JP2018034842A - 電子レンジ調理用パウチ - Google Patents

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祐輔 仲野
Yusuke Nakano
祐輔 仲野
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Abstract

【課題】電子レンジでの加熱時に過剰な内圧が発生しない様に設けた折込部の異型シール部が確実に開封して袋の内圧を逃がすことができ、袋の破損や内容物の噴出を確実に防ぐことができる電子レンジ調理用パウチを提供する。
【解決手段】一方の周面の両側縁部14にわたって周面から突出しかつ収納部17と連通したひれ状の第一折込部10を有し、他方の周面の第一折込部に対向する位置に両側縁部にわたって周面から突出しかつ収納部と連通したひれ状の第二折込部20が設けられ、第一折込部の両側縁部にわたって一部分が他の部分よりもパウチの内圧による開封がしやすい異型シール部11が設けられ、異型シール部よりも先端側に開口スリット13が設けられている
【選択図】図1

Description

本発明は、液状、固形状、あるいはこれらの混合物からなる内容物を充填したパウチを電子レンジで加熱した際に発生する蒸気等をパウチから自動的に逃がす機構を有するパウチに関し、特に蒸気等を良好に逃がすことができ、パウチの破裂や内容物の飛散を防止することができる電子レンジ用パウチに関する。
電子レンジに入れて加熱調理して喫食する半調理済み食品等が多数市販されており、これを収容するのにプラスチックフィルムを貼り合わせたパウチが多く用いられている。この種の電子レンジ調理用パウチとして、レンジ加熱時に内圧の上昇によってパウチが破裂するのを防止するため、パウチ内部の圧力が所定値以上になると剥離して内圧を解放する蒸気抜き機能を持たせた異型シール部を備えたパウチが既に実用化されている。また、異型シール部をパウチ本体からひれ状に突出させた折込部に設けた電子レンジ調理用パウチが提案され、実用化されている。なお異型シール部とは、シール部中の特定部分でシール形状や接着力を変化させることにより、その特定部分でシール強度を弱めて他の部分よりも開封が起きやすくなるようにシールした部位のことである。
図6は、上記の様な構成の従来の電子レンジ調理用パウチの一例の外観模式図である。電子レンジ調理袋100はプラスチックフィルムを折り返して側縁部をシールして袋状とし、開口部から内容物を充填後、封止されている。電子レンジ調理用パウチ100は内容物や空気により、当然のことながら若干膨らんでおり、電子レンジで調理する際には折込部101はパウチの上面側に来るように置かれるため、上面に沿って若干上側に凸に湾曲して折りたたまれる。折込部101は加熱時には内圧により膨らむと共に上面から起立し、異型シール部103を開封してスリット102から加熱により発生した蒸気を放出してパウチの内圧が過剰にならないよう調節する機能を果たすために設けられている。
この電子レンジ調理用パウチを電子レンジで加熱し始めの状態の断面を模式的に示したのが図7である。加熱し始めると内封されている空気などが膨張し矢印のように内圧が発生してパウチは若干膨らみが増すため、折込部101は上側に凸の湾曲も若干増加してパウチに沿った状態となる。折込部101が膨らんで起立するためには、この湾曲によるゆがみに抗するような力、あるいは折込部101の基部を図の左右方向に押し広げる力が必要である。一方、内圧により例えば矢印Aのような部分を見ると、逆に折込部101をパウチの外面に押し付けるような作用が生じる。また裏面側104は突出部のないフィルムであり、図の左右方向には伸び難いことから、左右方向に押し広げる力に対してはこれを制する効果を呈する。これらの種々の作用効果が総合して、折込部101が起立しなくなることがあり、その結果折込部101にパウチの内圧が十分に伝わらず異型シール部103が開封せず、パウチの過剰な内圧を解消できずに周縁部のシール部分が耐え切れずに後退して開封する、パウチが破裂するなどして内容物が噴出したりしてしまうという課題があった。
特許文献1には、上面にウイング状の合掌ヒートシール部を有し、合掌ヒートシール部に蒸気逃がし手段としてV型ヒートシール部分と蒸気逃がし通路を設けた電子レンジ加熱調理用密封袋が開示されている。ここでV型ヒートシール部分のヒートシール強度がその両側部分よりも弱く設定され、電子レンジで加熱調理すると、内容物中の水分等が気化して袋の内圧が高まったときに、V型ヒートシール部分が真っ先に剥離して蒸気逃がし通路が袋の内外を連通して蒸気を逃がすことにより、袋の内圧が所定の値以上に高まることを防ぎ、もって袋が破裂するのを防止するようにした袋が開示されているが、上記のような
課題とその解決方法についてはなんら開示されていない。
特開2007−238165号公報
本発明は、以上のような従来技術とその課題に鑑みなされたもので、電子レンジでの加熱時に過剰な内圧が発生しない様に折込部に設けられた異型シール部がより確実に開封してパウチの内圧を逃がすことができ、周縁部のシール部分の開封やパウチの破裂による内容物の噴出を防ぐことが出来る電子レンジ調理用パウチを提供する。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1に係る発明は、
プラスチックフィルムの側縁部を接着して内部に内容物を収納する収納部を設けた電子レンジ調理用パウチであって、一方の周面を表面とし、表面の両側縁部にわたって表面から突出しかつ収納部と連通したひれ状の第一折込部を有し、他方の周面を裏面とし、裏面の第一折込部に対向する位置に両側縁部にわたって裏面から突出しかつ収納部と連通したひれ状の第二折込部が設けられ、第一折込部に一部分が他の部分よりパウチの内圧による開封がしやすい構造の異型シール部が設けられ、第一折込部の異型シール部より先端側に開口スリットが設けられていることを特徴とする電子レンジ調理用パウチである。
