JP2018081689A - 調節可能なマウス - Google Patents

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Abstract

【課題】調節可能なマウスを提供すること。【解決手段】調節可能なマウスであって、基部と、該基部に結合された親指調節アセンブリであって、該親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成され、該親指調節アセンブリは、該サムレスト部の本体から伸展するシャフトを含み、該シャフトは、該基部から伸展する旋回ポストによって、該基部に結合され、該シャフトは、該基部に対して旋回するように構成され、かつ該サムレスト部を該基部のほうへ、そして該基部から離れるほうへ移動させるように構成される、親指調節アセンブリとを備える、調節可能なマウス。【選択図】なし

Description

(開示の背景)
本開示は、概して、ポインティングデバイスに関連し、特に、表面に対する二次元運動を検出し、グラフィカルユーザーインターフェース(「GUI」)の微細な制御を可能にする調節可能なマウスに関連する。
典型的なマウスは、二つ以上のボタンおよびスクロールホイールを含み、スクロールホイールは、GUI上で二次元においてポインターを移動させるための追加的なボタンとしても作動することができる。マウスを操作している間、マウスが使用者の手の中で快適にフィットすることが、望ましい。そのような人間工学的に設計されたデバイスは、米国特許第5,576,733号(特許文献1)、米国特許第6,072,471号(特許文献2)、米国意匠特許第461,188号(特許文献3)、および米国意匠特許第632,691号(特許文献4)において見出されることができる。しかし、これらの特許において開示されたデバイスのうち、マウスが異なる使用者の手の中でより快適にフィットするように、マウスのサイズを可変させるように調節されることができるデバイスは一つもない。
米国特許第5,576,733号明細書 米国特許第6,072,471号明細書 米国意匠特許第461,188号明細書 米国意匠特許第632,691号明細書
(開示の概要)
上記で説明された機構など従来の機構は、様々な不備を被っている。発明の実施形態は、そのような不備を著しく解消し、基部と基部に結合された親指調節アセンブリとを備えるマウスを提供する機構および技術を提供する。一実施形態において、親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成される。特定の実施形態において、マウスは、基部または基部に結合された指調節アセンブリを含み得る。基部調節アセンブリは、入力制御のための中立位置と入力制御のための伸展位置との間で指ボタンを移動させるように構成され得る。マウスは、基部に結合された高さ調節アセンブリをさらに含み得る。高さ調節アセンブリは、中立位置と上昇、傾斜させられた位置との間でパームレスト部および指ボタンを移動させるように構成され得る。
この開示において論じられる異なる特徴、技術、構成などのうちのそれぞれは、独立して実施されることができるか、または組み合わせて実施されることができるということに留意されたい。従って、本発明は、数多くの異なる方法で取り入れ、検討されることができる。
また、本明細書におけるこの概要部分は、本開示または本発明の、全ての実施形態および/もしくは漸次新しい様態を規定しないということにも留意されたい。代わりに、この概要は、異なる実施形態の予備的な議論および従来の技術に対する新規性の対応点のみを提供する。発明の追加的な詳細、要素、および/またはあり得る見解(置換)のために、読者は、下記でさらに論じられるように、本開示の詳細な説明部分および対応する図を読むように指示される。
開示の一様態は、基部と、基部に結合された親指調節アセンブリとを備える調節可能なマウスを対象とする。親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成される。
調節可能なマウスの実施形態は、サムレスト部の本体から伸展するねじシャフトと、基部に関連づけられ、基部に対してねじシャフトを引き込みおよび伸展させるためにねじシャフトに螺合されたギアアセンブリとを有する親指調節アセンブリを提供することをさらに含み得る。ねじシャフトは、基部の基部カバー部において形成された開口を通って伸展し得る。ギアアセンブリは、ねじシャフトに螺着可能に結合された第一ギアと、第一ギアとかみ合うように構成された第二ギアとを含み得る。第二ギアは、使用者によって操作されたときに、第一ギアの動きを駆動するために、カバー部において形成された他の開口を通って利用可能であり得る。ギアアセンブリは、第一ギアおよび第二ギアを基部カバー部に固着するギアハウジングと、基部カバーの残部とをさらに含み得る。
親指調節アセンブリは、サムレスト部の本体から伸展する金属シャフトと、基部に関連づけられ、基部に対して所望の位置において金属シャフトを取り外し可能に固着するように構成された磁気アセンブリとを含み得る。磁気アセンブリは、磁石ハウジングと、磁石ハウジングによって支持された少なくとも一つの磁石とを含み得る。磁石ハウジングおよび少なくとも一つの磁石は、金属シャフトの端部の上で挟まれたeリングによって、金属シャフト上の定位置に保たれ得る。少なくとも一つの磁石および金属シャフトは、互いに付着して、大きな静止摩擦力をうみだす。使用者は、少なくとも一つの磁石によってサムレスト部の金属シャフトに適用される摩擦力より大きな力でサムレスト部を軸方向に移動させることによって、サムレスト部を操作することができる。
親指調節アセンブリは、自在ボールジョイントによってサムレスト部に固着された第一伸縮シャフトを含み得、第一伸縮シャフトは、基部によって支持されて、サムレスト部を基部のほうへ、そして基部から離れるほうへ移動させる。一実施形態において、第一伸縮シャフトは、基部から伸展する旋回ポストによって、基部に結合され、伸縮シャフトは、基部に対して旋回するように構成される。他の実施形態において、親指調節アセンブリは、基部に対してサムレスト部を前後に移動させるために、基部によって支持された第二伸縮シャフトをさらに含み得る。サムレスト部は、前方片が後方片に対して移動することを可能にするヒンジによって互いに取り付けられる二つの別個の片を含み得る。ヒンジは、前方片を後ろおよび前に曲げることによって前方片がサムレスト部自体の曲率を変えることを可能にする。後方片は、様々な位置を達成するために、基部に結合されたボールソケットコネクターによって、上下に傾斜することが可能であり得る。ボールソケットコネクターは、後方片において形成されるレセプタクル内に受け取られるヘッド部と、ステムに取り付けられたヘッド部を受け取るように構成されたレセプタクルとを含み得、ステムは、サムレスト部を引き込み位置から伸展位置に移動させるために、基部に関連づけられた伸縮メカニズムに取り付けられる。
調節可能なマウスは、基部の外縁に隣接するヒンジによって、基部にヒンジ式で取り付けられたパームレスト部をさらに備え得、ヒンジは、安定した位置において基部に対して所望の角度でパームレスト部を位置づけるのに十分な摩擦を有する。
開示の他の様態は、基部と、基部の外縁に隣接するヒンジによって基部にヒンジ式で取り付けられたパームレスト部とを備える調節可能なマウスを対象とする。ヒンジは、安定した位置において基部に対して所望の角度でパームレスト部を位置づけるのに十分な摩擦を有する。
調節可能なマウスの実施形態は、基部に対してパームレスト部の角度調節を方向づけるために、内部湾曲レールを有するパームレスト部を構成することをさらに含み得る。
開示のさらなる他の様態は、基部と、基部に結合されたパームレスト部とを備える調節可能なマウスを対象とする。パームレスト部は、縦横方向に拡張するように構成された複数の指を有する。
開示のさらなる様態は、基部と、基部に結合された親指調節アセンブリとを備える調節可能なマウスを対象とする。親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成される。調節可能なマウスは、基部に結合された基部調節アセンブリをさらに備える。基部調節アセンブリは、入力制御のための中立位置と入力制御のための伸展位置との間で指ボタンを移動させるように構成される。
調節可能なマウスの実施形態は、基部に結合された高さ調節アセンブリをさらに含み得る。高さ調節アセンブリは、中立位置と上昇、傾斜させられた位置との間でパームレスト部および指ボタンを移動させるように構成される。
開示の他の様態は、基部と、基部に結合された基部調節アセンブリとを備える調節可能なマウスを対象とする。基部調節アセンブリは、入力制御のための中立位置と入力制御のための伸展位置との間で指ボタンを移動させるように構成される。
開示のさらなる様態は、基部と、基部に結合された高さ調節アセンブリとを備える調節可能なマウスを対象とする。高さ調節アセンブリは、中立位置と上昇、傾斜させられた位置との間でパームレスト部および指ボタンを移動させるように構成される。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
調節可能なマウスであって、
基部と、
該基部に結合された親指調節アセンブリであって、該親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成され、該親指調節アセンブリは、該サムレスト部の本体から伸展するシャフトを含み、該シャフトは、該基部から伸展する旋回ポストによって、該基部に結合され、該シャフトは、該基部に対して旋回するように構成され、かつ該サムレスト部を該基部のほうへ、そして該基部から離れるほうへ移動させるように構成される、親指調節アセンブリと
を備える、調節可能なマウス。
(項目2)
上記シャフトは、ボールジョイントによって、上記サムレスト部に固着される、上記項目に記載の調節可能なマウス。
(項目3)
上記基部の外縁に隣接するヒンジによって、該基部にヒンジ式で取り付けられたパームレスト部をさらに備え、該ヒンジは、安定した位置において該基部に対して所望の角度で該パームレスト部を位置づけるのに十分な摩擦を有する、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目4)
上記ヒンジは、ピアノ型ヒンジである、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目5)
上記パームレスト部は、上記ヒンジを導くために、かつ上記基部に対して該パームレスト部の角度調節を方向づけるために、内部湾曲レールを含む、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目6)
上記基部は、指ボタンの位置を調節するために、上記パームレスト部に隣接して位置づけられた基部調節アセンブリを含む、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目7)
上記基部調節アセンブリは、上記指ボタンを上記パームレスト部から離れるほうへ、そして該パームレスト部のほうへ伸展させるように構成される、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目8)
上記指ボタンは、使用者のフォアフィンガー、インデックスフィンガーおよびリングフィンガーによってそれぞれ、該フォアフィンガーおよび該インデックスフィンガーによって操作される該指ボタン間に位置づけられたホイールによって、操作されるように設計される、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目9)
上記基部は、該基部に対して上記パームレスト部および指ボタンの高さを上昇させるために、かつそれらの位置を該基部に対して傾斜させるために、高さ調節アセンブリを含む、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目10)
上記高さ調節アセンブリは、上記パームレスト部および上記指ボタンを支持部材に対して上昇かつ傾斜させられた位置においてロックするように構成された該支持部材を含む、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目11)
上記高さ調節アセンブリは、上記支持部材に対して所望の位置において該アセンブリをロックするために、締まり嵌めコネクターを含む、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(項目12)
上記シャフトは、伸縮シャフトである、上記項目のいずれかに記載の調節可能なマウス。
(摘要)
調節可能なマウスは、基部と、基部に結合された親指調節アセンブリとを含む。親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成される。親指調節アセンブリは、サムレスト部の本体から伸展するシャフトを含む。シャフトは、基部から伸展する旋回ポストによって、基部に結合される。シャフトは、基部に対して旋回するように構成され、かつサムレスト部を基部のほうへ、そして基部から離れるほうへ移動させるように構成される。
以上のことは、同じ参照記号が異なる図面を通して同じ部品を指す添付の図面に例示されるように、発明の好ましい実施形態の以下のより具体的な説明から明らかになるだろう。図面は、必ずしも一定の縮尺比ではなく、代わりに発明の原理を例示することに重点が置かれている。
図1は、本開示の実施形態の調節可能なマウスの斜視図であり、親指調節アセンブリは、引き込み位置にある。
図2は、マウスの斜視図であり、親指調節アセンブリは、伸展位置にある。
図3は、マウスの斜視図であり、基部調節アセンブリは、入力制御のために、中立位置にある。
