JP2018086892A - タイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置 - Google Patents
タイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018086892A JP2018086892A JP2016230266A JP2016230266A JP2018086892A JP 2018086892 A JP2018086892 A JP 2018086892A JP 2016230266 A JP2016230266 A JP 2016230266A JP 2016230266 A JP2016230266 A JP 2016230266A JP 2018086892 A JP2018086892 A JP 2018086892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- load
- heat generation
- calorific value
- calculating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
Description
しかしながら、実際のタイヤ使用時には、速度や荷重は常時変化するとともに、走行距離に応じてトレッドゴムの摩耗によりトレッドゴムの厚さが変化するため、タイヤの温度分布の予測精度が悪化する虞がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、タイヤの温度分布の予測精度を向上可能なタイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置を提供することを目的とする。
本態様によれば、実際のタイヤ使用状態に近い発熱量が得られるので、タイヤ内部における温度分布を精度良く算出することができる。
また、複数の基準荷重は、第1の基準荷重としてのタイヤ使用時の空車時における平均荷重と、第2の基準荷重としてのタイヤ使用時の積車時における平均荷重とを含むので、実際のタイヤの使用状態に近い発熱量を算出することができる。
また、荷重情報は車両重量、及び積載量の時系列変化の平均値を含むので、発熱量算出ステップにおける計算速度を向上させることができる。
また、タイヤモデルは、トレッド部における溝深さが新品時の溝深さに対して100%摩耗したタイヤをモデル化した100%摩耗タイヤモデルと、50%摩耗したタイヤをモデル化した50%摩耗タイヤモデルと、新品のタイヤをモデル化した新品タイヤモデルとを含み、転動解析ステップでは、100%摩耗タイヤモデル及び50%摩耗タイヤモデル及び新品タイヤモデルの少なくとも一つに基づいて転動解析を実行することにより、タイヤの摩耗状態を考慮したタイヤの発熱特性を取得できる。
また、上記課題を解決するためのタイヤ温度予測装置の構成として、タイヤ使用時の荷重情報と速度情報とに基づいて、複数の要素で構成されたタイヤモデルの要素毎の予測発熱量を算出し、算出された予測発熱量に基づいてタイヤの温度分布を予測するタイヤ温度予測装置であって、タイヤモデルに、予め設定された基準速度と複数の異なる基準荷重とを設定し、異なる荷重毎の応力及びひずみを算出する転動解析手段と、異なる荷重毎に算出された応力及びひずみに基づいて、荷重毎の基準発熱量を算出する基準発熱量算出手段と、荷重毎に算出された各基準発熱量に基づいて、荷重に対する発熱量を算出する発熱特性式を各要素に設定する発熱特性式設定手段と、荷重情報の所定時刻における荷重を前記発熱特性式に入力し、各要素の発熱量を算出する発熱量算出手段と、速度情報の所定時刻における速度を基準速度で除して補正係数を算出し、該補正係数を発熱量に乗じて発熱量を補正し、予測発熱量を算出する発熱量補正手段と、を備える構成とした。
本構成によれば、実際のタイヤ使用状態に近い発熱量が得られるので、タイヤ内部における温度分布を精度良く算出することができる。
図2(a)に示すように、タイヤ温度予測装置1は、発熱特性設定手段20と、発熱量算出手段30と、発熱量補正手段35と、温度解析手段40とを備える。
図2(b)に示すように、発熱特性設定手段20は、応力解析モデル読込部21と、物性値設定部22と、応力解析条件設定部23と、応力解析部24と、基準発熱量算出部25と、発熱量算出係数設定部26とを備える。
なお、100%摩耗したとは、トレッドウェアインジケータの頂部が、接地面と同一面上にある状態をいい、50%摩耗したとは、新品の接地面からトレッドウェアインジケータの頂部までの溝深さの半分の位置をいう。
タイヤモデルMt100,Mt50,Mt0及びリムモデルMrは、例えば、タイヤ設計時の3次元のCADデータ(タイヤ設計データ)や、リム設計時の3次元のCADデータ(リム設計データ)に基づいて、メッシュ化ソフトウェアを用いることにより、数値解析法で取り扱い可能な有限個の3次元の要素でモデル化(離散化)される。数値解析法としては、例えば、有限要素法、有限体積法、差分法、又は、境界要素法を適宜採用することができる。本実施形態では、有限要素法を採用した。
また、リムモデルMrを構成する各要素は、ソリッド要素でモデル化した。
