JP2018072576A - 現像容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】トナー収納室内のトナーが重力に反して現像ローラに向かって搬送される現像装置において、トナー収納室から現像ローラに向かって安定してトナーを供給することができる。【解決手段】回転軸23aに取り付けられ、第1シート部材23bと同位相に回転する第2シート部材23cを有し、回転軸23aが回転する際に、第1シート部材23bによって持ち上げられた現像剤の少なくとも一部が回転軸23aよりも上方にある状態で、第2シート部材23bは、第1シート部材23b上の現像剤の落下を規制するように、回転軸23aの回転方向において第1シート部材23bよりも下流側で回転する。【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に画像を形成するために用いられる現像剤が収容される現像容器と、感光ドラムに形成された静電潜像を現像する現像装置に関するものである。また、本発明は、感光ドラムに現像剤像を形成するとともに画像形成装置に装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジと、現像剤を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
電子写真画像形成方式(電子写真プロセス)を用いたプリンタ等の画像形成装置では、記録材に画像が形成される際に、まず、感光ドラムが帯電ローラによって一様に帯電される。次に、帯電した感光ドラムが露光装置によって選択的に露光されることによって、感光ドラム上に静電潜像が形成される。また、感光ドラム上に形成された静電潜像は、現像装置によってトナーを用いてトナー像として現像される。そして、感光ドラム上に形成されたトナー像は、記録用紙やプラスチックシート等の記録材に転写され、記録材に転写されたトナー像は、定着装置によって加熱・加圧されることで記録材に定着する。このようにして、記録材に画像が形成される。また、トナー像が記録材に転写された後に感光ドラム上に残留したトナーは、クリーニングブレードによって除去される。
このような画像形成装置では、一般的に、感光ドラムや帯電ローラや現像装置などのプロセス手段はメンテナンスを必要とする。近年、これらのプロセス手段のメンテナンスを容易に行うために、感光ドラムと帯電ローラと現像装置とクリーニングブレードとが一体としてカートリッジ化されている。一般的に、このようなプロセス手段を有するカートリッジはプロセスカートリッジと呼ばれる。プロセスカートリッジは、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能となっており、プロセスカートリッジを交換することで、プロセス手段を交換し、プロセス手段のメンテナンスを行っている。
ここで、従来、複数の感光ドラムを略水平に並べて配置したインライン方式の画像形成装置であって、感光ドラム上のトナー像を中間転写ベルトを介して記録材に転写する画像形成装置が知られている。また、このような画像形成装置において、複数の感光ドラムと現像装置と露光装置とが、中間転写ベルトの下方に配置されたものがある。感光ドラムと現像装置と露光装置とが中間転写ベルトの下方に配置される場合、画像形成装置の内部において、感光ドラム・現像装置・露光装置と定着装置との間に中間転写ベルトが配置されることになる。そのため、感光ドラム・現像装置・露光装置と定着装置とを互いに離れた位置に配置することができる。これにより、感光ドラムと現像装置と露光装置が、定着装置からの熱の影響を受けることを抑制することができる。
このように、感光ドラムと中間転写ベルトと露光装置とが中間転写ベルトの下方に配置される場合、一般的に、トナーが収納されるトナー収納室は、現像に用いられるトナーを担持する現像ローラの下方に配置される。そのため、現像装置内において、トナー収納室に収納されたトナーは、重力に反して、トナー収納室の上方に配置された現像ローラに搬送される必要がある。
特許文献1で開示される技術では、現像装置は、トナー収納室と、感光ドラム上の静電潜像を現像するためのトナーを担持する現像ローラと、現像ローラが配置される現像室と、現像室内のトナーを現像ローラに供給する供給ローラとを有している。トナー収納室と現像室とは開口を介して連通している。ここで、特許文献1に開示される技術では、トナー収納室の上方に現像室が配置されているため、トナー収納室内のトナーを、重力に反し
て、トナー収納室内の上方にある現像室に搬送する必要がある。
ここで、特許文献1に開示される技術では、現像装置にはシート状の撹拌部材が設けられており、この撹拌部材が回転することで、撹拌部材が、トナー収納室の底に溜まったトナーを現像室内に跳ね上げる。具体的には、シート状の撹拌部材は、略水平方向に延びた回転中心軸線を中心に回転することで、トナー収納室の底に溜まったトナーを持ち上げる。また、撹拌部材がトナーを持ち上げた状態で、撹拌部材は、トナー収納室の内壁面に当接して撓む。そして、トナー収納室の内壁面と撹拌部材との接触状態が解除されることで、撹拌部材が元の形状に復元し、その復元力によって撹拌部材上のトナーが重力に反して現像室内に跳ね上がる。特許文献1に開示される技術では、このようにして、トナー収納室内のトナーが現像室に搬送される。
ここで、図11は、従来におけるプロセスカートリッジの概略断面図である。図11(a)に示すように、トナー収納室の容積が小さい場合には、撹拌部材の回転中心軸線とトナー収容室の内壁面(撹拌部材が接触する内壁面)との距離が短くなるため、撹拌部材の回転半径も小さくなる。そのため、撹拌部材の回転中心軸線と直交する方向において、シート状の撹拌部材の長さが短くなり、トナー収容室の内壁面と接触して撹拌部材が撓む場合に、撹拌部材の撓み量が小さくなる。
特開2011−039554号公報
