JP2001051812A - データ印刷システム及びデータ印刷方法 - Google Patents

データ印刷システム及びデータ印刷方法

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JP2001051812A
JP2001051812A JP11223448A JP22344899A JP2001051812A JP 2001051812 A JP2001051812 A JP 2001051812A JP 11223448 A JP11223448 A JP 11223448A JP 22344899 A JP22344899 A JP 22344899A JP 2001051812 A JP2001051812 A JP 2001051812A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意のデータを所定の書式1枚に収めて印刷
するためのデータ印刷システム及びデータ印刷方法を提
供する。 【解決手段】 印刷対象となる任意のデータを記憶する
処理前データ記憶部11と、データを印刷する所定の用
紙1枚の印刷範囲に対する上限条件を記憶する条件記憶
部13と、データを印刷するために必要な縦方向の印刷
範囲を算出する縦方向算出部15と、データを印刷する
ために必要な横方向の印刷範囲を算出する横方向算出部
16と、縦方向の印刷範囲がその上限条件を超えている
場合にはデータに対してフォント変換を行う縦方向変換
部17と、横方向の印刷範囲がその上限条件を超えてい
る場合にはデータに対して改行及び又はフォント変換を
行う横方向変換部18とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意のデータを所
定の書式に合わせて印刷するためのデータ印刷システム
及びデータ印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットが普及した今日において
は、インターネットのWEBサイト上で提供された様々
なデータを、端末側の閲覧ソフト(以下、ブラウザ)を
用いて閲覧することができる。このようなデータは、H
TML(Hyper Text Markup Language)を用いて記述さ
れており、このHTMLにてフォントや行数の如き書式
値を任意の値に記述することによって、ブラウザ上での
表示形式やプリンタにおける印刷形式が決定される。こ
のようなデータは通常、ブラウザでの見易さを考慮して
決定されており、1画面に入り切らないようなデータで
あっても上下左右のスクロールを行うことによって閲覧
が可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなサーバ上の
データは、ブラウザ上での見易さが考慮されて作成され
ている一方、端末側での印刷し易さまで考慮されて作成
されることは希である。従って、このようなデータを印
刷する場合、データが複数枚にまたがって印刷された
り、あるいはデータの一部が紙面からはみ出して印刷さ
れない等、印刷に不具合を生じる場合があった。ここ
で、サーバから得られるデータのうち、特にA4サイズ
等の用紙1枚に収めて印刷することが便利なデータがあ
る。例えば時刻表のようなデータは、用紙1枚に収めて
印刷することができれば、携帯・保存・整理等に都合が
よく、また一見してデータ全体を見ることができて便利
である。また用紙1枚に印刷できれば、無駄になる用紙
を減らして用紙を節約することもできる。
【0004】本発明は、このような目的を達成するため
になされたもので、任意のデータを所定の書式1枚に収
めて印刷するためのデータ印刷システム及びデータ印刷
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため請求項1に記載の本発明は、印刷対象となる任意
のデータを記憶する処理前データ記憶部と、前記データ
を印刷する所定の用紙1枚の印刷範囲に対する、縦方向
の上限条件と横方向の上限条件とを記憶する条件記憶部
と、前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを印
刷するために必要な縦方向の印刷範囲を算出する縦方向
算出部と、前記処理前データ記憶部にて記憶されたデー
タを印刷するために必要な横方向の印刷範囲を算出する
横方向算出部と、前記縦方向算出部にて算出された縦方
向の印刷範囲が、前記条件記憶部にて記憶された縦方向
の上限条件を超えている場合、前記縦方向の印刷範囲が
前記縦方向の上限条件に収まるよう、前記データに対し
てフォント変換を行う縦方向変換部と、前記横方向算出
部にて算出された横方向の印刷範囲が、前記条件記憶部
にて記憶された横方向の上限条件を超えている場合、前
記横方向の印刷範囲が前記横方向の上限条件に収まるよ
う、前記横方向の上限条件を超えている行に対して改行
を行い、及び又は前記データに対してフォント変換を行
う横方向変換部とを備えることを特徴として構成されて
いる。
【0006】また請求項2に記載の本発明は、請求項1
に記載の本発明において、前記条件記憶部には、前記縦
方向の上限条件として、前記データの印刷用の大きさの
異なる複数のフォントそれぞれに対応する上限行数が記
憶され、前記縦方向算出部は、前記データの全行数を計
