JP2018051066A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】状況に応じて、遊技球を第1通路又は第2通路のいずれかにのみに誘導し易くすることができる遊技機を提供する。【解決手段】遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、遊技領域に設けられ、遊技球が流下可能な上流通路204と、上流通路204から、少なくとも第1通路208及び第2通路210に分岐する下流通路208,210と、上流通路204及び下流通路208,210の前面を覆う飾り板220とを備え、飾り板220に、下流通路208,210のうち、第1通路208又は第2通路210のいずれか一方の通路内に挿入させて当該いずれか一方の通路への遊技球の流下を阻止するとともにいずれか他方の通路へ誘導するための誘導具を前方から挿入可能な挿入部220aを設ける。【選択図】図3

Description

本発明は、遊技機に関する。
従来、パチンコ店等の遊技ホールに設置されている遊技機(パチンコ機)には、遊技盤の遊技領域に発射された遊技球が始動入賞口に入賞したことに基づいて、当りに係る抽選が行われ、その結果、大当りに当選した場合には、大入賞口が開放して遊技球が大入賞口に入賞し易い大当り遊技を開始するものがある。
この種の遊技機には、遊技領域において、例えば、鉛直方向に延びる上流通路(共通通路)から、左右2つに分岐することで2本の下流通路(外側分岐路と内側分岐路)を形成し、上流通路から下流通路のうちのいずれかを通過した遊技球を、下流通路に連通した互いに異なる2つの領域のうちいずれかの領域へ誘導可能なものがある(特許文献1)。
また、遊技通路を通過する遊技球の前後のブレを抑えるために遊技通路の前面を覆う飾り板(前カバー)を設けるものがある(特許文献2)。
ここで、特許文献1に記載の遊技機において、例えば、下流通路として、一般入賞口に至る第1通路及び大入賞口に至る第2通路を設けた場合であって、出荷前の工場検査時において、上流通路を流下する遊技球を下流通路のうち第1通路のみへ流下させ、一般入賞口に入賞させることによって検査を効率良く行うことができるものがある。
特開2000−93633号公報 特開2016−77738号公報
しかしながら、通常、上流通路を流下した遊技球は、下流通路の第2通路に向かって流下してしまうこともあり、効率良く検査を行うことが困難となっていた。
これに対し、遊技球の流れを規制可能な誘導具を、前方から第2通路内に挿入させることにより、第2通路へ向かう遊技球を阻止して、第1通路へ誘導することができるが、特許文献2に記載の遊技機のように、通路の前面に飾り板が設けられている場合には、この飾り板を取り外さなければ、遊技機の前面から上述の誘導具を挿入させて直接遊技球の流れを第1通路へ誘導することは困難となっていた。
また、飾り板の裏面に通路(側壁)を形成し、当該飾り板を遊技盤に取り付けることによって、遊技盤上に通路を設けている場合には、当該飾り板を遊技盤から取り外してしまうと、通路ごと取り外すことになるため、上述の検査すら行うことができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、状況に応じて、遊技球を第1通路又は第2通路のいずれかにのみに誘導し易くすることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に設けられ、遊技球が流下可能な上流通路と、前記上流通路から、少なくとも第1通路及び第2通路に分岐する下流通路と、前記上流通路及び前記下流通路の前面を覆う飾り板とを備え、前記飾り板に、前記下流通路のうち前記第1通路又は前記第2通路のいずれか一方の通路内に挿入させて当該いずれか一方の通路への遊技球の流下を阻止するとともにいずれか他方の通路へ誘導するための誘導具を前方から挿入可能な挿入部を設ける。
第1の発明では、遊技球が、上流通路から下流通路のうち第1通路又は第2通路のいずれかの通路へ流下するように構成され、例えば、出荷前の工場検査時において、検査の効率性等の観点から、遊技球の通過を1球ずつ電気的に検出させるべく遊技球を第1通路へ流下させることが望まれる場合に、誘導具を挿入部から第2通路内(例えば、第2通路の上流部)に挿入させることにより、遊技球の第2通路への流下を確実に阻止するとともに第1通路へ確実に流下させることができ、検査時の作業性の向上を図ることができる。
また、検査の効率性等の観点から、同じく遊技球を第2通路へ流下させることが望まれる場合に、誘導具を挿入部から第1通路内(例えば、第1通路の上流部)に挿入させることにより、遊技球の第1通路への流下を確実に阻止するとともに当該遊技球を第2通路へ確実に流下させることができ、検査時の作業性の向上を図ることができる。
