JP2018031124A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2は、実施形態にかかるトイレ装置及び衛生洗浄装置を表す斜視図である。 図1及び図2に表したように、トイレ装置2は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)4と、衛生洗浄装置10と、を備える。衛生洗浄装置10は、便器4の上に取り付けられる。衛生洗浄装置10は、便器4に対して一体的に取り付けてもよいし、便器4に対して着脱可能に取り付けてもよい。なお、図2では、便宜的に、便器4の図示を省略している。
図3に表したように、衛生洗浄装置10は、電磁弁40と、洗浄水加熱部42と、流量切替弁44と、流路切替弁46と、噴出ノズル50と、ノズルモータ52と、ノズル洗浄室54と、温風乾燥ユニット60と、制御部62と、電源回路64と、操作部66と、を有する。なお、図1では、衛生洗浄装置10の水路系の要部構成と電気系の要部構成とを併せて表している。
図5は、実施形態に係る衛生洗浄装置の温風乾燥ユニットを表す側面図である。
図4及び図5に表したように、温風乾燥ユニット60は、ファンユニット100と、ダクトユニット102と、空気加熱部104と、温度センサ106と、駆動基板108と、を有する。なお、図5では、ダクトユニット102の一部を省略することにより、温風乾燥ユニット60の内部構成を表している。
図6(a)〜図6(c)に表したように、ファンユニット100は、ファンモータ120と、ファンモータ120を収容するハウジング122と、を有する。なお、図6(c)は、図6(a)のA1−A2線断面を表す。
図7に表したように、ダクトユニット102は、ファンモータ120の回転軸RAと直交する断面において分けられた第1ダクト部材141と、第2ダクト部材142と、を有する。ダクトユニット102は、第1ダクト部材141と第2ダクト部材142とでファンユニット100を挟むことにより、保持部102aにおいてファンユニット100を保持する。
図8は、ケースカバー20を省略した状態の衛生洗浄装置10の平面図を表している。 図8に表したように、衛生洗浄装置10は、ケースプレート28を有する。ケースプレート28は、ケースカバー20の下端を塞ぐ。換言すれば、ケースカバー20は、ケースプレート28の上に取り付けられる。また、衛生洗浄装置10において、電磁弁40、洗浄水加熱部42、流量切替弁44、流路切替弁46、噴出ノズル50、温風乾燥ユニット60、制御部62、及び電源回路64などの各部は、ケースプレート28の上に取り付けられる。
図4、図5、及び図9に表したように、温風乾燥ユニット60のダクトユニット102は、係合部102f、102gと、当接部102hと、をさらに有する。係合部102fは、ダクトユニット102の下部後端側に設けられ、ケースプレート28の被係合部28aと係合する。係合部102gは、ダクトユニット102の下部前端側に設けられ、ケースプレート28の被係合部28bと係合する。
図10は、図5のB1−B2線断面を表す。
図10に表したように、ダクトユニット102の先端部102cには、ルーバ150が設けられている。先端部102cは、例えば、複数のルーバ150を有する。前述のように、ケースプレート28の左右方向の略中央には、噴出ノズル50が設けられ、温風乾燥ユニット60は、ケースプレート28の左右方向の中央に対して左側にオフセットして配置されている。各ルーバ150は、吹き出し口102dから吹き出される風の向きを、左右方向の中央側に変化させる。すなわち、各ルーバ150は、吹き出し口102dから吹き出される風の向きを、使用者の「おしり」に向けて変化させる。
図11(a)は、温風乾燥ユニット60の先端部102cの部分の垂直方向の断面を表し、図11(b)は、水平方向の断面を表している。
図11(a)に表したように、ダクトユニット102は、先端部102cの下端に設けられ、前方に向かって上方傾斜する上方傾斜部152を有する。上方傾斜部152は、吹き出し口102dから吹き出される風を、上方に向けて吹き上げさせる。これにより、吹き出し口102dから吹き出される風を、より適切に使用者の「おしり」に当てることができる。従って、無駄な風の発生を抑制し、電力消費をより削減することができる。
図12(a)及び図12(b)に表したように、先端部102cは、ダクト部102bとは別体に形成され、ダクト部102bの前端に取り付け可能に構成されている。先端部102cは、例えば、係合部160を有する。先端部102cは、係合部160をダクト部102bに設けられた被係合部162に係合させることにより、ダクト部102bの前端に取り付けられる。先端部102cは、例えば、ダクト部102bの前端に着脱可能に取り付けられる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (8)
- ケースカバーと、
前記ケースカバーの下端を塞ぐケースプレートと、
前記ケースカバー内に設けられるとともに、前記ケースカバーの内外に進退し、前記ケースカバーの外に進出した状態において、洗浄水を噴出する噴出ノズルと、
前記ケースカバー内に設けられ、開口を介して前記ケースカバーの外部に温風を吹き出す温風乾燥ユニットと、
を備え、
前記温風乾燥ユニットは、
ファンモータと、前記ファンモータを収容するハウジングと、を有するファンユニットと、
前記ファンユニットを保持する保持部と、前記ファンユニットから噴出された空気を前記ケースカバーの前記開口に導くダクト部と、吹き出し口が設けられた先端部と、を有するダクトユニットと、
前記ダクト部内に設けられ、前記ダクト部内を通過する空気を加熱する空気加熱部と、
を有し、
前記ハウジングは、
前記ファンモータの回転軸と平行な方向において前記ファンモータと対向し、前記ファンモータの少なくとも一部を露呈させる吸気口と、
前記回転軸と直交する向きに設けられた噴出口と、
を有し、
前記温風乾燥ユニットは、前記吹き出し口が前方を向き、かつ前記吸気口が、前記ケースカバー内の熱源側を向いた状態で、前記ケースプレートの上に取り付けられることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記温風乾燥ユニットは、上方に向かって弓なり状に反った状態で、前記ケースプレートに取り付けられることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
- 前記ダクト部は、前方に向かって下降傾斜するとともに、前方に向かって上端側を下方に萎ませ、
前記ハウジングは、前記ファンモータの回転の外周側から噴出される風が、内周側から噴出される風よりも上方に配置されるように、前記ファンモータを保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生洗浄装置。 - 前記ダクトユニットは、前記先端部の下端に設けられ、前方に向かって上方傾斜する上方傾斜部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記ダクトユニットは、前記先端部の上端から上方及び左右方向に延びる縦板部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記先端部は、前記ダクト部の前端に取り付け可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記温風乾燥ユニットは、前記ケースプレートの左右方向の中央に対して左側又は右側にオフセットして配置され、
前記先端部は、前記吹き出し口から吹き出される風の向きを、左右方向の中央側に変化させるルーバを有し、
前記ダクト部は、前方に向かうに従って、左右方向の中央から離間する方向に傾斜することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 前記噴出ノズル及び前記温風乾燥ユニットの動作を制御する制御部をさらに備え、
前記温風乾燥ユニットは、前記ダクトユニットの外面に設けられ、前記温風乾燥ユニットと前記制御部との電気的な接続を中継するコネクタを保持する端子台を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
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