数し、前記縦方向変換部は、前記縦方向算出部にて計数
された全行数が、前記データの印刷用に現時点で指定さ
れているフォントに対応するものとして前記条件記憶部
に記憶されている上限行数を超えている場合、前記現時
点で指定されているフォントを、前記全行数が前記上限
行数以内に収まるフォントに変換することを特徴として
構成されている。
【0007】また請求項3に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の本発明において、前記条件記憶部には、
前記横方向の上限条件として、前記所定の書式における
印刷範囲の1行あたりの上限文字数が記憶され、前記横
方向算出部は、前記データの各行の文字数を計数し、前
記横方向変換部は、前記横方向算出部にて計数された各
行の文字数が、前記条件記憶部にて記憶された上限文字
数を超えている場合、当該上限文字数を超えている行の
文字数が前記上限文字数以内に収まるよう、当該上限文
字数を超えている行に対して改行を行うことを特徴とし
て構成されている。
【0008】また請求項4に記載の本発明は、請求項1
乃至3に記載の本発明において、前記処理前データ記憶
部、条件記憶部、縦方向算出部、横方向算出部、縦方向
変換部、及び横方向変換部を有するデータ処理用コンピ
ュータと、前記データ処理用コンピュータにて所定の用
紙1枚に収まるように処理されたデータを記憶する処理
後データ記憶部を有するサーバと、前記処理後データ記
憶部に記憶されたデータの印刷を指示する指示手段を有
するものであって、前記サーバに対して所定のネットワ
ークにて接続された端末と、前記処理後データ記憶部に
記憶されたデータを印刷するプリンタとを備え、前記端
末の指示手段による印刷の指示を前記ネットワークを介
して前記サーバに送信し、前記処理後データ記憶部に記
憶されたデータを前記ネットワークを介して前記端末及
び前記プリンタに送信して印刷可能としたことを特徴と
して構成されている。
【0009】また請求項5に記載の本発明は、処理前デ
ータ記憶部には、印刷対象となる任意のデータが記憶さ
れており、条件記憶部には、前記データを印刷するため
の所定の用紙1枚の印刷範囲に対する、縦方向の上限条
件と横方向の上限条件とが記憶されている場合におい
て、前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを印
刷するために必要な縦方向の印刷範囲を算出するステッ
プと、前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを
印刷するために必要な横方向の印刷範囲を算出するステ
ップと、前記ステップにおいて算出された縦方向の印刷
範囲が、前記条件記憶部にて記憶された縦方向の上限条
件を超えている場合、前記縦方向の印刷範囲が前記縦方
向の上限条件に収まるよう、前記データに対してフォン
ト変換を行うステップと、前記ステップにおいて算出さ
れた横方向の印刷範囲が、前記条件記憶部にて記憶され
た横方向の上限条件を超えている場合、前記横方向の印
刷範囲が前記横方向の上限条件に収まるよう、前記横方
向の上限条件を超えている行に対して改行を行い、及び
又は前記データに対してフォント変換を行うステップ
と、を備えることを特徴として構成されている。
【0010】また請求項6に記載の本発明は、処理前デ
ータ記憶部には、印刷対象となる任意のデータが記憶さ
れており、条件記憶部には、前記データを印刷する所定
の用紙1枚の印刷範囲に対する縦方向の上限条件とし
て、前記データの印刷用の大きさの異なる複数のフォン
トそれぞれに対応する上限行数が記憶されていると共
に、前記印刷範囲に対する横方向の上限条件として、前
記所定の書式における印刷範囲の1行あたりの上限文字
数が記憶されている場合において、前記処理前データ記
憶部にて記憶されたデータの全行数を計数する第1の行
数計数ステップと、前記第1の行数計数ステップにおい
て計数された全行数が、前記データの印刷用に現時点で
指定されているフォントに対応するものとして前記条件
記憶部に記憶されている上限行数を超えている場合、前
記現時点で指定されているフォントを、前記全行数が前
記上限行数以内に収まるフォントに変換する第1のフォ
ント変換ステップと、前記第1のフォント変換ステップ
において変換されたデータの各行の文字数を計数する文
字数計数ステップと、前記文字数計数ステップにおいて
計数された各行の文字数が、前記条件記憶部にて記憶さ
れた上限文字数を超えている場合、当該上限文字数を超
えている行の文字数が上限文字数以内に収まるよう、当
該上限文字数を超えている行に対して改行を行う改行ス
テップと、前記改行ステップにおいて改行されたデータ
の全行数を計数する第2の行数計数ステップと、前記第
2の行数計数ステップにおいて計数された全行数が、前
記データの印刷用に現時点で指定されているフォントに
対応するものとして前記条件記憶部に記憶されている上
限行数を超えている場合、前記現時点で指定されている
フォントを、前記全行数が前記上限行数以内に収まるフ
ォントに変換する第2のフォント変換ステップと、を備
えることを特徴として構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。本実施形態におけ
るデータ印刷システム及び方法は、時刻表データを、A
