JP2002247153A - 携帯型端末装置およびその落下保護方法 - Google Patents

携帯型端末装置およびその落下保護方法

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JP2002247153A
JP2002247153A JP2001044513A JP2001044513A JP2002247153A JP 2002247153 A JP2002247153 A JP 2002247153A JP 2001044513 A JP2001044513 A JP 2001044513A JP 2001044513 A JP2001044513 A JP 2001044513A JP 2002247153 A JP2002247153 A JP 2002247153A
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portable terminal
terminal device
fall
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displacement
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JP2001044513A
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Mitsuru Kono
充 河野
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】落下の衝撃を受ける前に携帯型端末装置本体の
落下を感知して、落下による衝撃、損傷を回避する携帯
型端末装置およびその落下保護方法を提供する。 【解決手段】携帯型端末装置本体の変位を検出する変位
検出手段101と、検出された携帯型端末装置本体の変
位により携帯型端末装置本体の落下を判別する落下判別
手段103と、携帯型端末装置本体を物理的に保護する
保護手段106と、落下判別手段により携帯型端末装置
本体の落下が判別されたときに保護手段106を稼働さ
せる落下対応制御手段104とを備えることにより、携
帯型端末装置を落下させても、落下したことを自動的に
判断して、落下による衝撃および損傷を回避することに
より、落下の衝撃から携帯型端末装置を保護することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、落下保護部を有す
る携帯型端末装置、および携帯型端末装置の落下保護方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話や携帯端末といった携帯
可能な小型機器が広く使用されるようになってきてお
り、それら小型機器はますます小型軽量化の方向に進ん
でいる。一方、携帯型小型機器を携帯する機会が増加す
るに伴い、携帯中や使用中に落下させてしまうことも多
くなってきており、携帯型小型機器を落下させて、その
外面を傷つけてしまうばかりか、内部的にも故障させて
しまう要因となることも否定することはできない。
【0003】通常、製品としては落下試験等を行ってお
り、ある程度の耐久性は保証されている場合が多いが、
故障要因は排除するに越したことはない。また、ユーザ
から見た場合、愛着のあるものを丁寧に扱いたいという
ことは当然のことであるが、その反面、携帯型端末装置
の携帯頻度や使用頻度が高くなるにつれ、外観を損なう
機会および可能性も高くなる。
【0004】このような状況において、昨今、携帯型端
末装置の物理的な落下を防止する方法が提案されてお
り、不注意により落下しそうになった場合でも、特開平
8−32167号公報に示されるように、途中で落下を
防止することができるようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の携帯型端末においては、携帯電話機を服等
に固定はしているが、重量で落下する可能性が有り、ま
た、別途固定用装置を装着することの煩わしさや、固定
するのを忘れる場合もある。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するためになされたもので、落下による衝撃および損傷
を回避するようにした携帯型端末装置およびその落下保
護方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における携帯型端
末装置は、携帯型端末装置本体の変位を検出する変位検