また本発明の請求項2に係る発明は、
パウチが底面を有して自立性のあるスタンディングパウチであることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ調理用パウチである。
また本発明の請求項3に係る発明は、
前記異型シール部の、他の部分よりもパウチの内圧による開封がしやすい部分が、他の部分から収納部側に凸形状で、第一折込部の先端側に凹形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子レンジ調理用パウチである。
また本発明の請求項4に係る発明は、
第一折込部が突出する基部から前記凹形状の底部までの間隔をD1とし、第二折込部が突出する基部から第二折込部先端までの間隔をD2としたとき、D1+3mm≦D2、かつ、5mm≦D1≦30mm、であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子レンジ調理用パウチである。
本発明の電子レンジ調理用パウチによれば、平パウチかスタンディングパウチかに依らず、ひれ状の突出部を表裏のフィルムの対向する位置にそれぞれ設けることで、電子レンジで加熱調理をした際、内圧の上昇により突出部が膨らもうとするときにこれを制する作用が無くなり、より確実に異型シール部に内圧がかかり、異型シール部が開封して内圧を逃がすことによりパウチに過剰な内圧がかかって周縁部のシール部分が開封する、パウチが破裂するなどして内容物が噴出したりするおそれがない電子レンジ調理用パウチを提供できる。
また、異型シール部の形状を収納部側に凸形状で、第一折込部の先端側に凹形状である形状とすることで、内圧による開封がより確実に行える電子レンジ調理用パウチを提供できる。
また、異型シール部の他の部分よりもパウチの内圧による開封がしやすい部分の寸法を特定の値とすることで、より安定して内圧を調整でき、周縁部のシール部分への内圧の影響を少なくできる電子レンジ調理用パウチを提供できる。
本発明の電子レンジ調理用パウチの全体外観模式図である。 本発明の電子レンジ調理用パウチの断面模式図である。 本発明の電子レンジ調理用パウチの別の実施形態の断面模式図である。 本発明の電子レンジ調理用パウチの異型シール部の部分拡大図である。 本発明の電子レンジ調理用パウチの調理中の状況の断面模式図である。 従来の電子レンジ調理用パウチの全体外観図である。 従来の電子レンジ調理用パウチの調理中の状況の断面模式図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の電子レンジ調理用パウチ1の全体外観模式図である。また図2はその断面模式図である。プラスチックフィルムを左端16側で折り返し、側縁部14を接着して右端15側を開口して袋状としている。表面2からは異型シール部11が設けられたひれ状の第一折込部10が両側縁部にわたって突出している。異型シール部11には、電子レンジで加熱調理をしたときに加熱による水分の気化などにより袋の内圧が高まった際、他の部分よりも内圧による応力が集中しやすいことで開封される部位となる収納部側に凸で先端側に凹の形状のV字部12が設けられている。またV字部12よりも先端側には、発生した蒸気を開封された際に放出して内圧を調整するための開口スリット13が設けられている。
裏面3の第一折込部10と対向する位置に、両側縁部にわたってひれ状に突出した第二折込部20が設けられている。第一折込部10、第二折込部20共に周縁部でシールされているのみであり、収納部17と連通している。右端15側は開口しており、内容物を充填後、シールされて密閉される。表面2と裏面3は2枚のプラスチックフィルムを周縁で貼り合わせた構成であっても良い。なお、第一折込部10と第二折込部20の向きは、特に制限は無く、図3(a)に示すように同じ方向となっていても良い。開口スリット13の位置は第一折込部のどちらの側あっても良く、図3(a)の様な位置でも良い。また本発明の電子レンジ調理用パウチは図3(b)のように左端に底テープ18を挟みこむか、折り込むなどして底面を形成できるようにしたスタンディングパウチの形状であっても良い。
図4は図1の破線で囲った部分を拡大した図であり、異型シール部11のV字部12、開口スリット13を示している。V字部12の形状は、図のようなV字状のほか、収納部側に凸で先端側に凹の形状であれば特に制限はなく、U字状、円弧状、四角状、放物線状など様々な形状を取り得る。また2箇所以上に設けても良い。開口スリット13は異型シール部11よりも第一折込部10の先端側に設けられ、複数箇所に設けても良いが、V字部12に隣接してその先端側に設けるのが好適である。開口スリット13の形状は特に制限は無く、直線状、曲線状、折れ線状などの形状であって良く、複数本ずつ設けても良い。
異型シール部11及びV字部12は、周縁部14と同様にヒートシールされているだけ
であっても、V字部12の形状が応力の集中を生じさせて他の部分よりも開封しやすくなる効果を生じるが、ヒートシールの幅を周縁部14より狭くしたり、接着力を弱めて周縁部14より剥離しやすくする、別に剥離しやすい特性を持つイージーピールテープを挟み込むなどして要求仕様に応じて適宜接着力を調整しても良い。
表面2及び裏面3を構成するプラスチックフィルムは単層フィルムであっても良いが、複数のプラスチックフィルムなどを貼り合わせた積層体としてもよい。例えば適度な強度を有する2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ナイロンフィルム、延伸ポリオレフィンフィルムなどに、接着性に優れる無延伸ポリオレフィンフィルムをシーラント層として積層し、シーラント層を対向させてヒートシールして袋を形成すると好適である。
電子レンジ調理用パウチ1にガスバリア性を付与したい場合は、金属箔、金属蒸着フィルムや無機化合物蒸着フィルムを積層させると好適であり、ほかにも遮光層、グラビア印刷による印刷層などを設けたフィルムや接着剤層などを適宜選択し積層することができる。