また、路面モデルMdについては、平坦な剛体シェル要素でモデル化した。なお、実際の路面の凹凸をモデル化することも可能である。
基準速度には、解析対象となるタイヤの使用状況に基づいて算出された平均速度が設定される。
また、基準荷重には、第1の基準荷重としての空車時の平均荷重と、第2の基準荷重としての積車時の平均荷重との2つの水準の荷重値が設定される。なお、基準荷重は、上述の2つの荷重値のいずれか一方でも良く、また2つ以上の複数の荷重値を設定するようにしても良いが、上記空車時の平均荷重と、積車時の平均荷重を含むことが好ましい。基準内圧には、JATMAにより規定された規定内圧が設定される。
即ち、応力解析部24では、タイヤモデルMt100に空車時の荷重を設定して転動解析したときの各要素の応力σ1及びひずみε1、タイヤモデルMt100に積車時の平均荷重を設定して転動解析したときの各要素の応力σ2及びひずみε2、タイヤモデルMt50に空車時の荷重を設定して転動解析したときの各要素の応力σ3及びひずみε3、タイヤモデルMt50に積車時の平均荷重を設定して転動解析したときの各要素の応力σ4及びひずみε4、タイヤモデルMt0に空車時の荷重を設定して転動解析したときの各要素の応力σ5及びひずみε5、タイヤモデルMt0に積車時の平均荷重を設定して転動解析したときの各要素の応力σ6及びひずみε6を算出する。
各要素における基準発熱量は、
[数式1]qk=V×σk×εk×tanδ(k=1,2,3,4,5,6)により算出される。ここで、Vは各要素の体積、σは各要素の応力,εは各要素のひずみ、tanδは各要素の損失正接である。なお、各要素の体積Vは、各タイヤモデルMt100,Mt50,Mt0の無負荷の形状のものを採用した。
トレッド部発熱量算出式は、Qt=A×d2+B×dによって表される。ここで、Qtは、トレッドゴム89のうちトレッドウェアインジケータよりタイヤ半径方向外側における各要素の発熱量を示し、dは、トレッドウェアインジケータからトレッド外周面までの距離である溝深さを示し、A,Bは、溝深さdに基づいて発熱量Qtを算出するための係数である。係数A,Bは、基準発熱量算出部25で算出された基準発熱量q1乃至q6に基づいて設定される。具体的には、タイヤモデルMt50及びMt0から2水準のdに対する発熱量Qtを計算する。そして、2水準のdでのQtが再現できるように係数A,Bを決定する。
Qcは各要素の発熱量、係数Cは、(q2−q1)/(Wm−W0)によって算出される比例係数であって、q2は積車時の発熱量、q1は空車時の発熱量、Wmは積車時の平均荷重、W0は空車時の平均荷重である。Wは荷重情報として入力された荷重データから入力される荷重値である。
即ち、発熱量算出係数設定部26は、解析対象であるタイヤの発熱量を算出するための発熱特性式であるトレッド部発熱量算出式及びケース発熱量算出式を設定するための発熱特性式設定手段として機能する。
なお、溝深さdは、例えば、温度予測時における実測値や、新品時から温度予測時までの走行距離に基づいて予測した値が入力される。
また、発熱量補正係数Dは、速度情報として入力された速度データの速度値Vvを基準速度Vbで割ることにより算出される。
荷重データは、車両重量と積載量(積載重量)に基づいて構成される。具体的には、荷重データは、車両における積載状態の時系列変化を、空車時の荷重と、積車時の荷重との2つの状態で構成される。空車時の荷重は、車両に装着されたタイヤの装着位置の軸重量に基づいて設定される。例えば、同一軸に車輪が2輪の場合には軸重量の2分の1、4輪の場合には軸重量の4分の1となる。また、積車時の荷重は、空車時の荷重に積載時の積載重量を加えて設定される。積載重量は、例えば、空車状態から荷物を積載してから次の空車状態となるまでの間の平均値、或は、荷物の積載、荷卸がある場合には、空荷状態から次の空荷状態となるまでの積載重量の平均値で設定される。
温度解析モデル読込部41は、基準発熱量の算出において基準として適用したタイヤモデルMt50、気室モデルMc、路面モデルMd、リムモデルMrを読み込む。
温度初期条件は、タイヤモデルMt、リムモデルMr、気室モデルMcを構成する全ての要素に、所定の温度が設定される。
温度境界条件は、タイヤの外周面を構成する要素に雰囲気温度が設定される。
温度算出部44では、例えば、非定常熱伝導方程式を基礎方程式とし、この方程式を有限要素法の手法に基づいて有限要素方程式(離散方程式)に変換し、非定常熱伝導方程式における時間項を積分することで、所定時間Δt後の各要素における温度が算出される。
図6は、発熱特性設定処理を示す詳細フロー図である。まず、記憶手段12からタイヤモデルMt100、Mt50、Mt0、リムモデルMr、路面モデルMd等の応力解析モデルを読み込む(S102)。
次に、S101において読み込んだタイヤモデルMt100,Mt50,Mt0を構成する各要素に、密度ρ、弾性係数(縦弾性係数、横弾性係数)、損失正接tanδ、ビードコアの弾性率等の材料特性等の物性値を設定する(S104)。
次に、タイヤモデルMt100,Mt50,Mt0に基準速度、基準荷重及び基準内圧の応力解析条件を設定する(S106)。基準荷重には、空車時の平均荷重及び積車時の平均荷重とが設定される。