4用紙1枚に納め得るようにデータ処理用コンピュータ
にて処理し、サーバに記憶させ、インターネット網を介
して接続された端末側のプリンタにてA4用紙1枚に収
めて印刷可能とするものである。ただし印刷対象となる
データは時刻表データに限らず、行数及び又は文字数の
ような印刷範囲の上限条件を設定可能なあらゆるデータ
が印刷対象となり得る。また印刷書式はA4に限られ
ず、自由に寸法設定した書式を含む任意の書式が採用さ
れてよい。
【0012】またシステム全体の形態としては本実施形
態に示したものに限られず、例えばデータ処理用コンピ
ュータとサーバの機能を1台のコンピュータにて統合し
てもよい。あるいはデータ処理用コンピュータ、サーバ
及び端末の全機能をスタンドアロンタイプのコンピュー
タ1台にて統合してもよい。またサーバと端末を結ぶネ
ットワークとしては、インターネット網以外にも、WA
N又はLAN等を含む任意のネットワークを用いること
ができる。
【0013】図1は本実施形態における本システムの全
体構成を示すブロック図、図2は図1の条件記憶部の記
憶内容を示す図であり、(a)は縦方向の上限条件のデ
ータテーブル、(b)は横方向の上限条件のデータテー
ブル、図3は時刻表データをA4用紙の印刷範囲と対比
しつつ示す概念図、図4は時刻表データの処理過程をA
4用紙の印刷範囲と対比しつつ示す概念図であり、
(a)は処理前の状態、(b)は第1のフォント変換ス
テップ後の状態、(c)は第1の改行ステップ後の状
態、(d)は第2のフォント変換ステップ後の状態をそ
れぞれ示す。また図5は本システム及び本方法によるデ
ータ処理のフローチャートである。
【0014】図1において本システムは、データ処理用
コンピュータ1、サーバ2、端末3、及びプリンタ4を
備えて構成されている。そしてサーバ2と端末3とは、
インターネット網5を介して双方向通信可能に接続され
ている。
【0015】まずデータ処理用コンピュータ1について
説明する。このデータ処理用コンピュータ1は、処理前
データ記憶部11、処理後データ記憶部12、条件記憶
部13、及びCPU14を備えて構成されている。
【0016】このうち処理前データ記憶部11は、本シ
ステムによる処理前の任意のデータを一時的に記憶する
ものである。本実施形態において処理前データデータ記
憶部11には、複数の時刻表のタイトル等をリストアッ
プして構成されたメニューデータと、複数の時刻表デー
タとが記憶されている。このうち時刻表データの一例を
図3に示す。なお図3、4において、想像線にて囲まれ
た領域は時刻表データ、実線にて囲まれた領域はA4用
紙の印刷範囲である。ここで印刷範囲とは、A4用紙の
全領域のうち実際に印刷に使用される領域であり、余白
領域等の印刷に使用されない領域を除いた範囲である。
【0017】図3に示すように時刻表データは、書誌事
項を示す書誌欄L1(路線名、駅名、平日・休日等の
別、及び方面名等を含む)と、時刻を示す複数の時刻欄
L2〜L22とを含んで構成されている。このうち各時
刻欄L2〜L22には、各時間毎の複数の出発時刻が示
されている。本実施形態において時刻表データは、全行
数=22、各行あたりの全文字数のうちの最大数はL4
〜L7における24文字として構成されているものとす
る。なおメニューデータについては図示を省略する。
【0018】これらメニューデータ及び各時刻表データ
は、それぞれHTMLにてWEBページとして記述され
ている。このHTMLによって時刻表データの各文字の
フォントは、12ptに指定されているものとする(以
下、このフォントを初期フォントと称する)。これらメ
ニューデータ及び各時刻表データにはURL(Uniform
Resource Locator)が予め割り当てられており、また各
データ相互間にはハイパーリンクが形成されている。し
たがってURLを端末3側のブラウザにて直接指定する
ことにより、あるいはハイパーリンクを辿ることによっ
て、メニューデータ及び任意の時刻表データを端末3側
のブラウザにて閲覧することができる。なお、これまで
説明した処理前データ記憶部11や処理後データ記憶部
12は、データ処理用コンピュータ1に内蔵される他、
光磁気ディスク及びそのドライブの如き外部記憶媒体に
て構成されてもよい。
【0019】また処理後データ記憶部12は、本データ
処理用コンピュータ1で処理された時刻表データと、メ
ニューデータとを記憶するものである。なおこの処理後
の時刻表データの内容については後述する。
【0020】また条件記憶部13は、時刻表データを印
刷するために使用される所定の大きさの用紙(本実施形
態においてA4)の印刷範囲に対する、縦方向の上限条
件と横方向の上限条件とを記憶するものである。ここで
横方向とは、時刻表データの各行に沿う方向であり、ま
た縦方向とは、時刻表データの各行に直交する方向であ
る(これら横方向及び縦方向を図3において矢印にて示
す)。また上限条件とは、時刻表データをA4用紙1枚
以内に収めて印刷するために予め設定される、データ構
成上の条件である。この上限条件としてはあらゆる基準
値が用いられてよく、例えばA4用紙の縦方向や横方向
の寸法をミリスケールにて設定してもよい。
【0021】本実施形態において縦方向の上限値は、時
刻表データを印刷するために使用されるものであって大
きさの異なる複数のフォントと、これら各フォントを用
