JP2018070104A - 制振用マスの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】制振用マスを制振対象物に取り付けて制振効果を得る場合にスペース効率を高め、しかも、部品点数や重量の増加を抑制しつつ制振対象物の剛性を高めることができるようにする。【解決手段】制振用マス60は、マス部材61と取付部材62とを有している。取付部材62には、互いに間隔をあけて第1固定部62a及び第2固定部62bが設けられている。第1固定部62a及び第2固定部62bが制振対象物に固定される。【選択図】図5

Description

本発明は、例えば自動車用部品等の制振対象物にマス部材が取り付けられる制振用マスの取付構造に関し、特に、剛性、精度、防錆が要求される制振対象物への取付構造に関する。
一般に、制振対象物にマス部材を取り付けることによって制振対象物のピーク周波数を有害な周波数とずらすことで、振動を抑制することが行われている。例えば、特許文献1には、フロントデフマウントメンバー内にマス部材を固定する場合に、メンバー内にマス部材を挿入した状態で、メンバーの外側から該メンバーにエンボス加工を施して突起を形成し、この突起をマス部材に食い込ませることによってメンバー内にマス部材を固定することが開示されている。また、特許文献2には、マス部材を制振対象物に対し弾性的に連結し、マス部材を振動させることで制振対象物の所定の周波数の振動を抑制するダイナミックダンパとして、互いに間隔をあけて配置される2つの取付部材に対して1つのマス部材を、ゴム部材を介在させた状態で連結する構造、すなわちマス部材を取付部材を介して制振対象物に取付ける構造が開示されている。
実用新案登録第2599077号公報 特開2013−24392号公報
ところで、例えば、自動車のサスペンション装置を構成するクロスメンバにはサスペンションアームが揺動自在に取り付けられている。自動車の走行時には、タイヤに発生した振動がサスペンションアームを介してクロスメンバに伝達してクロスメンバが振動し、そのクロスメンバの振動が車体(ボデー)に伝達して車内騒音の原因になることがある。
クロスメンバの振動を抑制する構造として、例えば特許文献1のようなマスダンパを設けることが考えられる。これによれば、マスダンパをクロスメンバの内部に収容することができるのでスペース効率を高めることができる反面、クロスメンバの外側にエンボス加工を施す必要があるので、クロスメンバの一部を凹ませることになる。クロスメンバの一部が凹んでしまうと該クロスメンバの剛性低下を招く恐れがある。これに対し、マス部材を制振対象物に溶接することが考えられるが、マス部材が制振対象物よりも厚肉で熱容量が大きい場合、マス部材が十分に加熱され溶接されるまでに制振対象物の溶接部位が過剰に加熱され熱歪みが生じることが考えられる。
そこで、特許文献2のダイナミックダンパのように2つの取付部材を設け、各取付部材をクロスメンバに固定するようにすれば、クロスメンバには特許文献1のような凹みを設けずに済み、また溶接しても熱歪みを抑制できるので剛性低下を回避することができると考えられる。
しかしながら、クロスメンバの剛性を更に高めたい場合があり、この場合には、特許文献2のダイナミックダンパをクロスメンバに取り付けたとしても、2つの取付部材の間にゴム部材が介在しているので、2つの取付部材の相対的な動きが拘束されることはなく、従ってクロスメンバの剛性向上には寄与しない。このため、クロスメンバを制振しながら該クロスメンバの剛性も向上させようとすると、特許文献2のダイナミックダンパとは別に補強部材を設けて補強したり、クロスメンバの板厚を厚くすることによって補強する必要が生じるので、部品点数や重量の増加を招く結果となる。
また、自動車のクロスメンバ以外の部材でも同様に制振しながら剛性を高めたい場合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、マス部材を制振対象物に取り付けて制振効果を得る場合にスペース効率を高め、しかも、部品点数や重量の増加を抑制しつつ制振対象物の剛性を高めることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、制振用マスを制振対象物の内部に配置するとともに、マス部材を制振対象物に取り付けるための金属製板材からなる取付部材を利用して制振対象物の剛性を向上させるようにした。
