JP2018034474A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
駆動電極は第1電源回路と接続されるため、駆動電極と高電位電極との電位差は小さくなり、これら2つの電極に蓄えられた電荷が放電される。一方、駆動電極と低電位電極との電位差は大きくなり、これら2つの電極間に電荷が充電される。
(第1スイッチOFF、第2スイッチON)
駆動電極がグランド線と接続されるため、駆動電極と高電位電極との電位差が大きくなり、これら2つの電極間に電荷が充電される。一方、駆動電極と低電位電極との電位差が小さくなり、これら2つの電極に蓄えられた電荷が放電される。
図1、図2に示すように、インクジェットプリンタ1は、プラテン2と、キャリッジ3と、インクジェットヘッド4と、搬送部5と、制御基板6と、電源基板7等を備えている。
次に、インクジェットヘッド4について説明する。図3は、インクジェットヘッド4の斜視図である。図4は、インクジェットヘッド4の流路ユニット27及び圧電アクチュエータ28の上面図である。図5は図4の一部拡大図、図6は図5のVI-VI線断面図、図7は図5のVII-VII線断面図である。
図6に示すように、流路ユニット27は、複数枚のプレート31〜37の積層体である。複数枚のプレート31〜37のうちの最下層のプレートは、ポリイミド等の合成樹脂からなるノズルプレート37である。ノズルプレート37には、搬送方向に配列された複数のノズル38が形成されている。図4に示すように、複数のノズル38は、12列のノズル列を構成している。
圧電アクチュエータ28は、複数の圧力室43を覆うインク分離膜46と、複数の圧力室43にそれぞれ対応した複数の圧電素子47を備えている。
インク分離膜46は、例えば、ステンレス鋼等の金属製の板部材である。図6、図7に示すように、インク分離膜46は、流路ユニット27の最上層のプレート31の上面に接合され、複数の圧力室43を覆っている。
圧電素子47は、圧力室43に対応して設けられ、圧力室43内のインクに圧力を付与してノズル38からインクを吐出させる。以下、1つの圧電素子47の具体的な構造について、主に、図5〜図7を参照して説明する。圧電素子47は、圧電層51、圧電層52、及び、圧電層53の3枚の圧電層と、駆動電極54、VCOM電極55、及び、グランド電極56の3種類の電極を有する。
上記の圧電素子47の動作について図8を参照して説明する。ノズル38からインクを吐出しない待機状態においては、ドライバIC40により、各圧電素子47の駆動電極54にはそれぞれグランド電位が付与されている。また、VCOM電極55の電位はVCOM電位、グランド電極56の電位はグランド電位である。従って、この待機状態では、駆動電極54とVCOM電極55の間に電位差が発生し、活性部61にはその分極方向に等しい上向きの電界が作用する。これにより、図8(a)に示すように、活性部61が面方向に収縮して、積層体57が圧力室43側に凸となるように撓む。このとき、圧力室43は、積層体57がフラットな場合と比較して、容積が小さくなっている。
3つの圧電層51〜53をそれぞれ構成する3枚の圧電シート71〜73には、複数の圧電素子47に関する電極パターンがそれぞれ形成されている。以下、3枚の圧電シート71〜73のそれぞれの電極パターンの詳細について説明する。図9は、最上層の圧電シート71の上面図、図10は、中間層の圧電シート72の上面図、図11は、最下層の圧電シート73の上面図である。
図9に示すように、圧電層51を構成する最上層の圧電シート71の上面には、複数の圧力室43に対応して駆動電極54が前後方向に配列されている。また、圧電シート71の左右の縁部には、2つのVCOM接続端子58(58a,58b)と2つのグランド接続端子59(59a,59b)が配置されている。2つのVCOM接続端子58は、VCOM電極55に接続されるものであり、圧電シート71の後半部左端と前半部右端にそれぞれ配置されている。また、2つのグランド接続端子59は、グランド電極56に接続されるものであり、圧電シート71の後半部右端と前半部左端にそれぞれ配置されている。
圧電層52を構成する中間層の圧電シート72の上面には、VCOM電極55を含む電極パターンが形成されている。
圧電層53を構成する最下層の圧電シート73の上面には、グランド電極56を含む電極パターンが形成されている。
次に、COF29及びFPC30による、圧電アクチュエータ28と制御基板6及び電源基板7の間の電気的な接続について詳細に説明する。