いてデータを印刷した場合においてA4に収まる上限行
数と、が相互に関連付けて記憶されている。具体的には
図2(a)に示すデータテーブルが記憶されており、フ
ォントサイズ12ポイント(以下、pt)に対して上限文
字数20行、11ptに対して上限行数25行、10ptに
対して上限行数30行と設定されている。これは例え
ば、時刻表データの各文字をフォントサイズ12ptで印
刷する場合、縦方向に関しては最大20行の時刻表デー
タをA4用紙1枚に収め得ることを示している。
【0022】また本実施形態において横方向の上限値
は、A4に収まる1行あたりの上限文字数である。具体
的には図2(b)に示すデータテーブルが記憶されてお
り、1行あたり上限文字数20文字に設定されている。
これはすなわち、横方向に関しては最大20文字の時刻
表データをA4用紙1枚に収め得ることを示す。なおこ
れら上限値の具体的構成及び具体的数値は、印刷対象と
なるデータの構成や印刷用紙の大きさによって任意に決
定することができる。
【0023】そしてCPU14は、上述の処理前データ
記憶部11、処理後データ記憶部12、及び条件記憶部
13を制御する制御手段である。このCPU14は具体
的には、演算プロセッサと、該演算プロセッサ上で動作
するプログラムによって構成されている。このCPU1
4は機能概念的に、縦方向算出部15、横方向算出部1
6、縦方向変換部17、及び横方向変換部18を含んで
構成されている。これら各部の機能については、後述す
る。
【0024】次に、サーバ2について説明する。このサ
ーバ2は、処理後データ記憶部21、ネットワークイン
ターフェース22(以下、ネットワークIF22)、及
びCPU23を備えて構成されている。
【0025】処理後データ記憶部21は、上述の処理後
データ記憶部12に記憶されたのと同じ処理後の時刻表
データを記憶するものである。具体的には、データ処理
用コンピュータ1でデータ処理が完了した後に、その処
理後データ記憶部12の時刻表データが処理後データ記
憶部21に書き写される。この時刻表データの受け渡し
は、光磁気ディスク等の任意の記憶媒体や、任意のネッ
トワークを介して行うことができる。
【0026】またネットワークIF22は、メニューデ
ータや時刻表データのアドレス変換やプロトコル変換等
を行い、インターネット網5及び後述する端末3のネッ
トワークIF31を介して、端末3との間におけるデー
タの送受信を可能とする。そしてCPU23は、上述の
処理後データ記憶部21及びネットワークIF22を制
御する制御手段である。このCPU23は具体的には、
演算プロセッサと、該演算プロセッサ上で動作するプロ
グラムによって構成されている。
【0027】次に端末3について説明する。この端末3
は本実施形態においてパーソナルコンピュータとして構
成されており、ネットワークインターフェース31(以
下、ネットワークIF31)、記憶部32、プリンタイ
ンターフェース33(以下、プリンタIF33)、及び
CPU34を備えて構成されている。
【0028】ネットワークIF31は、サーバ2のネッ
トワークIF22及びインターネット網5を介して受信
したメニューデータや時刻表データのプロトコル変換等
を行い、インターネット網5及びネットワークIF22
を介して、サーバ2との間におけるデータの送受信を可
能とする。また記憶部32は、CPU34上で動作する
各種のプログラムや閲覧ソフト、あるいはサーバ2から
受信したメニューデータや時刻表データを一時的に記憶
する。
【0029】プリンタIF33は、時刻表データのプロ
トコル変換等を行い、後述するプリンタ4のプリンタI
F41を介して、プリンタ4に対する印刷データの送信
を可能とする。またCPU34は、上述のネットワーク
IF31、記憶部32、及びプリンタIF33を制御す
る制御手段である。このCPU34は具体的には、演算
プロセッサと、該プロセッサ上で動作するプログラムに
よって構成されている。
【0030】この他、端末3にはディスプレイ35、キ
ーボード36、及びマウス37が接続されている。ディ
スプレイ35はサーバ2から受信したメニューデータや
時刻表データをブラウザ上で閲覧可能とするための表示
装置である。またキーボード36及びマウス37は、独
立して又はディスプレイ35と協働して、任意の情報を
入力可能とするための入力手段である(以下、これらを
必要に応じて入力部と総称する)。この入力部は、時刻
表データの印刷を指示するための指示手段を構成する。
これらディスプレイ35、キーボード36、及びマウス
37は、上述のCPU34にて制御される。
【0031】次にプリンタ4について説明する。このプ
リンタ4は、プリンタインターフェース41(以下、プ
リンタIF41)、印刷機構42、及びCPU43を備
えて構成されている。このうちプリンタIF41は、端
末3のプリンタIF33を介して受信した時刻表データ
のプロトコル変換等を行い、該時刻表データを印刷機構
42に出力する。印刷機構42では、この時刻表データ
をA4用紙1枚で印刷する。またCPU43は、これら
プリンタIF41及び印刷機構42を制御する。
【0032】次に、時刻表データの処理手順について図
4、5を参照しつつ説明する。データ処理用コンピュー
タ1を立ち上げ、処理前データ記憶部11に記憶されて
いる複数の時刻表データのうち、処理を行う時刻表デー
タを指定して、本システムを開始する(ステップS