第1の発明は、中空状の制振対象物に取り付けられる制振用マスの取付構造において、上記制振用マスは、マス部材と、該マス部材を上記制振対象物に取り付けるための金属製板材からなる一体物の取付部材とを備え、上記取付部材には、互いに間隔をあけて第1固定部及び第2固定部が設けられ、上記制振用マスは、上記制振対象物の内部に収容されるとともに、上記第1固定部及び上記第2固定部が上記制振対象物に固定されることにより該制振対象物に取り付けられていることを特徴とする。
この構成によれば、制振用マスが制振対象物の内部に収容された状態で該制振対象物に取り付けられるので、制振対象物の内部が有効に利用されてスペース効率が向上する。また、取付部材の第1固定部及び第2固定部が制振対象物に固定されると、これら第1固定部及び第2固定部が互いに離れているので、制振対象物の互いに離れた複数箇所が取付部材によって連結されることになる。このとき、取付部材が金属製板材からなる一体物であるため、取付部材によって制振対象物が補強される。つまり、マス部材を取り付けるための取付部材を利用して制振対象物を補強することが可能になるので、制振対象物に対して別に補強部材を設けたり、制振対象物の肉厚を厚くすることなく、制振対象物の剛性を高めることが可能になる。
第2の発明は、第1の発明において、上記取付部材における上記第1固定部と上記第2固定部との間の部分は、上記制振対象物から離れるように形成され、上記制振対象物には塗装が施されていることを特徴とする。
この構成によれば、取付部材における第1固定部と第2固定部との間の部分が制振対象物から離れているので、取付部材を制振対象物に取り付けた後に該制振対象物に塗装を施す場合に、塗料が制振対象物と取付部材との間に入り込み易くなり、制振対象物と取付部材の塗装工程が容易になる。
第3の発明は、第1または2の発明において、上記マス部材は、上記取付部材に対して、少なくとも上記取付部材の中央部よりも上記第1固定部に近い部位及び上記第2固定部に近い部位に剛体結合されていることを特徴とする。
この構成によれば、マス部材が取付部材に対して強固に一体化するので、マス部材によって取付部材の剛性が高まり、これにより、取付部材による制振対象物の補強効果がより一層高まると共に、制振対象物とマス部材の連結剛性が高まり、一体性を高められる。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、上記マス部材は、金属製板材からなり、上記取付部材に対してかしめ部材によりかしめ固定されていることを特徴とする。
この構成によれば、溶接や接着の容易さに関係なく金属製板材からなるマス部材が取付部材に対して強固に一体化するので、マス部材によって取付部材の剛性が高まり、これにより、取付部材による制振対象物の補強効果がより一層高まる。
第5の発明は、第3または4の発明において、上記マス部材は、上記制振対象物のピッチング中心から離間した部位に配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、少ない重量で効果的に制振対象のピーク周波数をずらして、制振対象物全体が揺動するピッチングを抑制できる。
第6の発明は、第1から5のいずれか1つの発明において、上記第1固定部と上記第2固定部は上記制振対象物にスポット溶接されていることを特徴とする。
この構成によれば、取付部材を制振対象物に固定する際に制振対象物の熱歪みが起こりにくくなり、制振対象物の変形が抑制される。
第7の発明は、第1から6のいずれか1つの発明において、上記制振対象物は、金属製板材からなる自動車用部品であり、自動車の左右方向に長く延びるとともに左右方向中央部が、屈曲して形成されるか、またはその幅が両側の幅に比べて狭く形成されており、上記第1固定部と上記第2固定部は、上記制振対象物の左右方向中央部に固定されていることを特徴とする。
すなわち、制振対象物の左右方向中央部が屈曲して成形されるか、またはその幅が両側に比べて狭いので、該中央部の剛性が低下し易くなるが、この中央部に第1固定部と第2固定部を固定することで、中央部が取付部材により補強されて制振対象物全体としての剛性が高まる。
第8の発明は、第1から6のいずれか1つの発明において、上記制振対象物は、金属製板材からなる自動車用部品であり、上記制振対象物には、別の部材が接合されており、上記第1固定部と上記第2固定部は、上記制振対象物における上記別の部材が接合される部分を跨ぐように配置されて該制振対象物に固定されていることを特徴とする。
この構成によれば、制振対象物における別の部材が接合される部分が取付部材によって補強される。
第1の発明によれば、制振用マスを中空状の制振対象物の内部に取り付けるようにしたので、制振効果を得ながらスペース効率を高めることができる。そして、金属製板材からなる一体物の取付部材に設けた第1固定部及び第2固定部を制振対象物に固定することで、部品点数や重量の増加を抑制しつつ制振対象物の剛性を高めることができる。