しかし、多くのトナーを収納するためにトナー収納室の容積を大きくした場合には、撹拌部材の回転中心軸線とトナー収容室の内壁面との距離が長くなるため、撹拌部材の回転半径が大きくなる。そのため、撹拌部材の回転中心軸線と直交する方向において、シート状の撹拌部材の長さが長くなり、図11(a)と図11(b)とで撹拌部材の材質が同じ場合に、トナー収容室の内壁面と接触して撹拌部材が撓んだときに、撹拌部材の撓み量が大きくなる。
そして、撹拌部材の撓み量が大きくなった場合、図11(b)に示すように、撹拌部材において、水平面に対して傾斜している領域が大きくなってしまう。これにより、撹拌部材上に載ったトナーが、自重により、トナー収納室の底に落下しやすくなってしまう。そのため、撹拌部材上に載るトナーの量が減少してしまい、現像室に供給されるトナー量が不足し、記録材に形成された画像に白抜けが生じてしまうおそれがある。また、近年、画像形成装置のプロセススピードが高速化したことで、単位時間当たりのトナー消費量が多くなったため、より多くのトナーが現像室に搬送される必要がある。
そこで、本発明は、トナー収納室内のトナーが重力に反して現像ローラに向かって搬送される現像装置において、トナー収納室から現像ローラに向かって安定してトナーを供給することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明である現像容器は、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に担持される現像剤が収納される現像剤収納容器と、
使用時の姿勢において、回転軸を回転中心として回転することにより、前記現像剤収納容器内の現像剤を該現像剤の剤面位置よりも上方に位置する前記現像剤担持体へ搬送する
第1シート部材であって、前記現像剤収納容器の内壁面と接触して撓むように弾性変形した後、前記内壁面と接触しなくなったときに撓んだ状態から復元する第1シート部材と、を有する現像容器であって、
前記回転軸に取り付けられ、前記第1シート部材と同位相に回転する第2シート部材を有し、
前記回転軸が回転する際に、前記第1シート部材によって持ち上げられた現像剤の少なくとも一部が前記回転軸よりも上方にある状態で、前記第2シート部材は、前記第1シート部材上の現像剤の落下を規制するように、前記回転軸の回転方向において前記第1シート部材よりも下流側で回転することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である現像装置は、
上記現像容器を有し、
前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、像担持体に形成された静電潜像を現像することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明であるプロセスカートリッジは、
画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
上記現像容器と、
静電潜像が形成される像担持体と、を有し、
前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、前記像担持体に形成された静電潜像が現像剤像として現像されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である画像形成装置は、
上記現像容器と、
静電潜像が形成される像担持体と、を有し、
前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、前記像担持体に形成された静電潜像が現像剤像として現像され、
前記像担持体に形成された現像剤像を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
本発明は、トナー収納室内のトナーが重力に反して現像ローラに向かって搬送される現像装置において、トナー収納室から現像ローラに向かって安定してトナーを供給することができる。
実施例1に係るプロセスカートリッジの概略断面図 実施例1に係る画像形成装置の概略断面図 実施例1に係るプロセスカートリッジを装置本体に装着する様子を示す図 実施例1に係るプロセスカートリッジの概略断面図 トナー収納室内のトナーが現像室に搬送される様子を示す図 開口の幅と撹拌シートの幅と撹拌補助部材の幅とを比較するための図 撹拌受け部材が設けられていないプロセスカートリッジの概略断面図 実施例2に係るプロセスカートリッジの概略断面図 実施例2に係る撹拌部材の分解斜視図 トナー収納室内のトナーが現像室に搬送される様子を示す図 従来におけるプロセスカートリッジの概略断面図
以下に図面を参照して本発明の実施形態を例示する。ただし、実施形態に記載されてい
る構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件などにより適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。
(実施例1)
<電子写真画像形成装置100>
実施例1に係る電子写真画像形成装置100(画像形成装置100)の全体構成について図2と図3を用いて説明する。図2は、実施例1に係る画像形成装置100の概略図である。また、図3は、画像形成装置100にプロセスカートリッジ7を装着する状態を示す斜視図である。画像形成装置100は、複数の画像形成部として、イエロー(Y)とマゼンタ(M)とシアン(C)とブラック(K)の画像を形成するための第1〜4の画像形成部である画像形成部SY〜SKを有する。
実施例1では、第1〜4の画像形成部の構成と動作は、形成する画像の色が異なることを除いて実質的に同じである。したがって、以下において、特に区別を必要としない場合は、添え字であるY〜Kを省略して総括的に説明する。実施例1では、画像形成装置100は、4つの像担持体としての感光ドラム1(1Y〜1K)を有する。感光ドラム1は、図2における矢印A方向に回転する。感光ドラム1の周囲には帯電ローラ2(2Y〜2K)とスキャナユニット3が配置されている。