出手段と、検出された前記携帯型端末装置本体の変位に
より前記携帯型端末装置本体の落下を判別する落下判別
手段と、前記携帯型端末装置本体を物理的に保護する保
護手段と、前記落下判別手段により前記携帯型端末装置
本体の落下が判別されたときに前記保護手段を稼働させ
る落下対応制御手段とを備えるという構成を有してい
る。この構成により、携帯型端末装置を落下させても、
落下したことを自動的に判断して、落下による衝撃およ
び損傷を回避することにより、落下の衝撃から携帯型端
末装置を保護することができる。
【0008】本発明における携帯型端末装置は、前記携
帯型端末装置が、水平方向情報を検出する水平方向検出
手段を備え、前記落下判別手段は前記変位検出手段から
得られた変位情報と、前記水平方向検出手段から得られ
た水平方向情報とを用いて前記携帯型端末装置の落下方
向を判別するという構成を有している。この構成によ
り、水平方向情報を用いて下方向に対する携帯型端末装
置の変位を加味するようにしたことにより、携帯型端末
装置の落下を的確に判別することができる。
【0009】本発明における携帯型端末装置は、前記落
下判別手段により前記携帯型端末装置本体が落下してい
ると判別されたときに稼働中の処理を停止する処理停止
手段を備えるという構成を有している。この構成によ
り、落下時の衝撃を受ける前に携帯型端末装置の処理を
止めることができ、落下したときに衝撃を受けても、処
理中に衝撃を受けたときに被るような故障を回避するこ
とができる。
【0010】本発明における携帯型端末装置は、前記携
帯型端末装置は、前記処理停止手段により処理を停止し
た後に自己診断を行い再起動する診断再起動手段を備え
るという構成を有している。この構成により、携帯型端
末装置の落下後に携帯型端末装置の異常を自動的に検出
することができ、また異常がない場合は、携帯型端末装
置を自動的に再起動することができるので、使用者の手
間を省くことができる。
【0011】本発明における携帯型端末装置は、前記落
下判別手段により前記携帯型端末装置本体が落下してい
ると判別されたとき、前記処理停止手段により前記携帯
型端末装置の処理を停止したとき、または前記診断再起
動手段により前記携帯型端末装置の処理を再起動したと
きに、その落下時刻または診断結果を記録する落下記録
手段を備えるという構成を有している。この構成によ
り、携帯型端末装置の各処理において必要に応じ落下を
記録することにより、故障時における対応を迅速化し
て、対処の効率を向上することができ、さらに、落下時
の確認として使用者に安心感を与えることができる。
【0012】本発明における携帯型端末装置は、前記落
下記録手段に記録した情報を送信相手に応じて選択し、
前記送信相手の装置やネットワークへ提供する記録情報
提供手段を備えるという構成を有している。この構成に
より、必要な記録情報を一般の利用者や故障修理者等送
信目的に合わせて選択した情報を提供することができ
る。
【0013】本発明における携帯型端末装置は、前記記
録情報提供手段が、前記落下記録手段に蓄積された蓄積
情報が任意の情報量に達した場合、またはユーザの指示
により任意に消去しうるという構成を有している。この
構成により、不要な情報を削除して、情報蓄積のオーバ
ーフローを防ぐことができる。
【0014】本発明における携帯型端末装置は、前記保
護手段が、前記携帯型端末装置本体から取り外しまたは
交換自在であるという構成を有している。この構成によ
り、保護手段が不要なときは軽量化することができ、ま
た、保護手段を交換して使い捨てにすることができる。
【0015】本発明における携帯型端末装置は、前記保
護手段が、前記携帯型端末装置本体を衝撃から保護する
エアバッグであるという構成を有している。この構成に
より、技術が確立されているエアバッグを利用して携帯
型端末装置を保護することができる。
【0016】本発明における携帯型端末装置は、前記保
護手段が、前記携帯型端末装置本体の表面に装着され、
稼動時に形状または柔軟性が変化するという構成を有し
ている。この構成により、携帯型端末装置の表面形状に
合わせて装着し、保護する場合にのみ変化させるように
して、違和感なく使用することができる。
【0017】本発明における携帯型端末装置は、前記携
帯型端末装置が携帯型電話機であるという構成を有して
いる。この構成により、特に広く利用されている携帯型
電話機においても本発明の落下保護装置を適用すること
ができる。