第2の発明によれば、取付部材における第1固定部と第2固定部との間の部分が制振対象物から離れているので、塗装工程で塗料が制振対象物と取付部材との間に入り込み易くなり、塗装工程を容易にすることができる。
第3の発明によれば、マス部材を利用して取付部材の剛性を高めることができるので、制振対象物の剛性をより一層高めることができると共に、制振対象物とマス部材の一体性が高まることにより、制振対象物のピーク周波数を効果的に有害な周波数からずらすことができる。
第4の発明によれば、溶接や接着の容易さに関係なく金属製板材からなるマス部材を利用して取付部材の剛性を高めることができるので、制振対象物の剛性をより一層高めることができる。
第5の発明によれば、少ない重量で効果的に制振対象のピーク周波数をずらして、制振対象物全体が揺動するピッチングを抑制でき、ピッチングに起因する有害な振動を抑制できる。
第6の発明によれば、取付部材の第1固定部と第2固定部を制振対象物にスポット溶接したので、制振対象物の熱歪みによる変形を抑制することができる。
第7の発明によれば、制振対象物が自動車用部品であり、左右方向中央部が屈曲して形成されるか、またはその幅が両側の幅に比べて狭く形成されている場合に、第1固定部と第2固定部を制振対象物の左右方向中央部に固定することで、制振対象物全体としての剛性を高めることができる。
第8の発明によれば、制振対象物における別の部材が接合される部分を取付部材によって補強することができる。
サスペンション支持部材を上方から見た斜視図である。 サスペンション支持部材の平面図である。 右側サイドメンバの上側後半板材を下方から見た図である。 サイドメンバ用制振用マスを下方から見た斜視図である。 図3におけるV−V線に相当する断面図である。 フロントクロスメンバの前側板材を後側から見た図である。 フロントクロスメンバ用制振用マスを下方から見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るサスペンション支持部材1を上方から見た斜視図である。このサスペンション支持部材1は、自動車の車体の下部において後側に取り付けられ、図示しないサスペンションアームを揺動自在に支持するための自動車用部品である。サスペンション支持部材1、サスペンションアーム、スプリング(図示せず)等によって車両のリヤサスペンション装置が構成されている。尚、この実施形態の説明では、車両前側を単に前といい、車両後側を単に後といい、車両左側を単に左といい、車両右側を単に右というものとする。
(サスペンション支持部材の全体構成)
サスペンション支持部材1は、フロントクロスメンバ10と、リヤクロスメンバ20と、右側サイドメンバ30と、左側サイドメンバ40と、連結部材50、50とを備えており、フロントクロスメンバ10、リヤクロスメンバ20、右側サイドメンバ30、左側サイドメンバ40及び連結部材50、50が互いに連結されて一体化されている。フロントクロスメンバ10は、サスペンション支持部材1の前側部分に配置されていて左右方向に延びる部材である。また、リヤクロスメンバ20は、サスペンション支持部材1の後側部分、即ち、フロントクロスメンバ10から後方に離れて配置されていて左右方向に延びる部材である。また、右側サイドメンバ30は、フロントクロスメンバ10の右端部とリヤクロスメンバ20の右端部とを連結する部材であり、湾曲しながら前後方向に延びている。また、左側サイドメンバ40は、フロントクロスメンバ10の左端部とリヤクロスメンバ20の左端部とを連結する部材であり、湾曲しながら前後方向に延びている。さらに、連結部材50、50は、フロントクロスメンバ10の左右方向中間部とリヤクロスメンバ20の左右方向中間部とを連結する部材である。
また、フロントクロスメンバ10、リヤクロスメンバ20、右側サイドメンバ30、左側サイドメンバ40及び連結部材50、50は塗装されている。フロントクロスメンバ10、リヤクロスメンバ20、右側サイドメンバ30及び左側サイドメンバ40は後述するように中空状であり、内面も外面と同様に塗装されている。
(フロントクロスメンバの構成)
