JP2018034577A - 車両の後部車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホイルハウスからパッケージガセットへ効率的に荷重伝達させる。【解決手段】車両の後部車体構造100は、ブレース部30と、パッケージトレイ組立体90と、パッケージトレイ組立体90とブレース部30を接続するパッケージガセット60を備え、ブレース部30は、ブレース前壁部31及びブレース後壁部32とブレース側壁部33の間に前側ブレース角部34と後側ブレース角部35が形成され、パッケージガセット60は、ブレースガセット前壁部63a及びブレースガセット後壁部63bとブレースガセット内側壁部63cの間に前側ブレースガセット角部63d及び後側ブレースガセット角部63eが形成され、ブレース部30とパッケージガセット60の接合部で、前側ブレース角部34と前側ブレースガセット角部63dが重なっており、後側ブレース角部35と後側ブレースガセット角部63eが重なっている。【選択図】図9

Description

本発明は、車両の後部車体構造に関する。
車両の後部車体構造として、後輪の上部を覆うホイルハウスと、この上方に位置しており車幅方向に延びるパッケージトレイ組立体と、ホイルハウス及びパッケージトレイ組立体を上下に連結するパッケージガセットとを備えたものが知られている。すなわち、ホイルハウスに入力される荷重がパッケージガセットを介して、パッケージトレイ組立体に伝達されるようになっている。
特許文献1には、ホイルハウスの後部湾曲部に沿うようにホイールハウスパッチ(パッケージガセット)が接合されており、この上端部がパーセルメンバ(パッケージトレイ組立体)に接合された後部車体構造が示されている。ホイールハウスパッチは、外周部が、ホイルハウスの車幅方向内側の側壁とホイルハウスの後側の後壁とに接合されている。
特開2014−46840号公報
特許文献1のパッケージガセットは、ホイルハウスの後部湾曲部の剛性を高めるために、この外周部でホイルハウスに接続されており、この内側部分はホイルハウスに接合されていない。このため、ホイルハウスからパッケージガセットへの荷重伝達は、後部湾曲部の周囲の接合部を介して行われことになり、剛性が高められた後部湾曲部を介して行われていない。すなわち、特許文献1の後部車体構造は、ホイルハウスからパッケージトレイ組立体に荷重伝達させるに際して、パッケージガセットへ効率的に荷重伝達させる観点での特段の工夫はなされていない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ホイルハウスからパッケージガセットへ効率的に荷重伝達させることによって、ホイルハウスからパッケージトレイ組立体への荷重伝達効率を向上させ、車両の後部車体構造の剛性を向上させることを目的とする。
前記課題を解決するため、本願発明は次のように構成したことを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明は、車両の後部車体構造であって、ホイルハウスと、前記ホイルハウスに設けられており、上下方向に延びるブレース部と、前記ブレース部の上方において車幅方向内側に延びるパッケージトレイ組立体と、上下方向に延びて、前記パッケージトレイ組立体と前記ブレース部とを接続するパッケージガセットとを備え、前記ブレース部は、前方に面するブレース前壁部と後方に面するブレース後壁部とこれらの車幅方向の内端部を接続するブレース側壁部とを有し、前記ブレース前壁部及び前記ブレース後壁部と前記ブレース側壁部との間に前側ブレース角部及び後側ブレース角部が形成されており、前記パッケージガセットは、前方に面するガセット前壁部と後方に面するガセット後壁部とこれらの車幅方向の内端部を接続するガセット側壁部とを有し、前記ガセット前壁部及び前記ガセット後壁部と前記ガセット側壁部との間に前側ガセット角部と後側ガセット角部が形成されており、前記ブレース部と前記パッケージガセットとの接合部において、前記前側ブレース角部と前記前側ガセット角部とが車幅方向に重なっており、及び/又は、前記後側ブレース角部と前記後側ガセット角部とが車幅方向に重なっていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の車両の後部車体構造において、前記ブレース部の下端部から車幅方向の内側に延びており、下部にサスペンションクロスメンバが支持されている、フロアクロスメンバを更に備えていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は2に記載の車両