JP2018079891A - 乗物用シート - Google Patents

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英義 岸田
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英義 岸田
航 阪口
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航 阪口
敏治 伊藤
Toshiharu Ito
敏治 伊藤
英一郎 辻
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英一郎 辻
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Abstract

【課題】モータユニットの振動がシートフレームに伝わることを抑制できる乗物用シートを提供すること。【解決手段】シートフレームと、モータユニットと、モータユニットを固定する固定ユニットと、を備える乗物用シートであって、固定ユニットは、取付孔を備えた本体部と、取付孔に差し通され、貫通孔を有する筒状部と、貫通孔を貫通し、本体部をモータユニットに対し固定する固定部と、を備え、筒状部は、弾性を有する材料から成り、取付孔の内縁を係止可能な係止溝を外周面に備えた本体筒部と、本体筒部よりも硬度が高い材料から成り、本体筒部の端面に接する環状部と、を備え、環状部は、本体筒部における外周面の一部を外側から覆う被覆部を有する。【選択図】図4

Description

本開示は乗物用シートに関する。
従来、シート構成部材を動作させるモータユニットを備えた乗物用シートが知られている(特許文献1参照)。例えば、モータユニットの駆動力により、シートバックをリクライニングさせる乗物用シートが知られている。また、モータユニットの駆動力により、シートクッションの位置を変化させる乗物用シートが知られている。
特開2015−20711号公報
モータユニットは、ブラケット等を用いて乗物用シートのシートフレームに固定することができる。この場合、モータユニットの振動がシートフレームに伝わりにくくなるように、モータユニットとブラケットとの間に弾性材を介在させることが考えられる。
一般的には、弾性材の体積が大きいほど、モータユニットの振動を抑制する効果は高い。しかしながら、弾性材の体積が大きいと、モータユニットに大きなトルクがかかった場合等に、弾性材が変形してモータユニットが大きく動き、かえって、モータユニットの振動がシートフレームに伝わりやすくなってしまうことがある。
本開示の一局面は、モータユニットの振動がシートフレームに伝わることを抑制できる乗物用シートを提供することを目的とする。
本開示の一態様は、シートフレームと、シート構成部材を動作させるモータユニットと、前記モータユニットを前記シートフレームに固定する固定ユニットと、を備える乗物用シートである。
前記固定ユニットは、前記シートフレームに固定され、取付孔を備えた本体部と、前記取付孔に差し通され、貫通孔を有する筒状部と、前記貫通孔を貫通し、前記本体部を前記モータユニットに対し固定する固定部と、を備える。
前記筒状部は、弾性を有する材料から成り、前記取付孔の内縁を係止可能な係止溝を外周面に備えた本体筒部と、前記本体筒部よりも硬度が高い材料から成り、前記本体筒部の端面に接する環状部と、を備え、前記環状部は、前記本体筒部における外周面の一部を外側から覆う被覆部を有する。
本開示の乗物用シートでは、本体部の取付孔に筒状部が差し通されている。また、固定部は、筒状部が有する貫通孔を貫通している。そのため、固定部と、本体部との間に筒状部が存在する。その筒状部は、弾性を有する材料から成る本体筒部を備える。そのため、本開示の乗物用シートは、モータユニットの振動がシートフレームに伝わることを抑制できる。
さらに、筒状部は、本体筒部よりも硬度が高い材料から成り、本体筒部の端面に接する環状部を備える。その環状部は、本体筒部における外周面の一部を外側から覆う被覆部を有する。そのため、筒状部の変形は、環状部を備えない場合よりも制限される。その結果、例えば、モータユニットに大きなトルクがかかった場合でも、筒状部は変形しにくく、モータユニットは動きにくい。よって、モータユニットに大きなトルクがかかった場合でも、モータユニットの振動がシートフレームに伝わることを抑制できる。
本開示の乗物用シートは、例えば、以下の構成1をさらに備えていてもよい。
(構成1)
前記本体筒部における前記環状部の側の端面と、前記環状部における前記本体筒部の側の面とは、前記本体筒部に対し前記環状部が相対的に回転しないように、係合している。
本開示の乗物用シートが前記構成1をさらに備える場合、本体筒部に対し環状部が相対的に回転してしまうことを抑制できる。
本開示の乗物用シートは、例えば、以下の構成2をさらに備えていてもよい。
(構成2)
前記筒状部は、前記本体筒部における両側の端面に、それぞれ、前記環状部を備える。
