JP2018052071A - 液体吐出装置 - Google Patents

液体吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018052071A
JP2018052071A JP2016194017A JP2016194017A JP2018052071A JP 2018052071 A JP2018052071 A JP 2018052071A JP 2016194017 A JP2016194017 A JP 2016194017A JP 2016194017 A JP2016194017 A JP 2016194017A JP 2018052071 A JP2018052071 A JP 2018052071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer lid
opening
housing
closed position
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016194017A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6838338B2 (ja
Inventor
園媛 ▲トウ▼
園媛 ▲トウ▼
Yuan Yuan To
護 南波
Mamoru Nanba
護 南波
山本 英樹
Hideki Yamamoto
英樹 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2016194017A priority Critical patent/JP6838338B2/ja
Publication of JP2018052071A publication Critical patent/JP2018052071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6838338B2 publication Critical patent/JP6838338B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】開口を介した異物の侵入や液漏れを効果的に抑制する。【解決手段】蓋3は、外蓋31と、外蓋31の内面に支持された内蓋32とを含む。外蓋31は、回動軸31xを中心として回動可能に筐体2に取り付けられており、開口2xを閉じる閉位置と開口2xを開く開位置とを選択的に取り得る。外蓋31が閉位置を取るときに、外蓋31が筐体2における開口2xの外側の外側領域(ロック部2m等)と接触し、かつ、内蓋32の突出部(上壁32b1、下壁32b3等)が筐体2における開口2xの外側かつ上記外側領域よりも内側の内側領域(位置決め部材21の前面21a、下縁2z等)を押圧するように接触する。【選択図】図5

Description

本発明は、液体吐出部と、液体吐出部に供給される液体を収容するタンクが格納されるタンク格納部を有する筐体とを備えた液体吐出装置に関する。
特許文献1には、カートリッジ装着部(タンク格納部)を有する筐体に、カートリッジ装着部と筐体の外部とを連通させる開口が形成されており、開口を閉じる閉位置と開口を開く開位置とを選択的に取り得る蓋が取り付けられた構成が示されている。
特開2013−56508号公報
開口を介して筐体の外部からタンク格納部に埃等の異物が侵入すると、当該異物がタンクの液体注入口に付着したりタンクから液体吐出部への液体流路に混入したりすることで、液体吐出部による液体吐出に不具合が生じ得る。また、開口を介してタンク格納部から筐体の外部に液体が漏れる問題も生じ得る。特許文献1では、蓋が閉位置を取るときに蓋の端面が筐体の開口縁と接触することで上記問題をある程度は抑制できるが、当該1つの蓋の接触のみでは上記問題を十分に抑制することができない。
本発明の目的は、開口を介した異物の侵入や液漏れを効果的に抑制することができる液体吐出装置を提供することにある。
本発明に係る液体吐出装置は、液体を吐出する液体吐出部と、前記液体吐出部に供給される液体を収容するタンクが格納されるタンク格納部を有する筐体であって、前記タンク格納部と前記筐体の外部とを連通させる開口が形成された筐体と、前記筐体に取り付けられ、前記開口を閉じる閉位置と前記開口を開く開位置とを選択的に取り得る外蓋とを備え、前記外蓋は、前記閉位置を取るときに、前記筐体における前記開口の外側の外側領域と接触し、前記外蓋の内面に支持され、前記外蓋が前記閉位置を取るときに、前記筐体における前記開口の外側かつ前記外側領域よりも内側の内側領域と接触する接触部を有する内部材をさらに備え、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記接触部が前記内側領域を押圧するように構成されたことを特徴とする。
本発明によれば、外蓋が閉位置を取るときに、外蓋が筐体の外側領域と接触し、かつ、内部材の接触部が筐体の内側領域を押圧するように接触することにより、開口を介した異物の侵入や液漏れを効果的に抑制することができる。
本発明に係る液体吐出装置は、前記外蓋の前記内面に設けられ、前記内部材を支持する支持部をさらに備え、前記内部材及び前記支持部の少なくとも一方が弾性を有することにより、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記接触部が前記内側領域を押圧するように構成されてよい。
