JP2018050016A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】積層体の加工難易度を低減できる半導体装置を提供する。
【解決手段】実施形態の半導体装置は、積層体と、絶縁部と、を含む。積層体は第1選択ゲート電極層と、第2選択ゲート電極層と、ワード線と、第3選択ゲート電極層と、第4選択ゲート電極層と、を含む。第1選択ゲート電極層は、第1方向に沿って延びる。第2選択ゲート電極層は第2方向において第1選択ゲート電極層と並ぶ。第3選択ゲート電極層は第1選択ゲート電極層とワード線との間に設けられる。第3選択ゲート電極層は第3端部を有する。第4選択ゲート電極層は第2選択ゲート電極層とワード線との間に設けられる。第4選択ゲート電極層は第4端部を有する。絶縁部は第1部分と、第2部分と、を含む。第1部分は、第1選択ゲート電極層と第2選択ゲート電極層との間、および第3選択ゲート電極層の一部と第4選択ゲート電極層の一部との間を第1方向に沿って延びる。第2部分は、第3端部と第4端部との間およびワード線内を第3方向に延びる。
【選択図】図1
【解決手段】実施形態の半導体装置は、積層体と、絶縁部と、を含む。積層体は第1選択ゲート電極層と、第2選択ゲート電極層と、ワード線と、第3選択ゲート電極層と、第4選択ゲート電極層と、を含む。第1選択ゲート電極層は、第1方向に沿って延びる。第2選択ゲート電極層は第2方向において第1選択ゲート電極層と並ぶ。第3選択ゲート電極層は第1選択ゲート電極層とワード線との間に設けられる。第3選択ゲート電極層は第3端部を有する。第4選択ゲート電極層は第2選択ゲート電極層とワード線との間に設けられる。第4選択ゲート電極層は第4端部を有する。絶縁部は第1部分と、第2部分と、を含む。第1部分は、第1選択ゲート電極層と第2選択ゲート電極層との間、および第3選択ゲート電極層の一部と第4選択ゲート電極層の一部との間を第1方向に沿って延びる。第2部分は、第3端部と第4端部との間およびワード線内を第3方向に延びる。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、半導体装置とその製造方法に関する。
複数の電極層が積層された積層体にメモリホールを形成し、そのメモリホール内に電荷蓄積膜および半導体膜が積層体の積層方向に延在して設けられた3次元構造の半導体記憶装置が提案されている。半導体記憶装置は、ドレイン側選択トランジスタ(STD)とソース側選択トランジスタ(STS)との間に直列に接続された複数のメモリセル(MC)を有する。積層体には、積層体を分断する複数のスリットが形成されている。2つのスリットの間の領域は“ブロック”と呼ばれる。1つの“ブロック”中に2つのSGDを並列させる構成が提案されている。
実施形態は、積層体の加工難易度を低減できる半導体装置を提供する。
実施形態の半導体装置は、積層体と、絶縁部と、複数の柱状部と、を含む。前記積層体は、第1選択ゲート電極層と、第2選択ゲート電極層と、ワード線と、第3選択ゲート電極層と、第4選択ゲート電極層と、を含む。前記第1選択ゲート電極層は、第1方向に沿って延び、第1端部を有する。前記第2選択ゲート電極層は、前記第1方向と交差する第2方向において前記第1選択ゲート電極層と並ぶ。前記第2選択ゲート電極層は、前記第1方向に沿って延び、第2端部を有する。前記ワード線は、前記第1選択ゲート電極層および前記第2選択ゲート電極層と第3方向において並び、前記第1方向に沿って延びる。前記第3方向は、前記第1方向および前記第2方向と交差する。前記第3選択ゲート電極層は、前記第1選択ゲート電極層と前記ワード線との間に設けられ、前記第1方向に沿って延びる。前記第3選択ゲート電極層は、第3端部を有する。前記第4選択ゲート電極層は、前記第2選択ゲート電極層と前記ワード線との間に設けられ、前記第3選択ゲート電極層と、前記第2方向において並ぶ。前記第4選択ゲート電極層は、前記第1方向に沿って延びる。第4選択ゲート電極層は、第4端部を有する。前記絶縁部は、第1部分と、第2部分と、を含む。前記第1部分は、前記第1選択ゲート電極層と前記第2選択ゲート電極層との間、および前記第3選択ゲート電極層の一部と前記第4選択ゲート電極層の一部との間を前記第1方向に沿って延びる。前記第1部分は、前記第3方向において前記ワード線の一部と重なる。前記第2部分は、前記第3端部と前記第4端部との間および前記ワード線内を前記第3方向に延びる。前記第2部分は、前記第1部分と接する。前記柱状部は、前記積層体内を前記第3方向に沿って延び、前記絶縁部と離間する。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。なお、各図面中、同じ要素には同じ符号を付している。実施形態において“上”とは、例えば、基材から遠ざかる方向を指し、“下”とは、例えば、基材に向かう方向を指す。実施形態の半導体装置は、メモリセルアレイを有する半導体記憶装置である。
<第1実施形態>
<半導体装置>
図1は、第1実施形態の半導体装置の平面レイアウトを示す模式平面図である。図2は、第1実施形態の半導体装置のメモリセルアレイを示す模式断面図である。図3は、第1実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図4(a)および図4(b)は、第1実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図3は、図1中のIII―III線に沿う断面を示す模式断面図である。図4(a)は、図1中のIVa−IVa線に沿う断面を示す模式断面図である。図4(b)は、図1中のIVb−IVb線に沿う断面を示す模式断面図である。
<半導体装置>
図1は、第1実施形態の半導体装置の平面レイアウトを示す模式平面図である。図2は、第1実施形態の半導体装置のメモリセルアレイを示す模式断面図である。図3は、第1実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図4(a)および図4(b)は、第1実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図3は、図1中のIII―III線に沿う断面を示す模式断面図である。図4(a)は、図1中のIVa−IVa線に沿う断面を示す模式断面図である。図4(b)は、図1中のIVb−IVb線に沿う断面を示す模式断面図である。
