JP2018052066A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーに煩雑な作業を生じさせることなく、ユーザーの要望する画像を形成することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、文字画像データ入力受け付け部31と、文字データ抽出部32と、差異有無判断部33と、レイアウト修正部34と、画像形成制御部35とを備える。レイアウト修正部34は、差異有無判断部33により入力受け付け文字画像データと印刷物文字画像データとの間に差異があると判断されれば、文字画像データ入力受け付け部31により受け付けられた画像データの全てが画像形成の領域に入るようにレイアウトを修正する。画像形成制御部35は、レイアウト修正部34により修正されたレイアウトで画像データに基づいて画像形成部15により画像を形成して用紙に印刷するよう制御する。【選択図】図3

Description

この発明は、画像形成装置に関するものである。
複合機に代表される画像形成装置においては、画像読み取り部で原稿の画像を読み取った後、画像形成部に備えられる感光体に対して読み取った画像を基に光を照射し、感光体上に静電潜像を形成する。その後、形成した静電潜像の上に帯電したトナーを供給して可視画像とした後、用紙にトナーを転写して定着させ、装置外に出力する。
ここで、オフィスに設置される画像形成装置については、複数のユーザーで共用される観点から、ネットワークに接続されている。そして、各ユーザーの座席に設置されたコンピューターからネットワークを経由して、画像データの送信と共に画像形成の要求が発行される。そうすると、画像形成装置は、送信された画像データを基に画像を形成し、印刷がなされる。このようなオフィスで使用される画像形成装置において、画像を縮小して出力する技術が、特開2006−166217号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1に開示のスキャン・プリントシステムは、設定手段によって、読み取る原稿のサイズ、出力用紙のサイズ、出力する用紙に何枚の原稿をレイアウト出力させるかの設定を行い、複数原稿を1枚の出力用紙にレイアウトするレイアウト機能を実現するにあたり、メモリ手段内の設定手段で選択した出力用紙に応じたメモリ領域に、レイアウト機能で複数枚原稿をレイアウトする際、原稿に含まれている文字の認識を行い、最も小さな文字のサイズの認識を行う。設定手段によって設定された、読み取る原稿のサイズ、出力用紙のサイズの認識、および1枚のプリント出力に何枚の原稿画像を出力させるかの認識を行い、その時の縮小率の算出を行う。文字サイズの認識で認識された最も小さな文字のサイズが、前記で算出された縮小率によってどれだけ縮小プリントされるかを算出し、それがあらかじめ設定されたサイズより小さく縮小される場合には、一旦コピー動作を停止し、引き続きコピー動作を行うか、設定の変更を行うかといった、その後のコピー動作に関する変更を受け付ける。特許文献1に開示のスキャン・プリントシステムは、このような構成を特徴としている。
特開2006−166217号公報
ユーザーは、ネットワークを介して画像形成装置に接続されているコンピューターから、画像データを画像形成装置に送信すると共に、印刷の要求を行う。ここで、ユーザーは、コンピューター内にある画像データのうち、所定の領域を印刷領域として指定して印刷の要求を行う場合がある。この場合、ユーザーは、コンピューターに接続されたディスプレイにより印刷領域を確認しながら、印刷領域を指定する。
ここで、ユーザーが、ディスプレイ上で印刷領域を確認して印刷領域を指定したにも関わらず、出力された印刷物を見ると、端の文字が印刷領域に入りきっていなかったり、文字の一部が欠けて印刷されたりといった現象が生じてしまう場合がある。特に、テキストボックス内の文字やエクセルファイルのセル内の文字について、このような現象が見られる傾向がある。
印刷物において文字の欠け等が発生しているか否かを、ユーザーの目視により確認させることは、ユーザーに煩雑な作業を生じさせることとなり、好ましくない。このような場合に、上記した特許文献1に開示の技術では、対応することができない。
この発明の目的は、ユーザーに煩雑な作業を生じさせることなく、ユーザーの要望する画像を形成することができる画像形成装置を提供することである。
この発明に係る画像形成装置は、文字画像データ入力受け付け部と、画像形成部と、画像読み取り部と、文字データ抽出部と、差異有無判断部と、レイアウト修正部と、画像形成制御部とを備える。文字画像データ入力受け付け部は、外部からの文字画像データの入力を受け付ける。画像形成部は、画像データに基づいて画像を形成して用紙に印刷する。画像読み取り部は、印刷物の画像データを読み取る。文字データ抽出部は、画像読み取り部により読み取られた画像データから、OCR(Optical Character Recognition)により文字データを抽出する。差異有無判断部は、文字画像データ入力受け付け部により入力を受け付けられた入力受け付け文字画像データと文字データ抽出部により抽出された読み取り文字画像データとの間に差異があるか否かを判断する。レイアウト修正部は、差異有無判断部により入力受け付け文字画像データと読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、入力受け付け文字画像データの全てが印刷領域に入るようにレイアウトを修正する。画像形成制御部は、レイアウト修正部により修正された修正レイアウトで入力受け付け文字画像データに基づいて画像形成部により画像を形成して用紙に印刷するよう制御する。
