JP2018079340A - 医療機器用基板および医療機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者回路の基準電位を安定させ、患者回路と接地側回路との間のノイズを低減することができるとともに、大型の電子部品を使用することなく、患者回路と接地側回路との絶縁距離を十分に確保することができる医療機器用基板および医療機器を提供する。【解決手段】被検体に接触または挿入される側の回路である患者回路と、被検体に接触または挿入される側から伝送される信号に対して処理を施す側の回路であって保護接地された回路である接地側回路と、患者回路と接地側回路との間に設けられ、患者回路と接地側回路を絶縁する絶縁層と、絶縁層の表面に患者回路および接地側回路から離間して設けられ、患者回路および接地側回路と基準電位が異なる孤立回路と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、人等の被検体に少なくとも一部が接触または挿入される医療機器が備える医療機器用基板および医療機器に関する。
従来、人等の被検体に少なくとも一部が接触または挿入される医療機器として、被検体を観察する内視鏡システムや、超音波を用いた超音波内視鏡システムを含む超音波観察システムや、被検体にエネルギーを加える治療機器システム等が一般的に知られている。医療機器は一般的に、被検体に接触または挿入される側の回路である患者回路と、患者回路との間で信号の送受信や電源の供給等を行う側の回路であるとともに、機能接地や当該医療機器の操作者の安全性を確保するための保護接地等により接地された回路である1次回路および2次回路等の接地側回路と、を有している。このような医療機器では、安全性を確保するために、患者回路と接地側回路とを電気的に絶縁している。
医療機器において、患者回路の基準電位(患者グラウンド)と接地側回路の基準電位をコンデンサ等のインピーダンス素子によって交流的に接続することにより、患者回路の基準電位を安定させるとともに患者回路と接地側回路の間のノイズを低減する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000−279381号公報
上述した患者回路および接地側回路を有するとともに、患者回路と接地側回路とをインピーダンス素子によって接続した医療機器用基板において、インピーダンス素子としてコンデンサを適用する場合には、DIP(Dual Inline Package)型のコンデンサを用いるのが一般的である。ところが、近年の患者回路や接地側回路は、例えば表面実装(SMD:Surface Mount Device)型のような所謂チップ型の電子部品の占める割合が大きいため、同一の基板上にDIP型のコンデンサを実装するために他のチップ型の電子部品とは別の実装工程が必要となっていた。
この問題を解決するには、インピーダンス素子としてチップ型のセラミックコンデンサを使用することが考えられる。しかしながら、所望の耐圧性能を持たせることができる一方、患者回路と接地側回路との絶縁距離として例えば8mm程度の沿面距離を確保しつつ、患者回路と接地側回路とを接続することができる単体の大型のセラミックコンデンサは、セラミックの割れ等を生じる恐れがあり、技術的に製造が困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、患者回路の基準電位を安定させ、患者回路と接地側回路との間のノイズを低減することができるとともに、大型の電子部品を使用することなく、患者回路と接地側回路との絶縁距離を十分に確保することができる医療機器用基板および医療機器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る医療機器用基板は、少なくとも一部が被検体に接触または挿入される医療機器が備える医療機器用基板であって、前記被検体に接触または挿入される側の回路である患者回路と、前記患者回路に対し、信号の送信、信号の受信および電源の供給の少なくともいずれか一方を行う回路であって接地された回路である接地側回路と、前記患者回路と前記接地側回路との間に設けられ、前記患者回路と前記接地側回路とを絶縁する絶縁層と、前記絶縁層に前記患者回路および前記接地側回路から離間して設けられ、前記患者回路および前記接地側回路と基準電位が異なる孤立回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る医療機器用基板は、上記発明において、前記患者回路および前記接地側回路のいずれかと前記孤立回路とを接続する複数のインピーダンス手段をさらに備え、前記患者回路と前記接地側回路は、前記孤立回路および前記複数のインピーダンス手段の少なくとも一部を介して接続されることを特徴とする。
