JP2018088449A - 吸着開始ダイ教示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が表示装置の画面上で吸着開始ダイを指定する作業を簡単化する。【解決手段】ダイ供給装置11がダイ吸着動作を開始する前に、作業者が表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の複数のダイ31の中から最初に吸着する吸着開始ダイ48を指定する際に、ダイ供給装置11の制御部45は、表示装置51の画面に表示したウエハ画像の各ダイ31が基準ダイとなるリファレンスダイ47から縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを示す相対位置情報を計測して表示装置51の画面に表示する。このようにすれば、表示装置51の画面にリファレンスダイ47と吸着開始ダイ47のどちらか一方しか表示されない場合でも、作業者は、表示装置51の画面に表示された相対位置情報を見るだけで、ウエハ画像の各ダイ31がリファレンスダイ47から縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを容易に知ることができる。【選択図】図8

Description

本明細書は、ダイ供給装置がダイ吸着動作を開始する前に作業者が表示装置の画面に表示されたウエハ画像の複数のダイの中から最初に吸着するダイ(以下「吸着開始ダイ」という)を指定して実際の吸着開始ダイの位置をダイ供給装置に教示する吸着開始ダイ教示システムに関する技術を開示したものである。
特許文献1(国際公開WO2013/145202号公報)や、特許文献2(特開2013−110182号公報)に記載されているように、部品実装機にダイ(チップ部品)を供給するダイ供給装置は、複数のダイに分割するようにダイシングされた円形のウエハが貼着された伸縮可能なダイシングシートをダイシングフレームに張設したウエハパレットと、前記ダイシングシートの下方に配置された突き上げピンとを備え、吸着ノズルを下降させて前記ダイシングシート上のダイを吸着してピックアップする際に、該ダイシングシートのうちの吸着しようとするダイの貼着部分を該突き上げピンで突き上げて該ダイの貼着部分を該ダイシングシートから部分的に剥離させながら、該吸着ノズルに該ダイを吸着して該ダイシングシートからピックアップするようにしている。
この場合、ダイシングシートは、ダイをピックアップしやすいように、円形のウエハの外側方向にエキスパンド(拡張)されて各ダイ間に隙間があけられているため、ダイシングシート上の各ダイの位置は、ダイシングシートの不均一なエキスパンドによって位置ずれして、ダイの配列が歪んだり、円形のウエハのセット位置・角度のずれもある。このため、ダイ供給装置には、ウエハの各ダイの位置を画像認識するためのカメラが搭載されているが、カメラで撮像したウエハ画像の各ダイを画像認識できても、画像認識したダイが円形のウエハのどの位置のダイであるかまでは正確には判断できない。
そこで、特許文献3(特開2002−26041号公報)や、特許文献4(特開2012−222054号公報)に記載されているように、ウエハに、画像認識により他のダイと区別可能なリファレンスダイを設け、このリファレンスダイの位置を基準位置にしてウエハの各ダイの位置を認識するようにしている。
しかし、リファレンスダイから離れるに従って、ダイシングシートの不均一なエキスパンドによるダイの配列の歪みの影響が大きくなって、リファレンスダイとダイとの相対位置関係のずれが大きくなったり、円形のウエハのセット位置・角度のずれもあるため、ウエハの多数のダイの中から最初に吸着するダイ(吸着開始ダイ)の位置を画像処理のみで正確に認識することは困難である。そこで、ダイ供給装置がダイ吸着動作を開始する前に、カメラで撮像したウエハ画像を表示装置の画面に表示して、作業者が表示装置の画面上で、ウエハ画像の多数のダイの中から吸着開始ダイを指定して実際の吸着開始ダイの位置をダイ供給装置に教示してから、当該吸着開始ダイの吸着動作を開始するようにしている。
国際公開WO2013/145202号公報 特開2013−110182号公報 特開2002−26041号公報 特開2012−222054号公報
作業者が表示装置の画面上で吸着開始ダイを指定する際に、リファレンスダイから吸着開始ダイまでの間に存在するダイの個数を数えて、吸着開始ダイを指定するようにしている。しかし、作業者がリファレンスダイから吸着開始ダイまでの間に存在するダイの個数を数える作業が面倒であるばかりか、ダイの個数を数え間違える可能性もあり、間違ったダイを吸着開始ダイに指定してしまう人為的なミスが発生する可能性もある。