の後部車体構造において、前記パッケージガセットは、前側に位置する前側パッケージガセットと、この後側に位置する後側パッケージガセットとを有し、前記前側パッケージガセットと前記後側パッケージガセットとの接合部は、前記ガセット側壁部に位置していることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の車両の後部車体構造において、前記ホイルハウスは、前記ブレース部の後方において、サスペンションが取り付けられるサスペンションタワー部が更に設けられており、前記パッケージトレイ組立体は、前端部に車幅方向に延びるパッケージトレイクロスメンバを有しており、前記後側パッケージガセットによって、前記パッケージトレイクロスメンバと前記サスペンションタワー部とが上下に接続されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両の後部車体構造において、前記ブレース部は、上下方向に延びるブレース第1部分と、前記ブレース第1部分の下端部において車幅方向の内側に湾曲したブレース湾曲部と、前記ブレース湾曲部から車幅方向の内側に延びるブレース第2部分とを有しており、前記ブレース湾曲部には、反車室側に立設されて、前記ブレース第1部分と前記ブレース第2部分とに区分けする第1リブを有することを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、前記請求項5に記載の車両の後部車体構造において、前記ブレース湾曲部には、前記第1リブが複数形成されており、隣接する前記第1リブ間を接続する第2リブが更に形成されていることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、前記請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両の後部車体構造において、前記ブレース部は、上下方向に延びるブレース第1部分と、前記ブレース第1部分の下端部において車幅方向の内側に湾曲したブレース湾曲部と、前記ブレース湾曲部から車幅方向の内側に延びるブレース第2部分とを有しており、前記ブレース側壁部は、前記ブレース湾曲部が、残余の部分に比して厚肉に構成されていることを特徴とする。
前記の構成により、本願各請求項の発明によれば、次の効果が得られる。
まず、請求項1に記載の発明によれば、ブレース部とパッケージガセットとの接合部において、前側ブレース角部及び前側ガセット角部が重なっていると共に後側ブレース角部及び後側ガセット角部が重なっている。すなわち、ブレース部及びパッケージガセットは、剛性の高い角部が重なっているので、該角部を介して、ブレース部からパッケージガセットへ効率的に荷重伝達させることができる。これによって、ホイルハウスに入力される荷重を、ブレース部からパッケージガセットへ効率的に伝達させることができるので、車両の後部車体構造の剛性を向上できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、サスペンションクロスメンバからフロアクロスメンバに入力される上下方向の荷重を、フロアクロスメンバ、ブレース部、パッケージガセット及びパッケージトレイ組立体によって構成される環状構造に効率的に伝達させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、パッケージガセットを前側パッケージガセットと後側パッケージガセットとに分割しつつも、これらの接合部が前側ガセット角部及び後側ガセット角部に位置していないので、前側ガセット角部及び後側ガセット角部の剛性低下を防止できる。さらに、パッケージガセットを2部材から構成することで、一体的に形成する場合に比して各部材を小型化できるので生産性を向上できる。
また、請求項4に記載の発明によれば、サスペンションからサスペンションタワー部に入力される上下方向の荷重を、後側パッケージガセットを介してパッケージトレイクロスメンバに伝達させることができる。したがって、サスペンションタワー部の上下方向の剛性を向上できる。
また、請求項5に記載の発明によれば、第1リブによって、ブレース湾曲部における断面変形を抑制することによって、ブレース湾曲部の剛性を向上できる。これによって、サスペンションから上下方向の荷重が入力された際に、ブレース湾曲部の車幅方向への曲げ変形を抑制できる。したがって、ブレース部における荷重伝達のロスを抑制して、パッケージガセット及びパッケージトレイ組立体に、より効率的に荷重伝達させることができる。
