JP2018048089A - 消毒組成物、消毒剤を配合するための組成物、消毒組成物の製造方法、消毒方法、及び消毒キット - Google Patents

消毒組成物、消毒剤を配合するための組成物、消毒組成物の製造方法、消毒方法、及び消毒キット Download PDF

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Abstract

【課題】冬期の寒冷地(例えば、−30〜0℃)において、消毒組成物を水で希釈した場合であっても凍結することなく、各種病原体に対して消毒殺菌効果を発揮することができ、畜舎消毒用として好適な、消毒組成物、消毒剤を配合するための組成物、上記消毒組成物の製造方法、消毒方法、及び消毒キットを提供すること。【解決手段】(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤と、(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい消毒組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、消毒組成物、消毒剤を配合するための組成物、消毒剤を配合するための上記組成物を用いた消毒組成物の製造方法及び消毒方法、並びに消毒キットに関する。
畜舎用消毒剤は、一般的に畜舎、鶏舎等で使用されている消毒剤であり、一般的に、所定の濃度に希釈(例えば、25〜3000倍程度)して水溶液として使用される(例えば、特許文献1)。
しかしながら、凍結環境になる冬期の寒冷地においては、消毒剤を水で希釈した消毒剤水溶液はすぐに凍ってしまい消毒効果が十分に得られない。現在のところ、冬期の寒冷地でも消毒効果を発揮する有効な消毒剤及び消毒方法が少なく問題になっている。例えば、非特許文献1において、メタノール等の混合使用が提案されているが、メタノールは毒性が高く劇物指定されており、使用はあまり推奨されない。
一方、寒冷地における凍結防止剤として、酢酸塩、アルコール類等を用いた道路用又は空港滑走路用凍結防止剤等が知られている(例えば、特許文献2)。
特許第3624915号公報 特表2004−537611号公報
平成23年度全国家畜保健衛生業績抄録(農林水産省)第139頁〜第140頁、VIII−5 畜産技術 「615.厳寒期における消毒薬の殺ウイルス効果に関する検討」及び「616.凍結環境下の消毒方法の検討」
上記従来技術の問題に鑑み、本発明は、冬期の寒冷地(例えば、−30〜0℃)において、水で希釈した場合であっても凍結することなく、各種病原体に対して消毒殺菌効果を発揮することができ、畜舎消毒用として好適な、消毒組成物、消毒剤を配合するための組成物、消毒剤を配合するための上記組成物を用いた消毒組成物の製造方法及び消毒方法、並びに消毒キットの提供を目的とする。
本発明者らは、特定の凍結防止剤と、消毒成分又は特定のpHとを組み合わせることにより、冬期の寒冷地において、水で希釈した場合であっても凍結することなく、各種病原体に対して消毒殺菌効果を発揮することができる消毒組成物を見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下の通りである。
(1)本発明の第1の態様は、
(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤と、(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい消毒組成物である。
(2)本発明の第2の態様は、
(A)脂肪酸塩及び(B1)グリセリンよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含み、(E)水を更に含んでいてもよいpH11以上の消毒組成物である。
(3)本発明の第3の態様は、
(A)脂肪酸塩及び(B1)グリセリンよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤、並びに(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分を含み、(E)水を更に含んでいてもよい消毒組成物であって、
上記凍結防止剤として上記(A)脂肪酸塩を含み、かつ該(A)脂肪酸塩が酢酸カリウムのとき、消石灰(Ca(OH))以外の上記(C)強塩基を含む、消毒組成物である。
(4)(E)水を含むとき、上記凍結防止剤の含有量が65質量%以下である、(1)〜(3)のいずれか1項に記載の消毒組成物。
(5)畜舎消毒用である、(1)〜(4)のいずれか1項に記載の消毒組成物。
(6)本発明の第4の態様は、
(D)消毒剤を配合するための組成物であって、下記組成物1〜4のいずれかである、組成物である。
組成物1:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤と、(C)強塩基とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい組成物
