JP2018074293A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易に、アンテナを含めた無線部に異常が生じているか否かを検査できる無線通信装置を提供する。
【解決手段】第1アンテナと送信回路とを備えた第1無線部と、第2アンテナと受信回路とを備えた第2無線部とを備えた無線通信装置であって、第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる送信制御部(S10)と、送信制御部が第1無線部に電波を送信させているときに、第2無線部が受信する電波の受信電力を算出する受信電力算出部(S20)と、受信電力算出部が算出した受信電力が予め定めた閾値よりも小さい場合に、第1無線部および第2無線部の少なくとも一方が異常であると判断する異常判断部(S30)とを備える。
【選択図】図4
【解決手段】第1アンテナと送信回路とを備えた第1無線部と、第2アンテナと受信回路とを備えた第2無線部とを備えた無線通信装置であって、第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる送信制御部(S10)と、送信制御部が第1無線部に電波を送信させているときに、第2無線部が受信する電波の受信電力を算出する受信電力算出部(S20)と、受信電力算出部が算出した受信電力が予め定めた閾値よりも小さい場合に、第1無線部および第2無線部の少なくとも一方が異常であると判断する異常判断部(S30)とを備える。
【選択図】図4
Description
本発明は、無線通信装置に関し、特に、アンテナを含めた無線部に異常が生じているか否かを検査する技術に関する。
無線通信機のRF特性は、製造時や故障時などにおいて検査する必要がある。特許文献1に開示された無線通信装置は、スプリングピンコネクタを介して、アンテナとRF回路とが接続されている。RF回路は基板に固定され、アンテナは基板の蓋となる中蓋に固定されている。中蓋と基板とが嵌まり合った状態では、アンテナが中蓋を介してスプリングコネクタを押した状態となり、アンテナとRF回路とが電気的に接続された状態となる。
特許文献1では、RF特性の検査をする際、検査用プローブを用いる。検査用プローブは、スプリングピンコネクタと中蓋との間に挿入するものであり、スプリングピンコネクタ側は導電性材料で形成され、中蓋側は絶縁性材料で形成される。したがって、検査用プローブがスプリングピンコネクタと中蓋との間に挿入された状態では、検査用プローブとスプリングピンコネクタは電気的に接続される一方、スプリングピンコネクタとアンテナとは接続されていない状態となる。
特許文献1に開示の技術は、検査の際、スプリングピンコネクタとアンテナとを未接続とする。したがって、アンテナを含めた無線部に異常が生じているか否かを検査することはできない。
スプリングコネクタの先端部分は、バネの付勢力により、導通材料に押圧されているだけであることから、スプリングコネクタを備えた構成の場合、スプリングコネクタの先端部分で接続不良が生じやすい。よって、スプリングコネクタによりアンテナとRF回路とが接続されている場合、特に、アンテナを含めた無線部に対して、異常が生じているか否かを検査する必要がある。しかし、特許文献1の技術は、前述したように、アンテナを含めた無線部に異常が生じているか否かを検査することができない。
また、特許文献1の技術は、検査に検査用プローブを用いており、検査用プローブをスプリングピンコネクタの先端に接触させる作業が必要であるので、検査を行うための操作が面倒であった。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、簡易に、アンテナを含めた無線部に異常が生じているか否かを検査できる無線通信装置を提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、発明の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するための本発明は、
第1アンテナ(14)と送信回路(12)とを備えた第1無線部(10)と、
第2アンテナ(24)と受信回路(23)とを備えた第2無線部(20、220)とを備えた無線通信装置であって、
第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる送信制御部(S10)と、
送信制御部が第1無線部に電波を送信させているときに、第2無線部が受信した電波の受信電力を算出する受信電力算出部(S20)と、
受信電力算出部が算出した受信電力が予め定めた閾値よりも小さい場合に、第1無線部および第2無線部の少なくとも一方が異常であると判断する異常判断部(S30)とを備える。
第1アンテナ(14)と送信回路(12)とを備えた第1無線部(10)と、