ここで、帯電ローラ2は、感光ドラム1の表面を均一に帯電する帯電手段である。そして、スキャナユニット3は、画像情報に基づきレーザーを照射して感光ドラム1上に静電潜像を形成する露光手段である。また、感光ドラム1の周囲には、現像ユニット4(4Y〜4K)(現像装置に対応する)とクリーニング手段としてのクリーニングブレードが配置されている。ここで、現像ユニット4は、少なくとも現像剤を担持する現像剤担持体としての現像ローラ17を有する。
さらに、4つの感光ドラム1に対向して、感光ドラム1上の現像剤像としてのトナー像を記録材12(記録媒体に対応する)に転写するための中間転写ベルト5が配置されている。また、実施例1では、現像ユニット4には、非磁性一成分現像剤であるトナーT(TY〜TK)が用いられる。なお、実施例1では、現像ユニット4は、現像ローラ17を感光ドラム1に対して接触させて接触現像を行う。
また、感光体ユニット13は、感光ドラム1上に残留している転写残トナー(廃トナー)を収容する除去トナー収容部(図1を参照)と感光ドラム1と帯電ローラ2とクリーニングブレードとを有する。さらに、実施例1では、現像ユニット4と感光体ユニット13を、一体的にカートリッジ化することでプロセスカートリッジ7(7Y〜7K)を構成している。プロセスカートリッジ7は、画像形成装置100に設けられた不図示の装着ガイドや位置決め部材などの装着手段を介して画像形成装置100に着脱可能となっている。また、プロセスカートリッジ7は、少なくとも現像剤像を担持する感光ドラム1を有する。
実施例1では、プロセスカートリッジ7は、感光ドラム1の軸線方向である図3の矢印G方向に、画像形成装置100の装置本体に対して装着可能である。実施例1では、各色用のプロセスカートリッジ7は全て同一形状となっている。ただし、これに限定されず、形状や大きさが異なっていてもよい。例えば、ブラックのカートリッジの容量を大きくするために他のカートリッジよりも大きくしてもよい。また、各色用のプロセスカートリッジ7内には、イエロー(TY)とマゼンタ(TM)とシアン(TC)とブラック(TK)の各色のトナーT(TY〜TK)がそれぞれ収納されている。中間転写ベルト5は、全ての感光ドラム1に当接しており、図2の矢印B方向に移動する。中間転写ベルト5は、複
数の支持部材(駆動ローラ26と二次転写対向ローラ27と従動ローラ28)によって掛け渡されている。
中間転写ベルト5の内周面側には、各感光ドラム1に対向するように、4つの一次転写ローラ8(8Y〜8K)が並設されている。また、中間転写ベルト5の外周面側において二次転写対向ローラ27に対向する位置には、二次転写ローラ9が配置されている。
<画像形成プロセス>
画像形成時には、まず、感光ドラム1の表面が帯電ローラ2によって一様に帯電される。次に、スキャナユニット3から照射されたレーザー光によって感光ドラム1の表面が走査露光されることで、感光ドラム1上に画像情報に基づいた静電潜像が形成される。感光ドラム1上に形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー像として現像される。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写ローラ8によって中間転写ベルト5上に一次転写される。
例えば、フルカラー画像の形成時には、第1〜4の画像形成部である画像形成部SY〜SKにおいて上述したプロセスが順次に行われることで、中間転写ベルト5上に各色のトナー像が順次に重ね合わされる。その後、中間転写ベルト5の移動と同期して記録材12が二次転写部へと搬送される。そして、記録材12を介して中間転写ベルト5に当接している二次転写ローラ9によって、中間転写ベルト5上の4色トナー像は一括して記録材12上に二次転写される。
その後、トナー像が転写された記録材12は定着装置10に搬送される。定着装置10において記録材12が加熱・加圧されることで記録材12にトナー像が定着する。一次転写工程後に感光ドラム1上に残留した一次転写残トナーは、クリーニングブレードによって除去される。また、二次転写工程後に中間転写ベルト5上に残留した二次転写残トナーは、中間転写ベルトクリーニング装置11によって除去される。除去された転写残トナー(廃トナー)は、画像形成装置100の廃トナーボックス(不図示)に排出される。なお、画像形成装置100は、所望の単独またはいくつか(全てではない)の画像形成部のみを用いて、単色またはマルチカラーの画像を形成することもできるようになっている。
<プロセスカートリッジ>
次に、実施例1に係る画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、実施例1に係るプロセスカートリッジ7の概略図である。現像ユニット4は、現像ユニット4内の各種部材を支持する現像枠体18を有する。ここで、現像枠体18におけるトナーを収容する部分を容器本体19(現像剤収納容器に対応する)とする。現像ユニット4には、感光ドラム1と接触することで感光ドラム1にトナーを搬送する現像ローラ17が設けられている。現像ローラ17は、トナーを担持しており、図1の矢印D方向(反時計方向)に回転する。また、現像ローラ17は、その長手方向(回転中心軸線方向)の両端部において軸受によって回転可能に現像枠体18に支持されている。なお、本実施例において、現像ローラ17と容器本体19と撹拌シート23bと撹拌補助部材23cとを有する構成を現像容器190とする。
また、現像ユニット4は、容器本体19内の空間であるトナー収納室18a(現像剤収納容器内に対応)と、現像ローラ17が配設される現像室18bと、トナー収納室18aと現像室18bとを連通する開口18cを有する。実施例1では、現像ユニット4が通常使用される姿勢において、現像室18bは、トナー収納室18aの上方に位置している。また、現像室18bには、現像ローラ17に接触して矢印E方向に回転するトナー供給ローラ20と、現像ローラ17上に形成されるトナー層の厚みを規制する現像ブレード21とが配置されている。
