヘッド制御部27内の各部位の情報をもとに画像データからプリントヘッドで出力するためのデータ生成を行う。ヘッドヒート部25はプリントヘッド38を動作させるための回路であり、プリントヘッド38に接続される。
図4はハンディプリンタを用いて印刷をおこなう際の動作を説明するためのフローチャートである。印刷開始の指令を受けると、画像データ全面を揮発性メモリ17に展開する(101)。この揮発性メモリ17では画像データとそのデータが印刷済であるかを判別するテーブルを保持する。続いて紙、あるいは壁等の印刷対象に画像を印刷する位置を定める基準位置を決定し、読み取り部4、基準位置処理部36を用いてその位置を取得する(102)。以上が前準備となり、ここから走査をはじめる。例えば、ユーザーが基準位置に、読み取り部4によって読み取ることが可能なマーカーを印刷面に置き、これを読み取り部4で読み取ることで基準位置を決定することができる。この基準位置を座標の0点としてハンディプリンタは位置を認識する。
まず検出のためのタイミングが印字タイミング生成部22により生成される(103)。タイミング生成された場合には、次に進み、そのタイミングに合わせて印刷装置の位置情報を移動量検出部9より取得する(104)。タイミング生成が確認できない場合には、再度確認を行う。幾度確認しても確認できない場合はエラーに落とすことも必要となる。移動量検出部9はその位置情報と基準位置を比較して、基準位置から見た各ノズルの相対位置をノズル位置算出部11により算出する(105)。この相対位置をもって、プリントヘッド38にある各インク吐出ノズルがどの画素に対応するか決定する(106)。そののちに揮発性メモリ17にある吐出済テーブルを参照して、吐出済の画素があった場合にはそのデータをマスクする(107)。これにより多重印刷を防ぐ。
一方、基準位置が算出されたら(102)ヘッド回転制御(119)に移行する。119の詳細は、図5のフローチャート201〜220からなる。制御を開始すると、CPUの制御により、走査方向とプリントヘッド方向(図2(a))の角度θの許容値C(201)を不揮発性メモリ12から読み出し、ノズル回転角度制御部28の内部レジスタに格納する。また、ノズル回転角度制御部28内の初期検知管理用カウンタにN=0、M=0を代入する(202)。次にユーザーがハンディプリンタ37を所望する走査方向に動かすとセンサ39で走査方向を検知し(203)、ハンディプリンタ37の走査方向が走査方向検出部7を介して初期走査方向としてハードウエアに入力される(204)。そこから初期検知管理用カウンタにはN=N+1の演算から1回目の走査方向であることをハードウエアに入力する。初期検知管理用カウンタをN=N+1で示すように内部でプラス1ずつインクリメントする(205)。もし初期値として問題なければ(206)、次の走査方向検出(207)へ、初期値として問題がある場合は、予め設定した所定のA回検知したか否かを判断する(216)。その結果、問題がある場合は走査方向が正しくないとして表示部5にエラーを表示するとともに、走査方向の変更が必要な情報を表示してユーザーに知らせる(217)。表示部5の他に音声でユーザーに知らせることもできる。また、このときの判定には角度θの許容値Cを使用してもよい。まだ検知回数が設定した値より少ない場合は走査方向を検出(203)へ戻り再確認する。ユーザーはハンディプリンタを動かしているのでその現在の走査方向を検知し(207)、走査方向を演算した結果(208)で走査方向が変化したかを判断する(209)。もし変化しなかった場合は位置速度演算部29にてハンディプリンタが移動していたかを確認(218)し、移動していないことが分かった場合、走査方向を確認し続ける(207)。もし移動している場合は走査方向が変化していないためそのまま印字タイミング生成の確認(103(図4))へ移行する。走査方向を格納し(210)、ノズル回転角度制御部28がヘッド回転制御角度を算出し(211)、駆動制御部30がI/O2fを介し駆動部31を制御して、プリントヘッドが算出した角度をとるようにヘッドを回転させる(212)。駆動部は代表例としてモーター、アクチュエータが挙げられる。次いで、プリントヘッド38に搭載したセンサ40から走査方向を検出し(213)、ヘッド走査方向検出管理用カウンタをM=M+1で示すように内部でプラス1ずつインクリメントする(214)。プリントヘッドの走査方向が許容値であるC内の走査方向かを確認(215)し、もし許容値内でない場合はあらかじめ設定しておいたB回検知したかを判断する(219)。その結果、所定回数検知しても走査方向が正しくない場合は、表示部5にエラーを表示してユーザーに走査方向を変更する旨を報知する(220)。正しい場合は印字タイミング生成の確認(103)へ移行する。
再度、図4のフローチャートに戻り、印刷対象とハンディプリンタとの距離や、傾きが安定しない場合の補正処理を説明する。プリントヘッド38と印刷面間の距離をヘッド−印字面間距離検出部8を用いて検出する(108)。またプリントヘッド38の地面に対しての傾きを傾き検出部10により検出する(109)。これらの情報を用いて、着弾位置のずれ量を着弾位置ずれ量算出部23により算出し(110)、その量に応じて吐出エネルギーの決定(111)や、場合によっては吐出するノズル位置の補正(112)といったことを行う。これらの処理により印刷装置の状態がインクの着弾位置に与える影響を軽減する。これらのような処理は印刷する画素とノズルの関係が決まっていることが前提となるため、印刷装置の位置情報を取得した後の処理となってしまう。こういった処理が取得した位置情報と実際のインク吐出位置との位置ズレに影響を及ぼすと考えられる。
そこで再度印刷装置の位置情報を取得し(113)、ノズルはまだ本来画素形成を行うべき位置の近傍領域の内側に位置しているかどうかを判別する(114)。この判別はノズル単位で行われ、一つ以上のノズルが印刷すべき位置にいる場合には、(115)へ進み、近傍領域の外側に位置してしまったノズル、画素データは吐出しないようデータをマスクする(115)。一つのノズルも印刷すべき位置にいない場合には、103へ戻る。こうして出来上がった画像データ列をプリントヘッド38へ転送してインクが吐出される(116)。この転送が完了したことをもってそれらの画素データが吐出済であることを揮発性メモリ17に保持している吐出済テーブルに書き込むことで記憶する(117)。以上が吐出までの一連の処理となり、全画素の印刷が完了するまでは103に戻り、これを繰り返す(118)。画素形成位置の近傍領域を外れてしまって吐出できなかった画素が残ることになるが、ユーザーに再度その画素を狙って走査してもらうといった形で再度印刷を行う。
これによってユーザーが任意の方向にハンディプリンタを動かしても最大限の印字幅を確保でき、印字時間を短縮しユーザーの利便性を向上させることができる。