第2の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能であって、通路幅を変更可能な可変通路と、前記可変通路に流入した遊技球を、少なくとも第1方向又は第2方向のいずれか一方に振分けられ易い態様の誘導部を有する分岐部と、前記可変通路及び前記分岐部の前面を覆う飾り板とを備え、前記飾り板に、前記可変通路の前記通路幅を変更可能な調整具を挿入可能な挿入部を設け、前記可変通路の前記通路幅を変更することによって、前記可変通路に流入した遊技球を、前記第1方向又は前記第2方向のいずれか一方に振分けられ易くする。
第2の発明では、遊技球を第1方向又は第2方向のいずれかに振分ける例えば山型の分岐部が形成され、例えば、出荷前の工場検査時において、検査の効率性等の観点から、遊技球の通過を1球ずつ電気的に検出させるべく遊技球を第1方向へ流下させることが望まれる場合、一方に振分けられ易い態様として、傾斜角が互いに異なる傾斜面(誘導部)を有し(例えば、第1方向側を緩斜面とし、第2方向側を急斜面とし)、頂部(誘導部)が可変通路の中心からずれるように配置される分岐部により、可変通路に流入した遊技球を、例えば1:3の割合で第1方向よりも第2方向へ遊技球が振分けられ易くなるようにした場合であっても、所定の調整具(例えば、金槌)を調整用の挿入部から挿入させて、可変通路の側壁を構成する分岐部側の一部(例えば、側壁を連続して植設された遊技釘とした場合、遊技釘の下側の一部)を、所定の方向(例えば、縮減方向)へ変形(変位)させて通路幅を変更することによって、遊技球を変形前の割合よりも多く第1方向へ流下させることができる。
また、検査の効率性等の観点から、より確実に遊技球を第1方向へ流下させるためには、例えば、上述の側壁を構成する一部(例えば、遊技釘の分岐部側の一部)と、分岐部における一方の傾斜面(例えば、第2傾斜面)との間に形成される一方の通路の上流部において、挿入用の挿入部から上述とは異なる特定の調整具(例えば、棒状体)を挿入させた状態を維持することにより、遊技球の第2方向への流下を阻止する阻止状態とするとともに、遊技球を第1方向へ流下させる誘導状態となるように一方の通路の通路幅を変更することができる。
また、検査の効率性等の観点から、遊技球を例えば1:3の割合よりも多くの割合で第2方向へ流下させることが望まれる場合、可変通路の側壁を構成する一部(例えば、遊技釘の下側の一部)を上述の所定の方向とは逆の方向(例えば、拡幅方向)へ変形(変位)させて、通路幅を変更することによって、遊技球を変形前の割合よりも多く第2方向へ流下させることができる。
第3の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能な流下通路と、前記遊技領域の前記流下通路の下方に形成され、前記流下通路を通過した遊技球が入球可能な上向きに開口する入球口と、前記入球口の両側に設けられ前記入球口に入球しない遊技球が流下可能な非入球路と、少なくとも前記入球口及び前記非入球路の前面を覆う飾り板とを備え、前記飾り板に、前記非入球路内に挿入させて前記非入球路への流下を阻止するとともに前記入球口へ誘導するための誘導具を挿入可能な挿入部を設ける。
第3の発明では、遊技球を入球口と非入球路とのいずれかに流下させる分岐路が形成され、例えば、出荷前の工場検査時において、検査の効率性等の観点から、遊技球を入球口(例えば、一般入賞口や遊技球を検出するための通過口)へ確実に入球させることが望まれる場合、誘導具を挿入部から非入球路内に挿入させることにより、遊技球の非入球路への流下を確実に阻止するとともに当該遊技球を入球口へ入球させることができ、検査時の作業性の向上を図ることができる。
本発明によると、状況に応じて、遊技球を第1通路又は第2通路のいずれかに誘導し易くすることができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の前方斜視図である。 同じく遊技機の遊技盤の正面図である。 同じく右遊技領域の拡大正面図である。 同じく図3におけるIV―IV断面図である。 同じく図3におけるV―V断面図である。 同じく分岐部の正面拡大図である。 同じく誘導具を挿入させた状態(誘導具は断面で示す)の分岐部の正面拡大図である。 同じく誘導具を挿入させた状態(誘導具は断面で示す)の一般入賞領域の正面拡大図である。
以下、図面を参照し、発明の一実施形態及び変形例を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態及び変形例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態及び変形例の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお、以下の説明において遊技機(パチンコ機)の各部の左右方向は、その遊技機の正面に対面する者にとっての左右方向に合わせて説明する。
