JP2018068067A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体冷媒によって固定子コイルのコイルエンド部を均一に冷却することができる回転電機を提供する。【解決手段】モータジェネレータは、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を備えている。冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111fを径方向に貫通し、液体冷媒Rが流通するための容積が異なる3種類の孔部である。冷却用貫通孔部の容積が大きいほど、流通する液体冷媒Rの量が多くなり、冷却性が高くなる。そのため、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を適切に配置することで、温度上昇に違いに応じた適切な量の液体冷媒Rをコイルエンド部111fに流通させることができる。従って、液体冷媒Rによって、コイルエンド部111fを均一に冷却することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、固定子コアと、固定子コアの軸方向端面から軸方向に突出するコイルエンド部を有する固定子コイルとを備えた回転電機に関する。
従来、固定子コアと、固定子コアの軸方向端面から軸方向に突出するコイルエンド部を有する固定子コイルとを備えた回転電機として、例えば以下に示す特許文献1に開示されている車両用交流発電機がある。
この車両用交流発電機は、固定子鉄心と、固定子巻線とを備えている。固定子巻線は、固定子鉄心の軸方向端面から軸方向に突出するコイルエンドを備えている。コイルエンドには、冷却風が流れる通風孔が設けられている。ここで、固定子鉄心、固定子巻線及びコイルエンドが、固定子コア、固定子コイル及びコイルエンド部に相当する。
固定子巻線は、電流が流れることで発熱し、温度が上昇する。当然、コイルエンドも温度が上昇する。しかし、コイルエンドには、通風孔が設けられている。そのため、通風孔に冷却風を流すことで、コイルエンドを直接冷却し、温度上昇を抑えることができる。
特許第2927288号公報
コイルエンドのうち固定子鉄心に近い部分は、固定子鉄心を介して放熱されるため、元々温度が上昇しにくい。しかし、コイルエンドのうち固定子鉄心から遠い部分は、固定子鉄心を介した放熱が困難なため、元々温度が上昇しやすい。そのため、単にコイルエンドに通風孔を設けるだけでは、コイルエンドを均一に冷却することができない。これに対し、冷却性を向上させるため、液体冷媒による冷却が広く用いられている。しかし、冷却風に代えて液体冷媒を用いても、コイルエンドを均一に冷却することはできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、液体冷媒によって固定子コイルのコイルエンド部を均一に冷却することができる回転電機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、環状の固定子コアと、固定子コアに設けられ、固定子コアの軸方向端面から軸方向に突出するコイルエンド部を有する固定子コイルと、コイルエンド部を径方向に貫通し、液体冷媒が流通するための容積が異なる複数種類の冷却用貫通孔部と、を有する。
この構成によれば、回転電機は、コイルエンド部に、液体冷媒が流通する容積が異なる複数種類の冷却用貫通孔部を有している。冷却用貫通孔部の容積が大きいほど、流通する液体冷媒の量が多くなり、冷却性が高くなる。そのため、複数種類の冷却用貫通孔部を適切に配置することで、温度上昇に違いに応じた適切な量の液体冷媒をコイルエンド部に流通させることができる。従って、液体冷媒によって、コイルエンド部を均一に冷却することができる。
第1実施形態におけるモータジェネレータの軸方向断面図である。 図1における固定子の側面図である。 図1における前側のコイルエンド部周辺の外側から見た部分拡大図である。 図1における前側のコイルエンド部周辺の内側から見た部分拡大図である。 図3における5−5矢視断面図である。 図3における6−6矢視断面図である。 図1における固定子コイルを構成する導体セグメントの斜視図である。 図3及び図4における固定子コアの軸方向前端面から最も遠い冷却用貫通孔部の前側から見た断面図である。 図3及び図4における固定子コアの軸方向前端面から2番目に遠い冷却用貫通孔部の前側から見た断面図である。 図3及び図4における固定子コアの軸方向前端面から最も近い冷却用貫通孔部の前側から見た断面図である。 