組成物2:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含み、(E)水を更に含んでいてもよいpH11以上の組成物(ただし、上記組成物1を除く。)
組成物3:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤を含む組成物であって、更に(E)水を含んでいてもよい組成物(ただし、上記組成物1及び2を除く。)
組成物4:(B1)グリセリンを含む組成物であって、更に(E)水を含んでいてもよい組成物(ただし、上記組成物1〜3を除く。)
(7)畜舎消毒用である、(6)に記載の組成物。
(8)本発明の第5の態様は、第4の態様に係る組成物と(D)消毒剤とを配合する工程を含む、消毒組成物の製造方法である。
(9)上記消毒組成物が畜舎消毒用組成物である、(8)に記載の消毒組成物の製造方法。
(10)本発明の第6の態様は、第4の態様に係る組成物に(D)消毒剤を配合する工程を含み、水で希釈する工程を更に含んでいてもよい消毒方法である。
(11)本発明の第7の態様は、(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含む組成物と、(D)消毒剤とを含み、(C)強塩基及び(E)水よりなる群から選択される少なくとも1つを更に含んでいてもよい消毒キットである。
(12)畜舎消毒用である、(11)に記載の消毒キット。
本発明の消毒組成物、消毒剤を配合するための組成物、及び消毒キットは、冬期の寒冷地(例えば、−30〜0℃)において、水で希釈した場合であっても凍結することなく、各種病原体に対して消毒殺菌効果を発揮することができ、畜舎消毒用として好適である。
本発明の消毒組成物の製造方法及び消毒方法は、冬期の寒冷地において、水で希釈した場合であっても凍結することなく、各種病原体に対して消毒殺菌することができ、畜舎消毒に好適である。
水溶液における凍結防止剤濃度と凝固点の関係を示す図である。
以下、本発明の実施態様について詳細に説明するが、本発明は、以下の実施態様に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
<消毒組成物>
第1の態様に係る消毒組成物は、(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤と、(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい。
第2の態様に係る消毒組成物は、(A)脂肪酸塩及び(B1)グリセリンよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含み、(E)水を更に含んでいてもよく、pH11以上である。
第3の態様に係る消毒組成物は、(A)脂肪酸塩及び(B1)グリセリンよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤、並びに(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分を含み、(E)水を更に含んでいてもよい消毒組成物であって、
上記凍結防止剤として上記(A)脂肪酸塩を含み、かつ該(A)脂肪酸塩が酢酸カリウムのとき、消石灰以外の上記(C)強塩基を含む、消毒組成物である。
(凍結防止剤)
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、(A)脂肪酸塩としては、炭素数1〜5の脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩が挙げられ、炭素数1〜3の脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩であることが好ましく、炭素数1又は2の脂肪酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩であることがより好ましい。
(A)脂肪酸塩における脂肪酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸等が挙げられ、ギ酸又は酢酸であることが好ましい。
アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、バリウム塩等が挙げられ、ナトリウム塩又はカリウム塩であることが好ましい。
(A)脂肪酸塩の具体例としては、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム、酢酸バリウム、ギ酸カリウム、ギ酸ナトリウム、ギ酸マグネシウム、ギ酸カルシウム、ギ酸バリウム、プロピオン酸カリウム、プロピオン酸ナトリウム、プロピオン酸マグネシウム、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸バリウム、酪酸カリウム、酪酸ナトリウム、酪酸マグネシウム、酪酸カルシウム、酪酸バリウム等が挙げられ、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、ギ酸カリウム又はギ酸ナトリウムであることが好ましく、酢酸カリウム又は酢酸ナトリウムであることがより好ましい。
