JP2002524398A - 安定化二部型消毒系ならびにそれに関連した組成物および方法 - Google Patents

安定化二部型消毒系ならびにそれに関連した組成物および方法

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JP2002524398A JP2000568326A JP2000568326A JP2002524398A JP 2002524398 A JP2002524398 A JP 2002524398A JP 2000568326 A JP2000568326 A JP 2000568326A JP 2000568326 A JP2000568326 A JP 2000568326A JP 2002524398 A JP2002524398 A JP 2002524398A
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ディー. クロス,ロバート
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、混合されて水性消毒組成物を生成するよう適合される、第一部分および第二部分を包含する安定二部型消毒系。第一部分が非エステル化性酸およびアルコール含有保湿剤または不凍剤を含有し、一方、第二部分は有機酸の塩および任意の亜塩素酸金属塩を含有する。二部型消毒組成物を混合することによる消毒組成物の製造のための、ならびにそれを用いて基体を消毒するための方法も開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、安定化二部型消毒系、ならびに消毒組成物およびそれを製造し、使
用するための方法に、特に非エステル化性酸(non-esterifying acid)およびア
ルコール含有保湿剤または不凍剤を含有する第一部分と、抗微生物性有機酸の塩
および任意の亜塩素酸金属塩を含有する第二部分を有する二部型消毒系に関する
【0002】 発明の背景 局所殺菌剤はしばしば、皮膚の性質に悪影響を及ぼし得る粗悪な化学構成成分
を含有する。その結果生じる刺激は、保護皮膚脂質を崩壊し、溶解さえし得る界
面活性剤および殺菌剤それ自体といった物質の存在により悪化される。皮膚の脂
質バリアの崩壊は、水分損失とその後の刺激およびひび割れを引き起こす。皮膚
は、あかぎれが最も頻繁に起こる風の吹く、湿気の多いそして冷たい気候で生じ
るような悪周囲条件下での損傷を特に蒙りやすい。刺激され、あかぎれた、そし
てひび割れた皮膚組織は、哺乳類の乳腺炎を引き起こすものを含めた病原性細菌
を容易に保有し得る。ただれた哺乳類の乳首は搾乳鉤爪のアタッチメントに特に
感応し易く、これにより、しばしば、影響を受けた部位を搾乳する乳搾り人の能
力は限定される。
【0003】 あかぎれ、ひび割れおよび関連皮膚刺激に対する可能性を低減するために、多
くの局所消毒薬、例えば最も一般的な乳首浸液は、保湿剤を含む。保湿剤は、適
用皮膚と環境との間の水分交換を制御する作用物質である。乳首浸液中に用いら
れる典型的保湿剤は、グリセリンおよびソルビトールであり、多数のヒドロキシ
ル基を含有する(ポリオール)。上記保湿剤は水を誘引し、皮膚上に存在すると
、普通より高いレベルの水分を保持する。さらに、乳首浸液は、不凍剤として役
立たせるために相対的に高レベルのポリオール、例えばプロピレングリコールも
含有し得る。ポリオールは、消毒組成物の約10%までという乳首浸液中に用いる
ためのその通常レベルで、他の乳首浸液構成成分に関して相対的に不活性で、低
いそして許容可能な率での有機酸殺菌剤を用いてエステル化する傾向がある。し
かしながら、ポリオールレベルが増大すると、エステル化傾向は顕著に拡大する
。エステル形成は、ポリオールの第一級アルコール(即ち−CH2OH)を包含
する。
【0004】 エステル化の傾向は、その製品が現代の酪農農場での利用性および経済性の増
大を見出している乳首浸液濃縮物を調製する場合に特に厄介である。乳首浸液濃
縮物は、輸送および取扱いに要する嵩が低く、そして酪農納屋および搾乳場での
占有スペースが少ない。それらは、単一操作で浸液を稀釈し、噴霧する装置をし
ばしば用いて、現場で水と組み合わす。殺菌性有機酸を約20%以上のレベルで含
有し、そしてポリオール保湿剤を約20%を有意に上回るレベルで含有する浸液濃
縮物は、このようなエステル化反応を受けやすく、殺菌剤および保湿剤官能性の
低減を引き起こす。
【0005】 ポリオールのエステル化が困難の源である特定の領域は、二部型亜塩素酸殺菌
剤にあり、この場合、酸性化亜塩素酸消毒薬は一般に、有機酸を含有する活性剤
を亜塩素酸金属塩を含有する塩基と組合せることにより生成される。これらの二
部型系では、ポリオールは、塩基中でのその不安定性のために、活性剤中に有機
酸と組み合わせねばならない。亜塩素酸殺菌剤の重要な局面は、二酸化塩素への