【0018】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、携帯型端末装置本体が落下する際にそれを物理
的に保護する保護手段を備え、前記携帯型端末装置本体
の変位情報を検出し、検出された変位情報に基づき前記
携帯型端末装置本体の落下を判別し、前記携帯型端末装
置本体の落下が判別されたときに前記保護手段を稼働さ
せるという構成を有している。この構成により、携帯型
端末装置を落下させても、落下したことを自動的に判断
して、落下による衝撃および損傷を回避することによ
り、落下の衝撃から携帯型端末装置を保護することがで
きる。
【0019】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、前記携帯型端末装置本体の水平方向情報を検出
し、検出した水平方向情報および変位情報を用いて前記
携帯型端末装置本体の落下方向を判別するという構成を
有している。この構成により、水平方向情報を用いて下
方向に対する携帯型端末装置の変位を加味するようにし
たことにより、携帯型端末装置の落下を的確に判別する
ことができる。
【0020】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、前記携帯型端末装置本体が落下と判別されたと
きに稼働中の処理があるかどうかを検出し、ある場合は
その処理を停止させるという構成を有している。この構
成により、落下時の衝撃を受ける前に携帯型端末装置の
処理を止めることができ、落下したときに衝撃を受けて
も、処理中に衝撃を受けたときに被るような故障を回避
することができる。
【0021】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、処理停止の後、前記携帯型端末装置本体を自己
診断し、処理再開が可能と判明されると、停止した処理
を再起動するという構成を有している。この構成によ
り、携帯型端末装置の落下後に携帯型端末装置の異常を
自動的に検出することができ、また異常がない場合は、
携帯型端末装置を自動的に再起動することができるの
で、使用者の手間を省くことができる。
【0022】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、前記携帯型端末装置本体が落下していると判別
された場合、稼働中の処理を停止した場合、または再起
動した場合に、その落下時刻または診断結果の情報を記
録するという構成を有している。この構成により、携帯
型端末装置の各処理において必要に応じ落下を記録する
ことにより、対処の効率を向上させることができる上、
故障時における原因究明に役立ち、さらに、落下時の確
認として使用者に安心感を与えることができる。
【0023】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、前記記録された情報を送信相手に応じて選択
し、前記送信相手の装置やネットワークへ選択した情報
を提供するという構成を有している。この構成により、
必要な記録情報を一般の利用者や故障修理者等送信目的
に合わせて選択した情報を提供することができる。
【0024】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、記録された情報が任意の情報量に達した場合、
またはユーザの指示により消去しうるという構成を有し
ている。この構成により、不要な情報を削除することが
でき、最大情報量を任意に設定して情報のオーバーフロ
ーを防ぐことができる。
【0025】本発明における携帯型端末装置の落下保護
方法は、前記携帯型端末装置本体が落下しているとの判
別が任意に決められた時間内に連続しているかどうか判
定し、連続していると判定された場合、別途任意に決め
られた時間まで停止した処理の再起動を延期するという
構成を有している。この構成により、転がり落ちる等連
続して落下している場合を判別することにより、連続的
に保護手段の稼働指令が出されるのを防止し、起動と停
止の連続的な繰り返しを防ぐことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の一実施の形態を詳細に説明する。まず、図1に示す落
下保護部のブロック図を参照して、本実施の形態におけ
る携帯型端末装置の落下保護部の構成を説明する。図1
に示す落下保護部において、変位検出手段101は、速
度や加速度等の携帯型端末装置の変位を検出して、その
変位情報を他の手段へ提供する。水平方向検出手段10
2は、携帯型端末装置の水平方向を検出する。検出した