1)。この処理においては、まず縦方向算出部15によ
って、時刻表データの全行数が計数される(ステップS
2、第1の行数計数ステップ)。本実施形態では全行数
が22行と計数される。この計数結果は縦方向変換部1
7に出力される。
【0033】そして縦方向変換部17においては、縦方
向算出部15にて計数された時刻表データの全行数と、
時刻表データの印刷用に現時点で指定されているフォン
ト(この時点においては上述の初期フォント)に対応す
るものとして条件記憶部13に記憶されている上限行数
とが比較される(ステップS3)。そして全行数が上限
行数を超えていない場合には、ステップS4を経ること
なくステップS5に進み、超えている場合にはステップ
S4に進む。本実施形態においては、図4(a)に示す
ように、時刻表データの全行数が22行であり、初期フ
ォント12ptの上限行数20行を超えているため、ステ
ップS4に進む。
【0034】このステップS4においては、現時点で指
定されているフォント(この時点においては初期フォン
ト)を、全行数が上限行数以内に収まるフォントに変換
する(第1のフォント変換ステップ)。ここでは時刻表
データの全行数が22行であり、図2(a)から判るよ
うに、フォントサイズを11ptにすれば、当該フォント
サイズ11ptの上限行数である25行以内に収めること
ができる。したがって時刻表データの全文字のフォント
サイズを11ptに変換する。このフォント変換は具体的
には、時刻表データを構成するHTML中のフォント指
定用数値を変更することにより、又はフォントサイズを
直接変更することによって行われる。この結果、図4
(b)に示すように、時刻表データは少なくとも縦方向
に関して、A4用紙に収まるサイズになる。
【0035】次のステップS5においては、横方向算出
部16によって、時刻表データの最初の行の全文字数が
計数される(ステップS5、文字数計数ステップ)。こ
の計数結果は横方向変換部18に出力される。そして横
方向変換部18においては、横方向算出部16にて計数
された最初の行の全文字数と、条件記憶部13にて記憶
された上限文字数とが比較される(ステップS6)。そ
して全文字数が上限文字数を超えていない場合には、ス
テップS7を経ることなくステップS8に進み、超えて
いる場合にはステップS7に進む。ステップS8におい
ては、ステップS5の処理が時刻表データの全ての行に
対して行われたか否かが判断され、全てについて行われ
るまでステップS5〜S8が繰り返される。
【0036】ステップ6からステップS7へ進んだ場
合、すなわちいずれかの行の全文字数が上限文字数を超
えている場合には、このステップS7において、当該上
限文字数を超えている行の文字数が上限文字数以内に収
まるよう、当該上限文字数を超えている行に対して強制
改行が行われる(改行ステップ)。本実施形態において
は、時刻表データの時刻欄L4〜L7の各行の全文字数
が24文字であり、図4(b)に示す上限文字数20文
字を超えている。したがって、時刻欄L4〜L7の各行
について、その20文字目と21文字目との間で強制改
行が行われ、新しい行L4’〜L7’が生成される。こ
のようなステップS5〜S8を全行に対して行った結
果、図4(c)に示すように、時刻表データは少なくと
も横方向に関して、A4用紙に収まることになる。
【0037】その後、ステップS9に進んで、時刻表デ
ータの全行数を再びカウントする(第2の行数計数ステ
ップ)。このように行数カウントを再び行うのは、ステ
ップS7において強制改行を行ったことによって行数が
増え、時刻表データの全行数が再びA4の上限行数を超
えている可能性があるからである。本実施形態において
は、改行によってL4’〜L7’の4つの行が生成され
た結果、全行数は22行から26行に増えている。
【0038】そしてステップS9〜S11において、上
述のステップS2〜S4と同様の処理を繰り返し、この
中でステップS11に進んだ場合には2回目のフォント
変換が行われる(第2のフォント変換ステップ)。本実
施形態においては、時刻表データの全行数が26行であ
り、この時点におけるフォント11ptの上限行数25行
を超えているため、ステップS11に進む。この全行数
26行は、図2(a)から判るように、フォントサイズ
を10ptにすれば、当該フォントサイズ10ptの上限行
数である30行以内に収めることができる。したがって
時刻表データの全文字のフォントサイズを10ptに変換
する。この結果、図4(d)に示すように、時刻表デー
タは縦方向及び横方向の両方向に関して、A4用紙に収
まることになる。その後、これまでのステップにおいて
処理された時刻表データを処理後データ記憶部12に記
憶させて、本処理を終了する(ステップS12)。
【0039】そして端末3の利用者は、入力部を介して
ブラウザを立ち上げ、ディスプレイ35に表示されたブ
ラウザ内において、メニューデータに割り当てられたU
RLを入力する。するとブラウザの処理に従って、サー
バ2のデータ記憶部11にて記憶されたメニューデータ
がネットワークIF22、インターネット網5及びネッ
トワークIF31を介して端末3の記憶部32にダウン
ロードされ、ブラウザ内に表示される。次に、メニュー
データからハイパーリンクを辿ることによって、あるい
は時刻表データのURLを入力することによって、時刻