また、容器本体19の内部であるトナー収納室18aには、収納されたトナーTを撹拌するとともに、開口18cを介してトナー供給ローラ20へトナーを搬送するための撹拌部材23が設けられている。具体的には、撹拌部材23は、トナー収納室18a内のトナーTを、トナーの剤面位置よりも上方に配置される現像ローラ17に向かって搬送する。また、撹拌部材23は、現像ローラ17の回転軸方向に平行な回転軸23aと、可撓性を有するシートである撹拌シート23b(第1シート部材に対応する)とを有する。撹拌シート23bの一端が回転軸23aに取り付けられ(固定され)、撹拌シート23bの他端が自由端となっており、回転軸23aが回転して撹拌シート23bが回転することで、撹拌シート23bによってトナーが撹拌される。撹拌部材23は、容器本体19の内壁面の少なくとも底部18fを含む領域と摺動するように回転する。また、撹拌シート23bの端部と撹拌補助部材23c(図1を参照)の端部は回転軸23aに対して同じ位置で取り付けられている。そのため、回転軸23aが回転している際に、撹拌シート23bの端部と撹拌補助部材23cの端部は同じ位相で回転する。なお、本実施例では、現像ユニット4が通常使用される姿勢(使用時の姿勢)において、回転軸23aは略水平方向に延びている。
撹拌部材23がトナーを撹拌する場合、容器本体19の内壁面に撹拌シート23bが接触するため、撹拌シート23bが撓んだ状態(弾性変形した状態)で撹拌部材23は回転する。ここで、容器本体19の内壁面は、撹拌シート23bが撓み状態から解放される位置である解放位置18eを有している。撹拌シート23bは解放位置18eを通過するときに撓み状態から解放され、撓み状態から解放された復元力によって撹拌シート上に載ったトナーが跳ね上がる。跳ね上がったトナーは、開口18cを介して現像室18b内のトナー供給ローラ20へ搬送される。感光体ユニット13は、感光体ユニット13を構成する部品を支持するクリーニング枠体を有する。クリーニング枠体には、感光ドラム1が図1の矢印A方向に回転可能に取り付けられている。
また、クリーニングブレードは、一次転写後に感光ドラム1の表面に残った転写残トナー(廃トナー)を除去するための弾性部材と、弾性部材を支持するための支持部材とから構成されている。クリーニングブレードによって感光ドラム1の表面から除去された廃トナーは、クリーニングブレードとクリーニング枠体により形成される除去トナー収容部に収容される。
<現像室18bにトナーを搬送する構成>
次に、トナー収納室18a内のトナーを現像室18bに搬送する構成について図4と図5を用いて説明する。ここで、図4は、実施例1に係るプロセスカートリッジ7の概略断面図である。図5は、実施例1においてトナー収納室内のトナーが現像室に搬送される様子を示す図である。
本実施例において、撹拌シート23bは、トナー収納室18aの内壁面に当接することで、撓んだ状態でトナー収納室18a内を回転する。また、トナー収納室18aには、撹拌シート23bが撓んだ状態から元の状態(撓んでいない状態)に復元する解放位置18eが設けられている。本実施例では、トナー収納室18aの内壁面において、解放位置18eにおける部分は、解放位置18eの周囲の部分に対して凸形状となっている。
ここで、トナー収納室18aの内壁面について、撹拌部材23の回転方向において解放位置18eよりも上流側の部分を搬送規制面18gと定義する。撹拌シート23bは、解放位置18eを通過するタイミングで、撹拌シート23bが撓んだ状態から元の状態に戻る際に生じる復元力によって撹拌シート23b上(第1シート部材上に対応する)に載ったトナーを跳ね上げる。それにより、撹拌シート23b上のトナーが、開口18cを介し
て、現像室18b内のトナー供給ローラ20に搬送される。
本実施例では、トナー収納室18aの底部18fに積載されるトナーは撹拌シート23bによって撹拌・搬送される。そのために、本実施例では、図4に示すように、撹拌シート23bの回転半径W2は、回転軸23aの回転中心軸線からトナー収納室18aの底部18fまでの長さW0よりも長くなっている。ここで、撹拌シート23bの回転半径W2とは、回転軸23aの回転中心軸線から撹拌シート23bの先端までの長さである。
また、本実施例では、撹拌シート23bの先端が開口18cの縁部(内縁)に当接することで、撹拌シート23bのトナーが開口18cを介して現像室18b内に押し込まれる。そのために、図4に示すように、撹拌シート23bの回転半径W2は、回転軸23aの回転中心軸線から開口18cの縁部までの最大距離W1max(距離の最大値)よりも小さく、最小距離W1min(距離の最小値)よりも大きくなっている。つまり、本実施例では、最大距離W1max>回転半径W2>最小距離W1minとなっている。ここで、最大距離W1maxとは、具体的には、回転軸23aの回転中心軸線と直交する方向に切断した断面図において、回転軸23aの回転中心軸線から、開口18cの縁部のうち回転軸23aから遠い位置にある縁部までの距離のことをいう。また、最小距離W1minとは、具体的には、回転軸23aの回転中心軸線と直交する方向に切断した断面図において、回転軸23aの回転中心軸線から、開口18cの縁部のうち回転軸23aから近い位置にある縁部までの距離のことをいう。
ここで、本実施例では、撹拌シート23bに載っているトナーが撹拌シート23bから落下することを抑制するために、撹拌部材23には、可撓性を有するシート状の部材である撹拌補助部材23c(第2シート部材に対応する)が設けられている。撹拌補助部材23cは、図1に示すように、回転軸23aに対して、撹拌シート23bと同じ位置で取り付けられている。また、撹拌シート23b上にトナーが載っている状態では、図1に示すように、撹拌シート23bは、回転軸23aの回転方向において撹拌補助部材23cよりも下流側を回転する。より具体的には、本実施例では、撹拌シート23bに持ち上げられたトナーの少なくとも一部が回転軸23aよりも上方にある状態で、撹拌補助部材23cは、撹拌シート23bの回転方向において撹拌シート23bよりも下流側で回転する。これにより、本実施例では、撹拌シート23b上のトナーが落下することを抑制することができる。