第2アンテナ(24)と受信回路(23)とを備えた第2無線部(20、220)とを備えた無線通信装置であって、
第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる送信制御部(S10)と、
送信制御部が第1無線部に電波を送信させているときに、第2無線部が受信した電波の受信電力を算出する受信電力算出部(S20)と、
受信電力算出部が算出した受信電力が予め定めた閾値よりも小さい場合に、第1無線部および第2無線部の少なくとも一方が異常であると判断する異常判断部(S30)とを備える。
本発明によれば、第1無線部および第2無線部に異常が生じているか否かを判断する際にアンテナと回路とを切り離さない。よって、アンテナを含めた無線部に異常が生じているか否かを検査できる。
加えて、特許文献1ではRF特性の検査に専用の検査用プローブが必要であったが、本発明では、無線通信装置が備えている第1無線部および第2無線部を使って、それらの無線部に異常が生じているか否かを判断する。よって、簡易に、無線部に異常が生じているか否かを検査できる。
<第1実施形態>
[全体構成]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態となる無線通信装置1の全体構成を示すブロック図である。無線通信装置1は、車両に搭載されて、車車間通信および路車間通信を行う。図1に示すように、無線通信装置1は、第1無線部10、第2無線部20、制御部30、通知部40を備える。これらは、樹脂製の筐体2に収容されている。
[全体構成]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態となる無線通信装置1の全体構成を示すブロック図である。無線通信装置1は、車両に搭載されて、車車間通信および路車間通信を行う。図1に示すように、無線通信装置1は、第1無線部10、第2無線部20、制御部30、通知部40を備える。これらは、樹脂製の筐体2に収容されている。
第1無線部10は、第1無線回路部11、第1アンテナ14、スプリングピンコネクタ15を備えている。第1無線回路部11は、送信回路12および受信回路13を備える。送信回路12は、制御部30から供給されるベースバンド信号を高周波信号に変調して第1アンテナ14に出力する。第1アンテナ14は高周波信号を電波として送信する。受信回路13は、第1アンテナ14が受信した電波を復調してベースバンド信号を取り出し、ベースバンド信号を制御部30へ出力する。
第1アンテナ14の電気長は、第1無線部10が送受信する電波の周波数帯に基づいて定まる電気長である。第1無線部10が送受信する電波の周波数帯は、本実施形態では、5.8GHz帯とする。スプリングピンコネクタ15は、第1アンテナ14と、第1無線回路部11との間に設けられている。
第2無線部20は、第2無線回路部21、第2アンテナ24、スプリングピンコネクタ25を備える。これらは、それぞれ、第1無線部10の第1無線回路部11、第1アンテナ14、スプリングピンコネクタ15と同じ構成である。よって、第2無線回路部21は、送信回路22と受信回路23を備え、第2無線部20が送受信する電波の周波数帯も5.8GHz帯である。周波数帯の広さは種々設定できるが、通常、その周波数帯に複数のチャネルを確保できる広さである。ただし、1チャネル分の広さの周波数帯であってもよい。
互いに同一周波数帯の送受信周波数帯を利用する2つの無線部10、20を備える構成は、制御チャネルとサービスチャネルなど、同じ時間帯に複数のチャネルで受信可能とする必要がある場合に有用である。また、MIMO方式で通信する場合にも利用できる。
制御部30は、CPU、RAM、ROM、I/O、およびこれらの構成を接続するバスラインなどを備えたコンピュータにより構成されている。ROMには、汎用的なコンピュータを制御部30として機能させるためのプログラムが格納されている。なお、上述のプログラムは、非遷移的実体的記録媒体(non- transitory tangible storage medium)に格納されていればよく、具体的な記憶媒体はROMに限らない。たとえばフラッシュメモリに上記プログラムが保存されていてもよい。CPUがこのプログラムを実行することは、プログラムに対応する方法が実行されることに相当する。
制御部30は、第1無線部10、第2無線部20を制御して、それら第1無線部10、第2無線部20に電波の送受信を行わせる。また、第1無線部10および第2無線部20の少なくとも一方に異常が生じているか否かを検査する処理を実行する。この処理を以下、検査処理と記載する。検査処理の具体的処理内容については後述する。なお、制御部30が実行する機能の一部または全部を、一つあるいは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
通知部40は、制御部30が検査処理を実行した結果、第1無線部10および第2無線部20のいずれかに異常が生じていると判断した場合に、そのことを表示あるいは音のいずれか一方または両方によりユーザに通知する。
図2に、無線通信装置1の機械的構成において特徴的な部分を示す。図2に示すように、本実施形態の筐体2は直方体形状であり、第1アンテナ14および第2アンテナ24は、筐体2の1つの壁板部2aの内面に互いに平行に貼り付けられている。筐体2は、組み立て前は2つ以上の構成に分けられており、壁板部2aに第1アンテナ14および第2アンテナ24が貼り付けられた後に、壁板部2aは、筐体2の他の部材と組みわせられる。
第1アンテナ14の一端はスプリングピンコネクタ15の先端と接触している。スプリングピンコネクタ15の基端は基板3に固定されている。基板3には、図1に示した第1無線部10の送信回路12、受信回路13、第2無線部20の送信回路22、受信回路23、制御部30などが固定されている。スプリングピンコネクタ15の基板3に固定されている側の端は、基板3に形成されている導体パターン4により、第1無線回路部11と接続されている。
第2アンテナ24の一端はスプリングピンコネクタ25の先端と接触しており、スプリングピンコネクタ25の基端は基板3に固定されている。スプリングピンコネクタ25の基端は導体パターン4により、第2無線回路部21と接続されている。
図3は、スプリングピンコネクタ25の付近の拡大図であり、スプリングピンコネクタ15側からスプリングピンコネクタ25の付近を見た図である。図3では、スプリングピンコネクタ25の先端は、第2アンテナ24に接触していない。このようなことは、筐体2の変形、基板3の変形、筐体2の組み立て不良など、種々の原因によって生じ得る。スプリングピンコネクタ25の先端が第2アンテナ24に接触していないと、第2無線部20は要求性能を発揮することができない。
また、スプリングピンコネクタ15と第1アンテナ14とが接触していない可能性もあり、スプリングピンコネクタ15と第1アンテナ14とが接触していないと、第1無線部10は要求性能を発揮することができない。
したがって、無線通信装置1の組み立て後に、第1無線部10、第2無線部20が要求性能を発揮できる正常な状態かどうか、換言すれば、第1無線部10、第2無線部20がともに、異常が生じてないかどうかを検査することが好ましい。
しかし、スプリングピンコネクタ15、25、第1アンテナ14、第2アンテナ24は、筐体2の内部に配置されている。したがって、筐体2の外部から、スプリングピンコネクタ15と第1アンテナ14との間、および、スプリングピンコネクタ25と第2アンテナ24との間が接触しているかどうかを確認することはできない。
ここで、本実施形態の無線通信装置1は、第1無線部10および第2無線部20の2つの無線部を備えている。そこで、制御部30は、2つの無線部10、20を利用して、第1無線部10および第2無線部20の少なくとも一方に異常が生じているか否かを検査する検査処理を実行する。
図4は第1実施形態の制御部30が実行する検査処理を示すフローチャートである。図4に示す処理は、電源オン時、一定周期など、所定の検査開始条件が成立した場合に実行する。
ステップ(以下、ステップは省略)S10では、第1無線部10から、予め定めた電力で検査用電波を送信させる。検査用電波は、無変調波でもよいし、所定のベースバンド信号が変調されて搬送波に重畳された電波でもよい。このS10の処理は請求項の送信制御部としての処理である。また、第1無線部10から電波を送信させているとき、第2無線部20は、第1無線部10が送信した電波を受信する。
S20は請求項の受信電力算出部に相当しており、第1無線部10から電波を送信させているとき、第2無線部20が受信した電波の受信電力X(dBm)を、受信回路23に生じた電圧値と電流値とから算出する。
S30およびS40は請求項の異常判断部に相当する。S30では、S20で算出した受信電力Xが、予め設定した受信電力閾値Xthよりも大きいか否かを判断する。第1アンテナ14とスプリングピンコネクタ15とが接触していないなど、第1無線部10に異常があると、第1無線部10が送信する電力が低下するので、第2無線部20が受信する受信電力Xは、第1無線部10が正常である場合よりも低下する。また、第2アンテナ24とスプリングピンコネクタ25とが接触していないなど、第2無線部20に異常がある場合、第1無線部10が予め定めた電力で検査用電波を送信しても、S20で算出する受信電力Xは低下する。
つまり、第1無線部10、第2無線部20の少なくとも一方に異常がある場合には、第1無線部10、第2無線部20がともに正常である場合よりも受信電力Xが低下する。受信電力閾値Xthは、第1無線部10、第2無線部20がともに正常である場合の受信電力Xと、第1無線部10、第2無線部20の少なくとも一方に異常がある場合の受信電力Xを区別できる値に設定されている。
S30の判断がNOであれば、第1無線部10、第2無線部20の少なくとも一方に異常が生じている可能性があるので、S40において、通知部40を用いて、そのことをドライバに通知する。一方、S30の判断がYESであれば、そのまま図4の処理を終了する。
[実施形態のまとめ]
以上、説明した第1実施形態では、第1無線部10および第2無線部20がスプリングピンコネクタ15、25を備えているので、筐体2の内面にアンテナ14、24を配置する構成であっても組み立てが容易になる。ただし、スプリングピンコネクタ15と第1アンテナ14との間、およびスプリングピンコネクタ25と第2アンテナ24との間が接続されているか否かを筐体2の外部から判断することが困難である。
以上、説明した第1実施形態では、第1無線部10および第2無線部20がスプリングピンコネクタ15、25を備えているので、筐体2の内面にアンテナ14、24を配置する構成であっても組み立てが容易になる。ただし、スプリングピンコネクタ15と第1アンテナ14との間、およびスプリングピンコネクタ25と第2アンテナ24との間が接続されているか否かを筐体2の外部から判断することが困難である。
そこで、本実施形態では、無線通信装置1がもともと備えている第1無線部10および第2無線部20を使って、それらの無線部10、20に異常が生じているか否かを判断する。よって、簡易に、無線部10、20に異常が生じているか否かを検査できる。
また、本実施形態では、第1無線部10および第2無線部20に異常が生じているか否かを判断する際に、第1アンテナ14と送信回路12との間、および、第2アンテナ24と受信回路23との間を切り離さない。よって、第1アンテナ14を含めた第1無線部10および第2アンテナ24を含めた第2無線部20に異常が生じているか否かを検査できる。
また、第1無線部10と第2無線部20は同じ周波数帯の電波を送受信する。したがって、正常時の受信電力Xが大きくなる。よって、受信電力閾値Xthも大きい値に設定することができる。これらのことから、正常時の受信電力Xがノイズレベルに近い場合に比較して、第1無線部10および第2無線部20に異常が生じているかどうかの判断の精度が向上する。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
次に、第2実施形態を説明する。この第2実施形態以下の説明において、それまでに使用した符号と同一番号の符号を有する要素は、特に言及する場合を除き、それ以前の実施形態における同一符号の要素と同一である。また、構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分については先に説明した実施形態を適用できる。
図5に第2実施形態の無線通信装置200の構成図を示す。無線通信装置200は、第1実施形態の第2無線部20に代えて第2無線部220を備える。また、制御部230の機能が第1実施形態の制御部30の機能と相違する。
第2無線部220は、第1実施形態の第2無線部20の構成に、減衰器226と切り替えスイッチ227が追加された構成である。減衰器226は、第2アンテナ24と第2無線回路部21との間の信号経路に配置されており、第2アンテナ24が受信した電波の強度を弱めるために設けられている。減衰器226による減衰量は、第1無線部10と第2無線部220がともに正常である状態で、検査用電波を第2無線部220が受信した場合に、受信回路23が飽和せず、かつ、検査用電波の信号レベルがノイズレベルにまで低下しない程度に設定されている。
切り替えスイッチ227は、減衰器226を介して第2アンテナ24と第2無線回路部21とを接続する経路と、減衰器226を介さずに第2アンテナ24と第2無線回路部21とを接続する経路とを切り替える。切り替えスイッチ227は、制御部230により制御されて経路切り替えを行う。
制御部230は、図4に示す処理に代えて図6に示す検査処理を実行する。図6に示す処理は、図4と同じ検査開始条件が成立した場合に実行する。図6に示す処理では、まずS5において、アンテナ24が受信した信号が通る経路を、減衰器226を通る側に設定する。つまり、切り替えスイッチ227を、第2アンテナ24と減衰器226とを接続している状態とする。その後、S10に進む。
S10〜S40は第1実施形態と同じである。S10では、第1無線部10から検査用電波を所定の電力で送信させ、第2無線部20がその検査用電波を受信する。このS10の前にS5を実行するので、切り替えスイッチ227が減衰器226を介して第2アンテナ24と受信回路23とを接続している側に切り替えられている状態で、第1無線部10から検査用電波が送信されることになる。
S30の判断結果がYESまたはS40を実行した場合にはS50に進む。S50では、検査ではない通常の通信を行うために、アンテナ24が受信した信号が減衰器226を通過しない経路となるように、切り替えスイッチ227を切り替える。
この第2実施形態では、第1無線部10および第2無線部220の少なくとも一方が異常であるか否かを検査する際、第2アンテナ24が受信した電波を表す信号を、減衰器226を介して受信回路23に供給する。
第1無線部10と第2無線部20との間のアイソレーションが低いと、第2アンテナ24が受信する検査用電波の受信レベルが高すぎ、検査用電波を表す信号を減衰させずに受信回路23に入力してしまうと、受信回路23が破壊されてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態の無線通信装置200は減衰器226を備え、検査時には、減衰器226を介して検査用電波を表す信号を受信回路23に入力する。これにより、受信回路23が破壊されてしまうことが抑制される。
<第3実施形態>
第3実施形態の無線通信装置300は、図7に示すように、検査開始ボタン350を備える。検査開始ボタン350は、筐体2の一部に露出しており、ドライバなどのユーザが操作できるようになっている。検査開始ボタン350が押された場合には、そのことを示す信号が制御部330に入力される。
第3実施形態の無線通信装置300は、図7に示すように、検査開始ボタン350を備える。検査開始ボタン350は、筐体2の一部に露出しており、ドライバなどのユーザが操作できるようになっている。検査開始ボタン350が押された場合には、そのことを示す信号が制御部330に入力される。
制御部330は、検査開始ボタン350が設けられていることによる処理を行う以外は、第2実施形態の制御部230と同じ処理を実行する。無線通信装置300のその他の構成は、第2実施形態の無線通信装置200と同じである。
図8に制御部330が実行する検査処理を示している。図8に示す処理は、図6に示す処理にS1が追加されている。この図8に示す処理は、制御部330の起動中、周期的に実行する。
S1では、検査開始ボタン350が押されたか否かを判断する。この判断がNOであれば、S1の判断を繰り返す。一方、S1の判断がYESになればS5に進む。S5以下は、図6と同じである。
この第3実施形態の無線通信装置300は検査開始ボタン350を備えており、検査開始ボタン350が押された場合に、第1無線部10および第2無線部220が異常であるか否かを検査する処理を開始する。これにより、ドライバなどのユーザが無線通信装置300の作動に異変を感じたときに、迅速に検査を開始することができる。よって、第1無線部10および第2無線部220の少なくとも一方が異常であるか否かを迅速に検査することができる。
<第4実施形態>
第4実施形態の無線通信装置400は、図9に示すように、加速度センサ460を備える。加速度センサ460には、1軸〜3軸のいずれの加速度センサを用いることもできる。加速度センサ460は、無線通信装置400に加わる加速度aを逐次検出し、検出した加速度aを表す信号を制御部430に供給する。
第4実施形態の無線通信装置400は、図9に示すように、加速度センサ460を備える。加速度センサ460には、1軸〜3軸のいずれの加速度センサを用いることもできる。加速度センサ460は、無線通信装置400に加わる加速度aを逐次検出し、検出した加速度aを表す信号を制御部430に供給する。
制御部430は、加速度センサ460が設けられていることによる処理を行う以外は、第2実施形態の制御部230と同じ処理を実行する。無線通信装置400のその他の構成は、第2実施形態の無線通信装置200と同じである。
図10に制御部430が実行する処理を示している。図10に示す処理は、図6に示す処理にS2が追加されている。この図10に示す処理は、制御部430の起動中、周期的に実行する。
S2では、加速度センサ460が検出した加速度aが、予め設定した検査開始閾値athよりも大きいか否かを判断する。検査開始閾値athの大きさは適宜設定できる。本実施形態では、検査開始閾値athの大きさは、車両の通常の走行時に生じる振動程度では、加速度aが検査開始閾値athを超えず、無線通信装置400が落下した場合に加速度aが検査開始閾値athを超える程度の大きさに設定されている。
S2の判断がNOであれば、S2の判断を繰り返す。一方、S2の判断がYESになればS5に進む。S5以下は、図6と同じである。
無線通信装置400に大きな振動が加わる場合に、第1アンテナ14とスプリングピンコネクタ15との間、および、第2アンテナ24とスプリングピンコネクタ25との間が非接触となりやすい。この第4実施形態の無線通信装置400は加速度センサ460を備えており、加速度センサ460が検出する加速度aが検査開始閾値athを超えたと判断した場合に、第1無線部10および第2無線部220が異常であるか否かを検査する処理を開始する。
よって、第4実施形態では、第1アンテナ14とスプリングピンコネクタ15との間、および、第2アンテナ24とスプリングピンコネクタ25との間が非接触となりやすい状況において、自動的に検査処理を行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の変形例も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
<変形例1>
前述の実施形態では、第1無線部10および第2無線部20、120ともに、アンテナ14、24と、無線回路部11、21との間にスプリングピンコネクタ15、25が配置されていた。
前述の実施形態では、第1無線部10および第2無線部20、120ともに、アンテナ14、24と、無線回路部11、21との間にスプリングピンコネクタ15、25が配置されていた。
しかし、第1無線部10および第2無線部20、120の一方は、スプリングピンコネクタ15、25なしで、アンテナ14、24と、無線回路部11、21とを接続してもよい。さらには、第1無線部10および第2無線部20、120ともに、アンテナ14、24と無線回路部11、21とをスプリングピンコネクタ15、25なしで接続してもよい。
<変形例2>
前述の実施形態では、第1無線部10および第2無線部20、120は、互いに同一周波数帯の送受信周波数帯を利用していた。しかし、これに限られず、第1無線部10および第2無線部20、120が利用する送受信周波数帯が、一部のみ互いに重複していてもよい。
前述の実施形態では、第1無線部10および第2無線部20、120は、互いに同一周波数帯の送受信周波数帯を利用していた。しかし、これに限られず、第1無線部10および第2無線部20、120が利用する送受信周波数帯が、一部のみ互いに重複していてもよい。
また、第1無線部10および第2無線部20、120が利用する送受信周波数帯が、互いに重複のない別の周波数帯であってもよい。同一の筐体内に、互いに重複のない別の周波数帯を利用する2つの無線部を備える構成は広く実用化されている。したがって、第1無線部10および第2無線部20、120が利用する送受信周波数帯を、互いに重複のない別の周波数帯とする場合、本発明の汎用性が高くなる。
第1無線部10および第2無線部20、120の送受信周波数帯の例としては、700MHz帯、5.9GHz帯など、5.8GHz以外の車車間、路車間通信に用いる周波数帯がある。また、第1無線部10、第2無線部20、120の少なくとも一方は、車車間、路車間通信以外の用途の無線部、たとえば、携帯電話、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、NFC用の無線部でもよい。
また、第1無線部10および第2無線部20、120が互いに同一周波数帯の送受信周波数帯を利用する場合、減衰器226が必要となる場合が多い。これに対して、第1無線部10および第2無線部20、120が利用する送受信周波数帯を、互いに重複のない別の周波数帯とする場合、周波数帯が異なる電波は、電波送信源が近くにあっても受信電力Xが大きくならない場合が多い。よって、減衰器226を不要にできる場合も多くなる。
<変形例3>
前述の実施形態では、受信電力閾値Xthを1種類としていた。しかし、第1無線部10および第2無線部20、120がともに異常である場合と、第1無線部10および第2無線部20、120のいずれか一方のみが異常である場合とでは、受信電力Xの大きさが相違する。そこで、大きさが異なる2種類の第1受信電力閾値Xth1、第2受信電力閾値Xth2(Xth1<Xth2)を用意してもよい。そして、Xth1<X<Xth2であれば、第1無線部10および第2無線部20、120のいずれか一方が異常であると判断し、X<Xth1であれば第1無線部10および第2無線部20、120がともに異常であると判断してもよい。
前述の実施形態では、受信電力閾値Xthを1種類としていた。しかし、第1無線部10および第2無線部20、120がともに異常である場合と、第1無線部10および第2無線部20、120のいずれか一方のみが異常である場合とでは、受信電力Xの大きさが相違する。そこで、大きさが異なる2種類の第1受信電力閾値Xth1、第2受信電力閾値Xth2(Xth1<Xth2)を用意してもよい。そして、Xth1<X<Xth2であれば、第1無線部10および第2無線部20、120のいずれか一方が異常であると判断し、X<Xth1であれば第1無線部10および第2無線部20、120がともに異常であると判断してもよい。
<変形例4>
前述の実施形態では、第1無線部10、第2無線部20、120の少なくとも一方に異常が生じている可能性があると判断した場合にのみ通知を行っていた。しかし、第1無線部10、第2無線部20、120がともに正常であると判断した場合にも判断結果を通知してもよい。
前述の実施形態では、第1無線部10、第2無線部20、120の少なくとも一方に異常が生じている可能性があると判断した場合にのみ通知を行っていた。しかし、第1無線部10、第2無線部20、120がともに正常であると判断した場合にも判断結果を通知してもよい。
<変形例5>
第3実施形態と第4実施形態とを組みわせてもよい。すなわち、無線通信装置300に加速度センサ460を追加して、検査開始ボタン350が押された場合、または、加速度センサ460が検出する加速度aが検査開始閾値athを超えた場合に、S5以下を実行してもよい。
第3実施形態と第4実施形態とを組みわせてもよい。すなわち、無線通信装置300に加速度センサ460を追加して、検査開始ボタン350が押された場合、または、加速度センサ460が検出する加速度aが検査開始閾値athを超えた場合に、S5以下を実行してもよい。
<変形例6>
無線通信装置1、200、300、400を車両以外で用いてもよい。
無線通信装置1、200、300、400を車両以外で用いてもよい。
1:無線通信装置 2:筐体 2a:壁板部 3:基板 4:導体パターン 10:第1無線部 11:第1無線回路部 12:送信回路 13:受信回路 14:第1アンテナ 15:スプリングピンコネクタ 20:第2無線部 21:第2無線回路部 22:送信回路 23:受信回路 24:第2アンテナ 25:スプリングピンコネクタ 30:制御部 40:通知部 120:第2無線部 200:無線通信装置 220:第2無線部 226:減衰器 227:切り替えスイッチ 230:制御部 300:無線通信装置 330:制御部 350:検査開始ボタン 400:無線通信装置 430:制御部 460:加速度センサ S10:送信制御部 S20:受信電力算出部 S30:異常判断部
Claims (7)
- 第1アンテナ(14)と送信回路(12)とを備えた第1無線部(10)と、
第2アンテナ(24)と受信回路(23)とを備えた第2無線部(20、220)とを備えた無線通信装置であって、
前記第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる送信制御部(S10)と、
前記送信制御部が前記第1無線部に電波を送信させているときに、前記第2無線部が受信した電波の受信電力を算出する受信電力算出部(S20)と、
前記受信電力算出部が算出した前記受信電力が予め定めた閾値よりも小さい場合に、前記第1無線部および前記第2無線部の少なくとも一方が異常であると判断する異常判断部(S30)とを備える無線通信装置。 - 請求項1において、
前記第1アンテナと前記送信回路との間、および、前記第2アンテナと前記受信回路との間の少なくとも一方は、スプリングピンコネクタ(15、25)を介して互いに接続されている無線通信装置。 - 請求項1または2において、
前記第1無線部が送信する電波の周波数帯と、前記第2無線部が受信する電波の周波数帯とが互いに重なっている無線通信装置。 - 請求項1または2において、
前記第1無線部が送信する電波の周波数帯と、前記第2無線部が受信する電波の周波数帯に重なりがない無線通信装置。 - 請求項3において、
前記第2無線部は、
前記第2アンテナと前記受信回路との間の信号経路に配置された減衰器(226)と、
前記減衰器を介して前記第2アンテナと前記受信回路とを接続する経路と、前記減衰器を介さずに前記第2アンテナと前記受信回路とを接続する経路とを切り替える切り替えスイッチ(227)とを備え、
前記送信制御部は、前記切り替えスイッチが前記減衰器を介して前記第2アンテナと前記受信回路とを接続する側に切り替えられている状態で、前記第1無線部から検査用電波を送信させる無線通信装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項において、
前記無線通信装置に検査を開始させる際にユーザが操作する検査開始ボタン(350)を備え、
前記送信制御部は、前記検査開始ボタンが操作されたことに基づいて、前記第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる無線通信装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項において、
前記無線通信装置に生じる加速度を検出する加速度センサ(460)を備え、
前記送信制御部は、前記加速度センサが検出した加速度が検査開始閾値を超えたことに基づいて、前記第1無線部から予め定めた電力で電波を送信させる無線通信装置。
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