また、請求項6に記載の発明によれば、第1リブを複数形成すると共に、第2リブによって第1リブの支持剛性を高めることによって、ブレース湾曲部の剛性、特に車幅方向への曲げ剛性をより一層向上させることができる。これによって、ブレース部における荷重伝達のロスをより一層抑制でき、パッケージガセット及びパッケージトレイ組立体に、更により一層効率的に荷重伝達させることができる。
また、請求項7に記載の発明によれば、ブレース湾曲部の剛性、特に車幅方向への曲げ剛性を容易に向上させることができる。これによって、サスペンションから上下方向の荷重が入力された際に、ブレース湾曲部の車幅方向への曲げ変形を抑制して、パッケージガセット及びパッケージトレイ組立体に、より効率的に荷重伝達させることができる。
すなわち、本発明に係る車両の後部車体構造によれば、ホイルハウスからパッケージガセットへ効率的に荷重伝達させることができる。
本発明の一実施形態に係る後部車体構造を示す斜視図である。 後部車体構造の前面図である。 サスペンションハウジング周辺を示す斜視図である。 タワー上壁部の周辺を拡大して示す斜視図である。 サスペンションハウジングを内面側から見た斜視図である。 図3のVI−VI線に沿った断面図である。 パッケージガセット単体を前方から見た斜視図である。 パッケージガセット単体を後方から見た斜視図である。 パッケージガセットの周辺を後方から見た斜視図である。 図9のX−X線に沿った断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。以下の説明では、自動車の後部車体構造を車幅方向の一方側(右側)について主に説明するが、他方側(左側)についても同様である。また、各図において示す、前/後、内/外、及び上/下の各方向はそれぞれ、特段の説明がある場合を除いて、車両の前後方向、車幅方向、及び上下方向の各方向を示している。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両の後部車体構造100を前方から見た斜視図であり、車両の右側部分を示している。図1に示すように、後部車体構造100は、後車輪(図示しない)の上部を車幅方向の内側から覆うホイルハウスインナ2と、ホイルハウスインナ2の下部に接続されて車幅方向の内側に延びているリヤフロアパネル8と、ホイルハウスインナ2の車幅方向の外端部に接続されて上方に延びているサイドパネル4と、ホイルハウスインナ2の上方において車幅方向の内側に延びるパッケージトレイ組立体90とを備えている。
リヤフロアパネル8の前端部には、車幅方向に延びるフロアクロスメンバ70が設けられている。フロアクロスメンバ70は、上壁部71aと該上壁部71aの前端から下方に延びる前壁部71bとを有するフロアアッパクロスメンバ71と、下壁部72aと該下壁部72aの後端から上方に立ち上がる後壁部72bとを有するフロアロアクロスメンバ72と、を有している。フロアアッパクロスメンバ71は、上壁部71aと前壁部71bとの間に、クロスメンバ前側角部73が形成されている。
フロアアッパクロスメンバ71の上壁部71aの後端部に、フロアロアクロスメンバ72の後壁部72bの上端部に形成されたフランジ部72cが下方から接合され、フロアロアクロスメンバ72の下壁部72aの前端部に、フロアアッパクロスメンバ71の前壁部71bの下端部に形成されたフランジ部71cが上方から接合されている。これによって、フロアクロスメンバ70が、車幅方向に延びる閉断面構造体に形成されている。
なお、フロアクロスメンバ70は、車幅方向に延びる閉断面構造体であればよい。例えば、下方が開口したハット型断面を有し車幅方向の延びる部材をリヤフロアパネル8に上方から接合することによって、車幅方向に延びる閉断面構造体を形成してもよく、この他、種々の構造を採用してもよい。
フロアクロスメンバ70の車幅方向の外端部には上方に延びるブレース部30が接続されている。ブレース部30の上部には、上方に延びるパッケージガセット60が接続されている。パッケージガセット60の上部は、パッケージトレイ組立体90に接続されている。すなわち、ブレース部30及びパッケージトレイ組立体90は、パッケージガセット60によって上下に接続されている。
パッケージトレイ組立体90は、車室空間Cと荷室空間Tとを上下に隔てるように略水平方向に延在するパッケージトレイ91と、パッケージトレイ91の前縁部に沿って車幅方向に延びるパッケージトレイクロスメンバ92とを有している。パッケージトレイクロスメンバ92は、上壁部93aと該上壁部93aの前端から下方に延びる前壁部93bとを有するパッケージトレイアッパクロスメンバ93、及び下壁部94aと該下壁部94aの後端から上方に立ち上がる後壁部94bとを有するパッケージトレイロアクロスメンバ94を有している。