前記内部材は、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記筐体における前記開口が形成された面に沿って延在する板部と、前記板部の内面に設けられた突出部とを有し、前記突出部の先端が前記接触部を構成してよい。この場合、内部材が板部のみを有し、板部の内面が接触部を構成する場合に比べ、接触部の筐体に対する押圧力を向上させることができる。
前記板部と前記外蓋の前記内面との間に間隙が設けられており、前記板部に貫通孔が形成されていなくてよい。この場合、外蓋と筐体との隙間から侵入して板部と外蓋の内面との間に至った異物が開口内に入り込むことを防止できる。
前記支持部は、前記板部を支持し、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記接触部が前記内側領域を押圧する押圧方向に前記板部を付勢する弾性部材であり、前記内部材は、前記弾性部材の付勢により、前記押圧方向と平行な方向に移動可能であり、前記外蓋は、前記板部における前記突出部よりも外側を支持すると共に前記内部材の前記押圧方向への移動を規制する規制部を有してよい。この場合、内部材が弾性部材の付勢により押圧方向と平行な方向に移動可能な構成において、外蓋に設けられた規制部により内部材の押圧方向への移動を規制することができる。
前記接触部は、環状に形成されており、前記筐体における前記開口の全周と接触してよい。この場合、開口を介した異物の侵入や液漏れをより確実に抑制することができる。
前記接触部が弾性材料からなってよい。この場合、開口を介した異物の侵入や液漏れをより確実に抑制することができる。
前記筐体は、前記筐体に付勢部材を介して取り付けられかつ前記タンク格納部における前記タンクの位置決めを行う位置決め部材を含み、前記接触部は、前記外蓋が前記閉位置を取るときに、前記位置決め部材と接触し、前記外蓋が前記開位置から前記閉位置に向けて移動するときに、前記接触部が前記付勢部材の付勢力に抗して前記位置決め部材を押圧することで、前記位置決め部材が前記タンクと接触して前記タンクの位置決めを行うように構成されてよい。この場合、内部材に設けられた接触部を利用し、外蓋の開閉動作に連動させて、タンクの位置決めを実現することができる。したがって、タンクの位置決め作業と外蓋の開閉作業とを別々に行う必要がなく、操作性が向上する。
前記位置決め部材は、前記開口の一辺に沿って配置されており、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記一辺に沿った方向における前記開口の全体を覆ってよい。この場合、位置決め部材の上記一辺に沿った方向の外側から異物が侵入したり液体が漏れたりする問題を抑制することができる。
前記接触部は、前記外蓋が前記閉位置を取るときに、前記位置決め部材における前記一辺に沿った方向の全体と接触してよい。この場合、位置決め部材の上記一辺に沿った方向の外側から異物が侵入したり液体が漏れたりする問題をより確実に抑制することができる。
前記外蓋は、前記筐体に回動可能に取り付けられてよい。この場合、外蓋の開閉作業を容易に行うことができると共に、外蓋の紛失も抑制できる。
前記外蓋は、前記閉位置を取るときに、前記外側領域と係合してよい。この場合、開口を介した異物の侵入や液漏れをより確実に抑制することができる。
本発明によれば、外蓋が閉位置を取るときに、外蓋が筐体の外側領域と接触し、かつ、内部材の接触部が筐体の内側領域を押圧するように接触することにより、開口を介した異物の侵入や液漏れを効果的に抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るプリンタを示す斜視図である。 図1において一点鎖線で取り囲まれた部分IIを示す斜視図である。 部分IIを別の角度から見た斜視図である。 図2のIV−IV線に沿った断面図である。 外蓋が閉位置に至った状態を示す図4に対応する断面図である。 本発明の第2実施形態に係るプリンタにおける図4に対応する断面図である。 外蓋が閉位置に向けて回動し、タンクが後方に押された状態を示す図4に対応する断面図である。 後方に押されたタンクが前方に移動して所定位置に配置された状態を示す図4に対応する断面図である。 本発明の第3実施形態に係るプリンタを示す図4に対応する断面図である。 本発明の第4実施形態に係るプリンタを示す斜視図である。
<第1実施形態>
先ず、図1を参照し、本発明の第1実施形態に係るプリンタ100の全体構成について説明する。
プリンタ100は、ヘッド1及び筐体2を有する。
ヘッド1は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクを吐出する複数の吐出口(図示略)を有する。ヘッド1は、キャリッジ1cに保持された状態で左右方向に往復移動しながら各吐出口からインクを吐出させることにより、搬送機構(図示略)により後方から前方に搬送される用紙P上に画像を形成する。
筐体2は、タンク格納部2tを有する。タンク格納部2tには、4つのカートリッジ式のタンクTが格納されている。各タンクTは、ヘッド1に供給される各色インクを収容しており、タンク格納部2tに格納された状態においてチューブ1tを介してヘッド1と連通している。筐体2の前方の側面には、タンク格納部2tと筐体2の外部とを連通させる開口2xが形成されている。