フロントクロスメンバ10は、例えば鋼鈑等の金属製板材からなる前側板材11と後側板材12とを備えており、内部は中空状とされている。図6にも示すように、前側板材11は、上下方向に延びるともに左右方向に延びる前板部11aと、前板部11aの上縁部から後方へ延びる上板部11bと、前板部11aの下縁部から後方へ延びる下板部11cとを有している。前板部11a、上板部11b及び下板部11cは1枚の板材をプレス成形することによって一体に形成されている。前側板材11の上下方向の寸法(前側板材11の幅)は、左右方向中央部が左右両側に比べて短くなっている。前板部11aの右側の上下方向中間部には、右側サイドメンバ30が嵌まる右側切欠部11dが形成されている。前板部11aの右側の上部及び下部には、右車輪用サスペンションアームが連結される右側連結部11e、11eがそれぞれ形成されている。また、前板部11aの左側の上下方向中間部には、左側サイドメンバ40が嵌まる左側切欠部11fが形成されている。前板部11aの左側の上部及び下部には、左車輪用サスペンションアームが連結される右側連結部11g、11gがそれぞれ形成されている。符号70は、フロントクロスメンバ用制振用マスを示しており、これについての詳細は後述する。
図1及び図2に示すように、後側板材12は、前板部11aと同様に上下方向に延びるともに左右方向に延びる後板部12aと、後板部12aの上縁部から前方へ延びる上板部12bと、後板部12aの下縁部から前方へ延びる下板部(図示せず)とを有している。後板部12aには、図示しないが前板部11aと同様に右側切欠部、左側切欠部、右側連結部及び左側連結部が形成されている。
そして、前側板材11の上板部11bと後側板材12の上板部12bとが厚み方向(上下方向)に重ね合わされて溶接され、また、前側板材11の下板部11cと後側板材12の下板部とが厚み方向に重ね合わされて溶接されている。これにより、前側板材11と後側板材12とが一体化されて内部が中空状のフロントクロスメンバ10が構成される。
(リヤクロスメンバの構成)
リヤクロスメンバ20は、フロントクロスメンバ10と同様に例えば鋼鈑等の金属製板材からなる前側板材21と後側板材22とを備えており、内部は中空状とされている。前側板材21は、上下方向に延びるともに左右方向に延びる前板部21aと、前板部21aの上縁部から後方へ延びる上板部21bと、前板部21aの下縁部から後方へ延びる下板部(図示せず)とを有している。前板部21a、上板部21b及び下板部は1枚の板材をプレス成形することによって一体に形成されている。前板部21aの右側の上下方向中間部には、右側サイドメンバ30が嵌まる右側切欠部21dが形成されている。また、前板部21aの左側の上下方向中間部には、左側サイドメンバ40が嵌まる左側切欠部21fが形成されている。
後側板材22は、前板部21aと同様に上下方向に延びるともに左右方向に延びる後板部22aと、後板部22aの上縁部から前方へ延びる上板部22bと、後板部22aの下縁部から前方へ延びる下板部(図示せず)とを有している。後板部22aには、前板部21aと同様に右側切欠部22d及び左側切欠部22fが形成されている。
そして、前側板材21の上板部21bと後側板材22の上板部22bとが厚み方向(上下方向)に重ね合わされて溶接され、また、前側板材21の下板部と後側板材22の下板部とが厚み方向に重ね合わされて溶接されている。これにより、前側板材21と後側板材22とが一体化されて内部が中空状のリヤクロスメンバ20が構成される。
リヤクロスメンバ20の左右方向の寸法は、フロントクロスメンバ10の左右方向の寸法よりも短く設定されている。また、リヤクロスメンバ20にはサスペンションアームの連結部が設けられておらず、このため、リヤクロスメンバ20の上下方向の寸法はフロントクロスメンバ10の上下方向の寸法よりも短くなる。
リヤクロスメンバ20の前側板材21の前板部21aにおける左右方向の中間部と、フロントクロスメンバ10の後側板材12の後板部12aにおける左右方向の中間部とが連結部材50、50によって連結されている。連結部材50、50は左右方向に互いに間隔をあけて配置されている。右側の連結部材50は、前側へ行くほど右に位置するように車体の前後方向に対して傾斜配置され、また、左側の連結部材50は、前側へ行くほど左に位置するように車体の前後方向に対して傾斜配置されている。
(右側サイドメンバの構成)
右側サイドメンバ30は、図2に示す平面視で前後方向の中間部が最も左に位置するように全体として湾曲しながら前後方向に延びている。右側サイドメンバ30の前端部は、フロントクロスメンバ10の前面よりも前方まで延びるとともに、フロントクロスメンバ10の右端部よりも右側まで延びている。右側サイドメンバ30の後端部は、リヤクロスメンバ20の後面よりも後方まで延びるとともに、リヤクロスメンバ20の右端部よりも右側まで延びている。右側サイドメンバ30の前端部及び後端部には、車体(ボデー)に取り付けられるマウント部材30a、30aがそれぞれ設けられている。