ここで、本実施例では、図1に示すように、撹拌シート23bの先端が解放位置18eに位置するタイミングで、撹拌補助部材23cの先端の高さH3は、撹拌シート23bの最大高さH2よりも高くなっている(H3>H2)。なお、高さH3とは、具体的には、撹拌シート23bの先端が解放位置18eに位置するタイミングにおける、トナー収納室18aの底部18fから撹拌補助部材23cの先端までの高さである。また、最大高さH2とは、撹拌シート23bの先端が解放位置18eに位置するタイミングにおける、トナー収納室18aの底部18fから、撹拌シート23bの最高位置(最も高い位置)までの距離である。つまり、本実施例では、撹拌シート23bが撓んだ状態から復元するときに、現像ユニット4が通常使用される姿勢において、撹拌シート23bの先端は、回転軸23aの上方に位置している。また、撹拌シート23bが撓んだ状態から復元するときに、現像ユニット4が通常使用される姿勢において、撹拌補助部材23cの先端は、撹拌シート23bにおけるどの位置よりも上方に位置している。なお、本実施例では、トナー収納室18aの底部18fから回転軸23aまでの高さH0と、底部18fから解放位置18eまでの高さH1との関係は、高さH1>高さH0となっている。また、本実施例では、高さH3と高さH2と高さH1と高さH0との関係は、高さH3>高さH2>高さH1>高さH0となっている。
次に、図5を用いて、撹拌部材23が1周する間に、撹拌シート23bと撹拌補助部材23cとトナーの状態が変化する様子について説明する。図5(a)では、回転する撹拌シート23bが、トナー収納室18aに積載されたトナーを押し始めている。その後、図5(b)では、撹拌シート23bが矢印F方向にさらに回転することで、撹拌シート23bは、トナー収納室18a内のトナーを上方に持ち上げる。そして、撹拌シート23bは、搬送規制面18gに当接した状態を維持しながら矢印Fの方向に回転していく。
図5(c)では、回転する撹拌シート23bの先端が解放位置18eに到達する。撹拌シート23b上にはトナーが載っており、撹拌シート23bの先端が解放位置18eを通過するタイミングで、撹拌シート23bが撓んだ状態から元の状態に復元する。そして、撹拌シート23bが復元する際の復元力によって、撹拌シート23b上のトナーが開口18cおよび現像ローラ17に向けて跳ね上げられる。
ここで、本実施例では、図5(c)に示すように、回転軸23aに撹拌補助部材23cが取り付けられているため、撹拌シート23b上のトナーが撹拌シート23bから落下してしまうことを抑制することができる。特に、図5(c)に示すように、撹拌シート23bの先端が解放位置18eに位置する場合、撹拌シート23bが大きく撓むため、撹拌シート23b上の傾斜面に沿って撹拌シート23bからトナーが落下しようとする。しかしながら、本実施例では、回転軸23aに撹拌補助部材23cが取り付けられている。そのため、撹拌シート23b上のトナーが撹拌補助部材23cによって支えられることで、撹拌シート23b上のトナー量(現像剤量に対応する)が減ってしまうことを抑制することができる。また、本実施例では、上述したように、撹拌シート23bの先端が解放位置18eに位置するタイミングにおいて、撹拌補助部材23cの先端の高さH3が、撹拌シート23bの最大高さH2よりも高くなっている(図4を参照)。そのため、撹拌シート23b上のトナーが撹拌補助部材23cを乗り越えて落下することを抑制することができる。
次に、図5(d)では、撹拌シート23bが撓んだ状態から元の状態に復元する力によって、撹拌シート23b上のトナーが開口18cに向かって搬送される。そして、復元した撹拌シート23bが開口18cの縁部に衝突することで、撹拌シート23b上のトナー0が現像室18b内に押し込まれる。そして、その後、撹拌シート23bが矢印F方向にさらに回転することで、トナー収納室18a内の状態は、再び図5(a)に示す状態となる。このようにして、撹拌シート23bが矢印F方向に回転し続けることで、撹拌シート23bの先端が解放位置18eを通過する度に、撹拌シート23b上のトナーが、開口18cを介して現像室18b内に搬送される。
ここで、本実施例では、撹拌シート23bと撹拌補助部材23cは、PET(ポリエチレンテレフタレート)やPC(ポリカーボネート)などの可撓性の樹脂材料から形成されている。また、撹拌シート23bと撹拌補助部材23cを撓ませて弾性力を用いてトナーを搬送するため、撹拌シート23bと撹拌補助部材23cの厚みは400μm以下が望ましい。
ここで、図6は、開口18cの幅L1と撹拌シート23bの幅L2と撹拌補助部材23cの幅L3とを比較するための図である。本実施例では、開口18cの長手方向全域を通って現像室18b内にトナーを搬送できるように、開口18cの幅L1と、撹拌シート23bの幅L2と、撹拌補助部材23cの幅L3との関係は、図6に示すように、L2>L1およびL3>L1となっている。ここで、具体的には、幅L1とは、開口18cの長手方向における長さであり、幅L2とは、撹拌シート23bの長手方向(回転軸23aが延びる方向)における長さであり、幅L3とは、撹拌補助部材23cの長手方向における長さである。なお、本実施例において、開口18cの長手方向と撹拌シート23bの長手方
向と撹拌補助部材23cの長手方向は、回転軸23aの回転中心軸線方向と略平行となっている。
撹拌補助部材23cは、回転軸23aの回転方向において撹拌シート23bよりも下流側に配置されているため、仮に、撹拌補助部材23cがトナー収納室18aの内壁面に接触する場合、撹拌補助部材23cがトナーを持ち上げてしまう。その場合、撹拌シート23bに載るトナーの量が減少してしまう。そこで、本実施例では、撹拌補助部材23cの長さは、撹拌補助部材23cがトナー収納室18aの内壁面に接触しないような長さとなっている。
以上のように、本実施例では、撹拌補助部材23cは、撹拌シート23bと同位相に回転する。また、撹拌補助部材23cは、撹拌シート23bに持ち上げられたトナーの少なくとも一部が回転軸23aよりも上方にある状態で、撹拌シート23bの回転方向において撹拌シート23bよりも下流側で回転する。これにより、撹拌補助部材23cが、撹拌シート23b上のトナーの落下を抑制するため、トナー収納室18aから現像室18bに安定してトナーを供給することができる。
(実施例2)