本発明に係る医療機器用基板は、上記発明において、前記孤立回路およびインピーダンス手段は、当該医療機器用基板の厚さ方向の表面である第1および第2表面ならびに内部の層の少なくともいずれか一つに位置することを特徴とする。
本発明に係る医療機器用基板は、上記発明において、複数の前記孤立回路と、該複数の前記孤立回路のいずれか二つを接続するインピーダンス手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
本発明に係る医療機器用基板は、上記発明において、前記インピーダンス手段は、チップ型の電子部品からなることを特徴とする。
本発明に係る医療機器用基板は、上記発明において、前記インピーダンス手段は、当該医療機器用基板の厚さ方向の表面である第1および第2表面ならびに内部の層の少なくともいずれか二つに位置し、当該医療機器用基板の厚さ方向に沿って少なくとも一部が重なりを有するように配設されることを特徴とする。
本発明に係る医療機器用基板は、上記発明において、前記接地側回路に設けられ、前記医療機器内であり、かつ当該医療機器用基板外の接地側回路または接地部に導通しつつ前記医療機器内に固定される導通固定部を有することを特徴とする。
本発明に係る医療機器は、上記の医療機器用基板を備えたことを特徴とする。
本発明に係る医療機器は、上記発明において、前記患者回路と導通する回路部を有し、前記被検体に接触または挿入される先端装置と、前記医療機器用基板を有し、前記先端装置の動作を制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る医療機器は、上記発明において、前記医療機器用基板を当該医療機器の内部で固定する導電性の固定手段をさらに備え、前記接地側回路は、前記固定手段を介して接地されることを特徴とする。
本発明によれば、患者回路と接地側回路との間の絶縁層に、患者回路および接地側回路から離間して設けられ、患者回路および接地側回路と基準電位が異なる孤立回路を備えるため、患者回路の基準電位を安定させ、患者回路と接地側回路との間のノイズを低減することができるとともに、大型の電子部品を使用することなく、患者回路と接地側回路との絶縁距離を十分に確保することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る医療機器である内視鏡システムの概略構成を示す図である。 図2は、本発明の一実施の形態に係る医療機器用基板の構成を示す平面図である。 図3は、本発明の一実施の形態の変形例1に係る医療機器用基板の構成を示す平面図である。 図4は、本発明の一実施の形態の変形例2に係る医療機器用基板の構成を示す平面図である。 図5は、本発明の一実施の形態の変形例3に係る医療機器用基板の要部の構成を示す断面図である。 図6は、本発明の一実施の形態の変形例4に係る医療機器用基板の要部の構成を示す断面図である。 図7は、本発明の一実施の形態の変形例5に係る医療機器用基板の要部の構成を示す平面図である。 図8は、本発明の一実施の形態の変形例6に係る医療機器用基板の要部の構成を示す平面図である。 図9は、他の実施の形態に係る医療機器用基板の構成を示す平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)を説明する。なお、図面はあくまで模式的なものであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれる場合がある。
図1は、本発明の一実施の形態に係る医療機器である内視鏡システムの概略構成を示す図である。同図に示す内視鏡システム1は、人等の被検体の内部を観察する装置である。内視鏡システム1は、被検体の内部に先端部を挿入することによって該被検体の体内画像を撮像する内視鏡2と、内視鏡2が撮像した体内画像に所定の画像処理を施して表示用の画像データを生成するとともに、内視鏡システム1全体の動作を統括して制御する制御装置3と、内視鏡2の先端から被検体へ照射する照明光を発生する光源装置4と、液晶または有機EL(Electro Luminescence)からなる表示パネルを有し、画像を表示する表示装置5と、を備える。