表データが上述と同様にブラウザ内に表示される。
【0040】ここでブラウザの印刷ボタンを選択するこ
とによって印刷を指示すると、その時点において表示さ
れている時刻表データが、サーバ2の処理後データ記憶
部21から、インターネット網5及び端末3を介してプ
リンタ4にダウンロードされ、このプリンタ4の印刷機
構42において印刷される。ここで処理後データ記憶部
21に記憶されている時刻表データは、これまでのフォ
ント変換及び改行によって既にA4用紙1枚に収まるよ
うに処理されている。したがってプリンタ4の印刷機構
42においては、A4用紙1枚に全時刻表データが印刷
される。
【0041】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。ただし特に説明なき構成及び手順については、第
1実施形態と同様である。上述の第1の実施形態におい
ては概略的に、フォント変換→改行→フォント変換の順
にデータ処理を行った。これに対して本実施形態におい
ては概略的に、改行→フォント変換の順にデータ処理を
行う。図6は本システム及び方法によるデータ処理のフ
ローチャートである。この図6において本データ処理
は、図5のステップS2〜S4を省略したものとして構
成されている。
【0042】この図6に示すように、まず最初に文字カ
ウント〜改行(ステップS5〜S8)を行うことによっ
て、時刻表データは少なくとも横方向に関して、A4用
紙に収まることになる。そして次に、行数カウント〜フ
ォント変換(ステップS9〜S11)を行うことによっ
て、時刻表データは縦方向及び横方向に関して、A4用
紙に収まることになる。
【0043】このように本実施形態におけるデータ処理
によれば、フォント変換を2回行う必要がないことか
ら、一層迅速に処理を行うことができる。ただし、本実
施形態におけるデータ処理ではフォント変換をすること
なくまず改行を行うため、最初にフォント変換を行って
いたならば改行する必要がなかった行に対しても改行を
行ってしまう可能性がある。このように必要以上に行数
を増やしてからフォント変換を行う場合、時刻表データ
を必要以上に小さくしてしまう可能性がある。これに対
して第1実施形態のデータ処理では、このような弊害を
生じることがない。
【0044】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。ただし特に説明なき構成及び手順については、第
1実施形態と同様である。本実施形態においては概略的
に、フォント変換のみを2回行うことによって、データ
処理を行う。図7は本システム及び方法によるデータ処
理のフローチャートである。この図7において本データ
処理は、図5のステップS7をフォント変換のステップ
S7’に代えると共に、図5のステップS9〜S11を
省略したものとして構成されている。
【0045】この図7に示すように、まず最初に行数カ
ウント〜フォント変換(ステップS2〜S4)を行うこ
とによって、時刻表データは少なくとも縦方向に関し
て、A4用紙に収まることになる。そして次に、文字数
カウントを行い、文字数が上限文字数を超えている場合
にはステップS7’においてフォント変換を行う。この
フォント変換のため、条件記憶部13には横方向の上限
条件として、データの印刷用の大きさの異なる複数のフ
ォントそれぞれに対応する上限文字数が予め記憶されて
いる。例えばフォントが12ptの場合の上限文字数は2
0文字、フォントが11ptの場合の上限文字数は25文
字というように、条件が記憶されている。
【0046】そしてこの条件記憶部13に記憶されたフ
ォント毎の上限文字数を参照して、フォント変換が行わ
れる。例えば計数された全文字数が22文字であり、そ
の時点で指定されているフォント12ptの上限文字数2
0文字を超えている場合には、フォントが11ptに変換
され、当該フォント11ptの場合の上限文字数25文字
以内に収められる。このように、縦方向のみならず横方
向についてもフォント変換を行い、時刻表データを縦方
向に関して、A4用紙に収めることができる。
【0047】このように本実施形態におけるデータ処理
によれば、2回のステップで処理を行うことができるた
め、迅速に処理を行うことができる。ただし、本実施形
態におけるデータ処理では、縦方向に関してA4用紙に
収め得る時刻表データに変換した後、さらに横方向に関
してもA4用紙に収めるべく、時刻表データ全体をフォ
ント変換してしまう。この2回目のフォント変換によっ
ては、縦方向に関してさらに小さな時刻表データに変換
されてしまうため、時刻表データが必要以上に小さく変
換されてしまう可能性がある。これに対して第1実施形
態のデータ処理では、このような弊害を生じることがな
い。
【0048】さてこれまで本発明の第1〜第3実施形態
について説明したが、本発明は上記に示した実施形態に
限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異な
る形態にて実施されてよいものであり、以下、これら異
なる形態について説明する。
【0049】例えば上記第1〜第3の実施形態において
は、データ処理用コンピュータによって時刻表データの
処理を予め行い、この処理後のデータをサーバに蓄積す
るようにしたが、処理前のデータをサーバに蓄積すると
共に、サーバのCPUに各算出部や各変換部を設け、端