次に、実施例2について説明する。本実施例において、画像形成装置とプロセスカートリッジの基本的な構成は実施例1と同様である。したがって、本実施例において、実施例1と同一の機能を有する部分についての説明は、同一の符号を付すことで省略する。ここで、図8は、実施例2に係るプロセスカートリッジの概略断面図である。本実施例では、図8に示すように、トナー収納室18a内のトナー残量を検知する手段として、トナー収納室18aに凹部18dが設けられている。ここで、凹部18dは、撹拌部材230の回転方向において解放位置18eよりも上流側に設けられている。また、凹部18dは、撹拌シート23bがトナーを持ち上げながら回転する過程で、撹拌シート23b上のトナーが凹部18dに入り込むような位置に設けられている。
トナー収納室18a内のトナー残量が所定量よりも減った場合では、トナー収納室18a内のトナー残量が減少するほど、凹部18d内(凹部内に対応する)に搬送されるトナー量も減少する。そのため、凹部18d内に搬送されるトナー量を測定することで、トナー収納室18a内のトナー残量を取得することができる。凹部18dには、例えば、不図示の一対(複数)の電極が設けられており、その一対の電極間の静電容量を求めることにより、凹部18dに搬送されたトナー量を測定することができる。また、例えば、画像形成装置100に設けられた不図示の記憶媒体(HDDなど)には、凹部18dに搬送されたトナー量と、トナー収納室18a内のトナー残量との関係が記憶されているものとする。そして、記憶媒体に記憶されたその関係に基づいて、凹部18dに搬送されたトナー量から、トナー収納室18a内のトナー残量を取得する。
ここで、図7は、撹拌部材23Aに撹拌受け部材23e(第3シート部材)が設けられていないプロセスカートリッジの概略断面図である。トナー収納室18a内に凹部18dが設けられている場合、図7に示すように、撹拌シート23bが凹部18dを通過するときに、撹拌シート23bの先端は、凹部18dを形成する壁面(凹部内壁面に対応する)に当接しない。つまり、撹拌シート23bがトナーを持ち上げながら回転する過程で、凹部18dの内壁面と撹拌シート23bとの間には隙間Nが形成されている。そのため、図7に示した構成では、撹拌シート23bの先端と凹部18dを形成する壁面との隙間Nから、撹拌シート23b上のトナーがこぼれ落ちてしまう。そのため、撹拌シート23bに載るトナー量が減少してしまう。
そこで、本実施例では、図8に示すように、可撓性を有するシート状の撹拌受け部材2
3eが、回転軸23aの回転方向において撹拌シート23bよりも上流側に回転軸23aに対して重ねて取り付けられている。そして、撹拌シート23bが凹部18dを通過するときに、撹拌受け部材23eは、回転軸23aの回転方向において凹部18dよりも上流側に配置される搬送規制面18g(トナー収納室18aの内壁面)に当接する。具体的には、本実施例では、撹拌受け部材23eは、撹拌シート23bの回転方向において撹拌シート23bよりも上流側で、トナー収納室18aの内壁面と接触しながら回転する。これにより、本実施例では、隙間Nを介して撹拌シート23b上から落下したトナーが底部18fに向かって落下することを抑制することができる。
ここで、上述したように、本実施例では、撹拌シート23bがトナーを持ち上げながら回転する際に、撹拌受け部材23eを、回転軸23aの回転方向において撹拌シート23bよりも上流側で回転させる必要がある。そのために、本実施例では、撹拌シート23bと撹拌受け部材23eとの間に挟まれるようにして、回転軸23aに撹拌支持部材23dが取り付けられている。
ここで、図9は、実施例2に係る撹拌部材230の分解斜視図である。本実施例では、図9に示すように、回転軸23aの回転中心軸線と直交する方向において、撹拌シート23bの長さZ1と、撹拌支持部材23dの長さZ2と、撹拌受け部材23eの長さZ3との関係は、Z2<Z1およびZ2<Z3となっている。回転軸23aに撹拌支持部材23dを取り付けることで、図8に示すように、撹拌シート23bの撓み具合と、撹拌受け部材23eの撓み具合とが異なる。これにより、撹拌シート23bがトナーを持ち上げながら回転する際に、撹拌受け部材23eが、回転軸23aの回転方向において撹拌シート23bよりも上流側で回転する。また、本実施例でも、実施例1と同様に、撹拌補助部材23cが、回転軸23aの回転方向において撹拌シート23bよりも下流側に回転軸23aに対して重ねて配置される。
次に、撹拌部材230が1周する間の撹拌部材230及びトナーの状態を、図10を用いて説明する。図10は、トナー収納室18a内のトナーが現像室18bに搬送される様子を示す図である。まず、図10(a)に示すように、撹拌部材230が回転することにより撹拌シート23bがトナーを押し始める。次に、図10(b)に示すように、撹拌シート23bの先端がトナー収納室18aの底部18fを通過した後、撹拌シート23bは、搬送規制面18gに当接しながら回転することで、トナー収納室18a内のトナーを持ち上げる。
次に、図10(c)に示すように、撹拌シート23bの先端が凹部18dを通過するときに、撹拌シート23bと凹部18dとの間に隙間Nが生じる。ここで、本実施例では、撹拌受け部材23eが搬送規制面18gに当接しながら回転するため、隙間Nから落下したトナーを撹拌受け部材23eが受け止めることで、撹拌シート23b上に載るトナー量の減少を抑制することができる。その後、図10(d)に示すように、撹拌シート23bの先端は、凹部18dを通過し、トナー収納室18aの内壁面に当接する。このとき、実施例1と同様に、撹拌補助部材23cが、撹拌シート23b上のトナーが落下することを抑制する。そして、図10(e)に示すように、撹拌シート23bの先端が解放位置18eを通過し、撹拌シート23bが撓んだ状態から復元することで、撹拌シート23b上のトナーが開口18cに向かって跳ね上がる。
以上のように、本実施例では、凹部18dの内壁面と撹拌シート23bとの間に隙間Nが形成される状態において、撹拌受け部材23eは、撹拌シート23bよりも上流側で、トナー収納室18aの内壁面と接触しながら回転する。これにより、撹拌シート23b上から隙間Nを介して落下したトナーが、トナー収納室18aの底部18fに向かって落下することを抑制することができる。