筐体2における開口2xが形成された部分には、蓋3が取り付けられている。蓋3は、外蓋31と、外蓋31の内面に支持された内蓋32とを含む。外蓋31は、回動軸31xを中心として回動可能に筐体2に取り付けられており、開口2xを閉じる閉位置(図1で実線で示す位置)と開口2xを開く開位置(図1で破線で示す位置)とを選択的に取り得る。回動軸31xは、筐体2における開口2xの下方において左右方向に延在している。外蓋31の外面の上部には、取っ手3hが設けられている。ユーザは、取っ手3hを把持して外蓋31の開閉作業を行うことができる。
次いで、図2〜図5を参照し、筐体2及び蓋3の構成について具体的に説明する。
外蓋31は、図2及び図3に示すように、矩形状の板部31aと、板部31aの内面に設けられた突出部31bとを有する。内蓋32は、矩形状の板部32aと、板部32aの内面に設けられた突出部32bとを有する。板部31a,32a及び突出部31b,32bのいずれにも、貫通孔が形成されていない。
外蓋31は、全体が剛材料(樹脂等)からなる。内蓋32は、板部32aが剛材料(樹脂等)からなり、突出部32bが弾性材料(ゴム等)からなる。
板部31a,32aは、外蓋31が閉位置を取るときに、前後方向と直交する面(筐体2における開口2xが形成された面)に沿って延在する。突出部31b,32bは、それぞれ、板部31a,32aの内面から当該内面と直交する方向に延出している。
突出部31bは、板部31aの上辺に沿って延在する上壁31b1、及び、板部31aの左右両側辺に沿って延在する一対の側壁31b2を含む。上壁31b1及び一対の側壁31b2は、板部31aの外縁に設けられている。
突出部32bは、板部32aの上辺に沿って延在する上壁32b1、板部32aの左右両側辺に沿って延在する一対の側壁32b2、及び、板部32aの下辺に沿って延在する下壁32b3を含む。即ち、突出部32bは、板部32aの全周に亘って環状に設けられている。上壁32b1、一対の側壁32b2及び下壁32b3は、板部32aの外縁よりも内側に設けられている。
板部31a,32aは、図4及び図5に示すように、互いに平行に配置され、かつ、各板部31a,32aと直交する方向に互いに離隔して間隙Dを形成しつつ、互いに対向している。間隙Dには、バネ33が圧縮した状態で配置されている。バネ33は、板部31aの内面に固定された一端と、板部32aの外面に固定された他端とを有する。内蓋32は、バネ33を介して外蓋31に支持されている。バネ33は、板部32aを支持し、板部32aの外面から内面に向かう方向に板部32aを付勢している。
内蓋32は、バネ33の付勢により板部32aの外面から内面に向かう方向に移動可能であると共に、板部31aの内面に設けられた上下一対の規制部31nにより当該移動が規制されるようになっている。各規制部31nは、板部31aの内面から当該内面と直交する方向に延出した延出部31n1と、延出部31n1の先端から板部31aの上辺に向かって突出した凸片31n2とを含む。延出部31n1は、板部32aにおける突出部32bよりも外側の部分32a1に設けられた貫通孔に挿入されている。
板部31aの内面における上部中央には、図3に示すように、ロック部31mが設けられている。ロック部31mは、外蓋31が閉位置を取るとき、筐体2に設けられたロック部2m(図2参照)と係合する。これにより、外蓋31が閉位置に保持される。
筐体2における開口2xの左右両側には、上下方向に延在する一対の溝2aが形成されている。外蓋31が閉位置を取るとき、各側壁31b2が各溝2aに挿入される。
つまり、外蓋31が閉位置を取るとき、各側壁31b2が筐体2における各溝2aを画定する部分と接触して係合し、かつ、ロック部31mがロック部2mと接触して係合する。一対の溝2a及びロック部2mはいずれも筐体2における開口2xの外側に位置する。
外蓋31が閉位置を取るとき、内蓋32は、筐体2における開口2xの外側かつ一対の溝2a及びロック部2mよりも内側の部分と接触する。具体的には、上壁32b1の先端が、筐体2に設けられた位置決め部材21の前面21aと接触し、一対の側壁32b2の先端が、筐体2における開口2xの左右両側に設けられた一対の側縁2y(図2では、左方の側縁のみ示されており、右方の側縁は示されていない。)のそれぞれと接触し、下壁32b3の先端が、筐体2における開口2xの下側に設けられた下縁2zと接触する。
つまり、外蓋31が閉位置を取るとき、突出部32bの先端が、筐体2における開口2xの全周と接触する。またこのとき、板部32aがバネ33により板部32aの外面から内面に向かう方向(押圧方向)に付勢されることで、突出部32bの先端は筐体2の上記各部分を押圧する。これにより、開口2xが気密に塞がれ、タンク格納部2tが密閉される。
位置決め部材21は、タンク格納部2tにおけるタンクTの位置決めを行うための部材であり、開口2xの上辺に沿って配置されている。位置決め部材21は、左右方向の長さが開口2xの左右方向の長さ(一対の側縁2yの間隔)と同じであり、外蓋31が閉位置を取るときに左右方向における開口2xの全体を覆う。外蓋31が閉位置を取るとき、上壁32b1の先端は、前面21aにおける左右方向の全体と接触する。