図4は、マウスの斜視図であり、基部調節アセンブリは、入力制御のために、伸展位置にある。
図5は、マウスの斜視図であり、高さ調節アセンブリは、中立位置にある。
図6は、マウスの斜視図であり、高さ調節アセンブリは、上昇、傾斜させられた位置にある。
図7は、親指調節アセンブリの二片部の斜視図である。
図8は、図7に示された、ヒンジの周りを旋回する親指調節アセンブリの二片部の斜視図である。
図9は、親指調節機構の二片部に固着されたボールソケットコネクターの斜視図である。
図10は、二片部およびボールソケットコネクターの分解された斜視図である。
図11は、マウスの上面図であり、親指調節アセンブリの二片部およびボールソケットコネクターの様態を示す。
図12は、マウスの分解された上面図であり、親指調節アセンブリの二片部およびボールソケットコネクターの様態を示す。
図13は、マウスの斜視図であり、中立位置における高さ調節アセンブリを示す。
図14は、マウスの斜視図であり、上昇、傾斜させられた位置における高さ調節アセンブリを示す。
図15は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスのモデルの斜視図である。
図16は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスのモデルの斜視図である。
図17は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図18は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図19は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図20は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図21は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図22は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図23は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図24は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図25は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図26は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図27Aおよび27Bは、本開示の他の実施形態の調節可能なマウスの上面図であり、親指調節アセンブリは、引き込み位置(図27A)および伸展位置(図27B)にある。
図28は、図27Aおよび27Bに示された親指調節アセンブリの分解された斜視図である。
図29Aおよび29Bは、取り外された部分を有する斜視図であり、引き込み位置(図29A)および伸展位置(図29B)における親指調節アセンブリを示す。
図30は、本開示の他の実施形態の親指調節アセンブリの斜視図である。
図31Aおよび31Bは、図30に示されたマウスの取り外された部分を有する斜視図であり、引き込み位置(図31A)および伸展位置(図31B)における、さらなる他の実施形態の親指調節アセンブリを示す。
図32は、親指調節アセンブリの分解された斜視図である。
図33Aおよび33Bは、他の実施形態の親指調節アセンブリの側面概略図および上面概略図であり、引き込み位置における親指調節アセンブリを示す。
図34Aおよび34Bは、図33Aおよび33Bに示された親指調節アセンブリの側面概略図および上面概略図であり、伸展位置における親指調整アセンブリを示す。
図35Aおよび図35Bは、他の実施形態の親指調整アセンブリの側面概略図および上面概略図であり、引き込み位置における親指調整アセンブリを示す。
図36Aおよび図36Bは、図35Aおよび35Bに示された親指調整アセンブリの側面概略図および上面概略図であり、伸展位置における親指調整アセンブリを示す。
図37A、37Bおよび37Cは、他の実施形態の調節可能なマウスの概略図であり、調節可能なマウスのパームレストを調節するための角度調節アセンブリを示す。
図38A、38Bおよび38Cは、他の実施形態の調節可能なマウスの概略図であり、調節可能なマウスのパームレストを調節するための角度調節アセンブリを示す。
図39は、本開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図であり、調節可能なマウスのパームレスト部の角度を調節するために使用されるくさび部を示す。
図40A、40Bおよび40Cは、本開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図であり、引き込み位置における指伸展(図40A)、部分的な伸展位置における指伸展(図40B)、および完全な伸展位置における指伸展(図40C)を示す。
図41は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図42は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図43は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図44は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図45は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図46は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
図47は、開示の他の実施形態の調節可能なマウスの斜視図である。
(開示の詳細な説明)
本開示の様態は、使用者の手により良く適応するように、パームレスト部、サムレスト部、およびマウスのボタンの場所を調節するように構成されたマウスを対象とする。従って、本開示の実施形態のマウスは、特定の使用者の手のサイズに合うように調節されることが可能である。一実施形態において、マウスは、マウスのパームレスト部を画定する本体の角度を調節することが可能である。特に、マウスは、旋回ポイントを低くかつマウスの外側上に保つために、マウスのパームレスト部の基部および底部において調節可能である。パームレスト部および関連づけられた入力制御は、アーク上で旋回し、アークは、それによって、マウスを使用者にとってより人間工学的に効率的にする。例えば、調節可能なマウスは、使用者が調節することのできる可変する角度調整が、手にとって適切に設計されていない角度に固定されたマウスを使用する際に使用され過ぎるかまたは活発になり過ぎる神経および筋肉へのストレスを軽減することを可能にする。調節可能なマウスは、そのマウスで快適であると最初に思われたが、従前の調節によって長時間の使用が手の他の領域においてストレスを生んだ後に快適でないと分かった位置において、ストレスを軽減するように構成される。