水平方向情報は、携帯型端末装置から見た水平方向を示
す情報であり、落下判別に用いられる。
【0027】また、落下判別手段103は、変位検出手
段101が検出した変位情報と、水平方向検出手段10
2から得た水平方向情報を基に、携帯型端末装置の落下
を判別する。落下対応制御手段104は、落下対応部1
05に対するインタフェースであり、落下判別手段10
3が携帯型端末装置の落下を判別した場合には、落下対
応部105を制御する。本実施の形態では水平方向検出
手段102を含むように構成したが、変移検出手段10
1の精度や落下判別手段103における判別方法によっ
ては必要がない場合も有りうるため、その場合は省いて
も良い。
【0028】本実施の形態における落下対応部105
は、保護手段106と、処理停止手段107と、診断再
起動手段108と、落下記録手段109とから構成さ
れ、装置の落下時に落下対応制御手段104からの指示
により、各手段が実行される。保護手段106の他は、
要求される実施の形態に応じて省略しても良い。以下、
これらの各手段を詳細に説明する。
【0029】保護手段106は、落下対応制御手段10
4の制御により携帯型端末装置の落下時にそれを物理的
に保護するものである。本実施の形態では、衝撃を受け
たときに形状や柔軟性が変化するエアバッグ等を装備し
ているが、携帯型端末装置の落下の衝撃からそれを保護
できるものであれば、どのような形状または材質のもの
でも良い。
【0030】処理停止手段107は、稼働中の処理を検
出して、落下対応制御手段104の制御により稼動中の
機能を一時停止させる。診断再起動手段108は、携帯
型端末装置の自己診断を行い、停止中の機能を再起動す
る。落下記録手段109は、落下の時刻や落下時の対
応、および診断結果等を記録する。
【0031】さらに、本実施の形態における携帯型端末
装置の落下保護部は、落下記録手段109を含んで構成
される実施の形態において有効である記録情報提供手段
110を備える。記録情報提供手段110は、落下記録
手段109に記録した情報を送信相手により選択して、
ユーザや故障修理者等へ提供する。その他、情報は携帯
型端末装置本体に付属する表示装置へ出力しても良い
し、ネットワークを介して一般の他の装置に提供するよ
うにしてもよい。
【0032】次に、図2のフローチャートを参照して、
本実施の形態における携帯型端末装置の動作を説明す
る。まず、本実施の形態における携帯型端末装置の落下
保護部をスタートする。落下保護部のスタートは携帯型
端末装置本体の電源オンによりスタートしても、または
独自のスイッチによりスタートしてもよい。スタートす
ると、携帯型端末装置自体の変位を検出する変位検出手
段101により変位情報を検出する(ステップS20
1、図2ではステップの文字は省略してある)。検出し
た変位情報は、落下しているかどうかの判別に利用され
るもので、装置の加速度や角速度など、装置の動きを識
別できるものであれば良い。
【0033】次に、水平方向検出手段102によって、
水平方向情報を検出する(ステップS202)。落下判
別手段103は、これら変位情報と水平方向情報を基
に、落下判定を行う(ステップS203)。その落下判
定は、あらかじめ用意してある落下時に記録されるであ
ろう情報との比較により行われる。比較方法は、単一値
の単純な閾値によるものでも良いし、時系列データ等複
数情報の差分によるものでも良いし、複数情報を結合し
たベクトル距離の比較でも良い。
【0034】本実施の形態では、水平方向検出手段10
2を備えており、その水平方向情報を用いているが、変
位検出手段101からの変位情報のみで落下を判別でき
る場合、例えば、変位情報と重力加速度とのマッチング
で重力方向が識別できる場合等には、水平方向情報の検
出(ステップS202)は省いても良い。ステップS2
03における落下判定において、落下ではないと判定さ
れた場合には、ステップS204においてスタートに戻
り、変位検出(ステップS201)から繰り返す。な
お、スタートに戻るタイミングは、変位検出等の解像度
(検出時間間隔の度合い)に応じて設定して良いし、複
数の時系列データを検出した後に判定を行うようにして
も良い。
【0035】ステップS203の落下判定において、携
帯型端末装置が落下していると判定された場合には、ス
テップS204においてイエスとなり、ステップS20
5に進み、落下対応制御手段104により連続落下判定
を行う(ステップS205)。連続落下判定は、前回の
落下判定から連続して落下しているかどうかを判定す