内視鏡2は、硬質で細長形状をなし、先端部が被検体の内部へ挿入される挿入部21と、挿入部21の基端に着脱自在に接続され、挿入部21を介して集光される被検体の像を撮像して撮像信号を出力するカメラヘッド22と、カメラヘッド22が出力する撮像信号を制御装置3に伝送する伝送ケーブル23と、伝送ケーブル23の基端部に設けられて制御装置3に着脱自在に装着されるコネクタ24と、光源装置4が発生した照明光を挿入部21の先端部まで伝送するライトガイド25と、を有する。
挿入部21は、筒状をなす外装体の内部に設けられ、被検体からの光を集光する集光光学系と、該外装体の内部に設けられ、光源装置4からライトガイド25を介して伝送されてくる照明光を被検体へ照射する照明光学系とを含む。集光光学系および照明光学系は、それぞれ1または複数のレンズを用いて構成される。
カメラヘッド22は、挿入部21の光学系が集光した光を光電変換して撮像信号を生成する撮像素子と、内視鏡2の動作指示信号の入力を受け付ける入力部とを含む。撮像素子は、CCD(Charge Coupled Device)またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサを用いて構成される。
以上の構成を有する内視鏡2は、後述する医療機器用基板6が備える患者回路7と導通する回路部を有し、被検体の情報を取得する先端装置としての機能を有する。
なお、本実施の形態では内視鏡2が硬性内視鏡である場合を説明するが、本発明は軟性内視鏡または超音波内視鏡を有する内視鏡システムに対しても適用可能であることはいうまでもない。
制御装置3は、内視鏡2が生成した撮像信号に対して所定の信号処理を施すことにより、被検体の画像データを生成するカメラコントロールユニットである。制御装置3は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて構成される。
制御装置3は、内視鏡2の回路部に導通する患者回路と、患者回路と絶縁されつつ接地された回路である接地側回路とを含む医療機器用基板(以下、単に基板という)6を有する。接地側回路は、例えば機能接地や内視鏡システム1の操作者の安全性を確保するための保護接地等により接地される回路である。より具体的には、接地側回路は、例えば商用電源に接続されつつ接地される1次回路および該1次回路と絶縁された2次回路である。
なお、本実施の形態では制御装置3がカメラコントロールユニットである場合を説明するが、内視鏡2に照明光を供給する光源装置、内視鏡2に気体や液体等の流体を供給する流体供給装置等、患者回路と接地側回路とを有する内視鏡システム用の医療機器であれば適用可能であることはいうまでもない。また、本実施の形態では内視鏡2と制御装置3が個別の装置である場合を説明するが、これらが一体的に設けられた内視鏡装置に対しても適用可能であることはいうまでもない。
以下、図2に示す平面図を参照して、基板6の構成を説明する。図2に示す基板6は、患者回路7と、3つの接地側回路8a、8bおよび8cと、患者回路7と接地側回路8a、8bおよび8cとの間にそれぞれ形成される絶縁層9a、9bおよび9cと、を有し、主面が矩形状をなす。
患者回路7は、基板6の中央部に位置し、T字状をなす。図2において、患者回路7は、T字の上方が図の右側となって横に倒れた状態となっている。患者回路7のT字の縦線の両側(図2では、T字の縦線の上方および下方)には、矩形状の接地側回路8a、8bがそれぞれ配設されている。また、患者回路7のT字の横線と対向する位置(図2では、T字の横線の右側)には、T字の横線の長さと等しい長辺を有する矩形状の接地側回路8cが配設されている。このように、基板6の四隅(端部)には、接地側回路8a、8bおよび8cのいずれかが位置している。3つの接地側回路8a、8bおよび8cを基板6の端部に配置することにより、患者回路7の基準電位(患者グラウンド)を安定させることができる。
接地側回路8a、8bの頂点のうち絶縁層9a、9bとそれぞれ接続していない頂点付近には、基板6を制御装置3の筐体部に固定する固定手段である固定用ビスを挿通する孔部81a、81bがそれぞれ形成された領域である導通固定部を有している。また、接地側回路8cの頂点のうち絶縁層9cと接続していない2つの頂点付近にも、固定用ビスを挿通する孔部81c、82cがそれぞれ形成された領域である導通固定部を有している。接地側回路8a、8bおよび8cは、固定用ビスおよび筐体部を介して保護接地されている。
