JP2018079713A - 作業車のクラッチ操作警報システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業者のクラッチ操作警報システムSは、エンジンの回転動力を取り出して回転駆動される油圧ポンプと、油圧ポンプからの圧油によって油圧駆動される油圧モータと、油圧ポンプからの圧油によって油圧駆動されるブレーキと、エンジンと前記油圧ポンプの間に配置されるクラッチと、クラッチが操作されたことを検出するクラッチ操作検出手段71と、オペレータに対して警報する警報手段81、82と、油圧モータを用いた軌道走行状態においてクラッチが操作されたときに、警報手段81、82によってオペレータに対して警報させる制御部70と、を備えている。
【選択図】図4
Description
まず、図1を用いて、軌陸車1を含む作業車のクラッチ操作警報システムSを備える軌陸車1の全体構成を説明する。軌陸車1は、車両部4と、車両部4の上部に架装された作業装置5と、から構成されている。
次に、図2を用いて、クラッチ42の配置について説明する。クラッチ42は、エンジン41とPTO44の間に配置されている。より詳細にいうと、クラッチ42は、エンジン41の動力軸とトランスミッション43の動力軸との間に配置されて、エンジン41側の回転トルクをトランスミッション43側に伝達したり遮断したりできるようになっている。クラッチ42は、摩擦クラッチや流体クラッチを含むどのような形式のものであってもよい。
次に、図3を用いて、軌陸車1の簡略化した油圧回路について説明する。軌陸車1の油圧回路には、主な構成として、油圧ポンプ60と、油圧ポンプ60からの圧油によって油圧駆動される油圧モータ61と、油圧ポンプ60からの圧油によって油圧駆動されるブレーキ62と、油タンク63と、が配置されている。
次に、図4を用いて、作業車のクラッチ操作警報システムSの制御系の構成について説明する。作業車のクラッチ操作警報システムSは、入力系として、クラッチ操作検出手段71と、軌道走行電源スイッチ検出手段72と、PTO−ON検出手段73と、ブーム格納検出手段74と、鉄輪張出検出手段75と、転車台格納検出手段76と、ジャッキ格納検出手段77と、を備え;出力系として、警報手段である警報ブザー81及び表示灯82と、軌道走行装置10、11と、を備え;入力系からの情報を受信して演算・判断の後に出力系へ情報を発信する制御部70と;を備えている。
次に、図5を用いて、作業車のクラッチ操作警報システムSの作用について説明する。オペレータは、軌道走行用鉄輪3で軌道90上を走行する前に、あらかじめ、PTO44をONにし、転車台18を格納し、軌道走行用鉄輪3を張り出し、さらに、伸縮ブーム21を格納し、アウトリガ16、17を格納する。
次に、本実施例の作業車のクラッチ操作警報システムSが奏する効果を列挙して説明する。
41:エンジン; 42:クラッチ; 43:トランスミッション;
44:PTO; 45:クラッチペダル;
60:油圧ポンプ; 61:油圧モータ; 62:ブレーキ;
70:制御部; 71:クラッチ操作検出手段; 72:軌道走行電源スイッチ検出手段;
73:PTO−ON検出手段73; 74:ブーム格納検出手段74;
75:鉄輪張出検出手段; 76:転車台格納検出手段; 77:ジャッキ格納検出手段;
81:警報手段である警報ブザー; 82:表示灯
Claims (4)
- エンジンの回転動力を取り出して回転駆動される油圧ポンプと、
前記油圧ポンプからの圧油によって油圧駆動される油圧モータと、
前記油圧ポンプからの圧油によって油圧駆動されるブレーキと、
前記エンジンと前記油圧ポンプの間に配置されるクラッチと、
前記クラッチが操作されたことを検出するクラッチ操作検出手段と、
オペレータに対して警報する警報手段と、
前記油圧モータを用いた軌道走行状態において前記クラッチが操作されたときに、前記警報手段によってオペレータに対して警報させる制御部と、
を備えることを特徴とする、作業車のクラッチ操作警報システム。 - 前記制御部は、軌道走行可能条件を満たし、かつ、軌道走行電源スイッチがONであれば、軌道走行状態であると判断するようになっている、請求項1に記載された作業車のクラッチ操作警報システム。
- PTOがONになっていることを検出するPTO−ON検出手段と、鉄輪が張り出されていることを検出する鉄輪張出検出手段と、転車台が格納されていることを検出する転車台格納検出手段と、をさらに備え、
前記制御部は、前記PTOがONであり、前記鉄輪が張り出され、かつ、前記転車台が格納されていれば、軌道走行可能条件を満たしていると判断するようになっている、請求項2に記載された作業車のクラッチ操作警報システム。 - 前記クラッチの動作を規制するクラッチ規制手段をさらに備え、
前記制御部は、前記油圧モータを用いた軌道走行状態において前記クラッチが操作されたときに、前記クラッチ規制手段によって前記クラッチの動作を規制するようになっている、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された作業車のクラッチ操作警報システム。
Priority Applications (1)
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JP2016221290A JP2018079713A (ja) | 2016-11-14 | 2016-11-14 | 作業車のクラッチ操作警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016221290A JP2018079713A (ja) | 2016-11-14 | 2016-11-14 | 作業車のクラッチ操作警報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018079713A true JP2018079713A (ja) | 2018-05-24 |
Family
ID=62197494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016221290A Pending JP2018079713A (ja) | 2016-11-14 | 2016-11-14 | 作業車のクラッチ操作警報システム |
Country Status (1)
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2016
- 2016-11-14 JP JP2016221290A patent/JP2018079713A/ja active Pending
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