位置決め部材21は、図4及び図5に示すように、筐体2における開口2xの上側に設けられた上縁に、バネ21sを介して、左右方向に延在する回動軸21xを中心として回動可能に取り付けられている。位置決め部材21は、バネ21sにより、図4及び図5において時計回りに回動する方向に付勢されている。
外蓋31が開位置にあるとき、外蓋31における回動軸31x近傍の部分を除き、外蓋31及び内蓋32は筐体2と接触していない。
次いで、図4及び図5を参照し、蓋3の開閉作業の手順について説明する。
蓋3を閉める際、ユーザは、例えば外蓋31を開位置に保持してタンクTをタンク格納部2t内に配置した後、取っ手3hを把持しつつ、外蓋31を開位置から閉位置に向けて(図4の太矢印方向に)回動させる。
このとき、先ず、上壁32b1の先端が前面21aと接触し、上壁32b1がバネ21sの付勢力に抗して位置決め部材21を押圧する。これにより、位置決め部材21は、図4において反時計回りに回動し、タンク格納部2tの所定位置(図5に示す位置)よりも前方にあるタンクTと接触して、当該タンクTを後方に移動させる。後方に移動したタンクTは、筐体2におけるタンク格納部2tを画定する後壁に取り付けられたバネ5と接触する。
外蓋31が閉位置に至ると、タンクTは所定位置に配置される。このとき、タンクTの前面は、内蓋32を介した位置決め部材21からの押圧力により後方に付勢され、タンクTの後面は、バネ5により前方に付勢されている。このようにして、外蓋31の開位置から閉位置に向けての回動と共に、タンク格納部2tにおけるタンクTの位置決めが実現される。
また、内蓋32において、各側壁32b2の先端が各側縁2yと接触し、下壁32b3の先端が下縁2zと接触する。外蓋31において、各側壁31b2が各溝2aに挿入され、ロック部31mがロック部2mと係合する。外蓋31は、ロック部31mとロック部2mとの係合により、閉位置に保持される。
蓋3を開ける際、ユーザは、取っ手3hを把持しつつ、外蓋31を閉位置から開位置に向けて(図4の太矢印方向と逆の方向に)回動させる。ロック部2m,31m間の係合は、当該回動に係る外力により解除される。
このとき、上壁32b1が位置決め部材21から離隔することに伴い、位置決め部材21がバネ21sの付勢力により図4において時計回りに回動する。するとタンクTは、位置決め部材21からの押圧力がなくなることで、バネ5の付勢力により前方に押し出される。
ユーザは、外蓋31をさらに回動させ、外蓋31を開位置に配置し、タンクTの取出しの妨げとならない位置に蓋3を保持して、タンクTをタンク格納部2tから取り出すことができる。
以上に述べたように、本実施形態によれば、外蓋31が閉位置を取るときに、外蓋31が筐体2の外側領域(一対の溝2a及びロック部2m)と接触し、かつ、内蓋32の突出部32bが筐体2の内側領域(位置決め部材21の前面21a、一対の側縁2y及び下縁2z)を押圧するように接触する(図5参照)。これにより、開口2xを介した異物の侵入やインク漏れを効果的に抑制することができる。
内蓋32は、外蓋31が閉位置を取るときに筐体2における開口2xが形成された面に沿って延在する板部32aと、板部32aの内面に設けられた突出部32bとを有し、突出部32bの先端が、外蓋31が閉位置を取るときに筐体2と接触する接触部を構成する(図5参照)。この場合、内蓋32が板部32aのみを有し、板部32aの内面が接触部を構成する場合に比べ、接触部の筐体2に対する押圧力を向上させることができる。
板部32aと外蓋31の内面との間に間隙Dが設けられており、板部32aに貫通孔が形成されていない(図5参照)。この場合、外蓋31と筐体2との隙間から侵入して板部32aと外蓋31の内面との間に至った異物が開口2x内に入り込むことを防止できる。
外蓋31は、板部32aにおける突出部32bよりも外側の部分32a1を支持すると共に内蓋32の押圧方向への移動を規制する規制部31nを有する(図5参照)。この場合、内蓋32がバネ33の付勢により押圧方向と平行な方向に移動可能な構成において、外蓋31に設けられた規制部31nにより内蓋32の押圧方向への移動を規制することができる。
突出部32bは、環状に形成されており、筐体2における開口2xの全周と接触する(図3参照)。この場合、開口2xを介した異物の侵入やインク漏れをより確実に抑制することができる。
突出部32bは、弾性材料からなる。この場合、開口2xを介した異物の侵入やインク漏れをより確実に抑制することができる。
突出部32bは、外蓋31が閉位置を取るときに、位置決め部材21と接触する(図5参照)。外蓋31が開位置から閉位置に向けて移動するときに、突出部32bがバネ21s付勢力に抗して位置決め部材21を押圧することで、位置決め部材21がタンクTと接触してタンクTの位置決めを行うように構成されている(図4及び図5参照)。この場合、内蓋32に設けられた突出部32bを利用し、外蓋31の開閉動作に連動させて、タンクTの位置決めを実現することができる。したがって、タンクTの位置決め作業と外蓋31の開閉作業とを別々に行う必要がなく、操作性が向上する。
位置決め部材21は、開口2xの上辺に沿って配置されており、外蓋31が閉位置を取るときに、当該上辺に沿った方向における開口2xの全体を覆う(図2参照)。この場合、位置決め部材21の上記上辺に沿った方向の外側から異物が侵入したりインクが漏れたりする問題を抑制することができる。
