JP2018043310A - フローティングジョイント - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペースで且つ固定ベースに対する可動ベースの揺動をロックするロック機構を備えるフローティングジョイントを提供すること。
【解決手段】固定ベース10及び可動ベース20と、可動ベース20を固定ベース10に対して揺動可能にフローティング支持するフローティング機構30と、可動ベース20を固定ベース10に対して揺動不能な状態に固定するロック機構60と、を備え、フローティング機構30は、球面511を有する球状ベアリング51と、球面511を摺動可能に支持する球面受け部52と、を有し、ロック機構60は、球状ベアリング51の内部に設けられているフローティングジョイント1である。
【選択図】図2

Description

本発明は、フローティングジョイントに関する。
従来より、可動ベースを固定ベースに対して、球面受けを介して、上下方向に延びるZ軸上の一点を中心として揺動自在に案内する球面案内手段を有するフローティング支持装置が知られている。フローティング支持装置は、可動ベースを初期姿勢にロックするためのロック機構を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−300545号公報
上記公報記載のフローティング支持装置においては、ロック機構は、球面案内手段の外部に設けられている。このため、球面案内手段の外部おいて、上下方向に延びるZ軸方向のみならず、水平方向に延びるX軸方向及びY軸方向においても、ロック機構を設けるためのスペースが必要である。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、省スペースで且つ固定ベースに対する可動ベースの揺動をロックするロック機構を備えるフローティングジョイントを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、固定ベース(例えば、後述の固定ベース10)及び可動ベース(例えば、後述の可動ベース20)と、前記可動ベースを前記固定ベースに対して揺動可能にフローティング支持するフローティング機構(例えば、後述のフローティング機構30)と、前記可動ベースを前記固定ベースに対して揺動不能な状態に固定するロック機構(例えば、後述のロック機構60)と、を備え、前記フローティング機構は、球面(例えば、後述の球面511)を有する球状ベアリング(例えば、後述の球状ベアリング51)と、前記球面を摺動可能に支持する球面受け部(例えば、後述の球面受け部52)と、を有し、前記ロック機構は、前記球状ベアリングの内部に設けられているフローティングジョイントを提供する。
本発明によれば、フローティング機構の球状ベアリングの内部にロック機構が設けられているため、フローティング機構の全体をコンパクトにすることができる。
そして、前記ロック機構は、前記可動ベースに連結され固定された内筒(例えば、後述の内筒33)と、前記内筒の外周を覆う中筒(例えば、後述の中筒32)と、前記中筒の外周を覆い、前記固定ベースに連結された外筒(例えば、後述の外筒31)と、前記中筒と前記可動ベースとを連結する弾性部材(例えば、後述の中筒付勢スプリング34)と、を有し、前記中筒は、前記内筒及び前記外筒に対して前記中筒の軸方向に相対的に移動可能に設けられ、前記内筒の外周面と前記中筒の内周面は、互いに噛合う段差部(例えば、後述の中筒段差部324、内筒段差部334)を有する。
このため、中筒の軸方向における中筒の内筒に対する移動によって、段差部同士が当接し合う位置関係にあるときには、外筒及び中筒に対して内筒を揺動不能な状態とすることができる。また、段差部同士が噛合う状態にあるときには、外筒及び中筒に対して内筒を揺動可能な状態とすることができる。
また、前記段差部は、前記球状ベアリングの中心を挟む位置関係で、前記内筒及び前記中筒の軸方向に少なくとも一つずつ設けられている。
このため、球状ベアリングの中心を揺動中心とすることができる。また、揺動中心を挟む位置関係で内筒及び中筒の軸方向に段差部が配置されているため、各段差部において均一に荷重を受けられる構造とすることができる。
本発明によれば、省スペースで且つ固定ベースに対する可動ベースの揺動をロックするロック機構を備えるフローティングジョイントを提供することができる。
本発明の実施形態に係るフローティングジョイントを備えるワーク搬送ロボットを示す概略図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントにおいて、ロック機構により可動ベースを固定ベースに対して固定した状態を示す断面図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 図2のB−B線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントにおいて、ロック機構により、可動ベースが固定ベースに対して水平移動可能、且つ、揺動不能の状態とされ、可動ベースが固定ベースに対して左方向へ水平移動した様子を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントにおいて、ロック機構により、可動ベースが固定ベースに対して水平移動可能、且つ、揺動不能の状態とされ、可動ベースが固定ベースに対して右方向へ水平移動した様子を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントにおいて、ロック機構により、可動ベースが固定ベースに対して水平移動可能、且つ、揺動可能の状態とされ、可動ベースが固定ベースに対して反時計回り方向へ揺動した様子を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントにおいて、ロック機構により、可動ベースが固定ベースに対して水平移動可能、且つ、揺動可能の状態とされ、可動ベースが固定ベースに対して時計回り方向へ揺動した様子を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントを備えるワーク搬送ロボットのハンド部をワークの位置に配置させた様子を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントを備えるワーク搬送ロボットのハンド部によってワークを把持した様子を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントを備えるワーク搬送ロボットのハンド部によってワークを持ち上げた様子を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るフローティングジョイントを備えるワーク搬送ロボットのハンド部によってワークを圧入機に投入する様子を示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明の第一実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイントを備えるワーク搬送ロボットを示す概略図である。図2は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイントにおいて、ロック機構により可動ベースを固定ベースに対して固定した状態を示す断面図である。図3は、図2のA−A線に沿った断面図である。図4は、図2のB−B線に沿った断面図である。
図1に示すように、本実施形態のフローティングジョイント1は、ワーク搬送ロボットのアーム部2とハンド部3との間に設けられており、アーム部2に対してハンド部3を、水平方向へ移動可能、且つ、水平方向において回転可能、且つ、揺動可能に支持する。即ち、フローティングジョイント1は、アーム部2に対してハンド部3を、図1におけるX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動自在に支持し、且つ、Z軸回りのθ方向へ回転自在に支持し、中心P回りのα方向に揺動自在に支持する。これにより、ハンド部3に保持したワークWを、複数の成形機FMから圧入機PM(図12参照)へ、高い精度で位置ずれを抑えて投入する。ワークWは、例えば、分割コアにより構成されるモータのステータの外側に圧入されるケース等である。以下、アーム部2の側を上側と定義し、ハンド部3の側を下側と定義して説明する。
フローティングジョイント1は、図2に示すように、アーム部2(図1参照)に固定される固定ベース10と、下面にハンド部3が固定される可動ベース20と、固定ベース10に対して可動ベース20をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動自在で且つθ方向へ回転自在で且つα方向に揺動自在にフローティング支持するフローティング機構30と、固定ベース10に対して可動ベース20を、図2に図示するような位置ズレのない初期姿勢に復帰させ、初期姿勢に機械的にロックするロック機構60と、を備えている。
固定ベース10は、アーム部固定板部11と、接続部12と、固定部13と、を有している。アーム部固定板部11は、アーム部2(図1等参照)に固定される。接続部12は、アーム部固定板部11と固定部13とに一体的に接続されており、アーム部固定板部11と固定部13とを連結する。固定部13は、フローティング機構30を支持する。フローティング機構30は、球状ベアリング51と、球面受け部52と、を有している。また、ロック機構60は、外筒31と、中筒32と、内筒33と、弾性部材としての中筒付勢スプリング34と、を有している。
具体的には、固定部13の中央部には、上下方向に貫通する貫通孔131が形成されている。上下方向における貫通孔131の中央部分は拡径しており、この拡径している部分は、貫通孔拡径部132を構成する。貫通孔拡径部132には、すべりプレート133が、貫通孔拡径部132の上部及び下部に配置されている。従って、すべりプレート133は、上下方向において対向して配置されている。貫通孔拡径部132を形成している固定部13の部分には、図3に示すように、貫通孔拡径部132の半径方向外方へ窪むと共に、貫通孔拡径部132の周方向へ所定の長さを有する固定部半径方向凹部136が形成されている。固定部半径方向凹部136は、図3に示すように、貫通孔拡径部132の周方向へ等間隔で6つ形成されている。
図2に示すように、固定部13の周縁部には、固定部13の周縁部の周方向へ等間隔で3つの貫通孔137が形成されている。3つの貫通孔137には、図示しないエア供給装置に接続されたエア供給口部1311(図4参照)が接続されている。図2に示すように、3つの貫通孔137は、上下方向における貫通孔137の中央部分は拡径しており、この拡径している部分は、下方突出ピン基部収容部を構成する。下方突出ピン基部収容部には、スプリング138と下方突出ピン139の基部1391とが収容されている。下方突出ピン139の基部1391は、円筒形状を有しており、基部1391の上端部は開口し、基部1391の下端部は塞がれて下方へ突出するピン部1392の上端部に一体的に接続されている。ピン部1392の上部は大径に形成され、下部は小径に形成され、上部と下部との中間部は、徐々に下方へ向けて縮径している。スプリング138は、引張バネにより構成されており、スプリング138の下端部は、下方突出ピン139の基部1391の下端部に当接し、スプリング138の上端部は、固定部13の貫通孔137の周縁部に当接している。
また、固定部13の周縁部の周方向における固定部13の周縁部の3つの貫通孔137のそれぞれの間の位置には、図2、図3に示すように、スプリング上部係合凹部134が形成されている。スプリング上部係合凹部134は、固定部13の周縁部の下面から上方へ向って窪んで形成されており、圧縮バネにより構成される揺動方向保持スプリング135の上端部が挿入され、固定部13に当接している。
外筒31は、下端部が開口し、上端部が塞がれた円筒形状を有している。外筒31の上端部には、フランジ部311が設けられている。フランジ部311は、円盤状を有しており、上下方向において対向して配置されたすべりプレート133の間に配置され、すべりプレート133に対して摺動する。この摺動により、フランジ部311及び外筒31は、水平方向(X軸方向、Y軸方向)に移動し、外筒31は、固定ベース10に連結されている。また、フランジ部311には、図3に示すように、フランジ部311の半径方向内方へ窪んだ半径方向凹部3111が形成されている。半径方向凹部3111は、フランジ部311の周方向へ等間隔で6つ形成されている。半径方向凹部3111には、圧縮バネにより構成されるフランジ部スプリング3112が配置されている。フランジ部スプリング3112の一端部は、半径方向凹部3111の底部に当接しており、フランジ部スプリング3112の他端部は、固定部半径方向凹部136を形成している固定部13の部分に当接している。この当接により、フランジ部311及び外筒31は、固定ベース10に対して水平方向(X軸方向、Y軸方向)に移動したときに、初期位置、即ち、図3に示すように、フランジ部311及び外筒31の軸心が貫通孔拡径部132(図2参照)の軸心位置に一致する位置に戻るように、付勢されている。
外筒31の上端部には、エア供給用貫通孔312が形成されている。エア供給用貫通孔312は、外筒31の上端部を上下方向に貫通するように形成されており、エア供給用貫通孔312には、図示しないエア供給装置に接続されたエア供給口部3121が接続されている。外筒31の下端部には、外筒31の半径方向外方へ突出する下端部フランジ部313が設けられている。
中筒32は、下端部が開口し、上端部が塞がれた円筒形状を有している。中筒32は、外筒31と同軸的な位置関係を有して外筒31の内周面により囲まれる空間に配置されており、外筒31は、中筒32の外周を覆っている。中筒32の上端部は、外筒31のエア供給用貫通孔312に対向している。外筒31のエア供給用貫通孔312にエアが供給されることにより、中筒32が外筒31に対して中筒32の軸方向であって下方向へ移動する。この状態から、外筒31のエア供給用貫通孔312からエアが抜かれることにより、後述の中筒付勢スプリング34の付勢力により、中筒32が外筒31に対して中筒32の軸方向であって上方向へ移動する。
中筒32の内周面には、中筒段差部324が設けられている。中筒段差部324は、中筒32の内周面から中筒32の内方へ向けて突出し、中筒32の内周面を一周するように延びる中筒環状凸部3241と、中筒32の軸方向において隣接する中筒環状凸部3241間の相対的に窪んだ凹部3242とにより構成されている。中筒環状凸部3241は、中筒32の軸方向において、等間隔で複数設けられており、球状ベアリング51の中心P(図5等参照)を挟む位置関係で複数ずつ設けられている。
内筒33は、上端部が開口し、下端部が塞がれて可動ベース20に一体的に接続されることにより連結され固定されており、円筒形状を有している。内筒33は、中筒32と同軸的な位置関係を有して中筒32の内周面により囲まれる空間に配置されており、中筒32は、内筒33の外周を覆っている。従って中筒32は、内筒33及び外筒31に対して中筒32の軸方向に相対的に移動可能に設けられている。内筒33の内周面により囲まれる空間には、圧縮バネにより構成され、中筒32と可動ベース20とを連結する弾性部材としての中筒付勢スプリング34が配置されている。中筒付勢スプリング34の下端部は、内筒33の下端部に当接しており、中筒付勢スプリング34の上端部は、中筒32の上端部に当接している。中筒付勢スプリング34により、中筒32は、中筒32の軸方向であって上方向へ付勢されている。
内筒33の外周面には、内筒段差部334が設けられている。内筒段差部334は、内筒33の外周面から内筒33の外方へ向けて突出し、内筒33の外周面を一周するように延びる内筒環状凸部3341と、内筒33の軸方向において隣接する内筒環状凸部3341間の相対的に窪んだ凹部3342とにより構成されている。内筒環状凸部3341は、内筒33の軸方向において、等間隔で複数設けられており、球状ベアリング51の中心P(図5等参照)を挟む位置関係で複数ずつ設けられている。
中筒32が内筒33に対して中筒32の軸方向へ移動して、図2に示すように、中筒環状凸部3241と内筒環状凸部3341とが当接し合う位置関係にあるときには、外筒31及び中筒32に対して内筒33は揺動不能な状態となる。即ち、内筒33、中筒32を有するロック機構60は、可動ベース20を固定ベース10に対して揺動不能な状態に固定する(ロックする)。中筒32が内筒33に対して中筒32の軸方向へ移動して、図7、図8に示すように、中筒環状凸部3241と内筒環状凸部3341とが噛合う位置関係、即ち、中筒環状凸部3241が、内筒33の軸方向において隣接する内筒環状凸部3341の間の凹部3342に嵌合した噛合う状態にあるときには、外筒31及び中筒32に対して内筒33は揺動可能な状態となる。
可動ベース20には、円筒状穴部201が形成されている。円筒状穴部201は、内筒33の周面を取囲むように、内筒33と同軸的な位置関係で形成されている。円筒状穴部201には、球状ベアリング51と、球面受け部52と、外筒31と、中筒32と、が配置されている。
球状ベアリング51は、球形を有しており、球状ベアリング51の外面として球面511を有している。球状ベアリング51には、球状ベアリング51の直径方向且つ上下方向に貫通する円柱形状のベアリング貫通孔512が形成されている。ベアリング貫通孔512の直径は、外筒31の外径よりも僅かに小さく、ベアリング貫通孔512には、内筒33及び中筒32が挿入された外筒31が、球状ベアリング51に対して摺動可能に挿入されている。従って、内筒33、中筒32、外筒31、及び、中筒付勢スプリング34を有するロック機構60は、球状ベアリング51の内部に設けられている。ベアリング貫通孔512の下端を形成している球状ベアリング51の部分には、外筒31の下端部フランジ部313の上面が当接しており、この当接により、外筒31は、球状ベアリング51から外れないように構成されている。
球面受け部52は、外径が円筒状穴部201の内径よりも僅かに小さい環状の部材により構成されており、円筒状穴部201の側面を形成している可動ベース20の部分に、円筒状穴部201と同軸的な位置関係で固定されている。球面受け部52の内周面には、球面の一部により構成されるベアリング支持溝521が形成されている。ベアリング支持溝521は、球状ベアリング51の外表面に倣った球面の一部をなす形状を有している。ベアリング支持溝521には球状ベアリング51が嵌合する。これにより、球状ベアリング51は、球状ベアリング51の中心Pを中心として、球面受け部52に対して摺動及び回転可能に、球面受け部52に支持されている。
可動ベース20には、スプリング下部係合凹部202が形成されている。スプリング下部係合凹部202は、可動ベース20の上面から下方向へ向って窪んで形成されている。スプリング下部係合凹部202には、揺動方向保持スプリング135の下端部が挿入されており、可動ベース20に当接している。この当接により、外筒31が球状ベアリング51に対して摺動して可動ベース20が固定ベース10に接近した場合に、固定ベース10に対して可動ベース20を付勢して、図2に示すように、球状ベアリング51の下端部に、外筒31の下端部フランジ部313の上面が当接した状態へ戻すように構成されている。
また、可動ベース20の上面には、下方突出ピン挿入凹部203が形成されている。下方突出ピン挿入凹部203は、可動ベース20の上面から下方向へ向って窪んで形成されている。下方突出ピン挿入凹部203には、ピン先端受け部2031が設けられている。ピン先端受け部2031は、円筒形状を有しており、一端部及び他端部が開口し、一端部に受け部フランジ部2032が設けられている。ピン先端受け部2031の外径は、下方突出ピン挿入凹部203の内径よりも僅かに小さく、ピン先端受け部2031は、下方突出ピン挿入凹部203と同軸的な位置関係で、受け部フランジ部2032が上端に位置する位置関係で、下方突出ピン挿入凹部203に挿入されている。ピン先端受け部2031の内径は、下方突出ピン139のピン部1392の上部の大径の部分の外径よりも僅かに大きい。ピン先端受け部2031には、下方突出ピン139のピン部1392が挿入されている。
次に、可動ベース20を固定ベース10に対して水平移動可能な状態と水平移動不能な状態とに切換える動作について説明する。図5は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1において、ロック機構60により、可動ベース20が固定ベース10に対して水平移動可能、且つ、揺動不能の状態とされ、可動ベース20が固定ベース10に対して左方向へ水平移動した様子を示す断面図である。図6は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1において、ロック機構60により、可動ベース20が固定ベース10に対して水平移動可能、且つ、揺動不能の状態とされ、可動ベース20が固定ベース10に対して右方向へ水平移動した様子を示す断面図である。
先ず、3つのエア供給口部1311(図4参照)からエアをそれぞれ供給する。すると、図2に示すように、スプリング138の付勢力に抗して下方突出ピン139が下方へ移動した状態となり、下方突出ピン139のピン部1392の上部の大径の部分が、ピン先端受け部2031に挿入された状態とされる。このときには、下方突出ピン139のピン部1392の上部の大径の部分が、ピン先端受け部2031において、水平方向(X軸方向、Y軸方向)へほとんど動くことができないため、可動ベース20も固定ベース10に対して水平方向へ移動することができずに固定されている。また、中筒環状凸部3241と内筒環状凸部3341とは、当接し合う位置関係にあり、外筒31及び中筒32に対して内筒33は揺動不能な状態となっている。即ち、アーム部2(図1参照)及び固定ベース10に対してハンド部3及び可動ベース20は、図1におけるX軸方向、Y軸方向に移動不能であると共に、Z軸回りのθ方向へ回転不能であり、中心P回りのα方向に揺動不能である。なお、図1におけるZ軸方向には移動可能である。
次に、3つのエア供給口部1311からのエアの供給をそれぞれ停止すると共に、エアを抜く。すると、図5、図6に示すように、スプリング138の付勢力によって下方突出ピン139が上方へ移動した状態となり、下方突出ピン139のピン部1392の下部の小径の部分が、ピン先端受け部2031に挿入された状態となる。この状態では、すべりプレート133に対して外筒31のフランジ部311が摺動可能であることにより、可動ベース20は固定ベース10に対して図5、図6に示すように、ピン部1392の下部の小径の部分は、ピン先端受け部2031内で移動することが可能である。
即ち、アーム部2(図1参照)及び固定ベース10(図2参照)に対してハンド部3及び可動ベース20は、図1におけるX軸方向に移動可能である。同様に、アーム部2及び固定ベース10に対してハンド部3及び可動ベース20は、図1におけるY軸方向、Z軸方向に移動可能であると共に、Z軸回りのθ方向へ回転可能である。但し、中心P回りのα方向には揺動不能である。
次に、可動ベース20を固定ベース10に対して中心P(図1参照)回りのα方向に揺動可能な状態と揺動不能な状態とに切換える動作について説明する。
図7は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1において、ロック機構60により、可動ベース20が固定ベース10に対して水平移動可能、且つ、揺動可能の状態とされ、可動ベース20が固定ベース10に対して反時計回り方向へ揺動した様子を示す断面図である。図8は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1において、ロック機構60により、可動ベース20が固定ベース10に対して水平移動可能、且つ、揺動可能の状態とされ、可動ベース20が固定ベース10に対して時計回り方向へ揺動した様子を示す断面図である。
先ず、3つのエア供給口部1311(図4参照)からのエアの供給をそれぞれ停止すると共に、エアを抜く。すると、図5、図6に示すように、スプリング138の付勢力によって下方突出ピン139が上方へ移動した状態となり、下方突出ピン139のピン部1392の下部の小径の部分が、ピン先端受け部2031に挿入された状態とされる。この状態では、前述のように、アーム部2及び固定ベース10に対してハンド部3及び可動ベース20は、図1におけるX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動可能であると共に、Z軸回りのθ方向へ回転可能であるが、中心P回りのα方向には揺動不能である。
次に、外筒31の上端部のエア供給用貫通孔312にエア供給口部3121からエアを供給する。すると、図7、図8に示すように、中筒付勢スプリング34の付勢力に抗して中筒32が下方へ移動した状態となり、これにより、中筒環状凸部3241と内筒環状凸部3341とが噛合う位置関係、即ち、中筒環状凸部3241が、内筒33の軸方向において隣接する内筒環状凸部3341の間の凹部3342に嵌合した噛合う状態となる。これにより、中筒32と内筒33との間において、ぴったりと当接した状態ではなく余裕が生じた状態となる。このため、図7、図8に示すように、球状ベアリング51の中心Pを揺動の中心として、外筒31、中筒32、及び固定ベース10に対して内筒33及び可動ベース20は、揺動可能な状態となる。
次に、ハンド部3及びアーム部2によってワークWを成形機FMから圧入機PMへと搬送する動作について説明する。図9は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1を備えるワーク搬送ロボットのハンド部3をワークWの位置に配置させた様子を示す概略図である。図10は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1を備えるワーク搬送ロボットのハンド部3によってワークWを把持した様子を示す概略図である。図11は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1を備えるワーク搬送ロボットのハンド部3によってワークWを持ち上げた様子を示す概略図である。図12は、本発明の実施形態に係るフローティングジョイント1を備えるワーク搬送ロボットのハンド部3によってワークWを圧入機PMに投入する様子を示す概略図である。
先ず、図1に示すように、成形機FMに支持されているワークWの上方にハンド部3が位置するように、アーム部2を移動させる。そして、ロック機構60によるロックを解除して、図7、図8に示すように、固定ベース10に対して可動ベース20を、図1におけるX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動可能とすると共に、Z軸回りのθ方向へ回転可能とし、中心P回りのα方向に揺動可能とする。これにより、アーム部2に対してハンド部3を、図1におけるX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動可能とすると共に、Z軸回りのθ方向へ回転可能とし、中心P回りのα方向に揺動可能とする。
次に、図9に示すように、アーム部2を下降させることにより、ハンド部3を下方向へ移動させてゆき、図10に示すように、成形機FMに倣って傾いた状態のワークWをハンド部3で把持する。そして、図11に示すように、アーム部2を上昇させることにより、ハンド部3を上方向へ移動させてゆく。そして、ロック機構60によるロックを行なうことにより、図2に示すように、アーム部2及び固定ベース10に対してハンド部3及び可動ベース20を、図1におけるX軸方向、Y軸方向に移動不能とすると共に、Z軸回りのθ方向へ回転不能とし、中心P回りのα方向に揺動不能として初期状態とする。これにより、圧入機PM対して投入可能な正規の位置にワークWを支持した状態とする。そして、図12に示すように、圧入機PMの上方にハンド部3が位置するように、アーム部2を移動させて、アーム部2を下降させて、ワークWを圧入機PMへ投入する。
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態では、フローティングジョイント1は、固定ベース10及び可動ベース20と、可動ベース20を固定ベース10に対して揺動可能にフローティング支持するフローティング機構30と、可動ベース20を固定ベース10に対して揺動不能な状態に固定するロック機構60と、を備える。
フローティング機構30は、球面511を有する球状ベアリング51と、球面511を摺動可能に支持する球面受け部52と、を有する。ロック機構60は、球状ベアリング51の内部に設けられている。
これにより、フローティング機構30の球状ベアリング51の内部にロック機構60が設けられているため、フローティング機構30の全体をコンパクトにすることができる。
また、本実施形態では、ロック機構60は、可動ベース20に連結され固定された内筒33と、内筒33の外周を覆う中筒32と、中筒32の外周を覆い、固定ベース10に連結された外筒31と、中筒32と可動ベース20とを連結する弾性部材としての中筒付勢スプリング34と、を有する。
中筒32は、内筒33及び外筒31に対して中筒32の軸方向に相対的に移動可能に設けられる。内筒33の外周面と中筒32の内周面は、互いに噛合う段差部(中筒段差部324、内筒段差部334)を有する。
これにより、中筒32の軸方向における中筒32の内筒33に対する移動によって、中筒環状凸部3241と内筒環状凸部3341とが当接し合う位置関係にあるときには、外筒31及び中筒32に対して内筒33を揺動不能なロック状態とすることができる。また、中筒環状凸部3241が、内筒33の軸方向において隣接する内筒環状凸部3341の間の凹部3342に嵌合した噛合う状態にあるときには、外筒31及び中筒32に対して内筒33を揺動可能なロックが解除された状態とすることができる。
また、本実施形態では、段差部としての内筒環状凸部3341、中筒環状凸部3241は、球状ベアリング51の中心Pを挟む位置関係で、内筒33,中筒32の軸方向に複数ずつ設けられている。これにより、球状ベアリング51の中心Pを揺動中心とすることができる。また、揺動中心を挟んで上下に段差部としての内筒環状凸部3341、中筒環状凸部3241が配置されているため、各段差部において均一に荷重を受けられる構造とすることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、本実施形態では、段差部としての内筒環状凸部3341、中筒環状凸部3241は、球状ベアリング51の中心Pを挟む位置関係で、内筒33,中筒32の軸方向に複数ずつ設けられていたが、この構成に限定されない。段差部は、球状ベアリング51の中心を挟む位置関係で、内筒及び中筒の軸方向に少なくとも一つずつ設けられていればよい。
また、フローティングジョイントの各部の構成、即ち、固定ベース、可動ベース、フローティング機構、ロック機構、等の構成は、本実施形態におけるフローティングジョイント1の各部の構成、即ち、固定ベース10、可動ベース20、フローティング機構30、ロック機構60、等の構成に限定されない。
また、本実施形態では、ワークWは、例えば、分割コアにより構成されるモータのステータの外側に圧入されるケース等であったが、これに限定されない。また、ワークWは、成形機FMから圧入機PMへ搬送されたが、これに限定されない。
1…フローティングジョイント
10…固定ベース
20…可動ベース
30…フローティング機構
31…外筒
32…中筒
33…内筒
34…中筒付勢スプリング
51…球状ベアリング
52…球面受け部
60…ロック機構
324…中筒段差部
334…内筒段差部
511…球面

Claims (3)

  1. 固定ベース及び可動ベースと、
    前記可動ベースを前記固定ベースに対して揺動可能にフローティング支持するフローティング機構と、
    前記可動ベースを前記固定ベースに対して揺動不能な状態に固定するロック機構と、を備え、
    前記フローティング機構は、
    球面を有する球状ベアリングと、
    前記球面を摺動可能に支持する球面受け部と、を有し、
    前記ロック機構は、前記球状ベアリングの内部に設けられているフローティングジョイント。
  2. 前記ロック機構は、
    前記可動ベースに連結され固定された内筒と、
    前記内筒の外周を覆う中筒と、
    前記中筒の外周を覆い、前記固定ベースに連結された外筒と、
    前記中筒と前記可動ベースとを連結する弾性部材と、
    を有し、
    前記中筒は、前記内筒及び前記外筒に対して前記中筒の軸方向に相対的に移動可能に設けられ、
    前記内筒の外周面と前記中筒の内周面は、互いに噛合う段差部を有する
    請求項1記載のフローティングジョイント。
  3. 前記段差部は、前記球状ベアリングの中心を挟む位置関係で、前記内筒及び前記中筒の軸方向に少なくとも一つずつ設けられている請求項2記載のフローティングジョイント。
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