パッケージトレイアッパクロスメンバ93の前壁部93bの下端部に、パッケージトレイロアクロスメンバ94の下壁部94aの前端部に形成されたフランジ部94cが後方から接合され、パッケージトレイアッパクロスメンバ93の上壁部93aの後端部に、パッケージトレイロアクロスメンバ94の後壁部94bの上端部に形成されたフランジ部94dが下方から接合されている。これによって、パッケージトレイクロスメンバ92が、車幅方向に延びる閉断面構造体に構成されている。
図2は、後部車体構造100を上方前方から見た前面図である。図2に示されるように、フロアクロスメンバ70の下方には、サスペンション6を支持するサスペンションクロスメンバ7が支持されている。サスペンション6からサスペンションクロスメンバ7に入力される荷重は、フロアクロスメンバ70と、ブレース部30と、パッケージガセット60と、パッケージトレイ組立体90とによって構成される環状構造によって好適に支持されるようになっている。
図3は、ホイルハウスインナ2の周辺を示す斜視図であり、フロアクロスメンバ70、パッケージガセット60及びパッケージトレイ組立体90が省略されている。図3に示されるように、ホイルハウスインナ2は、前側に位置するホイルハウスインナ前部2aと、前後方向の略中央に位置しておりサスペンション6(図6参照)が取り付けられるサスペンションハウジング2bと、後側に位置するホイルハウスインナ後部2cとに、前後方向に3分割された部材をそれぞれ接続して形成されている。
サスペンションハウジング2bは、前端部がホイルハウスインナ前部2aの後端に車幅方向の内側から接続されており、後端部がホイルハウスインナ後部2cの前端部に車幅方向の内側から接合されている。
サスペンションハウジング2bは、外郭を構成するハウジング本体10と、ハウジング本体10の車幅方向の内側部分に位置するサスペンションタワー部20と、サスペンションタワー部20の前方に位置するブレース部30とを有しており、これらが例えばアルミダイカスト法によって一体的に形成されている。
なお、サスペンションハウジング2bを除く他の部材は、主に鋼板をプレス成形することで形成されており、これらの部材とアルミニウム合金製であるサスペンションハウジング2bとの異種金属間の接合には、SPR(セルフピアスリベット)等の適宜の接合手段が採用される。
ハウジング本体10は、車幅方向の内側に面しており、上下方向に延びるハウジング側壁部10aと、ハウジング側壁部10aの上縁部から車幅方向の外側へ湾曲したハウジング湾曲部10bと、ハウジング湾曲部10bの車幅方向の外端部から車幅方向の外側へ延びるハウジング上壁部10cと、ハウジング上壁部10cの車幅方向の外端部から上方に延びる側部フランジ部10dと、ハウジング側壁部10aの下端部から車幅方向の内側に延びる下部フランジ部10eとを有している。
ハウジング上壁部10cは、車幅方向の外側へ向かって上方へ傾斜して延びている。側部フランジ部10dは、サイドパネル4に車幅方向の内側から接合されるようになっている。下部フランジ部10eは、リヤフロアパネル8及びフロアクロスメンバ70に上方から接合されるようになっている。
サスペンションタワー部20は、ハウジング本体10のうちハウジング湾曲部10bを含む部分から上方に膨出して形成されており、サスペンション6の上端部が取り付けられるタワー上壁部21と、タワー上壁部21の外周縁部から下方に屈曲したタワー屈曲部22と、タワー屈曲部22から下方に延びるタワー外周壁部23とを有している。また、サスペンションタワー部20は、タワー屈曲部22からタワー外周壁部23にかけて下方に延びる第1タワー上下壁部27及び第2タワー上下壁部28を有している。
タワー上壁部21には、前後方向の略中央部おいて上方に突出して車幅方向に延びる上方突出部26が形成されている。すなわち、タワー上壁部21は、上方突出部26によって、前側に位置する前側タワー上壁部21Fと後側に位置する後側タワー上壁部21Rとに前後に分割されている。
上方突出部26は、車幅方向の外側部分がハウジング上壁部10cにかけて車幅方向に延びており、車幅方向の内側部分(下側部分)がタワー外周壁部23にかけて下方に延びている。上方突出部26は、前側タワー上壁部21Fの後側において上下方向に延びる突出部前壁部26aと、後側タワー上壁部21Rの前側において上下方向に延びる突出部後壁部26b(図4参照)と、突出部前壁部26aと突出部後壁部26bを上縁部で接続する突出部上壁部26cと、突出部前壁部26aと突出部後壁部26bを車幅方向の内側縁部で接続する突出部側壁部26dと、を有している。