図3に示すように、COF29は、圧電アクチュエータ28の上面を覆うように配置されている。COF29は、ポリイミドフィルム等の可撓性基材を主体とする配線部材であり、搬送方向に長い形状を有する。COF29の長手方向中央部には、圧電アクチュエータ28と接続される多数の端子(図示省略)が形成されている。一方、図3及び後述の図15、図17に示すように、COF29の長手方向両端部には、2つのドライバIC40がそれぞれ実装されている。COF29の長手方向両端部の、ドライバIC40よりもさらに端側には、2つのドライバIC40に対応した2つの端子群74(図17参照)が設けられている。
圧電アクチュエータ28と電源基板7との接続について詳述する。図12は、2つのVDD電源回路21、VCOM電源回路22、2つのドライバIC40、及び、圧電アクチュエータ28の複数の圧電素子47の間の接続を概略的に示す回路図である。また、図12では、圧電アクチュエータ28の複数の圧電素子47を、まとめて「圧電素子群96」と総称している。
次に、圧電素子47の駆動時における活性部61,C2の充放電について説明する。図15は、活性部61、62にそれぞれに対応するC1,C2の充放電経路を示す図である。尚、図15において、実線は活性部61に対応するC1の充放電経路を示し、破線は活性部62に対応するC2の充放電経路を示す。
(抵抗の下限値)
放電経路の抵抗Rが小さいと、圧電素子47の駆動時に、上記放電経路からの電荷の放電が大きくなる。そこで、放電電流が一定以下に抑えられるように抵抗Rの下限値を決定するとよい。例えば、VCOM電位が32V、放電電流の許容値Iを5mAとすると、抵抗R≦VCOM/I=6.4kΩとなる。
(抵抗の上限値)
放電経路の抵抗Rが大きいと、インクジェットヘッド4の駆動を停止させてから、コンデンサCvcの放電が完了するまでの時間が長くなる。そこで、放電時間が所定時間以下に収まるように、抵抗Rの上限値を決定するとよい。例えば、VCOM電位が32V、コンデンサの容量が25μFであるときに、放電時間を1秒以下に抑えるとすると、下記式より、抵抗Rは40kΩ以下とするとよい。
Q=C×V=25μF×32V
一方で、Q=di/dt=i(t=1秒)
従って、抵抗R=V/i=32V/(25μF×32V)=40kΩ
まず、制御基板6、電源基板7から、FPC30を経て、COF29までの電気接続について説明する。先にも述べたが、電源基板7に接続されたFPC30は、細長い配線部材である。図17、図18に示すように、FPC30の基板6,7とは反対側の先端部には、幅広の電気接続部30aが形成されている。このFPC30の電気接続部30aには、上方に折り返されたCOF29の両端部が重ね合わされて接合される。
A)、グランド端子(VSS_A)、VDD端子(VDD_1A、VDD_2A)が順に並んでいる。また、右端からは、グランド端子(COM_A)、グランド端子(VSS_A)、VDD端子(VDD_1A、VDD_2A)が順に並んでいる。また、端子群82aの中央部には、信号入力端子(SIN_A)、波形入力端子(FIRE_A)等の制御基板6と接続される入力端子が並んでいる。
<充電>(図15(b)参照)
コンデンサCvc→C1→第2スイッチSW2→スイッチSW2接続のグランド端子(VSS)→Cvc接続グランド端子(VSS)→コンデンサCvc
<放電>(図15(a)参照)
C1→コンデンサCvc→Cvc接続グランド端子(VSS)→VDD電源回路21及びCvに接続のグランド端子(VSS)→VDD電源回路21及びコンデンサCv
次に、COF29及びドライバIC40と圧電アクチュエータ28との接続について説明する。図19は、圧電アクチュエータ28との電気的接続を示すCOF29の平面図である。尚、図19では、本来、COF29に隠れて見えない圧電アクチュエータ28を、あえて実線で示してある。
複数の圧電素子47の駆動電極54は、図19の二点鎖線Bを境にして、前後何れのドライバIC40と接続されるかが分かれている。即ち、後側のIC_Aは、後半分の圧電素子47の駆動電極54と接続され、前側のIC_Bは、前半分の圧電素子47の駆動電極54と接続されている。
上記のように、複数の圧電素子47は、2つのドライバIC40との接続関係で言えば前後に分かれている。しかし、2つの端子群74に含まれるVCOM端子、グランド端子(COM)との関係では、複数の圧電素子47は左右に分かれている。
(領域A)IC_A、VCOM_A、COM_B
(領域B)IC_B、VCOM_A、COM_B
(領域C)IC_A、VCOM_B、COM_A
(領域D)IC_B、VCOM_B、COM_A
21,211,212 VDD電源回路
21 VCOM電源回路
38 ノズル
40 ドライバIC
47 圧電素子
54 駆動電極
55 VCOM電極
56 グランド電極
61 活性部
62 活性部
76 VDD電源線
77 グランド線
78 VCOM電源線
79 グランド線
80 分岐経路
82 端子群
83 接続端子
87 配線部分
155 VCOM電極
156 グランド電極
254 駆動電極
255 グランド電極
255 VCOM電極
354 駆動電極
355 VCOM電極