右側サイドメンバ30は例えば鋼鈑等の金属製板材からなる4枚の板材で構成されている。すなわち、右側サイドメンバ30は、右側サイドメンバ30の上側かつ略前半部を構成する上側前半板材31と、右側サイドメンバ30の上側かつ略後半部を構成する上側後半板材32と、右側サイドメンバ30の下側かつ略前半部を構成する下側前半板材33と、右側サイドメンバ30の下側かつ略後半部を構成する下側後半板材34とを備えている。右側サイドメンバ30の内部は中空状とされている。
図3に示すように、上側後半板材32は、上板部32aと、上板部32aの前縁部から下方へ延びる前板部32bと、上板部32aの後縁部から下方へ延びる後板部32cとを有している。上板部32a、前板部32b及び後板部32cは1枚の板材をプレス成形することによって一体に形成されている。上板部32aの右端部には、マウント部材30aが嵌まる切欠部32dが形成されている。符号60は、右側サイドメンバ用制振用マスを示しており、これについての詳細は後述する。
尚、符号は付さないが、上側前半板材31は、上側後半板材32と同様に上板部と前板部と後板部とを有している。上側前半板材31の後端部と上側後半板材32の前端部とが溶接されている。また、下側前半板材33及び下側後半板材34は、上側前半板材31及び上側後半板材32と上下対称に近い形状である。下側前半板材33の後端部と下側後半板材34の前端部とが溶接されている。さらに、上側前半板材31と下側前半板材33とが溶接され、また、上側後半板材32と下側後半板材34とが溶接されている。これにより、上側前半板材31、上側後半板材32、下側前半板材33及び下側後半板材34が一体化されて内部が中空状の右側サイドメンバ30が構成される。
図5に仮想線で示すように、上側後半板材32の上板部32aには、リヤクロスメンバ20の後側板材22(別の部材)が溶接によって接合されている。
(左側サイドメンバの構成)
左側サイドメンバ40は右側サイドメンバ30と左右対称に近い形状であり、右側サイドメンバ30と同様な構成である。すなわち、図1及び図2に示すように、左側サイドメンバ40は、上側前半板材41、上側後半板材42、下側前半板材43及び下側後半板材44を備えており、上側前半板材41、上側後半板材42、下側前半板材43及び下側後半板材44が一体化されて内部が中空状の左側サイドメンバ40が構成される。左側サイドメンバ40の前端部及び後端部には、車体に取り付けられるマウント部材40a、40aがそれぞれ設けられている。上側後半板材42には、リヤクロスメンバ20の後側板材22が溶接によって接合されている。
(サイドメンバ用制振用マスの構成)
図2に破線で示すように、サイドメンバ用制振用マス60は、中空状の制振対象物としての右側サイドメンバ30及び左側サイドメンバ40のそれぞれに取り付けられ、右側サイドメンバ30及び左側サイドメンバ40の振動を抑制するためのものであり、その振動抑制原理は、本実施形態においては、リヤクロスメンバ20の振動が大きくなる部位に制振用マス60を一体的に固定して、ピーク周波数を有害な振動周波数からずらすものであり、例えばリヤクロスメンバ20のピッチング振動を抑制する場合は、制振用マス60をピッチング中心から離間して配置する。
右側サイドメンバ30に取り付けられるサイドメンバ用制振用マス60と左側サイドメンバ40に取り付けられるサイドメンバ用制振用マス60は同じであるため、以下、右側サイドメンバ30に取り付けられるサイドメンバ用制振用マス60について詳細に説明する。
サイドメンバ用制振用マス60は右側サイドメンバ30の内部に収容されるものであり、図4及び図5に示すように、複数のマス部材61、61、…と、該マス部材61を右側サイドメンバ30に取り付けるための金属製板材からなる一体物の取付部材62とを備えている。尚、一体物としては、例えば1枚の板材をプレス成形して得たプレス成形品、鋳造品や鍛造品のような一体成形品、複数の部材を溶接やろう付けして一体化した接合品、複数の部材をリベットやボルト及びナットのような締結部材によって結合することによって一体化した結合品等を挙げることができる。
各マス部材61は、金属製板材からなり、厚み方向に重ね合わされた状態で取付部材62に固定されている。すなわち、各マス部材61には、位置決め孔61aと固定用貫通孔61bとが形成されており、マス部材61、61を重ね合わせると、マス部材61、61の固定用貫通孔61b同士が一致し、位置決め孔61a同士も一致するようになっている。位置決め孔61aには図示しない位置決め用治具が挿入され、これにより複数のマス部材61、61、…が図5等に示すようにきれいに揃うようになる。一方、固定用貫通孔61bには、柱状の金属製部材からなるかしめ部材63が挿入されるようになっている。尚、マス部材61の大きさや枚数は所望の周波数帯における制振効果を高めることができるように任意に設定することができる。