過剰分解が起きないように、亜塩素酸/亜塩素酸塩比が約0.18より低い範囲にそ
れらのpH値を保持する必要性である。これは、一般に、約2.8〜約4.2のpK範
囲の酸を包含する有機酸緩衝系の存在を要する。酸相にポリオールを含有するこ
れらの二部型有機酸/亜塩素酸塩系の濃縮物は、安定形態に保持するのがなおさ
ら難しい。
【0006】 したがって、殺菌性有機酸または亜塩素酸塩系のための酸活性剤を伴うアルコ
ール含有保湿剤または不凍剤を安定に保持し得る改良型二部型系に対する必要性
が長期に亘って当業界には存在する。本発明はこの必要性を満たし、そしてさら
なる関連する利点を提供する。 発明の要約 要するに、本発明は、水性消毒組成物を生成するために混合されるよう適合さ
れる第一部分および第二部分を包含する安定化二部型消毒系であって、第一部分
が非エステル化性酸およびアルコール含有保湿剤または不凍剤を含有し、そして
第二部分が抗微生物性有機酸の陰イオンおよび任意の亜塩素酸金属塩を含有する
系を提供する。「抗微生物性有機酸の陰イオン」という語句は、本明細書中では
「有機酸の塩」という。一実施態様では、第二部分の有機酸の塩は、第一部分と
組み合わせた場合に、少なくとも部分的にそのプロトン化形態に転換される抗微
生物性有機酸陰イオンである。プロトン化形態の有機酸は、活性、抗微生物形態
の有機酸である。他の態様では第二部分はさらに亜塩素酸金属塩を含む。別の実
施態様では、有機酸の塩は、第一部分と組み合わせた場合、少なくとも部分的に
その活性プロトン化形態に転換されるが、一方、亜塩素酸金属塩が付随的に非エ
ステル化性酸と反応して、抗微生物亜塩素酸殺菌剤を生成する。
【0007】 第一および第二部分は、ともに水性溶液、クリームまたはゲルの形態であり、
あるいは一方または両方が固体形態で、他方は水と予め混合されていた。例えば
、第一および第二部分は、ほぼ等容量で混合されて消毒組成物を生成する水性溶
液またはゲルであり得るか、あるいは水で稀釈され、次に混合されて消毒組成物
を生成する濃縮物であり得る。あるいは、第一および/または第二部分は、水と
稀釈される前に、またはそれへの添加時に混合される固体または液体形態であり
得る。第二部分が亜塩素酸金属塩を含有する実施態様では、混合時に二酸化亜塩
素酸が過剰発生しないよう注意すべきである。これは、例えば、水との最初の稀
釈後にのみ第一および第二部分を混合することにより回避し得る。
【0008】 非エステル化性酸は、第二部分と組み合わせた場合、少なくとも50%、一般に
少なくとも70%、典型的には90%の有機酸の塩がその対応する酸形態に転換され
、消毒組成物のpHが約5.0より低い値に低減されるように、第一部分中に存在
する。pHに関しては、非エステル化性酸は、その結果生じる消毒組成物が2.3
から、一般的には2.5、典型的には2.7〜約5.0までの範囲のpHを有するように
、第一部分中に存在する。
【0009】 アルコール含有保湿剤または不凍剤は、第二部分と組み合わせた場合に、2〜4
0質量%、一般的には3〜25質量%、典型的には5〜15質量%の範囲の濃度で消毒
組成物内に存在するように、第一部分中に存在する。一実施態様では、アルコー
ル含有保湿剤または不凍剤は、多価保湿剤または不凍剤であり、さらに特定の実
施態様では、グリセリンまたはソルビトールである。この目的のために、アルコ
ール含有保湿剤または不凍剤はともに保湿剤および不凍剤であり得るし、そして
「または」という用語は、この情況においては「保湿剤」と「不凍剤」という用
語が互いに相容れないという意味ではない、と理解されるべきである。言い換え
れば、適切なアルコール含有構成成分は、保湿剤または不凍剤として、あるいは
保湿剤および不凍剤として機能し得る。
【0010】 有機酸の塩は、第一部分と組み合わせた場合に、0.25〜10質量%、一般的には
0.5〜5質量%、典型的には1〜3質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するよ
うな濃度で、第二部分中に存在する。有機酸の代表的塩としては、ナトリウムま
たはカリウムの乳酸塩、マンデル酸塩、クエン酸塩およびリンゴ酸塩が挙げられ
る。
【0011】 第二部分が亜塩素酸金属塩をさらに包含する場合、亜塩素酸金属塩は、第一部
分と組み合わせた場合に、それが0.005〜1質量%、一般的には0.05〜0.5質量%
、典型的には0.1〜0.4質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するように、第
二部分中に存在する。適切な亜塩素酸金属塩は、水溶性亜塩素酸塩、例えば亜塩
素酸アルカリまたはアルカリ土類金属塩、例えば亜塩素酸ナトリウムまたはカリ
ウムである。この実施態様では、塩基も、第二部分のpHを約9〜約11.5、典型
的には10.5〜11の範囲の値に調整するのに十分な量で、第二部分中に存在する。
この点での適切な塩基としては、アルカリ金属水酸化物、例えばナトリウム、カ
