JP2019147660A - 印刷装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】テストパターンとしての機能を達成できる用紙サイズが設定されているにも拘らず、用紙サイズが一致しないために印刷不可と判定されて、印刷画像の評価作業やメンテナンス作業を中断させるおそれがある。【解決手段】印刷に使用する用紙を収容する給紙手段と、前記給紙手段から給紙される用紙に画像を印刷する印刷手段とを有し、テストパターンと、当該テストパターンを印刷する用紙に関する情報とを関連付けて記憶し、印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズと、前記給紙手段に収容されている用紙のサイズとが一致するか否かを判定する。ここで、これらが一致しないと判定した場合、記憶されている前記情報に基づいて、前記給紙手段に収容されている用紙を使用して前記印刷手段により前記印刷対象のテストパターンを印刷するかどうか制御する。【選択図】 図9

Description

本発明は、印刷装置とその制御方法、及びプログラムに関するものである。
メンテナンスのため、或いは出力した画像を評価するために、予め組み込まれているパターンデータを用いてテストパターンを出力する機能を有する画像処理装置がある。この機能は、主に画像評価者やサービスマンしか用いないため、特殊なコマンドを入力しなければ使用できないようになっている。また、この機能を実行する場合、一般ユーザが使用する機能ではなく、かつ操作画面への遷移方法も特殊であるため、テストパターンを印刷する用紙サイズのチェック処理等の様々なチェックを省いていることが多い。
しかし、印刷するテストパターンによっては、用紙サイズが小さいとテストパターンとしての機能を果たすことができない場合がある。このような場合、トレイにセットされている用紙サイズと、印刷用の画像データが想定する用紙サイズとを比較し、両者が不一致の場合は印刷を行わない等の対応が必要となる。例えば、特許文献1には、用紙トレイに収容されている用紙のサイズと、印刷用の画像データが想定する用紙サイズとを比較し、不一致の場合は印刷を行わないようにする給紙制御手法が記載されている。
特開2009−203078号公報
しかし、テストパターンを印刷して行うメンテナンス作業などによっては、上述の処理が適さないことがある。その理由は、用紙サイズが不一致であったとしても、トレイに収容されている用紙のサイズがテストパターンの想定する用紙サイズより大きい場合は、テストパターンとしての機能を十分に果たせることがあるためである。
また、使用者が、用紙トレイの用紙サイズの設定を忘れている場合は、その用紙トレイの用紙サイズが不定となり、用紙サイズが不一致となって印刷されなくなる。しかし、使用者が、想定サイズの用紙をその用紙トレイに収容していれと認識しているときは、印刷できないのはハードウェアの故障であると、誤って認識することも考えられる。このように、テストパターンとしての機能を達成できる用紙サイズが設定されているにも拘らず、用紙サイズが一致しないために印刷不可と判定されて、印刷画像の評価作業やメンテナンス作業を中断させるおそれがある。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、テストパターンを印刷する場合に、そのテストパターンの印刷に適した用紙を選択することにより、そのテストパターンの印刷を伴う作業の中断や遅延等を防ぐことにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷装置は以下のような構成を備える。即ち、
印刷に使用する用紙を収容する給紙手段と、
前記給紙手段から給紙される用紙に画像を印刷する印刷手段と、
テストパターンと、当該テストパターンを印刷する用紙に関する情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズと、前記給紙手段に収容されている用紙のサイズとが一致するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が一致しないと判定した場合、前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前記給紙手段に収容されている用紙を使用して前記印刷手段により前記印刷対象のテストパターンを印刷するかどうか制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、テストパターンを印刷する場合、そのテストパターンの用紙サイズと一致しないサイズの用紙であっても、そのテストパターンの目的に応じてテストパターンを印刷することができる。これにより、テストパターンを使用した、例えば評価処理やメンテナンス作業の中断や遅延を防止できるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