図1〜図4(b)において、基材10の主面10aに対して平行な方向であって相互に直交する2方向をX方向およびY方向とし、これらX方向およびY方向の双方に対して直交する方向をZ方向とする。
図1に示すように、本実施形態の半導体装置は、メモリセルアレイ1と、階段部2aと、階段部2bと、を含む。メモリセルアレイ1、階段部2aおよび階段部2bは、基材10の主面10a上に設けられる。メモリセルアレイ1は、X方向において、階段部2aと階段部2bとの間に位置する。基材10は、例えば、半導体基板である。半導体基板は、例えば、シリコンを含む。基材10の導電型は、例えば、p型である。
図1および図2に示すように、本実施形態の半導体装置は、積層体100と、複数のソース線LIと、複数の絶縁膜51と、複数の柱状部CLと、絶縁部60と、ビット線BLと、上層配線80と、を含む。積層体100は、基材10の主面10a上に設けられる。図1に示すように、積層体100は、メモリセルアレイ1、階段部2aおよび階段部2bに一体として設けられる。
絶縁膜51は、積層体100内をZ方向およびX方向に延びる。絶縁膜51は、積層体100を、Y方向に複数に分離する。絶縁膜51によって分離された各領域は、"ブロック"とよばれる。ソース線LIは、絶縁膜51内に設けられる。ソース線LIは、例えば、Z方向およびX方向に延びる。ソース線LIは、基材10と電気的に接続される。
絶縁膜51は、例えばシリコン酸化物を含む。ソース線LIは、導電物を含む。例えば、導電物は、タングステンおよびチタンの少なくともいずれかを含む。ソース線LIは、例えば、チタンおよびチタン窒化膜の積層膜を含んでいてもよい。
複数の柱状部CLは、メモリセルアレイ1の積層体100内をZ方向に延びる。柱状部CLの形状は、例えば、円柱状、または楕円柱状である。柱状部CLは、例えば、千鳥格子状、または正方格子状に配置される。
積層体100は、絶縁体40を介して積層された複数の電極層41を含む。複数の電極層41は、例えば、複数のドレイン側選択ゲート電極層SGD、複数のワード線WL、および複数のソース側選択ゲート電極層SGSを含む。
図2に示すように、ソース側選択ゲート電極層SGSは、絶縁体40を介して、基材10の主面10a上に設けられる。ワード線WLは、絶縁体40を介して、ソース側選択ゲート電極層SGS上に設けられる。ワード線WLは、絶縁体40を介して、積層される。ドレイン側選択ゲート電極層SGDは、絶縁体40を介して、最上層のワード線WL上に設けられる。ドレイン側選択ゲート電極層SGDの積層数、ワード線WLの積層数およびソース側選択ゲート電極層SGSの積層数は、任意である。例えば、ドレイン側選択ゲート電極層SGDの積層数は2層である。例えば、ソース側選択ゲート電極層SGSの積層数は2層である。
ドレイン側選択ゲート電極層SGDは、ドレイン側選択トランジスタSTDのゲート電極として機能する。ソース側選択ゲート電極層SGSは、ソース側選択トランジスタSTSのゲート電極として機能する。ワード線WLは、メモリセルMCのゲート電極として機能する。ドレイン側選択トランジスタSTDと、ソース側選択トランジスタSTSとの間には、複数のメモリセルMCが直列に接続される。ドレイン側選択トランジスタSTD、ソース側選択トランジスタSTSおよびメモリセルMCは、柱状部CLに配置される。
電極層41(SGD、WL、SGS)は、例えば、タングステンなどの導電物を含む。絶縁体40は、シリコン酸化膜等の絶縁物であってもよく、エアギャップを含んでもよい。
図1に示すように、絶縁部60は、2つの絶縁膜51によって分離された積層体100内に設けられる。絶縁部60は、階段部2a、メモリセルアレイ1および階段部2bに設けられる。絶縁部60は、ブロック内に設けられ、ドレイン側選択ゲート電極層SGDを分離する。すなわち、絶縁部60は、ブロック内においてY方向に隣合う2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDの間に配置される。絶縁部60と絶縁膜51との間の領域は、"フィンガー"とよばれる。なお、ワード線WLおよびソース側選択ゲート電極層SGSは、絶縁部60によって分離しない。
図1、図4(a)および図4(b)に示すように、絶縁部60は、第1部分60a、第2部分60b、および第3部分60cを含む。第1部分60aは、メモリセルアレイ1に配置される。第1部分60aは、ワード線WL上に設けられ、Y方向において隣り合う2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDの間に配置される。第2部分60bは、階段部2aに設けられ、積層体100内をZ方向に沿って延びる。第2部分60bは、第1部分60aと接する。第3部分60cは、第2部分60bが設けられた階段部2aとは逆の階段部2bに設けられる。第3部分60cは、積層体100内をZ方向に沿って延びる。第3部分60cは、第1部分60aと接する。第2部分60b内には、導電部61aが設けられる。導電部61aは、第2部分60b内をZ方向に沿って延びる。第3部分60c内には、導電部61bが設けられる。導電部61bは、第3部分60c内をZ方向に沿って延びる。例えば、導電部61aは、基材10と電気的に接続される。例えば、導電部61bは、基材10と電気的に接続される。導電部61aおよび導電部61bの少なくともいずれか一方は、例えば、上層に設けられた配線と基材10とを電気的に接続する配線として用いられてもよい。
図3に示すように、階段部2aにおいて、複数の電極層41の端部は、階段状に引き出されている。本実施形態の半導体装置は、絶縁層90と複数のコンタクト部71と、を含む。絶縁層90は、積層体100の階段部2a上に設けられる。各コンタクト部71は、絶縁層90内をZ方向に延びる。各コンタクト部71は、階段部2aに引き出された電極層41と電気的に接続される。各電極層41と接続するコンタクト部71の数は、任意である。例えば、本実施形態の半導体装置は、階段部2bにおいても階段部2aと同様の構造をとる。
