JP2018052602A - 組み合わせて使用する吐出容器 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、二つのポケット部に別々の内容液を封入しておけば、包装体を指間に挟み、ポケット部の両側を圧するように蓋を折り曲げたときに、折り曲げ線上に設けられた破壊開口から2種類の内容液を注出することが可能となる。
また、上記特許文献1記載の分配包装体は、折り曲げ線を折り曲げながらポケット部を押圧しなければならないため、ある程度の力を必要とし、子供や高齢者の場合には力任せに押圧して、あらぬ方向に内容液が飛び出してしまい、衣服を汚してしまうことがあるなど、指による圧力の加減が難しいという問題があった。
また、本発明の同一形状の吐出容器同士を嵌合させた組み合わせ吐出容器は、組み合わせ嵌合部を支点として押圧するため、押圧し易い構造となっており、使い勝手がよい。
本実施例では、吐出部7は、吐出容器Aの中心線(図1(a)のX−X線)より左側に設けられ、別の内容液の異なる吐出容器Bを組み合わせた時に、吐出部7同士がぶつからないように、中心線の右側には凹部8が設けられている。吐出部7は右側に設けてもよく、その場合には、凹部8は左側となる。
本実施例では、ポケット部5は、略楕円状で、吐出部7方向は少し角ばった形状をしているが、全体を略楕円状あるいは略四角状としても構わない。また、ポケット部5の底面を平面状とし、さらに、中央部から吐出部7方向に傾斜が設けられているが、傾斜をなくし、平面状のままでもよい。また、底面を平面状にせず、球面状であってもよい。
フック部10は、別の吐出容器Bの突状部11を包み込めるような形状であり、また、突状部11の断面は円形であり、別の吐出容器Bのフック部10内に収まって、回転できるようになっている。
なお、フック部10と突状部11はそれぞれ左右どちらでもよく、相対応するところに設けられていればよい。
蓋部2は、平板なシート状であり、ポケット部5に内容液4を封入後、吐出部7を含む容器部1の上面全体を覆うようにシールされる。
次に、本実施形態の使用態様と作用効果について図3、4を参照しながら説明する。
また、吐出容器Aと吐出容器Bをそれぞれの組み合わせ嵌合部3を組み合わせ嵌合したものを組み合わせ吐出容器Xとする。
続いて、図3(b)で示すように、吐出容器Aのフック部10と吐出容器Bの突状部11とを嵌合させ、同様に吐出容器Aの突状部11と吐出容器Bのフック部10とを嵌合させて、組み合わせ吐出容器Xは完成する。
この状態で、それぞれの凹部8内に吐出部7が収められるので、お互いに邪魔になることはない。また、それぞれの突状部11は、断面形状が円形であるため、それぞれのフック部10内で回転が可能であり、ひいては、そこを支点として、それぞれの吐出容器Aおよび吐出容器Bは回動可能となる。
それぞれのポケット部5内の内容液4がそれぞれ均等に吐出され、内容液4が吐出されなくなるまで蓋部2の押圧は可能である。
図4(b)は、ポケット部5内の内容液4が吐出部7内に流れる様子を示したもので、ポケット部5に圧力がかかったときに、蓋部2と吐出部7との間のシール部の一部分がはがれて内容液が流れるようになる。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、相違点を中心に説明する。
図5、6で示すように、本実施例においては、容器部21のフランジ部6から、折れ曲がり可能な幅広の薄肉部24を介して、板状の組み合わせ嵌合部23が連設されている。
なお、薄肉部24の両端部は、本実施例では、薄肉のない幅広の切れ込みとなっているが、切れ込みはなくても構わない。
吐出部25は、ポケット部5の上部からフランジ部6を越えて、薄肉部24まで達し、吐出部25の先端は薄肉部24となって組み合わせ嵌合部23とつながっている。
本実施例では、吐出部25は、別の吐出容器Dと組み合わせたときにお互いに邪魔にならないため中央部に設けられている。
本実施例では、組み合わせ嵌合部23の切れ込み部26に、吐出容器Dを組み合わせたときに、組み合わせ嵌合部23の組み合わせ形状を安定させるためのリブ29が設けられているが、リブ29は設けなくてもよい。
蓋部22には、薄肉部24が折り曲げられ、ポケット部5に圧力がかかったときに、容易に破断して吐出部25から内容液4が吐出できるように、吐出部25の先端とその近辺に、破断可能な弱化部30が設けられている。弱化部30は、破断可能に薄肉にしてもよく、内容液4が漏れない程度のミシン目でもよい。