実施形態に係る複合機のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係る複合機のROMに格納されているテストパターンのデータ構造と、テストパターンデータの一例を示す図。 実施形態に係る複合機が、図2(B)のパターン描画テーブルに基づいてテストパターンを描画して印刷したテストチャートを示す図。 どのようなサイズの用紙に印刷されてもメンテナンス作業や画像の評価作業における濃度確認や幾何特性確認などが可能なテストパターン例を示す図。 特定のサイズ以上の用紙に印刷されなければ、メンテナンス作業や画像の評価作業における濃度確認や幾何特性確認などができないテストパターン例を示す図。 テストパターンの用紙サイズとして指定されているテストパターンが想定する用紙サイズよりも小さい用紙を使用して印刷した時の印刷例を示す図。 実施形態に係る複合機において、用紙トレイの用紙サイズが、テストパターンの用紙サイズと一致しない場合に、操作部に表示する確認画面の一例を示す図。 実施形態に係る複合機において、用紙トレイの用紙サイズが未設定の場合に、操作部に表示される確認画面の一例を示す図。 施形態に係る複合機によるテストパターンの印刷処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。尚、以下に説明する実施形態では、本発明に係る印刷装置の一例を複合機を例に説明する。
図1は、実施形態に係る複合機100のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU101は、ROM102に格納されているプログラムをRAM103に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、この複合機100の動作を制御する。ROM102は、例えばeMMCなどのフラッシュメモリで、CPU101の制御プログラム等を格納している。ROM102は、更に、電源オフ時に消去されてはいけない設定値や画像データ、更には、メンテナンスや画像評価用のテストパターンデータも格納している。RAM103は、展開されたプログラムや各種データを格納し、CPU101による処理に際してワークエリアを提供している。操作部104は、ユーザへの情報を表示する表示部や、ユーザの操作を受付けるキーボード等を有するユーザインタフェースを提供している。尚、表示部は、タッチパネル機能を有している。スキャナ105は、原稿を読み取り、その原稿の画像を電子データに変換する。プリンタ106は、画像データに基づいて用紙(シート)に画像を印刷する。用紙トレイ107は、画像の印刷に使用する用紙を収容しており、CPU101により指示された用紙をプリンタ106に給紙する給紙部である。CPU101は、用紙トレイ107から、その用紙トレイ107にセットされた用紙のサイズを取得できる。CPU101は、バス108を介してこれら各部を制御する。
図2は、実施形態に係る複合機100のROM102に格納されているテストパターンのデータ構造と、テストパターンデータの一例を示す図である。
図2(A)は、テストパターンのデータ構造を示し、テストパターンデータは、パターンの描画位置、サイズ、色等を指示するパターン描画テーブル201と、テストパターンを印刷する用紙に関する情報を格納したパターンサイズテーブル202とを含む。
図2(B)は、パターン描画テーブル201の一例を示す。ここではパターン描画テーブル201は、4つのパターン描画指示204〜207を含んでいる。各パターン描画指示は、パターンの描画開始位置(X,Y)、パターンの高さ、幅、そして、そのパターンの描画色を含んでいる。CPU101は、このパターン描画テーブル201の情報に従ってRAM103上にテストパターンを描画することで、テストパターンを生成することができる。
図2(C)は、パターン描画テーブル201に関連付けて記憶されているパターンサイズテーブル202の一例を示す図である。
パターンサイズテーブル202は、テストパターンの印刷に使用する用紙に関する情報を含んでいる。「テストパターンの用紙サイズ」は、そのテストパターンが想定する最適な用紙サイズを定義しており、ここでは設定値として「A4」サイズが設定されている。「用紙サイズの影響の有無」は、印刷に使用される用紙のサイズが、テストパターンの機能に影響を及ぼすか否かを定義したフラグ情報である。ここでは設定値が「TRUE」となっているため、テストパターンの用紙サイズ(A4サイズ)未満の用紙が使用された場合は、テストパターンとしての機能を果たさなくなることがわかる。この設定値が「FALSE」の場合は、テストパターンの用紙サイズ(A4サイズ)未満の用紙であっても、テストパターンとしての機能を実現できることを示す。