第2実施形態におけるモータジェネレータの軸方向断面図である。 図11における前側のコイルエンド部周辺の外側から見た部分拡大図である。 図11における前側のコイルエンド部周辺の内側から見た部分拡大図である。 図12における14−14矢視断面図である。 図12及び図13における冷媒供給用貫通孔部の前側から見た断面図である。 液体冷媒の流れを説明するための前側のコイルエンド部周辺の部分拡大断面図である。 第2実施形態の変形形態における液体冷媒の流れを説明するための前側のコイルエンド部周辺の部分拡大断面図である。 第2実施形態の別の変形形態における冷媒供給用貫通孔部の前側から見た断面図である。 第1及び第2実施形態の変形形態におけるコイルエンド部周辺の拡大断面図である。 第1及び第2実施形態の別の変形形態における冷却用貫通孔部の前側から見た断面図である。
次に実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る回転電機を車両に搭載されるモータジェネレータに適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1〜図10を参照して第1実施形態のモータジェネレータの構成について説明する。なお、図中における前後方向は、方向を区別するために便宜的に記載したものである。また、図において液体冷媒に浸漬された部分があるが、構成をわかりやすくするため実線で記載している。
図1に示すモータジェネレータ1Aは、車両に搭載され、バッテリから電力が供給されることでモータとして動作し、車両を駆動するための駆動力を発生する機器である。また、車両のエンジンから駆動力が供給されることでジェネレータとして動作し、バッテリを充電するための電力を発生する機器でもある。モータジェネレータ1Aは、ハウジング10と、固定子11と、回転子12と、回転軸13とを備えている。
ハウジング10は、固定子11及び回転子12を収容するとともに、回転軸13を回転可能に支持する部材である。ハウジング10は、センターハウジング100と、フロントハウジング101と、リヤハウジング102とを備えている。
センターハウジング100は、固定子11及び回転子12を収容するとともに、回転軸13の後側の端部を回転可能に支持する金属からなる円筒状の部材である。センターハウジング100は、冷媒導入ノズル100a、100bを備えている。
冷媒導入ノズル100aは、後述するコイルエンド部111fに外部から液体冷媒Rを滴下する部材である。冷媒導入ノズル100aは、コイルエンド部111fの最上部に液体冷媒を滴下することができる位置に設けられている。
冷媒導入ノズル100bは、後述するコイルエンド部111gに外部から液体冷媒Rを滴下する部材である。冷媒導入ノズル100bは、コイルエンド部111gの最上部に液体冷媒を滴下することができる位置に設けられている。
フロントハウジング101は、センターハウジング100の前側の開口部を覆うとともに、回転軸13の前側の端部を回転可能に支持する金属からなる円板状の部材である。
リヤハウジング102は、センターハウジング100の後側の開口部を覆う金属からなる円板状の部材である。
固定子11は、磁路の一部を構成するとともに、電流が流れることで磁束を発生する部材である。また、磁路の一部を構成するとともに、後述する回転子12の発生する磁束と鎖交することで交流を発生する部材でもある。図2〜図6に示すように、固定子11は、固定子コア110と、固定子コイル111と、3種類の冷却用貫通孔部112〜114とを備えている。
図1及び図2に示すように、固定子コア110は、磁路の一部を構成するとともに、固定子コイル111を保持する磁性材からなる円環状の部材である。固定子コア110には、軸方向に貫通する長方形状のスロット110aが周方向に等間隔に複数形成されている。固定子コア110は、センターハウジング100の内周面に固定されている。
固定子コイル111は、電流が流れることで磁束を発生する部材である。また、回転子12の発生する磁束と鎖交することで交流を発生する部材でもある。固定子コイル111は、図7に示す導体セグメント111aによって構成されている。具体的には、複数の導体セグメント111aを溶接して構成されている。
導体セグメント111aは、固定子コイル111を構成するためのU字状の部材である。導体セグメント111aは、導線111bと、外周部絶縁部材111cとを備えている。
導線111bは、電流が流れる断面が矩形状の棒状の銅からなる部材である。導線111bは、U字状に屈曲成形されている。