図4は、タワー上壁部21の周辺を拡大して示す図である。図4に示されるように、前側タワー上壁部21F及び後側タワー上壁部21Rは、上面視で車幅方向の内側に凸となる円弧状の外周縁部を有する扇状に形成されている。前側タワー上壁部21F及び後側タワー上壁部21Rには、それぞれサスペンション6の上端部が締結固定される前側サス締結部24F及び後側サス締結部24Rが形成されている。なお、本明細書では、サス締結部24は、ここに締結固定される締結ボルト101が当接する締結座壁部を意味している。
図6は、図3のVI−VI線に沿った、サスペンションハウジング2bの縦断面図である。図6に示されるように、サス締結部24を含んでタワー上壁部21は、残余の部分に比して厚肉に構成されている。好ましくは、タワー上壁部21は、残余の部分に比して概ね2倍の肉厚に構成されている。
タワー上壁部21の内面側には、サスペンション6の上側被取付部6aが取り付けられている。具体的には、サスペンション6は、上側被取付部6aがサス締結部24の上面側から挿通される締結ボルト101によって挿通されて、上側被取付部6aの下面側で締結ボルト101の下部を締結ナット102によって締結固定することで、サス締結部24に締結固定されている。
図3に示されるように、ブレース部30は、ハウジング本体10から車室内側に膨出するように形成されており、上下方向に延びるブレース第1部分30aと、ブレース第1部分30aの下端部から車幅方向の内側へ湾曲したブレース湾曲部30bと、ブレース湾曲部30bの車幅方向の内端部から車幅方向の内側へ延びるブレース第2部分30cとを有し、前面視L字状に延びている。
ブレース部30は、前方に面するブレース前壁部31と、後方に面するブレース後壁部32と、ブレース前壁部31及びブレース後壁部32それぞれの車室内側縁部を前後方向に接続するブレース側壁部33とを有しており、反車室側が開口した略コ字状断面に構成されている。ブレース前壁部31とブレース側壁部33との間には、前側ブレース角部34が形成されており、ブレース後壁部32とブレース側壁部33との間には、後側ブレース角部35が形成されている。
また、ブレース部30は、ブレース前壁部31及びブレース後壁部32の車幅方向の内端部から車幅方向の内側に延びて、ブレース第2部分30cと下部フランジ部10eとの間を筋交い状に接続する、前後一対のリブ30d,30eを有している。リブ30d,30eによって、ブレース部30の車幅方向の内側への曲げ剛性が高められている。
図5は、サスペンションハウジング2bを内面側(下側且つ車幅方向の外側)から見た斜視図である。図5に示されるように、ブレース湾曲部30bには、2つの第1リブ36,36が形成されている。第1リブ36は、ブレース前壁部31、ブレース後壁部32、及びブレース側壁部33を相互に接続して、コ字状断面の内側を、ブレース第1部分30a側とブレース第2部分30c側とにブレース部30の延在方向に区分けするように形成されている。
また、ブレース湾曲部30bには、ブレース部30の延在方向に延びる第2リブ37及び第3リブ38が形成されている。第2リブ37は、ブレース側壁部33から反車室側に立設されており、隣接する2つの第1リブ36,36を相互に接続している。第3リブ38は、ブレース側壁部33から反車室側に立設されており、第1リブ36とブレース前壁部31とを相互に接続している。
図2において点線で示されるように、ブレース側壁部33は、ブレース湾曲部30bの肉厚が、残余の部分すなわちブレース第1部分30a及びブレース第2部分30cに比して厚肉に構成されている。より具体的には、ブレース湾曲部30bの肉厚は、ブレース第1部分30a及びブレース第2部分30cに比して概ね2倍の肉厚に構成されている。
図1に示されるように、ブレース部30は、フロアクロスメンバ70に対して上方から沿うように配置されている。具体的には、ブレース部30とフロアクロスメンバ70との接合部において、ブレース前側角部34は、クロスメンバ前側角部73と重なっている。
図7はパッケージガセット60を前方から見た単体斜視図であり、図8はパッケージガセット60を後方から見た単体斜視図である。図7,8に示すように、パッケージガセット60は、ブレース部30とパッケージトレイクロスメンバ92とを上下に接続するブレースガセット61と、サスペンションタワー部20とパッケージトレイクロスメンバ92とを上下に接続するサスタワーガセット62と、を有している。
