JP2018087574A - 重力を運動エネルギーに転換するシステム及び方法 - Google Patents

重力を運動エネルギーに転換するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的に重力によって行われた仕事を利用して、効率的に当該仕事を他のエネルギーの形態及び/又は仕事に、特に電気エネルギーに、経済的で、環境にやさしく、安全な方法で転換すること。【解決手段】重力方向あるいは重力方向と反対に、落下した対象物を元の位置に持ち上げ、周期を繰り返すために、2つの質量の正味の質量差のみが入力パワー機構によって機能させられるように、一方で、重い質量の対象物の自由落下を可能にさせることにより、重力によって行われる仕事を最大化し、他方で、他の同様の質量によって重い質量をつり合わせることにより効率を最大化する装置、システム、及び方法を提供する。複数のユニットはタンデムに同期して使用され、高出力発電機に接続するギア/フライホイール/シャフトの一定のRPMを維持する。さらに、システムの効率を向上させる補助エネルギー生成機構が開示される。【選択図】図2

Description

本発明は、重力を利用する技術分野、並びに、重力によって行われる仕事を、他のエネルギー及び/又は仕事の形態に変換することに関する。より詳細には、本発明は、資源経済、最小限の汚染、及び外観を重視して、単独で又は他の(再生可能又は非再生可能)エネルギーの形態と組み合わせて重力を利用することによって電気エネルギーを発生させることに関する。
産業革命は根本的に、人間生活のほとんどすべての面に影響を及ぼし、洗練と前進を求めて人の依存性が変化しただけでなく、飛躍的に増加した。今日、人間によって作成された機械は、人間の生活−家庭、ビジネス、輸送、農業生産、食品加工、戦争、経済−に影響を及ぼし、そして、人間の将来の質に影響を及ぼす。すべての機械が入力を処理するための動力(エネルギー)を必要とし、動力需要もまた飛躍的に増加し、今日、十分な動力発生能力が国際経済及び政治の領域における国家の地位を決定するキーファクタの一つである。最近の数十年間以前は、焦点は、動力需要を満たすために、従来の非再生可能資源(石炭、石油、及び天然ガス等の化石燃料と、後には、放射性ウラン由来の原子力及び特定の帯水層の形態)であった。しかし、今日、発電所、及び、加熱−冷却−料理−燃焼の業務は、安定した気候を維持するために許容できるよりも多くの温室効果ガスを発生している。国際的な気象科学コミュニティは、炭酸ガス放出を徹底的に削減することを、人類に注意喚起している。さらに、現在、最大のオイル及びガスの製造量に近づきつつあり、公知の世界的供給総量の半分が既に使用されており、着実にその価格は増加傾向にあり、また、「精炭(clean coal)」、「地球にやさしいバイオマス」、「安全な原子力」及び決まり文句のような他のものは単に思い込みと思われる。エネルギーの未来のために国際的な科学コミュニティによって引用された、数少ない残された選択は、「再生可能エネルギー(Renewables)」−水力電力、地熱、バイオマス、太陽熱、太陽発電、風、潮、波、海洋−熱−勾配、そして、真空(ゼロ−ポイント)エネルギー、低温の非放射性の核反応(常温核融合(cold fusion))、及び高度な水素水化学等の新規かつ斬新なテクノロジーである。
既存の再生不可能なエネルギー、及び再生可能なエネルギーの生成テクノロジーと、地球規模のエネルギーへのそれらの寄与は、略、次の通りである;再生不可能なエネルギー(93%)−1.石油燃料の燃焼(39%)、2.天然ガスの燃焼(24%)、3.石炭及びその誘導体の燃焼(24%)、4.石油、天然ガス又は石炭から生じた水素の燃焼、5.高放射能である、ウランとプルトニウムの核分裂原子炉(5%)、6.高温核融合:再生可能エネルギー(7%)−7.風力発電システム(0.2%)、8.太陽熱利用及び発電システム(0.1%)、9.地熱利用及び地熱発電システム(0.4%)、10.バイオ燃料(エタノール及びバイオディーゼル)(1%)、11.バイオマス燃焼(ほとんど木材チップ)(2%)、12.燃料電池、13.廃棄物のバイオガスへの嫌気性消化、14.従来の水力発電機(3%)。
大部分が未利用のままである他の再生可能資源は重力であり、重力はクリーンで、無料で、どこにでもある。重力を使用するいくつかの実験及び発明は、発電部門に関する文献の一部を形成する。しかしながら、多くの発明者によって得られたある共通のアプローチは、重力を使用して自立運転する機械を作製し、発電することである。しかし、それは、理論的に実施可能に思われるかもしれないが、特に、他の機械/アプリケーションを実行するために利用可能な程度に実質的な電力量を生産するという意味では実施されていない。これは主として、所定の(自立運転)機械上の重力によって行われた仕事が自立運転するのに十分ではなく、従って発電の可能性が非現実的であるということに起因する。例えば、特許文献1(a gravity power generation mechanism)は、単一方向スイングアームが発電ユニットを周回すると、発電ユニットの連続回転運動を推進して維持する(意図的に片側の外側に延びるアームに起因する)大きな正のトルクを生むように、片側だけで外側に延びる、一連の単一方向スイングアームの作動によって発電ユニットを実行することを提案する。
しかしながら、この点は、倒れた多くのアームが反対側で収集され、外側に延びる少数のアームによって作られる正のトルクを相殺するので、実際には真実ではない。特許文献2では、請求された装置は、ロープとプーリーによって吊り下げられた落下対象物に与える重力を利用し、フライホイールを回転させて回転運動エネルギーを蓄え、順に(落下した)対象物を上方にリフトすることを提案する。そして、交互に起きるウエイトの上下運動のサイクルを使用してダイナモのシャフトを回転し、電気を生成することが請求されている。この点はかさねて、システム中の幾つかのエネルギーが常に(伝達期間も含む)損失することを示す第2の熱力学の法則と矛盾するので、効率的な発電のための継続維持できるデザインではなく、従って、機械は自身が使用するよりもより多くのエネルギーを作ることができず、あるいは機械を無制限に稼働させ続けるための十分なエネルギーを作ることができない。