図3は、実施形態に係る複合機100が、図2(B)のパターン描画テーブル201に基づいてテストパターンを描画して印刷したテストチャートを示す図である。
チャート301〜304はそれぞれ、図2(B)のパターン描画指示204〜207のテストパターンデータにより印刷されたチャートである。ここでチャート301は、パターン描画指示204で指示された通り、開始位置(X,Y)=(0,0)より高さ1000ピクセル、幅4960ピクセルの矩形で、シアン色で描画されている。またチャート302は、パターン描画指示205で指示された通り、開始位置(X,Y)=(0,1000)より高さ1000ピクセル、幅4960ピクセルの矩形で、マゼンタ色で描画されている。以下、同様にチャート303は、開始位置(0,2000)より、高さ1000ピクセル、幅4960ピクセルの矩形でイエローで描画されている。またチャート304は、開始位置(0,3000)より、高さ1000ピクセル、幅4960ピクセルの矩形で黒で描画されている。
図4は、どのようなサイズの用紙に印刷されてもメンテナンス作業や画像の評価作業における濃度確認や幾何特性確認などが可能なテストパターン例を示す図である。ここでは具体例として、図4(A)の格子チャート401と、図4(B)の濃度確認チャート402を示している。
格子チャート401は、プリンタ106により用紙に画像を印刷する際に、直線が曲がらずに印刷できているかなどの幾何的な特性を確認するために用いられる。一方、濃度確認チャート402は、プリンタ106により用紙に画像を印刷する際に、期待する濃度で画像を印刷できているか否かを確認するために用いられる。
図5は、特定のサイズ以上の用紙に印刷されなければ、メンテナンス作業や画像の評価作業における濃度確認や幾何特性確認などができないテストパターン例を示す図である。ここでは具体例として、図5(A)の端部濃度確認チャート501と、図5(B)のグラデーション確認チャート502を示している。
端部濃度確認チャート501は、プリンタ106により用紙に画像を印刷する際、用紙全面で等しい濃度で画像を印刷できているか否かを確認するために用いられる。複合機100の状態によっては、用紙の左端と右端、用紙の上端と下端で同一信号値の画像を出力しても濃度が異なることがある。このため、このような端部濃度確認チャート501を印刷して、用紙全面で等しい濃度となっているかどうか確認するために使用される。一方、グラデーション確認チャート502は、プリンタ106により用紙に画像を印刷する際、画像の信号値通りの濃度を印刷できているか否かを確認するために用いられる。濃度のレベルを段階的に濃くしているため、正常に印刷できていれば、徐々に色が濃くなるグラデーションで印刷される。
図6は、テストパターンの用紙サイズとして指定されているテストパターンが想定する用紙サイズよりも小さい用紙を使用して印刷した時の印刷例を示す図である。
ここでは図4及び図5で示したチャートを例として格子チャート601、濃度確認チャート602、端部濃度確認チャート603、グラデーション確認チャート604の印刷例を示している。格子チャート601及び濃度確認チャート602では、本来のパターンの一部しか印刷されていないが、それぞれ幾何特性確認と濃度確認を行うことができる。これにより、これらのテストパターンは、用紙サイズの影響を受けないことが分かる。
これに対して端部濃度確認チャート603では、上左端、上右端の濃度確認パターンがごく一部しか印刷されておらず、更に、中左端、中右端、下端の濃度確認パターンが全く印刷されていないことがわかる。このテストチャートの目的は、端部濃度に差が無いことを確認するためで、用紙サイズが想定よりも小さい場合は、テストパターンとしての機能を果たすことができない。また、グラデーション確認チャート604も同様であり、グラデーションパターンが途中までしか印刷できていないため、テストパターンとしての機能を果たすことができない。
図7は、実施形態に係る複合機100において、用紙トレイの用紙サイズが、テストパターンの用紙サイズと一致しない場合に、操作部104に表示する確認画面の一例を示す図である。
この確認画面では、対象のチャートが想定する用紙サイズよりも小さいサイズの用紙が用紙トレイ107にセットされていることを示すメッセージが表示されている。そして、それでも、このままで印刷を継続するか否かをユーザに問うOKボタン701とキャンセルボタン702が表示されている。この画面でユーザがOKボタン701を押下すると、用紙サイズが一致していないことを許容して印刷処理を継続する。一方、ユーザがキャンセルボタン702を押下すると、テストパターンの印刷を行わずに終了する。
