JP2007229305A - 内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被検体に対する処置に費やされるコストを従来に比べて低下することが可能であるとともに、被検体に対する処置における作業の煩雑さを軽減することが可能である内視鏡装置を提供する。
【解決手段】本発明の内視鏡装置は、被写体の像を撮像し、撮像した被写体の像を撮像信号として出力する撮像手段を有する内視鏡と、前記撮像信号に対して信号処理を行うことにより、前記撮像信号を映像信号として出力する信号処理装置とを有する内視鏡装置であって、前記内視鏡は、少なくとも前記撮像手段に関する情報を有する所定のデータが書き込まれた記憶手段を有し、前記信号処理装置は、前記内視鏡と前記信号処理装置とが接続された場合に、前記記憶手段に書き込まれた前記所定のデータに基づいて回路構成が書き換わる、プログラマブル画像処理手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡装置に関し、特に、内視鏡から出力される撮像信号に対する処理内容を、所定のデータに基づいて変更可能な内視鏡装置に関するものである。
体腔内に挿入される挿入部を有した内視鏡及び画像処理を行うための画像処理部を有した内視鏡装置は、従来より医療分野等において広く用いられている。特に、医療分野における内視鏡装置は、術者等が被検体としての生体に対する処置を行う際に用いられている。
前述したような構成を有する内視鏡装置としては、例えば、特許文献1において提案されている、記憶素子及び固体撮像素子が設けられた挿入部と、画像処理等を行うシステム制御部が設けられた本体部とを要部として有して構成される内視鏡装置がある。また、特許文献1に提案されている内視鏡装置は、挿入部と本体部とが接続された際に、記憶素子が有する各種データを本体部に出力する構成を有すると共に、該各種データに基づき、システム制御部が画像処理を行うことができるような構成を有している。そして、特許文献1に提案されている内視鏡装置は、前述したような構成を有することにより、例えば、挿入部に応じた適切な画像を表示するための、前記各種データが有する画像処理用のパラメータに基づく画像処理を本体部において行うことができる。
特開平8−238216号公報
特許文献1に提案されている内視鏡装置が有する本体部には、例えば、単板式の固体撮像素子を有する挿入部、あるいは3板式の固体撮像素子を有する挿入部等、機能及び構成の異なる様々な挿入部が接続され得る。
そのため、特許文献1に提案されている内視鏡装置の本体部は、挿入部が有する機能及び構成に応じた固有の処理である、例えば、Y/C分離及び画素ずらし等、内容の全く異なる各処理を、所定の回路構成を有するシステム制御部において、挿入部から出力される処理用のパラメータのみに基づき、まとめて行わなければならない状況が生じ得る。
しかし、実際には、挿入部が有する機能及び構成に応じた内容の全く異なる処理を、システム制御部が、処理用のパラメータのみに基づき、まとめてかつ適切に行うことは困難である。そのため、術者等は、特許文献1に提案されている内視鏡装置を用いて生体に対する処置を行う事前に、例えば、使用する挿入部が有する機能及び構成に応じた処理を適切に行うことのできる他の本体部への交換、または、本体部が有するシステム制御部のバージョンアップ等の処置を行わなければならない。その結果、特許文献1に提案されている内視鏡装置は、生体に対する処置におけるコストの増加及び作業の煩雑さという点において課題を有している。
本発明は、前述した点に鑑みてなされたものであり、被検体に対する処置に費やされるコストを従来に比べて低下することが可能であるとともに、被検体に対する処置における作業の煩雑さを軽減することが可能である内視鏡装置を提供することを目的としている。
本発明における第1の内視鏡装置は、被写体の像を撮像し、撮像した被写体の像を撮像信号として出力する撮像手段を有する内視鏡と、前記撮像信号に対して信号処理を行うことにより、前記撮像信号を映像信号として出力する信号処理装置とを有する内視鏡装置であって、前記内視鏡は、少なくとも前記撮像手段に関する情報を有する所定のデータが書き込まれた記憶手段を有し、前記信号処理装置は、前記内視鏡と前記信号処理装置とが接続された場合に、前記記憶手段に書き込まれた前記所定のデータに基づいて回路構成が書き換わる、プログラマブル画像処理手段を有することを特徴とする。
本発明における第2の内視鏡装置は、前記第1の内視鏡装置において、前記所定のデータは、前記撮像手段に関する情報として、少なくとも、前記撮像手段が有する撮像素子の個数に関する情報を有していることを特徴とする。
