JP2018065660A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018065660A JP2018065660A JP2016205612A JP2016205612A JP2018065660A JP 2018065660 A JP2018065660 A JP 2018065660A JP 2016205612 A JP2016205612 A JP 2016205612A JP 2016205612 A JP2016205612 A JP 2016205612A JP 2018065660 A JP2018065660 A JP 2018065660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- image forming
- unit
- bending
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
Description
また、一対の反射型センサーにより用紙の先端を検知した時間の差分に基づいて用紙の曲り量を算出し、当該算出された曲り量に基づいて用紙の曲りを矯正する駆動ローラーの回転速度を制御する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
上記特許文献1及び特許文献2記載の技術は、曲りセンサーによる測定値を利用して用紙の曲りを矯正するものであるため、曲りセンサーの取付誤差を調整するものではなかった。
また、従来は、出荷前検査時に紙しわが発生した段階で曲りセンサー間の距離(時間)を不揮発でオフセット調整するようにしているが、適正な調整量ではなく、特定の紙種、坪量の用紙におけるしわ発生の抑制に留まっている。さらに、調整板を利用して曲りセンサーの位置を調整する方法も考えられるが、時間が掛かるため生産性が低下するという課題がある。
用紙に画像を形成する画像形成部を備える画像形成装置において、
搬送経路を搬送される用紙の搬送方向と直交する方向の一端の所定の二点の位置を検知する第1検知部と、
前記第1検知部よりも搬送方向下流側に前記搬送方向と直交する方向に並べて配置され、前記用紙の通過を検知する一対の第2検知部と、
前記第1検知部により検知された二点の位置の差分に基づいて前記用紙の曲り量を算出する曲り量算出部と、
前記一対の第2検知部により検知された用紙の通過時間差と前記曲り量算出部により算出された用紙の曲り量とに基づいて、前記第2検知部の取付誤差を調整する調整モードを実施する制御部と、
を備えることを特徴とする。
前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記搬送経路を搬送される用紙に対し、曲り補正処理及びレジスト搖動処理を実施しないことを特徴とする。
前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記搬送経路を搬送される用紙に対し、前記画像形成部による画像形成処理を実施しないことを特徴とする。
前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記用紙として厚紙を使用することを特徴とする。
前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記用紙の坪量に基づいて前記用紙の搬送速度を制御することを特徴とする。
前記用紙の曲りを矯正する矯正部を備え、
前記制御部は、前記調整モードの実施結果に基づいて、前記矯正部により前記用紙の曲りを矯正させることを特徴とする。
画像形成装置Gは、図1及び図2に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、画像生成部16、画像読取部17、画像メモリー18、画像処理部19、画像形成部20及び搬送部30を備えて構成されている。
例えば、制御部11は、画像生成部16又は画像読取部17により生成され、画像メモリー18に保持された原画像を、画像処理部19により画像処理させて、画像処理後の原画像に基づいて、画像形成部20により用紙上に画像を形成させる。
操作部13は、ユーザーの操作に応じた操作信号を生成し、制御部11に出力する。操作部13としては、キーパッド、表示部14と一体に構成されたタッチパネル等を用いることができる。
表示部14は、制御部11の指示にしたがって操作画面等を表示する。表示部14としては、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro Luminescence Display)等を用いることができる。
通信部15は、ユーザー端末からネットワークを介して、画像を形成する指示内容がページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたベクトルデータを受信する。
濃度補正処理は、原画像の各画素の画素値を、用紙上に形成された画像の濃度が目標の濃度と一致するように補正した画素値に変換する処理である。
中間調処理は、中間調を疑似的に再現するための処理であり、例えば誤差拡散処理、組織的ディザ法を用いたスクリーン処理等である。
画像形成部20は、図1に示すように、4つの書込みユニット21、中間転写ベルト22、2次転写ローラー対23、定着装置24等を備えている。
4つの書込みユニット21の感光体2b上にそれぞれ形成した画像を、それぞれの1次転写ローラー2fにより、中間転写ベルト22上に順次重ねて転写(1次転写)する。これにより、中間転写ベルト22上には各色からなる画像が形成される。中間転写ベルト22は、複数のローラーに巻き回されて回動する像担持体である。1次転写後、クリーニング部2eにより感光体2b上に残留する色材を除去する。
ループローラー41、従動ローラー42及び駆動部43は、用紙の搬送方向と直交する方向(用紙の幅方向)に2つ配置されている。本実施形態では、ループローラー41、従動ローラー42及び駆動部43は、手前側と奥側とにそれぞれ1つずつ配置されている。
制御部11は、駆動部43を制御して、一対のループローラー41の用紙の搬送速度に差を設けることにより、用紙の曲りを補正する曲り補正処理を行う。具体的には、制御部11は、一対の曲りセンサー48の検知結果に基づいて用紙の曲り量を算出し、当該算出された曲り量に基づいて一対のループローラー41に速度差を付けるよう駆動部43を制御することにより、用紙の曲り補正処理を行う。即ち、一対のループローラー41は、用紙の曲りを矯正する本発明の矯正部として機能する。
制御部11は、片寄りセンサー47の検知結果に基づいて用紙の片寄り量を算出し、当該算出された片寄り量に基づいて図示しない幅方向駆動部を制御することにより、用紙の幅方向における位置ずれを補正するレジスト搖動処理を行う。
また、本実施形態では、片寄りセンサー47は、搬送経路を搬送される用紙の幅方向の一端の所定の二点の位置を検知する。即ち、片寄りセンサー47は、本発明の第1検知部として機能する。この場合、制御部11は、片寄りセンサー47により検知された二点の位置の差分に基づいて用紙の曲り量を算出する。即ち、制御部11は、本発明の曲り量算出部として機能する。