更に、表示装置の画面に、ウエハ全体の画像が表示されず、ウエハの一部分のみが拡大表示される場合も多いが、このような場合、リファレンスダイと吸着開始ダイとの間が離れていると、リファレンスダイと吸着開始ダイのどちらか一方しか表示装置の画面に表示されない。このような場合、作業者が表示装置の画面上でリファレンスダイから吸着開始ダイまでの間に存在するダイの個数を数えることが困難であり、吸着開始ダイの指定を間違える人為的ミスが発生しやすい。
上記課題を解決するために、複数のダイに分割するようにダイシングされたウエハの少なくとも一部分をカメラで撮像したウエハ画像を表示する表示装置を備え、ダイ供給装置がダイ吸着動作を開始する前に作業者が前記表示装置の画面に表示されたウエハ画像の複数のダイの中から最初に吸着するダイ(以下「吸着開始ダイ」という)を指定して実際の吸着開始ダイの位置を前記ダイ供給装置に教示する吸着開始ダイ教示システムにおいて、前記ウエハの複数のダイのうち他のダイとは外観が異なるダイの中から指定されたダイを基準位置となる基準ダイとして設定する基準ダイ設定部と、前記表示装置の画面に表示されたウエハ画像の各ダイが前記基準ダイから縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを示す相対位置情報を計測して前記表示装置の画面に表示する制御部とを備えた構成としたものである。
この構成では、表示装置の画面に表示されたウエハ画像の各ダイが基準ダイから縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを示す相対位置情報がウエハ画像と共に表示装置の画面に表示されるため、表示装置の画面に基準ダイと吸着開始ダイのどちらか一方しか表示されない場合であっても、作業者は、表示装置の画面に表示された相対位置情報を見るだけで、ウエハ画像の各ダイが基準ダイから縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを容易に知ることができる。これにより、作業者が基準ダイから吸着開始ダイまでに存在するダイの個数を数える必要がなくなり、表示装置の画面上で吸着開始ダイを指定する作業が簡単になると共に、ダイの個数の数え間違いによる吸着開始ダイの誤指定という人為的ミスを防止できる。
この場合、相対位置情報の表示態様としては、例えば、表示装置の画面に表示されたウエハ画像の少なくとも縦一列と横一列に並ぶ各ダイにそれぞれ相対位置情報を重ねて表示するようにしても良い。このようにすれば、表示装置の画面に表示するウエハ画像の表示スペースを狭めることなく、ウエハ画像の少なくとも縦一列と横一列に並ぶ各ダイにそれぞれ相対位置情報を分かりやすく表示することができる。
また、カメラの視野内にウエハの一部分のみを収めて撮像する場合は、表示装置の画面に表示するウエハ画像に、基準ダイと吸着開始ダイのどちらか一方しか表示されない場合がある。このような場合は、カメラとウエハのどちらかを基準ダイが含まれる撮像エリアから吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる際に、カメラで撮像したウエハ画像を処理して各ダイを分割する縦横のダイシング溝を認識して各ダイの縦方向の列と横方向の列に沿って基準ダイからの各ダイの相対位置情報を計測して表示装置の画面に表示するようにすれば良い。このようにすれば、表示装置の画面に表示されたウエハ画像に基準ダイが含まれない場合でも、ダイシングシートのエキスパンドによるダイの配列の歪みや各ダイ間の隙間(ダイシング溝)の幅のばらつきの影響を受けずに、制御部が基準ダイからの各ダイの相対位置情報を正確に計測して、表示装置の画面に正確な相対位置情報を表示することができる。
尚、ダイシング溝を認識するのではなく、基準ダイから縦方向と横方向に順に1つずつダイを認識していくことにより、基準ダイからの各ダイの相対位置情報を取得するようにしても良い。
また、表示装置の画面には、基準ダイからの各ダイの相対位置情報が表示されるため、作業者が手動操作でカメラとウエハのどちらかを吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる場合でも、作業者は、表示装置の画面に表示された各ダイの相対位置情報を見て確認しながらカメラとウエハのどちらかを移動させることで、容易に吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させることができる。