絶縁層9aは、主面が鉤型形状をなしている。絶縁層9aの表面には、患者回路7および接地側回路8aとそれぞれ離間した位置に、主面が矩形状をなし、患者回路7および接地側回路8aと基準電位が異なる孤立回路31が設けられている。孤立回路31は、少なくとも導通パターンを有し、必要に応じて後述するインピーダンス素子51やその他の各種電子部品を実装することが可能な構成を有している。
患者回路7と孤立回路31は、インピーダンス素子51を介して接続されている。また、接地側回路8aと孤立回路31は、インピーダンス素子52を介して接続されている。すなわち、インピーダンス素子51、52は、孤立回路31を介して直列に接続されている。
インピーダンス素子51、52は、コンデンサ、コイル、抵抗のいずれかまたはそれらの適当な組み合わせによって構成されており、インピーダンス手段としての機能を有する。なお、インピーダンス素子51とインピーダンス素子52が同じ構成を有している必要はない。
インピーダンス素子51、52は、DIP型でも表面実装型でも構わないが、表面実装型であれば、患者回路7や接地側回路8a、8bおよび8cを構成する他の表面実装型の電子部品とともに実装することができ、製造工程が少なくて済むためより好ましい。
インピーダンス素子51、52は、異常電圧が発生した場合、いずれか一方にすべての電圧が加わったとしても破綻しない程度の耐圧性能を有していることが望ましい。
また、本実施の形態では、インピーダンス手段としてコンデンサ、コイル、抵抗のインピーダンス素子を用いているが、これに限らず誘電体シート等を用いても構わない。
以下で説明する孤立回路は、上述した孤立回路31と同様に、少なくとも回路パターンを有する。また、以下で説明するインピーダンス素子は、上述したインピーダンス素子51等と同様に、コンデンサ、コイル、抵抗のいずれかまたはそれらの適当な組み合わせによって構成されており、インピーダンス手段としての機能を有する。また、以下で説明するインピーダンス素子は、耐圧性能についてもインピーダンス素子51等と同様の性能を有する。
絶縁層9bは、主面が鉤型形状をなしている。絶縁層9bの表面には、患者回路7および接地側回路8bとそれぞれ離間した位置に、主面が矩形状をなし、患者回路7および接地側回路8bと基準電位が異なる孤立回路32が設けられている。患者回路7と孤立回路32は、インピーダンス素子53を介して接続される。接地側回路8bと孤立回路32は、インピーダンス素子54を介して接続される。すなわち、インピーダンス素子53、54は、孤立回路32を介して直列に接続される。
絶縁層9cは、主面が直線的な帯状をなしている。絶縁層9cの表面には、患者回路7および接地側回路8cと離間した位置に、主面が矩形状をなし、患者回路7および接地側回路8cと基準電位が異なる孤立回路33、34および35が設けられている。患者回路7と孤立回路33は、インピーダンス素子55を介して接続される。接地側回路8cと孤立回路33は、インピーダンス素子56を介して接続される。患者回路7と孤立回路34は、インピーダンス素子57を介して接続される。接地側回路8cと孤立回路34は、インピーダンス素子58を介して接続される。患者回路7と孤立回路35は、絶縁(アイソレーション)用IC59を介して接続される。孤立回路35と接地側回路8cは、絶縁用IC60を介して接続される。
インピーダンス素子51〜58は、図2に示すように、基板6の縁端部に配置することが望ましい。インピーダンス素子51〜58を基板6の縁端部に配置することにより、患者回路7の基準電位をより安定させることができる。
以上の構成を有する基板6は、リジッド基板でもフレキシブル基板でもよいし、リジッドフレキシブル基板でもよい。
以上説明した本発明の一実施の形態では、患者回路と接地側回路との間の絶縁層の表面に、患者回路と接地側回路から離間して設けられ、患者回路および接地側回路と基準電位が異なる孤立回路を備えるとともに、患者回路および接地側回路のいずれかと孤立回路とを接続する複数のインピーダンス手段を備え、患者回路と接地側回路を、孤立回路および複数のインピーダンス手段の少なくとも一部を介して接続したため、インピーダンス手段単体では患者回路と接地側回路を架橋することができない場合であっても、患者回路と接地側回路を架橋させることができ、インピーダンス手段を大型化する必要がない。したがって、本実施の形態によれば、患者回路の基準電位を安定させ、患者回路と接地側回路との間のノイズを低減することができるとともに、大型の電子部品を使用することなく、患者回路と接地側回路との絶縁距離を十分に確保することができる。