外周部絶縁部材111cは、導線111bの外周を被覆する絶縁性を有する樹脂からなる部材である。外周部絶縁部材111cは、端部を除いた導線111bの外周を被覆するように設けられている。
導体セグメント111aは、図1に示す固定子コア110の後側からスロット110aに挿通される。導体セグメント111aの端部は、固定子コア110の軸方向前端面から突出する。固定子コイル111は、導体セグメント111aの端部を屈曲させ、所定の導体セグメント111aの端部同士を溶接して構成されている。図3〜図6に示すように、溶接部111d及び外周部絶縁部材111cの端部は、絶縁性を有する樹脂からなる溶接部絶縁部材111eによって一体的に被覆されている。
図1及び図2に示すように、固定子コイル111は、コイルエンド部111f、111gを備えている。
コイルエンド部111fは、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側に突出した部位である。図3〜図6に示すように、コイルエンド部111fは、先端側が径方向外側に屈曲されるとともに溶接された導体セグメント111aの端部によって構成され、固定子コア110に近いほうから先端に向けて順に小径部、屈曲部、大径部が形成されている。
図1及び図2に示すように、コイルエンド部111gは、固定子コア110の軸方向後端面から軸方向後側に突出した部位である。コイルエンド部111gは、導体セグメント111aのU字状の屈曲部によって構成され、先端側が径方向外側に屈曲されている。
図3〜図6に示すように、固定子コイル111は、絶縁性を有する樹脂からなる接着部材111hによって表面が被覆されている。これにより、導体セグメント111a同士が接着されるとともに、導体セグメント111aと固定子コア110が接着される。
図3〜図6及び図8〜図10に示すように、冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111f、111gを径方向に貫通し、液体冷媒Rが流れる孔部である。具体的には、固定子コア110の軸心を中心としてコイルエンド部111f、111gを放射状に貫通する孔部である。冷却用貫通孔部112〜114は、液体冷媒Rを流通させて冷却したいコイルエンド部111fの所定箇所に設けられている。冷却用貫通孔部112は、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d1の位置(大径部)に、コイルエンド部111fの全周に渡って等間隔に設けられている。冷却用貫通孔部113は、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d2(<d1)の位置(屈曲部)に、コイルエンド部111fの全周に渡って等間隔に設けられている。冷却用貫通孔部114は、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d3(<d2)の位置(小径部)に、コイルエンド部111fの全周に渡って等間隔に設けられている。
冷却用貫通孔部112〜113は、固定子コイル111を構成する導体セグメント111aが交差してできた、導体セグメント111a同士の隙間によって形成されている。冷却用貫通孔部112〜113は、周りが接着部材111hからなる樹脂層112a、113a、114aで覆われている。冷却用貫通孔部114よりも固定子コア110の軸方向前端面に近い位置に導体セグメント111aが交差してできた導体セグメント111a同士の隙間が形成されるが、それらは接着部材111hによって塞がれている。
冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111fの内側の開口が外側の開口より小さい。冷却用貫通孔部112と、冷却用貫通孔部113と、冷却用貫通孔部114は、長さが異なっている。冷却用貫通孔部112が最も長さが長く、冷却用貫通孔部114が最も長さが短い。冷却用貫通孔部112、冷却用貫通孔部113、冷却用貫通孔部114の順に長さが短くなっている。冷却用貫通孔部112と、冷却用貫通孔部113と、冷却用貫通孔部114は、容積が異なっている。冷却用貫通孔部112が最も容積が大きく、冷却用貫通孔部114が最も容積が小さい。冷却用貫通孔部112、冷却用貫通孔部113、冷却用貫通孔部114の順に容積が小さくなっている。