第1の態様に係る消毒組成物において、(B)多価アルコールとしては、2以上の水酸基(好ましくは、2〜4個の水酸基、より好ましくは2又は3個の水酸基)を有するアルコール化合物である限り特に制限はないが、炭素数2〜4の多価アルコールが挙げられ、炭素数3の多価アルコールが好ましい。
(B)多価アルコールの具体例としては、(B1)グリセリン、プロピレングリコール、エチレングリコール、ブチレングリコール等が挙げられ、(B1)グリセリン又はプロピレングリコールであることが好ましく、(B1)グリセリンであることがより好ましい。
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、凍結防止剤は単独で用いてもよいが、複数種の凍結防止剤を併用してもよい。
ここで、水溶液における凍結防止剤と凝固点との関係の例として、酢酸カリウムとグリセリンとの水溶液と凝固点との関係を表1に、グリセリン水溶液と凝固点との関係を表2に示す。
また、図1に水溶液における凍結防止剤濃度と凝固点との関係をグラフにまとめる。
Figure 2018048089
Figure 2018048089
上記表1、2及び図1を参考に、第1〜3の態様に係る消毒組成物(水溶液)の凝固点が使用環境において予想される温度を下回るように、(E)水による希釈に際し、第1〜3の態様に係る消毒組成物における凍結防止剤の濃度を調整することができる。
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、消毒組成物の製造性の観点から、上記凍結防止剤の含有量(複数種の凍結防止剤を用いる場合にはその合計含有量)は、(E)水を含むとき、65質量%以下であることが好ましい。また、(E)水で希釈する場合は希釈前の上記凍結防止剤の含有量が、62質量%以下であることがより好ましく、58質量%以下であることがさらに好ましく、55質量%以下であることが特に好ましい。
また、(E)水で希釈する場合は希釈後の上記凍結防止剤の含有量が、消毒殺菌効果及び凝固点の観点から、60質量%以下であることがより好ましく、50質量%以下であることがさらに好ましく、45質量%以下であることが特に好ましい。
(消毒成分)
第1、第3の態様に係る消毒組成物は、(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分を含む。
(C)強塩基としては、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、消石灰、水酸化バリウム等が挙げられ、水酸化カリウム又は水酸化ナトリウムであることが好ましい。
なお、消石灰は、一般的には消毒剤に分類されることもあるが、本発明においては(C)強塩基とする。
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、(C)強塩基は単独で用いてもよいが、複数種を併用してもよい。
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、(C)強塩基の含有量(複数種の強塩基を用いる場合にはその合計含有量)としては、消毒殺菌効果を損なわない限り特に制限はないが、使用時に好ましくはpH11以上、より好ましくはpH12以上となるように、0.05〜15質量%であることが好ましく、0.05〜10質量%であることがより好ましく、0.05〜5質量%であることが更に好ましく、0.05〜3質量%であることが特に好ましい。
また、第2の態様に係る消毒組成物は、消毒殺菌効果の観点から、pH11以上であり、pH12以上であることがより好ましい。第2の態様に係る消毒組成物における上記pHの達成方法としては、pH11以上になる限り特に制限はないが、例えば、(C)強塩基を含有させることにより達成してもよい。
(D)消毒剤としては、炭酸ナトリウム、クエン酸液、複合次亜塩素酸系消毒剤、塩素系消毒剤、逆性石けん系消毒剤等の任意の消毒剤が挙げられる。
第2の態様に係る消毒組成物は、(D)消毒剤を含んでいてもよい。
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、(D)消毒剤は単独で用いてもよいが、複数種を併用してもよい。
第1〜3の態様に係る消毒組成物において、(D)消毒剤の含有量(複数種の消毒剤を用いる場合にはその合計含有量)としては、消毒殺菌効果を損なわない限り特に制限はないが、(E)水により希釈する場合には、その希釈前の含有量が、0.01〜25質量%であることが好ましく、0.05〜20質量%であることがより好ましく、0.1〜18質量%であることが更に好ましく、0.1〜15質量%であることが特に好ましい。
第1〜3の態様に係る消毒組成物は、(E)水を含んでいてもいなくてもよい。
また、第1〜3の態様に係る消毒組成物は、運搬性の観点、使用前の消毒組成物の凝固点を調整する観点及び消毒殺菌効果を調整する観点から、使用時に(E)水で希釈して用いることも好ましい。希釈倍率として、上記の観点を損なわない限り特に制限はないが、例えば、1.2倍〜100倍が挙げられ、1.2倍〜50倍が好ましく、1.2倍〜25倍がより好ましい。