更に、カメラとウエハのどちらかを基準ダイが含まれる撮像エリアから吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ自動的に移動させるように構成しても良く、具体的には、制御部が基準ダイからの吸着開始ダイの相対位置情報を取得して、カメラとウエハのどちらかを吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる際に、制御部が前記基準ダイからの各ダイの相対位置情報の計測結果を確認しながらカメラとウエハのどちらかを吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させるようにすれば良い。このようにすれば、ダイシングシートのエキスパンドによるダイの配列の歪みや各ダイ間の隙間(ダイシング溝)の幅のばらつきによって吸着開始ダイの位置のずれが大きい場合でも、カメラとウエハのどちらかを自動制御によって確実に着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させることができる。
尚、基準ダイは、ウエハの各ダイの情報を示すウエハマッピングデータ又は生産ジョブで指定されるようにしても良い。
或は、表示装置の画面に表示されたウエハ画像の複数のダイの中から作業者が基準ダイを指定するようにしても良い。このようにすれば、事前にウエハマッピングデータや生産ジョブのデータに基準ダイの位置が指定されていない場合でも、生産開始前に、表示装置の画面上で作業者が基準ダイを簡単に指定できる。
図1は一実施例を示すダイ供給装置の外観斜視図である。 図2は突き上げユニットとその周辺部分の外観斜視図である。 図3はウエハパレットの外観斜視図である。 図4は突き上げ動作時に突き上げポットを吸着位置まで上昇させた状態を示す一部破断拡大図である。 図5は突き上げ動作時に突き上げポットから突き上げピンを突出させた状態を示す一部破断拡大図である。 図6はダイ供給装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図7はウエハのリファレンスダイの位置と吸着開始ダイの位置とカメラの視野との関係を示す図である。 図8は表示装置の画面に表示したウエハ画像の端に位置する各ダイにリファレンスダイからの相対位置情報をダイの個数で表示する表示例を示す図である。
以下、一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてダイ供給装置11の構成を概略的に説明する。
ダイ供給装置11は、マガジン保持部22(トレイタワー)、パレット引き出しテーブル23、XY移動機構25、パレット引出し機構26、突き上げユニット28(図2参照)等を備え、パレット引き出しテーブル23を部品実装機(図示せず)に差し込んだ状態にセットされる。
ダイ供給装置11のマガジン保持部22内に上下動可能に収納されたマガジン(図示せず)には、ウエハ30をセットしたウエハパレット32が多段に積載され、生産中にマガジン内のウエハパレット32がパレット引出し機構26によってパレット引き出しテーブル23上に引き出されたり、パレット引き出しテーブル23上のウエハパレット32がマガジン内に戻されるようになっている。図3に示すように、ウエハ30は、伸縮可能なダイシングシート34上に貼着され、碁盤目状にダイシング溝36が形成されて多数のダイ31に分割されている。ダイシングシート34は、円形の開口部を有するダイシングフレーム33にエキスパンドした状態で装着され、該ダイシングフレーム33がパレット本体35にねじ止め等により取り付けられている。
突き上げユニット28(図2参照)は、ウエハパレット32のダイシングシート34下方の空間領域をXY方向(水平前後左右方向)に移動可能に構成されている。そして、ダイシングシート34のうちのピックアップ(吸着)しようとするダイ31の貼着部分をその下方から突き上げポット37の突き上げピン39(図4、図5参照)で局所的に突き上げることで、当該ダイ31の貼着部分をダイシングシート34から部分的に剥離させてダイ31をピックアップしやすい状態に浮き上がらせるようにしている。