1…感光ドラム、17…現像ローラ、18f…底部、19…容器本体、
23a…回転軸、23b…撹拌シート、23c…撹拌補助部材、190…現像容器
このように、感光ドラムと現像装置と露光装置とが中間転写ベルトの下方に配置される場合、一般的に、トナーが収納されるトナー収納室は、現像に用いられるトナーを担持する現像ローラの下方に配置される。そのため、現像装置内において、トナー収納室に収納されたトナーは、重力に反して、トナー収納室の上方に配置された現像ローラに搬送される必要がある。
上記目的を達成するために、本発明である現像容器は、
像剤担持体に担持される現像剤が収納される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に配置され、使用時の姿勢において、回転軸を回転中心として回転することにより、前記現像剤収容部内の現像剤を該現像剤の剤面位置よりも上方に位置する前記現像剤担持体へ搬送する第1シート部材であって、前記現像剤収容部の内壁面と接触して撓むように弾性変形した後、前記内壁面と接触しなくなったときに撓んだ状態から復元する第1シート部材と
記回転軸に取り付けられ、前記第1シート部材と同位相に回転する第2シート部材と、を有し、
前記回転軸が回転する際に、前記第1シート部材によって持ち上げられた現像剤の少なくとも一部が前記回転軸よりも上方にある状態で、前記第2シート部材は、前記第1シート部材上の現像剤の落下を規制するように、前記回転軸の回転方向において前記第1シート部材よりも下流側で回転することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である現像装置は、
上記現像容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、を有し、
前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、像担持体に形成された静電潜像を現像
することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明であるプロセスカートリッジは、
画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
上記現像容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
静電潜像が形成される像担持体と、を有し、
前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、前記像担持体に形成された静電潜像が現像剤像として現像されることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明である画像形成装置は、
上記現像容器と、
現像剤を担持する現像剤担持体と、
静電潜像が形成される像担持体と、を有し、
前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、前記像担持体に形成された静電潜像が現像剤像として現像され、
前記像担持体に形成された現像剤像を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
<プロセスカートリッジ>
次に、実施例1に係る画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、実施例1に係るプロセスカートリッジ7の概略図である。現像ユニット4は、現像ユニット4内の各種部材を支持する現像枠体18を有する。ここで、現像枠体18におけるトナーを収容する部分を容器本体19(現像剤収容部に対応する)とする。現像ユニット4には、感光ドラム1と接触することで感光ドラム1にトナーを搬送する現像ローラ17が設けられている。現像ローラ17は、トナーを担持しており、図1の矢印D方向(反時計方向)に回転する。また、現像ローラ17は、その長手方向(回転中心軸線方向)の両端部において軸受によって回転可能に現像枠体18に支持されている。なお、本実施例において、容器本体19と撹拌シート23bと撹
拌補助部材23cとを有する構成を現像容器190とする。
また、現像ユニット4は、容器本体19内の空間であるトナー収納室18a(現像剤収容部内に対応)と、現像ローラ17が配設される現像室18bと、トナー収納室18aと現像室18bとを連通する開口18cを有する。実施例1では、現像ユニット4が通常使用される姿勢において、現像室18bは、トナー収納室18aの上方に位置している。また、現像室18bには、現像ローラ17に接触して矢印E方向に回転するトナー供給ローラ20と、現像ローラ17上に形成されるトナー層の厚みを規制する現像ブレード21とが配置されている。

Claims (16)

  1. 現像剤を担持する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体に担持される現像剤が収納される現像剤収納容器と、
    使用時の姿勢において、回転軸を回転中心として回転することにより、前記現像剤収納容器内の現像剤を該現像剤の剤面位置よりも上方に位置する前記現像剤担持体へ搬送する第1シート部材であって、前記現像剤収納容器の内壁面と接触して撓むように弾性変形した後、前記内壁面と接触しなくなったときに撓んだ状態から復元する第1シート部材と、を有する現像容器であって、
    前記回転軸に取り付けられ、前記第1シート部材と同位相に回転する第2シート部材を有し、
    前記回転軸が回転する際に、前記第1シート部材によって持ち上げられた現像剤の少なくとも一部が前記回転軸よりも上方にある状態で、前記第2シート部材は、前記第1シート部材上の現像剤の落下を規制するように、前記回転軸の回転方向において前記第1シート部材よりも下流側で回転することを特徴とする現像容器。
  2. 前記第1シート部材は、回転することで、前記第1シート部材に上に現像剤が載った状態で、前記現像剤収納容器内の前記内壁面に接触して撓み、