このような画像形成装置によると、入力受け付け文字画像データと、読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、レイアウト修正部は、入力受け付け文字画像データの全てが印刷領域に入るようにレイアウトを修正する。そうすると、ユーザーが、目視により印刷物の内容を確認する必要はなくなる。したがって、ユーザーに煩雑な作業を生じさせることなく、ユーザーの要望する画像を形成することができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機に適用した場合の複合機を含む画像形成システムの外観を示す概略図である。 図1に示す画像形成システムの構成を示すブロック図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 ユーザーが画像形成の領域を指定して複合機により画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザーが画像形成の要求を行う際のコンピューターに接続されたディスプレイを示す図である。 出力された印刷物の一例を示す図である。 ユーザーの要望する画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 レイアウトミス修正モードの設定を立ち上げる場合の表示画面の一例を示す図である。 レイアウト修正後の印刷物の一例を示す図である。 レイアウトが修正された複数の画像が表示された表示画面の一例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置を複合機11に適用した場合の複合機を含む画像形成システム24の外観を示す概略図である。図2は、図1に示す画像形成システム24の構成を示すブロック図である。
図1および図2を参照して、画像形成システム24は、複合機11と、複合機11とネットワーク23を介して接続可能なコンピューター26とを含む。コンピューター26は、ネットワーク23を介して、複合機11に対して印刷要求を行うことができる。
ここでまず、コンピューター26の構成について説明する。コンピューター26には、ディスプレイ27と、キーボード28と、マウス29とが接続されている。ディスプレイ27により、コンピューター26からの情報やデータが表示される。また、キーボード28およびマウス29を用いて、ユーザーは、ディスプレイ27に表示される画面を確認しながら、コンピューター26へのデータの入力を行う。
次に、複合機11の構成について説明する。複合機11は、画像処理に関し、複写機能、プリンター機能、ファクシミリ機能等、複数の機能を有する。複合機11は、制御部12と、操作部13と、画像読み取り部14と、画像形成部15と、給紙カセット16と、複合機ハードディスク17と、ネットワーク23と接続するためのネットワークインターフェース部18とを備える。
制御部12は、複合機11全体の制御を行う。なお、制御部12は、一時的にデータを記憶する主記憶メモリ19を含む。操作部13は、複合機11側から発信する情報やユーザーの入力内容を表示する表示部としてのタッチパネル型式の表示画面21を含む。操作部13は、印刷部数や階調等の画像形成の条件といった画像形成に関するユーザーからの入力を受け付ける。画像読み取り部14は、セット位置にセットされた原稿を読み取り位置に搬送する原稿搬送装置としてのADF(Auto Document Feeder)22を含む。画像読み取り部14は、ADF22または不図示の載置台上にセットされた原稿の画像を読み取る。もちろん、画像読み取り部14は、複合機11により印刷された出力物である印刷物の画像も、ADF22等にセットされれば読み取る。給紙カセット16は、複数設けられており、それぞれ複数枚の用紙をその内部に収納することができる。画像形成部15は、画像読み取り部14により読み取られた原稿の画像データやネットワーク23を介して送信された画像データを基に、給紙カセット16等から搬送されてきた用紙に画像を形成する。複合機ハードディスク17は、送信された画像データや入力された画像形成条件等、画像形成に関するデータを記憶する。
次に、制御部12の構成について説明する。図3は、制御部12の構成を示すブロック図である。図3を参照して、制御部12は、文字画像データ入力受け付け部31と、文字データ抽出部32と、差異有無判断部33と、レイアウト修正部34と、画像形成制御部35と、通知部36とを備える。文字画像データ入力受け付け部31は、外部からの文字画像データの入力を受け付ける。この場合、外部として、ネットワーク23に接続されたコンピューター26からの文字画像データの入力を受け付ける。文字データ抽出部32は、画像読み取り部14により読み取られた画像データから、OCRにより文字データを抽出する。差異有無判断部33は、文字画像データ入力受け付け部31により入力を受け付けられた入力受け付け文字画像データと文字データ抽出部32により抽出された読み取り文字画像データとの間に差異があるか否かを判断する。レイアウト修正部34は、差異有無判断部33により入力受け付け文字画像データと読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、入力受け付け文字画像データの全てが印刷領域に入るようにレイアウトを修正する。画像形成制御部35は、レイアウト修正部34により修正された修正レイアウトで入力受け付け文字画像データに基づいて画像形成部15により画像を形成して用紙に印刷するよう制御する。通知部36は、差異有無判断部33により入力受け付け文字画像データと読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、異なる箇所を通知する。具体的には、異なる箇所を表示画面21に表示して通知する。これらの構成の詳細については、後に詳述する。