リウムまたはリチウムの水酸化物が挙げられる。
【0012】 第一および第二部分の一方または両方は、任意の構成成分、例えばテキスチャ
ー改質剤、湿潤剤、増粘剤、皮膜形成性ポリマー、着色剤、防腐剤およびそれら
の混合物をさらに包含し得る。このような任意の構成成分は、第一および第二部
分を組み合わせた場合に、その結果生じる消毒組成物がこのような任意の構成成
分に帰因する所望の量および/または特徴を有するように、第一または第二部分
中に、あるいは両方の部分中に存在する。
【0013】 本発明の別の局面では、本発明の二部型消毒系を混合することにより消毒組成
物を製造するための方法が開示される。さらに別の方法としては、基体を、本発
明の二部型消毒系の組み合わせにより製造される消毒組成物と接触させることに
よる基体の消毒が挙げられる。この情況では、基体はこのような消毒を必要とす
るあらゆる基体、例えば一般の皮膚または組織、ならびに体液および粘膜(これ
らに限定されない)が挙げられる。特定の用途では、基体は乳牛の乳首である。
【0014】 本発明のこれらのおよびその他の局面は、本発明の以下の詳細な説明を参照す
ると明らかになる。 (発明の詳細な説明) 有機酸およびアルコールは、適切な媒質中に存在する場合、以下の反応式(1
)で示されるように、水の分子の排除により、反応してエステルを生成する:
【0015】
【化1】
【0016】 (式中、RおよびR’は同一であるかまたは異なる有機部分である)。R’が1
つ以上の追加のOH基を含有する場合(その分子は「ポリオール」と呼ばれる)
、最も反応性のOH基は第一級(1°)アルコール−即ち1°炭素と結合したア
ルコールである。例えば、1°アルコールは、以下の反応式(2)で示されるよ
うに、優先的に有機酸と反応して、対応するエステルを生成する:
【0017】
【化2】
【0018】 ある種の局所処方物では、アルコール含有化合物を有機酸と組み合わせるのが
望ましく、これが、抗微生物剤または活性抗微生物剤であり得るプロトン供与体
、またはその両方として役立つ。アルコール含有化合物は、スキンコンディショ
ニング保湿剤、あるいは水性処方物の耐凍結性(即ち「不凍剤」)構成成分、あ
るいはその両方として、局所処方物中で役立つ。しかしながら、2年以上の間の
製品の市販包装物のような、連続接触時に、有機酸は徐々にエステル化して、そ
れによりその量および効能が低減される。無傷の保湿剤または不凍剤のレベルの
低下も結果として生じる。
【0019】 本発明の実施において、有機酸は、有機酸の塩として二部型系の第二部分中に
用いられる。このような塩は、例えば次式(3)に示されているように、有機酸
を水酸化ナトリウムと組み合わせて有機酸のナトリウム塩を生成することにより
、容易に生成し得る:
【0020】
【化3】
【0021】 多数の陽イオンを有するアルカリを用いて、有機酸の塩、例えば(ナトリウム
の他に)カリウム、リチウムおよび第四級アンモニウム塩を生成し得る、という
ことが当業者には容易に分かる。このような塩は、水性媒質中に存在する場合、
pHが約7を上回ると存在する。 一実施態様では、第二部分は、亜塩素酸金属塩をさらに包含する。酸性化する
と、有機酸の塩および亜塩素酸金属塩はともに、利用可能な水素イオンの量によ
ってある程度まで、それらの対応する酸形態に転換する。非エステル化性酸は、
アルコール含有保湿剤または不凍剤とともに、二部型系の第一または「活性剤」
部分中に提供される。非エステル化性酸は、非イオン化有機酸、または二部型の
組み合わせが有効量の非イオン化有機酸を生じるように、系の塩基部分中にイオ
ン化形態で存在する(単数または複数)酸の場合よりも有意に大きい固有の強度
を有する。
【0022】 二部分の混合時に、非エステル化性酸により組成物に提供される水素イオンは
、有機酸陰イオンと相互作用して、それらを少なくとも一部はその非イオン化形
態に転換する。生成される非イオン化有機酸の相対量は、最初に存在する全陰イ
オンに関しては、混合組成物の最終pHに依存する。多数の有機酸は、微生物細
胞壁を通過して移動し、細胞の内部酸/塩基平衡を崩壊するそれらの非イオン化
形態の能力のために、抗微生物剤として機能するが、一方、それらの陰イオン形
態はそれができない。
【0023】 本発明の実施において、非イオン化形態の有機酸の相対量は、非イオン化およ
びイオン化形態の両方で存在する全有機酸の少なくとも約10%でなければならな
い。さらに、第二部分が亜塩素酸金属塩をさらに包含する実施態様では、第一お
よび第二部分の組み合わせ時に生成される亜塩素酸の相対量は、組み合わせ組成
物中に非イオン化およびイオン化形態で存在する全亜塩素酸塩の約25%以下でな
ければならない。その結果生じる消毒組成物は、したがって、全有機酸プールの
最小で約10%で存在する非イオン化有機酸、および全亜塩素酸塩プールの最小で
約25%で存在する亜塩素酸を包含する。したがって、第二部分が亜塩素酸金属塩