また、本実施の形態によれば、インピーダンス手段を基板の縁端部に設けたため、患者回路の基準電位を一段と安定させることができる。
なお、孤立回路の主面の形状は、矩形以外の形状、例えば多角形状、円形状、楕円形状等でもよい。また、孤立回路の主面の形状が波形をなしていてもよいし、途中で幅が変わるような形状をなしていてもよい。
また、本実施の形態では基板6を制御装置3に設けた場合を説明したが、基板6を内視鏡2内に設けても適用可能であることはいうまでもない。
(変形例1)
図3は、本実施の形態の変形例1に係る基板の構成を示す平面図である。同図に示す基板10は、実施の形態1で説明した基板6と比較して、孤立回路の構成が異なる。以下、基板10の孤立回路の構成を説明する。
絶縁層9aの表面には、主面が鉤型形状をなす絶縁層9aの幅方向の中央部に沿って基板10の互いに直交する2辺を結ぶように形成され、主面が鉤型形状をなす孤立回路36が設けられている。患者回路7と孤立回路36は、インピーダンス素子51を介して接続される。接地側回路8aと孤立回路36は、インピーダンス素子52を介して接続される。
絶縁層9bの表面には、主面が鉤型形状をなす絶縁層9bの幅方向の中央部に沿って基板10の互いに直交する2辺を結ぶように形成され、主面が鉤型形状をなす孤立回路37が設けられている。患者回路7と孤立回路37は、インピーダンス素子53を介して接続される。接地側回路8bと孤立回路37は、インピーダンス素子54を介して接続される。
絶縁層9cの表面には、帯状をなす絶縁層9cの帯幅方向の中央部に沿って基板10の互いに対向する2辺を結ぶように形成され、直線的な帯状をなす孤立回路38が設けられている。患者回路7と孤立回路38は、インピーダンス素子55、57および絶縁用IC59を介して接続される。接地側回路8cと孤立回路38は、インピーダンス素子56、58および絶縁用IC60を介して接続される。
以上説明した本実施の形態の変形例1によれば、孤立回路が絶縁層の主面を二分するように形成されているため、インピーダンス素子の選択および配置の自由度を高めることができる。
(変形例2)
図4は、本実施の形態の変形例2に係る基板の構成を示す平面図である。同図に示す基板11は、実施の形態1で説明した基板6と比較して、患者回路7と接地側回路8cとの間の絶縁層9cに配設される孤立回路および該孤立回路に接続されるインピーダンス素子の構成が異なる。以下、基板11の構成のうち、基板6と異なる構成を説明する。
絶縁層9cの表面には、孤立回路33に加えて、孤立回路39〜41が配設される。このうち、孤立回路39は、絶縁層9cの長手方向を長辺方向とする矩形状をなしており、2つのインピーダンス素子57、58および2つの絶縁用IC59、60が接続されている。患者回路7と孤立回路39は、インピーダンス素子57および絶縁用IC59を介して接続される。接地側回路8cと孤立回路39は、インピーダンス素子58および絶縁用IC60を介して接続される。
孤立回路40は、インピーダンス素子61を介して患者回路7に接続される一方、インピーダンス素子62を介して接地側回路8cに接続される。また、孤立回路40は、インピーダンス素子63を介して孤立回路41に接続される。
孤立回路41は、インピーダンス素子64を介して患者回路7に接続される。
以上説明した本実施の形態の変形例2によれば、異なる孤立回路同士をインピーダンス素子によって接続することで、患者回路と接地側回路との絶縁距離をさらに長くすることができる。
(変形例3)
図5は、本実施の形態の変形例3に係る基板の要部の構成を示す断面図である。同図に示す基板12は、患者回路13と、接地側回路14と、患者回路13と接地側回路14の間に設けられている絶縁層15とを有する。絶縁層15の一方の表面には、患者回路13および接地側回路14と離間した位置に孤立回路42が設けられており、他方の表面には、患者回路13および接地側回路14と離間した位置に孤立回路43が設けられている。