図4に示すように、取付部材62には、第1固定部62a及び第2固定部62bが互いに間隔をあけて設けられている。図5に示すように、第1固定部62a及び第2固定部62bは、右側サイドメンバ30の上側後半板材32の上板部32aに沿って延びる板状をなしており、該上板部32aに固定される部分である。図3に示すように、第1固定部62a及び第2固定部62bはスポット溶接によって上板部32aに溶接される。符号62fは第1固定部62aのスポット溶接部分を示し、符号62gは第2固定部62bのスポット溶接部分を示している。第1固定部62a及び第2固定部62bをスポット溶接することで、アーク溶接等に比べて上側後半板材32の上板部32aの変形及び取付部材62の変形が抑制される。
図5に示すように、取付部材62における第1固定部62aと第2固定部62bとの間の部分である中間部62cは、上側後半板材32の上板部32aの内面から離れるように形成されている。これにより、第1固定部62aと第2固定部62bを上側後半板材32の上板部32aに固定した後に塗装を行う際に、中間部62cと上板部32aとの間に塗料が入り込み易くなり、右側サイドメンバ30と取付部材62の塗装工程が容易になる。
取付部材62における第1固定部62aと中間部62cとの間には、第1傾斜板部62dが設けられている。この第1傾斜板部62dは、第1固定部62aから中間部62cまで延びるとともに、中間部62cに近づくほど上板部32aの内面から離れるように傾斜している。また、取付部材62における第2固定部62bと中間部62cとの間には、第2傾斜板部62eが設けられている。この第2傾斜板部62eは、第2固定部62bから中間部62cまで延びるとともに、中間部62cに近づくほど上板部32aの内面から離れるように傾斜している。
そして、図5に示すように、第1固定部62aと第2固定部62bは、上側後半板材32の上板部32aにおけるリヤクロスメンバ20の後側板材22が接合される部分を跨ぐように配置されている。つまり、上板部32aにおけるリヤクロスメンバ20の後側板材22が接合される部分を挟むように、第1固定部62aと第2固定部62bが配置されている。
取付部材62にはマス部材61が厚み方向に重なるように配置されて固定されている。取付部材62には、かしめ部材63が挿通するようになっている。かしめ部材63の頭部63aは取付部材62におけるマス部材61とは反対側の面に当接するように配置されており、この頭部63aは取付部材62に対してマス部材61とは反対側から係合するようになっている。
また、かしめ部材63における頭部63aとは反対側の端部には拡径部63bが設けられている。この拡径部63bは、全てのマス部材61の固定用貫通孔61bに挿通された後、重なり方向の端部に位置するマス部材61の固定用貫通孔61bから突出しており、この拡径部63bには固定用貫通孔61bへの挿通後にかしめ力が加えられ、これにより拡径部63bが拡径方向に塑性変形して全てのマス部材61を取付部材62にかしめ固定することができるようになっている。これにより、マス部材61が取付部材62に対して該取付部材62の中央部よりも第1固定部62aに近い部位及び第2取付部62bに近い部位に剛体結合されている。
(フロントクロスメンバ用制振用マスの構成)
フロントクロスメンバ用制振用マス70は、中空状の制振対象物としてのフロントクロスメンバ10に取り付けられ、フロントクロスメンバ10の振動を抑制するためのものである。
図1に破線で示すように、フロントクロスメンバ用制振用マス70はフロントクロスメンバ10の内部に収容されるものであり、図7に示すように複数のマス部材71、71、…と、該マス部材71をフロントクロスメンバ10に取り付けるための金属製板材からなる一体物の取付部材72とを備えている。各マス部材71は、サイドメンバ用制振用マス60用のマス部材61と同様に構成されており、位置決め孔71aと固定用貫通孔71bとが形成されており、マス部材71、71を重ね合わせると、マス部材71、71の固定用貫通孔71b同士が一致し、位置決め孔71a同士も一致するようになっている。固定用貫通孔71bには、かしめ部材73が挿入されるようになっている。