次に、まずユーザーが画像形成の領域を指定して複合機11により画像を形成する場合について説明する。図4は、ユーザーが画像形成の領域を指定して複合機11により画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図4を参照して、ユーザーは、ネットワーク23を介して複合機11に接続されたコンピューター26の設置している箇所に赴く。そして、コンピューター26を利用して、文字画像データをコンピューター26から複合機11に送信し、画像形成の要求を複合機11に対して行う。そうすると、複合機11は、画像形成の要求を受け付ける(図4において、ステップS11、以下、「ステップ」を省略する)。ここで、文字画像データ入力受け付け部31は、文字画像データの入力を受け付ける。
図5は、ユーザーが画像形成の要求を行う際のコンピューター26に接続されたディスプレイ27を示す図である。図5中、キーボード28およびマウス29は、図示を省略している。
図5を参照して、ユーザーは、ディスプレイ27上に印刷しようとする文字画像データ41を表示させる。文字画像データ41は、文章領域42と、テキストボックス領域43とから構成されている。テキストボックス領域43には、「XYZ。12345678」という文字44が表示されている。
このような文字画像データ41を複合機11に送信して、画像形成の要求を行う。複合機11は、画像形成の要求を受け付けると、受信した文字画像データ41に基づいて、画像形成を行う(S12)。画像形成後、印刷物が出力される(S13)。なお、受信した画像データについては、例えば、複合機ハードディスク17に所定の期間内だけ記憶される。
図6は、出力された印刷物の一例を示す図である。図6を参照して、印刷物46には、文章領域47と、テキストボックス領域48とが印刷されている。ここで、コンピューター26のディスプレイ27に表示される文字画像データ41と、画像形成部15により形成される画像データについては、設定等の相違により、図6に示すように、テキストボックス領域48内の文字49の端が切れてしまう場合がある。この場合も、テキストボックス領域48内に印刷された文字49については、「XYZ。1234567」となっている。すなわち、「8」の文字が入りきっていないものが印刷されている。このような印刷物46は、ディスプレイ27上は確認できた「8」の文字が入りきっていないため、ユーザーの要望する画像とは言えないものである。
次に、ユーザーの要望する画像を形成する場合について説明する。図7は、ユーザーの要望する画像を形成する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
図7を参照して、ユーザーは、印刷物46をADF22にセットする。そして、レイアウトミス修正モードの設定を立ち上げる(S21)。
図8は、レイアウトミス修正モードの設定を立ち上げる場合の表示画面21の一例を示す図である。図8を参照して、表示画面21には、「レイアウトミス修正モードを起動しますか?」との問い合わせのメッセージ51と、「起動する」と表示されており、押下によりレイアウトミス修正モードを起動させる選択キー52と、「起動しない」と表示されており、押下によりレイアウトミス修正モードを起動させず、通常の画面に戻る選択キー53とが表示されている。ユーザーは、選択キー52を押下し、レイアウトミス修正モードを起動させる。なお、このレイアウトミス修正モードが起動されないと、通常の設定を行う表示画面21が表示され、単に印刷物46のコピーが行われる。
その後、画像読み取り部14は、セットされた印刷物46の文字画像データを読み取る(S22)。この場合、スタートキー等の押下を契機として、文章領域47およびテキストボックス領域48から構成される印刷物46の文字画像データを読み取る。
次に、読み取られた印刷物46の画像データの中から、文字データ抽出部32は、文字データを抽出する(S23)。この場合、OCRにより、文字を抽出する。
その後、差異有無判断部33は、文字画像データ入力受け付け部31により入力を受け付けられた入力受け付け文字画像データと文字データ抽出部32により抽出された読み取り文字画像データとの間に差異があるか否かを判断する(S24)。この場合、差異有無判断部33は、入力受け付け文字画像データにおける文字数と読み取り文字画像データにおける文字数とが相違すれば、差異があると判断する。具体的には、入力受け付け文字画像データのうちのテキストボックス領域43内の文字44の数に対して、印刷物46の文字画像データに含まれる文字のうち、テキストボックス領域48内の文字49の数が少なくなっていることが認識され、差異があると判断される(S24において、YES)。