る。これは、以後の落下対応部105を制御するに当た
って、無駄な処理を省くために行うもので、連続落下で
あると判定された場合には落下対応部105に対する指
示が異なる。連続落下を意識する必要がない場合は、連
続落下判定工程(ステップS205)は省いても良い。
【0036】次に、落下対応制御手段104は、連続落
下判定の結果に関わらず、落下対応部105を呼び出す
(ステップS206)。落下対応部105は、以下の処
理を実行する。なお、連続落下判定の結果は、設定時間
の経過待ちステップS210において使用する。
【0037】落下対応部105では、まず保護手段10
6を稼働する(ステップS207)。保護手段106
は、落下衝突時の衝撃を緩衝するものであり、エアバッ
グ302、402、404(図3、図4)のようなもの
でも良いし、その他、携帯型端末装置の表面に装着さ
れ、稼動時に形状または柔軟性が変化するようなもので
も良い。また、稼働後に交換が必要でも、継続して使用
できるものでも良い。
【0038】エアバッグ302、402、404が実装
された場合、一般に車両で使用されているエアバッグの
稼働手順と比較すると、任意時刻における入力情報を基
にしたエアバッグ稼働判定に相当する手順は落下対応部
呼び出し(ステップS206)までに完了しており、本
実施の形態における保護手段106の稼働(ステップS
207)は、車両におけるエアバッグの点火によりエア
バッグに空気が送られて膨らむ動作に相当する。
【0039】図3に例示するように、保護手段106と
してエアバッグ302を装備すると、稼動した際に、携
帯型端末装置301を包むようにエアバッグ302が開
き、空気303の層によって地面等との衝突の衝撃を吸
収して和らげ、さらに、バウンド後の衝突の衝撃をも和
らげることができる。エアバッグ302内部は空気30
3でなくとも、衝撃を吸収できるようなものであれば他
のものでも良い。
【0040】また、図4に例示するように、保護手段1
06を複数の部分に分割して装備することも可能であ
り、変位方向を得ることにより対象となる部分、つま
り、携帯型端末装置401、403の落下方向に装備さ
れているエアバッグ402、404のみを稼働する方法
をとっても良い。すなわち、図4の(A)は、携帯型端
末装置401の底部が下向きに下降している場合を示
し、その場合は、携帯型端末装置401の底部に装着さ
れているエアバッグ402のみが作動し、図4の(B)
は、携帯型端末装置403の右側部が下向きに下降して
いる場合を示し、その場合は、携帯型端末装置403の
右側部に装着されているエアバッグ404のみが作動す
るように構成する。
【0041】次に、ステップS208において、処理停
止手段107が稼働中の処理があるかどうかを検索す
る。ここで言う稼働中の処理とは、CPUの演算動作
や、メモリ読み出し書き込み等の入出力動作であり、稼
働中に受ける落下による衝撃が誤作動や故障の原因とな
るような処理を対象とすることが望ましい。ステップS
208において、稼働中の処理がない場合(ノー)に
は、以後の処理を飛ばしてステップS213に進む。稼
働中の処理がある場合(イエス)には、対象となる稼働
中の処理を停止する(ステップS209)。
【0042】ここで、稼働を停止した処理の停止時間を
設定し、設定した時間が経過するまで時間の経過を待つ
(ステップS210)。経過時間は任意に設定可能であ
るが、落下による衝撃を回避できるだけの時間が良い。
また、連続落下判定ステップS205において、落下対
応制御手段104により連続落下であると判定されてい
た場合は、経過時間は引き延ばして設定する。これは、
落下の衝撃が連続して加わる可能性があるためであり、
その場合は、繰り返し判定による時間的損失を防ぐこと
ができる。例えば、斜面などに落下した場合、比較的長
い時間連続して衝撃が加わるため、処理を継続するより
は、むしろしばらく停止しておいた方が効率的となる。
【0043】設定時間の経過待ちステップS210にお
いて、設定時間が経過した場合(イエス)には、診断再
起動手段108によって自己診断を行う(ステップS2
11)。自己診断の結果、処理再開可能が判明すると、
停止していたCPUやメモリ等の装置の処理を再開する
(ステップS212)。ここで、自己診断結果が異常で
あった場合には、通常の再開とは異なるように動作して
も良い。
【0044】次に、落下記録手段109は、落下のデー
タを記録する(ステップS213)。落下データは、落
下の日付や時間、自己診断結果等であり、記録領域の容
量等によって記録する項目を決定する。障害発生時に確