次に、S106で設定された解析条件に基づいて、タイヤモデルMt100及びタイヤモデルMt50及びタイヤモデルMt0の転動解析(転動解析ステップ)を実施し、タイヤモデルMt100を用いて空車時の荷重を設定して転動解析することにより各要素の応力σ1及びひずみε1を算出し、積車時平均の荷重を設定して転動解析することにより各要素の応力σ2及びひずみε2を算出する。また、タイヤモデルMt50を用いて空車時の荷重を設定して転動解析することにより各要素の応力σ3及びひずみε3を算出し、積車時平均の荷重を設定して転動解析することにより各要素の応力σ4及びひずみε4を算出する。また、タイヤモデルMt0を用いて空車時の荷重を設定して転動解析することにより各要素の応力σ5及びひずみε5を算出し、積車時平均の荷重を設定して転動解析することにより各要素の応力σ6及びひずみε6を算出する(S108)。
次に、S108で算出された応力σ1,ひずみε1、応力σ2,ひずみε2、応力σ3,ひずみε3、応力σ4,ひずみε4、応力σ5、ひずみε5、応力σ6、ひずみε6の各組に基づいて、基準発熱量q1,q2,q3,q4,q5,q6を算出する(基準発熱量算出ステップ)(S110)。
次に、トレッド部発熱量算出式(Qt=A×d2+B×d)の係数A,B、ケース発熱量算出式Qc=C×Wの係数C、発熱量補正係数Dを算出する(発熱特性式設定ステップ)(S112)。
荷重データ、速度データから荷重W及び速度Vvの読み込みを開始する開始時刻や読み込みを終了する終了時刻、タイヤの温度を予測する時間間隔Δtを設定する(S150)。
図7は、発熱量算出処理を示す詳細フロー図である。
次に、S150において設定された開始時刻又は更新された時刻における溝深さd、荷重W及び速度Vvを溝深さデータ、荷重データ及び速度データから読み込む(S202)。
次に、読み込んだ溝深さd、荷重W及び速度Vvを トレッド部発熱量算出式(Qt=A×d2+B×d)、ケース発熱量算出式(Qc=C×W)に入力し、発熱量Qt及び発熱量Qcを算出する(発熱量算出ステップ)(S204)。
次に、算出された発熱量Qt及び発熱量Qcに発熱量補正係数Dを発熱量Qt及び発熱量Qcに乗じることでタイヤモデルを構成する各要素の発熱量Qを算出する(発熱量補正ステップ)(S206)。これにより、予測発熱量が算出される。
図8は、温度解析処理を示す詳細フロー図である。
温度解析モデル(タイヤモデルMt50、気室モデルMc、路面モデルMd、リムモデルMr)を読み込む(S302)。
次に、タイヤモデルMt50、気室モデルMc、路面モデルMd、リムモデルMrに物性値(熱伝導率、熱伝達率)を設定する(S304)。
次に、温度解析モデルに温度初期条件、温度境界条件を設定する(S306)。
次に、S306で設定された条件に基づいて、タイヤモデルMt50を構成する各要素の温度を算出する(S308)。
荷重データ、速度データの次の時刻における荷重W及び速度Vvを読み込むために、所定の時間刻み幅Δt分だけ時間を更新する(S350)。
[時間判定処理]
S350で更新された時刻が終了時刻かどうかを判定し、終了時刻である場合には、全ての処理を終了し、終了時刻でない場合には、S200に戻り、終了時刻となるまでS200〜S360を繰り返す(S360)。
このように処理を行うことで、タイヤ使用時の各時刻におけるタイヤ各部における温度変化を予測することができる。
本実施形態のタイヤ温度予測方法の効果を検証するため、鉱山で実際に運行されている同一の車両3台についてのタイヤ使用時の情報として入力されるデータ(荷重データ、速度データ、溝深さデータ等)に基づいて、温度予測を行った。対象としたタイヤは、タイヤサイズが40.00R57、また全ての車両において装着位置を右前輪とした。
図9は、実際のタイヤの内周に装着された温度測定器により測定された温度の変化と、本実施形態による方法により当該温度測定器が装着された位置における温度を予測した予測値を示すグラフである。
同図に示すように、本実施形態による温度予測方法により予測された温度は、温度測定器により測定された温度とほぼ同じであることが示された。
図10の表に示すように、新品タイヤのモデルで、平均的な荷重、速度の一定条件で走行していると仮定し、上記条件のもと転動解析を実施して発熱量を求め、その後、温度解析を実施した。
<実施例1乃至3>
実施例1乃至3に示す3台の車両については、上述した本実施形態の方法によりタイヤ温度の予測を行った。
図10に示す表は、ベルト端部における温度を、従来例によるタイヤ温度の予測値及び本実施形態の方法による温度の予測値、針式の温度計によるタイヤの実計測値とを比較した結果である。
図10の表から明らかなように、図9に示す荷重、速度、及び表10に示す摩耗量に、実際に近い値を使用することで、温度予測精度が向上することが分かった。また、実施例1乃至実施例3において摩耗量の違いにより、従来例では得ることのできない、使用条件によるバラツキまで予測することが可能となった。
35 発熱量補正手段、40 温度解析手段。
Claims (5)
- タイヤ使用時の荷重情報と速度情報とに基づいて、複数の要素で構成されたタイヤモデルの要素毎の予測発熱量を算出し、算出された予測発熱量に基づいてタイヤの温度分布をコンピュータにより予測するタイヤ温度予測方法であって、
前記予測発熱量は、