本発明における内視鏡装置によると、被検体に対する処置に費やされるコストを従来に比べて低下することが可能であるとともに、被検体に対する処置における作業の煩雑さを軽減することが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の一例を示す図である。図2は、本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の一例を示す図である。図3は、本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の、図2とは異なる一例を示す図である。図4は、本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の、図2及び図3とは異なる一例を示す図である。図5は、本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の、図1とは異なる一例を示す図である。図6は、本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の、図2、図3及び図4とは異なる一例を示す図である。図7は、本実施形態に係る内視鏡装置における、ビデオプロセッサのメニュー画面の一例を示す図である。図8は、本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の、図1及び図5とは異なる一例を示す図である。図9は、本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の、図1、図5及び図8とは異なる一例を示す図である。
内視鏡装置1は、図1に示すように、内視鏡としてのビデオスコープ2と、ビデオスコープ2に対して着脱自在な構成を有するビデオプロセッサ3とを要部として有している。
ビデオスコープ2は、CCD(電荷結合素子)部21と、プリプロセス回路22と、シリアライザ23及び27と、ドライバ回路24及び28と、ビデオプロセッサ3から出力される制御信号に基づき、CCD21に対して駆動電圧を供給するCCDドライバ回路25と、記憶回路26とを要部として有して構成されている。
撮像手段としてのCCD部21は、CCDドライバ回路25により供給される駆動電圧に基づいて駆動する、1または複数のCCDを有して構成され、図示しない対物光学系により結像された被写体の像を撮像すると共に、撮像した被写体の像を撮像信号としてプリプロセス回路22に対して出力する。
プリプロセス回路22は、CCD21から出力される撮像信号に対し、増幅及び相関二重サンプリング等の信号処理を行った後、該信号処理を行った後の撮像信号をシリアライザ23に対して出力する。
シリアライザ23は、プリプロセス回路22から出力される撮像信号をシリアル化し、シリアル化した撮像信号をドライバ回路24に対して出力する。
ドライバ回路24は、シリアライザ23によりシリアル化された撮像信号を、ビデオプロセッサ3との通信に適した方式の信号としてエンコードし、エンコード後の撮像信号をビデオプロセッサ3に対して出力する。
記憶手段としての記憶回路26は、ビデオスコープ2に応じた処理をビデオプロセッサ3のFPGA36が行うために必要となるデータとしての、例えば、CCD部21に設けられたCCDの数及びビデオスコープ2の機種情報等の第1の処理用データを有し、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続された際に、該第1の処理用データをシリアライザ27に対して出力する。
シリアライザ27は、記憶回路26から出力される第1の処理用データをシリアル化し、シリアル化した第1の処理用データをドライバ回路28に対して出力する。
ドライバ回路28は、シリアライザ27によりシリアル化された第1の処理用データを、ビデオプロセッサ3との通信に適した方式の信号に変換し、変換後の第1の処理用データをビデオプロセッサ3に対して出力する。
ビデオスコープ2は、以上に述べたように、ビデオプロセッサ3に対して出力される各信号を、シリアライザ23及びシリアライザ27においてシリアル化した状態として出力する。そのため、本実施形態のビデオスコープ2は、従来のビデオスコープに比べてビデオプロセッサ3との接続用のピン数が少なく済み、その結果、従来のビデオスコープに比べて簡易に製造され得る。
信号処理装置としてのビデオプロセッサ3は、ビデオスコープ2に対して着脱自在な構成を有し、電圧Vccが印加される抵抗30Aが設けられた患者回路3aと、アイソレーション回路31a、31b及び31cにより、患者回路3aから電気的に絶縁された状態として設けられた2次回路3bとを有して構成されている。また、2次回路3bは、レシーバ回路32a及び32bと、デシリアライザ33a及び33bと、記憶回路34a及び34bと、CPU(中央処理装置)35と、FPGA(Field Programmable Gate Array)36と、FPGA36において画像処理された撮像信号を一時的に記憶する画像記憶回路37と、接続検知回路38と、エンコーダ回路39とを有して構成されている。
レシーバ回路32aは、ドライバ回路24から、アイソレーション回路31aを介して出力される撮像信号をデコードし、デコード後の撮像信号をデシリアライザ33aに対して出力する。
デシリアライザ33aは、レシーバ回路32aから出力される撮像信号をパラレル化し、パラレル化した撮像信号をFPGA36に対して出力する。
レシーバ回路32bは、ドライバ回路28から、アイソレーション回路31bを介して出力される第1の処理用データをデコードし、デコード後の第1の処理用データをデシリアライザ33bに対して出力する。
デシリアライザ33bは、レシーバ回路32bから出力される第1の処理用データをパラレル化し、パラレル化した第1の処理用データを接続検知回路38に対して出力する。
記憶回路34bは、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されていない状態において、FPGA36が処理を行うために必要となるデータとしての、例えば、カラーバー等のテストパターン画像を生成するための第2の処理用データを有し、該第2の処理用データを接続検知回路38に対して出力する。
接続検知回路38は、アイソレーション回路31cを介し、ビデオスコープ2及びビデオプロセッサ3の接続状態に応じて患者回路3aから出力される接続検知信号に基づき、例えば、該接続検知信号がHレベルである場合において、第2の処理用データをFPGA36に対して出力する処理を行う。また、接続検知回路38は、例えば、患者回路3aから出力される接続検知信号がLレベルである場合において、第1の処理用データをFPGA36に対して出力する処理を行う。
なお、患者回路3aから出力される接続検知信号は、ビデオスコープ2の基準電位点Voと、患者回路3aの抵抗30Aとの導通状態に基づいてレベルが決定する信号である。例えば、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されていない状態、すなわち、基準電位点Voと抵抗30Aとが非導通である状態においては、Hレベルの接続検知信号が、患者回路3aから、アイソレーション回路31cを介して接続検知回路38に出力される。また、例えば、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されている状態、すなわち、基準電位点Voと抵抗30Aとが導通している状態においては、Lレベルの接続検知信号が、患者回路3aから、アイソレーション回路31cを介して接続検知回路38に出力される。
記憶回路34aは、例えば、CPU35がビデオプロセッサ3のFPGA36等の各部に対して行う制御内容が書き込まれた第1の制御用データを有し、該第1の制御用データをCPU35に対して出力する。
CPU35は、ビデオスコープ2のCCDドライバ回路25に対して制御信号を出力するとともに、ビデオプロセッサ3のFPGA36等の各部に対して制御を行うMPU(超小型処理装置)35aと、MPU35aが行う制御内容として、例えば、記憶回路34aから出力される第1の制御用データに基づく制御内容が書き込まれているRAM(Random Access Memory)35bと、図示しないタイマー等からなる時間計測手段とを有して構成されている。
プログラマブル画像処理手段としてのFPGA36は、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されている状態において、デシリアライザ33aから出力される撮像信号と、接続検知回路38から出力される第1の処理用データとに基づいて後述する画像処理を行い、該画像処理を行った後の撮像信号を画像信号としてエンコーダ回路39に対して出力する。また、FPGA36は、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されていない状態において、接続検知回路38から出力される第2の処理用データに基づいてテストパターン画像を生成し、生成したテストパターン画像を画像信号としてエンコーダ回路39に対して出力する。
エンコーダ回路39は、FPGA36から出力される画像信号に基づき、被写体の像の画像またはテストパターン画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
次に、内視鏡装置1の作用について説明を行う。
まず、術者は、ビデオプロセッサ3の電源を投入することにより、ビデオプロセッサ3を起動状態とする。ビデオスコープ2が接続されていない状態において、ビデオプロセッサ3の患者回路3aは、アイソレーション回路31cを介してHレベルの接続検知信号を出力する。
接続検知回路38は、患者回路3aから出力される接続検知信号がHレベルであることに基づき、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されていない状態であることを検知した後、該検知結果に基づき、記憶回路34bから出力される第2の処理用データをFPGA36に対して出力する処理を行う。
FPGA36は、接続検知回路38から出力される第2の処理用データに基づき、テストパターン画像を生成すると共に、生成したテストパターン画像を画像信号として出力するための構成を有する回路として機能するように、内部の信号の流れを制御する。
エンコーダ回路39は、FPGA36から出力される画像信号に基づき、テストパターン画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
その後、術者は、ビデオプロセッサ3にビデオスコープ2を接続した後、ビデオスコープ2の電源を投入することにより、ビデオスコープ2を起動状態とする。ビデオスコープ2が接続された状態において、ビデオプロセッサ3の患者回路3aは、アイソレーション回路31cを介してLレベルの接続検知信号を出力する。
ビデオスコープ2が起動状態となると、CPU35から出力される制御信号に基づいてCCDドライバ回路25から供給される駆動電圧により、CCD部21が駆動する。
CCD部21は、駆動状態において被写体の像を撮像し、撮像した被写体の像を撮像信号としてプリプロセス回路22に対して出力する。
そして、CCD部21から出力された撮像信号は、プリプロセス回路22により増幅及び相関二重サンプリング等の信号処理が行われ、シリアライザ23によりシリアル化され、ドライバ回路24においてエンコードされた後、ビデオプロセッサ3に対して出力される。
さらに、ドライバ回路24から出力された撮像信号は、レシーバ回路32aによりデコードされ、デシリアライザ33aによりパラレル化された後、FPGA36に対して出力される。
また、ビデオスコープ2がビデオプロセッサ3に接続された状態において、記憶回路26は、第1の処理用データをシリアライザ27に対して出力する。
そして、記憶回路26から出力された第1の処理用データは、シリアライザ27によりシリアル化され、ドライバ回路28においてエンコードされた後、ビデオプロセッサ3に対して出力される。
さらに、ドライバ回路28から出力された第1の処理用データは、レシーバ回路32bによりデコードされ、デシリアライザ33bによりパラレル化された後、接続検知回路38に対して出力される。
接続検知回路38は、患者回路3aから出力される接続検知信号がLレベルであることに基づき、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続された状態であることを検知した後、該検知結果に基づき、デシリアライザ33bから出力される第1の処理用データをFPGA36に対して出力する処理を行う。
FPGA36は、接続検知回路38から出力される第1の処理用データに基づき、例えば、図2に示す構成を有する回路として機能するように、デシリアライザ33aから出力される撮像信号の流れを制御する。
FPGA36に入力された撮像信号は、Y/C分離部361aと、画素ずらし部362aとに各々入力される。
Y/C分離部361aに入力された撮像信号は、輝度信号Yと、色差信号CR及びCBとに分離される。そして、輝度信号Yはセレクタ部363に入力され、また、色差信号CR及びCBは、ローパスフィルタ部361bにおいて高周波成分が除去された後、セレクタ部363に入力される。
画素ずらし部362aに入力された撮像信号は、色信号R(赤)、G(緑)及びB(青)に分離された後、画素ずらし処理が施されて第1マトリックス部362bに入力される。そして、第1マトリックス部362bに入力された色信号R、G及びBは、マトリックス変換により輝度信号Y、色差信号CR及びCBに変換された後、セレクタ部363に入力される。
セレクタ部363は、例えば、CCD部21に設けられたCCDが1個であるというデータを第1の処理用データが有していた場合、Y/C分離部361aから出力される輝度信号Yと、ローパスフィルタ部361bから出力される色差信号CR及びCBとを第2マトリックス部364に対して出力する制御を行う。また、セレクタ部363は、例えば、CCD部21に設けられたCCDが3個であるというデータを第1の処理用データが有していた場合、第1マトリックス部362bから出力される輝度信号Yと、色差信号CR及びCBとを第2マトリックス部364に対して出力する制御を行う。
第2マトリックス部364に入力された輝度信号Yと、色差信号CR及びCBとは、マトリックス変換により色信号R、G及びBに変換された後、該色信号R、G及びBを有する画像信号として画質調整部365に入力される。画質調整部365に入力された画像信号は、R、G及びBの輝度及び比率等が変更された後、γ補正部366に入力される。γ補正部366に入力された画像信号は、γ補正処理が施された後、画像拡大/縮小部367に入力される。画像拡大/縮小部367に入力された画像信号は、拡大または縮小処理が施された後、画像強調部368に入力される。画像強調部368に入力された画像信号は、高周波成分の除去及び画像強調処理が施された後、画像重畳部369に入力される。そして、画像重畳部369に入力された画像信号は、マスク及び文字等が重畳された状態として出力される。
エンコーダ回路39は、FPGA36の画像重畳部369から出力される画像信号に基づき、被写体の像の画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
なお、本実施形態のFPGA36は、接続検知回路38から出力される第1の処理用データに基づいて図2に示す構成を有する回路として機能するものに限らず、例えば、より小型のFPGAに対応した構成を有する回路として機能するものであっても良い。
具体的には、例えば、FPGA36は、例えば、CCD部21に設けられたCCDが1個であるというデータを第1の処理用データが有していた場合には図3に示す構成を有する回路として機能し、また、CCD部21に設けられたCCDが3個であるというデータを第1の処理用データが有していた場合には図4に示す構成を有する回路として機能するものであっても良い。なお、図3に示す構成を有する回路としてのFGPA36は、図2に示す構成を有する回路としてのFGPA36から、画素ずらし部362aと、第1マトリックス部362bと、セレクタ部363とを取り除いた回路と略同様の構成及び作用を有する。また、図4に示す構成を有する回路としてのFGPA36は、図2に示す構成を有する回路としてのFGPA36から、Y/C分離部361aと、ローパスフィルタ部361bと、セレクタ部363とを取り除いた回路と略同様の構成及び作用を有する。
また、前述した内視鏡装置1は、図5に示すような、画像反転及び画像回転の機能に対応したビデオスコープ2Aと、ビデオスコープ2Aに対して着脱自在な構成を有するビデオプロセッサ3Aとを要部として有する内視鏡装置1Aとして構成されるものであっても良い。
ビデオスコープ2Aの記憶回路26は、画像反転及び画像回転の機能に対応した処理をCPU35がFPGA36に行わせる場合に必要となる制御データとしての、例えば、CCD部21が有するCCDの数及びビデオスコープ2Aの機種情報等である第2の制御用データを有する。
ビデオスコープ2Aの記憶回路29は、書き換え可能なRAM等により構成され、ビデオスコープ2Aを特定するためのデータとして、例えば、ビデオスコープ2Aの使用時間及び個体番号等からなるIDデータを有する。
なお、説明の簡単のため、ビデオスコープ2Aは、前述した以外の部分については、ビデオスコープ2と略同様の構成を有するものであるとする。
ビデオプロセッサ3Aは、前述した構成と略同様の構成を有する患者回路3aと、アイソレーション回路31a、31b及び31cにより、患者回路3aから電気的に絶縁された状態として設けられた2次回路3cとを有して構成されている。また、2次回路3cは、レシーバ回路32a及び32bと、デシリアライザ33a及び33bと、記憶回路34c及び34dと、CPU35と、FPGA36と、画像記憶回路37と、接続検知回路38aと、エンコーダ回路39とを有して構成されている。
記憶回路34cは、FPGA36を図2に示す構成を有する回路として機能させるための第3の処理用データを有し、該第3の処理用データをFPGA36に対して出力する。
記憶回路34dは、ビデオスコープ2とビデオプロセッサ3とが接続されていない状態において、CPU35がFPGA36に行わせる処理に必要となるデータとしての、例えば、カラーバー等のテストパターン画像をFPGA36に生成させるための第3の制御用データを有し、該第3の制御用データを接続検知回路38に対して出力する。
接続検知回路38aは、ビデオスコープ2A及びビデオプロセッサ3Aの接続状態に応じて患者回路3aから出力される接続検知信号に基づき、例えば、該接続検知信号がHレベルである場合において、第3の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。また、接続検知回路38aは、例えば、患者回路3aから出力される接続検知信号がLレベルである場合において、第2の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。
次に、内視鏡装置1Aの作用について説明を行う。
まず、術者は、ビデオプロセッサ3Aの電源を投入することにより、ビデオプロセッサ3Aを起動状態とする。ビデオスコープ2Aが接続されていない状態において、ビデオプロセッサ3の患者回路3aは、アイソレーション回路31cを介してHレベルの接続検知信号を出力する。
接続検知回路38aは、患者回路3aから出力される接続検知信号がHレベルであることに基づき、ビデオスコープ2Aとビデオプロセッサ3Aとが接続されていない状態であることを検知した後、該検知結果に基づき、記憶回路34dから出力される第3の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。
CPU35のRAM35bは、接続検知回路38aから出力される第3の制御用データに基づき、RAM35bの制御内容を書き換える。そして、CPU35のMPU35aは、RAM35bに書き込まれた、第3の制御用データの制御内容に基づき、テストパターン画像をFPGA36に生成させるための制御を行う。
FPGA36は、CPU35の制御に基づき、テストパターン画像を生成すると共に、生成したテストパターン画像を画像信号として出力するための構成を有する回路として機能するように、内部の信号の流れを制御する。
エンコーダ回路39は、FPGA36から出力される画像信号に基づき、テストパターン画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
その後、術者は、ビデオプロセッサ3Aにビデオスコープ2Aを接続した後、ビデオスコープ2Aの電源を投入することにより、ビデオスコープ2Aを起動状態とする。ビデオスコープ2Aが接続された状態において、ビデオプロセッサ3Aの患者回路3aは、アイソレーション回路31cを介してLレベルの接続検知信号を出力する。
ビデオスコープ2Aが起動状態となると、CPU35から出力される制御信号に基づいてCCDドライバ回路25から供給される駆動電圧により、CCD部21が駆動する。
CCD部21は、駆動状態において被写体の像を撮像し、撮像した被写体の像を撮像信号としてプリプロセス回路22に対して出力する。
そして、CCD部21から出力された撮像信号は、プリプロセス回路22により増幅及び相関二重サンプリング等の信号処理が行われ、シリアライザ23によりシリアル化され、ドライバ回路24においてエンコードされた後、ビデオプロセッサ3Aに対して出力される。
さらに、ドライバ回路24から出力された撮像信号は、レシーバ回路32aによりデコードされ、デシリアライザ33aによりパラレル化された後、FPGA36に対して出力される。
また、ビデオスコープ2Aがビデオプロセッサ3Aに接続された状態においては、記憶回路26が第2の制御用データをシリアライザ27に対して出力するとともに、記憶回路29がIDデータをCPU35に対して出力する。
そして、記憶回路26から出力された第2の制御用データは、シリアライザ27によりシリアル化され、ドライバ回路28においてエンコードされた後、ビデオプロセッサ3Aに対して出力される。
さらに、ドライバ回路28から出力された第2の制御用データは、レシーバ回路32bによりデコードされ、デシリアライザ33bによりパラレル化された後、接続検知回路38aに対して出力される。
接続検知回路38aは、患者回路3aから出力される接続検知信号がLレベルであることに基づき、ビデオスコープ2Aとビデオプロセッサ3Aとが接続された状態であることを検知した後、該検知結果に基づき、デシリアライザ33bから出力される第2の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。
CPU35のRAM35bは、接続検知回路38aから出力される第2の制御用データに基づき、RAM35bの制御内容を書き換える。そして、CPU35のMPU35aは、RAM35bに書き込まれた、第2の制御用データの制御内容に基づき、ビデオスコープ2Aに応じた処理として、画像反転及び画像回転の機能に対応した処理をFPGA36に行わせるための制御を行う。
また、CPU35のMPU35aは、内蔵された図示しないタイマー等により、ビデオスコープ2Aとビデオプロセッサ3Aとが接続された状態における通電時間を計測する。そして、MPU35aは、前記通電時間を記憶回路29から出力されるIDデータに含まれるビデオスコープ2Aの使用時間に対して加算した時間を通算の使用時間とし、記憶回路29のIDデータの内容を更新する。さらに、MPU35aは、前記通算の使用時間がビデオプロセッサ3Aのメニュー画面に表示されるように、FPGA36に対して時間表示制御信号を出力する。
FPGA36は、記憶回路34cから出力される第3の処理用データと、CPU35の制御とに基づき、内視鏡装置1の作用の説明において前述した図2に示す構成の回路に対し、例えば、画像拡大/縮小部367の後段に画像回転部367a及び画像反転部367bが付加された、図6に示す構成を有する回路として機能するように、内部の信号の流れを制御する。
CCD部21が有するCCDの数に応じた処理等がFPGA36の各部において行われた後、画像回転部367aに入力された画像信号は、回転処理が施された後、画像反転部367bに入力される。また、画像反転部367bに入力された画像信号は、反転処理が施された後、画像強調部368に入力される。その後、画像反転部367bから出力された画像信号は、画像強調部368により高周波成分の除去及び画像強調処理が施され、画像重畳部369によりマスク及び文字等が重畳された状態として出力される。
なお、FPGA36の画像重畳部369は、CPU35から出力される時間表示制御信号に基づき、例えば、図7に示すようなビデオプロセッサ3Aのメニュー画面が表示された際に、通算の使用時間を示す文字列を画像信号に重畳して出力する。
エンコーダ回路39は、FPGA36から出力される画像信号に基づき、被写体の像の画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
さらに、前述した内視鏡装置1及び内視鏡装置1Aは、図8に示すような、画像反転及び画像回転の機能に対応したビデオスコープ2Bと、ビデオスコープ2Bに対して着脱自在な構成を有するビデオプロセッサ3Bとを要部として有する内視鏡装置1Bとして構成されるものであっても良い。
ビデオスコープ2Bの記憶回路26は、前述した第1の処理用データと、前述した第2の制御用データとを有する。なお、本実施形態においては、ビデオスコープ2Bは、記憶回路26が第1の処理用データ及び第2の制御用データを有する以外の部分については、説明の簡単のため、前述したビデオスコープ2Aと略同様の構成を有するものであるとする。
ビデオプロセッサ3Bは、前述した構成と略同様の構成を有する患者回路3aと、アイソレーション回路31a、31b及び31cにより、患者回路3aから電気的に絶縁された状態として設けられた2次回路3dとを有して構成されている。また、2次回路3dは、レシーバ回路32a及び32bと、デシリアライザ33a及び33bと、記憶回路34eと、CPU35と、FPGA36と、画像記憶回路37と、接続検知回路38bと、エンコーダ回路39とを有して構成されている。
記憶回路34eは、前述した第2の処理用データと、前述した第3の制御用データとを有し、該第2の処理用データ及び第3の制御用データを接続検知回路38に対して出力する。
接続検知回路38bは、ビデオスコープ2B及びビデオプロセッサ3Bの接続状態に応じて患者回路3aから出力される接続検知信号に基づき、例えば、該接続検知信号がHレベルである場合において、第2の処理用データをFPGA36に対して出力すると共に、第3の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。また、接続検知回路38aは、例えば、患者回路3aから出力される接続検知信号がLレベルである場合において、第1の処理用データをFPGA36に対して出力すると共に、第2の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。
次に、内視鏡装置1Bの作用について説明を行う。
まず、術者は、ビデオプロセッサ3Bの電源を投入することにより、ビデオプロセッサ3Bを起動状態とする。ビデオスコープ2Bが接続されていない状態において、ビデオプロセッサ3の患者回路3aは、アイソレーション回路31cを介してHレベルの接続検知信号を出力する。
接続検知回路38bは、患者回路3aから出力される接続検知信号がHレベルであることに基づき、ビデオスコープ2Bとビデオプロセッサ3Bとが接続されていない状態であることを検知した後、該検知結果に基づき、記憶回路34eから出力される、第2の処理用データをFPGA36に対して出力すると共に、第3の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。
CPU35のRAM35bは、接続検知回路38bから出力される第3の制御用データに基づき、RAM35bの制御内容を書き換える。そして、CPU35のMPU35aは、RAM35bに書き込まれた、第3の制御用データの制御内容に基づき、テストパターン画像をFPGA36に生成させるための制御を行う。
FPGA36は、接続検知回路38bから出力される第2の処理用データと、CPU35の制御とに基づき、テストパターン画像を生成すると共に、生成したテストパターン画像を画像信号として出力するための構成を有する回路として機能するように、内部の信号の流れを制御する。
エンコーダ回路39は、FPGA36から出力される画像信号に基づき、テストパターン画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
その後、術者は、ビデオプロセッサ3Bにビデオスコープ2Bを接続した後、ビデオスコープ2Bの電源を投入することにより、ビデオスコープ2Bを起動状態とする。ビデオスコープ2Bが接続された状態において、ビデオプロセッサ3Bの患者回路3aは、アイソレーション回路31cを介してLレベルの接続検知信号を出力する。
ビデオスコープ2Bが起動状態となると、CPU35から出力される制御信号に基づいてCCDドライバ回路25から供給される駆動電圧により、CCD部21が駆動する。
CCD部21は、駆動状態において被写体の像を撮像し、撮像した被写体の像を撮像信号としてプリプロセス回路22に対して出力する。
そして、CCD部21から出力された撮像信号は、プリプロセス回路22により増幅及び相関二重サンプリング等の信号処理が行われ、シリアライザ23によりシリアル化され、ドライバ回路24においてエンコードされた後、ビデオプロセッサ3Bに対して出力される。
さらに、ドライバ回路24から出力された撮像信号は、レシーバ回路32aによりデコードされ、デシリアライザ33aによりパラレル化された後、FPGA36に対して出力される。
また、ビデオスコープ2Bがビデオプロセッサ3Bに接続された状態において、記憶回路26は、第1の処理用データ及び第2の制御用データをシリアライザ27に対して出力する。
そして、記憶回路26から出力された第1の処理用データ及び第2の制御用データは、シリアライザ27によりシリアル化され、ドライバ回路28においてエンコードされた後、ビデオプロセッサ3Bに対して出力される。
さらに、ドライバ回路28から出力された第1の処理用データ及び第2の制御用データは、レシーバ回路32bによりデコードされ、デシリアライザ33bによりパラレル化された後、接続検知回路38bに対して出力される。
接続検知回路38bは、患者回路3aから出力される接続検知信号がLレベルであることに基づき、ビデオスコープ2Bとビデオプロセッサ3Bとが接続された状態であることを検知した後、該検知結果に基づき、デシリアライザ33bから出力される第1の処理用データをFPGA36に対して出力すると共に、第2の制御用データをCPU35に対して出力する処理を行う。
CPU35のRAM35bは、接続検知回路38bから出力される第2の制御用データに基づき、RAM35bの制御内容を書き換える。そして、CPU35のMPU35aは、RAM35bに書き込まれた、第2の制御用データの制御内容に基づき、ビデオスコープ2Bに応じた処理として、画像反転及び画像回転の機能に対応した処理をFPGA36に行わせるための制御を行う。
また、CPU35のMPU35aは、図示しないタイマー等からなる時間計測手段により、ビデオスコープ2Aとビデオプロセッサ3Aとが接続された状態における通電時間を計測する。そして、MPU35aは、前記通電時間を記憶回路29から出力されるIDデータに含まれるビデオスコープ2Aの使用時間に対して加算した時間を通算の使用時間とし、記憶回路29のIDデータの内容を更新する。さらに、MPU35aは、前記通算の使用時間がビデオプロセッサ3Aのメニュー画面に表示されるように、FPGA36に対して時間表示制御信号を出力する。
FPGA36は、接続検知回路38bから出力される第1の処理用データと、CPU35の制御とに基づき、前述した図6に示す構成を有する回路として機能するように、内部の信号の流れを制御する。そして、このような状態において、FPGA36は、デシリアライザ33aから出力される撮像信号に対して前述した画像処理を行い、該画像処理を行った後の撮像信号を画像信号としてエンコーダ回路39に対して出力する。
なお、FPGA36の画像重畳部369は、CPU35から出力される時間表示制御信号に基づき、例えば、図7に示すようなビデオプロセッサ3Bのメニュー画面が表示された際に、通算の使用時間を示す文字列を画像信号に重畳して出力する。
エンコーダ回路39は、FPGA36から出力される画像信号に基づき、被写体の像の画像が図示しないモニタ等の表示装置に表示されるように、該画像信号を映像信号に変換して出力する。