本開示の乗物用シートが前記構成2をさらに備える場合、筒状部の変形を一層抑制することができる。そのことにより、モータユニットに大きなトルクがかかった場合でも、モータユニットは一層動きにくい。その結果、モータユニットに大きなトルクがかかった場合でも、モータユニットの振動がシートフレームに伝わることを一層抑制できる。
乗物用シート1の構成を表す斜視図である。 モータユニット17及び固定ユニット19の構成を表す斜視図である。 モータユニット17及び固定ユニット19の構成を表す側面図である。 図3におけるIV-IV断面での断面図である。 本体筒部39及び環状部41、43の構成を表す斜視図である。 本体筒部39及び環状部41、43の構成を表す分解斜視図である。
本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.乗物用シート1の全体構成
乗物用シート1の全体構成を図1に基づき説明する。乗物用シート1は自動車用のシートである。乗物用シート1はシートクッション3とシートバック5とを備える。シートバック5は着座乗員の背もたれである。シートクッション3は着座部である。
シートバック5と、シートクッション3とは、リクライニング装置7を介して連結されている。リクライニング装置7の機能により、シートクッション3に対するシートバック5の角度は変更可能である。
シートバック5は、シートバックフレーム9を備える。シートバックフレーム9はシートバック5の骨格である。シートバックフレーム9の材質は金属である。シートクッション3は、シートクッションフレーム11を備える。シートクッションフレーム11はシートクッション3の骨格である。シートクッションフレーム11の材質は金属である。なお、シートバックフレーム9及びシートクッションフレーム11はシートフレームに対応する。
シートバックフレーム9は、乗物用シート1の幅方向Wにおける両端に、板状のバックサイドフレーム13、15を備える。バックサイドフレーム13とバックサイドフレーム15とは対向している。バックサイドフレーム13の面13Aとバックサイドフレーム15の面15Aとは、一部のフランジ等を除き、幅方向Wと直交する。バックサイドフレーム13、15は、シートバック5の着座面(乗員の背中が接する面)に交差する方向に延出されている。バックサイドフレーム13、15は、シートバックフレーム9の上端から下端まで延びている。
バックサイドフレーム13の内側且つ下方にモータユニット17が取り付けられている。モータユニット17とリクライニング装置7とに、駆動力伝達軸32が架けわたされている。モータユニット17は、駆動力伝達軸32を回転駆動することで、リクライニング装置7に、シートクッション3に対するシートバック5の角度を変更する駆動力を供給する。シートバック5及びリクライニング装置7はシート構成部材に対応する。
モータユニット17は、固定ユニット19により、バックサイドフレーム13に固定されている。モータユニット17及び固定ユニット19の構成は後述する。
2.モータユニット17の構成
モータユニット17の構成を図2、図3に基づき説明する。モータユニット17は、モータ21と、駆動力伝達ユニット23と、を備える。モータ21は駆動力を発生させる。モータ21の基本形態は、軸方向が略上下方向である円筒形状である。駆動力伝達ユニット23は、モータ21の下方に位置し、モータ21の下端部21Aと結合している。
駆動力伝達ユニット23は、筐体24と、その内部に収容された図示しないギア等を備える。駆動力伝達ユニット23は、駆動力伝達軸32と連結する連結部25を備える。駆動力伝達ユニット23は、モータ21の回転出力を、連結部25を介して駆動力伝達軸32に伝達する。その結果、リクライニング装置7に、シートクッション3に対するシートバック5の角度を変更する駆動力が供給される。
3.固定ユニット19の構成
固定ユニット19の構成を、図2〜図6に基づき説明する。図2、図3に示すように、固定ユニット19は、ブラケット27と、筒状部29、31と、ビス33、35と、ワッシャ36と、を備える。ブラケット27は本体部に対応する。ビス33は固定部に対応する。
ブラケット27は、面13Aに固定される板状部材である。ブラケット27は、面13Aに当接している中央部27Aと、その両端に位置する耳部27B、27Cとを備える。中央部27Aは平坦な形状を有し、図示しないビスによって、面13Aに固定されている。
耳部27B、27Cは、面13Aに対し略直交する方向に延びている。耳部27B、27Cには、それぞれ、取付孔37が設けられている。取付孔37は円形の孔であり、耳部27B、27Cを貫通している。図2、図3に示すように、耳部27B、27Cは、モータユニット17における固定対象部17Aに対向する位置にある。
