JP2018083748A - 低反射膜付き基体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、主面の視感反射率Rtotの算出方法を図2に基づいて説明する。図2は、本発明の低反射膜付き基体10への第1の低反射膜12側からの入射光のルート(光路)を、模式的に示す図である。図2において、図1と同じ構成要素には、同一符号を付す。
R4=(1−R1)×R0×(1−R1) ………(I)
RG=R1+(1−R1)×R0×(1−R1)……(II)
R8=(1−R1)×R2×(1−R1) ………(III)
Rtot=R1+(1−R1)×R2×(1−R1)……(IV)
側面の視感反射率は顕微分光測定器(オリンパス社製、USPM RUIII)により、側面部の分光反射率を取得した。なお、測定を行う際には、あらかじめ反射率が最大となる基板の位置・角度を求めておいて、正しい正反射率が取得できるように調整した。その分光反射率より視感反射率(JIS Z8701において規定されている反射の刺激値Y)と色味(L*a*b*)を求めた。
本実施形態において、上記視感反射率Rtotと視感反射率Rsとの比(Rs/Rtot)は、1〜3が好ましく、1〜2が好ましい。このような範囲とすることで、主面と側面における色味等の差が小さいものとなり、より自然に視認され、違和感のより少ないものとなる。なお、RsはRtotより大きい方が好ましい。これは、RsがRtotよりも小さい場合、側面表面の色味が視認しづらくなり、貼り合わせた筐体の後ろの部分が透けて見えてくるため、色合わせが困難になるためである。
透明基体11は、一般に低反射膜による低反射性の付与が求められている透明な材料からなるものであれば、特に限定されず、例えば、ガラス、樹脂、またはそれらの組み合わせ(複合材料、積層材料等)からなるものが好ましく使用される。また、透明基体11の形態についても特に限定されず、例えば、剛性を有する板状、柔軟性を有するフィルム状等とすることができる。
ガラス基板の製造方法は特に限定されない。所望のガラス原料を溶融炉に投入し、1500〜1600℃で加熱溶融し清澄した後、成形装置に供給して溶融ガラスを板状に成形し、徐冷することにより製造できる。なお、ガラス基板の成形方法は特に限定されず、例えば、ダウンドロー法(例えば、オーバーフローダウンドロー法、スロットダウン法、リドロー法等)、フロート法、ロールアウト法、プレス法等を利用可能である。
低反射膜付き基体10には、防眩性を付与するために、透明基体11の主面が凹凸形状を有するように形成してもよい。なお、凹凸形状を有する主面は、透明基体11の少なくとも一方の主面であり、少なくとも第1の低反射膜12を備える側の主面を、凹凸形状を有する面とすることが好ましい。
本実施形態の低反射膜付き基体10において、第1の低反射膜12は透明基体11の一方の主面に形成され、第2の低反射膜13は透明基体11の側面に形成される。透明基体11に上記防眩処理を行った場合は、防眩処理が行われた主面に第1の低反射膜12が形成されることが好ましい。
本発明の低反射膜付き基体10においては、さらに第1の低反射膜12および第2の低反射膜13の少なくとも一方の上面に防汚膜を成膜することが好ましい。図4には、図3に示した低反射膜付き基体10aと同等の構成を有し、さらに防汚膜を有する低反射膜付き基体20を例示している。この低反射膜付き基体20は、透明基体21と、その一方の主面に設けられた第1の低反射膜22および第2の低反射膜23の上に、さらに防汚膜24を形成したものである。
本発明の低反射膜付き基体10は、透明基体11の上記第1の低反射膜12を形成する他方の主面の一部に黒色印刷部14を備えていてもよい。この黒色印刷部14は、表示パネルの外側周辺部に配置された配線回路のような、表示を見るときに視界に入り邪魔になる部分を遮蔽し、表示の視認性と美観を高める光遮蔽部であってもよいし、文字や模様等の印刷部であってもよい。黒色印刷部は、第1の低反射膜12および第2の低反射膜13を成膜する前に形成してもよく、これらの低反射膜を成膜した後に形成してもよい。
(低反射膜の形成)
まず、上記説明した透明基体11を用意し、次いで、この透明基体11の一方の主面および側面に低反射膜を形成する。
(1)まず、DTの一方の主面に、耐酸性の保護フィルム(以下、単に「保護フィルム」ともいう)を貼った後、3重量%フッ化水素溶液に基板を3分間浸漬し、エッチングすることで、基板表面に付着した汚れを除去した。
450℃に加熱し溶融させた硝酸カリウム塩に、保護フィルムを除去した基板を2時間浸漬した後、溶融塩から引き上げ、室温まで1時間で除冷することで化学強化処理を行い、表面圧縮応力(CS)が730MPa、応力層の深さ(DOL)が30μmの化学強化されたガラス基板を得た。
まず、ガラス基板の側面から十分遠い中心部に、厚さ2mm、50mm角のPEEK樹脂を両面テープで接着した。そのPEEK樹脂の部分を厚さ2mmで1000mm角の大きなガラス(キャリア基板と呼ぶ)の中央に貼りつけた。この時のキャリア基板の材質は特に限定されるものではなく、樹脂性や金属製のものを使用してもよい。このようにしておくことで、裏面のキャリア基板で反射されて基板の側面に入射してくる成膜粒子の入射角度を制御でき、かつ側面への成膜も同時にできる。
実施例1の説明中において、(7)防汚膜の成膜処理を行わなかった以外は、実施例1と同一の操作により低反射膜付きガラス基板2を製造した。
実施例1の説明中において、(1)防眩処理を行わず、(6)低反射膜の成膜処理の際、ターゲットと基板間の距離を60mmとし、(7)防汚膜の成膜処理の際、使用する樹脂組成物を防汚膜形成用組成物(ダイキン社製、オプツールDCY)とし、ガラス基板とキャリア基板との間のPEEK樹脂の厚みを3mmとした以外は、実施例1と同一の操作により低反射膜付きガラス基板3を製造した。