この突き上げユニット28は、サーボモータ38(図6参照)を駆動源として突き上げユニット28全体が上下動するように構成されている。ダイピックアップ動作時には、突き上げユニット28が上昇して突き上げポット37の上面がウエハパレット32のダイシングシート34にほぼ接触する所定のシート吸着位置まで上昇すると、ストッパ機構(図示せず)によって突き上げユニット28の上昇が止まり、更に上昇動作を続けると、突き上げポット37の上面から突き上げピン39(図4、図5参照)が上方に突出して、ダイシングシート34のうちのピックアップしようとするダイ31の貼着部分を突き上げるようになっている。この場合、駆動源となるサーボモータ38の回転量を調整することで、突き上げピン39の突き上げ高さ位置(突き上げ量)を調整できるようになっている。
図1に示すように、XY移動機構25には、吸着ヘッド41とカメラ42とが組み付けられ、該XY移動機構25によって吸着ヘッド41とカメラ42が一体的にXY方向に移動するように構成されている。吸着ヘッド41には、ダイシングシート34上のダイ31を吸着する吸着ノズル43(図4、図5参照)が上下動するように設けられている。カメラ42は、ダイシングシート34上のダイ31を上方から撮像してその撮像画像を画像処理することで、吸着ノズル43に吸着しようとするダイ31の位置を認識できるようになっている。
ダイ供給装置11の制御部45(図6参照)は、コンピュータを主体として構成され、画像処理機能も備え、ダイシングシート34上のダイ31のうち、吸着しようとするダイ31をカメラ42で撮像して得られた画像を処理して該ダイ31の位置を認識して、該ダイ31の突き上げ位置及び吸着位置を決定し、図5に示すように、ダイシングシート34のうちのピックアップ(吸着)しようとするダイ31の貼着部分をその下方から突き上げポット37の突き上げピン39で局所的に突き上げることで、当該ダイ31の貼着部分をダイシングシート34から部分的に剥離させてダイ31をピックアップしやすい状態に浮き上がらせながら、該ダイ31を吸着ノズル43で吸着してピックアップする。そして、今回吸着動作を行ったダイ31の認識位置を基準にして次に吸着するダイ31の位置を推定し、推定した次の吸着ダイ31の位置を目標撮像ダイ位置として該次吸着ダイ31をカメラ42で撮像して該次吸着ダイ31の位置を認識して上述した突き上げ動作及び吸着動作を実行するという処理を繰り返すことで、ダイシングシート34上のダイ31を所定の順序で吸着していく。
ダイシングシート34は、ダイ31をピックアップしやすいように、円形のウエハ30の外側方向にエキスパンドされて各ダイ31間に隙間(ダイシング溝36)があけられているため、ダイシングシート34上の各ダイ41の位置は、ダイシングシート34の不均一なエキスパンドによって位置ずれしてダイ31の配列が歪んだり、円形のウエハ30のセット位置・角度のずれもある。
そこで、本実施例では、ウエハ30の1箇所又は複数箇所に、他のダイ31とは形状やパターン等の外観が異なるダイ(画像処理により他のダイ31と区別して認識可能なダイ)であるリファレンスダイ47を基準ダイとして設け、このリファレンスダイ47の位置を基準位置にしてウエハ30の各ダイ31の位置を判断するようにしている。
しかし、リファレンスダイ47から離れるに従って、ダイシングシート34の不均一なエキスパンドによるダイ31の配列の歪みの影響が大きくなって、リファレンスダイ47とダイ31との相対位置関係のずれが大きくなったり、円形のウエハ30のセット位置・角度のずれもあるため、ウエハ30の多数のダイ31の中から最初に吸着するダイである吸着開始ダイ48の位置を画像処理のみで正確に認識することは困難である。
そこで、本実施例では、ダイ供給装置11がダイ吸着動作を開始する前に、カメラ42で撮像したウエハ画像を表示装置51の画面に表示して、作業者がキーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置52を操作して、ウエハ画像の多数のダイ31の中から吸着開始ダイ48を指定して実際の吸着開始ダイ48の位置をダイ供給装置11に教示してから、当該吸着開始ダイ48の吸着動作を開始するようにしている。
この場合、吸着開始ダイ48の位置は、ウエハ30の各ダイ31の良品、不良品等の情報を示すウエハマッピングデータや生産ジョブ(生産プログラム)等によって事前に決められているため、作業者が表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の多数のダイ31の中から吸着開始ダイ48を指定する際に、リファレンスダイ47と吸着開始ダイ48との相対位置関係が事前に決められた相対位置関係となるように吸着開始ダイ48を指定する必要がある。
