JP2010185446A - 滑車・おもり・圧縮コイルバネ利用の発電機 - Google Patents
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Abstract
【課題】錘が落下する力を利用して発電する方法を提供する。
【解決手段】錘が落下するときの力を利用して回転軸を回転させ、落下したおもりをバネと滑車を利用して最上部まで引き上げ、更に落下させることによって連続して回転軸を回転させることにより発電するものであり、燃料を消費しない公害のない発電機である。
【選択図】図1
【解決手段】錘が落下するときの力を利用して回転軸を回転させ、落下したおもりをバネと滑車を利用して最上部まで引き上げ、更に落下させることによって連続して回転軸を回転させることにより発電するものであり、燃料を消費しない公害のない発電機である。
【選択図】図1
Description
本発明は、滑車の大小の力の差・おもりの落下による力、及び圧縮コイルバネの反発力を利用して、発電機の回転軸を回転させて発電するものである。
従来は、水力・火力・原子力・風力・太陽熱等の発電方法がある。
更に、地熱・波力等の発電方法が考えられているところである。
更に、地熱・波力等の発電方法が考えられているところである。
従来の発電方法は、設置費用・資源の消費・安全性及び安定的な電力の供給に関してそれぞれ若干の問題点がある。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
一定の高さからおもりが落下する力を利用して発電機の回転軸をワイヤーにより引っ張りあげることにより、回転軸を回転させて発電するものであり、落下したおもりをバネの反発力を利用して一定の高さまで持ち上げ、更に大滑車と小滑車の力の差を利用して元の高さまで持ち上げた上で再度落下することにより、連続して発電機の回転軸を回転させることによる発電方法である。
おもりの重量・滑車の高さと大小・圧縮コイルバネの大小・強弱等により、又、複数の組み合わせにより、発電の規模が自由に設定でき、設置場所を選ばない・公害のない・燃料の消費につながらない発電が可能である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)本体の上部固定板(9)の上に左右にワイヤー巻上げ巻き戻し機(10)を取り付け、下部左右に固定滑車(3)・(4)と動滑車上昇止め板(11)を取り付ける。
第一動滑車(1)がおもり(13)の自重により下降を開始したとき、大滑車と連結している第二動滑車(2)の小滑車がその力の差により上昇し、第一動滑車が最下部に到達する前に第二動滑車が最上部に達し、動滑車上昇止め板(11)により一時停止をすると同時に、ワイヤー巻上げ巻き戻し機(10)よりワイヤーが巻き戻され、第一動滑車は下降を続行する。
(ロ)第一動滑車が下降している間、第一動滑車の小滑車は、大滑車の下降に合わせて下降し、同時に連結している第二動滑車の大滑車のワイヤーを巻き上げ巻き戻し機により巻上げをする。
第二動滑車が最上部に到達して停止したときは、巻き戻しを開始することとなる。
以上により、大滑車が小滑車を引き上げる力のみを利用し、小滑車が大滑車を引き上げる力を減殺することにより、動滑車・おもりのスムーズな上下運動を助ける。
(ハ)おもり(13)が下降して最下部に達したときに最下部にある圧縮コイルバネ(16)の反発力によりある程度の高さまで戻されることになり、第二動滑車の下降の開始を助けることとなる。
この圧縮コイルバネは、空気圧・油圧等に変えることもできる。
動滑車上昇止め板弾力ゴム(12)・おもり弾力ゴム(14)及び下部弾力ゴム(15)はそれぞれ衝撃を和らげ、又は反発力を高めるためにとりつける。
(ニ)第一・第二の定滑車の直下に発電機(18)を設置し、それぞれ第一動滑車からの発電機直結ワイヤー右(7)により発電機右の回転軸を回転させ、第二動滑車からのワイヤー左(8)により発電機左の回転軸を回転させる。
この発電機の回転軸には、ワイヤー巻き戻しの機能を取り付ける。
(ホ)本発明の他の実施例を示すものとして、自動車エンジンの原理により、発電機直結ワイヤーを使わないで、圧縮コイルバネの中間の空間を利用してピストン(19)とコンロッド(20)を設置し、カウンターウエイト(21)及びクランクシャフト(22)により直接、発電機の回転軸を回転させる。
又、この方法では、直接エンジンの回転をさせられることから、種々の機械の動力源として利用できるものである。
(イ)本体の上部固定板(9)の上に左右にワイヤー巻上げ巻き戻し機(10)を取り付け、下部左右に固定滑車(3)・(4)と動滑車上昇止め板(11)を取り付ける。
第一動滑車(1)がおもり(13)の自重により下降を開始したとき、大滑車と連結している第二動滑車(2)の小滑車がその力の差により上昇し、第一動滑車が最下部に到達する前に第二動滑車が最上部に達し、動滑車上昇止め板(11)により一時停止をすると同時に、ワイヤー巻上げ巻き戻し機(10)よりワイヤーが巻き戻され、第一動滑車は下降を続行する。
(ロ)第一動滑車が下降している間、第一動滑車の小滑車は、大滑車の下降に合わせて下降し、同時に連結している第二動滑車の大滑車のワイヤーを巻き上げ巻き戻し機により巻上げをする。
第二動滑車が最上部に到達して停止したときは、巻き戻しを開始することとなる。
以上により、大滑車が小滑車を引き上げる力のみを利用し、小滑車が大滑車を引き上げる力を減殺することにより、動滑車・おもりのスムーズな上下運動を助ける。
(ハ)おもり(13)が下降して最下部に達したときに最下部にある圧縮コイルバネ(16)の反発力によりある程度の高さまで戻されることになり、第二動滑車の下降の開始を助けることとなる。
この圧縮コイルバネは、空気圧・油圧等に変えることもできる。
動滑車上昇止め板弾力ゴム(12)・おもり弾力ゴム(14)及び下部弾力ゴム(15)はそれぞれ衝撃を和らげ、又は反発力を高めるためにとりつける。
(ニ)第一・第二の定滑車の直下に発電機(18)を設置し、それぞれ第一動滑車からの発電機直結ワイヤー右(7)により発電機右の回転軸を回転させ、第二動滑車からのワイヤー左(8)により発電機左の回転軸を回転させる。
この発電機の回転軸には、ワイヤー巻き戻しの機能を取り付ける。