実施例1の説明中において、(6)低反射膜の成膜処理の際、ターゲットと基板間の距離を80mmとし、ガラス基板とキャリア基板との間のPEEK樹脂の厚みを4mmとした以外は、実施例1と同一の操作により低反射膜付きガラス基板4を製造した。
実施例1の説明中における(6)低反射膜の成膜処理において、低反射膜を、以下の積層膜とした以外は、実施例1と同一の操作により低反射膜付きガラス基板5を製造した。
実施例1の説明中において、(6)低反射膜の成膜処理で、ガラス基板をキャリア基板に直接粘着固定した以外(すなわち、PEEK樹脂を用いることなく、ガラス基板とキャリア基板間の距離を0mmとした。)は、実施例1と同一の操作により低反射膜付き基板C1を得た。
実施例1の説明中において、(6)低反射膜の成膜処理を行わなかった以外は、実施例1と同地の操作により基板C2を得た。
実施例1の説明中において、(6)低反射膜の成膜処理の際、ターゲットと基板間の距離を180mmとし、ガラス基板とキャリア基板との間のPEEK樹脂の厚みを30mmとした以外は、実施例1と同一の操作により低反射膜付きガラス基板C3を製造した。
実施例1〜5、比較例1〜3で得られた低反射膜付きガラス基板について、以下の評価を実施した。これらの結果を、低反射膜付き基体の構成と共に、それぞれ表1に併せて示す。
背面に黒色印刷部が形成されている基板の主面に対して、分光測色計(コニカミノルタ製、形式:CM−2600d)により、分光反射率をSCIモードで測定し、その分光反射率から、視感反射率Rtot(JIS Z8701:1999において規定されている反射の刺激値Y)を求めた。
基板の側面に対して、顕微分光測定器(オリンパス社製、USPM RUIII)により、分光反射率を取得した。なお、測定を行う際には、あらかじめ反射率が最大となる基板の位置を求めておいて、正反射率が取得できるように調整した。その分光反射率より視感反射率Rs(JIS Z8701:1999において規定されている反射の刺激値Y)と色味(L*a*b*)を求めた。
ガラス基板の低反射膜を設けた側の表面(比較例2は防眩処理を施した表面)に約1μLの純水の水滴を着滴させ、接触角計(協和界面科学社製、装置名;DM−51)を用いて、水に対する接触角を測定した。
ガラス基板よりも0.5mm大きい枠を用意し、ガラス基板をその枠の中心に来るように入れて固定した。枠の深さは0.8mmとし、0.5mm程度ガラスが出る構造とした。枠の色は黒色とした。その状態で基板を蛍光灯下で様々な角度から視認し、主面から側面に向かって、色が滑らかにつながっているかを目視確認した。5人の検査員が確認し、良、不良を判定した。
Claims (14)
- 透明基体と、前記透明基体の一方の主面に設けられた第1の低反射膜と、前記透明基体の側面に設けられた第2の低反射膜と、を備える低反射膜付き基体であって、
前記一方の主面に設けられた第1の低反射膜の視感反射率Rtotが1.5%以下であり、かつ、前記側面に設けられた第2の低反射膜の視感反射率Rsが2.5%以下、色度a*が0〜4、b*が3〜9であることを特徴とする低反射膜付き基体。 - 前記透明基体の他方の主面の一部に黒色印刷部を有する請求項1に記載の低反射膜付き基体。
- 前記黒色印刷部において、前記一方の主面に設けられた第1の低反射膜の色度a*が−6超6未満、b*が−6超6未満である請求項2に記載の低反射膜付き基体。
- 前記第1の低反射膜の視感反射率Rtotが1.2%以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の低反射膜付き基体。
- 前記側面に設けられた低反射膜の視感反射率Rsが2%以下である請求項1〜4のいずれか1項に記載の低反射膜付き基体。
- 前記視感反射率Rtotと前記視感反射率Rsとの比(Rs/Rtot)が1〜3である請求項1〜5のいずれか1項に記載の低反射膜付き基体。
- 前記透明基体は、前記一方の主面および前記側面に防眩処理による凹凸形状を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の低反射膜付き基体。
- 前記透明基体は、ガラス基板である請求項1〜7のいずれか1項に記載の低反射膜付き基体。
- 前記ガラス基板は、化学強化ガラスである請求項8に記載の低反射膜付き基体。
- 前記化学強化ガラスの表面圧縮応力は、400MPa以上1200MPa以下である請求項9に記載の低反射膜付き基体。
- 前記化学強化ガラスの表面圧縮応力層の深さは、15〜60μmである請求項10に記載の低反射膜付き基体。
- ディスプレイと、
該ディスプレイの前面に、前面基板として設けられた請求項1〜11のいずれか1項に記載の低反射膜付き基体と、
を有することを特徴とするディスプレイ装置。 - 透明基体を、該透明基体を固定するためのキャリア基板にスペーサーを介して所定の間隔を有するように固定し、前記透明基体の一方の主面に第1の低反射膜を、前記透明基体の側面に第2の低反射膜を、物理蒸着法により同時成膜する低反射膜付き基体の製造方法であって、前記一方の主面に設けられた第1の低反射膜の視感反射率Rtotが1.5%以下であり、かつ、前記側面に設けられた第2の低反射膜の視感反射率Rsが2.5%以下、色度a*が0〜4、b*が3〜9であることを特徴とする低反射膜付き基体の製造方法。
- 前記物理蒸着法がスパッタリングである、請求項13に記載の低反射膜付き基体の製造方法。
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