356 グランド電極
Cvc コンデンサ
D ダイオード
SW1 スイッチ
SW2 スイッチ
Claims (21)
- 駆動電極と、高電位電極と、低電位電極と、前記駆動電極と前記高電位電極に挟まれた第1活性部と、前記駆動電極と前記低電位電極に挟まれた第2活性部とを有し、ノズルから液体を吐出させるための圧電素子と、
前記駆動電極と接続された第1電源回路と、
前記高電位電極に接続された第2電源回路と、
前記低電位電極に接続されたグランド線と、
前記第1電源回路と前記駆動電極との間の経路に設けられた第1スイッチと、
前記グランド線と前記駆動電極との間の経路に設けられた第2スイッチと、
前記第2電源回路と前記高電位電極との間に配置され、前記第2電源回路から前記高電位電極に向かう方向を順方向とするダイオードと、
一方の端子が前記ダイオードと前記高電位電極との間の経路と接続され、他方の端子が前記グランド線に繋がるコンデンサと、
を備えていることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記コンデンサと並列に接続された他のコンデンサをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第1活性部は、前記高電位電極から前記駆動電極に向かう方向に分極され、
前記第2電源回路の出力電圧は、前記第1電源回路の出力電圧よりも高いことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記第2電源回路と前記第1電源回路の出力電圧差は、前記ダイオードの順電圧以上であることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
- 前記ダイオードは、ショットキーダイオードであることを特徴とする請求項3又は4に記載の液体吐出装置。
- 前記ダイオードの漏れ電流が、200μA以下であることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
- 前記高電位電極と前記ダイオードとの間の位置から分岐し、前記グランド線と接続される分岐経路を備え、
前記コンデンサの前記一方の端子から前記分岐経路を経由して前記他方の端子まで繋がる経路の抵抗値をRとしたときに、1kΩ≦R≦100kΩであることを特徴とする請求項6に記載の液体吐出装置。 - 前記第1電源回路よりも高い電圧を出力する第3電源回路と、前記第3電源回路と前記駆動電極との間の経路に設けられた第3スイッチと、を備えていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の液体吐出装置。
- 前記第1活性部は、前記高電位電極から前記駆動電極に向かう方向に分極され、
前記第2電源回路の出力電圧は、前記第3電源回路の出力電圧よりも高いことを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。 - 前記第2電源回路と前記第3電源回路の出力電圧差は、前記ダイオードの順電圧以上であることを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
- 前記第1スイッチ及び前記第2スイッチを有するICが実装され、前記圧電素子の端子と接続された第1配線部材と、
前記第1配線部材と接続された第2配線部材と、を備え、
前記第2配線部材には、前記第1配線部材を介して前記高電位電極と接続される高電位端子が設けられ、
前記第2配線部材に、前記一方の端子が前記高電位端子に接続された前記コンデンサが設けられていることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記第2配線部材には、前記ICの前記第2スイッチを介して前記駆動電極に接続されるグランド端子が設けられ、
前記グランド線は、前記第2配線部材に設けられ、且つ、前記グランド端子に接続された配線部分を有し、
前記コンデンサの前記他方の端子が、前記グランド線の前記配線部分と接続されていることを特徴とする請求項11に記載の液体吐出装置。 - それぞれが、駆動電極と、高電位電極と、低電位電極と、前記駆動電極と前記高電位電極に挟まれた第1活性部と、前記駆動電極と前記低電位電極に挟まれた第2活性部と、を有する複数の圧電素子と、
前記複数の圧電素子の前記駆動電極と接続された第1電源回路と、
前記複数の圧電素子の前記高電位電極に接続された第2電源回路と、
前記複数の圧電素子の前記低電位電極に接続されたグランド線と、
前記複数の圧電素子にそれぞれ対応して、前記第1電源回路と前記駆動電極との間の経路に設けられた、複数の第1スイッチと、
前記複数の圧電素子にそれぞれ対応して、前記グランド線と前記駆動電極との間の経路に設けられた、複数の第2スイッチと、