を含有する実施態様で利用される場合、本組成物は、生成されるが、しかし迅速
に分解する亜塩素酸、ならびに長期間活性であり得るが、しかし低固有抗微生物
活性を保有する有機酸に由来する迅速、高レベル消毒という利点を有する。
【0024】 その陰イオンまたは塩が別々にまたは組み合わせて本発明の二部型消毒系の第
二部分中で本発明に用いられ得る抗微生物性有機酸としては、蟻酸、酢酸および
プロピオン酸のような小分子酸、ならびにグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、マン
デル酸、クエン酸および酒石酸のような2.8〜4.2のpKaを有するα−ヒドロキ
シカルボン酸の群の成員が挙げられるが、これらに限定されない。用い得るその
他の弱酸としては、安息香酸、カプリル酸、カプリン酸およびヒドロキシ安息香
酸が挙げられる。有機酸の塩としては、カリウム、ナトリウムおよび第四級アン
モニウム塩が挙げられる。有機酸の好ましい塩としては、ナトリウムまたはカリ
ウムの乳酸塩、マンデル酸塩、クエン酸塩またはリンゴ酸塩が挙げられる。第二
部分中の有機酸の塩の量は、第一部分との混合時に、それが約0.25%〜約10%、
一般的には0.5%〜5%、典型的には1%〜3%の範囲の濃度で有機酸の塩を含有す
る消毒組成物を生成するような量である。
【0025】 本発明の実施に別々にまたは組み合わせて用い得る第一部分の非エステル化性
酸としては、無機酸、例えば硫酸、硫酸水素ナトリウム、リン酸、リン酸二水素
ナトリウムおよび硝酸が挙げられるが、これらに限定されない。有機スルホン酸
塩およびホスホン酸も、この資格で役立ち得る。非エステル化性酸は、第二部分
と組み合わせた場合に、それが、少なくとも50%、一般的には少なくとも70%、
典型的には少なくとも90%の有機酸の塩がその対応する酸形態に転換される消毒
組成物を生成するように、第一部分中に存在する。pHに関しては、非エステル
化性酸の量は、約5.0より低いレベル、一般的には2.3または2.5、典型的には2.7
の下限から5.0までの値に消毒組成物のpHを低減するのに十分である。
【0026】 本発明の第一部分のアルコール含有保湿剤または不凍剤としては、モノヒドロ
キシおよびポリヒドロキシアルコール、ならびに後者のある種のアルキルエーテ
ルが挙げられる。この構成成分は、第二部分と組み合わせた場合に、約2〜40質
量%、一般的には3〜25質量%、典型的には5〜15質量%の範囲の濃度で保湿剤お
よび不凍剤を含有する消毒組成物を生じるように、第一部分中に存在する。代表
的モノヒドロキシアルコールは、エチルアルコール、n−プロパノールおよびイ
ソプロパノールであり、代表的ポリヒドロキシアルコールまたはそのアルキルエ
ーテルは、グリセリン、ソルビトール、1,2−および1,3−プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールのアルキルエーテル
、他の糖アルコールならびにそれらの混合物である。好ましい保湿剤は、グリセ
リンおよびソルビトールで、これらは、消毒組成物の質量の約0.5〜約20質量%
、さらに好ましくは約2〜約10質量%のレベルで用い得る。
【0027】 種々の任意の成分を、二部型系の単一または両部分中に含み得る。このような
成分としては、湿潤剤、テキスチャー改質剤、皮膜形成性ポリマーおよび着色剤
が挙げられるが、これらに限定されない。湿潤剤は、組成物の皮膚との接触を促
し、そして、本質および量の両方で、この作用を提供することが分かっている物
質から選択される。テキスチャー改質剤は、主に保持、流動および潤滑性に関し
て混合組成物の粘性に影響を及ぼす物質である。これらの例としては、増粘剤、
例えばアルキルセルロース、アルコキシセルロース、キサンタンガム、グアーガ
ムおよびポリアクリルアミド誘導体が挙げられ、この中で、2−アクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸が好ましい例である。その他のテキスチャー改
質剤としては、ラノリン誘導体、アシルラクチレート、ポリエチレングリコール
、グリセリルエステルおよびそれらの混合物が挙げられる。皮膜形成性ポリマー
としては、前記のポリアクリルアミド、ならびにポリ(ビニルアルコール/ビニ
ルアセテート)およびポリビニルピロリドンの種類が挙げられる。着色剤は一般
的に、皮膚接触処方物中に用いるために許容性であることが判明している群から
選択され、当業者には既知である。
【0028】 本発明の一実施態様では、第一部分中の非エステル化性酸およびアルコール含
有保湿剤または不凍剤の濃度は、非エステル化性酸に関しては約0.002〜約1.0質
量%、そしてアルコール含有保湿剤または不凍剤に関しては約4〜約80質量%で
ある。 別の実施態様では、第二部分は亜塩素酸金属塩をさらに包含し、第二部分中の
有機酸および亜塩素酸金属塩の濃度は、有機酸に関しては約0.5〜約20質量%、