図7に示すように、取付部材72には、第1固定部72a及び第2固定部72bが互いに間隔をあけて設けられている。第1固定部72a及び第2固定部72bは、フロントクロスメンバ10における前側板材11の前板部11aに沿って延びる板状をなしており、該前板部11aに固定される部分である。図6に示すように、第1固定部72a及び第2固定部72bはスポット溶接によって前板部11aに溶接される。符号72fは第1固定部72aのスポット溶接部分を示し、符号72gは第2固定部72bのスポット溶接部分を示している。
取付部材72における第1固定部72aと第2固定部72bとの間の部分である中間部72c(図7に示す)は、前側板材11の前板部11aの内面から離れるように形成されている。これにより、第1固定部72aと第2固定部72bを前側板材11の前板部11aに固定した後に塗装を行う際に、中間部72cと前板部11aとの間に塗料が入り込み易くなり、フロントクロスメンバ用制振用マス70と取付部材62の塗装工程が容易になる。
サイドメンバ用制振用マス60用の取付部材62と同様に、取付部材72における第1固定部72aと中間部72cとの間、及び、取付部材72における第2固定部72bと中間部72cとの間には、それぞれ、第1傾斜板部72d及び第2傾斜板部72eが設けられている。また、サイドメンバ用制振用マス60と同様に、マス部材71が取付部材72に対して、かしめ部材73によって固定されている。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態に係る制振用マスの取付構造によれば、サイドメンバ用制振用マス60が右側サイドメンバ30及び左側サイドメンバ40の内部に収容された状態で右側サイドメンバ30及び左側サイドメンバ40に取り付けられるので、右側サイドメンバ30及び左側サイドメンバ40の内部が有効に利用されてスペース効率が向上する。また、フロントクロスメンバ用制振用マス70はフロントクロスメンバ10の内部に収容された状態でフロントクロスメンバ10に取り付けられるので、フロントクロスメンバ10の内部が有効に利用されてスペース効率が向上する。
そして、サイドメンバ用制振用マス60の取付部材61の第1固定部62a及び第2固定部62bが右側サイドメンバ30に固定されると、これら第1固定部62a及び第2固定部62bが互いに離れているので、右側サイドメンバ30の互いに離れた複数箇所が取付部材62によって連結されることになる。このとき、取付部材62が金属製板材からなる一体物であるため、取付部材62によって右側サイドメンバ30が補強される。つまり、マス部材61を取り付けるための取付部材62を利用して右側サイドメンバ30を補強することが可能になるので、右側サイドメンバ30に対して別に補強部材を設けたり、右側サイドメンバ30の肉厚を厚くすることなく、右側サイドメンバ30の剛性を高めることが可能になる。左側サイドメンバ40及びフロントクロスメンバ10も同様である。
また、取付部材62における第1固定部62aと第2固定部62bとの間の部分が右側サイドメンバ30の内面から離れているので、塗装工程で塗料が右側サイドメンバ30と取付部材62との間に入り込み易くなり、塗装工程を容易にすることができる。左側サイドメンバ40及びフロントクロスメンバ10も同様である。
また、マス部材61を取付部材62にかしめ固定するようにしたので、マス部材61が取付部材62に対して強固に一体化する。これにより、マス部材61によって取付部材62の剛性が高まり、その結果、取付部材62による右側サイドメンバ30の補強効果がより一層高まる。左側サイドメンバ40及びフロントクロスメンバ10も同様である。
また、フロントクロスメンバ10の前側板材11の左右方向中央部の幅が左右両側に比べて狭いので、該中央部の剛性が低下し易くなるが、この中央部にフロントクロスメンバ用制振用マス70の第1固定部72aと第2固定部72bを固定することで、中央部が取付部材72により補強されて全体の剛性を高めることができる。
また、右側サイドメンバ30におけるリヤクロスメンバ20が接合される部分を取付部材62によって補強することができる。左側サイドメンバ40も同様である。
(その他の実施形態)
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
上記実施形態では、フロントクロスメンバ10と、右側サイドメンバ30と、左側サイドメンバ40制振用マスを取り付けるようにしたが、いずれか1つにのみ取り付けるようにしてもよい。
また、例えば、図示しないが、リヤクロスメンバ20の内部に制振用マスを収容して取り付けるようにしてもよい。