冷却用貫通孔部112〜114は、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側に離間するに従って容積が変化するように設けられている。具体的には、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側に離間するに従って容積が大きくなるように設けられている。より具体的には、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d1の位置に、容積が最も小さい冷却用貫通孔部114が、周方向に等間隔に設けられている。固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d2(>d1)の位置に、冷却用貫通孔部114よりも容積が大きい冷却用貫通孔部113が、周方向に等間隔に設けられている。固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d3(>d2)の位置に、容積が最も大きい冷却用貫通孔部112が、周方向に等間隔に設けられている。径方向外側に屈曲される先端側ほど導体セグメント111aの間隔が広がるため冷却用貫通孔部の断面積が大きい。また、先端側が径方向外側に屈曲される先端側ほど冷却用貫通孔部の径方向長さが長い。よって先端側ほど冷却用貫通孔部の容積もまた大きい。
図示は省略されているが、コイルエンド部111gにも、冷却用貫通孔部112〜114が同様に形成されている。
図1に示す回転子12は、磁路の一部を構成するとともに、磁束を発生する円環状の部材である。回転子12は、固定子11の発生する磁束が鎖交することで回転力を発生する。また、車両のエンジンから供給される駆動力によって回転することで、発生した磁束を固定子コイル111と鎖交させ、固定子コイル111に交流を発生させる。回転子12は、回転子コア120を備えている。
回転子コア120は、磁路の一部を構成するとともに、磁石を保持する磁性材からなる円環状の部材である。回転子コア120は、外周面を固定子コア110の内周面と径方向に対向させた状態で回転可能に設けられている。
回転軸13は、回転子コア120とともに回転する金属からなる円柱状の部材である。回転軸13は、回転子コア120に固定され、軸受を介してセンターハウジング100及びフロントハウジング101に回転可能に支持されている。
次に、図1を参照して第1実施形態のモータジェネレータの動作、及び、液体冷媒によるコイルエンド部の冷却について説明する。
バッテリから電力が供給されることで、図1に示すモータジェネレータ1Aは、モータとして動作する。バッテリから電力が供給されると、固定子コイル111に電流が流れ、磁束が発生する。固定子コイル111の発生する磁束が回転子12と鎖交することで、回転子12は回転力を発生する。このようにして、モータジェネレータ1Aは、車両を駆動するための駆動力を発生する。
一方、車両のエンジンから駆動力が供給されることで、モータジェネレータ1Aは、ジェネレータとして動作する。車両のエンジンから駆動力が供給されると、回転子12が回転する。回転子12の発生する磁束が固定子コイル111と鎖交することで、固定子コイル111は交流を発生する。このようにして、モータジェネレータ1Aは、バッテリを充電するための電力を発生する。
固定子コイル111は、電流が流れることで発熱し、温度が上昇する。当然、コイルエンド部111f、111gも温度が上昇する。
コイルエンド部111f、111gのうち固定子コア110に近い部分は、固定子コア110を介して放熱されるため、元々温度が上昇しにくい。しかし、コイルエンド部111f、111gのうち固定子コア110から遠い部分は、固定子コア110を介した放熱が困難なため、元々温度が上昇しやすい。
ハウジング10には、冷媒導入ノズル100a、101aが設けられている。冷媒導入ノズル100a、101aを介してコイルエンド部111f、111gの外周面に液体冷媒Rが滴下される。滴下された液体冷媒Rは、冷却用貫通孔部112〜114を介してコイルエンド部111f、111gの外側から内側に流れ、コイルエンド部111f、111gを冷却する。ハウジング10の下部に貯まった液体冷媒Rは、図示されていないハウジング10の下部に設けられている冷媒排出口から排出され、ポンプ等によって冷媒導入ノズル100a、100bに循環される。
図8〜図10に示すように、冷却用貫通孔部112と、冷却用貫通孔部113と、冷却用貫通孔部114は、容積が異なる。冷却用貫通孔部の容積が大きいほど、冷却用貫通孔部を流通する液体冷媒の量が多くなり、冷却性が高くなる。図3〜図6に示すように、冷却用貫通孔部112〜114は、固定子コア110の軸方向端面から軸方向に離間するに従って容積が大きくなるように設けられている。そのため、コイルエンド部111f、111gの温度に応じて、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を適切に配置することができる。その結果、温度が上昇しやすい固定子コア110の軸方向端面から遠い部分により多くの量の液体冷媒を流通させることができる。従って、液体冷媒Rによって、コイルエンド部111f、111gを均一に冷却することができる。