なお、内視鏡装置1BにおけるFPGA36は、図9に示すように、CPU35を内蔵したFPGA36aとして構成されるものであっても良い。
以上に述べたように、本実施形態の内視鏡装置1、内視鏡装置1A及び内視鏡装置1Bは、接続されるビデオスコープが有する記憶回路に書き込まれたデータに基づいて機能及び回路構成を自在に変更可能なFPGAをビデオプロセッサが有することにより、該ビデオスコープが有する機能及び構成に応じた適切な処理を該ビデオプロセッサに行わせることを可能としている。そのため、術者等は、本実施形態の内視鏡装置1、内視鏡装置1A及び内視鏡装置1Bを用いた場合、各々の内視鏡装置が有するビデオプロセッサ以外の、他のビデオプロセッサを用いることなく、被検体としての生体に対する処置を行うことができ、その結果、被検体に対する処置に費やされるコストを、従来に比べて低下させることができる。
また、前述したように、本実施形態の内視鏡装置1、内視鏡装置1A及び内視鏡装置1Bは、ビデオスコープ自身が有する機能に関するデータが該ビデオスコープに設けられた記憶回路に予め書き込まれているとともに、該ビデオスコープをビデオプロセッサに接続する処置のみにより、該ビデオスコープが有する機能に応じた処理を該ビデオプロセッサに行わせることができる、という構成を有している。そのため、術者等は、本実施形態の内視鏡装置1、内視鏡装置1A及び内視鏡装置1Bを用いて生体に対する処置を行う場合、例えば、使用するビデオスコープが新しい付加機能を有していたとしても、ビデオプロセッサのバージョンアップを事前に行う等の処置を行う必要がない。その結果、本実施形態の内視鏡装置1、内視鏡装置1A及び内視鏡装置1Bは、被検体としての生体に対する処置における作業の煩雑さを軽減することが可能である。
なお、本実施形態の内視鏡装置1、内視鏡装置1A及び内視鏡装置1Bにおいては、発明の要旨を逸脱しない範囲において、その構成を種々変更することができる。
本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の、図2とは異なる一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の、図2及び図3とは異なる一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の、図1とは異なる一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置のビデオプロセッサが有するFPGAの構成の、図2、図3及び図4とは異なる一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置における、ビデオプロセッサのメニュー画面の一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の、図1及び図5とは異なる一例を示す図。 本実施形態に係る内視鏡装置における要部の構成の、図1、図5及び図8とは異なる一例を示す図。
符号の説明
1,1A,1B・・・内視鏡装置、2,2A,2B・・・ビデオスコープ、3,3A,3B・・・ビデオプロセッサ、3a・・・患者回路、3b,3c,3d・・・2次回路、21・・・CCD部、22・・・プリプロセス回路、23,27・・・シリアライザ、24,28・・・ドライバ回路、25・・・CCDドライバ回路、26,29,34a,34b,34c,34d,34e・・・記憶回路、30A・・・抵抗、31a,31b,31c・・・アイソレーション回路、32a,32b・・・レシーバ回路、33a,33b・・・デシリアライザ、36,36a・・・FPGA、37・・・画像記憶回路、38,38a,38b・・・接続検知回路、39・・・エンコーダ回路、361a・・・Y/C分離部、361b・・・ローパスフィルタ部、362a・・・画素ずらし部、362b・・・第1マトリックス部、363・・・セレクタ部、364・・・第2マトリックス部、365・・・画質調整部、366・・・γ補正部、367・・・画像拡大/縮小部、367a・・・画像回転部、367b・・・画像反転部、368・・・画像強調部、369・・・画像重畳部

Claims (2)

  1. 被写体の像を撮像し、撮像した被写体の像を撮像信号として出力する撮像手段を有する内視鏡と、前記撮像信号に対して信号処理を行うことにより、前記撮像信号を映像信号として出力する信号処理装置とを有する内視鏡装置であって、
    前記内視鏡は、少なくとも前記撮像手段に関する情報を有する所定のデータが書き込まれた記憶手段を有し、
    前記信号処理装置は、前記内視鏡と前記信号処理装置とが接続された場合に、前記記憶手段に書き込まれた前記所定のデータに基づいて回路構成が書き換わる、プログラマブル画像処理手段を有することを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記所定のデータは、前記撮像手段に関する情報として、少なくとも、前記撮像手段が有する撮像素子の個数に関する情報を有していることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
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