図2〜図6に示すように、筒状部29は、本体筒部39と、環状部41、43と、を備える。本体筒部39の基本形態は、中心に貫通孔45を有する円筒形状である。貫通孔45は、本体筒部39を、その軸方向Xにおいて貫通する。軸方向Xから見た貫通孔45の形状は円形である。貫通孔45の直径は軸方向Xにおけるいずれの位置でも一定である。
本体筒部39はゴムから成る。ゴムは弾性を有する材料に対応する。図4〜図6に示すように、本体筒部39の外周面63に係止溝47が形成されている。係止溝47は、本体筒部39の外周面63における全周にわたって形成されている。係止溝47は、側面視において、本体筒部39を2分する位置にある。係止溝47の深さは、本体筒部39の内周面には至らない深さであって、一定の深さである。
図5、図6に示すように、本体筒部39は、その両側の端面49、51にそれぞれ、凹部53と凸部55とを備える。凸部55は、凹部53に比べて、本体筒部39の軸方向Xに突出している部分である。凹部53及び凸部55は、貫通孔45の周方向に沿って、交互に配列されている。
図4に示すように、本体筒部39は、耳部27Bの取付孔37に差し通される。このとき、耳部27Bにおける取付孔37の内縁57は係止溝47に外側から差し込まれ、係止される。
図5、図6に示すように、環状部41は、本体筒部39の端面49に接し、環状部43は、本体筒部39の端面51に接する。環状部41、43は、円環形状の被覆部58と、突起部61とを備える。被覆部58は、その中心に、円形の貫通孔62を備える。
突起部61は、被覆部58の内周面59のうち、軸方向Xにおいて本体筒部39とは反対側の位置に4個設けられている。突起部61は、環状部41、43の中心に向けて延びている。突起部61は、環状部41、43の周方向に沿って、一定の間隔で配列されている。環状部41、43は、本体筒部39の材料であるゴムよりも硬度が高い樹脂から成る。
図4、図5に示すように、環状部41を本体筒部39に取り付けたとき、被覆部58は、本体筒部39における外周面63の一部を外側から覆う。また、突起部61は、端面49のうち、凹部53に当接する。突起部61は、その両側の凸部55で挟まれた状態となる。よって、突起部61は、端面49における凹部53及び凸部55と係合している。
また、図4、図5に示すように、環状部43を本体筒部39に取り付けたとき、被覆部58は、本体筒部39における外周面63の一部を外側から覆う。突起部61は、端面51のうち、凹部53に当接する。突起部61は、その両側の凸部55で挟まれた状態となる。よって、突起部61は、端面51における凹部53及び凸部55と係合している。
図2〜図4に示すように、本体筒部39のうち、軸方向Xにおける中央の部分は、被覆部58で覆われず、露出している。本体筒部39のうち、被覆部58で覆われていない部分には、係止溝47が含まれる。
図4に示すように、ビス33は、ワッシャ36、環状部41の貫通孔62、本体筒部39の貫通孔45、及び環状部43の貫通孔62を通り、固定対象部17A側のネジ孔65にねじ込まれる。ワッシャ36の直径は、貫通孔62の直径より大きい。ビス33の頭33Aの直径は、ワッシャ36における孔の直径より大きい。
上記の構成により、ビス33は、筒状部29をモータユニット17に対し固定する。また、筒状部29は、上記のように、耳部27Bに固定されている。よって、ビス33は、耳部27Bをモータユニット17に対し固定する。
筒状部31は耳部27Cの取付孔37に差し通される。耳部27Cは、筒状部31、及びビス35を用い、上記と基本的には同様にして、モータユニット17に固定される。筒状部31は基本的には筒状部29と同様の構成を有する。ただし、筒状部31は、環状部41、43を備えない。
上記のように、耳部27B、27Cは、それぞれ、モータユニット17に固定される。また、上述したとおり、中央部27Aはバックサイドフレーム13に固定される。よって、モータユニット17は、ブラケット27を介して、バックサイドフレーム13に固定される。
4.乗物用シート1が奏する効果
乗物用シート1は以下の効果を奏する。
(1A)乗物用シート1では、耳部27Bの取付孔37に本体筒部39が差し通されている。また、ビス33は、本体筒部39が有する貫通孔45を貫通している。そのため、ビス33と、耳部27Bとの間に本体筒部39が存在する。その本体筒部39は、弾性を有するゴムから成る。そのため、乗物用シート1は、モータユニット17の振動がバックサイドフレーム13に伝わることを抑制できる。
(1B)筒状部29は、環状部41、43を備える。環状部41、43は、本体筒部39よりも硬度が高い材料から成り、本体筒部39の端面49、51に接する。また、環状部41、43は、本体筒部39における外周面63の一部を外側から覆う被覆部58を有する。そのため、筒状部29の変形は、環状部41、43を備えない場合よりも制限される。例えば、筒状部29が変形し、環状部41の被覆部58と、環状部43の被覆部58とが当接すると、筒状部29はそれ以上変形しにくくなる。その結果、例えば、モータユニット17に大きなトルクがかかった場合でも、筒状部29は変形しにくく、モータユニット17は動きにくい。よって、モータユニット17に大きなトルクがかかった場合でも、モータユニット17の振動がバックサイドフレーム13に伝わることを抑制できる。