通知部36は、差異有無判断部33により入力受け付け文字画像データと読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、異なる箇所を通知する。この場合、異なる箇所を表示画面21に表示して通知する(S25)。具体的には、テキストボックス領域43の文字44の数が少なくなっている旨が通知される。
そして、レイアウト修正部34は、差異有無判断部33により入力受け付け文字画像データと読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、入力受け付け文字画像データの全てが印刷領域に入るようにレイアウトを修正する(S26)。具体的には、文字44が少なくなっている箇所に該当するテキストボックス領域43内の文字44のサイズを小さくするよう修正する。この場合、複合機ハードディスク17に記憶されている文字画像データ41を修正する。
その後、画像形成制御部35は、レイアウト修正部34により修正された修正レイアウトで入力受け付け文字画像データに基づいて画像形成部15により画像を形成して用紙に印刷するよう制御する(S27)。具体的には、テキストボックス領域43内の文字44のサイズを小さくして画像を形成した後、画像を形成し、印刷する。
図9は、レイアウト修正後の印刷物の一例を示す図である。図9を参照して、印刷物56には、図6に示す場合と同様、文章領域57と、テキストボックス領域58とが印刷されている。ここで、テキストボックス領域58内に印刷された文字59については、「XYZ。12345678」となっている。この場合、文字のサイズを小さくするようレイアウトを修正されている。すなわち、文字の全てが画像形成の領域に入るようにレイアウトが修正されている。
このような複合機11によると、入力受け付け文字画像データと、読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、レイアウト修正部34は、入力受け付け文字画像データの全てが印刷領域に入るようにレイアウトを修正する。そうすると、ユーザーが、目視により印刷物の内容を確認する必要はなくなる。したがって、ユーザーに煩雑な作業を生じさせることなく、ユーザーの要望する画像を形成することができる。
この場合、レイアウト修正部34は、文字画像データの文字の大きさを小さくしてレイアウトを修正している。したがって、ユーザーによるレイアウトの修正の操作の手間を省略することができる。
また、この場合、差異有無判断部33は、入力受け付け文字画像データにおける文字数と印刷物文字画像データにおける文字数とが相違すれば、差異があると判断するため、判断の処理を簡便に行うことができる。
また、この場合、レイアウト修正部34は、複合機ハードディスク17に記憶されている文字画像データ41を修正しているため、文字画像データ41を用いて再度印刷を行う場合にも、修正されたレイアウトを反映させて印刷することができる。
なお、上記の実施の形態において、レイアウト修正部34は、文字画像データの文字の大きさを小さくしてレイアウトを修正することとしたが、これに限らず、文字画像データを含む文の改行位置を修正してレイアウトを修正することにしてもよい。こうすることにより、文字のサイズの大きさの統一感を維持しながら、レイアウトを修正することができる。また、レイアウト修正部34は、文字画像データを含む領域の位置を修正してレイアウトを修正するようにしてもよい。具体的には、例えば、テキストボックスの大きさを大きくする。テキストボックスの大きさを大きくした際に、文章領域にテキストボックス領域が重ならないように、テキストボックスの位置を変更してもよい。こうすることによっても、文字のサイズの大きさの統一感を維持しながら、レイアウトを修正することができる。もちろん文字のサイズを小さくしながら、併せて文の改行位置の修正等を行うことにしてもよい。
また、上記の実施の形態においては、通知部36を備える構成としたが、通知部36を備えない構成としてもよい。また、通知部36は、異なる箇所を通知しなくても、差異がある旨の通知を行うことにしてもよい。
なお、上記の実施の形態において、差異有無判断部33により差異が無いと判断されれば、その旨を、例えば、表示画面21に表示するよう制御してもよい。こうすることにより、ユーザーが安心して、印刷物を利用することができる。
また、上記の実施の形態においては、差異有無判断部33は、読み取り文字画像データにおける文字から構成される文章の改行の前後に文章の意味の繋がりがないと判断すれば、差異があると判断するよう構成してもよい。こうすることにより、より確実にユーザーの要望する画像を形成することができる。
なお、画像形成制御部35の作動前に、レイアウト修正部34により修正されたレイアウトで画像形成制御部35を作動してよいか否かを問い合わせる問い合わせ部をさらに備える構成としてもよい。こうすることにより、よりユーザーのニーズに即した画像形成を行うことができる。
また、この場合、問い合わせ部による問い合わせの際に表示画面21にレイアウト修正部34により修正されたレイアウトを表示するよう制御する表示制御部をさらに備える構成としてもよい。