従って、機械によって行われる追加の仕事、特に重力を使用する仕事を維持するために、外部の力が使用されることは不可欠である。従って、特許文献3では、高い位置の貯水池(water reservoir)が水の重力で下方に流れる複数のコンテナを満たし、「制御された」重力によって影響を受けた動きが発電機を駆動する一方、下に到達した後、コンテナは空になり、特別な動力源を有する機構により元に戻される。特許文献4においても、同様の概念が用いられ、高い位置の槽から水又は他の流体が制御された下方への経路に沿って重力の影響下で動き、そして、別の階の槽に注がれる補助タンクにフィードされることを特徴とする。動きを誘導するこのような下方重力が利用され、ギアを用いて発電機のシャフトを回転する。補助タンクにより放出された水は、特別な動力源を有するポンプによって高い位置のタンクに送り込まれる。しかしながら、このようなシステムでは、下方動作が、「制御」されて自由落下ではないので、負荷側で重力によって行われた仕事全体が利用するために用いられず、直接システムの効率に影響を与える。その上、各コンテナ/タンクに水を満たすために掛かる時間、水/流体が槽にフィードバックされる割合、及び各コンテナ/タンク等の最大許容サイズを含む要因は、設置の拡張性を制限し、そして、商業地域あるいは合理的に大きな産業施設に電力を供給する要求のような、非常に高い発電要求にとって理想的ではない。特許文献5〜7において、重力は、体積/重量(重力)により液体媒体の下方に下降する、チェーン又はベルトに固定された一連のバケツに作用する。バケツが底部に到達すると、バケツはガス又は他の軽い液体/媒体で満たされ、バケツを浮き上げる状態にすることにより、上昇(上方)を引き起こし、頂部に到達するとガスがバケツの外に放出される。このような周期的な上下運動が発電機のシャフトを動かすのに用いられ、電気を生む。ここで再び、下降速度、ガスがバケツに補充される速度、バケツの最大許容サイズ、及び、そのように作成され得るトルク等は、大きな発電要求に対して利用され得ない本発明の拡張性を制限する。
従って、重力に基づくモデルが大規模又は中規模な出力要求にまったく応じられなかったということは、従来技術(発明)から明らかである。無料で、永続的で、どこにでもあり、生態学的に安全で、そして何よりも−問題となっている対象物の質量の成果に直接比例し(顕著な効果を約束する)、そして、気候、季節、天候、風、日光、潮、雨、地形又は他の資源等と無関係である重力は、安全で、持続可能であり、かつ、効率的に重力を利用し、重力によって行われた仕事を他のエネルギー形態、特に電気エネルギー、とりわけ非常に大規模に転換する、緊急かつ長年に渡り切望される実行可能な解決策を手段に提供する。
発明者らは、効率的に重力を利用し、また重力によって行われた仕事を他のエネルギーの形態、特に電気エネルギーに転換し、そして、多目的に使用でき、その拡張性にほとんど制限がない、装置、システム及び方法を開発した。
米国特許出願公開第2009/0115195号明細書 インド共和国特許第207600号 米国特許第6445078号明細書 米国特許第5905312号明細書 米国特許第8011182号明細書 米国特許出願公開第2011/0179784号明細書 米国特許出願公開第2011/0162356号明細書
従って、効率的に重力によって行われた仕事を利用して、効率的に当該仕事を他のエネルギーの形態及び/又は仕事に、特に電気エネルギーに、経済的で、環境にやさしく、安全な方法で転換することが、本発明の主な目的である。
大規模、中規模そして小規模な電力を発生できるように重力を利用して変換する装置、システム、及び方法をデザインして実行することが、本発明の他の主な目的である。それにより、拡張性の点で、ほとんど制限なく、どこでも一年中利用可能である。
重力を利用する効率性を高めることが、本発明の他の主な目的である。
他のエネルギーの形態、特に電気エネルギーへの重力の転換効率を高めることが、本発明の他の主な目的である。
重力の影響下で大きな質量を自由落下させて行われる総仕事量を増加し、利用及び変換すること;持ち上げられる正味の重さが2つの質量間の差異であるカウンターバランス手段によって、その落下を制御することと、大きな質量のものを元に持ち上げることを提供し、それによってシステムの効率を高めることが、本発明の他の主な目的である。
大きな質量の対象物の自由落下の距離及び速度により、使用されるユニットの数を最適化することが、本発明の他の主な目的である。それにより、所定のユニットにおけるメインウエイト(Main weight)とカウンタウエイト(Counterweight)のいずれか一方の上下運動が、最小パワー入力と最高効率とを達成するように、受動的に、重力のみによって完全に駆動される。
さらに、重力パワー生成システムに補助パワー生成機構を備え、発生させたパワー(電力)の全アウトプットを高め、それによりシステムの効率を高めることが、本発明の他の主な目的である。
従って、本発明によれば、2つの質量の正味の質量差のみが、重力の方向あるいはその反対の方向に落下した対象物を元の位置に戻すように持ち上げ、その周期を繰り返すために、入力パワー機構によって作用されるように、一方で、重い質量の対象物の自由落下によってエネルギー及びその出力を利用することができることにより、重力によって行われる仕事を最大化し、他方で、他の同様の質量によって重い質量と釣り合いをとる(counterbalancing)ことにより、効率を最大化する、装置、システム、及び方法が提供される。このような複数のユニットは、タンデムに同期して使用され、高出力発電機と接続するギア/フライホイール/シャフトの一定のRPMを維持する。さらに、本発明はまた、公知技術の補助エネルギー生成機構を想定し、さらにシステムの効率を増加させる。各ユニットは、以下のものを備える。
(i)地表レベル上に設置され、内壁に沿って少なくとも2つのガイドレールを備えた中空垂直チャネルと、
(ii)上部コンポーネントと下部コンポーネントとを備えるメインウエイトであって、(ii)(a)チャネルの断面に対応して加工され、適切な質量及び密度の物質、好ましくはチタンで作成されたヘッドと呼ばれる上部コンポーネントであって、外縁に前記垂直チャネルのガイドレールと一致して、ガイドレールを介してそして従ってスライドする手段を備える上部コンポーネントと、(ii)(b)適切な質量及び密度の物質、好ましくはチタンで作成された垂直シャフトである下部コンポーネントであって、順に直接、又はフライホイール及び/又はセカンダリーギアを介して(iii)メインギアと係合する少なくとも片側の全長で歯を有し、垂直シャフトが重力により降下するメインウエイトとともに下方に移動すると、発電機の(iv)水平シャフトを回転させる下部コンポーネントとを備えるメインウエイトとを備える。メインギアは、垂直シャフトが下方に移動するとき、双方向の係合と、発電機の水平シャフトの単一方向の回転とを可能にするように、フリーホイールのように構成される。