図1に示すように、遊技場の島設備に設置される遊技機1は、縦長矩形の枠状の枠部材2に装着され、遊技球が流下可能な遊技領域4aを有する透明の合成樹脂材で形成された遊技盤4を備え(図2参照)、その前側には、遊技盤4の前面(以下、盤面ともいう)を保護するとともに視認可能な透明のガラス板5aを嵌め込んだガラス枠5が、枠部材2に固定された上下の蝶番5b、5bにより垂直軸周りに開閉自在に取り付けられる。ガラス枠5には、演出装置であって、遊技状況に応じて、効果音を出力するスピーカ6L、6R、発光態様が変化する電飾装置7等が設けられる。遊技機1の下部には、遊技球を遊技領域4aへ発射可能な発射装置(図示省略)に遊技球を供給するとともに、遊技球の入賞に基づいて払い出される賞球等を一時的に貯留するための上受皿8a及び上受皿8aに貯留される遊技球のうち貯留しきれない遊技球を受入れ可能な下受皿8bが設けられる。下受皿8bの右方には、遊技領域4aへ発射される遊技球の発射力を調整するための発射ハンドル9が設けられる。
図2に示すように、遊技盤4の前面に設けられる遊技領域4aは、前方へ突出するガイドレールGL等に包囲されることにより、外側が略円形に区画され、後述するセンター役物10の飾り枠10aにより、内側が環状をなすように区画される。すなわち、遊技領域4aは、ガイドレールGL及びセンター役物10の飾り枠10aにより略環状帯をなすように区画されている。遊技領域4aには、遊技球の流下方向を変化させる多数の遊技釘(一部省略)や風車W1が設けられる。遊技領域4aの前側には、光源(LED等)の発光により様々な発光演出を行うセンター役物10が設けられる。
センター役物10は、遊技盤4に固定され、後述する演出表示装置11の表示画面11aの前側の周囲を囲むように枠状に形成された飾り枠10aと、飾り枠10aの左側部に設けられたワープ孔10bに進入した遊技球を導入可能とし、導入された遊技球を前後左右に転動させるとともに、その裏側に設けられたワープ通路4bに誘導させたり、前方から遊技領域4aに流下させたりするステージ10dとを備える。
センター役物10の飾り枠10aの後側には、図2に鎖線で示す演出表示装置(LCD等)11が配置され、表示画面11aが飾り枠10aの開口部10cから視認可能となっている。演出表示装置11の表示画面11aには、遊技状況に応じた情報が表示され、例えば、キャラクタ、数字等から構成され、変動後に停止する態様で表示(変動表示又は停止表示ともいう)される複数の演出図柄、当該演出図柄のうち先に停止表示された偶数個(例えば、2つ)の演出図柄(例えば、「7」)が同一図柄となるリーチ演出、当該リーチ演出後に発展的に進行する物語性を有するストーリー演出等が表示される。後述する特図抽選の結果、当選した(大当りとなった)場合には、変動表示中の演出図柄が、先に停止表示されている演出図柄と同一図柄で停止表示され、例えば「7、7、7」(同一図柄)が停止表示された後、大当り遊技が開始され、後述するアタッカー装置302が開放作動するラウンド遊技が行われる。
さらに、図2に示すように、遊技領域4aには、ワープ通路4bの直下にあって、ステージ10dや遊技領域4aを流下してきた遊技球がそれぞれ入賞可能な上向きに開口する第1特図入賞口12が設けられる。第1特図入賞口12の左方には、遊技領域4aを流下してきた遊技球がそれぞれ入賞可能な上向きに開口する複数の一般入賞口13がガイドレールGLに沿って配置される。
図2、3に示すように、センター役物10の右側の遊技領域4a(右遊技領域)は、上から、後述する第2特図始動電動役物15が設けられる電チュー領域100、電チュー領域100から流下してきた遊技球を複数の領域に振分ける振分け領域200、後述するアタッカー装置302が設けられるアタッカー領域300のそれぞれに区分することができる。
電チュー領域100には、遊技領域4aの右領域へ発射された遊技球が通過可能な普図ゲート14が設けられ、普図ゲート14の前面には透明の前面カバー141が設けられる。
図2、3に示すように、普図ゲート14の下方には、遊技球が入賞可能な第2特図入賞口151と、第2特図入賞口151の両側に前方へ突出するように配置される誘導壁152,152と、第2特図入賞口151の下部に設けられた左右方向の回転軸により回動可能に支持され、遊技球の普図ゲート14の通過に基づいて、遊技球の第2特図入賞口151への入賞を不能とする閉鎖位置から、第2特図入賞口151を開放するとともに、誘導壁152,152の間を流下してきた遊技球を誘導して第2特図入賞口151への入賞を可能とする開放位置に回動可能な可動板153とを有する第2特図始動電動役物(以下、電チューという)15が設けられる。また、電チュー15の前面には、誘導壁152,152の間を通過する遊技球の前後のブレを規制する透明の前面カバー154が設けられる。