そこで、本実施例では、作業者がリファレンスダイ47からの各ダイ31の相対位置を容易に判断できるようにするために、ダイ供給装置11の制御部45は、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の各ダイ31がリファレンスダイ47から縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを示す相対位置情報を計測して表示装置51の画面に表示するようにしている(図8参照)。更に、本実施例では、相対位置情報の表示態様として、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の少なくとも縦一列と横一列に並ぶ各ダイ31にそれぞれ相対位置情報を重ねて表示するようにしている。
図8の表示例では、ウエハ画像の横一列に並ぶ各ダイ31に表示された相対位置情報の「1」、「2」、「3」等の数字は、リファレンスダイ47が含まれる縦列を1列目として何列目の縦列に位置するかを示し、ウエハ画像の縦一列に並ぶ各ダイ31に表示された相対位置情報の「6」、「7」、「8」等の数字は、リファレンスダイ47が含まれる横列を1列目として何列目の横列に位置するかを示している。尚、相対位置情報の表示態様は、図8の表示例に限定されず、要は、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の各ダイ31がリファレンスダイ47から縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを分かりやすく表示するようにすれば良い。
図8に示すように、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の縦一列と横一列に並ぶ各ダイ31にそれぞれ相対位置情報を重ねて表示するようにすれば、表示装置51の画面に表示するウエハ画像の表示スペースを狭めることなく、ウエハ画像の縦一列と横一列に並ぶ各ダイ31にそれぞれ相対位置情報を分かりやすく表示することができる。但し、表示装置51の画面サイズが大きい場合は、表示装置51の画面に表示するウエハ画像の表示スペースを相対位置情報の表示スペース分だけ狭めて、相対位置情報をウエハ画像と重ならないように表示するようにしても良い。
図7に示すように、カメラ42の視野内にウエハ30の一部分のみを収めて撮像する場合は、表示装置51の画面に表示するウエハ画像に、リファレンスダイ47と吸着開始ダイ48のどちらか一方しか表示されない場合がある。このような場合、ダイ供給装置11の制御部45は、カメラ42をリファレンスダイ47が含まれる撮像エリアから吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させる際に、カメラ42で撮像したウエハ画像を処理して各ダイ31を分割する縦横のダイシング溝36を認識して各ダイ31の縦方向の列と横方向の列に沿ってリファレンスダイ47からの各ダイ31の相対位置情報を計測して表示装置51の画面に表示する。このようにすれば、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像にリファレンスダイ47が含まれていない場合でも、ダイシングシート34のエキスパンドによるダイ31の配列の歪みや各ダイ31間の隙間(ダイシング溝36)の幅のばらつきの影響を受けずに、ダイ供給装置11の制御部45がリファレンスダイ47からの各ダイ31の相対位置情報を正確に計測して、表示装置51の画面に正確な相対位置情報を表示することができる。
尚、ダイシング溝36を認識するのではなく、リファレンスダイ47から縦方向と横方向に順に1つずつダイ31を認識していくことにより、リファレンスダイ47からの各ダイ31の相対位置情報を取得するようにしても良い。
また、表示装置51の画面には、リファレンスダイ47からの各ダイ31の相対位置情報が表示されるため、作業者が手動操作でカメラ42を吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させる場合でも、作業者は、表示装置41の画面に表示された各ダイ31の相対位置情報を見て確認しながらカメラ42を移動させることで、容易に吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させることができる。
また、ダイ供給装置11の制御部45がカメラ42をリファレンスダイ47が含まれる撮像エリアから吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ自動的に移動させるようにしても良い。具体的には、ダイ供給装置11の制御部45がウエハマッピングデータや生産ジョブ等からリファレンスダイ47からの吸着開始ダイ48の相対位置情報を取得して、カメラ42を吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させる際に、ダイ供給装置11の制御部45がリファレンスダイ47からの各ダイ31の相対位置情報の計測結果を確認しながらカメラ42を吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させるようにすれば良い。このようにすれば、ダイシングシート34のエキスパンドによるダイ31の配列の歪みや各ダイ31間の隙間(ダイシング溝36)の幅のばらつきによって吸着開始ダイ48の位置のずれが大きい場合でも、カメラ42を自動制御によって確実に着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させることができる。
本実施例では、ウエハ30(ウエハパレット32)の位置を固定して、カメラ42を吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させるようにしたが、これとは反対に、カメラ42の位置を固定して、ウエハ30(ウエハパレット32)をカメラ42の視野内に吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させるようにしても良く、或は、カメラ42をX方向(又はY方向)のみに移動させ、且つウエハ30(ウエハパレット32)をY方向(又はX方向)のみに移動させることで、カメラ42の視野内に吸着開始ダイ48が含まれる撮像エリアへ移動させるようにしても良い。
また、リファレンスダイ47に代えて、テスト用ダイを基準ダイとして設定するようにしても良く、要は、ウエハ30の多数のダイ31のうち他のダイ31とは形状やパターン等の外観が異なるダイ(画像処理により他のダイ31と区別して認識可能なダイ)の中から指定されたダイを基準ダイとして設定するようにすれば良い。
リファレンスダイ47等の基準ダイは、ウエハマッピングデータ又は生産ジョブで指定されるようにしても良い。
或は、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の多数のダイ31のうち他のダイ31とは外観が異なるダイの中から作業者が基準ダイを指定するようにしても良い。このようにすれば、事前にウエハマッピングデータや生産ジョブのデータに基準ダイの位置が指定されていない場合でも、生産開始前に、表示装置51の画面上で作業者が基準ダイを指定することができる。
尚、ウエハ30に複数のリファレンスダイ47が設けられている場合は、吸着開始ダイ48を指定する前に、複数のリファレンスダイ47の中から吸着開始ダイ48に最も近いリファレンスダイ47をカメラ42で撮像して表示装置51の画面に表示し、作業者が表示装置51の画面に表示されたリファレンスダイ47を入力装置52のマウス操作等で指定して、これを基準ダイとして設定するようにすれば良い。上述したウエハマッピングデータや生産ジョブ又は作業者の指定によって制御部45が基準ダイを設定する機能が特許請求の範囲でいう基準ダイ設定部に相当する。
以上説明した本実施例によれば、表示装置51の画面に表示されたウエハ画像の各ダイ31がリファレンスダイ47等の基準ダイから縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを示す相対位置情報がウエハ画像と共に表示装置51の画面に表示されるため、表示装置51の画面にリファレンスダイ47等の基準ダイと吸着開始ダイ48のどちらか一方しか表示されない場合であっても、作業者は、表示装置51の画面に表示された相対位置情報を見るだけで、ウエハ画像の各ダイ31がリファレンスダイ47等の基準ダイから縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを容易に知ることができる。これにより、作業者がリファレンスダイ47等の基準ダイから吸着開始ダイ48までに存在するダイの個数を数える必要がなくなり、表示装置51の画面上で吸着開始ダイ48を指定する作業が簡単になると共に、ダイ31の個数の数え間違いによる吸着開始ダイ48の誤指定という人為的ミスを防止できる。
尚、本実施例のダイ供給装置11は、XY移動機構25によって吸着ヘッド41とカメラ42が一体的にXY方向に移動するように構成したが、吸着ヘッド41とカメラ42がX方向のみに移動し、且つ、ウエハパレット32がパレット引出し機構26によってY方向に移動することで、吸着ヘッド41とカメラ42がウエハ30に対して相対的にXY方向に移動するように構成したり、或は、吸着ヘッド41とカメラ42の位置を固定して、ウエハパレット32をXY方向に移動させるように構成しても良い。
その他、本発明は、ダイ供給装置11の構成やウエハパレット32の構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…ダイ供給装置、23…パレット引き出しテーブル、25…XY移動機構、26…パレット引出し機構、28…突き上げユニット、30…ウエハ、31…ダイ、32…ウエハパレット、34…ダイシングシート、36…ダイシング溝、37…突き上げポット、39…突き上げピン、41…吸着ヘッド、42…カメラ、43…吸着ノズル、45…制御部(基準ダイ設定部)、47…リファレンスダイ(基準ダイ)、48…吸着開始ダイ、51…表示装置、52…入力装置

Claims (7)

  1. 複数のダイに分割するようにダイシングされたウエハの少なくとも一部分をカメラで撮像したウエハ画像を表示する表示装置を備え、ダイ供給装置がダイ吸着動作を開始する前に作業者が前記表示装置の画面に表示されたウエハ画像の複数のダイの中から最初に吸着するダイ(以下「吸着開始ダイ」という)を指定して実際の吸着開始ダイの位置を前記ダイ供給装置に教示する吸着開始ダイ教示システムにおいて、
    前記ウエハの複数のダイのうち他のダイとは外観が異なるダイの中から指定されたダイを基準位置となる基準ダイとして設定する基準ダイ設定部と、
    前記表示装置の画面に表示されたウエハ画像の各ダイが前記基準ダイから縦方向と横方向にそれぞれダイ何個分だけ離れているかを示す相対位置情報を計測して前記表示装置の画面に表示する制御部と
    を備える、吸着開始ダイ教示システム。
  2. 前記制御部は、前記表示装置の画面に表示されたウエハ画像の少なくとも縦一列と横一列に並ぶ各ダイにそれぞれ前記相対位置情報を重ねて表示する、請求項1に記載の吸着開始ダイ教示システム。
  3. 前記カメラは、その視野内にウエハの一部分のみを収めて撮像し、
    前記基準ダイと前記吸着開始ダイとの位置関係は、どちらか一方が前記カメラの視野内で、他方が前記カメラの視野外となる位置関係に設定され、
    前記制御部は、前記カメラと前記ウエハのどちらかを前記基準ダイが含まれる撮像エリアから前記吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる際に、前記カメラで撮像したウエハ画像を処理して各ダイを分割する縦横のダイシング溝を認識して各ダイの縦方向の列と横方向の列に沿って前記基準ダイからの各ダイの相対位置情報を計測して前記表示装置の画面に表示する、請求項1又は2に記載の吸着開始ダイ教示システム。
  4. 前記カメラは、その視野内にウエハの一部分のみを収めて撮像し、
    前記基準ダイと前記吸着開始ダイとの位置関係は、どちらか一方が前記カメラの視野内で、他方が前記カメラの視野外となる位置関係に設定され、
    前記制御部は、前記カメラと前記ウエハのどちらかを前記基準ダイが含まれる撮像エリアから前記吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる際に、前記カメラで撮像したウエハ画像を処理して各ダイを縦方向及び横方向に1つずつ認識して各ダイの縦方向の列と横方向の列に沿って前記基準ダイからの各ダイの相対位置情報を計測して前記表示装置の画面に表示する、請求項1又は2に記載の吸着開始ダイ教示システム。
  5. 前記制御部は、前記基準ダイからの前記吸着開始ダイの相対位置情報を取得して、前記カメラと前記ウエハのどちらかを前記吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる際に、前記基準ダイからの各ダイの相対位置情報の計測結果を確認しながら前記カメラと前記ウエハのどちらかを前記吸着開始ダイが含まれる撮像エリアへ移動させる、請求項3又は4に記載の吸着開始ダイ教示システム。
  6. 前記基準ダイは、前記ウエハの各ダイの情報を示すウエハマッピングデータ又は生産ジョブによって指定される、請求項1乃至5のいずれかに記載の吸着開始ダイ教示システム。
  7. 前記基準ダイは、前記表示装置の画面に表示されたウエハ画像の複数のダイの中から作業者によって指定される、請求項1乃至5のいずれかに記載の吸着開始ダイ教示システム。
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