JP2018052602A - 組み合わせて使用する吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組み合わせの自由度の高い吐出容器を提供するとともに、押圧し易い組み合わせ吐出容器を提供すること。【解決手段】 容器部と、容器部の上面をシールする蓋部と、組み合わせ嵌合部とからなる吐出容器であって、容器部は、内容液を収容するポケット部と、ポケット部の上面周縁のフランジ部と、ポケット部に圧力がかかったときに内容液が吐出可能となる吐出部とを備え、組み合わせ嵌合部は、容器部の吐出部と同方向に容器部のフランジ部に連設され、別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、組み合わせて2種類の内容液を同時に吐出できる吐出容器に関するものである。
従来より、指でつまんで折り曲げ操作することにより、内容液を簡単に注出できる小型の分配包装体が知られており、このものは、比較的堅固で平坦なシート状の蓋の裏面に、可撓性を有する容器体の周縁部を固着してポケット部を形成し、このポケットの中に内容液を封入すると共に、蓋の中央を通る軸線を、該蓋を折り曲げやすいようにするために、ハーフカット等を施した折り曲げ線が設けられた構造を有している。
そして、二つのポケット部に別々の内容液を封入しておけば、包装体を指間に挟み、ポケット部の両側を圧するように蓋を折り曲げたときに、折り曲げ線上に設けられた破壊開口から2種類の内容液を注出することが可能となる。
ただ、このような分配包装体の場合、蓋をV字型に折り曲げる際に、ポケット部同士の衝接により急激な内圧増加が起こり、これによって破壊開口部から必要以上の勢いで内容液が飛散注出され、衣服や食卓にまで汚してしまうことがあり、そのため、ポケット部の底面に窪み部を設け、圧力がかかったときに、底面の窪み部が外方に膨出することで、上昇圧力を吸収するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−143322号公報
しかしながら、上記特許文献1を含め、上記のような分配包装体においては、あらかじめ一つの包装体内に2種類の内容液を封入するものであるため、内容液の組み合わせは、おのずと決まったものとなってしまうという問題があった。また、種々の組み合わせのものを多種類用意しなければならず、現実的には組み合わせの種類は限られてしまうという問題があった。
また、上記特許文献1記載の分配包装体は、折り曲げ線を折り曲げながらポケット部を押圧しなければならないため、ある程度の力を必要とし、子供や高齢者の場合には力任せに押圧して、あらぬ方向に内容液が飛び出してしまい、衣服を汚してしまうことがあるなど、指による圧力の加減が難しいという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、内容液の組み合わせの自由度が高い吐出容器を提供するとともに、押圧し易い組み合わせ吐出容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、吐出容器として、容器部と、容器部の上面をシールする蓋部と、組み合わせ嵌合部とからなる吐出容器であって、容器部は、内容液を収容するポケット部と、ポケット部の上面周縁のフランジ部と、ポケット部に圧力がかかったときに内容液が吐出可能となる吐出部とを備え、組み合わせ嵌合部は、容器部の吐出部と同方向に容器部のフランジ部に連設され、別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする構成を採用する。