開示の他の様態は、使用者の親指のいくつかの自由軸を提供する、親指調節アセンブリを有するマウスを対象とする。一実施形態において、親指調節アセンブリは、サムレスト部と、サムレスト部から伸展するねじシャフトとを含む。ギアアセンブリは、基部と関連づけられ、基部に対してねじシャフトを引き込みおよび伸展させるために、ねじシャフトに螺合される。他の実施形態において、親指調節アセンブリは、サムレスト部から伸展する金属シャフトと、基部に関連づけられる磁気アセンブリとを含み、磁気アセンブリは、基部に対して所望の位置において金属シャフトを取り外し可能に固着するように構成される。さらなる他の実施形態において、親指調節アセンブリは、自在ボールジョイントによってサムレスト部に固着された第一伸縮シャフトを含み、第一伸縮シャフトは、基部によって支持されて、サムレスト部を基部のほうへ、そして基部から離れるほうへ移動させる。第二伸縮シャフトは、サムレスト部を基部に対して前後に移動させるために、提供され得る。さらなる実施形態において、親指調節アセンブリは、異なるサイズの親指のための長いサムレスト部を有するボールソケットコネクターを含む。特定の実施形態において、代替サムレスト部は、(二重ボールジョイントに加えて)サムレスト部をより大きくするためかつ/またはサムレスト部の位置づけを再調節するために、摺動伸展部も有するより小さいサイズのサムレスト部であることができる。特に、サムレスト部は、前方片が後方片に対して移動することを可能にするヒンジまたはレバーによって取り付けられる二つの別個の片を取り入れ得、後方片は、上下に傾斜することが可能であり、サムレスト部は、他の可変する位置において傾斜する能力を有し得る。
後方片は、回転軸またはレバーによって置き換えられることができるボールジョイントによって、様々な位置のうち任意の位置において、上下に傾斜することが可能である。サムレスト部の後方片は、ボールジョイントによって、入力制御部に固着され得るか、または、後方片は、基部に固着され得る。サムレスト部の前方片は、前方片を後ろおよび前に曲げることによって前方片がサムレスト部自体の曲率を変えることを可能にするヒンジによって、後方片に付着し得る。一実施形態において、後方片は、内外の伸縮を可能にする機構を有するボールジョイントによって、基部に取り付けられる。一実施形態において、サムレスト部は、サムレスト部を把持片上に位置づけることによって、親指がマウスをより良く保持することを可能にするサムレスト部上の小さい片を含む。小さい片は、切り離され得、サイズおよび厚さが可変する把持片は、より良い快適さおよび可動性のためにその場所に置かれ得る。一実施形態において、把持片は、より良い快適さおよび可動性のために、一つの場所ではなく、サムレスト部上の様々な場所に置かれることができる。小さい片は、親指が内外に伸びることを可能にすることによって、マウスを移動させる際に、マウスのより良い制御を可能にする。
開示の他の実施形態は、使用者の指(まっすぐである必要はない)がピッチおよび伸長を有するように、アーク上のパームレスト部から前方に伸展する入力制御ボタンを有するマウスを対象とする。
マウスの他の様態は、パームレスト部の外側底部におけるフレア面と、手の外側を動きの表面から離しておくための入力制御部と、マウスの上面における運搬のためのリップと、調節の傾斜角度をロックし、かつアークに沿って入力制御ボタンの伸展をロックするためのロック特徴とを含み得る。
ここで、図面、特に図1〜6を参照すると、調節可能なマウスの実施形態は、概して10で表示される。示されるように、マウス10は、使用者の右手のために構成される。マウス10は、使用者の左手のために構成され得、依然として本開示の範囲内に該当することが理解されるべきである。上記のように、マウス10は、GUIにおける二次元におけるポインターの運動を制御するように構成され、マウスは、使用者の手の動きを等しい電気信号に変換して、ポインターを従来の方法で移動させる。下記においてより詳細に論じられるように、使用者による特定の行為を実行するために「クリックされ」得るボタンは、マウス上に提供される。
図1および2は、基部12と、基部に固着された内部枠構造(示されていない)と、使用者の手にフィットする形態であるパームレスト部14とを有するマウス10を例示する。示されるように、マウス10は、概して16で表示される親指調節アセンブリをさらに含み、親指調節アセンブリ16は、二片サムレスト部18を図1に例示された引き込み位置と図2に例示された伸展位置との間で移動させるように構成される。図7〜12を参照して下記においてより詳細に説明されるように、二片サムレスト部18は、サムレスト部を伸展させそして引き込むように構成されたボールソケットコネクター20によって、基部12の内部枠構造に接続される。
図3および4は、概して22で表示される基部調節アセンブリであって、24a、24bおよび24cで表示される指ボタンの位置を調節するために、パームレスト部14に隣接して提供される基部調節アセンブリを有するマウス10を例示する。基部調節アセンブリ22は、指調節アセンブリとも呼ばれ得る。マウス10の基部調節アセンブリ22は、より大きい手を有する操作者に適応するように、指ボタン24a、24bおよび24cをパームレスト部14から離れるほうへ伸展させるように設計される。図3は、より小さい手を有する人のための入力制御のために、中立位置におけるマウス10の基部調節アセンブリ22を例示する。図4は、より大きい手および/または指を有する人のための入力制御のために、伸展位置におけるマウス10の基部調節アセンブリ22を例示する。指ボタン24a、24bおよび24cは、使用者のフォアフィンガー(fore finger)、インデックスフィンガー(index finger)およびリングフィンガーでそれぞれ操作されるように設計され、ホイール26は、フォアフィンガーおよびインデックスフィンガーによって操作される指ボタン24aと24bとの間に提供される。三つの指ボタン24a、24bおよび24cは、マウス10に提供されるが、より少ない指ボタン(例えば2つ)もしくはより多い指ボタン(例えば4つ)を有するマウスまたはホイールを有さないマウスは、提供され得るということが理解されるべきである。示されるように、基部調節アセンブリ22は、操作者の手に適合するように、指ボタン24a、24bおよび24cをアークに沿って伸展させる。