図1、図4(a)および図4(b)に示すように、複数のドレイン側選択ゲート電極層SGDは、例えば、第1選択ゲート電極層SGD1、第2選択ゲート電極層SGD2、第3選択ゲート電極層SGD3、および第4選択ゲート電極層SGD4を含む。複数のワード線WLは、例えば、第1ワード線WL1を含む。例えば、第1ワード線WL1は、基材10上に積層された複数のワード線WLのうちで最も基材10から遠いワード線WLである。
第1選択ゲート電極層SGD1は、X方向に沿って延びる。第2選択ゲート電極層SGD2は、X方向に沿って延び、Y方向において、第1選択ゲート電極層SGD1と並ぶ。第1選択ゲート電極層SGD1および第2選択ゲート電極層SGD2は、第1ワード線WL1とZ方向において並ぶ。第3選択ゲート電極層SGD3は、第1ワード線WL1と第1選択ゲート電極層SGD1との間に設けられ、X方向に沿って延びる。第4選択ゲート電極層SGD4は、第1ワード線WL1と第2選択ゲート電極層SGD2との間に設けられ、X方向に沿って延びる。
図1に示すように、第1選択ゲート電極層SGD1は、第1端部SGDe1と、第1端部SGDe1とは逆側の第1逆端部SGDr1とを含む。第1端部SGDe1は、階段部2aに位置し、第1逆端部SGDr1は、階段部2bに位置する。
第2選択ゲート電極層SGD2は、第2端部SGDe2と、第2端部SGDe2とは逆側の第2逆端部SGDr2とを含む。第2端部SGDe2は、階段部2aに位置し、第2逆端部SGDr2は、階段部2bに位置する。
第3選択ゲート電極層SGD3は、第3端部SGDe3と、第3端部SGDe3とは逆側の第3逆端部SGDr3とを含む。第3端部SGDe3は、階段部2aに位置し、第3逆端部SGDr3は、階段部2bに位置する。
第4選択ゲート電極層SGD4は、第4端部SGDe4と、第4端部SGDe4とは逆側の第4逆端部SGDr4とを含む。第4端部SGDe4は、階段部2aに位置し、第4逆端部SGDr4は、階段部2bに位置する。
第1ワード線WL1は、第5端部WLeと、第5端部WLeとは逆側の第5逆端部WLrとを含む。
図1および図4(b)に示すように、第1部分60aは、第1ワード線WL1上に設けられる。第1部分60aは、第1選択ゲート電極層SGD1と第2選択ゲート電極層SGD2との間、および第3選択ゲート電極層SGD3の一部と第4選択ゲート電極層SGD4の一部との間をX方向に沿って延びる。
図1及び図4(a)に示すように、第2部分60bは、第3端部SGDe3と第4端部SGDe4との間および第1ワード線WL1内をZ方向に延びる。第2部分60bの一部は第1端部SGDe1と第2端部SGDe2との間に設けられてもよい。
図1に示すように、第3部分60cは、第3逆端部SGDr3と第4逆端部SGDr4との間および第1ワード線WL1内をZ方向に延びる。
複数の柱状部CLは、例えば、柱状部CLaおよび柱状部CLbを含む。柱状部CLaは、第1選択ゲート電極層SGD1、第3選択ゲート電極層SGD3および第1ワード線WL1内をZ方向に沿って延び、基材10と接続される。柱状部CLbは、第2選択ゲート電極層SGD2、第4選択ゲート電極層SGD4および第1ワード線WL1内をZ方向に沿って延び、基材10に接続される。
第1端部SGDe1は、X方向において柱状部CLaと第3端部SGDe3との間に位置する。第2端部SGDe2は、X方向において柱状部CLbと第4端部SGDe4との間に位置する。第3端部SGDe3は、X方向において第1端部SGDe1と第5端部WLeとの間に位置する。第4端部SGDe4は、X方向において第2端部SGDe2と第5端部WLeとの間に位置する。
第1逆端部SGDr1は、X方向において柱状部CLaと第3逆端部SGDr3との間に位置する。第2逆端部SGDr2は、X方向において柱状部CLbと第4逆端部SGDr3との間に位置する。第3逆端部SGDr3は、X方向において第1逆端部SGDr1と第5逆端部WLrとの間に位置する。第4逆端部SGDr4は、X方向において第2逆端部SGDr2と第5逆端部WLrとの間に位置する。
複数の絶縁膜51は、絶縁膜51aおよび絶縁膜51bを含む。絶縁膜51aは、積層体100内をX方向およびZ方向に延びる。複数のソース線LIは、ソース線LIaおよびソース線LIbを含む。ソース線LIaは、絶縁膜51a内に設けられ、基材10と電気的に接続される。ソース線LIbは、絶縁膜51b内に設けられ、基材10と電気的に接続される。
第1選択ゲート電極層SGD1および第3選択ゲート電極層SGD3は、絶縁膜51aと絶縁部60との間に配置される。第2選択ゲート電極層SGD2および第4選択ゲート電極層SGD4は、絶縁膜51bと絶縁部60との間に配置される。
絶縁部60のX方向における長さL1は、絶縁膜51aのX方向における長さL2よりも短い。絶縁部60のX方向における長さL1は、絶縁膜51bのX方向における長さL3よりも短い。
図2に示すようにビット線BLは、柱状部CL上に設けられる。ビット線BLは、Y方向に延びる。柱状部CLの上端部は、例えばコンタクト部Cbおよびコンタクト部V1を介して、ビット線BLの1つと電気的に接続される。1つのビット線BLは、各フィンガーに配置された1つの柱状部CLと、電気的に接続される。柱状部CLの下端部は、基材10を介して、ソース線LIと電気的に接続される。
上層配線80は、ソース線LI上に設けられる。上層配線80は、Y方向に延びる。上層配線80は、ソース線LIと電気的に接続される。上層配線80は、図示しない周辺回路と電気的に接続される。
第2部分60b、および第3部分60cを含まない絶縁部60が設けられた半導体装置が考えられる。絶縁部60は、第1ワード線WL1上に設けられ、2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDをY方向に分離する。例えば、絶縁部60は、2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDをY方向に分離するスリットをエッチング処理によって形成した後、そのスリット内に絶縁物を設けることによって形成される。ドレイン側選択ゲート電極層SGDがZ方向に複数層設けられている場合、下層のドレイン側選択ゲート電極層SGDの端部上には、絶縁層90が設けられる。この場合、スリットを形成する際に絶縁層90がマスクとなり、ドレイン側選択ゲート電極層SGDの端部がエッチングによって分離されないことがある。これにより、Y方向に並ぶ2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDがショートすることがあった。