突出部32bは、外蓋31が閉位置を取るときに、位置決め部材21における上記上辺に沿った方向の全体と接触する。この場合、位置決め部材21の上記上辺に沿った方向の外側から異物が侵入したりインクが漏れたりする問題をより確実に抑制することができる。
外蓋31は、筐体2に回動可能に取り付けられている(図1参照)。この場合、外蓋31の開閉作業を容易に行うことができると共に、外蓋31の紛失も抑制できる。
外蓋31は、閉位置を取るときに、筐体2の一対の溝2a及びロック部2mと係合する。この場合、開口2xを介した異物の侵入やインク漏れをより確実に抑制することができる。
<第2実施形態>
続いて、図6〜図8を参照し、本発明の第2実施形態に係るプリンタについて説明する。
本実施形態は、ロック部2mが前後方向に移動可能である点、及び、位置決め部材の構成において、第1実施形態と異なる。
本実施形態において、位置決め部材221の回動軸221xは、左右各端部が、筐体2におけるタンク格納部2tを画定する左右の側壁に形成された一対の長穴2pのそれぞれに挿入されている。位置決め部材221は、バネ221sを介して、左右方向に延在する回動軸221xを中心として回動可能に、かつ、長穴2pに沿って前後方向に移動可能に、筐体2に取り付けられている。位置決め部材221は、バネ221sにより、図6〜図8において反時計回りに回動する方向及び前方に付勢されている。
なお、位置決め部材221は、第1実施形態の位置決め部材21と同様、以下の要件を具備している。位置決め部材221は、開口2xの上辺に沿って配置されている。位置決め部材221は、左右方向の長さが開口2xの左右方向の長さ(一対の側縁2yの間隔)と同じであり、外蓋31が閉位置を取るときに左右方向における開口2xの全体を覆う。外蓋31が閉位置を取るとき、上壁32b1の先端は、位置決め部材221の前面221aにおける左右方向の全体と接触する(図8参照)。
本実施形態において、ロック部2mは、前後方向に延在するレール(図示略)上に配置され、前後方向に移動可能であり、面2qに当接することで後方への移動が規制される(図7参照)。また、筐体2における開口2xの上側に設けられた上縁を構成する部材222は、弾性材料(ゴム等)からなり、前後方向に撓むことができる。
次いで、蓋3の開閉作業の手順について説明する。
蓋3を閉める際、ユーザは、例えば外蓋31を開位置に保持してタンクTをタンク格納部2t内に配置した後、取っ手3hを把持しつつ、外蓋31を開位置から閉位置に向けて(図6の太矢印方向に)回動させる。
このとき、先ず、上壁32b1の先端が前面221aと接触し、上壁32b1がバネ221sの付勢力に抗して位置決め部材221を押圧する。これにより、位置決め部材221は、図6において時計回りに回動すると共に、長穴2pに沿って後方に移動する。
また、内蓋32において、各側壁32b2の先端が各側縁2yと接触し、下壁32b3の先端が下縁2zと接触する。外蓋31において、各側壁31b2が各溝2aに挿入され、ロック部31mがロック部2mと係合する。
ロック部31mがロック部2mと係合した後さらに外蓋31を図6の太矢印方向に回動させると、ロック部2mが後方に移動する(図7参照)。このとき、位置決め部材221は、部材222と接触した後、さらに後方に移動し、部材222の下端を後方に撓ませる。また、位置決め部材221は、タンク格納部2tの所定位置(図8に示す位置)よりも前方にあるタンクTと接触して、当該タンクTを後方に移動させる。後方に移動したタンクTは、筐体2におけるタンク格納部2tを画定する後壁に取り付けられたバネ5と接触する。
ロック部2mが面2qに当接して後方に移動不能となった後、ユーザが取っ手3hから手を放すと、外蓋31は、バネ221sの付勢力により図6の太矢印方向と逆の方向に若干回動し、板部31a,32aが前後方向と直交する位置で停止する(図8参照)。このとき、ロック部2mは、前方に移動し、初期位置(図6に示す位置)に至ったとき、前方に移動不能となり、停止する。換言すると、外蓋31は、ロック部2mの当該停止に伴い停止する。
またこのとき、位置決め部材221は、上壁32b1の移動に伴い、部材222と接触した状態を維持しつつ、前方に若干移動する。そして、位置決め部材221の当該移動に伴い、タンクTが前方に若干移動して所定位置に配置される。このとき、タンクTの前面は、内蓋32を介した位置決め部材221からの押圧力により後方に付勢され、タンクTの後面は、バネ5により前方に付勢されている。このようにして、外蓋31の開位置から閉位置に向けての回動と共に、タンク格納部2tにおけるタンクTの位置決めが実現される。
このようにして、外蓋31は、閉位置に至り、ロック部31mとロック部2mとの係合により閉位置に保持される。
蓋3を開ける際、ユーザは、取っ手3hを把持しつつ、外蓋31を閉位置から開位置に向けて(図6の太矢印方向と逆の方向に)回動させる。ロック部2m,31m間の係合は、当該回動に係る外力により解除される。
このとき、上壁32b1が位置決め部材221から離隔することに伴い、位置決め部材221がバネ221sの付勢力により図8において反時計回りに回動しかつ前方に移動する。するとタンクTは、位置決め部材221からの押圧力がなくなることで、バネ5の付勢力により前方に押し出される。
ユーザは、外蓋31をさらに回動させ、外蓋31を開位置に配置し、タンクTの取出しの妨げとならない位置に蓋3を保持して、タンクTをタンク格納部2tから取り出すことができる。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の構成により同様の効果を得ることができる。