ここで、電チュー領域100では、第2特図入賞口151に入賞しない遊技球は、右側の急斜面の上部第1誘導路162又は左側の緩斜面の上部第2誘導路164のいずれかを通って、後述する振分け領域200の導入口202に至るようになっている。さらに、上部第2誘導路164には、通路内に突出して、通過する遊技球が衝突することにより、当該遊技球の流下速度を減速させることが可能な減速リブ164a(以下に説明する減速リブ204c,208a,212b,214aは、減速リブ164aと同様の構成をなし、同等の機能を有する。)が設けられている。
この構成により、上部第1誘導路162では遊技球の流下速度を落とすことなく、また、上部第2誘導路164では遊技球の流下速度を減速させることにより、上部第1誘導路162又は上部第2誘導路164を通過する遊技球の流下速度を互いに異ならせることができるため、たとえ遊技球が、各誘導路162,164を同じタイミングで流下しようとする場合であっても、導入口202において同時に流入し難くなり、球詰りし難い構成となっている。
図2、3に示すように、電チュー領域100の下方には、遊技球を後述する一般入賞口(入球口)216又はアタッカー領域300のいずれかに振分け可能な振分け領域200が設けられる。
図3に示すように、振分け領域200は、導入口202、鉛直路(上流通路、可変通路)204、分岐部206、第1分岐路(下流通路、第1通路)208、第2分岐路(下流の通路、第2通路)210、下部第1誘導路(下流通路、第1通路、流下通路)212、下部第2誘導路(下流通路、第2通路)214、一般入賞口(入球口)216、飾り板220等を含んで構成される。
振分け領域200の上部に設けられた導入口202は、遊技球1個分より若干大きい幅(例えば、12mm)を有し、電チュー領域100において第2特図入賞口151に入賞しなかった遊技球を振分け領域200内に導入可能となっている。
図6に示すように、導入口202から鉛直方向に延びる鉛直路(上流通路、可変通路)204は、左側の壁面を構成する合成樹脂性の樹脂壁204aと、右側の側壁(壁面)の機能をなし、樹脂壁204aの右側に対向するように上下方向に連続して植設された複数の遊技釘からなる誘導釘204bとを有する。誘導釘204bを所定の方向に曲げる(変形させる)ことにより、通路幅を広くしたり、狭くしたりすることができる。
また、誘導釘204bの最も下に位置する遊技釘は、第2分岐路210の一部を構成しており、後述するように、当該釘を曲げることにより、第2分岐路210の通路幅Wを広く(高さを高く)することができる。
鉛直路204の盤面側には、減速リブ204cが設けられている。
図6に示すように、鉛直路204の下方に設けられる分岐部206は、左下がり(第1方向)の緩斜面の第1分岐路(下流通路、第1通路、誘導部)208と、右下がり(第2方向)の急斜面の第2分岐路(下流通路、第2通路、誘導部)210と、それらの第1分岐路208及び第2分岐路210が連接してなる頂部(誘導部)207とにより山型に形成され、遊技球を第1分岐路208又は第2分岐路210のいずれかに振分けることができる非可動型の振分け部をなしている。なお、分岐部206は、遊技球を誘導可能であれば傾斜面を階段状としてもよい。
この構成により、鉛直路204から落下した遊技球が、頂部207を境に、左側に落下した場合には、第1分岐路208へ流下し、同じく右側に落下した場合には、第2分岐路210へ流下するようになっている。
また、遊技球が落下した際に、分岐部206のいずれかに衝突して跳ね返った場合には、跳ね返り方向が一定ではないため、上述のように流下しない場合もある。
本実施形態の遊技機1では、遊技球が分岐部206により第1分岐路208(下部第1誘導路212)又は第2分岐路210(下部第2誘導路214)のいずれかに振分けられる(流下させる)確率(以下、振分け率という)を、例えば、約1:3となるように設定している。
この振分け率は、誘導釘204bの遊技釘(例えば、最下端のもの)の曲げ方向や角度によって調整することができる。例えば、当該遊技釘を、図3における上方又は右方に曲げることにより第2分岐路210の入口(上流側)の高さを高くすることができ、遊技球が第2分岐路210へ流下し易くなる。逆に、当該遊技釘を下方又は左方に曲げることにより第2分岐路210の入口の高さを低くすることができ、遊技球が第2分岐路210へ流下し難くなる。このようにして遊技盤4に固定された分岐部206の振分け率を調整することができる。
図4、5に示すように、第1分岐路208及び第2分岐路210は、後方への下り傾斜を有している。なお、図4、5は、説明の便宜上、遊技球を流下(転動)させた態様を示している。
この構成により、図4に示すように、第1分岐路208に衝突して跳ね返った遊技球を、盤面に衝突させるとともに、盤面に形成された減速リブ204cの下部に衝突させることができ、遊技球の上方への跳ね返り量を抑えることが可能となり、遊技球を円滑に流下させることができる。
また、第2分岐路210に衝突して跳ね返った遊技球を、盤面に衝突させることができ、遊技球の上方への跳ね返り量を抑えることができるが、たとえ跳ね返り量が大きくなった場合であっても、誘導釘204bに衝突するため、第1分岐路208と同様に遊技球を円滑に流下させることができる。
図3、6、7に示すように、第1分岐路208の最下流位置(左端位置)には、第1分岐路208を流下する遊技球の通過を検出可能な演出スイッチSW1が配置される。演出スイッチSW1の遊技球の検出を契機に、後述する光演出部LPの光源Lが点灯するようになっている。
図4に示すように、演出スイッチSW1は、左右方向の遊技球の通過口PSが盤面側(後方)寄りに配置されているため、第1分岐路208の後ろ傾斜により、盤面側に転動した遊技球を、通過口PSに滞りなく通過させることができるようになっている。
図6に示すように、第1分岐路208は、演出スイッチSW1よりも上流側(右側)を上述の振分け率を保持可能な限り右上方へ延伸するように構成されている。また、第1分岐路208における演出スイッチSW1の直前(右側)には、減速リブ208aが設けられている。
これらの構成により、鉛直路204から流下してきた遊技球を、第1分岐路208の演出スイッチSW1の上流側で減速させ、滞りなく演出スイッチSW1へ誘導することができるようになっている。
また、第2分岐路210を短い急斜面としているが、これは第2分岐路210への振分け率が高く(例えば、第1分岐路208の約3倍)設定されているからであり、第2分岐路210に連続的に振分けられた遊技球を速やかに流下させるためだからである。
図3に示すように、第1分岐路208から鉛直方向に延びる下部第1誘導路(下流通路、第1通路、流下通路)212の盤面側には、LED等の光源Lが上下方向に所定の間隔をもって配置される光演出部LPが設けられる。演出スイッチSW1に遊技球が通過することを契機に、当該通過した遊技球の下部第1誘導路212を流下する速度に合わせて、光演出部LPの上部の光源Lから下方の光源Lへ順に点灯するようになっている。
ここで、本実施形態の遊技機1では、演出スイッチSW1を、第1分岐路208に配置するために縦置きで設置したことにより、下部第1誘導路212に設けられた光演出部LPの演出領域が、演出スイッチSW1によって遮られることなく、最大限に演出領域(上下の長手方向)を確保することができる。
この構成により、縦長の光演出部LPの複数の光源Lを上から順に点灯させる演出を効果的に行うことができる。
下部第1誘導路212を構成する左右の両側壁212a,212aには、複数の減速リブ212b,212bが互い違いに設けられている。
図3に示すように、下部第1誘導路212の直下に設けられている一般入賞口(入球口)216は、下部第1誘導路212を流下してきた遊技球が入賞可能なように上向きに開口している。
ここで、下部第1誘導路(流下通路)212は、両側壁212a,212aの下流側が拡幅するように互いに離れる方向(左右方向)へ湾曲又は折曲することにより、下部第1誘導路212の上流側よりも幅広の一般入賞領域215を形成している。一般入賞口216を一般入賞領域215の略中央に配置することにより、一般入賞口216の左右に、一般入賞口216に入賞しなかった遊技球が流下可能な非入賞路(非入球路)215a,215aを形成している。
図3に示すように、第2分岐路210に連接した下部第2誘導路(下流通路、第2通路)214は、その中流部がC型に屈曲するクランク状に形成されており、その下流部の左右の側壁には、複数の減速リブ214a,214aが互い違いに設けられている。
一般入賞領域215の非入賞路215a,215a又は下部第2誘導路214のいずれかを流下した遊技球は、アタッカー領域300へ流入するようになっている。
なお、本実施形態の遊技機1では、鉛直路204、分岐部206、第1分岐路208、第2分岐路210、下部第1誘導路212、下部第2誘導路等を構成する構成部材(例えば、側壁等)を遊技盤4に設けることによって各遊技通路等を構成している。
図2、3に示すように、振分け領域200の前側には、振分け領域200の前面を覆い、振分け領域200を流下する遊技球の前後のブレを規制する透明の合成樹脂性の飾り板220が設けられる。
図6に示すように、飾り板220における、第2分岐路210の上流部、換言すると左下隅部(頂部207の右上)に対向する部位には、誘導具(調整具)Pを前方から挿入可能な前後方向の第1挿入孔(挿入部)220aが形成されている。
また、図3に示すように、飾り板220における、一般入賞口216の両側の上部に対向する部位には、誘導具Pを前方から挿入可能な前後方向の第2挿入孔(挿入部)220b,220bが形成されている。
図6に示すように、第1挿入孔220aは、遊技球の第2分岐路210の流下軌道Fからずれた位置に配置されているため、図5に示すように、遊技球が第2分岐路210を通過する際に第1挿入孔220aに接することがなく、第1挿入孔220aが遊技球の流下に影響を与えることはない。
なお、誘導具(調整具)Pは、例えば、流下してきた遊技球が衝突しても破損しない程度の剛性を有する合成樹脂性、木製、金属製等の材質の棒状体(例えば、直径1.5mm〜2mm程度)であって、第1挿入孔220a又は第2挿入孔220bから挿入される部分の長さが、遊技盤4と飾り板220との間(前後方向)の長さと同程度であると好適である。
図7に示すように、誘導具Pを第1挿入孔220aから挿入することにより、第2分岐路210の通路幅(通路高)Wを遊技球の直径よりも小とすることができる。また、分岐部206の頂部207よりも高い位置に誘導具Pを挿入することにより、実質的に誘導具Pが挿入された位置に分岐部206の頂部が移動して第1分岐路208が右上方向に延伸させることができる。
これらの構成により、鉛直路204から第2分岐路210への遊技球の流下を誘導具Pにより阻止するとともに、当該遊技球を第1分岐路208へ速やかに誘導することができる。
また、図8に示すように、誘導具Pを第2挿入孔220b,220bのそれぞれから挿入することにより、下部第1誘導路212と一般入賞口216とを連通させることができる。
この構成により、下部第1誘導路212から非入賞路215a,215aへの遊技球の流下を誘導具Pにより阻止するとともに、当該遊技球を一般入賞口216に入賞するように誘導することができる。
したがって、本実施形態の遊技機1では、出荷前の工場検査時において、検査の効率性等の観点から、遊技球の通過を1球ずつ電気的に検出させるべく遊技球を第1分岐路208へ流下させることが望まれる場合に、第1挿入孔220aから誘導具Pを挿入することにより第2分岐路210への遊技球の流下を阻止し、第2分岐路210へ誘導することができ、検査の効率化を図ることができる。
また、同じく検査の効率性の観点から、同じく第1分岐路208及び下部第1誘導路212を通過した遊技球を一般入賞口216に確実に入賞させることが望まれる場合に、第2挿入孔220b,220bから誘導具Pを挿入することにより非入賞路215a,215aへの遊技球の流下を阻止するとともに、当該遊技球を一般入賞口216に入賞するように誘導することができる。
図3、6、7に示すように、飾り板220における、誘導釘204bに対向する部位には、誘導釘204bを前方から金槌等(調整具)により調整(変形)可能なように調整孔(挿入部)220cが形成されている。
図2に示すように、振分け領域200の下方には、アタッカー領域300が設けられる。
アタッカー領域300は、遊技球が入賞可能なアタッカー装置302、振分け領域200から流下してきた遊技球をアタッカー装置302へ誘導するアタッカー誘導路304、LED等の光源が複数配置された発光演出領域306等を含んで構成される。
アタッカー装置302は、上下方向に開口し遊技球が入球可能な大入賞口302aと、大入賞口302aを遊技球が入賞不能な閉鎖状態又は入賞可能な開放状態に前後に変動可能な開閉部材302bとを有する。大入賞口302a内には、遊技球を遊技盤4の裏側へ排出する排出口302cへ至る通路に入賞球を検出するための入賞検出スイッチSW2が設けられる。
図2に示すように、遊技領域4aの最下端には、遊技領域4aに打ち込まれた遊技球のうち、第1特図入賞口12、第2特図入賞口151、大入賞口302a及び一般入賞口13,216のいずれにも入球しなかった遊技球を、遊技盤4の裏側へ排出可能な排出口41が設けられる。
第1特図入賞口12、普図ゲート14、第2特図入賞口151、大入賞口302a及び一般入賞口13,216には、遊技球の入球を検出可能な球検出センサ(一部図示省略)が設けられ、これらの球検出センサの遊技球の検出をもって「入賞」としている(普図ゲート14での遊技球の検出は「入賞」ではない)。
本実施形態の遊技機1では、発射ハンドル9の操作(遊技媒体を遊技機に投入する遊技操作)により遊技領域4aへ発射される遊技球が、上述の入賞口に入賞することにより、賞球として所定数の遊技球が払い出され、始動入賞口である第1特図入賞口12や第2特図入賞口151に入賞した場合には、後述する所定の抽選が行われ、抽選に基づく種々の遊技結果がもたらされる。
遊技盤4の裏側には、遊技に係る制御を実行する制御基板C(図1参照)が設けられる。制御基板Cは、遊技全体を統括的に制御する主制御基板(図示省略)、主制御基板からの指令(制御、コマンド信号)に基づいて演出装置(スピーカ6L、6R、電飾装置7、演出表示装置11、光演出部LP等)を制御する副制御基板(図示省略)、遊技球の払出しを制御する払出制御基板(図示省略)等を含んで構成される。
制御基板Cは、上述の通り、第1特図入賞口12若しくは第2特図入賞口151への入賞、又は普図ゲート14の通過に基づいて抽選を行う。
具体的に、制御基板Cは、第1特図入賞口12又は第2特図入賞口151への遊技球の入賞に基づいて、大当り遊技を生起させるか否かを決定するための特図抽選を実行するとともに、大当りの種類を決定するための大当り種類抽選、いわゆるリーチ演出等の演出時間を決定付ける変動パターン抽選、その他の抽選、例えば、大当り遊技において実行されるラウンド遊技回数(例えば、2R、8R、15R等)を決定するための抽選等を行う。
また、制御基板Cは、大当り遊技におけるラウンド遊技では、大入賞口302aを所定期間(例えば、28.5秒)開放する制御又は大入賞口302aに規定入球数(例えば、10個)の遊技球が入賞したことに基づいて、大入賞口302aを閉鎖する制御を行い、単位ラウンド遊技を、決定されたラウンド遊技回数分実行する。
制御基板Cは、普図ゲート14への遊技球の通過に基づいて、電チュー15の可動板153を開放状態へ変動させる(以下、「電チュー15を開放させる」ともいう)か否かを決定するための普図抽選を実行し、普図抽選の当選に基づいて、電チュー15を開閉制御する。
ここで、本実施形態の遊技機1では、遊技状態として大当り遊技以外に、通常遊技(特図抽選の当選確率:例えば、1/300、普図抽選の当選確率:例えば、1/1000)、確変遊技(特図抽選の当選確率:例えば、1/70、普図抽選の当選確率:例えば、1/1.1)及び時短遊技(特図抽選の当選確率:例えば、1/70、普図抽選の当選確率:例えば、1/1000)が設定されており、制御基板Cによって各遊技間の移行(開始及び終了)が制御される。
制御基板Cは、特図抽選の大当りの当選に基づいて、大当り遊技を開始させ、大当り遊技中において遊技球がアタッカー装置302の図示略の特定入球口に入球したことに基づいて、大当り遊技終了後、確変遊技を開始させ、大当り遊技中において遊技球が特定入球口に入球しなかった場合には、大当り遊技終了後、時短遊技を開始させ、確変遊技又は時短遊技において特図抽選に当選しなかった場合は、確変遊技又は時短遊技終了後、通常遊技を開始させる制御を行う。なお、大当り遊技終了後の確変遊技又は時短遊技については、当該大当りに係る特図抽選とともに抽選等により予め決定するようにしてもよい。
また、制御基板Cは、遊技機1の各可動部材(例えば、可動板153、開閉部材302b)の駆動源であるモータ、ソレノイド等の駆動制御(励磁制御及び非励磁制御)により、各可動部材を作動させる。
また、制御基板Cは、各演出装置を制御し、例えば、演出スイッチSW1の遊技球の検知に基づいて、光演出部LPを上から順に遊技球の流下速度に合わせて次々に点灯させる演出を行うように制御する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような変形、変更を施すことが可能である。また、上記の本発明の一実施形態及び下記変形例におけるそれぞれの構成部材、処理、条件等を適宜組み合わせることが可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、誘導具Pを断面視円形の棒状体としているが、これに限定されることはなく、例えば、誘導具Pを断面視長矩形状、楕円形等であって通路幅程度の幅を有する板状体として、挿入孔から挿入させて遊技球の流れを規制(通路への流下を阻止)するようにしてもよい。この場合、当該挿入孔の形状を、当該誘導具を挿入可能な形状に変更する。
(変形例2)
分岐部206(頂部207、第1分岐路208及び第2分岐路210)に、鉛直路204から流下して衝突してきた遊技球の衝撃を吸収して、跳ね返りを緩和させるための衝撃吸収材を貼付してもよい。
この構成により、遊技球のイレギュラーな跳ね返りを抑制することができ、遊技球を安定して流下させることができる。
(変形例3)
上記実施形態では、鉛直路204の誘導釘204bを複数の遊技釘で構成しているが、これに限定されることなく、例えば、単一の遊技釘から構成するようにしてもよい。また、誘導釘204bを鉛直路204の幅方向に可動する合成樹脂性の可動樹脂壁に変更してもよい。
(変形例4)
上記実施形態では、分岐部206の頂部207を尖形としているが、第1挿入孔220aから挿入される誘導具Pの外周面の相補形をなす長溝を形成するようにしてもよい。
この構成により、誘導具Pを第1挿入孔220aに挿入した場合に、誘導具Pが長溝に安定良く支持される。
(変形例5)
遊技盤4の盤面における第1挿入孔220a及び/又は第2挿入孔220b,220bに対向する位置に、挿入した誘導具Pの先端が嵌合可能な嵌合孔を設けるようにしてもよい。
(変形例6)
上記実施形態では、第1挿入孔220aを、飾り板220における第2分岐路210の左下隅部(頂部207の右上)に対向する部位に設けているが、これに限定されることはなく、第3挿入孔(図示省略)を、出荷前の工場検査の内容に応じて、例えば、第1分岐路208の右下隅部(頂部207の左上)に対応する部位に設けるようにしてもよい。この場合、第3挿入孔を第1挿入孔220aに代えて、又は第1挿入孔220aとともに設けるようにする。
この構成により、出荷前の工場検査時において、検査の効率性等の観点から、遊技球を第2分岐路210へ流下させることが望まれる場合に、第1分岐路208への遊技球の流下を阻止し、第2分岐路210へ誘導することができ、検査の効率化を図ることができる。