末からの印刷指示がある毎にサーバにてデータ処理を行
うようにしてもよい。
【0050】また例えば第1又は第3実施形態のステッ
プS5〜S8では、1行毎に文字数カウントや改行・フ
ォント変換の処理を行っているが、まず全ての行に対し
て文字数カウントを行い、その後に改行の必要となる行
に改行を行い、あるいはフォント変換が必要な場合に時
刻表データ全体に対してフォント変換を行うようにして
もよい。またフォント変換は、必ずしも時刻表データの
全ての文字に対して一括して行う必要はなく、一部の行
や文字に対してのみ行うようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】これまで説明したように本発明によれ
ば、印刷対象となるデータに対して、該データが縦方向
の上限条件を超えている場合にはフォント変換、該デー
タが横方向の上限条件を超えている場合には改行及び又
はフォント変換が行われ、A4用紙1枚に収まるように
処理されている。したがってデータを、A4等の所定の
大きさの用紙1枚に収めて印刷することができる。この
ため印刷データの携帯性、保存性、あるいは整理等を行
う際の利便性を向上させることができる。またデータ全
体を一見して見ることができ、印刷データの閲覧性を向
上させることができる。さらに用紙1枚に印刷すること
ができるので、無駄になる用紙を減らして用紙の節約に
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における本システムの全
体構成を示すブロックである。
【図2】図1の条件記憶部の記憶内容を示す図であり、
(a)は縦方向の上限条件のデータテーブル、(b)は
横方向の上限条件のデータテーブルをそれぞれ示す。
【図3】時刻表データをA4用紙の印刷範囲と対比しつ
つ示す概念図である。
【図4】時刻表データの変換過程をA4用紙の印刷範囲
と対比しつつ示す概念図であり、(a)は処理前の状
態、(b)は第1のフォント変換ステップ後の状態、
(c)は第1の改行ステップ後の状態、(d)は第2の
フォント変換ステップ後の状態をそれぞれ示す。
【図5】本システム及び方法によるデータ処理のフロー
チャートである。
【図6】第2実施形態におけるデータ処理のフローチャ
ートである。
【図7】第3実施形態におけるデータ処理のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 データ処理用コンピュータ 2 サーバ 3 端末 4 プリンタ 5 インターネット網 11 処理前データ記憶部 12,21 処理後データ記憶部 13 条件記憶部 22,31 ネットワークIF 14、23、34、43 CPU 15 縦方向算出部 16 横方向算出部 17 縦方向変換部 18 横方向変換部 32 記憶部 33、41 プリンタIF 35 ディスプレイ 36 キーボード 37 マウス 42 印刷機構

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷対象となる任意のデータを記憶する
    処理前データ記憶部と、 前記データを印刷するための所定の用紙1枚の印刷範囲
    に対する、縦方向の上限条件と横方向の上限条件とを記
    憶する条件記憶部と、 前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを印刷す
    るために必要な縦方向の印刷範囲を算出する縦方向算出
    部と、 前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを印刷す
    るために必要な横方向の印刷範囲を算出する横方向算出
    部と、 前記縦方向算出部にて算出された縦方向の印刷範囲が、
    前記条件記憶部にて記憶された縦方向の上限条件を超え
    ている場合、前記縦方向の印刷範囲が前記縦方向の上限
    条件に収まるよう、前記データに対してフォント変換を
    行う縦方向変換部と、 前記横方向算出部にて算出された横方向の印刷範囲が、
    前記条件記憶部にて記憶された横方向の上限条件を超え
    ている場合、前記横方向の印刷範囲が前記横方向の上限
    条件に収まるよう、前記横方向の上限条件を超えている
    行に対して改行を行い、及び又は前記データに対してフ
    ォント変換を行う横方向変換部と、を備えることを特徴
    とするデータ印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記条件記憶部には、前記縦方向の上限
    条件として、前記データの印刷用の大きさの異なる複数
    のフォントそれぞれに対応する上限行数が記憶され、 前記縦方向算出部は、前記データの全行数を計数し、 前記縦方向変換部は、前記縦方向算出部にて計数された
    全行数が、前記データの印刷用に現時点で指定されてい
    るフォントに対応するものとして前記条件記憶部に記憶
    されている上限行数を超えている場合、前記現時点で指
    定されているフォントを、前記全行数が前記上限行数以
    内に収まるフォントに変換することを特徴とする請求項
    1記載のデータ印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記条件記憶部には、前記横方向の上限