<第3実施形態>
続いて、図9を参照し、本発明の第3実施形態に係るプリンタについて説明する。
本実施形態は、内蓋の構成が第1実施形態と異なる。
本実施形態において、内蓋332は、全体が弾性材料(ゴム等)からなり、バネではなく接着剤333を介して外蓋31の内面に支持されている。接着剤333は、例えばエポキシ樹脂等の接着剤であり、弾性を有していない。
第1実施形態では、内蓋332の突出部32b及びバネ33が弾性を有することにより、外蓋31が閉位置を取るときに突出部32bが筐体2を押圧するように構成されている。これに対し、本実施形態では、内蓋332全体が弾性を有することにより、外蓋31が閉位置を取るときに突出部32bが筐体2を押圧するように構成されている。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の構成により同様の効果を得ることができる。
<第4実施形態>
続いて、図10を参照し、本発明の第4実施形態に係るプリンタ400について説明する。
本実施形態に係るプリンタ400は、開口2xが筐体2の側面ではなく上面に形成されている点、及び、タンク格納部2tに格納される各タンクTがカートリッジ式ではなくインク補充式である点において、第1実施形態に係るプリンタ100と異なる。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の構成により同様の効果を得ることができると共に、開口2xが筐体2の上面に形成されており、インク補充式タンクTのインク補充作業を容易に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。
・開口は、筐体のいずれの面に形成されてもよく、例えば筐体の下面に形成されてもよい。
・外蓋は、閉位置を取るときに、外側領域と接触すればよく、外側領域と係合しなくてもよい。
・外蓋は、筐体に回動可能に取り付けられていることに限定されず、例えば筐体に対して開口が形成された面と直交する方向に移動可能に取り付けられてよく、また、筐体に対して着脱可能に取り付けられてもよい。
・接触部は、筐体における開口の全周と接触することに限定されず、筐体における開口の一部と接触してもよい。
・筐体に位置決め部材を設けなくてもよい。この場合、接触部は、外蓋が前記閉位置を取るときに、筐体における開口を画定する部分に接触してよい。
・内部材は、上述の実施形態のような内蓋(板部及び突出部を有する内蓋)に限定されず、外蓋の内面から突出したリブであってもよい。
・外蓋の移動は、ユーザの手動により実現されることに限定されず、制御部の制御により実現されてもよい。
・本発明は、プリンタに限定されず、ファクシミリ、コピー機、複合機等にも適用可能である。
1 ヘッド(液体吐出部)
2 筐体
2a 溝(外側領域)
2m ロック部(外側領域)
2t タンク格納部
2x 開口
2y 側縁(内側領域)
2z 下縁(内側領域)
21;221 位置決め部材
21a;221a 前面(内側領域)
21s;221s バネ(付勢部材)
3 蓋
31 外蓋
31n 規制部
31x 回動軸
32;332 内蓋(内部材)
32a 板部
32b 突出部(接触部)
33 バネ(支持部,弾性部材)
333 接着剤(支持部)
100;400 プリンタ(液体吐出装置)
D 間隙
T タンク

Claims (12)

  1. 液体を吐出する液体吐出部と、
    前記液体吐出部に供給される液体を収容するタンクが格納されるタンク格納部を有する筐体であって、前記タンク格納部と前記筐体の外部とを連通させる開口が形成された筐体と、
    前記筐体に取り付けられ、前記開口を閉じる閉位置と前記開口を開く開位置とを選択的に取り得る外蓋とを備え、
    前記外蓋は、前記閉位置を取るときに、前記筐体における前記開口の外側の外側領域と接触し、
    前記外蓋の内面に支持され、前記外蓋が前記閉位置を取るときに、前記筐体における前記開口の外側かつ前記外側領域よりも内側の内側領域と接触する接触部を有する内部材をさらに備え、
    前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記接触部が前記内側領域を押圧するように構成されたことを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記外蓋の前記内面に設けられ、前記内部材を支持する支持部をさらに備え、
    前記内部材及び前記支持部の少なくとも一方が弾性を有することにより、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記接触部が前記内側領域を押圧するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記内部材は、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記筐体における前記開口が形成された面に沿って延在する板部と、前記板部の内面に設けられた突出部とを有し、
    前記突出部の先端が前記接触部を構成することを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記板部と前記外蓋の前記内面との間に間隙が設けられており、