そして亜塩素酸金属塩に関しては約0.01〜約2質量%である。
【0029】 本発明のさらに別の局面では、本発明は、二部型消毒組成物の第一部分および
第二部分を混合することを包含する消毒組成物の製造方法に向けられる。一実施
態様では、第一および第二部分はともに水性溶液、クリームまたはゲルである。
別の実施態様では、第一または第二部分の少なくとも一方は濃縮化形態であり、
その濃縮化形態(固体または液体)は、他方の部分と混合され、次に水で稀釈さ
れるか、または水で稀釈されて次に他方の部分と混合される。
【0030】 さらに別の実施態様では、基体の消毒方法であって、基体を、本発明の二部型
消毒系を混合することにより生成される有効量の消毒組成物と接触することを包
含する方法が開示される。適切な基体としては、温血動物の皮膚または組織が挙
げられ、好ましい実施態様では、それは乳牛の乳首である。 以下の実施例は、有機酸殺菌剤およびアルコール含有保湿剤または不凍剤の両
方を包含する二部型消毒系、ならびに有機酸殺菌剤、アルコール含有保湿剤また
は不凍剤および亜塩素酸/亜塩素酸塩抗微生物剤を包含する系を説明するために
記載し、本発明にしたがった哺乳類の皮膚への適用が意図される。これらの実施
例は説明のためだけに提供され、本発明の全体的範囲を限定するものではない、
と理解されるべきである。実施例、ならびに明細書および特許請求の範囲中の部
およびパーセンテージはすべて、質量による。
【0031】 実施例1 本実施例は、α−ヒドロキシカルボキシル有機酸である乳酸が局所保湿剤とし
て10%グリセリンを含有する水性組成物中に生成される哺乳類乳首浸液の調製を
説明する。二部型系は、無機酸およびグリセリンを含有する第一部分と、有機酸
の陰イオンおよび亜塩素酸金属塩を含有する第二部分を有する。二部型処方物を
以下に示す: パート1 質量/質量% リン酸(86%工業銘柄) 5.81 グリセリン 20.00 安息香酸ナトリウム 0.02 トリトンX−100 0.15 FD&Cイエロー#5 0.15 水 全量を100とする量 パート2 乳酸ナトリウム 5.13 亜塩素酸ナトリウム 1.00 水酸化ナトリウム pHを10.5〜11.00にする量 水 全量を100とする量 1:1の組み合わせの場合、その結果生じる消毒組成物のpHは、2.5〜2.8であ
る。パート1中のリン酸の量における適切な調整は、必要な場合に行なう。この
ような調整は、通常では工業銘柄物質のものである亜塩素酸ナトリウムが中和を
要する非定形レベルのアルカリまたはカルボネート不純物を有する場合に、必要
となる。この二部型系は、残留乳酸殺菌剤ならびに高レベルのグリセリン保湿剤
を含有する亜塩素酸消毒組成物を生成する。この処方物は、乳酸およびグリセリ
ンがともに単一相中に存在する場合、安定でなかった。この組成物のさらに別の
利点は、有害性がほとんどなく、不安定二酸化亜塩素酸が2つの部分の混合時に
すぐに生成されることである。
【0032】 実施例2 本実施例は、水で稀釈することにより乳酸/保湿剤含有殺菌性乳首浸液が調製
される二部型濃縮物の調製を説明する。4部の水で各部分を稀釈し、その後組み
合わせて、殺菌性および皮膚保護組成物を製造するよう、第二部分は有機酸陰イ
オンおよび亜塩素酸金属塩を含有し、第一部分は無機酸およびグリセリンを含有
する。処方物を以下に示す: パート1 質量/質量% リン酸(86%工業銘柄) 18.60 グリセリン 50.00 安息香酸ナトリウム 0.02 トリトンX−100 0.75 FD&Cイエロー#5 0.75 水 全量を100とする量 パート2 乳酸ナトリウム 16.42 亜塩素酸ナトリウム 3.20 水酸化ナトリウム pHを10.5〜11.00にする量 水 全量を100とする量 各部分の稀釈後、その後の1:1混合物のpHは、2.5〜2.8である。さらに、実
施例1に記述した理由のために、リン酸の量における適切な調整は、必要な場合
にパート1に対して行うことができる。
【0033】 実施例3 本実施例は、ビスルフェートおよびスルホネート酸により再生される3種類の
抗微生物有機酸を包含する高レベルの保湿性を有する凍結耐性、増粘化、皮膜形
成性二部型殺菌皮膚組成物の調製を説明する。処方物を以下に示す: パート1 質量/質量% プロピレングリコール 67.00 ポリアクリルアミドメタンスルホン酸溶液(16%固体;v=300,000 cps) 10.00 酸性硫酸ナトリウム 9.00 FD&Cブルー#1 0.05 プルロニックL−31 0.10 水 全量を100とする量 パート2 安息香酸 0.40 プロピオン酸 4.00 マンデル酸 4.00 水酸化ナトリウム 3.35 水 全量を100とする量 プロピレングリコール中にポリスルホン酸を溶解し、次に水、酸性硫酸ナトリ
ウム、界面活性剤および着色剤を添加することにより、パート1を調製する。パ
ート2は、先ず、必要量の水に水酸化ナトリウムを溶解し、次に引き続いて各酸