(a)メインウエイトの(ii)(a)上部コンポーネントは好ましくは、(制限されないが)円筒状、又は円筒−楕円状、正四角柱、又は、中空垂直チャネルに対応してプロジェクトの特定の要求により決定する他の形状である。例えば、プロジェクトが非常に重くかつ大きなウエイトを利用することを特徴とする大規模発電に応じる場合、ウエイトを吊り下げる非常に多くのロープを収容するために、円筒状、楕円状、又は正四角柱を用いることが好ましい。メインウエイトを重力の影響下で下方に自由落下させると、上部コンポーネント又はヘッドは、中空垂直チャネルのボトムに到達し、そこで、エアーチャンバ、エアープッシャー、スプリング、ブレーキ、電磁石、レンツの力を発揮する手段、及び、他方の側で反対動作のカウンタウエイトの中の1又は複数(これに制限されないが)を含む(v)減速停止手段によって次第に停止する。そして、メインウエイトの下部コンポーネントである垂直シャフトは、(vi)垂直地下中空チューブに入る。
ウエイトはロープの他端が(ix)カウンタウエイトに取り付けられることを特徴とするプーリーのシステムのロープによって頑丈に吊り下げられ、カウンタウエイトは(x)リフトに取り付けられ、本発明の所定の実施形態/バージョン/変形のデザインにより、(カウンタウエイトとともに)リフトが吊り下げられ、中空垂直チャネルに平行に設置された(xi)垂直フレームにおいて上下にスライドするように、そして、メインウエイトの移動方向が、メインウエイトと同じ重さである、あるいはメインウエイトよりわずかに重い又は軽いカウンタウエイトと反対の移動方向であることを特徴とする。
メインウエイトとつり合うカウンタウエイトは、動力リフトシステムに取り付けられ、上方及び下方にウエイトは所定速度で運ばれ、発電機の水平シャフトの回転が一定に維持されるように降下するメインウエイトを同期させる。各ユニットのロープはプーリーのシステムに従って動き;各システムは、複数列のプーリーを備え、コイル/磁石を取り付けることを可能にして電力を提供するように、補助パワー生成(発電)を提供するようにデザインされている。
メインウエイト及びカウンタウエイトの上下運動の同期は、(xii)センサ及び信号伝達手段を用いて実行され、発電機のシャフトの一定のRPMを維持するように、1又は複数のユニットのカウンタウエイトの速度と、それ故、メインウエイトの速度とを同期させ制御する。
タンデムに同期される、一のユニットのメインウエイトが自由落下/降下フェーズである一方、他のユニットのメインウエイトが持ち上げられた位置にある、2つのユニット及びそれらの構成要素を概略的に表す図。 3つのユニットの一般的なレイアウトと、それらの各々の構成要素パーツとを、遠近法で表した図。 制動停止手段(retarding and halting means)がメインウエイトに作用する間、中空垂直チャネルのボトムに落下するときのメインウエイトに焦点を定めた拡大図。 リフトと共に(図示されていないメインウエイトと)カウンタウエイトを吊り下げるプーリー及びロープのシステムを遠近法で表した図。
明細書の記述は、記述されたパーツ、構成要素、及び方法の明らかな変更、改良、及び適応に関して制限することなく、本発明が実施され得るデザイン、構成、及び方法を、特に、(これに限定されないが)高い能力の発電プラントに適用する形で、説明することを意図しており;明細書のダイアグラム/図面は、スケールが記載されていないが、本発明の構成及び作動概念を概略的に説明し、かつ、互換性あるいは他の明らかな改良及び/又は適応を制限することなく、広い寸法、形状、空間的配置及びパーツの内部関係を表すのに役立つことを言及するのに適当である。
本発明は、実施例、それらの様々な形態、適応及びバージョンを説明するために具体的に記載された材料以外の材料も包含し、様々な他の金属合金、及び発電装置の製造のために従来技術で一般的に使用される他の組合せについても包含する。
具体的な言及を必要としない、当業者に公知であり自明な詳細は言及及び/又は説明及び/又は図示されないが、このような詳細は本発明の一部である。
従って、明細書の記述は、本発明の意図した範囲、本質及び広がりを過度に制限することを構成するものではない。
[実施形態1]
好ましい実施形態によれば、大規模発電を行うように、重力/重力エネルギーを効率的に利用して効率的に転換する装置、システムは、(制限することなく、特に単純化した実施例及び説明を提供するために)3つの同一のユニットを備え、各単一ユニットは、以下のものを備える。
(i)地表レベル上に設置され、内壁に沿って少なくとも2つのガイドレールを備えた、高さ48m、内径1m30cm、及び壁の厚さ50cmの、第1中空垂直円筒状チャネルと、
(ii)上部コンポーネントと下部コンポーネントとを備えるメインウエイトであって、(ii)(a)チャネルの断面に対応し、外縁でローラーを備える、高さ30cm、重さ500kg、径1m、円筒状の、(制限されないが)好ましくはチタンで作成されたヘッドと呼ばれる上部コンポーネントであって、前記垂直チャネルのガイドレールと一致して、ガイドレールを介してそして従ってスライドする上部コンポーネントと、(ii)(b)長さ45m、高さ1m当り重さ100kg、重さ4500kgの、(制限されないが)好ましくはチタンで作成された垂直シャフトである下部コンポーネントであって、40m、すなわち、メインギアを周囲1mと係合するトップ5番目からボトム44番目の長さのメートルの間に片側に歯を有し、3mtrs/秒=40mの降下に対して13.3秒の速度で重力により、垂直シャフトが降下するメインウエイトと共に下方に移動すると、すなわち、大気の空気抵抗、及び歯がかみ合い回転させる水平シャフト上のギアによって提供されるインピーダンスを考慮して、発電機の半径0.96mの水平シャフトを順に直接回転させる下部コンポーネントとを備えるメインウエイトとを備える。メインウエイトの(ii)(a)上部コンポーネント又はヘッドは好ましくは、(制限されないが)円筒状、又は円筒−楕円状、正四角柱、又は、第1中空垂直チャネルに対応してプロジェクトの特定の要求により決定する他の形状である。例えば、プロジェクトが非常に重くかつ大きなウエイトを利用することを特徴とする大規模発電に応じる場合、ウエイトを吊り下げる非常に多くのロープを収容するために、円筒状、楕円状、又は正四角柱を用いることが好ましい。メインギアは、双方向係合と一方向回転を許容するように、すなわち、垂直シャフトが下方に移動するとき、フリーホイールとして機能する。
(a)メインウエイトが重力の影響下で下方に自由落下すると、上部コンポーネント又はヘッドは、中空垂直チャネルのボトムに到達し、そこで、エアーチャンバ、エアープッシャー、スプリング、ブレーキ、電磁石を用いて、そして、他方の側で反対動作のカウンタウエイトによって次第に停止する。そして、メインウエイトの下部コンポーネントである垂直シャフトは、深さ45mの垂直地下中空チューブに入る。
ウエイトはプーリーのシステムから頑丈に吊り下げられている。24mm牽引ロープは(制限されないが)自己潤滑合成繊維牽引ロープから形成され、ロープの他端が、(iii)カウンタウエイトに取り付けられカウンタウエイトはリフトに搭載され、(カウンタウエイトとともに)リフトが吊り下げられ、中空垂直チャネルに平行に設置された垂直フレームにおいて上下にスライドし、メインウエイトの移動方向が本実施形態によればわずかにメインウエイトより重い(すなわち、5100kg)カウンタウエイトと反対の移動方向であることを特徴とする。
メインウエイトと多かれ少なかれバランスするカウンタウエイトは、動力リフトスステムに取り付けられ、上方及び下方にウエイトを所定速度で運び、発電機の水平シャフトの回転が一定に維持されるように降下するウエイトを同期させる。リフトは、15秒で45m、カウンタウエイトを持ち上げる20HPモータによって動力を供給され、これによって、要求されるエネルギーは15秒で12KWである。従って、3つのユニットを備える本実施形態では、3つのリフトによって消費される総電力は一日に69MW(12KW×4×60×24)である。各ユニットのメインウエイト及びカウンタウエイトは、9本の頑丈な24mm牽引ロープのセットによって吊り下げられている。
各ユニットのロープは、プーリーのシステムに従って動き、各システムは12列のプーリーを備え、従って、36個のプーリー全てが3つのユニットを備える本実施形態に用いられる。各プーリーはマンガン青銅(manganese bronze)で形成され、直径50cmである。プーリーの各システムは、コイル/磁石を取り付けることを可能にして電力を提供するように、補助発電を提供するようにデザインされている。
メインウエイト及びカウンタウエイトの上下運動の同期は、第1垂直チャネルの先端から40メートルの距離に配置された磁石センサを用いて実行され、カウンタウエイトの速度と、それ故、メインウエイトの速度とを制御する。
メインウエイトのヘッドが第1中空垂直チャネルのボトム40メートルの深さに到達すると、ユニットIの磁石センサはユニットIのリフトに電気信号を作動させ、ブレーキを用いて必要な減速効果、又はユニットIのメインウエイトと同じ方向の運動を働かせる。それによって、まず、メインウエイトの降下を制御/減速し、続いて反対方向の運動にメインウエイトを設定し、元の位置へ上方に戻す。
また、ユニットIのセンサは、ユニットIIのリフトにおいて電気信号を作動し、ユニットIIのメインウエイトの自由落下フェーズを開始する。このような周期は、ユニットIIIのリフトを作動してユニットIIIのメインウエイトの自由落下フェーズを開始する信号を送るために、相前後して、ユニットIIの磁石センサによって繰り返され、そして同様に、周期は、ユニットIのリフトを作動してユニットIのメインウエイトの自由落下フェーズを開始する信号を送るために、相前後して、ユニットIIIの磁石センサに対して繰り返される。これによって、3つのユニットのうちの少なくとも1つの垂直シャフトが所定期間で降下/落下フェーズにあることを保証する。
パワー/電力の生成のプロセス/方法は、次の通りである。
[スタートアップ]
(a)本実施形態によれば、カウンタウエイトはメインウエイトよりも重いので、スタートアップ前の初期位置は、メインウエイトが第1垂直中空チャネルの45.5mの高さに持ち上げられ、(リフトとともに)カウンタウエイトが垂直フレームのボトムに配置される。従って、スタートアップオペレーションは、特に、上方の方向にリフトを操作することを含み、メインウエイトの落下を引き起こす。このようなプロセスステップは、特に本ステップの初めでより高いインプットパワー/電力を消費し、(カウンタウエイトとともに)リフトの運動方向が重力に反するが、リフトが上方に移動すると、リフトの負担(burden)は単に、降下するウエイトの10%未満である、メインウエイトの重量とカウンタウエイトの重量との差である。さらに、降下するウエイトが重力の影響下で勢いが増すと、着実に加速し、それによって、速度が線形的に増加する傾向にあり、また単位時間当たりの距離が二次的に増加する傾向にある。このフェーズの間、メインウエイトの垂直シャフトを、発電機の水平シャフトに噛み合わせて回転させることによって重力の利用により最大仕事が行われる。しかしながら、メインウエイトが落下してボトムに到達すると、メインウエイトは、(制限されないが)ブレーキと、他方の側の(カウンタウエイトとともに)反対動作のリフトとを備える減速停止機構によって徐々に減速及び停止させられる。
[ルーティンオペレーション]
(b)次のステップ(すなわち、メインウエイトが落下した後)では、垂直フレームの上端で(カウンタウエイトとともに)持ち上げられて動かないでいるリフトが、上述のセンサと信号伝達機構によって始動させられ、下方運動を開始する。この下方運動が、(i)(リフトとともに)カウンタウエイトの総重量が他方の側のメインウエイトの総重量よりも大きく、(ii)下方運動が重力の方向に従っている(従って、さらに促進される)という2つの理由により、最小のパワー/電力を消費する。多数のこのようなユニットを備える実施形態では、このステップは、重いカウンタウエイトが自動的にメインウエイトより重く、メインウエイトを元に持ち上げて戻すので、動力源を用いてリフトを動かすことなく実行され得る。
(c)センサと信号伝達機構はカウンタウエイトとともにリフトの運動及び方向に同期し、(3つのユニットの中の垂直シャフトの)少なくとも1つの垂直シャフトが任意の時点で降下/降下フェーズにあり、発電機の水平シャフトの一定のRPMを維持することを保証する。
(d)従って、本実施形態は、メインウエイト及びカウンタウエイトの上下運動を維持するために消費されるパワー入力の30%を考慮して、一日当たり少なくとも562MWの範囲内の正味のパワー出力を発生することができる。
(e)従って、プラントの理想的構成は、電力要求量に基づくものであり、大きな質量の対象物の自由落下の距離及び速度とともに、使用されるユニットの数を最適化する。それによって、最小パワー入力と最高の効率を達成するように、任意の所定のユニットにおけるメインウエイトとカウンタウエイトのいずれかの上下運動が受動的であり、完全に重力だけで行われる。
[実施形態II]
他の実施形態において、さらに、インプット電力要求は最小化され、他のすべての状態、パラメータは既に詳述した好ましい実施形態Iのものと同じである。異なる態様は次の通りである。
(i)垂直チャンバ及び垂直フレームの上で水平に位置付けられたプーリーのシステムは、場合によっては、さらに、上記実施形態1で言及したリフトを加えて、あるいはいずれのリフトの使用をすることなく、時計まわり及び/又は反時計まわりの方向に回転させ、メインウエイト又はカウンタウエイトを持ち上げ又は降下するように、外部の動力源、あるいは本発明によって生成された出力パワーの一部のいずれかにより動力源とされる1又は複数のモータに接続される。
(ii)本実施形態では、プーリーの上を転がり、ウエイトを吊り下げる手段は、スリップすることを阻止するように、十分な摩擦を働かせ、プーリーの上を掴むことが必要である。好ましい実施形態Iで言及したようなロープの優れた代替案は、ベルトのギアに対応する歯を有するギアのように適切に変更されたプーリーの歯とかみ合う歯を備えた(制限されないが)公知の適当な物質のベルトである。
(iii)従って、実施形態では、メインウエイト及びカウンタウエイトは、質量と重さにおいて等しいことが好ましく、従って、両ウエイトが回転するプーリーにより運転すると、少しの刺激でメインウエイトの落下を加速するのに十分であり、それにより入力パワーを転換し、出力効率を高める。
[実施形態III]
他の実施形態では、さらに、入力パワー要求が最小化され、他のすべての状態、パラメータは既に詳述した好ましい実施形態Iのものと同じである。唯一異なる態様は次の通りである。
(i)メインウエイト及びカウンタウエイトは精確に等しく;
(ii)各々のメインウエイトとカウンタウエイトはさらに、個々のウエイト(すなわち、メインウエイト又はカウンタウエイト)の上に配置された上部リフトと、個々のウエイト(すなわち、メインウエイト又はカウンタウエイト)の下に配置された下部リフトとに取り付けられ、上部リフト及び下部リフトの各々が個々のウエイトから取り外し可能であることを特徴とする。
(iii)距離、速度、及びシステム中のユニット数を有理化して最適化する計算に基づき、センサ及び信号伝達機構は、個々のカウンタウエイトからリフトのプログラム化された取り付け及び取り外しを管理する。
(iv)リフトの各々は、所定ユニットのリフトにわたって一定である、自身の質量及び
ウエイトを有する。
(v)所定のリフトが対応するウエイトに取り付けられる一方、他のリフトが対応するウエイトから取り外されると、不均衡又はアンバランスがもたらされ、順に1又は両方のリフトが取り外されたウエイトは、対応するリストが取り付けられた他方の側のウエイトが、重力の影響下で自由に、あるいは個々のリフトを動力源とした運動によって落下することにより重くなるため、自動的に持ち上げられる。
(vi)このような上下運動は、重力を最大限に利用し、それによってシステムの最高発電効率を達成するように入力パワーの要求を最小化する。
1.中空垂直チャネル
2.ロープ
3.プーリーのシステム
4.メインウエイトのヘッド
5.メインウエイトの垂直シャフト
6.中空垂直チャネル内の停止及び制動システム
6−A.制動システムのパーツとしてのエアープッシャー
6−S.制動システムのパーツとしてのスプリング
7.センサ及び信号伝達手段
7−(1).センサ−1
7−(2).センサ−1
8.メインギア
9.垂直地下中空チューブ
10.垂直なフレーム
11.カウンタウエイト
12.リフト
13.水平シャフト
13−A.プーリーのシステム内の補助パワー生成ユニット
13−H.水平シャフトホルダ
14.発電機
15.補助パワー生成ユニット
15−P.プーリーのシステム内の補助パワー生成ユニット
大きな質量の対象物の自由落下の距離及び速度により、最小パワー入力と最高効率とを達成するように、使用されるユニットの数を最適化することが、本発明の他の主な目的である。
従って、本発明によれば、2つの質量の正味の質量差のみが、重力の方向あるいはその反対の方向に落下した対象物を元の位置に戻すように持ち上げ、その周期を繰り返すために、入力パワー機構によって作用されるように、一方で、重い質量の対象物の自由落下によってエネルギー及びその出力を利用することができることにより、重力によって行われる仕事を最大化し、他方で、他の同様の質量によって重い質量と釣り合いをとる(counterbalancing)ことにより、効率を最大化する、装置、システム、及び方法が提供される。このような複数のユニットは、タンデムに同期して使用され、高出力発電機と接続するギア/フライホイール/シャフトの連続動作を維持する。さらに、本発明はまた、公知技術の補助エネルギー生成機構を想定し、さらにシステムの効率を増加させる。各ユニットは、以下のものを備える。
(i)地表レベル上に設置され、内壁に沿って少なくとも2つのガイドレールを備えた中空垂直チャネルと、
(ii)上部コンポーネントと下部コンポーネントとを備えるメインウエイトであって、(ii)(a)チャネルの断面に対応して加工され、適切な質量及び密度の物質、好ましくはチタンで作成されたヘッドと呼ばれる上部コンポーネントであって、外縁に前記垂直チャネルのガイドレールと一致して、ガイドレールを介してそして従ってスライドする手段を備える上部コンポーネントと、(ii)(b)適切な質量及び密度の物質、好ましくはチタンで作成された垂直シャフトである下部コンポーネントであって、順に直接、又はフライホイール及び/又はセカンダリーギアを介して(iii)メインギアと係合する少なくとも片側の全長で歯を有し、垂直シャフトが重力により降下するメインウエイトとともに下方に移動すると、発電機の(iv)水平シャフトを回転させる下部コンポーネントとを備えるメインウエイトとを備える。メインギアは、垂直シャフトが下方に移動するとき、双方向の係合と、発電機の水平シャフトの単一方向の回転とを可能にするように、フリーホイールのように構成される。
(a)メインウエイトの(ii)(a)上部コンポーネントは好ましくは、(制限されないが)円筒状、又は円筒−楕円状、正四角柱、又は、中空垂直チャネルに対応してプロジェクトの特定の要求により決定する他の形状である。例えば、プロジェクトが非常に重くかつ大きなウエイトを利用することを特徴とする大規模発電に応じる場合、ウエイトを吊り下げる非常に多くのロープを収容するために、円筒状、楕円状、又は正四角柱を用いることが好ましい。メインウエイトを重力の影響下で下方に自由落下させると、上部コンポーネント又はヘッドは、中空垂直チャネルのボトムに到達し、そこで、エアーチャンバ、エアープッシャー、スプリング、ブレーキ、電磁石、レンツの力を発揮する手段、及び、他方の側で反対動作のカウンタウエイトの中の1又は複数(これに制限されないが)を含む(v)減速停止手段によって次第に停止する。そして、メインウエイトの下部コンポーネントである垂直シャフトは、(vi)垂直地下中空チューブに入る。