(ホ)本発明の他の実施例を示すものとして、自動車エンジンの原理により、発電機直結ワイヤーを使わないで、圧縮コイルバネの中間の空間を利用してピストン(19)とコンロッド(20)を設置し、カウンターウエイト(21)及びクランクシャフト(22)により直接、発電機の回転軸を回転させる。
又、この方法では、直接エンジンの回転をさせられることから、種々の機械の動力源として利用できるものである。
1 第一動滑車
2 第二動滑車
3 第一固定滑車
4 第二固定滑車
5 第一ワイヤー
6 第二ワイヤー
7 発電機直結ワイヤー右
8 発電機直結ワイヤー左
9 上部固定板
10 ワイヤー巻上げ巻き戻し機
11 動滑車上昇止め板
12 弾力ゴム
13 おもり
14 おもり弾力ゴム
15 下部弾力ゴム
16 圧縮コイルバネ
17 下部固定板
18 発電機
19 ピストン
20 コンロッド
21 カウンターウエイト
22 クランクシャフト
2 第二動滑車
3 第一固定滑車
4 第二固定滑車
5 第一ワイヤー
6 第二ワイヤー
7 発電機直結ワイヤー右
8 発電機直結ワイヤー左
9 上部固定板
10 ワイヤー巻上げ巻き戻し機
11 動滑車上昇止め板
12 弾力ゴム
13 おもり
14 おもり弾力ゴム
15 下部弾力ゴム
16 圧縮コイルバネ
17 下部固定板
18 発電機
19 ピストン
20 コンロッド
21 カウンターウエイト
22 クランクシャフト
Claims (1)
- (イ)一定重量のおもりが落下する際に、連結しているワイヤーを引くことによって発電機の回転軸を回転させる。
(ロ)落下したおもりを圧縮コイルバネの反発力を利用して持ち上げる。
(ハ)途中まで持ち上がったおもりを、大滑車と小滑車の力の差を利用して更に最上部までもちあげ、再度落下を開始する。
(ニ)小滑車が大滑車を持ち上げる力を減殺し、制御させるために、ワイヤー巻上げ巻き戻し機を取り付ける。
以上の構成からなる発電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009052657A JP2010185446A (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | 滑車・おもり・圧縮コイルバネ利用の発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009052657A JP2010185446A (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | 滑車・おもり・圧縮コイルバネ利用の発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010185446A true JP2010185446A (ja) | 2010-08-26 |
Family
ID=42766237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009052657A Pending JP2010185446A (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | 滑車・おもり・圧縮コイルバネ利用の発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010185446A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012047165A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Kazuo Toyokawa | 滑車・重り・バネ・モーターを利用した発電機 |
JP2014504347A (ja) * | 2010-12-24 | 2014-02-20 | ジー パワー プランツ ディーエムシーシー | 重力を運動エネルギーに転換するシステム及び方法 |
WO2018088365A1 (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | 杉野公一 | 原動機 |
JP2018084227A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 公一 杉野 | 原動機 |
-
2009
- 2009-02-10 JP JP2009052657A patent/JP2010185446A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012047165A (ja) * | 2010-08-30 | 2012-03-08 | Kazuo Toyokawa | 滑車・重り・バネ・モーターを利用した発電機 |
JP2014504347A (ja) * | 2010-12-24 | 2014-02-20 | ジー パワー プランツ ディーエムシーシー | 重力を運動エネルギーに転換するシステム及び方法 |
JP2018087574A (ja) * | 2010-12-24 | 2018-06-07 | ジー パワー プランツ ディーエムシーシーG Power Plants Dmcc | 重力を運動エネルギーに転換するシステム及び方法 |
JP2021175896A (ja) * | 2010-12-24 | 2021-11-04 | ジー パワー プランツ ディーエムシーシーG Power Plants Dmcc | 重力を運動エネルギーに転換するシステム及び方法 |
WO2018088365A1 (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | 杉野公一 | 原動機 |
JP2018084227A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 公一 杉野 | 原動機 |
US10753344B2 (en) | 2016-11-11 | 2020-08-25 | Kouichi Sugino | Prime mover |
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