イージーピールテープには例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体などの樹脂単体もしくはこれら樹脂の混合樹脂が好適に使用できるが、これらに限定されるものではない。
図5は本発明の電子レンジ調理用パウチの一実施形態であるパウチ30に内容物40を入れて密封し加熱調理する状態を説明する断面模式図である。異型シール部11にはイージーピールテープ16を挟んでいる。図5(a)は加熱前の状態であり、皿50の上に第一折込部10が上になるように置かれる。第二折込部20はどちら向きに折りたたまれていても良い。
図5(b)は加熱の初期の段階であり白矢印のような弱い内圧が発生している状態の図である。このとき第一折込部10及び第二折込部20の基部6、7には、図の左右方向に広がる力が働く。図7に示した従来のパウチでは、折込部101が一方の面にしかなく、反対側の面は左右方向に伸びることが出来ないので折込部101側の面が左右方向に広がるのを制する作用が生じてしまうが、本発明の形態では対向する位置の両方に折込部が設けられているため、この左右方向に広がるのを制する力が働かず、折込部の基部6、7の一方が左右方向に広がるのを契機としてもう一方の基部7、6も黒矢印のように左右方向に広がることが加熱の初期の段階からおきる。
この結果、スムーズに第一折込部10、第二折込部20の基部6、7が広がり始め、一旦広がり始めると第一折込部10、第二折込部20両方ともに内圧がかかるようになるため、以後は内圧の上昇に応じて膨らんでいくようになる。加熱がさらに進んで内圧が所定の値よりも大きくなると、図5(c)に示すようにイージーピールテープ16がV字部12で開封し、開口スリット13から蒸気19が噴出し、パウチ30の内圧が高くなりすぎないように制御されるため、過剰な内圧が発生することがなく、周縁部のシール部分が開封する、パウチが破裂するなどして内容物が噴出したりするおそれをなくすことができる。
また、折込部が表裏の両面に設けられることにより、図5(c)からも明らかなように第二折込部20が膨らんでパウチ30を持ち上げ、さらに第一折込部10が膨らんで立ち
上がるため、開口スリット13の位置がより高い位置に持ち上げられ、内容物が沸騰するなどした場合でも開口部から内容物があふれ出るなどするおそれが少なくなるという別の効果も得られる。
以上説明したように、本発明の電子レンジ調理用パウチによれば、電子レンジで加熱調理したときに、内圧が過剰とならないように開口して内圧を逃がすための異型シール部を設けたひれ状の折込部が、折りたたまれたままとなって適切に内圧がかからず、異型シール部が開口できずに内圧を逃がすことが出来ず周縁部のシール部分が開封してしまう、パウチが破損してしまうなどして内容物が噴出したりすることの無い電子レンジ調理用パウチを提供することができる。
以下に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1>
・袋(長さ150mm、幅130mm)
外側から、ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)/ナイロンフィルム(厚み15μm)/無延伸ポリプロピレンフィルム(厚み60μm)の順に貼り合せた積層体を無延伸ポリプロピレンフィルムを内側にして側縁部を幅5mmでシールして袋状とした。
・異型シール部/V字部:イージーピールテープ(テープ幅5mm)
・内容物:水100ccを充填し、密封した。
・折込部:周面から約30mm突出
・図4に示すV字の凹部の底から第一折込部の基部までの間隔D1を5mmから30mmまで変えたサンプル5点を試作し、電子レンジでの加熱試験を実施し周縁部のシール部分へのダメージの有無を確認した。表1に結果をまとめる。
いずれも、周縁部のシール部分の後退がなく、すなわちシール部分の開封のおそれなく蒸気抜きができ、内圧を逃がすことができた。
<比較例1>
実施例1と同様の構成で、V字の凹部の底から第一折込部の基部までの間隔D1を4mm、31mmとしたサンプル2点を試作し、電子レンジでの加熱試験を実施し周縁部のシール部分へのダメージの有無を確認した。結果は以下のとおりであった。
・D1=4mmのサンプル : 周縁部のシール部分の後退が見られた。
・D1=31mmのサンプル : 周縁部のシール部分の後退が見られた。
いずれも周縁部のシール部分へのダメージが見られ、好ましくない結果であった。
<実施例2>
実施例1の結果からD1について好ましい範囲であったD1=20mm、30mmの場合について、第二折込部の基部から先端までの長さD2を変えて各2点サンプルを試作し、電子レンジでの加熱試験を実施し、周縁部のシール部分よりも先に異型シール部の開封が進むか確認した。表2に結果をまとめる。
いずれも、異型シール部が周縁部のシール部分に先行して開封が行われて蒸気抜きがで
き、内圧を逃がすことができた。すなわちシール部分の開封のおそれはなかった。
<比較例2>
実施例1の結果からD1について好ましい範囲であったD1=20mm、30mmの場合について、第二折込部の基部から先端までの長さD2を変えて各4点サンプルを試作し、電子レンジでの加熱試験を実施し、周縁部のシール部分よりも先に異型シール部の開封が進むか確認した。表3に結果をまとめる。
いずれも異型シール部よりも先に周縁部のシール部分の後退が見られ、好ましくない結果であった。
1・・・・電子レンジ調理用パウチ
2・・・・表面
3・・・・裏面
4・・・・左端
5・・・・右端(開口部)
6・・・・基部
7・・・・基部
8・・・・底テープ
10・・・第一折込部
11・・・異型シール部
12・・・V字部
13・・・開口スリット
14・・・側縁部
17・・・収納部
20・・・第二折込部
30・・・パウチ
40・・・内容物
50・・・皿
100・・従来の電子レンジ調理用パウチ
101・・折込部
102・・スリット
103・・異型シール部

Claims (4)

  1. プラスチックフィルムの側縁部を接着して内部に内容物を収納する収納部を設けた電子レンジ調理用パウチであって、一方の周面を表面とし、表面の両側縁部にわたって表面から突出しかつ収納部と連通したひれ状の第一折込部を有し、他方の周面を裏面とし、裏面の第一折込部に対向する位置に両側縁部にわたって裏面から突出しかつ収納部と連通したひれ状の第二折込部が設けられ、第一折込部に一部分が他の部分よりパウチの内圧による開封がしやすい構造の異型シール部が設けられ、第一折込部の異型シール部より先端側に開口スリットが設けられていることを特徴とする電子レンジ調理用パウチ。
  2. パウチが底面を有して自立性のあるスタンディングパウチであることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ調理用パウチ。
  3. 前記異型シール部の、他の部分よりもパウチの内圧による開封がしやすい部分が、他の部分から収納部側に凸形状で、第一折込部の先端側に凹形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子レンジ調理用パウチ。
  4. 第一折込部が突出する基部から前記凹形状の底部までの間隔をD1とし、第二折込部が突出する基部から第二折込部先端までの間隔をD2としたとき、D1+3mm≦D2、かつ、5mm≦D1≦30mm、であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子レンジ調理用パウチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020100416A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 大和製罐株式会社 シート材からなる自立容器
JP2022104072A (ja) * 2020-12-28 2022-07-08 福助工業株式会社 包装袋

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