ウエイトはロープの他端が(ix)カウンタウエイトに取り付けられることを特徴とするプーリーのシステムのロープによって頑丈に吊り下げられ、カウンタウエイトは(x)リフトに取り付けられ、(カウンタウエイトとともに)リフトが吊り下げられ、中空垂直チャネルに平行に設置された(xi)垂直フレームにおいて上下にスライドするように、そして、メインウエイトの移動方向が、メインウエイトより重いカウンタウエイトと反対の移動方向であることを特徴とする。
メインウエイトとつり合うカウンタウエイトは、動力リフトシステムに取り付けられ、上方にウエイトは所定速度で運ばれ、発電機の水平シャフトの回転が連続するように降下するメインウエイトを同期させる。各ユニットのロープはプーリーのシステムに従って動き;各システムは、複数列のプーリーを備え、コイル/磁石を取り付けることを可能にして電力を提供するように、補助パワー生成(発電)を提供するようにデザインされている。
メインウエイト及びカウンタウエイトの上下運動の同期は、センサ及び信号伝達手段を用いて実行され、発電機のシャフトの連続動作を維持するように、1又は複数のユニットのカウンタウエイトの運動と、それ故、メインウエイトの運動とを同期させ制御する。
[実施形態1]
好ましい実施形態によれば、大規模発電を行うように、重力/重力エネルギーを効率的に利用して効率的に転換する装置、システムは、(制限することなく、特に単純化した実施例及び説明を提供するために)3つの同一のユニットを備え、各単一ユニットは、以下のものを備える。
表レベル上に設置され、内壁に沿って少なくとも2つのガイドレールを備えた、高さ48m、内径1m30cm、及び壁の厚さ50cmの、第1中空垂直円筒状チャネルと、
(ii)上部コンポーネントと下部コンポーネントとを備えるメインウエイトであって、(a)チャネルの断面に対応し、外縁でローラーを備える、高さ30cm、重さ500kg、径1m、円筒状の、(制限されないが)好ましくはチタンで作成されたヘッドと呼ばれる上部コンポーネントであって、前記垂直チャネルのガイドレールと一致して
、ガイドレールを介してそして従ってスライドする上部コンポーネントと、(ii)(b)長さ45m、高さ1m当り重さ100kg、重さ4500kgの、(制限されないが)好ましくはチタンで作成された垂直シャフトである下部コンポーネントであって、40m、すなわち、メインギアを周囲1mと係合するトップ5番目からボトム44番目の長さのメートルの間に片側に歯を有し、3mtrs/秒=40mの降下に対して13.3秒の速度で重力により、垂直シャフトが降下するメインウエイトと共に下方に移動すると、すなわち、大気の空気抵抗、及び歯がかみ合い回転させる水平シャフト上のギアによって提供されるインピーダンスを考慮して、発電機の半径0.96mの水平シャフトを順に直接回転させる下部コンポーネントとを備えるメインウエイトとを備える。メインウエイトの(ii)(a)上部コンポーネント又はヘッドは好ましくは、(制限されないが)円筒状、又は円筒−楕円状、正四角柱、又は、第1中空垂直チャネルに対応してプロジェクトの特定の要求により決定する他の形状である。例えば、プロジェクトが非常に重くかつ大きなウエイトを利用することを特徴とする大規模発電に応じる場合、ウエイトを吊り下げる非常に多くのロープを収容するために、円筒状、楕円状、又は正四角柱を用いることが好ましい。メインギアは、双方向係合と一方向回転を許容するように、すなわち、垂直シャフトが下方に移動するとき、フリーホイールとして機能する。
メインウエイトと多かれ少なかれバランスするカウンタウエイトは、動力リフトスステムに取り付けられ、上方及び下方にウエイトを所定速度で運び、発電機の水平シャフトの回転が連続するように降下するウエイトを同期させる。リフトは、15秒で45m、カウンタウエイトを持ち上げる20HPモータによって動力を供給され、これによって、要求される電力は15秒で12KWである。従って、3つのユニットを備える本実施形態では、3つのリフトのそれぞれによって消費される総電力は一日に69MW(12KW×4×60×24)である。各ユニットのメインウエイト及びカウンタウエイトは、9本の頑丈な24mm牽引ロープのセットによって吊り下げられている。
メインウエイト及びカウンタウエイトの上下運動の同期は、第1垂直チャネルの先端から40メートルの距離に配置された磁石センサを用いて実行され、カウンタウエイトの運動と、それ故、部分的に、メインウエイトの運動とを制御する。
[スタートアップ]
(a)本実施形態によれば、カウンタウエイトはメインウエイトよりも重いので、スタートアップ前の初期位置は、メインウエイトが第1垂直中空チャネルの45.5mの高さに持ち上げられ、(リフトとともに)カウンタウエイトが垂直フレームのボトムに配置される。従って、スタートアップオペレーションは、特に、上方の方向にリフトを操作することを含み、メインウエイトの落下を可能にする。このようなプロセスステップは、特に本ステップの初めでより高いインプットパワー/電力を消費し、(カウンタウエイトとともに)リフトの運動方向が重力に反するが、一度カウンタウエイトが垂直フレームの頂部に到達すると、メインウエイトが落下可能となる。降下するウエイトが重力の影響下で勢いが増すと、着実に加速し、それによって、速度が線形的に増加する傾向にあり、また単位時間当たりの距離が二次的に増加する傾向にある。このフェーズの間、メインウエイトの垂直シャフトを、発電機の水平シャフトに噛み合わせて回転させることによって重力の利用により最大仕事が行われる。しかしながら、メインウエイトが落下してボトムに到達すると、メインウエイトは、(制限されないが)ブレーキと、他方の側の(カウンタウエイトとともに)反対動作のリフトとを備える減速停止機構によって徐々に減速及び停止させられる。
(c)センサと信号伝達機構はカウンタウエイトとともにリフトの運動及び方向に同期し、(3つのユニットの中の垂直シャフトの)少なくとも1つの垂直シャフトが任意の時点で降下/降下フェーズにあり、発電機の水平シャフトの連続動作を維持することを保証する。