患者回路13と孤立回路42は、インピーダンス素子65を介して接続される。接地側回路14と孤立回路42は、インピーダンス素子66を介して接続される。患者回路13と孤立回路43は、インピーダンス素子67を介して接続される。接地側回路14と孤立回路43は、インピーダンス素子68を介して接続される。インピーダンス素子65〜68は、表面実装型の電子部品である。
以上説明した本実施の形態の変形例3によれば、基板の厚さ方向の両面(第1および第2表面)に孤立回路を形成し、表面実装型のインピーダンス素子を用いて両面で患者回路と接地側回路とを接続するため、インピーダンス素子の選択および配置の自由度を高めることができる。
また、本変形例3によれば、表面実装型のインピーダンス素子を用いるため、DIP型のインピーダンス素子を適用する場合よりも基板の製造工程を少なくすることができる。
なお、1つの孤立回路を絶縁層の両面に露出させて配設し、この孤立回路に対して両面側でインピーダンス素子を接続するようにしてもよい。
(変形例4)
図6は、本実施の形態の変形例4に係る基板の要部の構成を示す断面図である。同図に示す基板16は、患者回路17a、17b、17c、17dと、接地側回路18a、18b、18c、18dと、絶縁層19a、19b、19c、19dと、孤立回路44a、44b、44c、44dとを有する。
絶縁層19aの表面には、患者回路17a、接地側回路18aおよび孤立回路44aが互いに離間して設けられている。患者回路17aと孤立回路44aは、インピーダンス素子69を介して接続される。接地側回路18aと孤立回路44aは、インピーダンス素子70を介して接続される。
絶縁層19bの表面には、患者回路17b、接地側回路18bおよび孤立回路44bが互いに離間して設けられている。患者回路17bと孤立回路44bは、インピーダンス素子71を介して接続される。接地側回路18bと孤立回路44bは、インピーダンス素子72を介して接続される。患者回路17b、接地側回路18b、孤立回路44b、インピーダンス素子71、72の表面には、絶縁層19aが積層されている。換言すれば、絶縁層19aは、一方の表面に患者回路17a、接地側回路18a、孤立回路44a、インピーダンス素子69、70が積層して設けられ、他方の表面に患者回路17b、接地側回路18b、孤立回路44b、インピーダンス素子71、72が積層して設けられている。
絶縁層19cの表面には、患者回路17c、接地側回路18cおよび孤立回路44cが互いに離間して設けられている。患者回路17cと孤立回路44cは、インピーダンス素子73を介して接続される。接地側回路18cと孤立回路44cは、インピーダンス素子74を介して接続される。患者回路17c、接地側回路18c、孤立回路44c、インピーダンス素子73、74の表面には、絶縁層19bが積層されている。換言すれば、絶縁層19bは、一方の表面に患者回路17b、接地側回路18b、孤立回路44b、インピーダンス素子71、72が積層して設けられ、他方の表面に患者回路17c、接地側回路18c、孤立回路44c、インピーダンス素子73、74が積層して設けられている。
インピーダンス素子69、70は、基板16の一方の表面(第1表面)に位置し、インピーダンス素子75、76は、基板16の他方の表面(第2表面)に位置する。インピーダンス素子71〜74は、基板16の内部の層に位置する。インピーダンス素子69〜75は、少なくとも一部が基板16の積層方向(基板16の厚さ方向)に沿って重なりを有するように配設されている。
以上説明した本実施の形態の変形例4によれば、基板の両面および内部の各層に孤立回路を形成し、チップ型のインピーダンス素子を用いて患者回路と接地側回路とを接続するため、対となる複数の患者回路と接地側回路の各々に効率的に孤立回路やインピーダンス素子を設けることができるとともに、患者回路や接地側回路や孤立回路やインピーダンス素子の配置の自由度を高めることができる。
また、本変形例4によれば、チップ型のインピーダンス素子を用いるため、DIP型のインピーダンス素子の様に基板に接続端子を貫通させる必要がなく、第1および第2表面ならびに内部の層の少なくともいずれか二つへ任意に位置させることができるため、インピーダンス素子の配置の自由度を高めることができる。
なお、本変形例4において、孤立回路は必要な層または表面にのみ設けてもよい。
(変形例5)