第1〜3の態様に係る消毒組成物は、環境消毒用(例えば、畜舎消毒用;漁舎消毒用;台所、食堂、食品工場等の食品関連用)、家庭用(食器、食品容器等の消毒用)等として適用し得るが、環境消毒用であることが好ましく、畜舎消毒用であることがより好ましい。
また、第1〜3の態様に係る消毒組成物は、浸漬法、清拭法、洗浄法、擦式法、噴霧法といった各種の消毒法の全てに適用できる。
また、第1〜3の態様に係る消毒組成物は、ウェットティシュ、脱脂綿、不織布等に含浸して除菌シート製品としても使用してもよい。
<消毒剤を配合するための組成物>
第4の態様に係る(D)消毒剤を配合するための組成物は、下記組成物1〜4のいずれかである。
組成物1:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤と、(C)強塩基とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい組成物
組成物2:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含み、(E)水を更に含んでいてもよいpH11以上の組成物(ただし、上記組成物1を除く。)
組成物3:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤を含む組成物であって、更に(E)水を含んでいてもよい組成物(ただし、上記組成物1及び2を除く。)
組成物4:(B1)グリセリンを含む組成物であって、更に(E)水を含んでいてもよい組成物(ただし、上記組成物1〜3を除く。)
上記組成物1〜4は、(E)水を含んでいてもいなくてもよい。
また、運搬性の観点及び使用前の消毒組成物の凝固点を調整する観点から、使用時に(E)水で希釈して用いることも好ましい。希釈倍率として、上記の観点を損なわない限り特に制限はないが、例えば、1.2倍〜100倍が挙げられ、1.2倍〜50倍が好ましく、1.2倍〜25倍がより好ましい。
第4の態様に係る組成物に配合される(D)消毒剤としては、第1〜3の態様に係る消毒組成物における(D)消毒剤と同様のものが挙げられ、配合量としても第1〜3の態様に係る消毒組成物における含有量と同様である。
上記組成物1〜3における(A)脂肪酸塩としては、第1〜3の態様に係る消毒組成物における(A)脂肪酸塩と同様のものが挙げられ、(A)脂肪酸塩の含有量としても第1〜3の態様に係る消毒組成物における含有量と同様である。
上記組成物1〜3における(B)多価アルコールとしては、第1の態様に係る消毒組成物における(B)多価アルコールと同様のものが挙げられ、上記組成物1〜3における(B)多価アルコール及び上記組成物4における(B1)グリセリンの含有量としては第1〜3の態様に係る消毒組成物における含有量と同様である。
上記組成物1における(C)強塩基としては、第1、3の態様に係る消毒組成物における(C)強塩基と同様のものが挙げられ、上記組成物1における(C)強塩基の含有量としても第1、3の態様に係る消毒組成物における含有量と同様である。
第4の態様に係る組成物は、任意の(D)消毒剤を配合することにより消毒組成物として、冬期の寒冷地においても、水で希釈した場合であっても凍結することなく、使用することができる。(D)消毒剤を配合して得られた上記消毒組成物は浸漬法、清拭法、洗浄法、擦式法、噴霧法といった各種の消毒法の全てに適用し得る。
第4の態様に係る組成物は、環境消毒用、家庭用として適用し得るが、環境消毒用であることが好ましく、畜舎消毒用であることがより好ましい。
<消毒組成物の製造方法>
第5の態様に係る消毒組成物の製造方法は、第4の態様に係る組成物と(D)消毒剤とを配合する工程を含む。
第5の態様に係る消毒組成物の製造方法は、(E)水で希釈する工程を更に含んでいてもいなくてもよいが、運搬性の観点、使用前の消毒組成物の凝固点を調整する観点及び消毒殺菌効果を調整する観点から、(E)水で希釈する工程を更に含んでいることが好ましい。希釈倍率として、上記の観点を損なわない限り特に制限はないが、例えば、1.2倍〜100倍が挙げられ、1.2倍〜50倍が好ましく、1.2倍〜25倍がより好ましい。
第4の態様に係る組成物を(E)水で希釈した後に、(D)消毒剤を配合してもよいし、(D)消毒剤を(E)水で希釈した後に、第4の態様に係る組成物を配合してもよいし、第4の態様に係る組成物と(D)消毒剤とを配合した後に(E)水で希釈してもよい。
製造された消毒組成物は、環境消毒用、家庭用として適用し得るが、環境消毒用であることが好ましく、畜舎消毒用であることがより好ましい。
<消毒方法>
第6の態様に係る消毒方法は、第4の態様に係る組成物に(D)消毒剤を配合する工程を含み、上記工程により消毒組成物が調製される。
また、第6の態様に係る消毒方法は、通常、上記工程により調製された消毒組成物を消毒対象物(畜舎、漁舎、台所、食堂、食品工場、食器、食品容器等)に適用する工程を更に含む。
適用する方法としては浸漬法、清拭法、洗浄法、擦式法、噴霧法といった各種の消毒法の全てが適用し得る。