図8は、実施形態に係る複合機100において、用紙トレイ107の用紙サイズが未設定の場合に、操作部104に表示される確認画面の一例を示す図である。
この確認画面では、用紙トレイ107に用紙サイズが設定されていないことを示すメッセージが表示されている。そして、選択されたテストパターンの用紙サイズの設定を適用して印刷を継続するか否かをユーザに問うOKボタン801とキャンセルボタン802が表示されている。ここでユーザがOKボタン801を押下すると、パターン描画テーブル201からパターン描画指示204〜207を取得してテストパターンを生成して印刷を行う。一方、ユーザがキャンセルボタン802を押下すると、テストパターンの印刷を行わずに終了する。
次に、複合機100が、ユーザからテストパターンの印刷が要求された際に実行する処理を図9のフローチャートを参照して説明する。
図9は、実施形態に係る複合機100によるテストパターンの印刷処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU101がROM102からRAM103に展開したプログラムを実行することにより達成される。
まずS901でCPU101は、用紙トレイ107にセットされている用紙サイズを、用紙トレイ107から取得する。次にS902に進み、CPU101は、用紙トレイ107から取得した用紙サイズが不定かどうかを判定する。ここで、用紙サイズが不定と判定した場合はS903に進みCPU101は、図8に示す確認画面を操作部104に表示して、テストパターンの印刷を継続するかどうかをユーザに問い合わせる。そしてS904でCPU101は、ユーザが印刷継続を意味するOKボタン801を押下したかどうかを判定し、OKボタン801が押下されたときは、印刷処理を継続するためにS905に進める。一方、OKボタン801が押下されなかった場合はキャンセルボタン802が押下されたと判定して、テストパターンの印刷を行わずに、この処理を終了する。
S905でCPU101は、対象のテストパターンのパターンサイズテーブル202をROM102から取得する。そして、その取得したパターンサイズテーブル202の「用紙サイズの影響の有無」の設定値を取得してS906に進む。S906でCPU101は、その設定値が「TRUE」かどうか判定する。ここで「TRUE」でなければCPU101は、対象テストパターンが用紙サイズの影響を受けないパターンであると判定してS911に処理を進めるが、「TRUE」であればS907に処理を進める。
S907でCPU101は、対象のテストパターンのパターンサイズテーブル202から、そのテストパターンの用紙サイズを取得してS908に処理を進める。S908でCPU101は、用紙トレイ107から取得した用紙サイズと、S907で取得したテストパターンの用紙サイズとを比較する。ここで、用紙トレイ107の用紙サイズが、テストパターンの用紙サイズ以上であれば、この用紙にテストパターンを印刷しても、テストパターン本来の機能に影響されないためS911に処理を進める。逆に、用紙トレイ107の用紙サイズがテストパターンの用紙サイズ未満の場合は、この用紙にテストパターンを印刷すると、テストパターン本来の機能に影響を与えるおそれがあるためS909に処理を進める。S909でCPU101は、図7に示す確認画面を操作部104に表示し、テストパターンの印刷を継続するかどうかをユーザに問い合わせる。そしてS910でCPU101は、ユーザが印刷継続を意味するOKボタン701を押下したかどうかを判定し、OKボタン701が押下されたときは、印刷処理を継続するため処理をS911に進める。一方、OKボタン701が押下されなかった場合はキャンセルボタン702が押下されたと判定して、テストパターンの印刷を行わずに、この処理終了する。
S911でCPU101は、印刷対象のテストパターンのパターン描画テーブル201をROM102から取得する。そして、取得したパターン描画テーブル201のパターン描画指示204〜207を取得し、そのパターン描画指示204〜207に基づくテストパターンをRAM103に描画する。そして、そのテストパターンをプリンタ106に出力してテストパターンを印刷させる。
以上説明したように実施形態によれば、画像評価やメンテナンス作業のためのテストパターンの印刷時に、印刷対象のテストパターンに基づく濃度確認や幾何特性確認などが、用紙サイズに影響されるか否かを考慮して用紙を選択できる。これにより用紙サイズが一致しなかったり、或いは、用紙サイズが設定されていない等による、テストパターンを使用した印刷画像の評価処理やメンテナンス作業の中断を抑制できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