図5および6は、概して28で表示される高さ調節アセンブリを有するマウス10を例示し、高さ調節アセンブリは、パームレスト部14ならびに指ボタン24a、24bおよび24cの高さを基部12に対して上昇させて、これらの構成要素の位置を傾斜させる。図5は、中立位置におけるマウス10の高さ調節アセンブリ28を例示し、パームレスト部14および指ボタン24a、24bおよび24cは、マウスの基部12に隣接して配置される。図6は、上昇、傾斜させられた位置におけるマウス10の高さ調節アセンブリ28を例示し、パームレスト部14および指ボタン24a、24bおよび24cは、基部12に対して上昇させられ、かつ傾斜させられている。
図7〜12を見ると、親指調節アセンブリ16の一実施形態の構造は、より詳細に説明されるだろう。図7および8は、二つの別個の片30、32を有する親指調節アセンブリ16の二片サムレスト部18を例示し、二つの別個の片30、32は、前方片30が後方片32に対して移動することを可能にするヒンジ34によって取り付けられ、後方片は、様々な位置のうち任意の位置を達成するために、上下に傾斜することが可能である。後方片32は、回転軸またはレバーによって置き換えられることができるボールソケットコネクター20によって、上下に傾斜することが可能である。サムレスト部18の後方片32は、ボールソケットコネクター20によって、入力制御部に固着され得るか、または、後方片は、基部12に固着され得る。
図8に示されるように、サムレスト部18の前方片30は、ヒンジ34によって、後方片32に付着し得、ヒンジ34は、前方片を後ろおよび前に曲げることによって前方片がサムレスト部自体の曲率を変えることを可能にする。後方片32は、内外の伸縮を可能にする機構を有するボールソケットコネクター20によって、基部12に取り付けられる。一実施形態において、親指調節アセンブリ16は、サムレスト部18を定位置にロックするために、所望の伸展位置にロックするように構成される。特定の実施形態において、サムレスト部18は、専用のロック機構によって、またはサムレスト部が内外に伸展することを可能にする機構に関連づけられた摩擦によって、定位置にロックされることができる。親指調節アセンブリ16は、前方片30および後方片32を互いに対して所望の位置にロックするようにさらに構成されることができる。
他の実施形態において、サムレスト部の小さい片は、サムレスト部を把持片上に位置づけることによって、親指がマウスをより良く保持することを可能にする。小さい片は、切り離され得、サイズおよび厚さが可変する把持片は、より良い快適さおよび可動性のためにその場所に置かれ得る。例えば、把持片は、より良い快適さおよび可動性のために、サムレスト上の様々な場所に置かれることができる。小さい片は、親指が内外に伸びることを可能にすることによって、マウスが移動させられるときに、マウスのより良い制御を可能にする。
図9および10は、ボールソケットコネクター20に接続された後方片32を例示する。示されるように、ボールソケットコネクター20は、親指調節アセンブリ16の後方片32において形成されるレセプタクル38内に受け取られるヘッド部36を含む。ボールソケットコネクター20は、ステム44に取り付けられたヘッド部42を受け取るように構成されたレセプタクル40をさらに含む。一実施形態において、ステム44は、ステム、ボールソケットコネクター20、および後方片32を引き込み位置から伸展位置に移動させるために、マウス10の基部12の枠構造に関連づけられた伸縮メカニズムに取り付けられる。上記のように、後方片32は、所望の伸展位置においてロックするように構成される。例えば、ボールソケットコネクター20は、サムレスト部を定位置にロックするために伸展位置に伸展させられた場合、サムレスト部18の後方片32を本質的にロックするように構成される。同様に、前方片30は、類似の方法でロックするように構成され得る。親指調節アセンブリ16をロックするために、任意の数の機構が含まれ得る。
図11および12は、親指調節アセンブリ16および基部調節アセンブリ22の構造を例示する。図11は、伸展位置における親指調節アセンブリ16および基部調節アセンブリ22を例示し、図12は、マウス10の基部12から分解された親指調節アセンブリ16を示す。示されるように、基部調節アセンブリ22は、指ボタン24a、24bおよび24cをパームレスト部14から離れるほうへ基部12に対して略円弧方向に伸展させる。一実施形態において、基部調節アセンブリ22は、指ボタン24a、24bおよび24cを所望の伸展位置においてロックするように構成される。例えば、基部調節アセンブリ22を構成する構成部品は、アセンブリを所望の位置において本質的にロックする締まり嵌めコネクターを含み得る。
図13および14は、高さ調節アセンブリ28の構造を例示する。図13は、中立位置または下降させられた位置における、パームレスト部14ならびに指ボタン24a、24bおよび24cを示す。図14は、上昇、傾斜させられた位置における、パームレスト部14ならびに指ボタン24a、24bおよび24cを示す。示されるように、基部12は、パームレスト部14ならびに指ボタン24a、24bおよび24cが接続される支持部材46を含む。一実施形態において、高さ調節アセンブリ28は、パームレスト部14ならびに指ボタン24a、24bおよび24cを支持部材46に対して上昇かつ傾斜させられた位置においてロックするように構成される。例えば、高さ調節アセンブリ28を構成する構成部品(支持部材46を含む)は、支持部材46に対してアセンブリを所望の位置において本質的にロックする締まり嵌めコネクターを含み得る。
図15および16は、概して50で表示されるマウスであって、親指調節アセンブリを有するマウスの本開示の代替実施形態を例示する。示されるように、マウス50は、分割サムレスト部調節特徴を含む。
図17〜26は、本開示の他の実施形態の、概して60で表示されるマウスを例示する。示されるように、マウス60は、アークに沿って入力制御指の位置を調節する特徴を含む。また、入力制御指は、互いに対して広げられるように構成され得る。
図27Aおよび27Bを参照すると、調節可能なマウスの実施形態は、概して70で表示される。示されるように、マウス70は、使用者の右手のために構成されるが、しかし、マウスは、代わりに使用者の左手のために構成され得るということが理解されるべきである。他の実施形態について、マウス70は、GUIにおける二次元におけるポインターの運動を制御するように構成され、マウスは、使用者の手の動きを等しい電気信号に変換して、ポインターを従来の方法で移動させる。マウス70は、使用者の手にフィットする形態である統合されたパームレスト部を有する基部72を有する。マウス70は、概して74で表示される親指調節アセンブリをさらに含み、親指調節アセンブリ74は、図27Aに例示された引き込み位置と図27Bに例示された伸展位置との間で、下記においてより詳細に説明されるギアアセンブリによって、サムレスト部76を移動させるように構成される。特定の実施形態において、サムレスト部76は、上記の二部品レスト部を取り入れることができ、かつ、サムレスト部の動きを操作するために、サムリッジを含むことができる。