前記タイヤモデルに、予め設定された基準速度と複数の異なる基準荷重とを設定し、異なる荷重毎の応力及びひずみを算出する転動解析ステップと、
前記異なる荷重毎に算出された応力及びひずみに基づいて、前記荷重毎の基準発熱量を算出する基準発熱量算出ステップと、
前記荷重毎に算出された各基準発熱量に基づいて、荷重に対する発熱量を算出する発熱特性式を各要素に設定する発熱特性式設定ステップと、
前記荷重情報の所定時刻における荷重を前記発熱特性式に入力し、各要素の発熱量を算出する発熱量算出ステップと、
前記速度情報の前記所定時刻における速度を前記基準速度で除して補正係数を算出し、該補正係数を前記発熱量に乗じて前記発熱量を補正する発熱量補正ステップと、を含んで算出されることを特徴とするタイヤ温度予測方法。 - 前記複数の基準荷重は、第1の基準荷重としてのタイヤ使用時の空車時における平均荷重と、第2の基準荷重としてのタイヤ使用時の積車時における平均荷重とを含む請求項1に記載のタイヤ温度予測方法。
- 前記荷重情報は車両重量、及び積載量の時系列変化の平均値を含む請求項1又は請求項2に記載のタイヤ温度予測方法。
- 前記タイヤモデルは、トレッド部における溝深さが新品時の溝深さに対して100%摩耗したタイヤをモデル化した100%摩耗タイヤモデルと、50%摩耗したタイヤをモデル化した50%摩耗タイヤモデルと、新品のタイヤをモデル化した新品タイヤモデルとを含み、
前記転動解析ステップでは、前記100%摩耗タイヤモデル及び前記50%摩耗タイヤモデル及び新品タイヤモデルの少なくとも一つに基づいて転動解析を実行する請求項1乃至請求項3いずれか記載のタイヤ温度予測方法。 - タイヤ使用時の荷重情報と速度情報とに基づいて、複数の要素で構成されたタイヤモデルの要素毎の予測発熱量を算出し、算出された予測発熱量に基づいてタイヤの温度分布を予測するタイヤ温度予測装置であって、
前記タイヤモデルに、予め設定された基準速度と複数の異なる基準荷重とを設定し、異なる荷重毎の応力及びひずみを算出する転動解析手段と、
前記異なる荷重毎に算出された応力及びひずみに基づいて、前記荷重毎の基準発熱量を算出する基準発熱量算出手段と、
前記荷重毎に算出された各基準発熱量に基づいて、荷重に対する発熱量を算出する発熱特性式を各要素に設定する発熱特性式設定手段と、
前記荷重情報の所定時刻における荷重を前記発熱特性式に入力し、各要素の発熱量を算出する発熱量算出手段と、
前記速度情報の前記所定時刻における速度を前記基準速度で除して補正係数を算出し、該補正係数を前記発熱量に乗じて前記発熱量を補正し、前記予測発熱量を算出する発熱量補正手段と、を備えることを特徴とするタイヤ温度予測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016230266A JP6726607B2 (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | タイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016230266A JP6726607B2 (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | タイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018086892A true JP2018086892A (ja) | 2018-06-07 |
JP6726607B2 JP6726607B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=62493818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016230266A Active JP6726607B2 (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | タイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6726607B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022131124A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社ブリヂストン | 車両運用管理システム、車両運用管理プログラムおよび車両運用管理方法 |
WO2022224609A1 (ja) * | 2021-04-19 | 2022-10-27 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ温度予測システム、タイヤ温度予測プログラムおよびタイヤ温度予測方法 |
SE2250514A1 (en) * | 2022-04-29 | 2023-10-30 | Scania Cv Ab | Control device and method for predicting rolling resistance |
JP7406092B2 (ja) | 2020-02-27 | 2023-12-27 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤシミュレーション方法、プログラム、及びタイヤシミュレーション装置 |