    前記板部に貫通孔が形成されていないことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
  5. 前記支持部は、前記板部を支持し、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記接触部が前記内側領域を押圧する押圧方向に前記板部を付勢する弾性部材であり、
    前記内部材は、前記弾性部材の付勢により、前記押圧方向と平行な方向に移動可能であり、
    前記外蓋は、前記板部における前記突出部よりも外側を支持すると共に前記内部材の前記押圧方向への移動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項3又は4に記載の液体吐出装置。
  6. 前記接触部は、環状に形成されており、前記筐体における前記開口の全周と接触することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  7. 前記接触部が弾性材料からなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  8. 前記筐体は、前記筐体に付勢部材を介して取り付けられかつ前記タンク格納部における前記タンクの位置決めを行う位置決め部材を含み、
    前記接触部は、前記外蓋が前記閉位置を取るときに、前記位置決め部材と接触し、
    前記外蓋が前記開位置から前記閉位置に向けて移動するときに、前記接触部が前記付勢部材の付勢力に抗して前記位置決め部材を押圧することで、前記位置決め部材が前記タンクと接触して前記タンクの位置決めを行うように構成されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  9. 前記位置決め部材は、前記開口の一辺に沿って配置されており、前記外蓋が前記閉位置を取るときに前記一辺に沿った方向における前記開口の全体を覆うことを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。
  10. 前記接触部は、前記外蓋が前記閉位置を取るときに、前記位置決め部材における前記一辺に沿った方向の全体と接触することを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
  11. 前記外蓋は、前記筐体に回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  12. 前記外蓋は、前記閉位置を取るときに、前記外側領域と係合することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
JP2016194017A 2016-09-30 2016-09-30 液体吐出装置 Active JP6838338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016194017A JP6838338B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 液体吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016194017A JP6838338B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 液体吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018052071A true JP2018052071A (ja) 2018-04-05
JP6838338B2 JP6838338B2 (ja) 2021-03-03

Family

ID=61832793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016194017A Active JP6838338B2 (ja) 2016-09-30 2016-09-30 液体吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6838338B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020045218A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 ブラザー工業株式会社 ヘッドハウジングの保護部材、及びそれを備えたシステム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0930555A (ja) * 1995-07-14 1997-02-04 Matsushita Electric Works Ltd 臭気発生部のシール装置
JP2003112754A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Sugatsune Ind Co Ltd ヒンジ装置及び蓋付き容器