本実施形態では、第1部分60a、第2部分60bおよび第3部分60cを含む絶縁部60が設けられている。第2部分60bおよび第3部分60cは、それぞれドレイン側選択ゲート電極層SGDの端部を分離し、第1ワード線WL1内をZ方向に延びる。これにより、Y方向に並ぶ2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDの端部をより確実に分離することができる。したがって、Y方向に並ぶ2つのドレイン側選択ゲート電極層SGDがショートすることが抑制される。これにより、例えば、積層体の加工難易度を低減できる。
また、第2部分60b内には、導電部61aが設けられ、第3部分60c内には、導電部61bが設けられる。導電部61aおよび導電部61bのそれぞれは、基材10と接続される。例えば、導電部61aおよび導電部61bは、上層の配線と基材とを電気的に接続する配線として用いることができる。ドレイン側選択ゲート電極層SGDの端部が分断されることで生じたスペースを配線(導電部61a、導電部61b)のスペースとして活用することができる。これにより、例えば、半導体装置のサイズを小さくすることができる。
なお、本実施形態においては、第2部分60b内に導電部61aが設けられていなくてもよい。第3部分60c内に導電部61bが設けられていなくてもよい。
図5は、柱状部の例を示す模式的断面図である。図6は、柱状部の例を示す模式的断面図である。図6は、図5中のVI−VI線に沿う模式断面図である。
図5に示すように、柱状部CLは、コア部50、半導体膜20、およびメモリ膜30を含む。
コア部50は、積層体100内をZ方向に沿って延びる。半導体膜20は、コア部50と積層体100との間に設けられる。メモリ膜30は、半導体膜20と積層体100との間に設けられる。
図5に示すように、柱状部CLは、コア部50、半導体膜20、およびメモリ膜30を含む。
コア部50は、積層体100内をZ方向に沿って延びる。半導体膜20は、コア部50と積層体100との間に設けられる。メモリ膜30は、半導体膜20と積層体100との間に設けられる。
図6に示すように、メモリ膜30は、膜中に、電荷蓄積部32を含む。電荷蓄積部32は、例えば、電荷をトラップするトラップサイト、および浮遊ゲートの少なくともいずれかを含む。メモリセルMCのしきい値電圧は、電荷蓄積部32中の電荷の有無、又は電荷の量によって変化する。これにより、メモリセルMCは、情報を保持する。
半導体膜20と電荷蓄積部32との間には、トンネル絶縁膜33が設けられる。電荷蓄積部32と積層体100との間には、ブロック絶縁膜31が設けられる。
トンネル絶縁膜33は、情報を消去する際、および情報を書き込む際、電荷、例えば、電子や正孔がトンネリングする。メモリ膜30は、ドレイン側選択ゲート電極層SGDと半導体膜20との間で除去されていてもよい。この場合、メモリ膜30の代わりに、絶縁膜が設けられる。
ブロック絶縁膜31は、例えば、消去動作のとき、ワード線WLからメモリ膜30が含む電荷蓄積部32への電荷のバックトンネリングを抑制する。
例えば、柱状部CLと基材10との間には、半導体ピラー10bが設けられていてもよい。半導体膜20は、例えば、半導体ピラー10bを介して、基材10と電気的に接続される。半導体ピラー10bと積層体100との間には、ブロック絶縁膜31が設けられる。例えば、半導体ピラー10bは、Z方向と直交する方向において、ソース側選択ゲート電極層SGSとブロック絶縁膜31を介して対向する。半導体ピラー10bは省略されてもよい。半導体ピラー10bを省略した場合、柱状部CLは、例えば、基材10と直接に接続される。
<半導体装置の製造方法>
図7は、本実施形態の半導体装置の製造方法の一例を示すフロー図である。図8(a)〜図16(d)は、本実施形態の半導体装置の製造方法を示す模式図である。
図8(a)、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図13(a)、図14(a)、図15(a)、および図16(a)は、図1に示すメモリセルアレイおよび階段部に対応する領域を示す模式平面図である。図8(b)、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図13(b)、図14(b)、図15(b)、および図16(b)は、図4(a)に示す断面に対応する模式断面図である。図8(c)、図9(c)、図10(c)、図11(c)、図12(c)、図13(c)、図14(c)、図15(c)、および図16(c)は、図4(b)に示す断面に対応する模式断面図である。図8(d)、図9(d)、図10(d)、図11(d)、図12(d)、図13(d)、図14(d)、図15(d)、および図16(d)は、図3に示す断面に対応する模式断面図である。
図7は、本実施形態の半導体装置の製造方法の一例を示すフロー図である。図8(a)〜図16(d)は、本実施形態の半導体装置の製造方法を示す模式図である。
図8(a)、図9(a)、図10(a)、図11(a)、図12(a)、図13(a)、図14(a)、図15(a)、および図16(a)は、図1に示すメモリセルアレイおよび階段部に対応する領域を示す模式平面図である。図8(b)、図9(b)、図10(b)、図11(b)、図12(b)、図13(b)、図14(b)、図15(b)、および図16(b)は、図4(a)に示す断面に対応する模式断面図である。図8(c)、図9(c)、図10(c)、図11(c)、図12(c)、図13(c)、図14(c)、図15(c)、および図16(c)は、図4(b)に示す断面に対応する模式断面図である。図8(d)、図9(d)、図10(d)、図11(d)、図12(d)、図13(d)、図14(d)、図15(d)、および図16(d)は、図3に示す断面に対応する模式断面図である。
<積層体100の形成>
図8(a)〜図8(d)に示すように、基材10上に、積層体100を形成する(ステップS110)。積層体100は、置換部材41fと、絶縁体40とが交互に積層された状態である。置換部材41fの材料は、絶縁体40とエッチング選択比をとることができる材料から選ばれる。例えば、絶縁体40としてシリコン酸化物を選んだとき、置換部材41fには、シリコン窒化物が選ばれる。置換部材41fは、後に電極層41(SGD、WL、SGS)に置換される。例えば、置換部材41fは、後にドレイン側選択ゲート電極層SGDに置換される置換部材41d、後にワード線WLに置換される置換部材41w、および後にソース側選択ゲート電極層SGSに置換される置換部材41sを含む。
図8(a)〜図8(d)に示すように、基材10上に、積層体100を形成する(ステップS110)。積層体100は、置換部材41fと、絶縁体40とが交互に積層された状態である。置換部材41fの材料は、絶縁体40とエッチング選択比をとることができる材料から選ばれる。例えば、絶縁体40としてシリコン酸化物を選んだとき、置換部材41fには、シリコン窒化物が選ばれる。置換部材41fは、後に電極層41(SGD、WL、SGS)に置換される。例えば、置換部材41fは、後にドレイン側選択ゲート電極層SGDに置換される置換部材41d、後にワード線WLに置換される置換部材41w、および後にソース側選択ゲート電極層SGSに置換される置換部材41sを含む。
<階段部2aの形成>
図9(a)〜図9(d)に示すように、積層体100の端部を、階段状に加工する(ステップS120)。ここで、積層体100のうち、階段状に加工された積層体100の端部を階段部2aとする。また、階段部2aとは逆側の端部も階段状に加工されてもよい。これにより、階段部2b(図1参照)が形成される。階段部2a(および階段部2b)上には、絶縁層90が形成される。絶縁層90の材料は、置換部材41fとエッチング選択比をとることができる材料から選ばれる。例えば、絶縁層90には、絶縁体40と同じ材料であるシリコン酸化物が選ばれる。例えば、絶縁層90の上面は、積層体100の最上層の上面と同一平面をなす。
図9(a)〜図9(d)に示すように、積層体100の端部を、階段状に加工する(ステップS120)。ここで、積層体100のうち、階段状に加工された積層体100の端部を階段部2aとする。また、階段部2aとは逆側の端部も階段状に加工されてもよい。これにより、階段部2b(図1参照)が形成される。階段部2a(および階段部2b)上には、絶縁層90が形成される。絶縁層90の材料は、置換部材41fとエッチング選択比をとることができる材料から選ばれる。例えば、絶縁層90には、絶縁体40と同じ材料であるシリコン酸化物が選ばれる。例えば、絶縁層90の上面は、積層体100の最上層の上面と同一平面をなす。
<スリットSHE1の形成>
図10(a)〜図10(d)に示すように、積層体100に、スリットSHE1を形成する(ステップS130)。スリットSHE1は、後にメモリセルアレイ1が形成される領域内をX方向に延びる。スリットSHE1は、例えば、階段部2a(および階段部2b)には形成されない。スリットSHE1は、例えば、絶縁体40と、置換部材41dとを交互に選択的にエッチングすることで形成される。絶縁体40のエッチング条件と置換部材41dのエッチング条件を変えることによって、スリットSHE1の高さを制御することができる。これにより、スリットSHE1は、積層体100上面から、置換部材41dまでを貫通する。
図10(a)〜図10(d)に示すように、積層体100に、スリットSHE1を形成する(ステップS130)。スリットSHE1は、後にメモリセルアレイ1が形成される領域内をX方向に延びる。スリットSHE1は、例えば、階段部2a(および階段部2b)には形成されない。スリットSHE1は、例えば、絶縁体40と、置換部材41dとを交互に選択的にエッチングすることで形成される。絶縁体40のエッチング条件と置換部材41dのエッチング条件を変えることによって、スリットSHE1の高さを制御することができる。これにより、スリットSHE1は、積層体100上面から、置換部材41dまでを貫通する。
図11(a)〜図11(d)に示すように、スリットSHE1内に絶縁物を埋め込み、第1部分60aが形成される(ステップS140)。絶縁物として、例えば、シリコン酸化物が選ばれる。
<柱状部CLの形成>
図12(a)〜図13(d)に示すように、積層体100内に、複数の柱状部CLを形成する(ステップS150)。まず、図12(a)〜図12(d)に示すように、積層体100に複数のメモリホールMHを形成する。メモリホールMHは、例えば、RIE(反応性イオンエッチング)などの異方性エッチングによって形成される。メモリホールMHは、積層体100内をZ方向に沿って延びる。メモリホールMHの底は、基材10に到達する。メモリホールMHは、階段部2a(および階段部2b)と離間する。
図12(a)〜図13(d)に示すように、積層体100内に、複数の柱状部CLを形成する(ステップS150)。まず、図12(a)〜図12(d)に示すように、積層体100に複数のメモリホールMHを形成する。メモリホールMHは、例えば、RIE(反応性イオンエッチング)などの異方性エッチングによって形成される。メモリホールMHは、積層体100内をZ方向に沿って延びる。メモリホールMHの底は、基材10に到達する。メモリホールMHは、階段部2a(および階段部2b)と離間する。
その後、図13(a)〜図13(d)に示すように、メモリホールMH内に柱状部CLを形成する。柱状部CLは、メモリホールMHの側壁にメモリ膜30を形成する工程と、メモリ膜30の側壁に半導体膜20を形成する工程と、メモリホールMH内にコア部50を形成する工程と、を経て形成される。半導体膜20は、例えば、基材10と接する。これにより、積層体100にメモリセルアレイ1が形成される。
<スリットSHE2、ST1、ST1の形成>
図14(a)〜図14(d)に示すように、積層体100にスリットSHE2、ST1、ST2を形成する(ステップS160)。スリットSHE2は、階段部2aに形成される。スリットSHE2は、置換部材41dの端部を分離し、置換部材41wおよび置換部材41s内をZ方向に沿って延びる。X方向に沿って、スリットSHE2は、第1部分60aと接する。これにより、置換部材41dは、第1部分60aおよびスリットSHE2を介して、Y方向に分離される。スリットST1、スリットST2は、メモリセルアレイ1内および階段部2a(および階段部2b)内においてX方向およびZ方向に延びる。