認できる項目を記録しても良いし、使用者が気になる情
報を記録できるようにしても良い。また、自己診断結果
が異常を示した場合にのみ記録しても良い。
【0045】落下記録手段109により何らかの記録が
なされた場合、記録情報提供手段110はユーザや故障
修理者等に情報を提供する(ステップS214)。落下
記録手段109に記録した後にその情報を自動的に提供
するようにしても良いし、利用者が希望した時に提供す
るようにしても良い。提供する情報は、携帯型端末装置
の利用者によって選択され、例えば、ユーザには簡単な
情報、故障の修理を行う者には詳細な情報を提供する。
情報の提供方法は、携帯型端末装置の表示装置に出力し
ても良いし、ネットワークを介して他の装置に送信して
も良い。また、記録情報提供手段110は、落下記録手
段109に蓄積された蓄積情報が任意の情報量に達した
場合、またはユーザの指示によって任意に消去すること
ができる。
【0046】なお、本実施の形態における携帯型端末装
置の落下保護部の電源は、携帯型端末装置本体の電源の
オン/オフに関係なくオン/オフするか、携帯型端末装
置本体の電源をオフしてもオンの状態に維持するように
しておいても良く、それによって携帯型端末装置本体の
電源をオフして携行していた場合に落下したような場合
でも、落下保護部を作動させることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明における携帯型端末装置およびそ
の落下保護方法は、上記のように構成され、特に、携帯
型端末装置の変位を検出して落下を判別し、落下の衝撃
を受ける前に携帯型端末装置を物理的に保護し、稼働中
の処理を停止するようにしたことにより、機能の故障や
装置外部の損傷を回避することができるとともに、安心
して携行することができるという優れた性能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における携帯型端末装置
の落下保護部の構成を示すブロック図、
【図2】図1に示す携帯型端末装置の落下保護部の動作
を示すフローチャート、
【図3】図1に示す携帯型端末装置に装備された保護手
段の一例を示す図、
【図4】図1に示す携帯型端末装置に装備された保護手
段の動作を例示する図であり、(A)は携帯型端末装置
の底部が下向きに落下することを示す図、(B)は携帯
型端末装置の右側部が下向きに落下することを示す図。
【符号の説明】
101 変位検出手段 102 水平方向検出手段 103 落下判別手段 104 落下対応制御手段 105 落下対応部 106 保護手段 107 処理停止手段 108 診断再起動手段 109 落下記録手段 110 記録情報提供手段 301 401 403 携帯型端末装置 302 402 404 エアバッグ 303 空気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 V

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型端末装置本体の変位を検出する変位
    検出手段と、検出された前記携帯型端末装置本体の変位
    により前記携帯型端末装置本体の落下を判別する落下判
    別手段と、前記携帯型端末装置本体を物理的に保護する
    保護手段と、前記落下判別手段により前記携帯型端末装
    置本体の落下が判別されたときに前記保護手段を稼働さ
    せる落下対応制御手段とを備えることを特徴とする携帯
    型端末装置。
  2. 【請求項2】前記携帯型端末装置は、水平方向情報を検
    出する水平方向検出手段を備え、前記落下判別手段は前
    記変位検出手段から得られた変位情報と、前記水平方向
    検出手段から得られた水平方向情報とを用いて前記携帯
    型端末装置の落下方向を判別することを特徴とする請求
    項1記載の携帯型端末装置。
  3. 【請求項3】前記落下判別手段により前記携帯型端末装
    置本体が落下していると判別されたときに稼働中の処理
    を停止する処理停止手段を備えることを特徴とする請求
    項1または2記載の携帯端型末装置。
  4. 【請求項4】前記携帯型端末装置は、前記処理停止手段
    により処理を停止した後に自己診断を行い再起動する診
    断再起動手段を備えることを特徴とする請求項3記載の
    携帯型端末装置。
  5. 【請求項5】前記落下判別手段により前記携帯型端末装
    置本体が落下していると判別されたとき、前記処理停止