    前記第1シート部材が撓んだ状態から復元する復元力によって、前記第1シート部材上の現像剤が跳ね上がることで、前記第1シート部材上の現像剤が、前記現像剤担持体に向かって搬送されることを特徴とする請求項1に記載の現像容器。
  3. 前記第1シート部材の一端と前記第2シート部材の一端は前記回転軸に固定され、
    前記第1シート部材の他端と前記第2シート部材の他端は自由端となっており、
    前記第1シート部材が撓んだ状態から復元するときに、現像容器が通常使用される姿勢において、前記第1シート部材の他端は、前記回転軸の上方に位置し、前記第2シート部材の他端は、前記第1シート部材におけるどの位置よりも上方に位置することを特徴とする請求項2に記載の現像容器。
  4. 前記第2シート部材の他端は、前記現像剤収納容器の内壁面に接触しないことを特徴とする請求項3に記載の現像容器。
  5. 前記回転軸を中心として回転する第3シート部材を有し、
    前記現像剤収納容器の前記内壁面には凹部が形成されており、
    前記第1シート部材が前記内壁面と接触しながら回転して、前記第1シート部材と前記内壁面とに現像剤が支持されることで、前記第1シート部材によって現像剤が持ち上げられ、
    前記凹部は、前記第1シート部材が現像剤を持ち上げながら回転する過程で、前記第1シート部材上の現像剤が前記凹部に入り込むような位置に設けられており、
    前記凹部に入り込んだ現像剤の量に基づいて前記現像剤収納容器内の現像剤量が取得され、
    前記第1シート部材が現像剤を持ち上げながら回転する過程で、前記凹部の内壁面である凹部内壁面と前記第1シート部材との間には隙間が形成され、
    前記凹部内壁面と前記第1シート部材との間に隙間が形成される状態において、前記第3シート部材は、前記隙間を介して前記第1シート部材上から落下した現像剤が前記底部に向かって落下することを規制するように、前記第1シート部材の回転方向において前記第1シート部材よりも上流側で、前記内壁面と接触しながら回転することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の現像容器。
  6. 前記凹部内壁面には複数の電極が設けられており、
    複数の前記電極間の静電容量を求め、前記凹部内の現像剤量を求めることで、前記現像剤収納容器内の現像剤量を取得することを特徴とする請求項5に記載の現像容器。
  7. 前記第1シート部材と前記第2シート部材が撓んでいない場合に、前記回転軸が延びるとは直交する方向において、前記第1シート部材は前記第2シート部材よりも長いことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の現像容器。
  8. 現像容器が通常使用される姿勢において、前記回転軸は、前記現像剤収納容器の前記底部よりも上方に配置され、前記現像剤担持体は、前記回転軸よりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の現像容器。
  9. 現像容器が通常使用される姿勢において、前記回転軸は略水平方向に延びていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の現像容器。
  10. 前記現像剤担持体は現像室に配置され、
    前記現像剤収納容器内と前記現像室とは開口を介して連通されており、
    前記第1シート部材の回転半径は、前記開口の内縁から前記回転軸までの距離の最大値よりも小さく、前記開口の内縁から前記回転軸までの距離の最小値よりも大きいことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の現像容器。
  11. 前記回転軸が延びる方向において、前記第1シート部材の幅は、前記開口の幅よりも大きいことを特徴とする請求項10に記載の現像容器。
  12. 前記第1シート部材と前記第2シート部材は、可撓性を有する樹脂から形成されており、
    前記第1シート部材と前記第2シート部材の厚みは400μm以下となっていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の現像容器。
  13. 前記第1シート部材の端部と前記第2シート部材の端部は前記回転軸に対して同じ位置で取り付けられており、
    前記回転軸が回転している際に、前記第1シート部材の端部と前記第2シート部材の端部は同じ位相で回転することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の現像容器。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の現像容器を有し、
    前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、像担持体に形成された静電潜像を現像することを特徴とする現像装置。
  15. 画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    請求項1から13のいずれか1項に記載の現像容器と、
    静電潜像が形成される像担持体と、を有し、
    前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、前記像担持体に形成された静電潜像が現像剤像として現像されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  16. 請求項1から13のいずれか1項に記載の現像容器と、
    静電潜像が形成される像担持体と、を有し、
    前記現像剤担持体に担持された現像剤によって、前記像担持体に形成された静電潜像が現像剤像として現像され、
    前記像担持体に形成された現像剤像を用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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