を、それらの対応する陰イオンに転換するために、添加することにより調製する
。二部型系の1:1の組み合わせは、0゜Fより低い温度に対する凍結に耐え、高保
湿性および皮膜形成性を有し、10%を超える非エステル化性酸がスルホン酸ポリ
マーにより供給される消毒組成物を提供する。
【0034】 実施例4 本発明は、ソルビトール保湿剤を含有する二部型増粘化、耐凍結性有機酸殺菌
剤の調製を説明する。処方物を以下に示す: パート1 質量/質量% 二水素リン酸ナトリウム 3.65 ソルビトール(70%溶液) 25.00 ナトロソール250 MR,ヒドロキシエチルセルロース 0.60 トリトンX−100 0.35 FD&Cレッド#33 0.02 水 全量を100とする量 パート2 カプリン酸 1.00 カプリル酸 1.00 水酸化ナトリウム 0.52 水 全量を100とする量 ソルビトール中にナトロソールを溶解し、次に水、リン酸塩、トリトンおよび
着色剤を添加することにより、パート1を調製する。パート2は、先ず、必要量
の水に水酸化ナトリウムを溶解し、次に引き続いて各酸を、それらの対応する陰
イオンに転換するために、添加することにより調製する。1:1殺菌剤の組み合わ
せは、増粘化テキスチャーを有し、優れた柔軟化性を提供する。
【0035】 実施例5 本実施例は、各部分の10倍水性稀釈とその後の混和時に生成される二部型有機
酸/グリセリン/亜塩素酸金属塩乳首浸液の酸性濃縮物部分の調製を説明する。
この組成物では、クエン酸を、高レベルのグリセリンと直接組み合わせる。 質量/質量% クエン酸 11.80 グリセリン 40.00 ポロキサミン1107 2.20 安息香酸ナトリウム 0.18 FD&Cイエロー#5 3.30 水 全量を100とする量 この処方物の一部を、周囲温度で18ヶ月間、ならびに40℃で1週間保存し、分
析時に、表1に記載した結果を得た。不安定性(例えば、18ヶ月後にクエン酸の
27%損失)のために、この処方物は商業的にものになるとは考えられない。
【0036】 表1 クエン酸濃度および損失 0時間 40℃で1週間 周囲温度で18ヶ月 濃度 損失 濃度 損失 11.82% 11.28% 4.7% 8.63% 27.0% クエン酸の代わりに3.21%リン酸(純度基本)を用いて、前記の処方物を調製
した(クエン酸よりもリン酸の酸強度が大きいために、必要量は少ない)。この
処方物の一部を、周囲温度で18ヶ月間、ならびに40℃で1週間保存し、分析時に
、表2に記載した結果を得た。より大きい安定性(即ち、18ヶ月後後に有意の損
失は認められなかった)のために、この処方物は、本発明の二部型系のための活
性剤として商業的にものになると考えられた。
【0037】 表2 リン酸濃度および損失 0時間 40℃で1週間 周囲温度で18ヶ月 濃度 損失 濃度 損失 3.21% 3.18% 0.9% 3.05% 4.9% 前記から、説明のために本明細書中では本発明の特定の実施態様を記載してき
たが、本発明の精神および範囲を逸脱しない限り、種々の修正をなし得る、と考
えられる。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲による場合を除いて、
限定されない。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月18日(2000.9.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 37/02 A01N 37/02 37/10 37/10 37/36 37/36 57/18 57/18 B 59/00 59/00 C Z (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合されて水性消毒組成物を生成するよう適合される第一部
    分および第二部分を包含する安定化二部型消毒系であって、第一部分が非エステ
    ル化性酸およびアルコール含有保湿剤または不凍剤を包含し、そして第二部分が
    抗微生物性有機酸の塩を包含する系。
  2. 【請求項2】 第二部分が亜塩素酸金属塩および塩基をさらに包含する請求
    項1の系。
  3. 【請求項3】 亜塩素酸金属塩が亜塩素酸アルカリまたはアルカリ土類金属
    塩である請求項2の系。
  4. 【請求項4】 亜塩素酸金属塩が亜塩素酸ナトリウムまたは亜塩素酸カリウ
    ムである請求項2の系。
  5. 【請求項5】 亜塩素酸金属塩が亜塩素酸ナトリウムである請求項2の系。
  6. 【請求項6】 亜塩素酸金属塩が、第一部分と組み合わす場合に、約0.005
    〜約1質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第二部分中に
    存在する請求項2の系。
  7. 【請求項7】 亜塩素酸金属塩が、第一部分と組み合わす場合に、0.05〜0.
    5質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第二部分中に存在
    する請求項2の系。
  8. 【請求項8】 亜塩素酸金属塩が、第一部分と組み合わす場合に、0.01〜0.
    4質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第二部分中に存在
    する請求項2の系。
  9. 【請求項9】 塩基が、約9.0〜約11.5の範囲の値に第二部分のpHを調整
    するのに十分な濃度で第二部分中に存在する請求項2の系。
  10. 【請求項10】 塩基が、10.5〜11.0の範囲の値に第二部分のpHを調整す
    るのに十分な濃度で第二部分中に存在する請求項2の系。
  11. 【請求項11】 塩基がアルカリ金属水酸化物である請求項2の系。
  12. 【請求項12】 アルカリ金属水酸化物がナトリウム、カリウムまたはリチ
    ウムの水酸化物である請求項11の系。
  13. 【請求項13】 塩基が水酸化ナトリウムである請求項11の系。
  14. 【請求項14】 有機酸の塩がα−ヒドロキシカルボン酸の塩である請求項
    1の系。
  15. 【請求項15】 α−ヒドロキシカルボン酸が2.8〜4.2の範囲のpKを有す
    る請求項14の系。
  16. 【請求項16】 α−ヒドロキシカルボン酸がグリコール酸、乳酸、リンゴ
    酸、マンデル酸、クエン酸、酒石酸またはそれらの混合物である請求項14の系
  17. 【請求項17】 α−ヒドロキシカルボン酸が乳酸である請求項14の系。
  18. 【請求項18】 有機酸の塩がカリウム、ナトリウムまたは第四級アンモニ
    ウム塩である請求項1の系。
  19. 【請求項19】 有機酸の塩がナトリウムまたはカリウムの乳酸塩、マンデ
    ル酸塩、クエン酸塩またはリンゴ酸塩である請求項1の系。
  20. 【請求項20】 有機酸の塩が乳酸ナトリウムである請求項1の塩。
  21. 【請求項21】 有機酸の塩が、第一部分と組み合わす場合に、約0.25〜約
    10質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第二部分中に存在
    する請求項1の系。
  22. 【請求項22】 有機酸の塩が、第一部分と組み合わす場合に、0.5〜5.0質
    量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第二部分中に存在する
    請求項1の系。
  23. 【請求項23】 有機酸の塩が、第一部分と組み合わす場合に、1.0〜3.0質
    量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第二部分中に存在する
    請求項1の系。
  24. 【請求項24】 非エステル化性酸が無機酸である請求項1の系。
  25. 【請求項25】 無機酸が硫酸、リン酸、塩酸、硝酸またはそれらの混合物
    である請求項24の系。
  26. 【請求項26】 無機酸がリン酸である請求項24の系。
  27. 【請求項27】 無機酸が酸性硫酸ナトリウムまたは二水素リン酸ナトリウ
    ムである請求項24の系。
  28. 【請求項28】 非エステル化性酸がアルキルまたはアリールスルホン酸、
    あるいはアルキルまたはアリールホスホン酸である請求項1の系。
  29. 【請求項29】 非エステル化性酸が、第二部分と組み合わす場合、有機酸
    の塩の少なくとも50%をその対応する酸形態に転換し、消毒組成物のpHを約5.
    0より低いレベルに低減するのに十分な濃度で第一部分中に存在する請求項1の
    系。
  30. 【請求項30】 非エステル化性酸が、第二部分と組み合わす場合、有機酸
    の塩の少なくとも70%をその対応する酸形態に転換し、消毒組成物のpHを約5.
    0より低いレベルに低減するのに十分な濃度で第一部分中に存在する請求項1の
    系。
  31. 【請求項31】 非エステル化性酸が、第二部分と組み合わす場合、有機酸
    の塩の少なくとも90%をその対応する酸形態に転換し、消毒組成物のpHを約5.
    0より低いレベルに低減するのに十分な濃度で第一部分中に存在する請求項1の
    系。
  32. 【請求項32】 非エステル化性酸が、第二部分と組み合わす場合、消毒組
    成物のpHを約2.3〜約5.0の値に下げるのに十分な濃度で第一部分中に存在する
    請求項1の系。
  33. 【請求項33】 非エステル化性酸が、第二部分と組み合わす場合、消毒組
    成物のpHを約2.5〜約5.0の値に下げるのに十分な濃度で第一部分中に存在する
    請求項1の系。
  34. 【請求項34】 非エステル化性酸が、第二部分と組み合わす場合、消毒組
    成物のpHを約2.7〜約5.0の値に下げるのに十分な濃度で第一部分中に存在する
    請求項1の系。
  35. 【請求項35】 アルコール含有保湿剤または不凍剤がモノヒドロキシアル
    コールである請求項1の系。
  36. 【請求項36】 モノヒドロキシアルコールがエチルアルコール、n−プロ
    パノールまたはイソプロパノールである請求項35の系。
  37. 【請求項37】 アルコール含有保湿剤または不凍剤がポリヒドロキシアル
    コールまたはそのアルキルエーテルである請求項1の系。
  38. 【請求項38】 ポリヒドロキシアルコールまたはそのアルキルエーテルが
    グリセリン、ソルビトール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレ
    ングリコール、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコールのアルキルエ
    ーテル、またはそれらの混合物である請求項37の系。
  39. 【請求項39】 アルコール含有保湿剤または不凍剤がアルコール含有保湿
    剤である請求項1の系。
  40. 【請求項40】 アルコール含有保湿剤がグリセリンまたはソルビトールで
    ある請求項39の系。
  41. 【請求項41】 アルコール含有保湿剤または不凍剤がアルコール含有不凍
    剤である請求項1の系。
  42. 【請求項42】 アルコール含有不凍剤がプロピレングリコールである請求
    項41の系。
  43. 【請求項43】 アルコール含有保湿剤または不凍剤が、第二部分と組み合
    わす場合、約2〜約40質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度
    で第一部分中に存在する請求項1の系。
  44. 【請求項44】 アルコール含有保湿剤または不凍剤が、第二部分と組み合
    わす場合、3〜25質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第
    一部分中に存在する請求項1の系。
  45. 【請求項45】 アルコール含有保湿剤または不凍剤が、第二部分と組み合
    わす場合、5〜15質量%の範囲の濃度で消毒組成物内に存在するような濃度で第
    一部分中に存在する請求項1の系。
  46. 【請求項46】 第一部分および第二部分がほぼ等容量で混合されるよう適
    合される請求項1の系。
  47. 【請求項47】 第一および第二部分が1:1の容量比で混合されるよう適合
    される請求項1の系。
  48. 【請求項48】 第一部分中の非エステル化性酸およびアルコール含有保湿
    剤または不凍剤の濃度が、非エステル化性酸に関しては約0.002〜約1.0質量%、
    そしてアルコール含有保湿剤または不凍剤に関しては約4〜約80質量%である請
    求項46の系。
  49. 【請求項49】 第二部分が亜塩素酸金属塩をさらに包含し、第二部分中の
    有機酸および亜塩素酸金属塩の濃度が、有機酸に関しては約0.5〜約20質量%、
    そして亜塩素酸金属塩に関しては約0.01〜約2質量%である請求項46の系。
  50. 【請求項50】 第一部分が水性溶液、クリームまたはゲルである請求項1
    の系。
  51. 【請求項51】 第二部分が水性溶液、クリームまたはゲルである請求項1
    の系。
  52. 【請求項52】 第一部分または第二部分の少なくとも一方が固体または非
    水性液体形態である請求項1の系。
  53. 【請求項53】 消毒組成物が、テキスチャー改質剤、湿潤剤、増粘剤、皮
    膜形成性ポリマー、着色剤、防腐剤またはそれらの混合物をさらに包含する請求
    項1の系。
  54. 【請求項54】 請求項1の二部型消毒組成物の第一部分および第二部分を
    混合することにより生成される消毒組成物。
  55. 【請求項55】 請求項1の二部型消毒組成物の第一部分および第二部分を
    混合することを包含する消毒組成物の製造方法。
  56. 【請求項56】 第一部分および第二部分の両方が水性溶液、クリームまた
    はゲルの形態である請求項55の方法。
  57. 【請求項57】 第一部分または第二部分の少なくとも一方が濃縮形態であ
    る請求項55の方法。
  58. 【請求項58】 前記濃縮形態が、他の構成成分との混合前に水と混合され
    る請求項57の方法。
  59. 【請求項59】 前記濃縮形態が他の構成成分と混合され、次に水で稀釈さ
    れる請求項57の方法。
  60. 【請求項60】 第一部分または第二部分の少なくとも一方が固体または非
    水性液体の形態である請求項55の方法。
  61. 【請求項61】 基体を、請求項1の二部型消毒系を混合することにより生
    成される有効量の消毒組成物と接触させることを包含する基体の消毒方法。
  62. 【請求項62】 基体が温血動物の皮膚または組織である請求項61の方法
  63. 【請求項63】 基体が乳牛の乳首である請求項61の方法。
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