    手段により前記携帯型端末装置の処理を停止したとき、
    または前記診断再起動手段により前記携帯型端末装置の
    処理を再起動したときに、その落下時刻または診断結果
    を記録する落下記録手段を備えることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載の携帯型端末装置。
  6. 【請求項6】前記落下記録手段に記録した情報を送信相
    手に応じて選択し、前記送信相手の装置やネットワーク
    へ提供する記録情報提供手段を備えることを特徴とする
    請求項5記載の携帯型端末装置。
  7. 【請求項7】前記記録情報提供手段は、前記落下記録手
    段に蓄積された蓄積情報が任意の情報量に達した場合、
    またはユーザの指示により任意に消去しうることを特徴
    とする請求項6記載の携帯型端末装置。
  8. 【請求項8】前記保護手段は、前記携帯型端末装置本体
    から取り外しまたは交換自在であることを特徴とする請
    求項1ないし7のいずれかに記載の携帯型端末装置。
  9. 【請求項9】前記保護手段は、前記携帯型端末装置本体
    を衝撃から保護するエアバッグであることを特徴とする
    請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯型端末装置。
  10. 【請求項10】前記保護手段は、前記携帯型端末装置本
    体の表面に装着され、稼動時に形状または柔軟性が変化
    することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記
    載の携帯型端末装置。
  11. 【請求項11】前記携帯型端末装置が携帯型電話機であ
    ることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記
    載の携帯型端末装置。
  12. 【請求項12】携帯型端末装置本体が落下する際にそれ
    を物理的に保護する保護手段を備え、前記携帯型端末装
    置本体の変位情報を検出し、検出された変位情報に基づ
    き前記携帯型端末装置本体の落下を判別し、前記携帯型
    端末装置本体の落下が判別されたときに前記保護手段を
    稼働させることを特徴とする携帯型端末装置の落下保護
    方法。
  13. 【請求項13】前記携帯型端末装置本体の水平方向情報
    を検出し、検出した水平方向情報および変位情報を用い
    て前記携帯型端末装置本体の落下方向を判別することを
    特徴とする請求項12記載の携帯型端末装置の落下保護
    方法。
  14. 【請求項14】前記携帯型端末装置本体が落下と判別さ
    れたときに稼働中の処理があるかどうかを検出し、ある
    場合はその処理を停止させることを特徴とする請求項1
    2または13記載の携帯型端末装置の落下保護方法。
  15. 【請求項15】処理停止の後、前記携帯型端末装置本体
    を自己診断し、処理再開が可能と判明されると、停止し
    た処理を再起動することを特徴とする請求項14記載の
    携帯型端末装置の落下保護方法。
  16. 【請求項16】前記携帯型端末装置本体が落下している
    と判別された場合、稼働中の処理を停止した場合、また
    は再起動した場合に、その落下時刻または診断結果の情
    報を記録することを特徴とする請求項12ないし15の
    いずれかに記載の携帯型端末装置の落下保護方法。
  17. 【請求項17】前記記録された情報を送信相手に応じて
    選択し、前記送信相手の装置やネットワークへ選択した
    情報を提供することを特徴とする請求項16に記載の携
    帯型端末装置の落下保護方法。
  18. 【請求項18】記録された情報が任意の情報量に達した
    場合、またはユーザの指示により消去しうることを特徴
    とする請求項17記載の携帯型端末装置の落下保護方
    法。
  19. 【請求項19】前記携帯型端末装置本体が落下している
    との判別が任意に決められた時間内に連続しているかど
    うか判定し、連続していると判定された場合、別途任意
    に決められた時間まで停止した処理の再起動を延期する
    ことを特徴とする請求項15または16記載の携帯型端
    末装置の落下保護方法。
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