図7は、本実施の形態の変形例5に係る基板の要部の構成を示す平面図である。同図に示す基板90は、患者回路91と、接地側回路92と、患者回路91と接地側回路92の間に設けられている絶縁層93とを有する。絶縁層93の表面には、2つの孤立回路45、46が、幅方向(図の左右方向)に沿って互いに離間するとともに患者回路91および接地側回路92と離間した状態で並べて形成されている。
孤立回路45は、インピーダンス素子77を介して患者回路91に接続される。また、孤立回路45は、インピーダンス素子78を介して孤立回路46に接続される。孤立回路46は、インピーダンス素子79を介して接地側回路92に接続される。
以上説明した本実施の形態の変形例5によれば、複数の孤立回路および複数のインピーダンス素子を用いて患者回路と接地側回路とを接続するため、インピーダンス素子を大型化する必要がなく、小型のインピーダンス素子を複数直列に接続することができる。したがって、インピーダンス素子の選択の幅を広げることができる。
なお、絶縁層の幅方向に並べる孤立回路の数は、絶縁層の幅、インピーダンス素子の大きさ等の条件に応じて適宜変更可能であり、上述した3以上であっても構わない。
(変形例6)
図8は、本実施の形態の変形例6に係る基板の要部の構成を示す平面図である。同図に示す基板101は、患者回路102と、接地側回路103と、患者回路102と接地側回路103の間に設けられている絶縁層104とを有する。絶縁層104の表面には、患者回路102および接地側回路103と離間した位置に孤立回路47が設けられている。
孤立回路47には、インピーダンス素子が接続されていない。このような構成であっても、孤立回路47と患者回路102および接地側回路103との間には浮遊容量が存在するため、インピーダンス素子を用いて患者回路102と接地側回路103を接続する場合と同様の効果を得ることができる。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。例えば、実施の形態および変形例1〜6で説明した構成を適宜組み合わせることによって基板を構成することも可能である。
また、実施の形態および変形例1、2で説明した患者回路と接地側回路の形状および配置はあくまでも一例に過ぎず、他の形状や配置を有していても構わない。
また、上述した実施の形態では、基板6等が制御装置3に固定されているものとして説明したが、基板6等を内視鏡2または光源装置4の内部に設けることも可能である。このうち、基板6等を内視鏡2の内部に設ける場合には、患者回路部分の長さが短い方がより好ましい。
また、孤立回路に接続する回路要素として、インピーダンス素子および絶縁用IC以外にも、例えばシーケンス制御用の回路を設けてもよい。
なお、本発明は、被検体に接触または挿入されて該被検体の観察、治療等を行うような医療機器全般に対して適用可能である。このような医療機器として、例えば超音波を用いた超音波診断システム、被検体にエネルギーを加える治療機器システム、X線を用いたX線装置等を挙げることができる。より一般に、本発明は、人等の被検体に少なくとも一部が接触または挿入可能であるとともに、患者回路と接地側回路とを有する医療機器であれば、観察用および治療用を問わず適用可能である。
図9は、他の実施の形態に係る基板の構成を示す平面図である。同図に示す基板201は、患者回路202と、3つの接地側回路203a、203bおよび203cと、患者回路202と接地側回路203a、203bおよび203cとの間にそれぞれ形成された絶縁層204a、204bおよび204cと、を有する。絶縁層204a、204bは、主面が鉤型形状をなしている。また、絶縁層204cは、主面が直線的な帯状をなしている。
基板201は、主面が矩形状をなしており、その中央部には、T字状をなす患者回路202が配設されている。患者回路202のT字の縦線の両側部分には、長方形状の接地側回路203a、203bがそれぞれ配設されている。また、患者回路202のT字の横線と対向する位置には、長辺がT字の横線の長さと等しい長方形状の接地側回路203cが配設されている。基板201の四隅には、接地側回路203a、203bおよび203cのいずれかが位置している。
接地側回路203a、203bの頂点のうち絶縁層204a、204bとそれぞれ接続していない頂点付近には、医療機器が備える制御装置の筐体部に基板201を固定する固定用ビスを挿通する孔部231a、231bがそれぞれ形成されている。また、接地側回路203cの頂点のうち絶縁層204cと接続していない2つの頂点付近にも、固定用ビスを挿通する孔部231c、232cがそれぞれ形成されている。接地側回路203a、203bおよび203cは、固定用ビスおよび筐体部を介して保護接地されている。