制御部11は、一対の曲りセンサー48により検知された用紙の通過時間の差に基づいて用紙の曲り量を算出する。
まず、制御部11は、ユーザーにより調整モードが選択されたか否かを判定する(ステップS101)。ここで、調整モードとは、曲りセンサー48の取付誤差を調整するモードのことである。なお、ユーザーによる調整モードの選択は、操作部13を介して行われる。
制御部11は、ユーザーにより調整モードが選択されたと判定した場合(ステップS101:YES)、次のステップS102へと移行する。
一方、制御部11は、ユーザーにより調整モードが選択されていないと判定した場合(ステップS101:NO)、処理を終了する。
次に、制御部11は、片寄りセンサー47により検知された用紙の一端の一点目の位置データD1(図6参照)を取得する(ステップS103)。
次に、制御部11は、片寄りセンサー47により検知された用紙の一端の二点目の位置データD2(図6参照)を取得する(ステップS104)。
次に、制御部11は、用紙の搬送速度V[mm/s]を取得する(ステップS106)。なお、調整モードにおける用紙の搬送速度Vは、制御情報として予め記憶部12に記憶されている。
tanθ=(D1−D2)/A …(1)
なお、片寄りセンサー47により検知される所定の二点の搬送方向における位置は、予め設定されているので、位置データD1、D2の搬送方向間の距離Aは、自動的に算出することができる。
E=V*T−X*tanθ …(2)
従って、本実施形態に係る画像形成装置Gによれば、調整板を利用することなく曲りセンサー48の取付誤差を調整することができるので、生産性を低下させることなく曲りセンサーの取付誤差を解消することができる。よって、生産性を低下させることなく曲りセンサーの取付誤差に起因する紙しわの発生を抑制することができる。
従って、本実施形態に係る画像形成装置Gによれば、曲りセンサー48の取付誤差を用紙の曲り補正処理時にフィードバックして用紙の曲りを矯正することができるので、曲りセンサー48の取付誤差に影響を受けることなく曲り補正を実施することが可能となり、紙しわの発生をより確実に抑制することができる。
なお、用紙の坪量にかかわらず画像形成装置Gが実装する最低線速にて用紙を搬送するようにしてもよい。
11 制御部(曲り量算出部)
12 記憶部
13 操作部
14 表示部
15 通信部
16 画像生成部
17 画像読取部
18 画像メモリー
19 画像処理部
20 画像形成部
21 書込みユニット
22 中間転写ベルト
23 2次転写ローラー対
24 定着装置
30 搬送部
40 レジストユニット
41 ループローラー(矯正部)
42 従動ローラー
43 駆動部
44 レジストローラー
45 従動ローラー
46 駆動部
47 片寄りセンサー(第1検知部)
48 曲りセンサー(第2検知部)
P 用紙
Claims (6)
- 用紙に画像を形成する画像形成部を備える画像形成装置において、
搬送経路を搬送される用紙の搬送方向と直交する方向の一端の所定の二点の位置を検知する第1検知部と、
前記第1検知部よりも搬送方向下流側に前記搬送方向と直交する方向に並べて配置され、前記用紙の通過を検知する一対の第2検知部と、
前記第1検知部により検知された二点の位置の差分に基づいて前記用紙の曲り量を算出する曲り量算出部と、
前記一対の第2検知部により検知された用紙の通過時間差と前記曲り量算出部により算出された用紙の曲り量とに基づいて、前記第2検知部の取付誤差を調整する調整モードを実施する制御部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記搬送経路を搬送される用紙に対し、曲り補正処理及びレジスト搖動処理を実施しないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記搬送経路を搬送される用紙に対し、前記画像形成部による画像形成処理を実施しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記用紙として厚紙を使用することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記調整モードを実施する際、前記用紙の坪量に基づいて前記用紙の搬送速度を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記用紙の曲りを矯正する矯正部を備え、
前記制御部は、前記調整モードの実施結果に基づいて、前記矯正部により前記用紙の曲りを矯正させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016205612A JP6812744B2 (ja) | 2016-10-20 | 2016-10-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016205612A JP6812744B2 (ja) | 2016-10-20 | 2016-10-20 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018065660A true JP2018065660A (ja) | 2018-04-26 |
JP6812744B2 JP6812744B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=62085488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016205612A Active JP6812744B2 (ja) | 2016-10-20 | 2016-10-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6812744B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020014034A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び曲がり補正方法 |
CN113734838A (zh) * | 2020-05-27 | 2021-12-03 | 理想科学工业株式会社 | 介质供给机构 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06255840A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Hitachi Ltd | スキュー補正方法 |
JPH11227274A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Fujitsu Ltd | プリンタにおけるセンサ位置補正方法及び用紙位置制御方法 |