図10は、レイアウトが修正された複数の画像が表示された表示画面21の一例を示す図である。図10を参照して、表示画面21には、「以下の中から修正レイアウトを選択してください。」とのメッセージ61と、修正レイアウトの候補を示す画像データ表示領域62と、二つの修正レイアウト画像データ63、64とが表示されている。二つの修正レイアウト画像データ63、64は、画像データ表示領域62内に表示されている。修正レイアウト画像データ63は、図9に示す印刷物に表れているように、文字のサイズを小さく修正したものである。修正レイアウト画像データ64は、文字の大きさを元の文字の大きさと同じにして、改行により全ての文字を表示するよう修正したものである。
ユーザーは、自らの要望に応じて好みの修正レイアウト画像データ63、64の表示された領域を押下する。そうすると、タッチパネル型式の表示画面21において、選択された方の修正レイアウト画像データ63、64に基づいて画像を形成し、印刷する。こうすることにより、よりユーザーの要望に応じた画像形成を行うことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る画像形成装置は、ユーザーに煩雑な作業を生じさせることなく、ユーザーの要望する画像の形成が要求される場合に、特に有効に利用される。
11 複合機、12 制御部、13 操作部、14 画像読み取り部、15 画像形成部、16 給紙カセット、17 複合機ハードディスク、18 ネットワークインターフェース部、19 主記憶メモリ、21 表示画面、22 ADF、23 ネットワーク、24 画像形成システム、26 コンピューター、27 ディスプレイ、28 キーボード、29 マウス、31 文字画像データ入力受け付け部、32 文字データ抽出部、33 差異有無判断部、34 レイアウト修正部、35 画像形成制御部、36 通知部、41 文字画像データ、42,47,57 文章領域、43,48,58 テキストボックス領域、44,49,59 文字、46,56 印刷物、51,61 メッセージ、52,53 選択キー、62 画像データ表示領域、63,64 修正レイアウト画像データ。

Claims (9)

  1. 外部からの文字画像データの入力を受け付ける文字画像データ入力受け付け部と、
    画像データに基づいて画像を形成して用紙に印刷する画像形成部と、
    印刷物の画像データを読み取る画像読み取り部と、
    前記画像読み取り部により読み取られた前記画像データから、OCR(Optical Character Recognition)により文字データを抽出する文字データ抽出部と、
    前記文字画像データ入力受け付け部により入力を受け付けられた入力受け付け文字画像データと前記文字データ抽出部により抽出された読み取り文字画像データとの間に差異があるか否かを判断する差異有無判断部と、
    前記差異有無判断部により前記入力受け付け文字画像データと前記読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、前記入力受け付け文字画像データの全てが印刷領域に入るようにレイアウトを修正するレイアウト修正部と、
    前記レイアウト修正部により修正された修正レイアウトで前記入力受け付け文字画像データに基づいて前記画像形成部により画像を形成して用紙に印刷するよう制御する画像形成制御部とを備える、画像形成装置。
  2. 前記レイアウト修正部は、前記文字画像データの文字の大きさを小さくして前記レイアウトを修正する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記レイアウト修正部は、前記文字画像データを含む文の改行位置を修正して前記レイアウトを修正する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記レイアウト修正部は、前記文字画像データを含む領域の位置を修正して前記レイアウトを修正する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記差異有無判断部は、前記入力受け付け文字画像データにおける文字数と前記読み取り文字画像データにおける文字数とが相違すれば、差異があると判断する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記差異有無判断部は、前記読み取り文字画像データにおける文字から構成される文章の改行の前後に文章の意味の繋がりがないと判断すれば、差異があると判断する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記差異有無判断部により前記入力受け付け文字画像データと前記読み取り文字画像データとの間に差異があると判断されれば、異なる箇所を通知する通知部をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成制御部の作動前に、前記修正レイアウトで前記画像形成制御部を作動してよいか否かを問い合わせる問い合わせ部をさらに備える、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置側から発信される情報を表示する表示部と、
    前記問い合わせ部による前記問い合わせの際に前記表示画面に前記修正レイアウトを表示するよう制御する表示制御部とをさらに備える、請求項8に記載の画像形成装置。
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