(1C)本体筒部39における端面49、51に設けられた凹部53及び凸部55と、環状部41、43に設けられた突起部61とは、係合している。そのため、本体筒部39に対し環状部41、43が相対的に回転しにくい。
すなわち、本体筒部39における端面49、51と、環状部41、43における本体筒部39の側の面とは、本体筒部39に対し環状部41、43が相対的に回転しないように、係合している。よって、乗物用シート1は、本体筒部39に対し環状部41、43が相対的に回転してしまうことを抑制できる。なお、ここでいう回転とは、軸方向Xを中心とする回転を意味する。
(1D)筒状部29は、本体筒部39における端面49に環状部41を備えるとともに、端面51に環状部43を備える。そのため、乗物用シート1は、筒状部29の変形を一層抑制することができる。そのことにより、モータユニット17に大きなトルクがかかった場合でも、モータユニット17は一層動きにくい。その結果、モータユニット17に大きなトルクがかかった場合でも、モータユニット17の振動がバックサイドフレーム13に伝わることを一層抑制できる。
<他の実施形態>
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)モータユニット17は、リクライニング装置7以外のシート構成部材を動作させるものであってもよい。例えば、モータユニット17により、シートクッション3の位置を変化させてもよい。
(2)固定ユニット19は、モータユニット17をシートクッションフレーム11に固定してもよい。
(3)本体筒部39の材料は、ゴム以外の弾性を有する材料(例えば弾性を有する樹脂等)であってもよい。また、環状部41、43の材料は、樹脂以外の材料(例えば金属等)であってもよい。
(4)本体筒部39と、環状部41、43とは、一体の部品であってもよい。例えば、インサート成形等の方法により、本体筒部39と、環状部41、43とを一体に成形することができる。
(5)本体筒部39における端面49、51のうちの一方のみに環状部41、43を備えていてもよい。
(6)ビス33の代わりに、モータユニット17から突出するボス等を用いて、耳部27Cをモータユニット17に固定してもよい。
(7)乗物用シート1は、自動車以外の乗物のシートであってもよい。自動車以外の乗物として、例えば、鉄道車両、航空機、船舶等が挙げられる。
(8)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、3…シートクッション、5…シートバック、7…リクライニング装置、9…シートバックフレーム、11…シートクッションフレーム、13、15…バックサイドフレーム、13A、15A…面、17…モータユニット、17A…固定対象部、19…固定ユニット、21…モータ、21A…下端部、23…駆動力伝達ユニット、24…筐体、25…連結部、27…ブラケット、27A…中央部、27B、27C…耳部、29、31…筒状部、32…駆動力伝達軸、33、35…ビス、33A…頭、36…ワッシャ、37…取付孔、39…本体筒部、41、43…環状部、45…貫通孔、47…係止溝、49、51…端面、53…凹部、55…凸部、57…内縁、58…被覆部、59…内周面、61…突起部、62…貫通孔、63…外周面、65…ネジ孔

Claims (3)

  1. シートフレームと、
    シート構成部材を動作させるモータユニットと、
    前記モータユニットを前記シートフレームに固定する固定ユニットと、
    を備える乗物用シートであって、
    前記固定ユニットは、
    前記シートフレームに固定され、取付孔を備えた本体部と、
    前記取付孔に差し通され、貫通孔を有する筒状部と、
    前記貫通孔を貫通し、前記本体部を前記モータユニットに対し固定する固定部と、を備え、
    前記筒状部は、
    弾性を有する材料から成り、前記取付孔の内縁を係止可能な係止溝を外周面に備えた本体筒部と、
    前記本体筒部よりも硬度が高い材料から成り、前記本体筒部の端面に接する環状部と、を備え、
    前記環状部は、前記本体筒部における外周面の一部を外側から覆う被覆部を有する乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記本体筒部における前記環状部の側の端面と、前記環状部における前記本体筒部の側の面とは、前記本体筒部に対し前記環状部が相対的に回転しないように、係合している乗物用シート。
  3. 請求項1又は2に記載の乗物用シートであって、
    前記筒状部は、前記本体筒部における両側の端面に、それぞれ、前記環状部を備える乗物用シート。
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