前記第2電源回路と前記複数の圧電素子の前記高電位電極との間に配置され、前記第2電源回路から前記高電位電極に向かう方向を順方向とするダイオードと、
一方の端子が前記ダイオードと前記複数の圧電素子の前記高電位電極との間の経路と接続され、他方の端子が前記グランド線に繋がるコンデンサと、
を備えていることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記駆動電極は、各圧電素子に個別に設けられた電極であり、
前記複数の圧電素子の間で、前記高電位電極同士が互いに導通し、且つ、前記低電位電極同士が互いに導通していることを特徴とする請求項13に記載の液体吐出装置。 - 前記コンデンサの容量をC、1つの前記圧電素子の前記駆動電極と前記高電位電極間の静電容量をCx、前記圧電素子の個数をnとしたときに、
C≧50×n×Cxであることを特徴とする請求項14に記載の液体吐出装置。 - 前記コンデンサと並列接続された少なくとも1つ以上の他のコンデンサをさらに備え、
前記コンデンサと前記少なくとも1つ以上の他のコンデンサの合成容量をC、1つの前記圧電素子の前記駆動電極と前記高電位電極間の静電容量をCx、前記圧電素子の個数をnとしたときに、
C≧50×n×Cxであることを特徴とする請求項14に記載の液体吐出装置。 - 前記複数の第1スイッチ及び前記複数の第2スイッチを有するICが実装され、前記複数の圧電素子の端子と接続された第1配線部材と、
前記第1配線部材と接続された第2配線部材と、を備え、
前記第2配線部材には、前記第1配線部材を介して前記複数の圧電素子の前記高電位電極と接続される高電位端子が設けられ、
前記第2配線部材に、前記一方の端子が前記高電位端子に接続された前記コンデンサが設けられていることを特徴とする請求項13〜16の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記第1配線部材には、前記第1スイッチと前記第2スイッチを有するICとして、IC_AとIC_Bが距離を空けて実装され、
前記第2配線部材の前記第1配線部材との接続部には、前記第1配線部材と接続される端子群として、前記IC_A側に配置された端子群Aと前記IC_B側に配置された端子群Bが設けられ、
前記端子群Aは、前記第2電源回路に繋がる高電位端子Aと、前記グランド線に接続されたグランド端子Aを含み、
前記端子群Bは、前記第2電源回路に繋がる高電位端子Bと、前記グランド線に接続されたグランド端子Bを含み、
前記複数の圧電素子の一部は、前記端子群Bの前記高電位端子Bに接続され、
前記第2配線部材に、前記高電位端子Bに接続された前記コンデンサが設けられ、
前記グランド線は、前記第2配線部材に設けられ、且つ、前記グランド端子Aに接続された配線部分を有し、
前記高電位端子Bに接続された前記コンデンサは、前記グランド線の前記配線部分を介して前記グランド端子Aに繋がっていることを特徴とする請求項17に記載の液体吐出装置。 - 前記高電位端子Bに接続された前記コンデンサと、このコンデンサに並列接続された少なくとも1つ以上の他のコンデンサからなる、複数のコンデンサCBと、
前記高電位端子Aに接続された少なくとも1つ以上のコンデンサCAと、をさらに備え、
前記端子群Aを構成する複数の接続端子は、前記IC_Aと前記IC_Bの離間方向と直交する直交方向に配列され、前記高電位端子Aは、前記端子群A内の配列方向における一方側に配置され、
前記端子群Bを構成する複数の接続端子も前記配列方向に配列され、前記高電位端子Bは前記端子群B内の、前記配列方向における他方側に配置され、
前記第2配線部材は、前記第1配線部材との接続部分から前記配列方向における一方側に延び、
前記高電位端子Bに接続される前記コンデンサCBの数が、前記高電位端子Aに接続される前記コンデンサCAの数よりも多いことを特徴とする請求項18に記載の液体吐出装置。 - 前記高電位端子Bと接続される前記圧電素子の数が、前記高電位端子Aと接続される前記圧電素子の数よりも多いことを特徴とする請求項19に記載の液体吐出装置。
- 第1電極と、第2電極と、第3電極とを有する圧電素子と、
前記第1電極と接続された第1電源回路と、
前記第2電極に接続された第2電源回路と、
前記第3電極に接続されたグランド線と、
前記第1電源回路と前記第1電極との間の経路に設けられた第1スイッチと、
前記グランド線と前記第1電極との間の経路に設けられた第2スイッチと、
前記第2電源回路と前記第2電極との間に配置され、前記第2電源回路から前記第2電極に向かう方向を順方向とするダイオードと、
一方の端子が前記ダイオードと前記第2電極との間の経路と接続され、他方の端子が前記グランド線に繋がるコンデンサと、
を備えていることを特徴とする液体吐出装置。
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