ブレースガセット61は、前面視で、ブレース部30に沿って上下方向に延びるブレースガセット縦部分63と、ブレースガセット縦部分63の上端部から、パッケージトレイクロスメンバ92に沿って車幅方向の内側に延びるブレースガセット横部分64とを有する略L字状の形態をなしている。
ブレースガセット縦部分63は、前方に面するブレースガセット前壁部63aと、後方に面するブレースガセット後壁部63bと、ブレースガセット前壁部63a及びブレースガセット後壁部63bそれぞれの車幅方向の内縁部を前後方向に接続するブレースガセット内側壁部63c(ガセット側壁部)とを有しており、車幅方向の外側が開口した略コ字状断面に構成されている。
ブレースガセット前壁部63aとブレースガセット内側壁部63cとの間には、前側ブレースガセット角部63dが形成されており、ブレースガセット後壁部63bとブレースガセット内側壁部63cとの間には、後側ブレースガセット角部63eが形成されている。
また、ブレースガセット前壁部63aの車幅方向の外端部には、前方に延びるブレースガセット外側壁部63fが形成されている。ブレースガセット外側壁部63fの前端部には、前方に延びる前部フランジ63gが形成されており、上端部には上方に延びる上部フランジ63hが形成されている。また、ブレースガセット後壁部63bの車幅方向の外端部には、後方に延びる後部フランジ63iが形成されている。
図1を併せて参照して、ブレースガセット縦部分63は、前部フランジ63g及び後部フランジ63iによってサスペンションハウジング2bに車幅方向の内側から接合されており、上部フランジ63hによってサイドパネル4に車幅方向の内側から接合されている。
ブレースガセット横部分64は、L字状断面で車幅方向の内側に延びており、パッケージトレイアッパクロスメンバ93の前壁部93bに沿って前方から接合されると共に、パッケージトレイロアクロスメンバ94の下壁部94aに沿って下方から接合されている。
図8に示されるように、サスタワーガセット62は、車幅方向に面して上下方向に延びるサスタワーガセット側壁部62aと、サスタワーガセット側壁部62aの後縁部から車幅方向の外側へ延びるサスタワーガセット後壁部62bと、を有している。
サスタワーガセット側壁部62aは上縁部から車幅方向の内側へ延びる上部フランジ62cを有している。サスタワーガセット後壁部62bは、車幅方向の外縁部から後方に延びる後部フランジ62dを有している。
図9は、パッケージガセット60の周辺を後方から見た斜視図である。図9に示されるように、サスタワーガセット62は、サスタワーガセット側壁部62aが、下部において突出部側壁部26dに沿って車幅方向の内側から接合されており、上部フランジ62cにおいてパッケージトレイロアクロスメンバ94の下壁部94aに沿って下方から接合されている。また、サスタワーガセット62は、サスタワーガセット後壁部62bが、上部においてパッケージトレイロアクロスメンバ94の後壁部94bに沿って後方から接合されており、下部において突出部後壁部26bに沿って後方から接合されており、後部フランジ62dにおいてサイドパネル4に沿って車幅方向の内側から接合されている。
また、パッケージガセット60は、前後に二分割された、前方に位置する前側パッケージガセット60Aと、この後側に位置する後側パッケージガセット60Bとを有し、これらが接合されて構成されている。前側パッケージガセット60Aと後側パッケージガセット60Bとの接合部60Cは、ブレースガセット61のブレースガセット内側壁部63c上に位置している。接合部60Cが、前側ブレースガセット角部63d及び後側ブレースガセット角部63eに位置することがないので、前側ブレースガセット角部63d及び後側ブレースガセット角部63eを、その断面形状を維持しながら連続性に上下方向へ延びるように構成できる。
図10は、図9のX−X線に沿った断面図であり、パッケージガセット60とブレース部30との間の接合部の水平方向断面を示している。図10に示されるように、パッケージガセット60は、ブレース部30のブレース第1部分30aに車幅方向の内側から沿うように位置している。
より具体的には、パッケージガセット60とブレース部30との接合部において、パッケージガセット60の前側ブレースガセット角部63dとブレース部30の前側ブレース角部34とが車幅方向に重なっている。更に、同接合部において、パッケージガセット60の後側ブレースガセット角部63eとブレース部30の後側ブレース角部35とが車幅方向に重なっている。
また、パッケージガセット60とブレース部30との接合部において、ブレースガセット前壁部63a、ブレースガセット後壁部63b、及びブレースガセット内側壁部63cがそれぞれ、ブレース前壁部31、ブレース後壁部32、及びブレース側壁部33に沿うようになっている。