Claims (10)

  1. インクを印刷面に吐出するためのノズルが配列されたノズル列が設けられたノズル部材を備え、ユーザーの操作によって移動しながら、印刷面に対向するノズルからインクを吐出して印刷面に画像を印刷する印刷装置であって、
    前記ノズル部材を前記印刷装置に対して相対的に移動させるための移動手段と、
    印刷面と平行な方向に沿ったプリントヘッドの移動方向を検出する検出手段と、
    前記移動手段は前記検出手段による検出結果に基づき、前記ノズル列におけるノズルと検出された前記移動方向とが垂直に近づくように、前記ノズル部材を前記印刷装置に対して相対的に移動させることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記移動手段は、前記ノズル部材を前記印刷面と平行な方向に回転させるための手段であることを特徴とする請求項1の印刷装置。
  3. 前記ノズル部材は、前記配列方向と交差する方向に並ぶ複数のノズル列を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記交差する方向における両端のノズル列の中央の位置を回転の中心にして、前記ノズル部材が回転することを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記回転の中心は、前記配列方向において前記ノズル列の中心に対応する位置であることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記検出結果に基づく前記ノズル列の移動に応じて、前記プリントヘッドへ転送する画像を補正する補正手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記プリントヘッドにおける基準となる前記ノズル列の向きと、前記検出手段によって検出された前記プリントヘッドの移動方向と、が成す角度に関する情報を取得する取得手段をさらに有し、前記移動手段は取得された前記情報に基づき、前記角度が所定の角度より大きくない場合には、前記ノズル部材を前記印刷装置に対して相対的に移動させ、前記角度が所定の角度より大きい場合には、前記ノズル部材を移動させないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 前記プリントヘッドにおける基準となる前記ノズル列の向きと、前記検出手段によって検出された前記プリントヘッドの移動方向と、が成す角度に関する情報を取得する取得手段と、前記角度が所定の角度より大きい場合に、ユーザーに前記移動方向の変更に関する情報を報知するための報知手段とさらに備え、前記移動手段は取得された前記情報に基づき、前記角度が所定の角度より大きくない場合に、前記ノズル部材を前記印刷装置に対して相対的に移動させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 前記基準となる前記ノズル列の向きは、前記プリントヘッドの長手方向に対応する向きであることを特徴とする請求項7に記載の印刷装置。
  10. 前記プリントヘッドはユーザーが掴む柄を備え、前記基準となる前記ノズル列の向きは前記柄の長手方向であることを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
JP2016233342A 2016-11-30 2016-11-30 印刷装置 Active JP7058937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233342A JP7058937B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016233342A JP7058937B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018089802A true JP2018089802A (ja) 2018-06-14
JP7058937B2 JP7058937B2 (ja) 2022-04-25