次に、第1実施形態のモータジェネレータの効果について説明する。
第1実施形態によれば、モータジェネレータ1Aは、固定子コア110と、固定子コイル111と、3種類の冷却用貫通孔部112〜114とを備えている。固定子コア110は、環状の部材である。固定子コイル111は、固定子コア110の軸方向端面から軸方向に突出するコイルエンド部111f、111gを有する部材である。冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111f、111gを径方向に貫通し、液体冷媒Rが流通するための容積が異なる3種類の孔部である。冷却用貫通孔部の容積が大きいほど、流通する液体冷媒Rの量が多くなり、冷却性が高くなる。そのため、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を適切に配置することで、温度上昇に違いに応じた適切な量の液体冷媒Rをコイルエンド部111f、111gに流通させることができる。従って、液体冷媒Rによって、コイルエンド部111f、111gを均一に冷却することができる。
第1実施形態によれば、冷却用貫通孔部112〜114は、液体冷媒Rを流通させて冷却したいコイルエンド部111f、111gの所定箇所に設けられている。そのため、コイルエンド部111f、111gの冷却したい所定箇所を確実に冷却することができる。
コイルエンド部111f、111gは、固定子コア110の軸方向端面から軸方向に離間するに従って温度が変化する。第1実施形態によれば、冷却用貫通孔部112〜114は、固定子コア110の軸方向端面から軸方向に離間するに従って容積が変化するように設けられている。そのため、コイルエンド部111f、111gの温度に応じて、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を配置することができる。従って、液体冷媒Rによって、コイルエンド部111f、111gを均一に冷却することができる。
コイルエンド部111f、111gのうち固定子コア110に近い部分は、固定子コア110を介して放熱されるため、元々温度が上昇しにくい。しかし、コイルエンド部111f、111gのうち固定子コア110から遠い部分は、固定子コア110を介した放熱が困難なため、元々温度が上昇しやすい。第1実施形態によれば、冷却用貫通孔部112〜114は、固定子コア110の軸方向端面から軸方向に離間するに従って容積が大きくなるように設けられている。そのため、コイルエンド部111f、111gの温度に応じて、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を適切に配置することができる。その結果、温度が上昇しやすい固定子コア110の軸方向端面から遠い部分により多くの量の液体冷媒を流通させることができる。従って、液体冷媒Rによって、コイルエンド部111f、111gを均一に冷却することができる。
第1実施形態によれば、冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111f、111gの内側の開口が外側の開口より小さい。そのため、冷却用貫通孔部112〜114内に液体冷媒Rが留まりやすくなる。従って、コイルエンド部111f、111gから液体冷媒Rに熱を伝えやすくなる。その結果、冷却性能を向上させることができる。
第1実施形態によれば、冷却用貫通孔部112〜114は、固定子コイル111を構成する導体セグメント111a同士の隙間によって形成されている。そのため、別部材を用いる必要がなく、冷却用貫通孔部112〜114を容易に形成することができる。
第1実施形態によれば、冷却用貫通孔部112〜114は、周りが樹脂からなる樹脂層112a、113a、114aで覆われている。そのため、液体冷媒Rの流通抵抗を下げることができる。従って、より多く量の液体冷媒Rを流通させることができる。その結果、冷却性能をより向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のモータジェネレータについて説明する。第2実施形態のモータジェネレータは、第1実施形態のモータジェネレータに対して、外部から液体冷媒を導入する冷媒導入ノズルをなくし、その代わりにハウジング内の液体冷媒を拡散させる冷媒拡散部材、及び、コイルエンド部の外側に拡散された液体冷媒を供給する冷媒供給用貫通孔部を設けたものである。