さらに、ブレースガセット前壁部63aと前部フランジ63g又はブレースガセット外側壁部63fとの間に形成される角部と、ブレース前壁部31とハウジング本体10との間に形成される角部とが車幅方向に重なっている。また、ブレースガセット後壁部63bと後部フランジ63iとの間に形成される角部と、ブレース後壁部32とハウジング本体10との間に形成される角部とが車幅方向に重なっている。
すなわち、パッケージガセット60とブレース部30との接合部において、剛性の高い角部同士が車幅方向に重なるように構成されている。
上述した本実施形態に係る後部車体構造100によれば、以下の効果を奏する。
ブレース部30とパッケージガセット60との接合部において、前側ブレース角部34及び前側ブレースガセット角部63dが重なっていると共に後側ブレース角部35及び後側ブレースガセット角部63eが重なっている。すなわち、ブレース部30及びパッケージガセット60は、剛性の高い角部が重なっているので、該角部を介して、ブレース部30からパッケージガセット60へ効率的に荷重伝達させることができる。これによって、サスペンションハウジング2bに入力される荷重を、ブレース部30からパッケージガセット60へ効率的に伝達させることができるので、後部車体構造100の剛性を向上できる。
サスペンションクロスメンバ7からフロアクロスメンバ70に入力される上下方向の荷重を、フロアクロスメンバ70、ブレース部30、パッケージガセット60及びパッケージトレイ組立体90によって構成される環状構造体に効率的に伝達させることができる。
パッケージガセット60を前側パッケージガセット60Aと後側パッケージガセット60Bとに分割しつつも、これらの接合部60Cが前側ブレースガセット角部63d及び後側ブレースガセット角部63eに位置していないので、前側ブレースガセット角部63d及び後側ブレースガセット角部63eの剛性低下を防止できる。さらに、パッケージガセット60を2部材から構成することで、一体的に形成する場合に比して各部材を小型化できるので生産性を向上できる。
サスペンション6からサスペンションタワー部20に入力される上下方向の荷重を、サスタワーガセット62を介してパッケージトレイクロスメンバ92に伝達させることができる。したがって、サスペンションタワー部20の上下方向の剛性を向上できる。
第1リブ36によって、ブレース湾曲部30bにおける断面変形を抑制することによって、ブレース湾曲部30bの剛性を向上できる。これによって、サスペンション6から上下方向の荷重が入力された際に、ブレース湾曲部30bの車幅方向への曲げ変形を抑制できる。したがって、ブレース部30における荷重伝達のロスを抑制して、パッケージガセット60及びパッケージトレイ組立体90に、より効率的に荷重伝達させることができる。
第1リブ36を複数形成すると共に、第2リブ37によって第1リブ36の支持剛性を高めることによって、ブレース湾曲部30bの剛性、特に車幅方向への曲げ剛性をより一層向上させることができる。これによって、ブレース部30における荷重伝達のロスをより一層抑制でき、パッケージガセット60及びパッケージトレイ組立体90に、更により一層効率的に荷重伝達させることができる。
ブレース湾曲部30bの剛性、特に車幅方向への曲げ剛性を容易に向上させることができる。これによって、サスペンション6から上下方向の荷重が入力された際に、ブレース湾曲部30bの車幅方向への曲げ変形を抑制して、パッケージガセット60及びパッケージトレイ組立体90に、より効率的に荷重伝達させることができる。
上記実施形態では、ブレース部30とパッケージガセット60との接合部において、前側ブレース角部34及び前側ブレースガセット角部63dが重なると共に、後側ブレース角部35及び後側ブレースガセット角部63eが重なるように構成されているが、これに限らず、前側及び後側のいずれか一方において、前記角部が重なるように構成してもよい。これによって、ブレース部30からパッケージガセット60へ、重なっている角部を介して、効率的に荷重伝達される。
上記実施形態では、サスペンションハウジング12bを、アルミダイカスト法により形成したが、この他、鉄又はアルミニウム以外の軽合金を原材料とした鋳造品もしくは鍛造品で形成してもよく、鋼板をプレス成形することで形成してもよく、または複数の部材を例えば溶接によって接合して形成してもよい。また、サスペンションハウジング12bを、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)で形成してもよい。