次に、本実施形態の使用態様と作用効果について図面を参照しながら説明する。
また、また、吐出容器Cと吐出容器Dをそれぞれの組み合わせ嵌合部23同士を組み合わせ嵌合したものを組み合わせ吐出容器Yとする。
吐出容器Cと吐出容器Dを組み合わせるには、お互いの切れ込み部26の端部を合わせて切れ込みに沿ってスライドさせていくと、切れ込みの終わりの中心線でスライドが終わり、次に吐出容器Cの差し込み部27を吐出容器Dの差し込み穴28に差し込むとともに、同様に、吐出容器Dの差し込み部27を吐出容器Cの差し込み穴28に差し込めば、図8の(a)の状態となり、組み合わせ吐出容器Yが完成する。
図9の(a)は、薄肉部24が折れ曲がって、蓋部22の弱化部30が破断した状態を示す。
例えば、吐出容器の内容液が多種類のドレッシングである場合には、その中から好みのドレッシングを選び、オリジナルの組み合わせのドレッシングを吐出することが可能となる。
内容液としては、ドレッシング以外にも、種々の調味料、種々の香味料、ごま油、オリーブ油、サラダ油など種々の油でもよく、また、パンなどに使用されるジャム類、マーマレード類、ピーナッツペーストなどのペースト類にも応用可能であり、広範囲に応用することができ、組み合わせ自由度の高い吐出容器として利用価値が高い。
しかも、本発明の組み合わせ吐出容器においては、押圧し易い構造となっており、使い勝手がよい。
X、Y 組み合わせ吐出容器
1、21 容器部
2、22 蓋部
3、23 組み合わせ嵌合部
4 内容液
5 ポケット部
6 フランジ部
7、25 吐出部
8 凹部
9 板状部
10 フック部
11 突状部
24 薄肉部
26 切れ込み部
27 差し込み部
28 差し込み穴
29 リブ
30 弱化部
Claims (4)
- 容器部と、容器部の上面をシールする蓋部と、組み合わせ嵌合部とからなる吐出容器であって、
容器部は、内容液を収容するポケット部と、ポケット部の上面周縁のフランジ部と、ポケット部に圧力がかかったときに内容液が吐出可能となる吐出部とを備え、
組み合わせ嵌合部は、容器部の吐出部と同方向に容器部のフランジ部に連設され、
別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする吐出容器。 - 吐出部は、容器部の中心線より偏心した位置に設けられ、反対側の偏心した位置には凹部が設けられ、
組み合わせ嵌合部は、吐出部の左右に、それぞれ容器部のフランジ部から延設される板状部の先端に、組み合わせて嵌合可能な幅広のフック部と円形断面の突状部とが、中心線から相対応する位置に設けられ、
別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、フック部と別の吐出容器の突状部とをそれぞれお互いに組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする請求項1記載の吐出容器。 - 組み合わせ嵌合部は、容器部のフランジ部から折り曲げ可能な薄肉部を介して板状に連設され、板状の組み合わせ嵌合部には、切れ込み部が横方向の端部から中心線まで設けられ、
容器部の吐出部は、折れ曲がり可能な薄肉部まで達するように設けられ、
蓋部は、容器部の上面をシールするとともに、さらに、切れ込み部を除く組み合わせ嵌合部まで覆うようにするとともに、蓋部には、吐出部先端およびその近辺に、折り曲げたときに破断可能な弱化部が設けられ、
別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部の切れ込み部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が折れ曲がりながら回動可能となることを特徴とする請求項1記載の吐出容器。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の吐出容器と、内容液の異なる別の同一形状の吐出容器とからなる組み合わせ吐出容器であって、
それぞれの組み合わせ嵌合部を嵌合して、それぞれのポケット部が向かい合うように、それぞれの吐出容器を回動させ、それぞれのポケット部に圧力をかけて、2種類の内容液を同時に吐出することができることを特徴とする組み合わせ吐出容器。
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