図28、29Aおよび29Bを追加的に参照すると、親指調節アセンブリ74の構造は、より詳細に説明されるだろう。示されるように、サムレスト部76は、サムレスト部の本体から伸展するねじシャフト78を含む。ねじシャフト78は、基部72の基部カバー部82において形成された開口80を通って伸展し、第一ギア84に螺合される。基部カバー部82において形成された他の開口88を通って利用可能な第二ギア86は、例えば使用者の親指によって操作されたときに、第一ギア84とかみ合って、第一ギアの動きを駆動する。ギアアセンブリは、第一ギア84および第二ギア86を基部カバー部82の内面および基部カバーの残部に固着するギアハウジング90を含む。
作動の間、図29Aは、引き込み位置におけるサムレスト部76を表す。使用者の親指による第二ギア86の回転は、第一ギア84の回転を引き起こし、第一ギアの回転は、次に、サムレスト部76のねじシャフト78を基部72に対して外側に回転させる。この動きによって、サムレスト部76は、図29Bに表された伸展部を達成する。この動きは、上記のスクロールホイールの回転と類似した方法で第二ギア86を回転させることによって、使用者によって、容易に達成される。
図30を参照すると、調節可能なマウスの他の実施形態は、概して100で表示される。示されるように、マウス100は、使用者の手にフィットする形態である統合されたパームレスト部を有する基部102を有する。マウス100は、概して104で表示される親指調節アセンブリをさらに含み、親指調節アセンブリ104は、図31Aに例示された引き込み位置と図31Bに例示された伸展位置との間で、下記においてより詳細に説明される磁気アセンブリによって、サムレスト部106を移動させるように構成される。
図32を追加的に参照すると、親指調節アセンブリ104の構造は、より詳細に説明されるだろう。示されるように、サムレスト部106は、サムレスト部の本体から伸展する金属シャフト108を含む。金属シャフト108は、基部102の基部カバー部112において形成された開口110を通って伸展し、磁石ハウジング114と磁石ハウジングによって支持された二つの磁石(それぞれ116で表示される)とを有する磁気アセンブリによって受け取られる。磁石ハウジング114および磁石116は、金属シャフト108の端部の上を挟むように設計されたeリング118によって、金属シャフト上の定位置に保たれる。
作動の間、一度磁石116が磁石ハウジング114の中に軸方向に摺動させられると、磁石および金属シャフト108は、互いに付着して、大きな静止摩擦力をうみだす。使用者は、磁石116によってサムレスト部の金属シャフト108に適用される摩擦力より大きい力でサムレスト部を軸方向に移動させることによって、サムレスト部106を操作することができる。一度使用者がサムレスト部106の所望の伸展を選択すると、摩擦力は、所望の伸展においてサムレスト部を維持する。上記のように、図31Aは、引き込み位置におけるサムレスト部106を表す。サムレスト部106に適用される使用者の動きは、図31Bに表された伸展部を達成することができる。
図33A、33B、34Aおよび34Bは、概して130で表示される親指調節アセンブリの他の実施形態を例示する。示されるように、親指調節アセンブリ130は、自在ボールジョイント136によって第一伸縮シャフト134に固着されたサムレスト部132を含む。第一伸縮シャフト134は、基部138によって支持され、かつ、サムレスト部132を引き込み位置(図33Aおよび33B)または伸展位置(図34Aおよび34B)において基部から離れて位置づけるために使用されることができる。一実施形態において、第一伸縮シャフト134は、サムレスト部132をおよそ6ミリメートル(mm)移動させることができる。親指調節アセンブリ130は、サムレスト部132を前後に移動させるために、基部138によって支持された第二伸縮シャフト140をさらに含むことができる。図33Bは、後方位置におけるサムレスト部132を例示する。図34Bは、前方位置におけるサムレスト部132を例示する。一実施形態において、第二伸縮シャフト140は、サムレスト部をおよそ7mm移動させることができる。特定の実施形態において、第一伸縮シャフト134および第二伸縮シャフト140は、使用者の手に適応するように、サムレスト部132の角度を基部138に対して変えるように操作されることができる。
図35A、35B、36Aおよび36Bは、概して1300で表示される親指調節アセンブリの他の実施形態を例示し、親指調節アセンブリ1300は、図33A、33B、34Aおよび34Bにおいて示された親指調節アセンブリ130と類似して組み立てられる。示されるように、親指調節アセンブリ1300は、自在ボールジョイント1360によって伸縮シャフト1340に固着されたサムレスト部1320を含む。伸縮シャフト1340は、基部1380によって支持され、かつ、サムレスト部1320を引き込み位置(図35Aおよび35B)において位置づけるために、または伸展位置(図36Aおよび36B)において基部から離れて位置づけるために、使用されることができる。一実施形態において、伸縮シャフト1340は、サムレスト部1320をおよそ6ミリメートル(mm)移動させることができる。示された実施形態において、伸縮シャフト1340は、旋回ポスト1400によって、基部1380に旋回可能に接続される。示されるように、旋回ポスト1400は、基部から垂直に伸展する。図35Bは、伸縮シャフト1340が、基部1380の方向に概して直角または垂直な方向に旋回ポスト1400から伸展する位置におけるサムレスト部1320を例示する。図36Bは、伸縮シャフト1340が、前方に旋回させられた方向において旋回ポスト1400から伸展する前方押圧位置におけるサムレスト部1320を例示する。特定の実施形態において、伸縮シャフト1340は、使用者の手に適応するように、サムレスト部1320の角度を基部1380に対して変えるように操作されることができる。
親指調節アセンブリ1300は、製造が効率的かつより容易であり(他の実施形態より複雑でない)、使用耐久性があり、かつ管理可能な量の構成部品(例えばサムレスト部1320、シャフト1340、ボールジョイント1360および旋回ポスト1400)を取り入れるということを、親指調節アセンブリのこの実施形態のいくつかの目的および有利な点は、含む。親指調節アセンブリ1300は、構成要素の摩擦嵌合によってサムレスト部の簡易的だが効率的な保持および位置づけを提供し、使用者にとって便利であり、直感的に使用でき、かつ即座に使用および調節されることができるということを、親指調節アセンブリのこの実施形態の追加的な目的および有利な点は、含む。