第2実施形態のモータジェネレータは、冷媒供給用貫通孔部及び冷媒拡散部材を除いて第1実施形態のモータジェネレータと同一である。そのため、図11〜図16を参照して冷媒供給用貫通孔部及び冷媒拡散部材についてのみ説明し、他の部分については説明を省略する。なお、図中における前後方向は、方向を区別するために便宜的に記載したものである。また、図において液体冷媒に浸漬された部分があるが、構成をわかりやすくするため実線で記載している。さらに、第1実施形態と同一の構成要素は、同一の符号を付し説明を省略する。
図11に示すモータジェネレータ1Bは、冷媒供給用貫通孔部115と、冷媒拡散部材140、141とを備えている。モータジェネレータ1Bは、第1実施形態のモータジェネレータ1Aとは異なり、冷媒導入ノズルを備えていない。ハウジング10内には、液体冷媒が入れられている。
図12〜図15に示すように、冷媒供給用貫通孔部115は、コイルエンド部111f、111gを径方向に貫通し、コイルエンド部111f、111gの内側から外側に向かって液体冷媒Rが流れる孔部である。ハウジング10内の下部に貯まった液体冷媒Rを、コイルエンド部111f、111gの外側に供給するための孔部である。具体的には、固定子コア110の軸心を中心としてコイルエンド部111f、111gを放射状に貫通する孔部である。冷媒供給用貫通孔部115は、固定子コア110の軸方向前端面に隣接して設けられている。コイルエンド部111fの全周に渡って等間隔に設けられている。冷媒供給用貫通孔部115は、固定子コア110の軸方向前端面と導体セグメント111aとの隙間によって形成されている。冷媒供給用貫通孔部115は、周りが接着部材111hからなる樹脂層115aで覆われている。
図示は省略されているが、コイルエンド部111gにも、冷媒供給用貫通孔部115が同様に形成されている。
図11に示す冷媒拡散部材140、141は、回転子120の回転に伴って回転し、液体冷媒Rを拡散させる金属からなる薄い円環状の部材である。ハウジング10内の下部に貯まった液体冷媒Rを拡散させ、冷媒供給用貫通孔部115を介してコイルエンド部111f、111gの外側に供給する部材である。冷媒拡散部材140は、回転子コア120の軸方向前端面に固定され、少なくとも一部が冷媒供給用貫通孔部115と径方向に対向するように設けられている。
図示は省略されているが、回転子コア120の軸方向後端面にも、冷媒拡散部材140と同様の冷媒拡散部材141が設けられている。
第2実施形態のモータジェネレータの動作は、第1実施形態のモータジェネレータの動作と同一であるため、説明を省略する。次に、図16を参照して第2実施形態のモータジェネレータの液体冷媒によるコイルエンド部の冷却について説明する。
回転子120が回転すると、それに伴って冷媒拡散部材140、141が回転する。冷媒拡散部材140、141は、ハウジング10内の下部に貯まった液体冷媒Rを外側に向かって拡散させる。冷媒供給用貫通孔部115は、冷却用貫通孔部112〜114よりも容積が大きい。そのため、図16に示すように、液体冷媒Rに浸漬されていない部分において、冷媒供給用貫通孔部115を介して、より多くの量の液体冷媒Rをコイルエンド部111f、111gの外側に供給することができる。冷媒供給用貫通孔部115を介してコイルエンド部111f、111gの外側に供給された液体冷媒Rは、コイルエンド部111f、111g外周面に滴下される。滴下された液体冷媒Rは、冷却用貫通孔部112〜114を介してコイルエンド部111f、111gの外側から内側に流れ、第1実施形態の場合と同様にコイルエンド部111f、111gを冷却する。
次に、第2実施形態のモータジェネレータの効果について説明する。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同一構成を有することにより、その同一構成に対応した同様の効果を得ることができる。
第2実施形態によれば、固定子コア110の軸方向端面に隣接する冷媒供給用貫通孔部115は、冷却用貫通孔部112〜114よりも容積が大きい。そのため、冷媒供給用貫通孔部115を介して、より多くの量の液体冷媒Rをコイルエンド部111f、111gの外側に供給することができる。その結果、冷却用貫通孔部112〜114により多くの量の液体冷媒Rを供給することができる。
第2実施形態によれば、モータジェネレータ1Bは、回転子12と、冷媒拡散部材140、141とを備えている。回転子12は、固定子コア110と径方向に対向させた状態で回転可能に設けられている。冷媒拡散部材140、141は、回転子12の回転に伴って回転し、液体冷媒Rを拡散させる部材である。そのため、冷媒拡散部材140、141によって、より多くの量の液体冷媒Rを、冷媒供給用貫通孔部115を介してコイルエンド部111f、111gの外側に確実に供給することができる。
第2実施形態によれば、冷媒拡散部材140、141は、少なくとも一部が固定子コア110の軸方向端面に隣接する冷媒供給用貫通孔部115と径方向に対向するように設けられている。そのため、冷媒供給用貫通孔部115に向かって液体冷媒Rを確実に拡散させることができる。その結果、冷媒供給用貫通孔部115を介してコイルエンド部111f、111gの外側に液体冷媒Rを確実に供給することができる。
第2実施形態によれば、冷媒供給用貫通孔部115は、固定子コア110の軸方向前端面と導体セグメント111aとの隙間によって形成されている。そのため、別部材を用いる必要がなく、冷媒供給用貫通孔部115を容易に形成することができる。
第2実施形態によれば、冷媒供給用貫通孔部115は、周りが樹脂からなる樹脂層115aで覆われている。そのため、液体冷媒Rの流通抵抗を下げることができる。従って、より多く量の液体冷媒Rを、コイルエンド部111f、111gの外側に供給することができる。
なお、第2実施形態では、液体冷媒Rを拡散させ、冷媒供給用貫通孔部115を介してコイルエンド部111f、111gの外側に供給するのみの構成を挙げているが、図17に示すように、冷媒供給用貫通孔部115の外側に、冷媒拡散部材140によって拡散された液体冷媒Rを冷却用貫通孔部112〜114に導く冷媒導入部材150を追加して設けてもよい。これにより、冷媒供給用貫通孔部115を介してコイルエンド部111f、111gの外側に供給された液体冷媒Rを、冷却用貫通孔部112〜114に導くことができる。液体冷媒Rがより遠くまで飛散し、冷却用貫通孔部112〜114に流通する液体冷媒Rが少なくなってしまうような事態を抑えることができる。
第2実施形態では、冷媒拡散部材140、141が薄い円環状の部材である例を挙げているが、これに限られるものではない。冷媒拡散部材140、141は、ファン状の部材であってもよい。また、液体冷媒を噴射する噴射ノズル状の部材であってもよい。液体冷媒Rをコイルエンド部111f、111gに向かって拡散できる部材であればよい。
第2実施形態では、冷媒拡散部材140、141が回転子コア120とは別部材である例を挙げているが、これに限られるものではない。冷媒拡散部材140、141は、回転子コア120と一体であってもよい。回転子コア120の軸方向端部を軸方向に延ばし、少なくとも一部が冷媒供給用貫通孔部115と径方向に対向するようにしてもよい。
第2実施形態では、冷媒供給用貫通孔部115がコイルエンド部111f、111gの全周に渡って設けられている例を挙げているが、これに限られるものではない。冷媒供給用貫通孔部115は、コイルエンド部111f、111gの液体冷媒Rに浸漬されていない部分だけに設けられていてもよい。
第2実施形態では、冷媒供給用貫通孔部115が固定子コア110の軸心を中心としてコイルエンド部111f、111gを放射状に貫通する例を挙げているが、これに限られるものではない。図18に示すように、冷媒供給用貫通孔部115は、コイルエンド部111f、111gを斜めに貫通してもよい。
また、第1及び第2実施形態では、モータジェネレータ1A、1Bが、3種類の冷却用貫通孔部112〜114を有する例を挙げているが、これに限られるものではない。容積の異なる複数種類の冷却用貫通孔部を有していればよい。
第1及び第2実施形態では、コイルエンド部111fの先端部分が外側に膨らんだ形状であるが、これに限られるものではない。図19に示すように、コイルエンド部111fの先端部分は内側に膨らんだ形状であってもよい。
第1及び第2実施形態では、冷却用貫通孔部112〜114が固定子コア110の軸心を中心としてコイルエンド部111f、111gを放射状に貫通する例を挙げているが、これに限られるものではない。図20に示すように、冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111f、111gを斜めに貫通してもよい。
第1及び第2実施形態では、冷却用貫通孔部112〜114がコイルエンド部111f、111gの全周に渡って設けられている例を挙げているが、これに限られるものではない。冷却用貫通孔部112〜114は、コイルエンド部111f、111gの液体冷媒Rに浸漬されていない部分だけに設けられていてもよい。