(変形例7)
上記実施形態では、鉛直路204、分岐部206、第1分岐路208、第2分岐路210、下部第1誘導路212、下部第2誘導路等の構成部材(例えば、側壁)を、遊技盤4側に設けることによって各通路を構成しているが、これに限定されることはなく、飾り板220側に設けるようにしてもよい。この構成により、飾り板220と通路(振分け領域200)とをユニット化することができる。
(変形例8)
上記実施形態では、飾り板220に形成された挿入部、すなわち第1挿入孔220a、第2挿入孔220b、調整孔220cは、閉じられた孔として形成されているが、一部が開放された切欠き状とするようにしてもよい。
(変形例9)
上記実施形態における振分け領域200の一般入賞口216を、遊技球の通過を検知するための通過口(入球口)に代えてもよい。当該通過口の遊技球の通過により、遊技上の所定の処理(遊技の進行に係る処理や演出に係る処理)を行うようにすることができる。
したがって、出荷前の工場検査時において、検査の効率性等の観点から、遊技球を当該通過口を通過させることが望まれる場合には、上記実施形態により、遊技球が当該通過口を通過するように誘導することができる。
1 遊技機、4 遊技盤、4a 遊技領域、4b ワープ通路、6L、6R スピーカ、7 電飾装置、10 センター役物、10a 飾り枠、11 演出表示装置、12 第1特図入賞口、13 一般入賞口、14 普図ゲート、15 第2特図始動電動役物、151 第2特図入賞口、152 誘導壁、153 可動板、154 前面カバー、162 上部第1誘導路、164 上部第2誘導路、164a 減速リブ、
200 振分け領域、202 導入口、204 鉛直路、204a 樹脂壁、204b誘導釘、204c 減速リブ、206 分岐部、208 第1分岐路、210 第2分岐路、212 下部第1誘導路、212a 両側壁、212b 減速リブ、214 下部第2誘導路、214a 減速リブ、215 一般入賞領域、215a 非入賞路、216 一般入賞口、216a 誘導路、220 飾り板、220a 第1挿入孔、220b 第2挿入孔、220c 調整孔、300 アタッカー領域、302 アタッカー装置、302a 大入賞口、302b 開閉部材、302c 排出口、304 アタッカー誘導路、41 排出口
C 制御基板、CL 中心線、F 流下軌道、L 光源、LP 光演出部、P 誘導具、PS 通過口、SW1 演出スイッチ、SW2 入賞検出スイッチ、W 通路幅、
W1 風車

Claims (3)

  1. 遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域に設けられ、遊技球が流下可能な上流通路と、
    前記上流通路から、少なくとも第1通路及び第2通路に分岐する下流通路と、
    前記上流通路及び前記下流通路の前面を覆う飾り板とを備え、
    前記飾り板に、前記下流通路のうち前記第1通路又は前記第2通路のいずれか一方の通路内に挿入させて当該いずれか一方の通路への遊技球の流下を阻止するとともにいずれか他方の通路へ誘導するための誘導具を前方から挿入可能な挿入部を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能であって、通路幅を変更可能な可変通路と、
    前記可変通路に流入した遊技球を、少なくとも第1方向又は第2方向のいずれか一方に振分けられ易い態様の誘導部を有する分岐部と、
    前記可変通路及び前記分岐部の前面を覆う飾り板とを備え、
    前記飾り板に、前記可変通路の前記通路幅を変更可能な調整具を挿入可能な挿入部を設け、
    前記可変通路の前記通路幅を変更することによって、前記可変通路に流入した遊技球を、前記第1方向又は前記第2方向のいずれか一方に振分けられ易くしたことを特徴とする遊技機。
  3. 遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域を流下する遊技球が通過可能な流下通路と、
    前記遊技領域の前記流下通路の下方に形成され、前記流下通路を通過した遊技球が入球可能な上向きに開口する入球口と、
    前記入球口の両側に設けられ前記入球口に入球しない遊技球が流下可能な非入球路と、
    少なくとも前記入球口及び前記非入球路の前面を覆う飾り板とを備え、
    前記飾り板に、前記非入球路内に挿入させて前記非入球路への流下を阻止するとともに前記入球口へ誘導するための誘導具を挿入可能な挿入部を設けたことを特徴とする遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021053146A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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