患者回路202と接地側回路203a、203bは、インピーダンス素子211、212を介してそれぞれ接続される。患者回路202と接地側回路203cは、インピーダンス素子213、214および絶縁用IC215を介して接続される。
インピーダンス素子211〜214は、基板201の縁端部に位置している。したがって、基板201によれば、患者回路202の基準電位を安定させることができる。
1 内視鏡システム
2 内視鏡
3 制御装置
4 光源装置
5 表示装置
6、10、11、12、16、90、101 基板
7、13、17a、17b、17c、17d、91、102 患者回路
8a、8b、8c、14、18a、18b、18c、18d、92、103 接地側回路
9a、9b、9c、15、19a、19b、19c、19d、93、104 絶縁層
31〜43、44a、44b、44c、44d、45〜47 孤立回路
51〜79 インピーダンス素子
59、60 絶縁用IC
81a、81b、81c、82c 孔部

Claims (10)

  1. 少なくとも一部が被検体に接触または挿入される医療機器が備える医療機器用基板であって、
    前記被検体に接触または挿入される側の回路である患者回路と、
    前記患者回路に対し、信号の送信、信号の受信および電源の供給の少なくともいずれか一方を行う回路であって接地された回路である接地側回路と、
    前記患者回路と前記接地側回路との間に設けられ、前記患者回路と前記接地側回路とを絶縁する絶縁層と、
    前記絶縁層に前記患者回路および前記接地側回路から離間して設けられ、前記患者回路および前記接地側回路と基準電位が異なる孤立回路と、
    を備えたことを特徴とする医療機器用基板。
  2. 前記患者回路および前記接地側回路のいずれかと前記孤立回路とを接続する複数のインピーダンス手段をさらに備え、
    前記患者回路と前記接地側回路は、前記孤立回路および前記複数のインピーダンス手段の少なくとも一部を介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の医療機器用基板。
  3. 前記孤立回路およびインピーダンス手段は、当該医療機器用基板の厚さ方向の表面である第1および第2表面ならびに内部の層の少なくともいずれか一つに位置することを特徴とする請求項2に記載の医療機器用基板。
  4. 複数の前記孤立回路と、
    該複数の前記孤立回路のいずれか二つを接続するインピーダンス手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の医療機器用基板。
  5. 前記インピーダンス手段は、チップ型の電子部品からなることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の医療機器用基板。
  6. 前記インピーダンス手段は、当該医療機器用基板の厚さ方向の表面である第1および第2表面ならびに内部の層の少なくともいずれか二つに位置し、当該医療機器用基板の厚さ方向に沿って少なくとも一部が重なりを有するように配設されることを特徴とする請求項5に記載の医療機器用基板。
  7. 前記接地側回路に設けられ、前記医療機器内であり、かつ当該医療機器用基板外の接地側回路または接地部に導通しつつ前記医療機器内に固定される導通固定部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の医療機器用基板。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の医療機器用基板を備えたことを特徴とする医療機器。
  9. 前記患者回路と導通する回路部を有し、前記被検体に接触または挿入される先端装置と、
    前記医療機器用基板を有し、前記先端装置の動作を制御する制御装置と、
    を備えたことを特徴とする請求項8に記載の医療機器。
  10. 前記医療機器用基板を当該医療機器の内部で固定する導電性の固定手段をさらに備え、
    前記接地側回路は、前記固定手段を介して接地されることを特徴とする請求項8または9に記載の医療機器。
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