    条件として、前記所定の書式における印刷範囲の1行あ
    たりの上限文字数が記憶され、 前記横方向算出部は、前記データの各行の文字数を計数
    し、 前記横方向変換部は、前記横方向算出部にて計数された
    各行の文字数が、前記条件記憶部にて記憶された上限文
    字数を超えている場合、当該上限文字数を超えている行
    の文字数が前記上限文字数以内に収まるよう、当該上限
    文字数を超えている行に対して改行を行うことを特徴と
    する請求項1又は2記載のデータ印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記処理前データ記憶部、条件記憶部、
    縦方向算出部、横方向算出部、縦方向変換部、及び横方
    向変換部を有するデータ処理用コンピュータと、 前記データ処理用コンピュータにて所定の用紙1枚に収
    まるように処理されたデータを記憶する処理後データ記
    憶部を有するサーバと、 前記処理後データ記憶部に記憶されたデータの印刷を指
    示する指示手段を有するものであって、前記サーバに対
    して所定のネットワークにて接続された端末と、 前記処理後データ記憶部に記憶されたデータを印刷する
    プリンタとを備え、 前記端末の指示手段による印刷の指示を前記ネットワー
    クを介して前記サーバに送信し、前記処理後データ記憶
    部に記憶されたデータを前記ネットワークを介して前記
    端末及び前記プリンタに送信して印刷可能としたこと、
    を特徴とする請求項1乃至3記載のデータ印刷システ
    ム。
  5. 【請求項5】 処理前データ記憶部には、印刷対象とな
    る任意のデータが記憶されており、 条件記憶部には、前記データを印刷するための所定の用
    紙1枚の印刷範囲に対する、縦方向の上限条件と横方向
    の上限条件とが記憶されている場合において、 前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを印刷す
    るために必要な縦方向の印刷範囲を算出するステップ
    と、 前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータを印刷す
    るために必要な横方向の印刷範囲を算出するステップ
    と、 前記ステップにおいて算出された縦方向の印刷範囲が、
    前記条件記憶部にて記憶された縦方向の上限条件を超え
    ている場合、前記縦方向の印刷範囲が前記縦方向の上限
    条件に収まるよう、前記データに対してフォント変換を
    行うステップと、 前記ステップにおいて算出された横方向の印刷範囲が、
    前記条件記憶部にて記憶された横方向の上限条件を超え
    ている場合、前記横方向の印刷範囲が前記横方向の上限
    条件に収まるよう、前記横方向の上限条件を超えている
    行に対して改行を行い、及び又は前記データに対してフ
    ォント変換を行うステップと、を備えることを特徴とす
    るデータ印刷方法。
  6. 【請求項6】 処理前データ記憶部には、印刷対象とな
    る任意のデータが記憶されており、 条件記憶部には、前記データを印刷する所定の用紙1枚
    の印刷範囲に対する縦方向の上限条件として、前記デー
    タの印刷用の大きさの異なる複数のフォントそれぞれに
    対応する上限行数が記憶されていると共に、前記印刷範
    囲に対する横方向の上限条件として、前記所定の書式に
    おける印刷範囲の1行あたりの上限文字数が記憶されて
    いる場合において、 前記処理前データ記憶部にて記憶されたデータの全行数
    を計数する第1の行数計数ステップと、 前記第1の行数計数ステップにおいて計数された全行数
    が、前記データの印刷用に現時点で指定されているフォ
    ントに対応するものとして前記条件記憶部に記憶されて
    いる上限行数を超えている場合、前記現時点で指定され
    ているフォントを、前記全行数が前記上限行数以内に収
    まるフォントに変換する第1のフォント変換ステップ
    と、 前記第1のフォント変換ステップにおいて変換されたデ
    ータの各行の文字数を計数する文字数計数ステップと、 前記文字数計数ステップにおいて計数された各行の文字
    数が、前記条件記憶部にて記憶された上限文字数を超え
    ている場合、当該上限文字数を超えている行の文字数が
    上限文字数以内に収まるよう、当該上限文字数を超えて
    いる行に対して改行を行う改行ステップと、 前記改行ステップにおいて改行されたデータの全行数を
    計数する第2の行数計数ステップと、 前記第2の行数計数ステップにおいて計数された全行数
    が、前記データの印刷用に現時点で指定されているフォ
    ントに対応するものとして前記条件記憶部に記憶されて
    いる上限行数を超えている場合、前記現時点で指定され
    ているフォントを、前記全行数が前記上限行数以内に収
    まるフォントに変換する第2のフォント変換ステップ
    と、を備えることを特徴とするデータ印刷方法。
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