また、中空状の自動車用部品として例えばフロントサスペンション装置のクロスメンバ等の内部に制振用マスを収容して取り付けるようにしてもよい。
さらに、自動車用部品以外にも振動する中空状の部品の内部に制振用マスを収容して取り付けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、取付部材に固定部を2つ設けた場合について説明したが、これに限らず、取付部材に固定部を3つ以上設けてもよい。
また、上記実施形態の制振用マスは、マス部材を取付部材に一体的に固定する構成とし、制振対象物であるサブフレームのピッチングにおけるピーク振動数を有害な振動周波数からずらすタイプであるが、抑制すべき振動周波数に対しダイナミックダンパを用いることが適するものであり、取付部材のみで十分な補強が可能であれば、ダイナミックダンパを用いてもよい。
以上説明したように、本発明に係る制振用マスの取付構造は、例えば自動車用部品等の内部に制振用マスを収容して取り付ける場合に利用することができる。
1 サスペンション支持部材
10 フロントクロスメンバ(制振対象物)
30 右側サイドメンバ(制振対象物)
40 左側サイドメンバ(制振対象物)
60 サイドメンバ用制振用マス
61 マス部材
62 取付部材
62a 第1固定部
62b 第2固定部
63 かしめ部材
70 フロントクロスメンバ用制振用マス
71 マス部材
72 取付部材
72a 第1固定部
72b 第2固定部
73 かしめ部材

Claims (8)

  1. 中空状の制振対象物に取り付けられる制振用マスの取付構造において、
    上記制振用マスは、マス部材と、該マス部材を上記制振対象物に取り付けるための金属製板材からなる一体物の取付部材とを備え、
    上記取付部材には、互いに間隔をあけて第1固定部及び第2固定部が設けられ、
    上記制振用マスは、上記制振対象物の内部に収容されるとともに、上記第1固定部及び上記第2固定部が上記制振対象物に固定されることにより該制振対象物に取り付けられていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  2. 請求項1に記載の制振用マスの取付構造において、
    上記取付部材における上記第1固定部と上記第2固定部との間の部分は、上記制振対象物から離れるように形成され、
    上記制振対象物には塗装が施されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の制振用マスの取付構造において、
    上記マス部材は、上記取付部材に対して、少なくとも上記取付部材の中央部よりも上記第1固定部に近い部位及び上記第2固定部に近い部位に剛体結合されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の制振用マスの取付構造において、
    上記マス部材は、金属製板材からなり、上記取付部材に対してかしめ部材によりかしめ固定されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  5. 請求項3または4に記載の制振用マスの取付構造において上記マス部材は、上記制振対象物のピッチング中心から離間した部位に配設されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の制振用マスの取付構造において、
    上記第1固定部と上記第2固定部は上記制振対象物にスポット溶接されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の制振用マスの取付構造において、
    上記制振対象物は、金属製板材からなる自動車用部品であり、自動車の左右方向に長く延びるとともに左右方向中央部が屈曲して形成されるか、またはその幅が両側の幅に比べて狭く形成されており、
    上記第1固定部と上記第2固定部は、上記制振対象物の左右方向中央部に固定されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
  8. 請求項1から6のいずれか1つに記載の制振用マスの取付構造において、
    上記制振対象物は、金属製板材からなる自動車用部品であり、
    上記制振対象物には、別の部材が接合されており、
    上記第1固定部と上記第2固定部は、上記制振対象物における上記別の部材が接合される部分を跨ぐように配置されて該制振対象物に固定されていることを特徴とする制振用マスの取付構造。
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