-
2016
- 2016-11-28 JP JP2016230266A patent/JP6726607B2/ja active Active
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7406092B2 (ja) | 2020-02-27 | 2023-12-27 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤシミュレーション方法、プログラム、及びタイヤシミュレーション装置 |
WO2022131124A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社ブリヂストン | 車両運用管理システム、車両運用管理プログラムおよび車両運用管理方法 |
JP2022096857A (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-30 | 株式会社ブリヂストン | 車両運用管理システム、車両運用管理プログラムおよび車両運用管理方法 |
JP7427579B2 (ja) | 2020-12-18 | 2024-02-05 | 株式会社ブリヂストン | 車両運用管理システム、車両運用管理プログラムおよび車両運用管理方法 |
WO2022224609A1 (ja) * | 2021-04-19 | 2022-10-27 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ温度予測システム、タイヤ温度予測プログラムおよびタイヤ温度予測方法 |
SE2250514A1 (en) * | 2022-04-29 | 2023-10-30 | Scania Cv Ab | Control device and method for predicting rolling resistance |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6726607B2 (ja) | 2020-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6682369B2 (ja) | タイヤ劣化状態予測方法 | |
JP6702806B2 (ja) | タイヤ管理装置及びタイヤ管理プログラム | |
JP6726607B2 (ja) | タイヤ温度予測方法及びタイヤ温度予測装置 | |
JP4931430B2 (ja) | タイヤの温度分布予測方法とタイヤの温度分布予測計算プログラム | |
JP4285991B2 (ja) | タイヤ経時変化予測方法、タイヤ特性予測方法、タイヤ設計方法、タイヤ製造方法およびプログラム | |
JP4699682B2 (ja) | タイヤ経時変化予測方法、装置、プログラム及び媒体 | |
JP6503065B2 (ja) | 荷重導出方法 | |
JP5515779B2 (ja) | タイヤ接地面が路面から受ける物理量を予測する方法、タイヤ摩耗の予測方法、タイヤ摩耗の予測装置、および、プログラム | |
JP2005306174A (ja) | タイヤ性能予測方法 | |
JP2009078618A (ja) | タイヤモデルの作成方法およびタイヤのシミュレーション方法 | |
JP2013014200A (ja) | シミュレーション方法及びシミュレーション装置 | |
JP6803448B1 (ja) | 最大摩擦係数推定システムおよび最大摩擦係数推定方法 | |
JP6594334B2 (ja) | タイヤ故障部位予測システム及びタイヤ故障部位予測方法 | |
JP2008137635A (ja) | 空気入りタイヤの設計方法 | |
JP2019200136A (ja) | タイヤのトレッド部の摩耗予測方法 | |
JP6039210B2 (ja) | タイヤの耐久性の予測方法 | |
JP2006232138A (ja) | タイヤ挙動シミュレーション方法 | |
JP6523902B2 (ja) | タイヤモデルの作成方法及びタイヤ温度のシミュレーション方法 | |
CN100544978C (zh) | 轮胎设计方法 | |
JP6699396B2 (ja) | タイヤ温度のシミュレーション方法 | |
JP2022047824A (ja) | タイヤのシミュレーション方法及び装置 | |
JP6312975B2 (ja) | タイヤの耐久性評価方法及びこれを用いた設計方法 | |
JP6159181B2 (ja) | タイヤモデルの作成方法及びタイヤのシミュレーション方法 | |
JP2023073083A (ja) | タイヤの性能の予測方法 | |
JP2023085975A (ja) | 加硫ゴム製品の解析方法及び設計方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200629 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6726607 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |