JP5790407B2 - 無線受信装置及び無線通信装置 - Google Patents
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Description
また、送信側が送信信号にトーン信号を重畳させ、受信側では復調されたトーン信号が受信側で設定されたトーン信号である場合にはミューティングを解除し、トーン信号が受信側で設定されたトーン信号とは異なる場合にはミューティングを行うトーンスケルチも広く使われている。
Multi-Frequency)制御を用いたワイヤレスコミュニケーションシステムにおいて、双方向無線装置を有する無線携帯装置を単体で折り返し自己診断する、といった方法が特開平8-107444号公報に開示されている。
さらに、本発明の無線受信装置は、温度検出手段を備え、温度検出手段により検出された温度変化に応じて補償した前記RSSI閾値及び前記スケルチ閾値により自己診断を行ってもよい。
また、さらに、本発明の無線受信装置は、RSSI検出手段は、温度検出手段により検出された温度変化に応じて検出結果を補償し、スケルチ検出手段は、温度検出手段により検出された温度変化に応じて検出結果を補償し、自己診断手段は、補償されたRSSIと補
償されたスケルチ電圧とにより自己診断を行ってもよい。
前記RSSIが前記RSSI閾値より低く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より高い場合に、正常と判断し、前記RSSIが前記RSSI閾値より高く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より低い場合に、正常と判断し、前記RSSIが前記RSSI閾値より高く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より高い場合に、正常と判断し、送信装置による送信内容の送信を終了して受信を開始するに先立ち自己診断を開始し、自己診断手段によって故障と判断された場合に、無線送信装置を用いて第3者に故障である旨を認識させることを特徴とする無線通信装置を提供する。
図1は、無線受信装置100の電気的な構成を示した機能ブロック図である。無線受信装置100は、アンテナ110と、RF回路112と、FM検波部114と、出力アンプ116と、ミュートスイッチ118と、音声出力部120と、RSSI(Received Signal Strength Indication)検出回路122と、ノイズHPF130と、ノイズアンプ132と、整流回路134と、平滑化回路136と、制御部140と、操作部142と、報知部144とを含んで構成される。
制御部140は、スケルチデータが所定閾値以上であると、無線受信装置100において有効な無線信号が受信されていないと判断し、ミュートスイッチ118に対してミュートを行う指示を出力する。ミュートスイッチ118は、制御部140からのミュート指示により音声出力部120への出力を遮断する。
したがって、スケルチ電圧が所定閾値以上であると、ミュートスイッチ118が開状態となり、出力アンプ116で増幅された検波信号が音声出力部120に出力されないので、ユーザは、不要なノイズを聞かなくて済む。
その様子を、図2を用いて説明する。
スケルチ電圧は、検波後の復調に必要な帯域外のノイズ成分を整流した電圧であり、このノイズ成分は検波前のノイズ成分によって生じるため、検波前のノイズ成分とノイズ抑圧比の変化が一致する。
スケルチ電圧は、受信信号が無い場合は検波信号の全てが無線受信装置100内の熱雑音であり、この場合の前述したように正規化した振幅全てがノイズであり、そのノイズレベルNは1となる。受信信号レベルSが増加するにつれノイズが抑圧されていく。その特性は、N/(S+N)で表され、計算結果をプロットすると図2中のSQLの曲線となり、その特性は、比較的受信信号レベルSが小さいところで急激に変化する。
前述した図2を用いて、制御部140による自己診断の判定方法を説明する。
図2は無線受信装置100が正常に動作している場合の信号Sのレベルを、0.01〜10000に変化させた場合における、スケルチノイズ及びRSSIの変化をプロットしたものである。SとNとの関係を無信号時のNを1として正規化したものであるため、制御部140で処理される場合には、どのような入力信号レベルであっても、スケルチノイズとRSSIの相対的な関係は図2に示されるものとなる。
以下の説明のように制御部140は、自己診断手段として機能する。
その自己診断の判定方法の一例を以下に示す。
また、電圧制御部140は、RSSIデータやスケルチデータを温度補償するのではなく、故障であるか否かを判別するための閾値を温度補償して自己診断を行ってもよい。
上記いずれかの温度補償を行うことにより、無線通信装置100を使用する環境が異なり温度変化が生じたとしても、温度変化により自己診断の結果が変わってしまうことを避けることができる。
操作部に予め設定された操作を行うことにより、ユーザが任意のタイミングで自己診断を行うようにしてもよい。
たとえば、予め設定された2つのキーを同時に操作する、といった操作方法や、無線受信装置100の機能を操作部142から設定するメニューの項目の1つとして自己診断機能を備えてもよい。極めて短時間で行えるため、ユーザが必要に応じていつでも自己診断を行うことができる。
無線受信装置100の使用を開始する際に自己診断を行なってもよい。たとえば、図示しない電源スイッチをオンにした直後、自己診断を行なってもよい。また無線受信装置100が充電式電池を内蔵した携帯機である場合に、図4に示す充電器との接続を検出する手段(充電器検出部146)を備えることで、充電器から外された場合(使用の開始)に自己診断を行ってもよい。
また、無線受信装置100の使用を終了するに先立って自己診断を行なってもよい。たとえば、電源をオフにするに先立って自己診断を行ない、故障と判断された場合は、報知部144にて故障であることを報知してもよく、前述した充電器検出部146を備えることで、充電器に装着された場合(使用の終了)に自己診断を行ってもよい。また使用終了時の故障の報知に気が付かない場合に備えて、自己診断結果を制御部140内の図示しない記憶部に保存し、無線受信装置100の電源が再度オンにされる場合に報知してもよい。
使用開始時に自動的に自己診断を行うため、たとえば、その日の作業開始にあたり自己診断が行われるため、ユーザは、作業を開始してから故障している無線受信装置100であったことに気が付くといったことを避けることができる。
また、使用終了時に自動的に自己診断を行うため、たとえば、ユーザは、故障していることが判れば、次回に使用する際は当該無線受信装置100が使えないことが判り、代替機を用意するといったことが迅速に判断できる。
無線受信装置100が携帯機や車載機といった移動可能な装置の場合、使用を開始する、または使用を終了するといったことを、図5に示す位置検出部148から位置情報を取得し、特定の場所から離れる(使用の開始)、特定の場所に戻る(使用の終了)といったことを検出して判断することにより自己診断を行ってもよい。
位置情報は、複数の衛星から信号を受信して自位置を測位して、予め定められた範囲に入ったかもしくは予め定められた範囲から出たかで判定し、使用開始または使用終了を検出してもよい。また、位置情報は、比較的近距離からの信号で検出してもよく、たとえば位置検出部148をビーコン受信機として無線受信装置100に内蔵し、会社から営業に出かける、戻るといった際に、会社に設置されたビーコン送信機からの信号を受信して会社への出入りから使用開始または使用終了を検出してもよい。
実使用例2と同様、使用開始時または使用終了時に故障であるか否かをユーザは認識できるため、故障した無線受信装置100を使い続けるといったことが避けられる。
無線受信装置100内に比較的周期が短い(たとえば、数100mS〜数10S)といった図示しないタイマ機能を備え、無線受信装置100の電源が入っている間は、1周期ごとに自己診断を行ってもよい。
ユーザの操作とは関係なく自動で行われるため、特に意識することなく故障したことを知ることができる。また比較的短い周期で自己診断を行うために、故障が発生してからユーザが故障をしたことを知るまでの時間が短く、代替機を用意する、修理に出すといった対応が迅速に行うことができる。
無線受信装置100内に図示しない時計機能を備え、無線受信装置100の電源が入っているか否かに係わらず計時し、たとえば1週間毎といった定期的に自己診断を行う。また電源が入っている時間を累積し、たとえば1000時間といった所定の時間経過した場合に自己診断を行ってもよい。
無線受信装置100が、信頼性が極めて高く設計されたものであったとしても、経年変化により調整がずれて性能が落ちるといった場合もある。頻繁に自己診断を行う必要はないが、定期的なチェックを行う場合に有効である。
操作部142からのユーザの操作により、受信チャネルを変更した場合や、スキャン操作を行うに先立って自己診断を行ってもよい。
スキャン操作による動作の一例としては、複数の受信チャネルを次々と自動的に変えていき、信号の有無を検出していく。信号が検出された場合には、スキャンを停止する。受信回路のいずれかが故障している場合、スキャンを開始しても信号は検出されないため、スキャンの開始に先立って、自己診断を行い、故障と判断されなかった場合にスキャンを開始し、故障と判断された場合は、報知部144にて故障であることを報知する。
どちらも受信行うために積極的に送信している信号を探す操作である。その操作にあたって自己診断を行うことにより、ユーザは、信号が送信されていないのか、故障により送信している信号を探すことができないかが迅速に判断することができる。
無線受信装置100が、内蔵した電源で動作する携帯機である場合、電池の消費を抑えるため、受信信号が検出されない場合に、定めたれた時間間隔で電源をON/OFFするパワーセーブ機能を搭載することも多い。
ユーザは、無線受信装置100からの音声の出力が無いのはパワーセーブの期間の為なのか、受信信号が無い為なのか、パワーセーブの期間ではないにも係わらず無線受信装置100が故障して受信信号が検出されない為なのか、の判断ができない。
よって、パワーセーブの期間から復帰して電源ON状態となったのを受けて、自己診断を行って、故障と判断された場合は、報知部144にて故障であることを報知する。
これによりユーザは、パワーセーブ中であっても無線受信装置100が正常であるか否かを判別することができる。
無線受信装置100が携帯機の場合、ユーザが誤って落下させてしまう場合もある。そのため、図6に示す無線受信装置100は、加速度検出部150を備え、加速度検出部150により検出された加速度と予め定めた閾値とを比較した結果に基づいて自己診断の必要があると判断した場合に自己診断を行う。たとえば加速度センサを用いた加速度検出部150が、一定以上のGが生じたことを検出した場合に、制御部140は自己診断を行なってもよい。
落下の衝撃で無線受信装置100の受信回路に故障が生じたか否かの判断を迅速に行なうことができる。
無線受信装置100の、設定を変更する際に、自己診断を行なってもよい。
使用するため周波数設定データを変更する等の作業を行う際に、PC上のアプリケーションから行う場合がある。PCと無線受信装置100との接続は、有線または赤外線やブルートゥースといった無線であってもよい。
無線受信装置100とPCとの接続がなされた場合、PC上から自己診断機能を動作させてもよい。また実使用例2に示した記憶部から自己診断結果を抽出してもよい。
たとえば、しばらく使わずにおいた無線受信装置100の使用を開始するにあたり、別途測定器を使って動作チェックを行う必要もなく無線機の設定を行う際に故障しているか否かの判断を行うことができる。
前述した無線受信装置100の自己診断機能の関しては、むろん送信機能を備えた無線通信装置にも応用できる。
図7のように無線受信装置100が無線通信装置300の受信部分であって、同一の筐体内に無線送信装置200があるものとし、無線受信装置100の受信機能と無線送信装置200の送信機能を使用して半二重方式で交信するものとする。
以下、この無線通信装置300において、前述した自己診断技術を用いた実際の使用のタイミングとその効果について説明する。
前述した無線通信装置300による送信操作が終了し、交信の相手局からの信号の受信を開始するに先立ち、自己診断を行なってもよい。
無線通信装置300は、半二重方式による通信であることから、送信と受信とを交互に行う。そのため、送信を終了し、受信を開始した場合であって、交信する相手からの送信信号を受信できないときに、交信する相手が送信をしていないのか、それとも無線通信装置300内の無線受信装置100が故障しているのか、の判断が行うことができる。
現在受信中の信号が、検出できなくなった場合に自己診断を行なってもよい。たとえば、図7の無線通信装置300を用いた交信であって、相手からの送信が終了して受信信号が無くなったのか、電波の届かない範囲となって受信不能となったのか、故障により受信不能となったのか、は判断できない。むろん図1の無線受信装置100であっても同様であって信号が検出できなくなった理由は判断できない場合がある。よって、受信信号が検出できなくなった場合に自己診断を行なうことで、故障であるか否かの判断を行うことができる。
無線通信装置300は、自己診断の結果の報知手段として、無線受信装置100が故障の際に、故障通知を特定の変調信号やコードとして変調して無線送信装置200から送信する機能を備えてもよい。
ユーザは、故障が検出された際、報知部140による報知には気が付かない場合もありえる。たとえば、無線通信装置300Aを使用するユーザAと、無線通信装置300Bを使用するユーザBとが交信していたとする。ユーザAは、ユーザBからの指示で作業中であったとし無線通信装置Aが故障の報知を行っていることに気が付いていない。
無線通信装置300Aより送信された故障通知の信号をユーザBの無線通信装置300Bが受信することにより、ユーザBがユーザAの無線通信装置300Aが受信不能であることを認識することができる。
また、基地局を介したグループで交信を行う場合、無線通信装置300からの故障の通知が基地局に連絡(特定のコード等を送信)されるように予め設定されていれば、基地局の管理者は、状況の把握や故障した無線通信装置300と代替機との交換を行うといった対応を迅速に行うことができる。
110 アンテナ
112 RF回路
114 FM検波部
116 出力アンプ
118 ミュートスイッチ
120 音声出力部
122 RSSI検出回路
130 ノイズHPF
132 ノイズアンプ
134 整流回路
136 平滑回路
140 制御部
142 操作部
144 報知部
146 充電検出部
148 位置検出部
150 加速度検出部
200 無線送信装置
300 無線通信装置
Claims (15)
- 角速度変調された信号を受信して復調する無線受信装置であって、
受信信号の信号強度であるRSSIを測定するRSSI検出手段と、
復調帯域外のノイズのレベルをスケルチ電圧として測定するスケルチノイズ検出手段と、
測定されたRSSIとスケルチ電圧とに基づいて前記無線受信装置が故障であるか否かを判断する自己診断手段と、を備え、
前記自己診断手段は、
前記RSSIと予め定めたRSSI閾値とを比較し、
前記スケルチ電圧と予め定めたスケルチ電圧閾値とを比較し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より低く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より低い場合に、故障と判断し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より低く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より高い場合に、正常と判断し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より高く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より低い場合に、正常と判断し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より高く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より高い場合に、正常と判断すること、
を特徴とする無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、温度検出手段を備え、