特許請求の範囲に記載された本発明の精神および範囲から逸脱することなく、各種変形及び変更を行うことも可能である。
以上説明したように、本発明に係る車両の後部車体構造によれば、ホイルハウスからパッケージガセットへ効率的に荷重伝達させることができるので、この種の製造技術分野において好適に利用される可能性がある。
1 リヤホイルハウス
2 ホイルハウスインナ
2b サスペンションハウジング
4 サイドパネル
6 サスペンション
10 ハウジング本体
20 サスペンションタワー部
30 ブレース部
34 前側ブレース角部
35 後側ブレース角部
60 パッケージガセット
61 ブレースガセット
62 サスタワーガセット
63d 前側ブレースガセット角部
63e 後側ブレースガセット角部
90 パッケージトレイ組立体
91 パッケージトレイ
92 パッケージトレイクロスメンバ

Claims (7)

  1. ホイルハウスと、
    前記ホイルハウスに設けられており、上下方向に延びるブレース部と、
    前記ブレース部の上方において車幅方向内側に延びるパッケージトレイ組立体と、
    上下方向に延びて、前記パッケージトレイ組立体と前記ブレース部とを接続するパッケージガセットと
    を備え、
    前記ブレース部は、前方に面するブレース前壁部と後方に面するブレース後壁部とこれらの車幅方向の内端部を接続するブレース側壁部とを有し、前記ブレース前壁部及び前記ブレース後壁部と前記ブレース側壁部との間に前側ブレース角部及び後側ブレース角部が形成されており、
    前記パッケージガセットは、前方に面するガセット前壁部と後方に面するガセット後壁部とこれらの車幅方向の内端部を接続するガセット側壁部とを有し、前記ガセット前壁部及び前記ガセット後壁部と前記ガセット側壁部との間に前側ガセット角部と後側ガセット角部が形成されており、
    前記ブレース部と前記パッケージガセットとの接合部において、前記前側ブレース角部と前記前側ガセット角部とが車幅方向に重なっており、及び/又は、前記後側ブレース角部と前記後側ガセット角部とが車幅方向に重なっている、車両の後部車体構造。
  2. 前記ブレース部の下端部から車幅方向の内側に延びており、下部にサスペンションクロスメンバが支持されている、フロアクロスメンバを更に備えている、
    請求項1に記載の車両の後部車体構造。
  3. 前記パッケージガセットは、前側に位置する前側パッケージガセットと、この後側に位置する後側パッケージガセットとを有し、
    前記前側パッケージガセットと前記後側パッケージガセットとの接合部は、前記ガセット側壁部に位置している、
    請求項1又は2に記載の車両の後部車体構造。
  4. 前記ホイルハウスは、前記ブレース部の後方において、サスペンションが取り付けられるサスペンションタワー部が更に設けられており、
    前記パッケージトレイ組立体は、前端部に車幅方向に延びるパッケージトレイクロスメンバを有しており、
    前記後側パッケージガセットによって、前記パッケージトレイクロスメンバと前記サスペンションタワー部とが上下に接続されている、
    請求項3に記載の車両の後部車体構造。
  5. 前記ブレース部は、
    上下方向に延びるブレース第1部分と、
    前記ブレース第1部分の下端部において車幅方向の内側に湾曲したブレース湾曲部と、
    前記ブレース湾曲部から車幅方向の内側に延びるブレース第2部分と
    を有しており、
    前記ブレース湾曲部には、反車室側に立設されて、前記ブレース第1部分と前記ブレース第2部分とに区分けする第1リブを有する、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両の後部車体構造。
  6. 前記ブレース湾曲部には、
    前記第1リブが複数形成されており、隣接する前記第1リブ間を接続する第2リブが更に形成されている、
    請求項5に記載の車両の後部車体構造。
  7. 前記ブレース部は、
    上下方向に延びるブレース第1部分と、
    前記ブレース第1部分の下端部において車幅方向の内側に湾曲したブレース湾曲部と、
    前記ブレース湾曲部から車幅方向の内側に延びるブレース第2部分と
    を有しており、
    前記ブレース側壁部は、前記ブレース湾曲部が、残余の部分に比して厚肉に構成されている、
    請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両の後部車体構造。
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