US20070064028A1 (en) * 2005-08-05 2007-03-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink level detecting device functioning as cover opening sensor and ink-jet image forming apparatus having the same
JP2007069410A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Sharp Corp インク袋
JP2007268980A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Brother Ind Ltd インクカートリッジの収納装置に対する保護装置
JP2014079908A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2016000505A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 ブラザー工業株式会社 液体消費装置及び複合機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0930555A (ja) * 1995-07-14 1997-02-04 Matsushita Electric Works Ltd 臭気発生部のシール装置
JP2003112754A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Sugatsune Ind Co Ltd ヒンジ装置及び蓋付き容器
US20070064028A1 (en) * 2005-08-05 2007-03-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Ink level detecting device functioning as cover opening sensor and ink-jet image forming apparatus having the same
JP2007069410A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Sharp Corp インク袋
JP2007268980A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Brother Ind Ltd インクカートリッジの収納装置に対する保護装置
JP2014079908A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2016000505A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 ブラザー工業株式会社 液体消費装置及び複合機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020045218A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 ブラザー工業株式会社 ヘッドハウジングの保護部材、及びそれを備えたシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6838338B2 (ja) 2021-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5790351B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6020120B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6657670B2 (ja) 記録装置
JP6743414B2 (ja) 記録装置
JP5998853B2 (ja) 液体吐出装置
US10894424B2 (en) Liquid-consuming apparatus
JP6838338B2 (ja) 液体吐出装置
JP2017065140A (ja) 印刷流体カートリッジ及び開閉ユニット
JP4984931B2 (ja) インクカートリッジ及び記録装置
JP6961962B2 (ja) 液体吐出装置
JP7310285B2 (ja) 廃インク搬送装置及び画像形成装置
JP6011309B2 (ja) インクカートリッジ
CN111976312B (zh) 记录装置
JP6897045B2 (ja) 液体吐出装置
JP6070133B2 (ja) カートリッジ、及び、記録装置
JP2018052060A (ja) 液体吐出装置
JP6210313B2 (ja) 液体消費装置及び液体カートリッジ
US9527289B2 (en) Recording device
JP5408174B2 (ja) 記録装置
JP5099391B2 (ja) 記録装置
JP2022131360A (ja) 印刷用液体容器
JP4877521B2 (ja) 記録装置
JP2013146992A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6838338

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150