吐出容器の具体的実施形態として、吐出部は、容器部の中心線より偏心した位置に設けられ、反対側の偏心した位置には凹部が設けられ、組み合わせ嵌合部は、吐出部の左右に、それぞれ容器部のフランジ部から延設される板状部の先端に、組み合わせて嵌合可能な幅広のフック部と円形断面の突状部とが、中心線から相対応する位置に設けられ、別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、フック部と別の吐出容器の突状部とをそれぞれお互いに組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする構成、および、組み合わせ嵌合部は、容器部のフランジ部から折り曲げ可能な薄肉部を介して板状に連設され、板状の組み合わせ嵌合部には、切れ込み部が横方向の端部から中心線まで設けられ、容器部の吐出部は、折れ曲がり可能な薄肉部まで達するように設けられ、蓋部は、容器部の上面をシールするとともに、さらに、切れ込み部を除く組み合わせ嵌合部まで覆うようにするとともに、蓋部には、吐出部先端およびその近辺に、折り曲げたときに破断可能な弱化部が設けられ、別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部の切れ込み部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が折れ曲がりながら回動可能となることを特徴とする構成を採用する。
さらに、組み合わせ吐出器として、上記の吐出容器と、内容液の異なる別の同一形状の吐出容器とからなる組み合わせ吐出容器であって、それぞれの組み合わせ嵌合部を嵌合して、それぞれのポケット部が向かい合うように、それぞれの吐出容器を回動させ、それぞれのポケット部に圧力をかけて、2種類の内容液を同時に吐出することができることを特徴とする構成を採用する。
本発明の吐出容器は、上記構成を採用することにより、内容液の異なる同一形状の吐出容器を多数用意し、所望の2種類の内容液の吐出容器のそれぞれの組み合わせ嵌合部を嵌合し合い、それを支点として、ポケット部同士を合わせて蓋部を押圧することによって、2種類の内容液を同時に吐出できるため、多種類の内容液の中から消費者の好みに合わせて組み合わせることができる。
また、本発明の同一形状の吐出容器同士を嵌合させた組み合わせ吐出容器は、組み合わせ嵌合部を支点として押圧するため、押圧し易い構造となっており、使い勝手がよい。
本発明の第1実施例の吐出容器を示す図であり、(a)は、蓋部を取り除いた上面図であり、蓋部は斜線部分で示し、(b)は、正面図である。 本発明の第1実施例の吐出容器を示す図であり、(a)は、左側面図であり、(b)は、図1(a)の拡大したY−Y矢視図である。 本発明の第1実施例の使用形態を示す図であり、(a)は、別の吐出容器との組み合わせる前の図であり、(b)は、組み合わせ嵌合部のフック部(吐出容器A)と突状部(吐出容器B)とを嵌合させたときの状態を示す。 本発明の第1実施例の使用形態を示す図であり、(a)は、それぞれの吐出容器の容器部同士を合わせて裏面の蓋部を押圧して2種類の内容液を吐出したときの状態を示し、(b)は、ポケット部を押圧したときポケット部から吐出部に内容液が流れる状態を示す。 本発明の第2実施例の吐出容器を示す図であり、(a)は、蓋部を取り除いた上面図であり、蓋部は斜線で示し、(b)は、正面図である。 本発明の第2実施例の吐出容器を示す図であり、(a)は、左側側面図であり、(b)は、図5(a)の拡大したZ−Z矢視図である。 本発明の第2実施例の吐出容器の使用形態を示す図であり、別の組み合わせ吐出容器との組み合わせ前の状態を示す。 本発明の第2実施例の吐出容器の使用形態を示す図であり、(a)は、組み合わせ嵌合部の切れ込み部(吐出容器C)と切れ込み部(吐出容器D)をスライドさせて嵌合させたときの状態を示し、(b)は、ポケット部(吐出容器C)とポケット部(吐出容器D)とを向かい合わせて薄肉部を折り曲げたときの状態を示す。 本発明の第2実施例の吐出容器の使用形態を示す図であり、(a)は、図8(b)の要部拡大断面図であり、蓋部の弱化部の破断を示し、(b)は、裏面の蓋部を押圧して2種類の内容液を吐出したときの状態を示す。
次に、本発明の吐出容器について、実施例を示した図面を参照して説明する。
図1、2において、Aは内容液4を封入した吐出容器であり、吐出容器Aは、容器部1と、蓋部2と、組み合わせ嵌合部3とからなる。
容器部1には、内容液4を封入する比較的薄く可撓性を有するポケット部5と、ポケット部5の上面周縁のフランジ部6と、ポケット部5に圧力が加わった際に内容液4を吐出可能となる少し長めの吐出部7とが設けられている。
本実施例では、吐出部7は、吐出容器Aの中心線(図1(a)のX−X線)より左側に設けられ、別の内容液の異なる吐出容器Bを組み合わせた時に、吐出部7同士がぶつからないように、中心線の右側には凹部8が設けられている。吐出部7は右側に設けてもよく、その場合には、凹部8は左側となる。
本実施例では、ポケット部5は、略楕円状で、吐出部7方向は少し角ばった形状をしているが、全体を略楕円状あるいは略四角状としても構わない。また、ポケット部5の底面を平面状とし、さらに、中央部から吐出部7方向に傾斜が設けられているが、傾斜をなくし、平面状のままでもよい。また、底面を平面状にせず、球面状であってもよい。
本実施例における組み合わせ嵌合部3は、容器部1のフランジ部6から延設される板状部9の先端に形成される、吐出部7の左側に幅広のフック部10と、右側に突状部11が、中心線に対し相対応する位置に設けられている。また、フック部10と突状部11の位置は、吐出部7の先端より少しポケット部5寄りに設けられている。
フック部10は、別の吐出容器Bの突状部11を包み込めるような形状であり、また、突状部11の断面は円形であり、別の吐出容器Bのフック部10内に収まって、回転できるようになっている。
なお、フック部10と突状部11はそれぞれ左右どちらでもよく、相対応するところに設けられていればよい。
蓋部2は、平板なシート状であり、ポケット部5に内容液4を封入後、吐出部7を含む容器部1の上面全体を覆うようにシールされる。
次に、本実施形態の使用態様と作用効果について図3、4を参照しながら説明する。
本発明の吐出容器Aを使用する際には、内容液を変えた別の同一形状の吐出容器Bが必要となる。ただし、ポケット部5の容量の変更は可能であり、この場合の同一形状というのは、ポケット部5の容量の変更したものを含む。
また、吐出容器Aと吐出容器Bをそれぞれの組み合わせ嵌合部3を組み合わせ嵌合したものを組み合わせ吐出容器Xとする。
まず、図3(a)は、吐出容器Aと吐出容器Bの組み合わせ前の状態であり、それぞれのポケット部5を向かい合わせにすると、それぞれの組み合わせ嵌合部3において、吐出容器Aのフック部10と吐出容器Bの突状部11が向かい合う位置にあり、なお、見えない側においても、同様に吐出容器Aの突状部11と吐出容器Bのフック部10が向かい合う位置にある。
続いて、図3(b)で示すように、吐出容器Aのフック部10と吐出容器Bの突状部11とを嵌合させ、同様に吐出容器Aの突状部11と吐出容器Bのフック部10とを嵌合させて、組み合わせ吐出容器Xは完成する。
この状態で、それぞれの凹部8内に吐出部7が収められるので、お互いに邪魔になることはない。また、それぞれの突状部11は、断面形状が円形であるため、それぞれのフック部10内で回転が可能であり、ひいては、そこを支点として、それぞれの吐出容器Aおよび吐出容器Bは回動可能となる。
続いて、図4(a)に示すように、それぞれの蓋部2を指で押圧すると、組み合わせ嵌合部3同士の組み合わせ嵌合したところが支点となり、テコの原理で大きな力を必要とせずに、それぞれのポケット部5内に圧力がかり、それぞれの押圧される側のポケット部5の側面が内方に変形して、吐出容器Aおよび吐出容器Bの、それぞれの吐出部7の先端から2種類の内容液4が吐出される。
それぞれのポケット部5内の内容液4がそれぞれ均等に吐出され、内容液4が吐出されなくなるまで蓋部2の押圧は可能である。
図4(b)は、ポケット部5内の内容液4が吐出部7内に流れる様子を示したもので、ポケット部5に圧力がかかったときに、蓋部2と吐出部7との間のシール部の一部分がはがれて内容液が流れるようになる。
次に、組み合わせ嵌合部3を変更した第2実施例について、図面を参照して説明する。
以下、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付し、相違点を中心に説明する。
本実施例の吐出容器Cは、容器部21と蓋部22および第1実施例とは相違する組み合わせ嵌合部23とからなる。
図5、6で示すように、本実施例においては、容器部21のフランジ部6から、折れ曲がり可能な幅広の薄肉部24を介して、板状の組み合わせ嵌合部23が連設されている。
なお、薄肉部24の両端部は、本実施例では、薄肉のない幅広の切れ込みとなっているが、切れ込みはなくても構わない。
吐出部25は、ポケット部5の上部からフランジ部6を越えて、薄肉部24まで達し、吐出部25の先端は薄肉部24となって組み合わせ嵌合部23とつながっている。
本実施例では、吐出部25は、別の吐出容器Dと組み合わせたときにお互いに邪魔にならないため中央部に設けられている。
板状の組み合わせ嵌合部23には、幅広の切れ込み部26が、横方向の端部から吐出容器Cの中心線(図5(a)のZ−Z線)にまで設けられ、幅広の切れ込み部26の中央部には、切れ込みの幅を狭くして差し込み部27が設けられており、また、切れ込み部26から延びたところに、別の吐出容器Dと組み合わせたときに、吐出容器Dの差し込み部27が差し込めるように、差し込み穴28が設けられている。
本実施例では、組み合わせ嵌合部23の切れ込み部26に、吐出容器Dを組み合わせたときに、組み合わせ嵌合部23の組み合わせ形状を安定させるためのリブ29が設けられているが、リブ29は設けなくてもよい。
蓋部22は、シート状で、ポケット部5に内容液4を封入後に、容器部21と吐出部25の上面とともに、切れ込み部26や差し込み穴28を除いた組み合わせ嵌合部23まで覆う形でシールされる。
蓋部22には、薄肉部24が折り曲げられ、ポケット部5に圧力がかかったときに、容易に破断して吐出部25から内容液4が吐出できるように、吐出部25の先端とその近辺に、破断可能な弱化部30が設けられている。弱化部30は、破断可能に薄肉にしてもよく、内容液4が漏れない程度のミシン目でもよい。
次に、本実施形態の使用態様と作用効果について図面を参照しながら説明する。
本発明の吐出容器Cを使用する際には、内容液を変えた別の同一形状の吐出容器Dが必要となる。なお、同一形状であればポケット部5の容量の変更は構わない。
また、また、吐出容器Cと吐出容器Dをそれぞれの組み合わせ嵌合部23同士を組み合わせ嵌合したものを組み合わせ吐出容器Yとする。
図7は、吐出容器Cと吐出容器Dを組み合わせる前の状態を示し、お互いに組み合わせ嵌合部23の切れ込み部26同士を向かい合わせる。
吐出容器Cと吐出容器Dを組み合わせるには、お互いの切れ込み部26の端部を合わせて切れ込みに沿ってスライドさせていくと、切れ込みの終わりの中心線でスライドが終わり、次に吐出容器Cの差し込み部27を吐出容器Dの差し込み穴28に差し込むとともに、同様に、吐出容器Dの差し込み部27を吐出容器Cの差し込み穴28に差し込めば、図8の(a)の状態となり、組み合わせ吐出容器Yが完成する。
図8の(a)の状態から、それぞれの蓋部22を持ち上げると薄肉部24が折れ曲がり、図8の(b)の状態になり、それぞれのポケット部5を向かい合わせて、さらに、それぞれの蓋部22を押圧すると、それぞれのポケット部5に圧力がかかり、それぞれの押圧される側のポケット部5の側面が内方に変形して、蓋部22に設けられた弱化部30が破断されて、それぞれの吐出部25から、内容液4が吐出され、図9の(b)の状態となる。
図9の(a)は、薄肉部24が折れ曲がって、蓋部22の弱化部30が破断した状態を示す。
本実施例の場合も、第1実施例と同様に、組み合わせ嵌合部23の切れ込み部26で嵌合されて支点となるため、小さい力で押圧が可能となる。
なお、本発明の組み合わせ嵌合部については、同一形状の吐出容器同士が嵌合したときに支点として、それぞれの吐出容器が回動できるものであれば、どのような構造のものでも構わない。
本発明の吐出容器は、同一形状の吐出容器であれば、組み合わせ嵌合が可能となるため、それぞれの吐出容器内に多くの種類の内容液を封入し、その中から消費者の好みに合わせた組み合わせで2種類の内容液を吐出することが可能となる。
例えば、吐出容器の内容液が多種類のドレッシングである場合には、その中から好みのドレッシングを選び、オリジナルの組み合わせのドレッシングを吐出することが可能となる。
内容液としては、ドレッシング以外にも、種々の調味料、種々の香味料、ごま油、オリーブ油、サラダ油など種々の油でもよく、また、パンなどに使用されるジャム類、マーマレード類、ピーナッツペーストなどのペースト類にも応用可能であり、広範囲に応用することができ、組み合わせ自由度の高い吐出容器として利用価値が高い。
しかも、本発明の組み合わせ吐出容器においては、押圧し易い構造となっており、使い勝手がよい。
A〜D 吐出容器
X、Y 組み合わせ吐出容器
1、21 容器部
2、22 蓋部
3、23 組み合わせ嵌合部
4 内容液
5 ポケット部
6 フランジ部
7、25 吐出部
8 凹部
9 板状部
10 フック部
11 突状部
24 薄肉部
26 切れ込み部
27 差し込み部
28 差し込み穴
29 リブ
30 弱化部

Claims (4)

  1. 容器部と、容器部の上面をシールする蓋部と、組み合わせ嵌合部とからなる吐出容器であって、
    容器部は、内容液を収容するポケット部と、ポケット部の上面周縁のフランジ部と、ポケット部に圧力がかかったときに内容液が吐出可能となる吐出部とを備え、
    組み合わせ嵌合部は、容器部の吐出部と同方向に容器部のフランジ部に連設され、
    別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする吐出容器。
  2. 吐出部は、容器部の中心線より偏心した位置に設けられ、反対側の偏心した位置には凹部が設けられ、
    組み合わせ嵌合部は、吐出部の左右に、それぞれ容器部のフランジ部から延設される板状部の先端に、組み合わせて嵌合可能な幅広のフック部と円形断面の突状部とが、中心線から相対応する位置に設けられ、
    別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、フック部と別の吐出容器の突状部とをそれぞれお互いに組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が回動可能となることを特徴とする請求項1記載の吐出容器。
  3. 組み合わせ嵌合部は、容器部のフランジ部から折り曲げ可能な薄肉部を介して板状に連設され、板状の組み合わせ嵌合部には、切れ込み部が横方向の端部から中心線まで設けられ、
    容器部の吐出部は、折れ曲がり可能な薄肉部まで達するように設けられ、
    蓋部は、容器部の上面をシールするとともに、さらに、切れ込み部を除く組み合わせ嵌合部まで覆うようにするとともに、蓋部には、吐出部先端およびその近辺に、折り曲げたときに破断可能な弱化部が設けられ、
    別の同一形状の吐出容器と、ポケット部同士が向かい合うように、組み合わせ嵌合部の切れ込み部同士を組み合わせ嵌合したときに支点となって、それぞれの吐出容器が折れ曲がりながら回動可能となることを特徴とする請求項1記載の吐出容器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の吐出容器と、内容液の異なる別の同一形状の吐出容器とからなる組み合わせ吐出容器であって、
    それぞれの組み合わせ嵌合部を嵌合して、それぞれのポケット部が向かい合うように、それぞれの吐出容器を回動させ、それぞれのポケット部に圧力をかけて、2種類の内容液を同時に吐出することができることを特徴とする組み合わせ吐出容器。
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