また、第6の態様に係る消毒方法は、(E)水で希釈する工程を更に含んでいてもいなくてもよいが、運搬性の観点、使用前の組成物の凝固点を調整する観点及び消毒殺菌効果を調整する観点から、(E)水で希釈する工程を更に含んでいることが好ましい。希釈倍率として、上記の観点を損なわない限り特に制限はないが、例えば、1.2倍〜100倍が挙げられ、1.2倍〜50倍が好ましく、1.2倍〜25倍がより好ましい。
<消毒キット>
第7の態様に係る消毒キットは、(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含む組成物と、(D)消毒剤とを含み、(C)強塩基及び(E)水よりなる群から選択される少なくとも1つを更に含んでいてもよい。
第7の態様に係る消毒キットの実施態様は、(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含む組成物と、(D)消毒剤とが別々の任意の容器に含有された消毒キットであって、使用時に、上記凍結防止剤を含む組成物と上記(D)消毒剤とを配合して用いる消毒キット等が挙げられる。運搬性の観点、使用前の消毒キットの凝固点を調整する観点及び消毒殺菌効果を調整する観点から、使用時に、更に(E)水で希釈して用いる消毒キットであることが好ましい。希釈倍率として、上記の観点を損なわない限り特に制限はないが、例えば、1.2倍〜100倍が挙げられ、1.2倍〜50倍が好ましく、1.2倍〜25倍がより好ましい。
第7の態様に係る消毒キットにおける(A)脂肪酸塩、(B)多価アルコール、(C)強塩基、(D)消毒剤としては、第1〜3の態様に係る消毒組成物における(A)脂肪酸塩、(B)多価アルコール、(C)強塩基、(D)消毒剤と同様のものが挙げられ、第7の態様に係る消毒キットにおける(A)脂肪酸塩、(B)多価アルコール、(C)強塩基、(D)消毒剤の含有量としても第1〜3の態様に係る消毒組成物における含有量と同様である。
第7の態様に係る消毒キットは、環境消毒用、家庭用として適用し得るが、環境消毒用であることが好ましく、畜舎消毒用であることがより好ましい。
以下、実施例を示して本発明を更に具体的に説明するが、本発明の範囲は、これらの実施例に限定されるものではない。
<試験1(凍結状況の検証)>
A1)各種組成の水溶液(比較例1〜6及び実施例1〜13の消毒組成物)を調製した。
実施例1〜13については、各種(D)消毒剤溶液を調製後、酢酸カリウムとグリセリンと水酸化カリウムとの水溶液で希釈し、表3に示した成分比率(質量%)とした。
A2)上記A1)をシャーレに2mL入れた。
A3)上記A2)のシャーレを−20℃の環境の冷凍庫に入れ、冷却した。
A4)冷却開始から24時間後に冷凍庫から上記A3)のシャーレを取り出した。
A5)水溶液の凍結状況の有無を目視で確認した。
(判定方法)
凍結状況は、凍結して固体若しくはシャーベット状態を凍結有り(×)と判定し、液体状を凍結無し(〇)と判定した。
各種組成の凍結環境下(−20℃)における凍結状況の検証結果を下記表3に示す。
Figure 2018048089
上記表3に示した結果から明らかなように、凍結防止剤を含有させない比較例1〜6はいずれも凍結環境下(−20℃)において凍結することがわかる。
一方、凍結防止剤を含有する実施例1〜13はいずれも凍結環境下(−20℃)において凍結しないことがわかる。
<試験2(サルモネラ菌への消毒殺菌効果の検証)>
B1)試験1の上記A1)をシャーレに2mL入れた。
B2)上記B1)のシャーレを−20℃の環境の冷凍庫に入れ、冷却した。
B3)上記B2)のシャーレにマクファーランド4に調整した菌液を加えた。
B4)−20℃の環境下で5分間反応させた。
B5)生理食塩水で速やかに希釈した。
B6)冷凍庫から取り出した。
B7)生菌数を測定した。
ここで、マクファーランド4は菌液の生菌数を濁度から推定する方法であり、4はマクファーランド標準濁度の番号である。
(判定方法)
常温(20℃)の水道水中の生菌数と比較し、消毒殺菌効果を評価した。菌数が1/10以下に減少した場合を「◎」、菌数の減少が1/10未満の場合を「○」、水道水の効果と同等の場合を「×」とした。
各種組成の凍結環境下(−20℃)におけるサルモネラ菌(Salmonella Typhimurium:ST)への消毒殺菌効果の検証結果を下記表4に示す。
Figure 2018048089
上記表4に示した結果から明らかなように、比較例1〜6については、試料が凍結したため検証できなかった。
一方、実施例1〜13はいずれも凍結環境下(−20℃)においてSTへの消毒殺菌効果がみられることがわかる。実施例1、2、4〜8、10〜13は、特に、STへの消毒殺菌効果に優れることがわかる。
<試験3(各病原体への消毒効果の検証)>
C2)試験1の上記A1)をシャーレに2mL入れた。
C3)上記C2)のシャーレを−20℃の環境の冷凍庫に入れ、冷却した。
C4)上記C3)のシャーレに各種病原体液(IBRV/BCV/SIV/BVDV/AdV−7)を加えた。