JP2002211793A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置における搬送異常検知手段の補正方法および設定方法、並びに画像形成装置 |
JP2003302887A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-10-24 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成制御方法 |
JP2006335516A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Canon Inc | シート斜行修正搬送装置と画像形成装置 |
-
2016
- 2016-10-20 JP JP2016205612A patent/JP6812744B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06255840A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Hitachi Ltd | スキュー補正方法 |
JPH11227274A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Fujitsu Ltd | プリンタにおけるセンサ位置補正方法及び用紙位置制御方法 |
JP2002211793A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置における搬送異常検知手段の補正方法および設定方法、並びに画像形成装置 |
JP2003302887A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-10-24 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成制御方法 |
JP2006335516A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Canon Inc | シート斜行修正搬送装置と画像形成装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020014034A (ja) * | 2018-07-13 | 2020-01-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び曲がり補正方法 |
CN113734838A (zh) * | 2020-05-27 | 2021-12-03 | 理想科学工业株式会社 | 介质供给机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6812744B2 (ja) | 2021-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6772714B2 (ja) | 画像形成システム及び読取装置 | |
US10114327B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2006240774A (ja) | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 | |
JP2012189672A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP4983827B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5398776B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011248256A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011043533A (ja) | 画像形成装置、制御装置、およびプログラム | |
JP2018065660A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6357862B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2007219158A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
JP7135798B2 (ja) | 搬送装置、画像形成装置、位置検出方法、及びプログラム | |
JP2011008009A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7451894B2 (ja) | 用紙搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2010078908A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6544334B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP6248793B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2019097029A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5078819B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US11003121B2 (en) | Printing equipment and printing method | |
JP2017106963A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008287184A (ja) | 画像形成装置、及びその制御方法 | |
JP2020014034A (ja) | 画像形成装置及び曲がり補正方法 | |
JP2008122566A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2023065935A (ja) | 画像形成装置の調節方法、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190723 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200605 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200616 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200729 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6812744 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |