JP2009052737A - 調心機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 環境温度が変化しても、起動トルクの変動が少ない調心機構を実現することである。
【解決手段】 軸受部材2の外周側に調心部材6を嵌め合わせるとともに、それら両嵌め合わせ面のいずれか一方を、軸受部材2で支持される軸部材1の軸方向に湾曲した凸曲面2aとし、いずれか他方を上記軸方向に湾曲した凹曲面4a,5aとし、軸受部材2と調心部材6とが凸曲面2a及び凹曲面4a,5aを介して相対的に回動することによって調心機能を発揮する調心機構において、上記凸曲面2aと凹曲面4a,5aとの間に、弾性力を保持した弾性部材7を介在させた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、軸受部材に支持される軸部材の自動調心を行なうための調心機構に関する。
従来からこの種の調心機構として、例えば、特許文献1,2に示すものが知られている。この調心機構は、外周に凸曲面を形成した金属製の軸受部材と、内周に凹曲面を形成した金属製の調心部材とを嵌め合わせ、それら両凸及び凹曲面が直接摺動して、軸受部材と調心部材とが相対的に回動可能な構成にしている。
そして、軸部材を調心する際の調心動作時には、相対的に回動する軸受部材と調心部材との摺動面における摩擦力が摺動抵抗となり、調心動作の起動トルクとして作用する。
上記のようにした従来の調心機構は、軸受部材と調心部材とが相対的に回動する際に、上記凹曲面と凸曲面とが摺動するようにしているが、上記凹曲面と凸曲面とが摺動するといっても、両曲面同士がぴったり一致していたのでは、相対回動はできないので、厳密には、両曲面間には僅かな隙間が存在する。この隙間が存在する従来の調心機構について、図14を用いて説明する。
図14は、上記した従来の調心機構において、軸部材1の軸心に直交する面での断面図である。すなわち、この調心機構は、軸部材1を軸受部材2で回転自在に支持するとともに、この軸受部材2の外側に調心部材3を嵌め合わせている。また、調心部材3の内周面を凹曲面3aとし、軸受部材2の外周面を凸曲面2aとしている。但し、これら凹曲面3a及び凸曲面2aは、それぞれ軸部材1の軸方向、すなわち、図面の紙面に直交する方向に湾曲しているので、図14にはその湾曲は表われていない。
さらに、図14では、軸部材1に図の矢印方向に荷重Fがかかり、軸受部材2と調心部材3との間の微少隙間に偏りが生じた状態を表わしている。このように、軸部材1に荷重Fが作用すると、軸受部材2と調心部材3との間の微少隙間は偏り、軸受部材2は、その下側の僅かな接触部分Aのみが調心部材3に接触し、その他の部分は調心部材3と接触しない状態となる。
図14では、軸受部材2と調心部材3との間の隙間を極端に大きく示しているが、実際には、軸受部材2外周と調心部材3の内周との間に、このように大きな隙間ができるわけではなく、全体に僅かな隙間である。しかし、軸部材1に荷重が作用していない状態で、軸受部材2の外周に均一に微小隙間があったとしても、その隙間が荷重Fによって偏って形成された場合には、軸部材1の荷重方向の接触部分Aでは隙間ゼロとなり、その反対側では、隙間が大きくなって、調心部材3と軸受部材2とはほとんど接触せず、摺動抵抗が発生しない状態となる。
このような状態で、この調心機構が調心動作し、軸受部材2と調心部材3とが相対的に回動すれば、上記部分Aにおける両部材2,3の摺動面での摩擦力が回動の抵抗力となって、調心動作時の起動トルクとして作用する。
つまり、軸受部材2と調心部材3との間の摺動抵抗が調心動作の起動トルクとなるといっても、実際には、荷重方向に応じた、非常に狭い両部材の接触部分のみでの摺動抵抗が起動トルクを支配していることになる。
一方、環境温度の変化によって、各部材が伸縮し、軸受部材2や調心部材3の寸法が変化した場合には、上記軸受部材2と調心部材3との間の微小隙間が大きくなったり、小さくなったりすることがある。
例えば、環境温度変化によって微小隙間が小さくなった場合、軸受部材2が調心部材3に強く押し付けられる部分Aの接触範囲が大きくなり、その分、摺動抵抗が大きくなる。つまり、調心時の起動トルクが大きくなる。
反対に、微小隙間が大きくなった場合には、軸受部材2と調心部材3との接触部分が小さくなり、摺動抵抗が小さくなり、その結果、調心時の起動トルクが小さくなる。
特開2002−310139号公報 特開2006−125460号公報
このように、従来の調心機構では、環境温度変化によって調心時の起動トルクが大きく変化してしまうという問題があった。
この発明の課題は、環境温度が変化しても、起動トルクの変動が少ない調心機構を実現することである。
第1の発明は、軸受部材の外周側に調心部材を嵌め合わせるとともに、それら両嵌め合わせ面のいずれか一方を、軸受部材で支持される軸部材の軸方向に湾曲した凸曲面とし、いずれか他方を上記軸方向に湾曲した凹曲面とし、軸受部材と調心部材とが凸曲面及び凹曲面を介して相対的に回動することによって調心機能を発揮する調心機構において、上記凸曲面と凹曲面との間に、弾性力を保持した弾性部材を介在させた点に特徴を有する。
第2の発明は、上記第1の発明を前提とし、上記弾性部材がリング状部材である点に特徴を有する。
第3の発明は、上記第1、第2の発明を前提とし、上記弾性部材はOリングである点に特徴を有する。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかを前提とし、上記弾性部材はゴム製である点を特徴とする。
なお、上記ゴムには、天然ゴムのほか、樹脂ゴム、エラストマーなどを含む。
第5の発明は、第1の発明を前提とし、上記弾性部材が複数のばね部材からなり、これらばね部材を、上記軸受部材外周に沿った円周上に間隔を保って配置した点に特徴を有する。
第6の発明は、上記軸受部材または調心部材のうちいずれか一方を、本体とキャップとで構成するとともに、上記本体であって、上記軸受部材または調心部材のうちいずれか他方の部材の嵌め合わせ面に対向する面には、軸受部材で支持される軸部材の軸方向に湾曲した第1凹曲面を形成し、上記キャップには上記第1凹曲面に連続し、第1凹曲面と曲率を同じにした第2凹曲面を形成し、これら第1,2の凹曲面の境界部分に、上記弾性部材を組み込む弾性部材保持部を備える一方、上記軸受部材または調心部材のうち他方の部材における嵌め合わせ面には、上記第1及び第2凹曲面と曲率をほぼ同じにした凸曲面を形成した点に特徴を有する。
なお、上記第1凹曲面と第2凹曲面とが「曲率を同じにした」とは、第1凹曲面と第2凹曲面とが滑らかに連続し、一つのカーブとみなせる状態にすることである。
また、第1及び第2凹曲面の曲率と凸曲面の曲率とを「ほぼ同じにした」とは、上記凹曲面と凸曲面とが完全に一致するのではなく、両部材間に弾性部材を介在させるとともに両部材を相対回動可能にする僅かな隙間を保持した状態で、凹曲面の曲率と凸曲面の曲率とが僅かに違う状態のことである。
第1〜第6の発明では、調心部材と軸受部材の嵌め合わせ面間に弾性力を発揮する弾性部材を介在させているので、たとえ、軸受部材と調心部材との間の微小隙間が変化したとしても、弾性部材の弾性力の範囲内で、当該弾性部材が、凸曲面及び凹曲面に接触することになる。従って、環境温度が変化して、凸曲面と凹曲面との間の隙間が変化したとしても、調心動作時の起動トルクは、弾性部材の弾性力で決まることになる。このように調心時の起動トルクは、凸曲面と凹曲面との間の隙間の大きさではなく、弾性部材の弾性力に起因する摩擦力で決まるので、たとえ環境温度が変化しても、調心動作の起動トルクの変動は少ない。
第6の発明では、凹曲面を形成する部材を本体とキャップとの2部材で構成しているので、弾性部材を組み込みやすくなる。しかも、本体にキャップを取り付ける前に、他方の部材の凸曲面を凹曲面内に嵌め合わせることができるので、調心部材に軸受部材を嵌め合わせる際に、一方の部材を他方の部材に強引に押し込むようなことをする必要がなく、嵌め合わせ作業が容易になる。
図1、図2に、この発明の第1実施形態を示す。
第1実施形態の調心機構は、図1に示すように、軸部材1を回転自在に支持する軸受部材2と、その外周側に嵌めた調心部材6とからなる。
上記軸受部材2は、従来の調心部材に用いるものと同様に、その外周に、軸部材1の軸方向に湾曲した凸曲面2aを備えている。この凸曲面2aが、この発明の軸受部材側の嵌め合わせ面となる。
なお、図1に示す軸受部材2の凸曲面2aは、完全な円弧ではなく、上記凸曲面の中央に、僅かな範囲で平坦部を形成しているが、その理由は次の通りである。
すなわち、上記凸曲面2aを備えた軸受部材2を型形成する際には、凸曲面2aの中央付近で、軸方向に分割される2つの型を用いる。このような型を用いて軸受部材2を形成した場合、型の接合部分にバリがでてしまう。このようなバリは、成形後に研磨によって取り除かなければならない。ところが、図1のように、中央に平坦部を形成するようにして、この平坦部と円弧との境界を、型の接合部とした場合には、バリをほとんど無くすことができ、バリ取り工程を省略することができる。
但し、調心部材6に対して軸受部材2をよりスムーズに回動させるためには、凸曲面2aは完全な円弧の方が好ましいので、上記平坦部は、この発明においては必ずしも必須の構成要素とはならない。
一方、第1実施形態の調心部材6は、図1に示すように本体4とキャップ5とを組み合わせて構成している。
上記本体4は、軸受部材2の凸曲面2aを嵌め合わせる第1凹曲面4aと、この第1凹曲面4aに隣接する挿入穴4bとを形成している。この挿入穴4bは、図1に示すように、第1凹曲面4aの最大径部よりも大径にするとともに、挿入穴4bと第1凹曲面4aとの境界部分に挟持用段部4cが形成されるようにしている。このようにして形成された挟持用段部4cは、図1に示すように、軸受部材2と調心部材6とを組み合わせたとき、軸受部材2の凸曲面2aの最大径部となる頂部分に対応する関係にしている。
また、上記挿入穴4bは、その内周面を、上記軸方向に対しては同一の内径を保つ凹曲面とするとともに、この挿入穴4bの開口側には、位置決め用段部4dを形成している。
上記本体4に組み込むキャップ5は、その外側にフランジ部5cを形成するとともに、その先端側には環状凸部5bを形成し、この環状凸部5bを上記挿入穴4bに挿入するようにしている。そして、上記フランジ部5cが位置決め用段部4dに当接したとき、環状凸部5bの先端と、本体4の挟持用段部4cとが所定の間隔を保持して対向する関係にし、この対向間隔を弾性部材保持部8としている。このようにして形成された弾性部材保持部8は、図1からも明らかなように、軸受部材2の凸曲面2aの中央に位置する関係にしている。
また、上記キャップ5の内側には、第2凹曲面5aを形成しているが、上記のようにキャップ5の環状凸部5bを挿入穴4bに挿入したとき、上記第2凹曲面5aは、弾性部材保持部8を挟んで第1凹曲面4aと連続する曲面を構成するもので、これら第1凹曲面4a及び第2凹曲面5aはそれらの曲率を同じにしている。しかも、このようにして形成された第1,第2凹曲面4a,5aが連続する曲面は、軸受部材2の凸曲面2aともその曲率をほぼ同じにしている。
従って、上記第1,2凹曲面4a,5aが連続する湾曲部分に、軸受部材2の凸曲面2aを嵌め合わせることによって、軸受部材2は、その凸曲面2aに沿って回動できることになる。
また、キャップ5を上記挿入穴4bに挿入することによって、弾性部材保持部8が形成されること前記の通りであるが、この弾性部材保持部8には、この発明の弾性部材であるOリング7をはめ込み、このOリング7の弾性力を上記凸曲面2aに作用させている。
以下に、上記本体4とキャップ5とで構成される調心部材6内に、軸受部材2を嵌め合わせ、調心機構を組み付ける工程を説明する。
まず、キャップ5を取り付けていない状態を保った挿入穴4b側から、この発明の弾性部材であるOリング7を、本体4の挟持用段部4cに突き当てるようにして嵌める。
次に、上記Oリング7を、その内周側から多少押し広げるようにして軸受部材2を挿入し、本体4の第1凹曲面4aと軸受部材2の凸曲面2aとを対向させる。
さらに、キャップ5の環状凸部5bを挿入穴4bに挿入して、フランジ部5cを位置決め用段部4dに対向配置させる。この段階では、上記挟持用段部4cに突き当てたOリング7とキャップ5の環状凸部5bの先端との間には隙間がある。
上記の状態でキャップ5に超音波振動装置を当てて超音波振動を与えると、溶着部9が順次溶融してキャップ5が本体4の内部に進行する。溶融とともにキャップ5が進行して、フランジ部5cが位置決め用段部4dに当接した状態となった時点で、上記超音波振動を与えるのを止める。これによって、上記キャップ5は本体4に溶着されることになり、キャップ5の環状凸部5bの先端と本体4の挟持用段部4cとの間にOリング7が挟持され、弾性部材保持部8が形成される。
上記組み付け工程では、調心部材6の本体4に、Oリング7を挿入してから、軸受部材2を挿入するようにしているが、上記本体4に軸受部材2を嵌め込んでから、本体4と軸受部材2との間にOリング7をはめ込むようにしてもよい。要するに、キャップ5を嵌めていない本体4に、弾性部材であるOリング7と軸受部材2とを組み付けるようにすれば、調心機構の組み付けが容易にできる。
この第1実施形態の調心機構の作用を説明する。
この調心機構において、軸部材1に荷重Fが作用した場合を、図1、図2の断面図に示している。
この第1実施形態の調心機構でも、軸部材1に加重Fが作用すれば、軸部材1とともに軸受部材2が、調心部材6に対し、荷重方向へ移動する。従って、図1において、軸受部材2の上側の凸曲面2aでは、調心部材6の凹曲面4a,5aとの間に隙間ができるが、Oリング7は、上記凸曲面2aに接触している。
一方、軸受部材2の下側では、Oリング7が、上記弾性部材保持部8内で圧縮されているが、Oリング7は、軸受部材2の凸曲面2aに接触している。そして、図2は、上記Oリング7の中心を通る断面図である。この図2に示すように、Oリング7は、その内側全周において軸受部材2の凸曲面に接触している。
この状態で、環境温度変化によって調心部材6と軸受部材2との間の隙間が全体的に狭くなったり、広くなったりした場合には、Oリング7が変形するが、Oリング7がその弾性力の範囲で全周にわたって凸曲面2aに接触している情況は変わらない。従って、環境温度が変化しても、Oリング7は、その弾性力の範囲内で、軸受部材2に常に接触しているので、調心時の起動トルクの変動は少ない。
なお、上記第1実施形態の軸受部材2は、滑り軸受であるが、この発明の軸受部材は、滑り軸受に限らない。例えば、図3,図4に示す第2、第3実施形態のように、軸受部材としてボールベアリングを用いてもよい。
図3に示す第2実施形態は、軸受部材10が、ボールベアリングである点が、第1実施形態と異なるが、その他の構成は第1実施形態と同じである。そこで、第1実施形態と同様の構成要素には、図1と同じ符号を用い、詳細な説明は省略する。
第2実施形態の軸受部材10は、内輪10aを軸部材1に固定し、内輪10aとの間にボールを介在させた外輪10bの外周には、上記第1実施形態の軸受部材2と同様に、凸曲面10cを形成している。そして、第1実施形態と同じ調心部材6の内周に形成した第1凹曲面4a及び第2凹曲面5aと、上記凸曲面10cとの間に、この発明の弾性部材であるOリング7を介在させ、このOリング7の全周が凸曲面10cに常に接触するようにしている。
従って、上記第1実施形態と同様に、軸受部材10の偏心や温度変化によっても調心時の起動トルクの変動が少なく、安定している。
図4に示す第3実施形態も、軸受部材11がボールベアリングであるが、この軸受部材11は、軸部材1に固定する内輪11aと、外輪11bとを備えるとともに、この外輪11bの外周に、さらに別部材の介在部材11cを取り付けて一体化したものである。そして、この介在部材11cの外周には、軸受部材11側の嵌め合わせ面となる凸曲面11dを形成している。
その他の構成及び作用は、図3の第2実施形態と同じである。
従って、Oリング7の内側全周と、軸受部材11の凸曲面11dとの摺動抵抗が、環境温度に影響されにくく、調心時の起動トルクの変動が少ない。
なお、上記第1〜第3実施形態では、調心部材6の嵌め合わせ面に、凹曲面を形成するとともに、調心部材6を本体4とキャップ5の二つの部品で構成することにより、弾性部材であるOリング7を調心部材6と軸受部材2との間に嵌め合わせ易くしている。
但し、調心部材6を本体4とキャップ5で構成せず、初めから1部材としてもよい。その場合には、軸受部材2を調心部材6内に強引に押し込まなければならないので、両部材のうち、少なくともいずれか一方は、組み付け時に、大きく弾性変形する素材で形成する必要がある。
また、上記第1〜第3実施形態とは反対に、軸受部材に凹曲面を形成し、調心部材に凸曲面を形成するようにしても良い。
図5に示す第4実施形態は、軸受部材14を、本体12とキャップ13とで構成している。そして、本体12には第1凹曲面12aを形成し、キャップ13には上記第1凹曲面12aと曲率を同じにした第2凹曲面13aを形成している。そして、これら第1、第2凹曲面12a,13aによって、軸受部材14側の嵌め合わせ面の凹曲面を構成している。また、上記本体12とキャップ13との間に弾性部材保持部16を形成するとともに、そこに、この発明の弾性部材であるOリング7を組み込んでいる。
なお、図5中、符号15は調心部材であり、この調心部材15には、上記軸受部材14の本体12に形成された第1凹曲面12aとキャップ13に形された第2凹曲面13aに対してほぼ同曲率の凸曲面15aが形成されている。
この第4実施形態の調心機構の組み付け工程は、以下の通りである。
まず、軸受部材14の本体12にキャップ13を嵌めていない状態で、本体12にOリング7を嵌める。次に、上記軸受部材14の外周に調心部材15を嵌め、第1凹曲面12aと調心部材15の凸曲面15aとを対向させる。
さらに、キャップ13を本体12に組み合わせて、両者を溶着部17で溶着して結合し、軸受部材14を形成する。
このようにして完成した調心機構も、Oリング7の内周が、全周にわたって調心部材15の凸曲面15aに対して弾性力を発揮している。そのため、軸部材1に作用する荷重によって、軸受部材14が調心部材15に対して偏心したり、環境温度変化によって部材が伸縮したりしても、上記Oリング7が、全周にわたって上記凸曲面15aに接触した状態を保つことができる。
従って、軸受部材14の偏心や、温度変化による部材の収縮があっても、軸受部材14と調心部材15との相対回動時の抵抗の変動が少ない。つまり、環境温度が変化したとしても、調心時の起動トルクの変動が少なくなる。
また、この第4実施形態のように、軸受部材14側の嵌め合わせ面を凹曲面とする場合でも、軸受部材14を本体12とキャップ13とで構成することによって、弾性部材であるOリング7及び調心機構の組み付けが容易になることは上記他の実施形態と同じである。但し、軸受部材14を1部材で構成するようにしてもよい。
さらに、この第4実施形態の調心機構も、軸受部材14の本体12に対して、弾性部材であるOリング7と、調心部材15のどちらを先に組み付けるようにしてもかまわない。
要するに、調心部材と軸受部材のうち、凹曲面を備えるとともに本体とキャップとで構成される部材の本体に、他方の部材と弾性部材とを組み付けた後に、キャップを組み付けるようにすれば、調心部材の組み付けが容易になる。
図6〜図8に示す第5実施形態は、弾性部材としてOリングではなく、複数のコイルばね21,22及びこれらコイルばね21,22に設けたばね受け部材23を用いた調心機構である。
この第5実施形態は調心部材20に、この発明の弾性部材として上記コイルばね21,22及びそれらコイルばね21,22に設けたばね受け部材23を備えた点が上記第1実施形態と異なるが、その他の構成は第1実施形態と同様である。
従って、ここでも、図1に示す第1実施形態と同じ構成要素には、同じ符号を用い、詳細な説明は省略する。以下には、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この第5実施形態の調心部材20は、本体18とキャップ19とで構成され、本体18には、第1凹曲面18aを形成し、キャップ19には、第1凹曲面18aと同じ曲率の第2凹曲面19aを形成している。
そして、これら第1凹曲面18a及び第2凹曲面19aによって、調心部材20側の嵌め合い面の凹曲面を構成している。また、この調心部材20も、上記第1実施形態と同様に、本体18に軸受部材2を嵌め合わせてから、キャップ19を挿入穴18bに組み付け、上記本体18とキャップ19とを溶着部9で溶着して結合し、調心部材20を形成するようにしている。
また、第5実施形態の本体18には、第1凹曲面18a内において、軸受部材2の同心円に沿ってこの発明の弾性部材保持部であるばね室18c(図7、図8参照)を、複数形成している。なお、このばね室18cを形成する円は、軸部材1の軸心を中心とし、軸部材1に直交する円であり、その円周を図6では二点鎖線L1で示している。
図7,図8に示すように、このばね室18c内には、コイルばね21を組み込み、コイルばね21の先端には、先端を球面状にしたばね受け部材23を取り付けている。そして、このばね受け部材23が、上記コイルばね21の弾性力によって、軸受部材2の凸曲面2aに押し付けられている。
また、図6〜図8は、軸部材1に、矢印方向の荷重Fが作用した状態を示している。そして、図7は、軸部材1の上側、つまり、荷重方向と反対側に形成されたばね室18c付近の拡大図であり、図8は、軸部材1の下側にあるばね室18c付近の拡大図である。
このように、上記荷重Fが作用している状態では、軸受部材2及び調心部材20の嵌め合わせ面において、図6に二点鎖線L1で示した円周上に沿って配置された複数のコイルばね21のうち、軸部材1の上側では、図7に示すようにばね室18cからばね受け部材23が突出して、軸受部材2の凸曲面2aに押し付けられている。
一方、上記軸部材1の下側では、図8に示すように、コイルばね21は圧縮されているが、上記ばね受け部材23の先端は軸受部材2の凸曲面2aに接触している。
また、キャップ19にも、本体18と同様に、軸部材1に直交する円の外周に沿って複数のばね室19bを形成し、先端にばね受け部材23を取り付けたコイルばね22を組み込んでいる。上記円も、軸部材1の軸心に直交する円であり、その円周を図6に二点鎖線L2で示している。
そして、キャップ19のばね室19bに組み込んだ複数のコイルばね22も、図7,8に示すコイルばね21と同様に、軸部材1に作用する荷重Fによって、軸部材1の上側と下側とでは圧縮の程度は異なるが、いずれも、ばね受け部材23を軸受部材2の凸曲面2aに押し付けている。
このように、いずれのコイルばね21,22も、ばね受け部材23を介して、軸受部材2の凸曲面2aに対して弾性力を作用させ、ばね受け部材23を、軸受部材2の円周方向に沿って接触させている。すなわち、他の実施形態のOリング7と同様に、どのような情況でも、上記ばね受け部材23と軸受部材2とが接触状態を保っている。従って、環境温度の変化によって軸受部材2の凸曲面2aに接触したり離れたりすることはない。そのため、調心時には、ばね受け部材23と凸曲面2aとが常に摺動し、その摺動抵抗が起動トルクとなる。従って、環境温度が変化したとしても、調心時の起動トルクは変動しにくい。
なお、上記コイルばね21、22は、それぞれ、円周L1、L2に沿って、所定の間隔を保って配置するようにしていて、その個数はいくつでもよいが、3個以上であると軸心を安定させ易い。但し、各円周上に配置するコイルばね21,22の個数が、多ければ、軸部材1に作用する荷重の方向が様々に変化したときにも軸心を保持しやすい。
さらに、この第5実施形態では、軸受部材2の外周に沿った2つの円周上に、それぞれコイルばね21,22を配置しているが、コイルばねなどの弾性部材の配置は一列でも良いし、3列以上でもよい。同様に、Oリングも1本に限らない。
図9〜図11に示す第6実施形態は、図6〜図8に示した第5実施形態に用いた弾性部材としてのコイルばね21を、軸受部材2の外周に沿った1つの円周状に配置するものであって、本体24に図1に示す第1実施形態と同様のキャップ5をはめて調心部材25を形成している。なお、この第6実施形態においても、他の実施形態と同様の構成要素には、他の実施形態と同じ符号を用い、個々の要素についての詳細な説明は省略する。
上記本体24は、軸受部材2に支持される第1凹曲面24a、キャップ5を挿入する挿入穴24bを備えるとともに、キャップ5を取り付けたとき、キャップ5の環状凸部5bが突き当たる当接面24cを備えている。そして、この当接面24cに複数の凹部を形成し、この凹部によってばね室24dを構成し、各ばね室24dに上記コイルばね21をバネ受け部材23とともに組み込んでいる。このバネ室24dは、上記キャップ5の環状凸部5bによって側面をふさがれ、上記軸受部材2の凸曲面2a側にのみ開口を有するものとなる。そこで、コイルばね21は、図11に示すように上記バネ受け部材23を介して軸受部材2に対して弾性力を作用させ、環境温度が変化したとしても、調心時の起動トルクの変動が少なくなる。
図12に示す第7実施形態は、弾性部材として、図示のS字状の板ばね26を用いたものである。そして、この第7実施形態は、上記コイルばね21に替えて板ばね26を用いた以外は、上記第6実施形態と同様の構成である。従って、第6実施形態と同様の構成要素には、図9〜図11と同じ符号を用いている。
詳細な説明は省略するが、この第7実施形態においても、上記第6実施形態と同様に、本体24とキャップ5との間に形成されたばね室24dに板ばね26を収容し、この板バネ26の弾性力を軸受部材2に作用させることによって、環境温度が変化したとしても、調心時の起動トルクの変動が少なくなる。
なお、この第7実施形態では、本体24とキャップ5との間に形成され、軸受部材2の外周に沿って1つの円周上に配置されたばね室24dに板ばね26を収容しているが、上記板ばね26を、図6に示す第5実施形態の、コイルばね21,22に替えて用い、2つの円周上に配置するようにしても良い。また、さらに多くの円周上に配置するようにしてもよい。
図13は、第8実施形態の弾性部材であるリング状のコイルばね27の平面図である。このコイルばね27は、コイルの伸縮によって、リング径が変化するものである。従って、上記第1〜第4実施形態のOリング7に替えて用いることができる弾性部材である。そして、上記第1〜第4実施形態の軸受部材2,14の外周に設けたとき、コイルばね27が伸長状態となるようにして、その弾性力が、軸受部材2,14に対して作用するようにする。
このようにすれば、この第8実施形態の調心機構も、上記した他の実施形態と同様に、環境温度が変化したとしても、調心時の起動トルクの変動が少なくなる。
第1実施形態の断面図である。 図1のII-II線断面図である。 第2実施形態の断面図である。 第3実施形態の断面図である。 第4実施形態の断面図である。 第5実施形態の断面図である。 図6の部分拡大図である。 図6の部分拡大図である。 第6実施形態の断面図である。 第6実施形態の本体の斜視図である。 図9のXI-XI線断面図である。 第7実施形態の部分拡大図。 第8実施形態の弾性部材の平面図である。 従来例の調心機構の断面図である。
符号の説明
1 軸部材
2 軸受部材
2a 凸曲面
4 本体
4a 第1凹曲面
5 キャップ
5a 第2凹曲面
6 調心部材
7 Oリング
8 弾性部材保持部
9 溶着部
10 軸受部材
10c 凸曲面
11 軸受部材
11d 凸曲面
12 本体
12a 第1凹曲面
13 キャップ
13a 第2凹曲面
14 軸受部材
15 調心部材
15a 凸曲面
16 弾性部材保持部
17 溶着部
18 本体
18a 第1凹曲面
18c ばね室
19 キャップ
19a 第2凹曲面
19b ばね室
20 調心部材
21、22 コイルばね
23 ばね受け部材
24 本体
24a 第1凹曲面
24d ばね室
25 調心部材
26 板ばね
27 コイルばね

Claims (6)

  1. 軸受部材の外周側に調心部材を嵌め合わせるとともに、それら両嵌め合わせ面のいずれか一方を、軸受部材で支持される軸部材の軸方向に湾曲した凸曲面とし、いずれか他方を上記軸方向に湾曲した凹曲面とし、軸受部材と調心部材とが凸曲面及び凹曲面を介して相対的に回動することによって調心機能を発揮する調心機構において、上記凸曲面と凹曲面との間に、弾性力を保持した弾性部材を介在させた調心機構。
  2. 上記弾性部材がリング状部材である請求項1に記載の調心機構。
  3. 上記弾性部材はOリングである請求項1または2に記載の調心機構。
  4. 上記弾性部材はゴム製である請求項1〜3のいずれか1に記載の調心機構。
  5. 上記弾性部材が、複数のばね部材からなり、これらばね部材を、上記軸受部材外周に沿った円周上に間隔を保って配置した請求項1に記載の調心機構。
  6. 上記軸受部材または調心部材のうちいずれか一方を、本体とキャップとで構成するとともに、上記本体であって、上記軸受部材または調心部材のうちいずれか他方の部材の嵌め合わせ面に対向する面には、軸受部材で支持される軸部材の軸方向に湾曲した第1凹曲面を形成し、上記キャップには、上記第1凹曲面に連続し、上記第1凹曲面と曲率を同じにした第2凹曲面を形成し、これら第1,2の凹曲面の境界部分に、上記弾性部材を組み込む弾性部材保持部を備える一方、上記軸受部材または調心部材のうち他方の部材における嵌め合わせ面には、上記第1及び第2凹曲面と曲率をほぼ同じにした凸曲面を形成した請求項1〜5のいずれか1に記載の調心機構。
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