ここで、IBRVは牛伝染性鼻気管炎ウイルスであり、BCVは牛コロナウイルスであり、SIVは豚インフルエンザウイルスであり、BVDVは牛ウイルス性下痢ウイルスであり、AdV−7は牛アデノウイルス7型である。
C5)−20℃の環境下で5分間反応させた。
C6)96穴マイクロプレート及び各種病原体に対する培養細胞を用いて、細胞変性効果(Cytopathic Effect:CPE)を指標に50%感染終末点(TCID50)を測定した。
ここで、IBRVに対してはMDBK細胞(牛腎由来の細胞株)、BCVに対してはHRT18G細胞(ヒト直腸由来の細胞株)、SIVに対してはMDCK細胞(イヌ腎由来の細胞株)、BVDVに対してはMDBK−SY細胞(牛腎由来の細胞株)、AdV−7に対しては牛胎子血管内皮細胞を用いた。
C7)上記C6)から病原体の力価を算出した。
(判定方法)
常温の水道水中の病原体の力価と比較し病原体の力価により消毒殺菌効果を評価した。病原体の力価が1/10以下に低下した場合を「◎」、病原体の力価の低下が1/10未満の場合を「○」、水道水の効果と同等の場合を「×」とした。
各種組成の凍結環境下(−20℃)における各種病原体(IBRV/BCV/SIV/BVDV/AdV−7)への消毒殺菌効果の検証結果を下記表5に示す。
Figure 2018048089
上記表5に示した結果から明らかなように、比較例1〜6については、試料が凍結したため検証できなかった。
一方、実施例1〜13はいずれも凍結環境下(−20℃)において各種病原体(IBRV/BCV/SIV/BVDV/AdV−7)の少なくともいずれかへの消毒殺菌効果がみられることがわかる。複合次亜塩素酸系又は塩素系消毒剤を使用した実施例4、5、10、11は、特に、いずれの病原体(IBRV/BCV/SIV/BVDV/AdV−7)に対しても消毒殺菌効果に優れることがわかる。

Claims (12)

  1. (A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤と、(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい消毒組成物。
  2. (A)脂肪酸塩及び(B1)グリセリンよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含み、(E)水を更に含んでいてもよいpH11以上の消毒組成物。
  3. (A)脂肪酸塩及び(B1)グリセリンよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤、並びに(C)強塩基及び(D)消毒剤よりなる群から選択される少なくとも1つの消毒成分を含み、(E)水を更に含んでいてもよい消毒組成物であって、
    前記凍結防止剤として前記(A)脂肪酸塩を含み、かつ該(A)脂肪酸塩が酢酸カリウムのとき、消石灰(Ca(OH))以外の前記(C)強塩基を含む、消毒組成物。
  4. (E)水を含むとき、前記凍結防止剤の含有量が65質量%以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の消毒組成物。
  5. 畜舎消毒用である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の消毒組成物。
  6. (D)消毒剤を配合するための組成物であって、下記組成物1〜4のいずれかである、組成物。
    組成物1:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤と、(C)強塩基とを含み、(E)水を更に含んでいてもよい組成物
    組成物2:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含み、(E)水を更に含んでいてもよいpH11以上の組成物(ただし、前記組成物1を除く。)
    組成物3:(A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールを含む凍結防止剤を含む組成物であって、更に(E)水を含んでいてもよい組成物(ただし、前記組成物1及び2を除く。)
    組成物4:(B1)グリセリンを含む組成物であって、更に(E)水を含んでいてもよい組成物(ただし、前記組成物1〜3を除く。)
  7. 畜舎消毒用である、請求項6に記載の組成物。
  8. 請求項6又は7に記載の組成物と(D)消毒剤とを配合する工程を含む、消毒組成物の製造方法。
  9. 前記消毒組成物が畜舎消毒用組成物である、請求項8に記載の消毒組成物の製造方法。
  10. 請求項6又は7に記載の組成物に(D)消毒剤を配合する工程を含み、水で希釈する工程を更に含んでいてもよい消毒方法。
  11. (A)脂肪酸塩及び(B)多価アルコールよりなる群から選択される少なくとも1つの凍結防止剤を含む組成物と、(D)消毒剤とを含み、(C)強塩基及び(E)水よりなる群から選択される少なくとも1つを更に含んでいてもよい消毒キット。
  12. 畜舎消毒用である、請求項11に記載の消毒キット。
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