100…複合機、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…操作部、107…用紙トレイ、201…パターン描画テーブル、202…パターンサイズテーブル

Claims (9)

  1. 印刷に使用する用紙を収容する給紙手段と、
    前記給紙手段から給紙される用紙に画像を印刷する印刷手段と、
    テストパターンと、当該テストパターンを印刷する用紙に関する情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズと、前記給紙手段に収容されている用紙のサイズとが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が一致しないと判定した場合、前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて、前記給紙手段に収容されている用紙を使用して前記印刷手段により前記印刷対象のテストパターンを印刷するかどうか制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記情報は、前記テストパターンの目的が、当該テストパターンを印刷する用紙のサイズに影響されるか否かを示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記制御手段は、前記情報が、前記テストパターンの目的が当該テストパターンを印刷する用紙のサイズに影響されることを示す場合でも、前記印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズが前記給紙手段に収容されている用紙のサイズよりも小さい場合、前記給紙手段に収容されている用紙を使用して前記印刷対象のテストパターンを印刷するよう制御することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記制御手段は、前記情報が、前記テストパターンの目的が当該テストパターンを印刷する用紙のサイズに影響されることを示す場合で、かつ前記印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズが前記給紙手段に収容されている用紙のサイズよりも大きい場合、前記給紙手段に収容されている用紙を使用して前記印刷対象のテストパターンを印刷するか否かをユーザに問い合わせる第1問い合わせ手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記第1問い合わせ手段は、前記印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズが前記給紙手段に収容されている用紙のサイズよりも大きいことを示すメッセージと、前記印刷対象のテストパターンを印刷するか否かをユーザに選択させるボタンを含む画面を表示することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記給紙手段に収容されている用紙のサイズが不定の場合、前記給紙手段に収容されている用紙を使用して前記印刷対象のテストパターンを印刷するか否かをユーザに問い合わせる第2問い合わせ手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記第2問い合わせ手段は、前記給紙手段に収容されている用紙のサイズが不定であることを示すメッセージと、前記印刷対象のテストパターンを印刷するか否かをユーザに選択させるボタンを含む画面を表示することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
  8. テストパターンと、当該テストパターンを印刷する用紙に関する情報とを関連付けて記憶する記憶部と、印刷に使用する用紙を収容する給紙部とを有し、当該給紙部から給紙された用紙に画像を印刷する印刷装置の制御方法であって、
    印刷対象のテストパターンに対応する用紙サイズと、前記給紙部段に収容されている用紙のサイズとが一致するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程が一致しないと判定した場合、前記記憶部に記憶されている前記情報に基づいて、前記給紙部に収容されている用紙を使用して前記印刷対象のテストパターンを印刷するかどうか制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  9. コンピュータに、請求項8に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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