図14(a)〜図14(d)に示すように、積層体100にスリットSHE2、ST1、ST2を形成する(ステップS160)。スリットSHE2は、階段部2aに形成される。スリットSHE2は、置換部材41dの端部を分離し、置換部材41wおよび置換部材41s内をZ方向に沿って延びる。X方向に沿って、スリットSHE2は、第1部分60aと接する。これにより、置換部材41dは、第1部分60aおよびスリットSHE2を介して、Y方向に分離される。スリットST1、スリットST2は、メモリセルアレイ1内および階段部2a(および階段部2b)内においてX方向およびZ方向に延びる。
例えば、積層体100に階段部2bが設けられている場合、階段部2bにスリットSHE3(図1参照)が形成されてもよい。スリットSHE3は、置換部材41dの端部を分離し、置換部材41wおよび置換部材41s内をZ方向に沿って延びる。
スリットSHE2、スリットST1およびスリットST2は、例えば、RIE法を用いて形成される。スリットSHE2、スリットST1およびスリットST2は、積層体100を貫通し、基材10に達する。スリットSHE2は、スリットST1、およびスリットST2を形成する工程とは別の工程で形成されてもよい。
スリットSHE1によって置換部材41dの端部まで分断する方法が考えられる。この場合、メモリセルアレイ1内および階段部2a内に形成された積層体100を同時にエッチングすることにより、スリットSHE1を形成する。スリットSHE1は、絶縁体40および置換部材41dを複数回のエッチングで1層ずつエッチング(ステップエッチング)することで形成される。
このとき、積層体100の上層から1層目の置換部材41dを分断する際に、置換部材41dのエッチングレートと絶縁層90のエッチングレートとの間に差が生じる。これにより、メモリセルアレイ1および階段部2aにおいて、それぞれ異なるレートのエッチングが行われる。したがって、スリットSHEの深さのばらつきが大きくなる。これにより、2層目の置換部材41dをエッチングする際に、置換部材41dの端部のエッチング不足が生じることがある。例えば、置換部材41dが、スリットSHEによって分離されないことがある。これにより、置換部材41dをドレイン側選択ゲート電極層SGDに置換した際に、ショート状態の部分を有する可能性がある。したがって、ドレイン側選択ゲート電極層SGDを加工するときの難易度が高くなる、という事情がある。また、スリットSHE1を1度のエッチングによって一括形成することも考えられる。この場合、スリットSHE1の深さの制御が困難となる。
これに対し、本実施形態では、メモリセルアレイ1内にスリットSHE1を形成したあと、メモリセルアレイ1内および階段部2a内にスリットSHE2を形成する。このとき、スリットSHE2は、積層体100を貫通する。これにより、ドレイン側選択ゲート電極層SGDは、スリットSHE1およびスリットSHE2を介して分離される。スリットSHE2によって置換部材41dの端部がより確実に分離されるため、ショート状態のドレイン側選択ゲート電極層SGDの形成が抑制される。これにより、例えば、ドレイン側選択ゲート電極層SGDを容易に加工することができ、積層体100の加工難易度を低減できる。
<電極層41(SGD、WL、SGS)の形成>
図15(a)〜図15(d)に示すように、スリットSHE2、スリットST1、およびスリットST2を介して、置換部材41fを除去する。その後、置換部材41fが除去されることによって生じた空間に電極層41(SGD、WL、SGS)を形成する(ステップS170)。
図15(a)〜図15(d)に示すように、スリットSHE2、スリットST1、およびスリットST2を介して、置換部材41fを除去する。その後、置換部材41fが除去されることによって生じた空間に電極層41(SGD、WL、SGS)を形成する(ステップS170)。
<第2部分60b、絶縁膜51a、51bの形成>
図16(a)〜図16(d)に示すように、スリットSHE2、スリットST1、およびスリットST2の側壁に絶縁膜を形成する。絶縁膜として、例えば、シリコン酸化物が選ばれる。これにより、スリットSHE2の側壁に第2部分60bが形成される。スリットST1の側壁に絶縁膜51aが形成される。スリットST2の側壁に絶縁膜51bが形成される(ステップS180)。その後、スリットSHE2内に導電部61aを形成する。
スリットST1内にソース線LIaを形成する。スリットST2内にソース線LIbを形成する(ステップS190)。導電部61a、ソース線LIaおよびソース線LIbの材料として、例えば、タングステンなどの導電材料が選ばれる。導電部61a、ソース線LIaおよびソース線LIbは、それぞれ、基材10と電気的に接続される。なお、第2部分60b内に導電部61aを形成する代わりに、スリットSHE2は、第2部分60bで埋めこまれても良い。
図16(a)〜図16(d)に示すように、スリットSHE2、スリットST1、およびスリットST2の側壁に絶縁膜を形成する。絶縁膜として、例えば、シリコン酸化物が選ばれる。これにより、スリットSHE2の側壁に第2部分60bが形成される。スリットST1の側壁に絶縁膜51aが形成される。スリットST2の側壁に絶縁膜51bが形成される(ステップS180)。その後、スリットSHE2内に導電部61aを形成する。
スリットST1内にソース線LIaを形成する。スリットST2内にソース線LIbを形成する(ステップS190)。導電部61a、ソース線LIaおよびソース線LIbの材料として、例えば、タングステンなどの導電材料が選ばれる。導電部61a、ソース線LIaおよびソース線LIbは、それぞれ、基材10と電気的に接続される。なお、第2部分60b内に導電部61aを形成する代わりに、スリットSHE2は、第2部分60bで埋めこまれても良い。
<コンタクト部71の形成、ビット線BL等の形成>
図1および図3に示すように、階段部2a上にコンタクト部71を形成する。コンタクト部71は、絶縁層90を貫通し、各電極層41に達する。その後、図2に示すように、積層体100上に、ビット線BL等を形成する。(ステップS200)
以上の工程を実施することにより、本実施形態の半導体装置を製造できる。
図1および図3に示すように、階段部2a上にコンタクト部71を形成する。コンタクト部71は、絶縁層90を貫通し、各電極層41に達する。その後、図2に示すように、積層体100上に、ビット線BL等を形成する。(ステップS200)
以上の工程を実施することにより、本実施形態の半導体装置を製造できる。
<第2実施形態>
<半導体装置>
図17は、第2実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図18(a)および図18(b)は、第2実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図17は、図1に示すIII-III線に沿う断面に対応する。図18(a)は、図1に示すIVa-IVa線に沿う断面に対応する。図18(b)は、図1に示すIVb―IVb線に沿う断面に対応する。
<半導体装置>
図17は、第2実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図18(a)および図18(b)は、第2実施形態の半導体装置を示す模式断面図である。図17は、図1に示すIII-III線に沿う断面に対応する。図18(a)は、図1に示すIVa-IVa線に沿う断面に対応する。図18(b)は、図1に示すIVb―IVb線に沿う断面に対応する。
図17〜図18(b)に示すように、基材10は、半導体基板11、層間絶縁膜12、および半導体層13を含む。
図18に示すように、半導体基板11は、例えば、シリコン基板である。層間絶縁膜12は、半導体基板11と積層体100との間に設けられる。半導体層13は、層間絶縁膜12と積層体100との間に設けられる。
図18に示すように、半導体基板11は、例えば、シリコン基板である。層間絶縁膜12は、半導体基板11と積層体100との間に設けられる。半導体層13は、層間絶縁膜12と積層体100との間に設けられる。
図18(a)および図18(b)に示すように、半導体基板11の上層部分および層間絶縁膜12内には周辺回路CCが形成されている。周辺回路CCは、例えば、ワード線駆動回路やセンスアンプを含む。
例えば、半導体基板11の上層部分には、STI(Shallow Trench Isolation)14が設けられている。例えば、半導体基板11の上層部分は、STI(Shallow Trench Isolation)14によって複数のアクティブエリアに区分される。アクティブエリアには、例えば、トランジスタTrが形成されている。また、層間絶縁膜12内には、配線15およびビア16が設けられている。例えば、ビア16は、配線15とトランジスタTrのソースドレイン領域とを電気的に接続する。
階段部2aでは、第2部分60bは、積層体100、半導体層13および層間絶縁膜12内をZ方向に延びる。導電部61aは、第2部分60b内をZ方向に延び、例えば、トランジスタTrのソースドレイン領域と電気的に接続される。
例えば、柱状部CLは、半導体層13を介して周辺回路CCと電気的に接続されている。例えば、半導体層13をソース線として用いてもよい。この場合、スリットST1およびスリットST2内には、ソース線LIaおよびソース線LIbは設けられていない。スリットST1は、絶縁膜51aで埋め込まれる。スリットST2は、絶縁膜51bで埋め込まれる。半導体層13には、周辺回路CCから駆動に必要な電位が供給される。
図示しないが、階段部2bでは、例えば、第3部分60cは、積層体100、半導体層13および層間絶縁膜12内をZ方向に延びる。導電部61bは、第3部分60c内をZ方向に延び、半導体基板11と電気的に接続される。なお、図18(a)および図18(b)におけるトランジスタTr、配線15、およびビア16の描写は模式的なものであり、実際の素子のサイズおよび配置とは必ずしも一致していない。
以上、本実施形態によれば、積層体の加工難易度を低減できる半導体装置を提供できる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明およびその等価物の範囲に含まれる。
1…メモリセルアレイ、2a、2b…階段部、10…基材、10a…主面、10b…半導体ピラー、11…半導体基板、12…層間絶縁膜、13…半導体層、14…STI、15…配線、16…ビア、20…半導体膜、30…メモリ膜、31…ブロック絶縁膜、32…電荷蓄積部、33…トンネル絶縁膜、40…絶縁体、41…電極層、41d、41f、41s、41w…置換部材、50…コア部、51、51a、51b…絶縁膜、60…絶縁部、60a…第1部分、60b…第2部分、60c…第3部分、61a、61b…導電部、71、Cb、V1…コンタクト部、80…上層配線、90…絶縁層、100…積層体、BL…ビット線、CC…周辺回路、CL、CLa、CLb…柱状部、LI、LIa、LIb…ソース線、MC…メモリセル、MH…メモリホール、SGD…ドレイン側選択ゲート電極層、SGD1…第1選択ゲート電極層、SGD2…第2選択ゲート電極層、SGD3…第3選択ゲート電極層、SGD4…第4選択ゲート電極層、SGDe1…第1端部、SGDe2…第2端部、SGDe3…第4端部、SGDe4…第4端部、SGDr1…第1逆端部、SGDr2…第2逆端部、SGDr3…第3逆端部、SGDr4…第4逆端部、SGS…ソース側選択ゲート電極層、SHE、SHE1、SHE2、SHE3、ST1、ST2…スリット、STD…ドレイン側選択トランジスタ、STS…ソース側選択トランジスタ、Tr…トランジスタ、WL…ワード線、WL1…第1ワード線、WLe…第5端部、WLr…第5逆端部
Claims (20)
- 第1方向に沿って延び、第1端部を有する第1選択ゲート電極層と、
前記第1方向と交差する第2方向において前記第1選択ゲート電極層と並び、前記第1方向に沿って延び、第2端部を有する第2選択ゲート電極層と、
前記第1選択ゲート電極層および前記第2選択ゲート電極層と第3方向において並び、前記第1方向に沿って延びるワード線、前記第3方向は、前記第1方向および前記第2方向と交差する、と、
前記第1選択ゲート電極層と前記ワード線との間に設けられ、前記第1方向に沿って延びる第3選択ゲート電極層、前記第3選択ゲート電極層は、第3端部を有する、と、
前記第2選択ゲート電極層と前記ワード線との間に設けられ、前記第3選択ゲート電極層と、前記第2方向において並び、前記第1方向に沿って延びる第4選択ゲート電極層、前記第4選択ゲート電極層は、第4端部を有する、と、
を含む積層体、と、
前記第1選択ゲート電極層と前記第2選択ゲート電極層との間、および前記第3選択ゲート電極層の一部と前記第4選択ゲート電極層の一部との間を前記第1方向に沿って延び、前記第3方向において前記ワード線の一部と重なる第1部分と、
前記第3端部と前記第4端部との間および前記ワード線内を前記第3方向に延び、前記第1部分と接する第2部分と、
を含む絶縁部と、
前記積層体内を第3方向に沿って延び、前記絶縁部と離間する複数の柱状部と、
を備えた半導体装置。 - 前記複数の柱状部は、
前記第1選択ゲート電極層、前記第3選択ゲート電極層および前記ワード線内を前記第3方向に延びる第1柱状部と、
前記第2選択ゲート電極層、前記第4選択ゲート電極層および前記ワード線内を前記第3方向に延びる第2柱状部と、
を含み、
前記第1端部は、前記第1方向において前記第3端部と前記第1柱状部との間に位置し、
前記第2端部は、前記第1方向において前記第4端部と前記第2柱状部との間に位置する、請求項1記載の半導体装置。 - 前記第3端部は、前記第1方向において前記ワード線の第5端部と前記第1端部との間に位置し、
前記第4端部は、前記第1方向において前記第5端部と前記第2端部との間に位置する、請求項1または2に記載の半導体装置。 - 前記第2部分内を前記第3方向に沿って延びる第1導電部をさらに備えた請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置。
- 基材をさらに備え、
前記ワード線は、前記基材と前記第3選択ゲート電極層との間、および前記基材と前記第4選択ゲート電極層との間に配置され、
前記第1導電部は、前記基材と電気的に接続される、請求項4記載の半導体装置。 - 前記柱状部は、
前記積層方向に延びる半導体ボディと、
前記半導体ボディと、少なくとも1つの前記複数のワード線と、の間に設けられた電荷蓄積部と、
を含む請求項1〜5のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記積層体内を前記第1方向および前記第3方向に延びる第1絶縁膜をさらに備え、
前記第1選択ゲート電極層および前記第3選択ゲート電極層は、前記絶縁部と前記第1配線層との間に配置される請求項1〜6のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記第1絶縁膜内を第3方向に伸びる第1配線層をさらに備えた請求項7記載の半導体装置。
- 前記第1絶縁膜の第1方向における長さは、前記絶縁部の第1方向における長さよりも長い請求項7または8に記載の半導体装置。
- 前記積層体内を前記第1方向および前記第3方向に延びる第2絶縁膜をさらに備え、
前記第2選択ゲート電極層および前記第4選択ゲート電極層は、前記絶縁部と前記第2配線層との間に配置される請求項1〜9のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記第2絶縁膜内を第3方向に伸びる第2配線層をさらに備えた請求項10記載の半導体装置。
- 前記第2絶縁膜の第1方向における長さは、前記絶縁部の第1方向における長さよりも長い請求項10記載の半導体装置。
- 前記ワード線は、複数設けられ、
前記複数のワード線は、前記第3方向に沿って絶縁体を介して積層される請求項1〜12のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記絶縁部は、前記第1部分に接する第3部分を有し、
前記第3選択ゲート電極層は、前記第3端部とは反対側の第3逆端部を有し、
前記第4選択ゲート電極層は、前記第4端部とは反対側の第4逆端部を有し、
前記第3部分は、前記第3逆端部と前記第4逆端部との間および前記ワード線内を前記第3方向に沿って延びる、請求項1〜13のいずれか1つに記載の半導体装置。 - 前記第1選択ゲート電極層は、前記第1端部とは反対側の第1逆端部を有し、
前記第2選択ゲート電極層は、前記第2端部とは反対側の第2逆端部を有し、
前記3部分の一部は、前記第1逆端部と前記第2逆端部との間に配置された請求項14記載の半導体装置。 - 前記3部分内を第3方向に伸びる第2導電部をさらに備えた請求項14または15に記載の半導体装置。
- 絶縁体を介して積層された複数の第1層と、
前記複数の第1層上に形成された第2層と、
を含む積層体を形成する工程と、
前記第2層を貫通し、前記積層体の積層方向および前記積層方向と交わる第1方向に延び、前記積層方向において前記複数の第1層の一部と重なる第1スリットを形成する工程と、
前記第2層および前記複数の第1層を貫通し、前記積層方向と、前記第1方向と、に延び、前記第1スリットと接する第2スリットを形成する工程と、
を備えた半導体装置の製造方法。 - 前記積層方向および前記第1方向と交わる第2方向において、前記第2層は、前記第1スリットおよび前記第2スリットを介して分断される請求項17記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1層および前記第2層を除去し、前記第1層および前記第2層が除去されることで生じた空間に導電材料を設ける工程をさらに備えた、請求項17または18に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1スリット内に絶縁材料を設ける工程と、
前記第2スリットの内壁に絶縁膜を形成すると、
前記第2スリット内に導電部を形成する工程と、
をさらに備えた請求項17〜19のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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