1A・・・モータジェネレータ、11・・・固定子、110・・・固定子コア、111・・・固定子コイル、111f、111g・・・コイルエンド部、112〜114・・・冷却用貫通孔部
冷却用貫通孔部112〜114は、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側に離間するに従って容積が変化するように設けられている。具体的には、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側に離間するに従って容積が大きくなるように設けられている。より具体的には、固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d1の位置に、容積が最も大きい冷却用貫通孔部112が、周方向に等間隔に設けられている。固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d2(d1)の位置に、冷却用貫通孔部112よりも容積が小さい冷却用貫通孔部113が、周方向に等間隔に設けられている。固定子コア110の軸方向前端面から軸方向前側の距離d3(d2)の位置に、容積が最も小さい冷却用貫通孔部114が、周方向に等間隔に設けられている。径方向外側に屈曲される先端側ほど導体セグメント111aの間隔が広がるため冷却用貫通孔部の断面積が大きい。また、先端側が径方向外側に屈曲される先端側ほど冷却用貫通孔部の径方向長さが長い。よって先端側ほど冷却用貫通孔部の容積もまた大きい。

Claims (13)

  1. 環状の固定子コア(110)と、
    前記固定子コアに設けられ、前記固定子コアの軸方向端面から軸方向に突出するコイルエンド部(111f、111g)を有する固定子コイル(111)と、
    前記コイルエンド部を径方向に貫通し、液体冷媒が流通するための容積が異なる複数種類の冷却用貫通孔部(112〜114)と、
    を有する回転電機。
  2. 複数種類の前記冷却用貫通孔部は、液体冷媒を流通させて冷却したい前記コイルエンド部の所定箇所に設けられている請求項1に記載の回転電機。
  3. 複数種類の前記冷却用貫通孔部は、前記固定子コアの軸方向端面から軸方向に離間するに従って容積が変化するように設けられている請求項2に記載の回転電機。
  4. 複数種類の前記冷却用貫通孔部は、前記固定子コアの軸方向端面から軸方向に離間するに従って容積が大きくなるように設けられている請求項3に記載の回転電機。
  5. 複数種類の前記冷却用貫通孔は、前記コイルエンド部の内側の開口が外側の開口より小さい請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 複数種類の前記冷却用貫通孔部は、前記固定子コイルを構成する導体(111a)同士の隙間によって形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機。
  7. 複数種類の前記冷却用貫通孔部は、周りが樹脂からなる樹脂層(112a、113a、114a)で覆われている請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機。
  8. 前記固定子コアの軸方向端面に隣接して設けられ、前記コイルエンド部を径方向に貫通し、液体冷媒が流れる、複数種類の前記冷却用貫通孔部よりも容積が大きい冷媒供給用貫通孔部(115)を有する請求項1〜7のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 前記固定子コアと径方向に対向させた状態で回転可能に設けられる回転子(12)と、
    前記回転子の回転に伴って回転し、液体冷媒を拡散させる冷媒拡散部材(140、141)と、
    を有する請求項8に記載の回転電機。
  10. 前記冷媒拡散部材は、少なくとも一部が前記冷媒供給用貫通孔部と径方向に対向するように設けられている請求項9に記載の回転電機。
  11. 前記冷媒拡散部材によって拡散された液体冷媒を前記冷却用貫通孔部に導く冷媒導入部材(150)を有する請求項9又は10に記載の回転電機。
  12. 前記冷媒供給用貫通孔部は、前記固定子コアの軸方向端面と前記固定子コイルを構成する導体との隙間によって形成されている請求項8〜11のいずれか1項に記載の回転電機。
  13. 前記冷媒供給用貫通孔部は、周りが樹脂からなる樹脂層(115a)で覆われている請求項8〜12のいずれか1項に記載の回転電機。
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