本明細書において開示される親指調節アセンブリの複数の実施形態について、使用者が人間工学的に快適な位置においてサムレスト部を移動させることを可能にするために、単一ボールジョイントは、簡易性のために、使用されることができる。単一ボールジョイントは、サムレスト部を伸展させることに対して、二重ボールジョイントの所望の結果を達成することができる。二重ボールジョイントの追加された有益性は、サムレスト部が上下に移動することを可能にしながら、サムレスト部が一つの位置に固定されることを可能にしている。これは、それぞれの部分の角度で他の腕をつくりだす、第一および第二ボールジョイントを接続するロッドによって、可能である。二重ボールジョイントは、サムレスト部が時計回り、反時計回りに移動させられ、かつ複数の方向に傾斜することを可能にするために、さらに使用されることができる。親指調節アセンブリは、調節可能なマウス本体のほうへ、または調節可能なマウス本体から離れるほうへサムレスト部を移動させ、それによって、使用者の手の特定の特徴に適応するように、使用され得る。本明細書において開示される実施形態は、親指が手の残部からさらに離れるほうへ移動させられることを可能にすることによって、使用者の手が拡張することを可能にするように設計される。これは、使用者の手にとって小さすぎるマウスに関連づけられた痙攣および/または痛みを軽減する。親指調節アセンブリは、使用者がサムレスト部を調節可能なマウスの基部から離れて所望の位置に位置づけることを可能にする。
図37A、37Bおよび37Cを参照すると、調節可能なマウスは、概して150で表示される。示されるように、調節可能なマウス150は、基部152と、基部の外縁においてヒンジ156によって、基部にヒンジ式で取り付けられたパームレスト部154とを含む。一実施形態において、ヒンジ150は、安定した位置において基部152に対して所望の角度でパームレスト部154を位置づけるのに十分な摩擦を有する。特定の実施形態において、ヒンジ156は、ピアノ型ヒンジであり、長いヒンジとも呼ばれることができる。使用者は、基部152に対してパームレスト部154を旋回させ、ヒンジ156の摩擦がパームレスト部を所望の位置において維持することを可能にすることによって、所望の角度を選択することができる。パームレスト部の構造は、本明細書において開示されるパームレスト部の設計のうち任意の設計を取り入れ得る。
図38A、38Bおよび38Cは、概して160で表示される調節可能なマウスであって、調節可能なマウス150と類似して組み立てられる調節可能なマウスを例示する。示されるように、調節可能なマウス160は、基部162と、基部の外縁168から内向きに位置づけられたヒンジ166によって、基部にヒンジ式で取り付けられたパームレスト部164とを含む。パームレスト部164は、ヒンジ166を導き、かつ基部162に対してパームレスト部の角度調節を方向づけるために、内部湾曲レール170を含む。ヒンジ166は、安定した位置において所望の角度でパームレスト部を位置づけるのに十分な摩擦を有する。使用者は、基部162に対してパームレスト部164を旋回させ、ヒンジ166の摩擦がパームレスト部を所望の位置において維持することを可能にすることによって、所望の角度を選択することができる。
図39を参照すると、他の実施形態の調節可能なマウスは、概して180で表示される。示されるように、調節可能なマウス180は、基部182ならびにサムレスト部186および指部分(それぞれ188で表示される)を有するパームレスト部184を含む。パームレスト部184は、基部の外縁においてヒンジ190によって、ヒンジ式で基部182に接続される。パームレスト部184は、図39に例示された三つのくさび192、194、196のうちの一つのくさびによって、基部182に対して角度づけされることができるか、または傾斜させられることができる。一実施形態において、くさび192、194、196は、調節可能なマウスの基部に対するパームレスト部の角度または傾斜を可変させるために、使用されることができる(例えば、垂直軸に対して10度、20度または30度の角度)。
図40A,40Bおよび40Cを参照すると、他の実施形態の調節可能なマウスは、概して200で表示され、図17〜26において示される調節可能なマウス60に類似している。示されるように、調節可能なマウス200は、パームレスト部202およびサムレスト部204を含む。パームレスト部202は、二部品パーム係合部206および三つの指部分208、210、212を含む。指部分208、210、212は、不快感を軽減するために、使用者の狭められた手が垂直方向に拡張し、かつ指先を水平方向に伸展させることを可能にするために、拡張するように構成される。指部分208、210、212の拡張は、調節可能なマウス200の基部への個別のボタンに取り付けられたロッドなど、任意の適した構造によって、達成されることができる。ロッドは、ボールジョイントに接続されることができるか、または調節可能なマウスの指208、210、212の容易な操作を可能にする類似の機構に接続されることができる。指部分208、210、212の拡張は、図11および12において示される親指調節アセンブリおよび基部調節アセンブリを伸展させるために使用される機構によって、さらに達成されることができる。一実施形態において、ボタンを定位置に固着するために、ボールジョイントは、摩擦ベースであることができるか、または、磁石は、ボタンを磁化して定位置に維持するために、入力制御領域の下もしくは中に置かれることができる。代替的に、各ボタンを定位置にロックするために、ロックおよびピン機構が、使用されることができるか、または、走行の平面を設定するために、レールシステムが、使用されることができる。
本明細書において開示される調節可能なマウスの特定の実施形態において、基部に対するパームレスト部の傾斜角度調節機構は、垂直に配向された配置またはより水平に配向された配置のどちらか一方のほうへ調節可能なマウスのパームレスト部を再位置づけするために、使用される。いくつかの実施形態について、ヒンジは、ヒンジと関連づけられた摩擦によって、同じ位置に維持されるが、ヒンジは、ロックおよびピン配列、ブレーキパッド、レバー、ボタンなどを使用することによって、定位置にロックされることができる。他の実施形態において、ねじまたはノブは、パームレスト部の角度が基部に対して傾斜させられることを可能にするであろうギアを移動させるために、使用されることができる。ねじまたはノブは、基部に対してパームレスト部を締めるかまたは緩めるために、使用されることができる。
本明細書において開示される傾斜角度調節機構は、使用者が自らの手にとって机の表面に対する快適な位置を見つけることを可能にする。使用者が特定の位置に慣れている場合でも、使用者は、角度を新しい角度に傾斜させるために、再位置づけすることができる。調節可能なマウスのこの機能性は、手の一領域へのストレスおよび緊張を低減することを助け、かつ、特定の位置を過度に使用することまたは使用者の手に一定の圧力を適用することから問題を引き起こす可能性を低減する。