(e)従って、プラントの理想的構成は、電力要求量に基づくものであり、大きな質量の対象物の自由落下の距離及び速度とともに、最小パワー入力と最高の効率を達成するように、使用されるユニットの数を最適化する。
(i)垂直チャンバ及び垂直フレームの上で水平に位置付けられたプーリーのシステムは、場合によっては、さらに、上記実施形態1で言及したリフトを加えて、あるいはいずれのリフトの使用をすることなく、時計まわり及び/又は反時計まわりの方向に回転させ、メインウエイト又はカウンタウエイトを持ち上げ又は降下するように、外部の動力源、あるいは本発明によって生成された出力エネルギーの一部のいずれかにより動力源とされる1又は複数のモータに接続される。
(i)各々のメインウエイトとカウンタウエイトはさらに、個々のウエイト(すなわち、メインウエイト又はカウンタウエイト)の上に配置された上部リフトと、個々のウエイト(すなわち、メインウエイト又はカウンタウエイト)の下に配置された下部リフトとに取り付けられ、上部リフト及び下部リフトの各々が個々のウエイトから取り外し可能であることを特徴とする。
(ii)距離、速度、及びシステム中のユニット数を有理化して最適化する計算に基づき、センサ及び信号伝達機構は、個々のカウンタウエイトからリフトのプログラム化された取り付け及び取り外しを管理する。
(iii)リフトの各々は、所定ユニットのリフトにわたって一定である、自身の質量及び
ウエイトを有する。
v)所定のリフトが対応するウエイトに取り付けられる一方、他のリフトが対応するウエイトから取り外されると、不均衡又はアンバランスがもたらされ、順に1又は両方のリフトが取り外されたウエイトは、対応するリストが取り付けられた他方の側のウエイトが、重力の影響下で自由に、あるいは個々のリフトを動力源とした運動によって落下することにより重くなるため、自動的に持ち上げられる。
v)このような上下運動は、重力を最大限に利用し、それによってシステムの最高発電効率を達成するように入力パワーの要求を最小化する。

Claims (19)

  1. 2つの質量の正味の質量差のみが、重力の方向あるいは前記重力の方向の反対の方向に従って、落下した対象物を元の位置に戻すように持ち上げるための、入力パワー機構の仕事、及び、周期を繰り返すために必要であるように、重い質量の対象物の自由落下を許容することにより重力によって行われる仕事を最大化し、他の同様の質量によって前記重い質量と釣り合いをとることにより効率を最大化する装置及びシステムであって、
    複数のユニットが、タンデムに同期して使用され、高出力発電機と接続するギア、フライホイール、及びシャフトの一定のRPMを維持し、
    各ユニットが、
    (i)地表レベル上に設置され、内壁に沿って少なくとも2つのガイドレールを備えた中空垂直チャネルと、
    (ii)メインウエイトであって、(ii)(a)好ましくはチャネルの断面に対応して加工され、外縁に前記垂直チャネルの前記ガイドレールと一致して、ガイドレールを介してそして従ってスライドする手段を備える、ヘッドと呼ばれる上部コンポーネントと、(ii)(b)少なくとも片側の全長で歯を有し、垂直シャフトである下部コンポーネントとを備えるメインウエイトと、
    (iii)前記垂直シャフトの歯と係合し、フライホイール及び/又は他のセカンダリーギアに接続されるメインギアと、
    (iv)前記垂直シャフトが重力により落下するメインウエイトとともに下方に移動すると、前記メインギアによって直接、あるいはフライホイール及び/又は1又は複数の中間セカンダリーギアを介して回転させられる発電機の水平シャフトと、
    (v)前記メインウエイトが前記中空垂直チャネルのボトムに到達すると、同期のために所定の時間及び距離で、自由落下する前記メインウエイトの前記ヘッドを徐々に減速して停止させる減速停止手段と、
    (vi)前記ヘッドが前記中空垂直チャネルのボトムに到達すると、前記メインウエイトの前記垂直シャフトを収容する垂直地下中空チューブと、
    (vii)反対側の前記メインウエイトとつり合い、所定速度で上方及び下方に上下に運ぶ動力手段に取り付けられ、前記発電機の前記水平シャフトの回転が一定に維持されるように落下する前記メインウエイトに同期するカウンタウエイトと、
    (viii)上下方向の運動のために、プーリーのシステムの両側で、前記メインウエイト及び前記カウンタウエイトを吊り下げる1又は複数のロープと、
    (ix)複数のプーリーを備える1又は複数のプーリーのシステムであって、各ユニットの前記ロープが前記複数のプーリーの上を動き、前記メインウエイト及び前記カウンタウエイトを上方に運び、かつ下方に落下又はスライドする1又は複数のプーリーのシステムと、
    (x)前記メインウエイトと前記カウンタウエイトのいずれか、又は両方の運動を、上方及び下方に起動及び維持する手段と、
    (xi)つり合いにより、前記手段が前記メインウエイト又はカウンタウエイトを内部で上方又は下方に動かす、中空垂直チャネルに平行に設置された垂直フレームと、
    (xii)前記発電機のシャフトの一定のRPMを維持するように、複数のユニットの前記カウンタウエイトの速度と前記メインウエイトの速度を制御して同期させる、センサ、信号伝達手段、及び速度計とを備え、
    動作中、任意の瞬間で、少なくとも1つの(垂直シャフトを含む)メインウエイトが自由落下フェーズで前記発電機の前記水平シャフト(のギア)を係合して回転させることを特徴とする装置及びシステム。
  2. 請求項1記載の装置及びシステムであって、
    前記メインウエイトの前記上部コンポーネントが、円筒状、円筒−楕円状、正四角柱、又は、プロジェクトの特定の要求に適合させるために中空垂直チャネルに対応する形状であることを特徴とする装置及びシステム。
  3. 請求項1又は2記載の装置及びシステムであって、
    前記メインギアは、前記垂直シャフトが下方に降下/スライドして、前記水平シャフトとかみ合うとき、好ましくは双方向の係合と前記発電機の前記水平シャフトの単一方向の回転を可能にするように、フリーホイールのように構成されることを特徴とする装置及びシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    自由落下する前記メインウエイトが前記中空垂直チャネルのボトムに到達すると、前記メインウエイトの前記ヘッドを徐々に減速し停止するようにする前記減速停止手段は、
    (a)エアーチャンバ、
    (b)エアープッシャー、
    (c)スプリング、
    (d)ブレーキ、
    (e)電磁石、
    (f)レンツの力を発揮する手段
