JP2018076043A - キャブフロア構造 - Google Patents

キャブフロア構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2018076043A
JP2018076043A JP2016221029A JP2016221029A JP2018076043A JP 2018076043 A JP2018076043 A JP 2018076043A JP 2016221029 A JP2016221029 A JP 2016221029A JP 2016221029 A JP2016221029 A JP 2016221029A JP 2018076043 A JP2018076043 A JP 2018076043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab floor
cab
reinforcing member
vehicle
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016221029A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6769251B2 (ja
Inventor
健太郎 佐々木
Kentaro Sasaki
健太郎 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2016221029A priority Critical patent/JP6769251B2/ja
Priority to CN201711076459.XA priority patent/CN108068893B/zh
Publication of JP2018076043A publication Critical patent/JP2018076043A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6769251B2 publication Critical patent/JP6769251B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/20Floors or bottom sub-units

Abstract

【課題】キャブフロアにおける車両前方からの荷重に対する剛性を確保する。【解決手段】キャブフロア構造10は、車両の前後方向に形成された複数の凸部103と少なくとも一つの凹部104とを有する、車両のキャブ1の床を形成するキャブフロア100と、少なくともキャブフロア100の複数の凸部103に接触するように設けられている補強部材110と、を有する。補強部材110は、キャブフロア100側に曲線状の面を有し、キャブフロア100と反対側に直線状の面を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両のキャブフロアを補強するための構造に関する。
車両には、キャブフロア構造が設けられている。特許文献1には、センターフロアパネル部及びサイドフロアパネル部を補強する補強部材が設けられているフロアパネル構造が開示されている。
特開2010−149620号公報
従来の技術においては、車両前方から衝撃荷重がかかることが考慮されていなかった。車両の前後方向において凹凸形状を有するキャブフロアの場合、車両前方から荷重がかかると、キャブフロアが折れ曲がってしまい、ドライバーの生存空間を確保できなくなってしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、車両前方からの荷重に対する剛性を確保することができるキャブフロア構造を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様においては、車両の前後方向に形成された複数の凸部と少なくとも一つの凹部とを有する、前記車両のキャブの床を形成するキャブフロアと、少なくとも前記キャブフロアの複数の凸部に接触するように設けられている補強部材と、を有することを特徴とするキャブフロア構造を提供する。
また、前記補強部材は、前記キャブフロア側に曲線状の面を有し、前記キャブフロアと反対側に直線状の面を有していてもよい。また、前記補強部材が前記複数の凸部に接触する位置における厚みが、前記少なくとも一つの凹部に対応する位置における厚みよりも小さくてもよい。
本発明によれば、車両前方からの荷重に対する剛性を確保することができるキャブフロア構造を提供することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るキャブフロア構造10が車両に設けられている構成を示す。 第1の実施形態に係るキャブフロア構造10の構成を示す。 第1の実施形態に係るキャブフロア構造10を構成する部材が分離された状態を示す。 第1の実施形態に係るキャブフロア構造10の拡大図を示す。 第2の実施形態に係るキャブフロア構造10aの拡大図を示す。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るキャブフロア構造10が車両に設けられている構成を示す図である。
車両は、キャブ1、リアマウント2、フロントマウント3、及びサイドフレーム4を有する。車両は、例えばトラックである。
キャブ1は、運転席のある箱形状の部分である。キャブ1は、キャブフロア構造10とシート11とを有する。キャブフロア構造10は、キャブ1の床であるキャブフロア100に車両の前方から荷重がかかったときに、キャブフロア100の剛性を確保するための構造である。キャブフロア構造10の詳細は後述する。シート11は、乗員が座る座席である。キャブフロア構造10の車両の前後方向における長さは、例えば、シート11の車両の前後方向における長さよりも大きい。
リアマウント2は、キャブ1の底面の後端側を、キャブロックを介してサイドフレーム4に対して固定するための部材である。サイドフレーム4は、車両の前後方向に延伸する部材である。フロントマウント3は、キャブ1の底面の前端側をサイドフレーム4に対して固定するための部材である。キャブ1の前端は、フロントマウント3によってサイドフレーム4に対して固定されている。
図2は、第1の実施形態に係るキャブフロア構造10の構成を示す図である。図3は、第1の実施形態に係るキャブフロア構造10を構成する部材が分離された状態を示す図である。図4は、第1の実施形態に係るキャブフロア構造10の拡大図を示す。
キャブフロア構造10は、キャブフロア100と補強部材110とを有する。キャブフロア100は、キャブ1の床を形成する部材である。キャブフロア100の下方には、エンジン等の車両用の機器が配置されているため、キャブフロア100は、車両の前後方向に形成された複数の凸部103と少なくとも一つの凹部104とを有する。例えば、図2に示されるように、キャブフロア100は、二つの凸部103と一つの凹部104とを有するが、凸部103と凹部104の個数は任意である。
キャブフロア100は、エンジンフード101とフロアサイド102とを有する。エンジンフード101は、エンジンが下方に配置されている部分である。エンジンフード101は、キャブフロア100において突出した形状を有する部分である。エンジンフード101は、キャブフロア100の車両の左右方向における中央部に配置されている。
エンジンフード101は、複数の凸部103と少なくとも一つの凹部104とを有する。エンジンフード101は、キャブフロア100の車両の前後方向における全領域にわたってキャブフロア100に設けられている。また、エンジンフード101のキャブフロア100の車両の左右方向における長さは、キャブフロア100の車両の左右方向における長さよりも小さい。
凸部103と凹部104は、車両の前後方向の異なる位置に形成されている。フロアサイド102は、エンジンフード101の両側に配置されている部分である。フロアサイド102は、例えば、上方にシート11が配置されている部分である。
補強部材110は、キャブフロア100の前後方向の剛性を大きくするために設けられている部材である。補強部材110は、キャブフロア100のエンジンフード101の上側に配置されている。補強部材110は、少なくともキャブフロア100の複数の凸部103に接触するように設けられている。
補強部材110は、複数の凹部111と凸部112とを有する。補強部材110の複数の凹部111は、キャブフロア100の複数の凸部103と接触している。また、補強部材110の凸部112は、キャブフロア100の凹部104と接触している。このようにして、補強部材110の下面は、キャブフロア100の上面と隙間なく接触している。
この結果、補強部材110は、少なくとも複数の凸部103の間を、車両の前後方向において支えることができるので、キャブフロア100に対する車両の前方側からの荷重に対して剛性を確保することができる。したがって、キャブ1の内側において、乗員の生存空間を確保することができる。
補強部材110は、補強部材110とキャブフロア100の接触部において、補強部材110の下面がエンジンフード101に対して溶接により接合されている。補強部材110は、エンジンフード101に対して補強部材110の下面に設けられた穴とエンジンフード101の上面に設けられた穴とにボルトを挿入し、ボルトにナットを締結することにより、固定されていてもよい。
また、補強部材110は、キャブフロア100側に曲線状の面を有し、キャブフロア100と反対側に直線状の面を有する。具体的には、図4に示されるように、補強部材110は、キャブフロア100側に複数の曲線状の凹部111と、凸部112とを有する。補強部材110は、このような形状を有するので、補強部材110を曲線状の凹凸を有するキャブフロア100と接触することができるようにし、かつ、キャブフロア100に前方からの荷重がかかったときに、補強部材110の直線状の面が、複数の凸部103が近づくように変形することを妨げることができる。
また、補強部材110が複数の凸部103に接触する位置における厚みが、少なくとも一つの凹部104に対応する位置における厚みよりも小さい。補強部材110は、このような構成を有することで、直線状の面を確保しつつ、凹凸形状を有するキャブフロア100に配置することができる。
[第1の実施形態に係るキャブフロア構造10による効果]
第1の実施形態に係るキャブフロア構造10は、車両の前後方向に形成された複数の凸部103と少なくとも一つの凹部104とを有する、車両のキャブ1の床を形成するキャブフロア100と、少なくともキャブフロア100の複数の凸部103に接触するように設けられている補強部材110と、を有する。
第1の実施形態に係るキャブフロア構造10は、このような構成を有するので、車両前方からの荷重に対する剛性を確保することができる。その結果、車両前方から衝撃荷重がかかった場合でも、ドライバーの生存に必要な空間を確保することが可能になる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係るキャブフロア構造10aは、第1の実施形態に係るキャブフロア構造10と比べて、補強部材110aが、補強部材110aの下面と凹部104との間に隙間を有する点が異なる。
図5は、第2の実施形態に係るキャブフロア構造10aの拡大図を示す。
キャブフロア構造10aは、キャブフロア100と補強部材110aとを有する。
補強部材110aは、複数の凹部111aと凸部112aとを有する。補強部材110aの複数の凹部111aは、キャブフロア100の複数の凸部103と接触している。補強部材110aの凸部112aは、凹部104とすべての領域において接触はしておらず、凸部112aと凹部104との間に隙間が設けられている。補強部材110aは、このような構成を有することで、補強部材110と比べて、キャブフロア100の車両前後方向における剛性を向上させつつ、補強部材110aの軽量化をすることができる。
(変形例)
補強部材110aは、複数の凸部103に接触する直方体形状の部材であってもよい。すなわち、補強部材110aは、曲面を有していなくてもよい。補強部材110aが直方体形状である場合においても、車両の前方からの荷重によりキャブフロア100の車両前後方向における剛性を向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1・・・キャブ
10、10a・・・キャブフロア構造
11・・・シート
100・・・キャブフロア
101・・・エンジンフード
102・・・フロアサイド
103・・・凸部
104・・・凹部
110、110a・・・補強部材
111、111a・・・凹部
112、112a・・・凸部
2・・・リアマウント
3・・・フロントマウント
4・・・サイドフレーム

Claims (3)

  1. 車両の前後方向に形成された複数の凸部と少なくとも一つの凹部とを有する、前記車両のキャブの床を形成するキャブフロアと、
    少なくとも前記キャブフロアの複数の凸部に接触するように設けられている補強部材と、
    を有することを特徴とするキャブフロア構造。
  2. 前記補強部材は、前記キャブフロア側に曲線状の面を有し、前記キャブフロアと反対側に直線状の面を有することを特徴とする、
    請求項1に記載のキャブフロア構造。
  3. 前記補強部材が前記複数の凸部に接触する位置における厚みが、前記少なくとも一つの凹部に対応する位置における厚みよりも小さいことを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のキャブフロア構造。
JP2016221029A 2016-11-11 2016-11-11 キャブフロア構造 Active JP6769251B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016221029A JP6769251B2 (ja) 2016-11-11 2016-11-11 キャブフロア構造
CN201711076459.XA CN108068893B (zh) 2016-11-11 2017-11-06 驾驶室地板构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016221029A JP6769251B2 (ja) 2016-11-11 2016-11-11 キャブフロア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018076043A true JP2018076043A (ja) 2018-05-17
JP6769251B2 JP6769251B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=62148850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016221029A Active JP6769251B2 (ja) 2016-11-11 2016-11-11 キャブフロア構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6769251B2 (ja)
CN (1) CN108068893B (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10278847A (ja) * 1997-03-31 1998-10-20 Isuzu Motors Ltd キャブの衝突安全構造
JP2001039345A (ja) * 1999-07-27 2001-02-13 Nissan Diesel Motor Co Ltd キャブ構造
JP5256838B2 (ja) * 2008-04-22 2013-08-07 日産自動車株式会社 車体下部構造
JP2012076600A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Suzuki Motor Corp 車両のフロア骨格構造
CN202783437U (zh) * 2012-08-16 2013-03-13 东风汽车公司 纯电动汽车地板结构
CN204037692U (zh) * 2014-08-15 2014-12-24 浙江铭博汽车部件有限公司 一种定位固定可靠的后地板连接板

Also Published As

Publication number Publication date
CN108068893A (zh) 2018-05-25
JP6769251B2 (ja) 2020-10-14
CN108068893B (zh) 2021-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170057549A1 (en) Vehicle lower portion structure
JP6421739B2 (ja) 車両下部構造
JP6977497B2 (ja) 車両側部構造
JP6148134B2 (ja) 車体のフロアパネル構造
US10077075B2 (en) Vehicle lower section structure
JP2019098988A (ja) フロアパネルの構造
JP2009280146A (ja) 車体構造
JP6769251B2 (ja) キャブフロア構造
JP6769250B2 (ja) 車両のキャブ
JP5286792B2 (ja) チャイルドシートアンカー
JP6862897B2 (ja) キャブ補強構造
JP2009202619A (ja) 車体フレーム補強構造
JP2015113026A (ja) 車両下部構造
JP2015110397A (ja) 車体樹脂パネル構造
JP2006282055A (ja) 車体後部構造
JP2009029336A (ja) ジャッキアップブラケット
JP6680444B2 (ja) リアサイドメンバの補強構造
JP7390777B2 (ja) 補強構造
JP5846095B2 (ja) カウル構造
JP2015093610A (ja) 車両のフロア構造
JP2018095055A (ja) キャブフロアの補強構造
JP2018140666A (ja) 車両ルーフ構造
JP7015476B2 (ja) ルーフパネル及びルーフ構造
JP6919185B2 (ja) ルーフの補強構造
KR102199902B1 (ko) 자동차 프레임 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6769251

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150