図41〜47は、本開示の他の実施形態の、概して210で表示されるマウスを例示する。示されるように、マウスは、親指調節アセンブリおよび基部調節アセンブリを含む。
本明細書において論じられるように、調節可能なマウスの構成部品の伸展は、一つまたは複数の場所において接続された指およびパームレストを有することによって、達成されることができる。これは、入力制御および/またはパーム伸展に接続されたロッドを使用することによって、達成されることができ、入力制御およびパーム伸展は、設定された運動の平面において一つまたは複数のロッドを方向づけるであろう一つまたは複数のロッドを囲む中空の空洞によって、適所において固定されている。一つまたは複数のロッドは、必ずしも形状において円筒形である必要はないが、設定された運動の平面が達成されることを可能にするために、中空の空洞において保持されなければならない。レールシステム、ギア、モーター、ディボット、または磁石でさえ、入力制御およびパーム伸展を定位置にロックしながらそれらを移動させるために、使用されることができる。パーム伸展は、後方に伸展する代わりに、上方に移動するようにも構成されることができる。入力制御およびパーム伸展が伸展および引っ込むことを可能にすることによって、使用者が調節可能なマウスを使用者の手にサイズ決定することを可能にする。
他の実施形態は、マウスの中に位置づけられたセンサーを有するマイクロプロセッサーを含むことができ、センサーは、異なる調節を読み取ってスクリーンに示すか、または個人のアカウントに保存した。マイクロプロセッサーは、調節可能なマウスが他の人に使用された場合、使用者がデバイスを好ましい設定に再位置づけすることを可能にする。アカウントまたは一般的な設定ファイルに保存された場合、マイクロプロセッサーは、DPI測定値、ドライバー設定、および調節可能なマウスの使用に関連した他の情報を維持することもできる。他のセンサーは、使用者の活動、ゲージ光などを測定するために、マウスの中において提供されることができる。マウスの底部付近に位置づけられたボタンは、右のマウスクリックを無効化するか、または右のマウスボタンのコマンドを変更するなど、ボタンのコマンドを変えるために、使用されることができる。別個のボタンは、DPIアジャスターボタンとして同じボタンを使用する代わりに、追加されることができる。
他の様態で記述されない限り、「実質的に」という語の使用は、正確な関係、状態、配列、配向および/または他の特徴、ならびに、開示された方法およびシステムに著しく影響を与えない範囲で、当業者によって理解される、逸脱を含むように解釈され得る。
本開示の全体を通して、名詞を修飾するための冠詞、「一つの」の使用は、利便性のために使用されると理解され得、かつ、具体的に他の様態で記述されない限り、修飾された名詞の一つまたは一つよりも多くを含むと理解され得る。
(他のものと通信し、他のものと関連づけられ、かつ/または他のものに基づくように)説明され、かつ/または他の様態で図を通して描かれた、要素、構成要素、モジュール、および/またはそれらの部分は、本明細書において他の様態で規定されない限り、直接的および/または間接的な方法でそのように通信し、関連づけられ、および/または基づくと理解され得る。
方法およびシステムは、その具体的な実施形態に関連して説明されてきたが、それらの方法およびシステムは、そのように限定されない。明らかに、多くの修正および変形は、上記の教示に鑑みれば明白になり得る。本明細書において説明され例示された部分の詳細、材料および配列における多くの追加的な変更は、当業者によってなされ得る。
発明の好ましい実施形態を説明してきたが、これらの概念を導入する他の実施形態が使用され得るということは、当業者に明白になるだろう。従って、発明は、説明された実施形態に限定されるべきではなく、むしろ、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲によってのみ限定されるべきであるということが、述べられる。

Claims (12)

  1. 調節可能なマウスであって、
    基部と、
    該基部に結合された親指調節アセンブリであって、該親指調節アセンブリは、引き込み位置と伸展位置との間でサムレスト部を移動させるように構成され、該親指調節アセンブリは、該サムレスト部の本体から伸展するシャフトを含み、該シャフトは、該基部から伸展する旋回ポストによって、該基部に結合され、該シャフトは、該基部に対して旋回するように構成され、かつ該サムレスト部を該基部のほうへ、そして該基部から離れるほうへ移動させるように構成される、親指調節アセンブリと
    を備える、調節可能なマウス。
  2. 前記シャフトは、ボールジョイントによって、前記サムレスト部に固着される、請求項1に記載の調節可能なマウス。
  3. 前記基部の外縁に隣接するヒンジによって、該基部にヒンジ式で取り付けられたパームレスト部をさらに備え、該ヒンジは、安定した位置において該基部に対して所望の角度で該パームレスト部を位置づけるのに十分な摩擦を有する、請求項1に記載の調節可能なマウス。
  4. 前記ヒンジは、ピアノ型ヒンジである、請求項3に記載の調節可能なマウス。
  5. 前記パームレスト部は、前記ヒンジを導くために、かつ前記基部に対して該パームレスト部の角度調節を方向づけるために、内部湾曲レールを含む、請求項3に記載の調節可能なマウス。
  6. 前記基部は、指ボタンの位置を調節するために、前記パームレスト部に隣接して位置づけられた基部調節アセンブリを含む、請求項3に記載の調節可能なマウス。
  7. 前記基部調節アセンブリは、前記指ボタンを前記パームレスト部から離れるほうへ、そして該パームレスト部のほうへ伸展させるように構成される、請求項6に記載の調節可能なマウス。
  8. 前記指ボタンは、使用者のフォアフィンガー、インデックスフィンガーおよびリングフィンガーによってそれぞれ、該フォアフィンガーおよび該インデックスフィンガーによって操作される該指ボタン間に位置づけられたホイールによって、操作されるように設計される、請求項7に記載の調節可能なマウス。
  9. 前記基部、該基部に対して前記パームレスト部および指ボタンの高さを上昇させるために、かつそれらの位置を該基部に対して傾斜させるために、高さ調節アセンブリを含む、請求項3に記載の調節可能なマウス。
  10. 前記高さ調節アセンブリは、前記パームレスト部および前記指ボタンを支持部材に対して上昇かつ傾斜させられた位置においてロックするように構成された該支持部材を含む、請求項9に記載の調節可能なマウス。
  11. 前記高さ調節アセンブリは、前記支持部材に対して所望の位置において該アセンブリをロックするために、締まり嵌めコネクターを含む、請求項10に記載の調節可能なマウス。
  12. 前記シャフトは、伸縮シャフトである、請求項1に記載の調節可能なマウス。
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