Family

ID=62564861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016233342A Active JP7058937B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7058937B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019088038A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷方法
JP2020040382A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社リコー 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
CN111619243A (zh) * 2020-06-01 2020-09-04 厦门德瑞雅喷码科技有限公司 一种背包分体式手持喷码机及其使用方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07314793A (ja) * 1994-05-30 1995-12-05 Canon Inc プリンタおよびプリント方法
JPH09131925A (ja) * 1995-11-09 1997-05-20 Brother Ind Ltd 手動走査式印字装置
JPH1016314A (ja) * 1996-07-04 1998-01-20 Brother Ind Ltd 印字装置
JPH1035032A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Brother Ind Ltd 手動型印字装置
JPH1169100A (ja) * 1997-08-21 1999-03-09 Brother Ind Ltd 手動式画像処理装置
US20080024583A1 (en) * 2006-07-26 2008-01-31 Gary Lee Noe Hand Held Micro-fluid Ejection Devices Configured to Block Printing Based On Printer Orientation and Method of Blocking
JP2008080550A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Brother Ind Ltd 手動式印字装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07314793A (ja) * 1994-05-30 1995-12-05 Canon Inc プリンタおよびプリント方法
JPH09131925A (ja) * 1995-11-09 1997-05-20 Brother Ind Ltd 手動走査式印字装置
JPH1016314A (ja) * 1996-07-04 1998-01-20 Brother Ind Ltd 印字装置
JPH1035032A (ja) * 1996-07-25 1998-02-10 Brother Ind Ltd 手動型印字装置
JPH1169100A (ja) * 1997-08-21 1999-03-09 Brother Ind Ltd 手動式画像処理装置
US20080024583A1 (en) * 2006-07-26 2008-01-31 Gary Lee Noe Hand Held Micro-fluid Ejection Devices Configured to Block Printing Based On Printer Orientation and Method of Blocking
JP2008080550A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Brother Ind Ltd 手動式印字装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019088038A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷方法
JP2019081314A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷方法
JP7039931B2 (ja) 2017-10-31 2022-03-23 セイコーエプソン株式会社 印刷装置および印刷方法
JP2020040382A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社リコー 画像形成装置、制御方法及び制御プログラム
CN111619243A (zh) * 2020-06-01 2020-09-04 厦门德瑞雅喷码科技有限公司 一种背包分体式手持喷码机及其使用方法
CN111619243B (zh) * 2020-06-01 2023-06-09 厦门德瑞雅喷码科技有限公司 一种背包分体式手持喷码机及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7058937B2 (ja) 2022-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2265673T3 (es) Un sistema de correccion de errores de posicionamiento de las gotitas en el eje de exploracion en impresoras de chorro de tinta.
US8121809B2 (en) Apparatus and method for determining the position of a device
JP5106210B2 (ja) 画像形成装置、記録ヘッド調整方法
JP6409435B2 (ja) 印刷装置、印刷システムおよび印刷方法
US20050073539A1 (en) Ink placement adjustment
JP5754968B2 (ja) インクジェット記録装置およびその調整方法
JP6132511B2 (ja) 記録装置および記録位置ずれの補正方法
JP2008023983A (ja) 記録装置及び搬送方法
JP7058937B2 (ja) 印刷装置
JP2016010969A (ja) ハンディモバイルプリンタ及びそのプログラム
US8562101B2 (en) Method and system for correcting media shift during identification of printhead roll
JP2007130881A (ja) インクジェット印画装置
JP2010042566A (ja) 調整方法、及び、調整用パターン
JP4036069B2 (ja) 印刷装置
JP2010042596A (ja) 調整方法
JP2016179660A (ja) 印刷装置、印刷システムおよび印刷方法
JP2004074771A (ja) 画像記録装置及びその制御方法
JP2017217883A (ja) 印刷装置
JP2018047562A (ja) インクジェット装置、染色システムおよび補正機構
JP6094048B2 (ja) 搬送誤差算出方法、及び、液体噴射装置
JP4518340B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
EP3345381B1 (en) Motion of media perpendicular to media feed axis
JP2010194836A (ja) 画像形成システム及び画像形成装置
JP2012121290A (ja) 画像記録装置
JP2017222057A (ja) 液体吐出装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220413

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7058937

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151