    (g)他方の側の反対動作の前記カウンタウエイト
    の中の1又は複数であることを特徴とする装置及びシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記カウンタウエイトは前記メインウエイトと同じ重さであることを特徴とする装置及びシステム。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記カウンタウエイトは前記メインウエイトより3%から10%重いことを特徴とする装置及びシステム。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記カウンタウエイトは前記メインウエイトより3%から10%軽いことを特徴とする装置及びシステム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記センサ及び前記信号伝達手段とともに前記カウンタウエイトを動かす前記手段は、前記メインウエイトを所定速度で上方及び下方につり合わせ、前記発電機の前記水平シャフトの回転が一定に維持されるように落下する前記ウエイトを同期させることを特徴とする装置及びシステム。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記カウンタウエイト又は前記メインウエイトを動かす前記手段は、前記メインウエイト又は前記カウンタウエイトから取り外し可能であり、外部動力源によって駆動されることを特徴とする装置及びシステム。
  10. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記メインウエイト又は前記カウンタウエイトを動かす前記手段は、前記メインウエイト又は前記カウンタウエイトから取り外し可能であり、本発明の1又は複数のユニットによって生成された電力の一部をフィードバックすることにより、あるいは、又は外部動力源によって部分的に又は交互に駆動されることを特徴とする装置及びシステム。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、 前記発電機のシャフトの一定RPMを維持するように、1又は複数のユニットの前記カウンタウエイトの速度と前記メインウエイトの速度を制御し同期させるセンサは、(a)電磁石センサ、(b)光ビーム/レーザセンサ、(c)パッシブ型赤外線センサ、(d)ノックセンサ、(e)圧力センサ、(f)近接センサ、(g)電気センサの中の1又は複数であることを特徴とする装置及びシステム。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    補助電力手段は、コイルと磁石を設置した適切な適応/変更によって提供され、(a)プーリー及びロッド、(b)垂直チャネル及びメインウエイト、(c)垂直フレーム及びカウンタウエイト、(d)水平シャフト及びギア、(e)垂直シャフト及び地下中空チューブの中の1又は複数のコンポーネント又はパーツに電気を生成することを特徴とする装置及びシステム。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の装置及びシステムであって、
    前記メインウエイト及び前記カウンタウエイトの上下方向の運動を起動し維持する手段は、前記プーリーのシステムの1又は複数のプーリーに固定された駆動モータであることを特徴とする装置及びシステム。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の複数のユニットを使用して電気を生成する方法であって、
    最大重力が、直接、あるいは、フライホイール及び/又はギアを介して、高出力発電機のシャフトを回転させる力に配向されて利用され得るように、単位時間当たりの距離が二次的に増加する傾向にある間、線形的に増加する速度を提供するために、任意のユニットにおいて、重い質量の対象物が、実質的に高い位置から重力の影響下で自由落下することができることを特徴とする方法。
  15. 請求項14記載の電気を生成する方法であって
    外部動力源あるいは前記システムの出力からのフィードバックによって持ち上げられた正味の重量が2つのウエイトの間の差異のみであることにより、前記システムの効率を増加するように、前記重い質量の自由落下する前記対象物のウエイトが常に、前記カウンタウエイトによってつり合うことを特徴とする方法。
  16. 請求項14又は15記載の電気を生成する方法であって、
    使用されるユニットの数が重い質量の前記対象物の自由落下の距離及び速度と関連して最適化されることにより、電力の最小入力と最高効率とを達成するように、任意のユニットにおいて前記メインウエイトあるいは前記カウンタウエイトのいずれかの上方又は下方の運動が受動的で重力のみによって完全に駆動されることを特徴とする方法。
  17. 請求項14〜16のいずれか一項に記載の電気を生成する方法であって、
    前記発電機のシャフトの一定の回転速度を維持するように、前記メインウエイト及び前記カウンタウエイトの時間、距離、及び速度が同期されて、少なくとも1つのユニットの垂直シャフトが任意の期間で自由降下/落下フェーズにあり、その期間中、他のユニットの前記垂直シャフトが持ち上げられる過程にあり、タンデムに協力して同期し下方に落下することを特徴とする方法。
  18. 重力方向あるいは重力方向と反対に、重力落下した対象物を元の位置に持ち上げ周期を繰り返すために、2つの質量の正味の質量差のみが入力パワー機構によって機能させられるように、重い質量の対象物の自由落下を可能にすることにより重力によって行われる仕事を最大化し、他の同様の質量によって前記重い質量をつり合わせることによって効率を最大化する装置及びシステムであって、 複数のユニットがタンデムに同期して使用され、高出力発電機に接続するギア、フライホイール、及びシャフトの一定のRPMを維持することを特徴とする装置及びシステム。
  19. 複数のユニットを使用して電気を生成する方法であって、
    任意のユニットにおいて、重い質量の対象物を重力の影響下で高い位置から自由落下させて、単位時間当たりの距離が二次的に増加する傾向にある間、線形的に速度を増加させて、最大重力が、直接、あるいは、フライホイール及び/又はギアを介して、高出力発電機のシャフトを回転させる力に配向されることによって利用されることを特徴とする方法。
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