前記自己診断手段は、前記温度検出手段により検出された温度変化に応じて補償した前記RSSI閾値及び前記スケルチ電圧閾値により自己診断を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、温度検出手段を備え、
前記RSSI検出手段は、前記温度検出手段により検出された温度変化に応じて検出結果を補償し、
前記スケルチノイズ検出手段は、前記温度検出手段により検出された温度変化に応じて検出結果を補償し、
前記自己診断手段は、補償されたRSSIと補償されたスケルチ電圧とにより自己診断を行うことを特徴とする請求項1に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、受信信号が検出されなくなった場合に、自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線受信装置。
- 前記無線受信装置は、
充電可能な2次電池と、
前記2次電池への充電を行う充電器に接続されたことを検出する第1の充電器検出手段と、を備え、
前記自己診断手段は、前記第1の充電器検出手段が充電器に接続されたことを検出した場合に、自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、
充電可能な2次電池と、
前記2次電池への充電を行う充電器から外されたことを検出する第2の充電器検出手段と、を備え、
前記自己診断手段は、前記第2の充電器検出手段が充電器から外されたことを検出した場合に、自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、位置検出手段を備え、
前記自己診断手段は、前記位置検出手段が特定の範囲内に入ったことを検出した場合に、自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、位置検出手段を備え、
前記自己診断手段は、前記位置検出手段が特定の範囲内から出たことを検出した場合に、自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の無線受信装置 - 前記位置検出手段は、複数の衛星からの信号により自らの位置を測位し、その測位結果が前記特定の範囲内であるか否かにより検出することを特徴とする請求項7または8に記載の無線受信装置。
- 前記位置検出手段は、特定の場所に設置されたビーコン送信手段が送信するビーコン信号を受信可能な範囲であるか否かにより、前記特定の範囲内であるか否かを検出することを特徴とする請求項7または8に記載の無線受信装置。
- 前記無線受信装置は、複数の受信チャネルを予め定められた時間間隔で変更して受信信号の有無を検出するスキャン機能を備え、
前記自己診断手段は、前記スキャン機能の開始に先立って自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、受信信号が検出されない場合に、予め定められた時間で電源をオン/オフするパワーセーブ手段を備え、
前記自己診断手段は、前記パワーセーブ手段により、電源オン状態となったことを受けて自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の無線受信装置。 - 前記無線受信装置は、加速度を検出する加速度手段を備え、
前記自己診断手段は、前記加速度手段により検出された加速度と予め定めた閾値とを比較した結果に基づいて自己診断を開始することを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の無線受信装置。 - 故障をユーザに認識させる報知部を備えたことを特徴とする請求項1〜13いずれか一項に記載の無線受信装置。
- 第3者と通信を行うための無線送信装置と無線受信装置とを備えた半二重方式の無線通信装置であって、
前記無線受信装置は、
受信信号の信号強度であるRSSIを測定するRSSI検出手段と、
復調帯域外のノイズのレベルをスケルチ電圧として測定するスケルチノイズ検出手段と、
測定されたRSSIと前記スケルチ電圧との相関より、故障であるか否かを判断する自己診断手段とを備え、
前記自己診断手段は、
前記RSSIと予め定めたRSSI閾値とを比較し、
前記スケルチ電圧と予め定めたスケルチ電圧閾値とを比較し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より低く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より低い場合に、故障と判断し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より低く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より高い場合に、正常と判断し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より高く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より低い場合に、正常と判断し、
前記RSSIが前記RSSI閾値より高く、前記スケルチ電圧が前記スケルチ電圧閾値より高い場合に、正常と判断し、
前記自己診断手段は、送信内容の送信を終了して受信を開始するに先立ち自己診断を開始し、前記自己診断手段によって故障と判断された場合に、故障である旨を、前記無線送信装置を用いて第3者に認識させることを特徴とする無線通信装置。
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