JP3579668B2 - 脱臭機能付き洗浄便座装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、脱臭機構によって生起される風を利用して温風駆動用アクチュエータを冷却するようにした脱臭機能付き洗浄便座装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
用便後に人体局部を洗浄水で洗浄する便座装置では、洗浄後に人体局部を乾燥するための温風吹出し機構が備えられる。この温風吹出し機構は、便器上のハウジング内に構成され、吹出し口及び吸気口をもつ導風ダクトと、該導風ダクト内に吸気と送気との風を生起するファンと、該ファンの吸気側(上流側)又は送気側(下流側)に設置される発熱部と、前記ファンを駆動する温風駆動用アクチュエータとから構成される。
【0003】
特開昭62−27334号公報には、上記構成を有する温風吹出し機構が開示されている。図6は上記公報に開示された従来の洗浄便座装置を示す。図6は洗浄便座装置を上方から見たもので、便器1の上部に設置されたハウジング2内において、該ハウジング2のほぼ前後方向に風路を貫通させた導風ダクト3が内装されている。すなわち、導風ダクト3の吸入口3aは、ハウジング2の背面より外部に臨み、導風ダクト3の吹出し口3bは、ハウジング2の前面より便器1の開放空間Sに臨んでいる。温風駆動用アクチュエータ4は、吸気口3aに隣接した吸気室10の支持体5により回転機構部が配置され、温風駆動用アクチュエータ4の出力軸部は導風ダクト3の風路の貫通方向と直交するように突設されている。該出力軸部にはファン6が装着され、ファン6が設置された風路部分(以下、ファン室7という)と、ファン6によって送気が生成される風路部分(以下、送気室8という)は直状となっている。送気室8には、発熱部9が配設され、該発熱部9によって、ファン6からの送気は温風化されて吹出し口3bより導出されるようになっている。
【0004】
また、上記洗浄便座装置には、導風ダクト3に隣接して脱臭剤11が装填された風路が形成されている。該風路は、導風ダクト3の一部とハウジング2の一部とで構成される導風ダクト12によって形成され、便器1の開放空間側には吸入口12aが臨み、ハウジング2の背面には外部に臨む吹出し口12bが形成されている。そして、吹出し口12b寄りの導風ダクト12内には、脱臭駆動用アクチュエータ13及びファン14が装置されている。
【0005】
このような構成では、支持体5の周囲を未だ冷風状態の吸気が通過することによって温風駆動用アクチュエータ4の回転機構部を冷却(自己冷却方式)するとともに、該回転機構部を吸気室10によって発熱部9と離間している。これにより、温風駆動用アクチュエータ4は、発熱部9からの熱的負荷による発熱が回避されることによって小定格で小型のものの使用が可能となり、温風吹出し機構全体のコンパクト化が図られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来装置のように温風駆動用アクチュエータの自己冷却方式を採用すると、発熱部9の設置位置がファン6より下流側の送気室8に制約されてしまう。このため、発熱部9が設置される送気室8の奥行きを広くとれない場合は、発熱部9は吹出し口3bに近くなり、便器側からの洗浄水や尿等の侵入によるこれらの発熱部9への付着を回避できない。発熱部9は、ニクロム線等の電気ヒータを電気絶縁板に支持したもので、効率上、電気ヒータは露出されることが好ましい。従って、上記のごとく発熱部9が吹出し口3bの近くになる場合は、洗浄水や尿等が露出状態の電気ヒータに付着して表面を腐食させ、電気ヒータの寿命を早める等の不具合を招くことになる。
【0007】
そこで、上記従来装置では、電気ヒータへの洗浄水や尿の付着防止策として、電気ヒータの表面を耐水性、耐食性のある材料で被覆する特殊処理を施すことを開示するが、発熱部9が高価となるとともに、効率が低下するという欠点を生じている。
このように従来の洗浄便座装置では、温風吹出し機構全体のコンパクト化を達成するため、発熱部9をファン6より下流に設置して温風駆動用アクチュエータ4を自己冷却しているため、その不具合点として、発熱部9の耐水性、耐食性を確保するための特殊処理が必要となり、発熱部9が高価となるとともに効率が低下するという問題が生じている。
【0008】
なお、上記従来装置では、導風ダクト3に隣接された脱臭機構に関し、脱臭駆動用アクチュエータ13と、温風駆動用アクチュエータ4とを、同時或いは別々に必要に応じて作動させることが記載されているのみである。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、発熱部をファンの上流に設けても温風駆動用アクチュエータを充分に冷却することができる構成であって、温風吹出し機構のコンパクト化を妨げとならないようにすることを解決すべき課題とする。
【0009】
また、本発明は、電気ヒータを効率のよい露出状態で使用でき、表面の特殊処理を廃止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の脱臭機能付き洗浄便座装置は、便器の後部に設置され、便座及び便蓋を便器に対し開閉自在に保持したハウジングと、前記ハウジング内に配設され、人体局部に向けて洗浄水を放出する洗浄ノズル機構と、前記ハウジング内に形成され、洗浄後に人体局部を乾燥するための温風吹出し機構と、前記ハウジング内に形成され、便器側の臭気を浄化する脱臭機構と、備える脱臭機能付き洗浄便座装置において、
前記脱臭機構は、便器側の臭気を前記ハウジング外部へ導く脱臭用の脱臭導風ダクトと前記脱臭導風ダクト内に設けられた脱臭用ファンと前記脱臭用ファンを駆動する脱臭用アクチュエータとを有し、
前記温風吹出し機構は、吹出し口へ温風を導く温風吹出し用の温風導風ダクトと前記温風導風ダクト内に配置された温風用ファンと温風の熱源たる発熱部と前記脱臭導風ダクト内に配置され前記温風用ファンを駆動する温風駆動用アクチュエータとを有し、
前記脱臭導風ダクト内を流れる風を利用して前記温風駆動用アクチュエータを冷却するようにしたことを特徴とする。
【0011】
好適な態様では、前記発熱部は前記温風ファンの上流に設けられ、前記温風吹出し用の温風導風ダクトと前記脱臭用の脱臭導風ダクトの上下の壁部材の一部が共用されている。さらには、前記温風吹出し用の導風ダクトは、前記脱臭用の導風ダクトの上部に配設される。
【0012】
【作用】
本発明の脱臭機能付き洗浄便座装置は、ハウジングおよび前記ハウジング内にそれぞれ形成された洗浄ノズル機構、温風吹出し機構、脱臭機構を備える脱臭機能付き洗浄便座装置において、前記脱臭機構は、便器側の臭気を前記ハウジング外部へ導く脱臭導風ダクトこの脱臭導風ダクト内に設けられた脱臭用ファンとこの脱臭用ファンを駆動する脱臭用アクチュエータとを有し、前記温風吹出し機構は、吹出し口へ温風を導く温風導風ダクトと前記温風導風ダクト内に配置された温風用ファンと温風の熱源たる発熱部と前記脱臭導風ダクト内に配置され前記温風用ファンを駆動する温風駆動用アクチュエータとを有している。
本発明の脱臭機能付き洗浄便座装置では、それぞれファン及びそれを駆動するアクチュエータを温風吹出し機構および脱臭機構の両機構がそれぞれ備えている。このため温風吹出し機構及び脱臭機構はそれぞれ単独でも、両者同時でも使用できる。また、温風駆動用アクチュエータは脱臭導風ダクト内に配置されているため、この温風駆動用アクチュエータはそれ自体が駆動されていなくとも脱臭導風ダクト内を流れる風により冷却される。
発熱部を温風用ファンの上流に設けた場合でも、温風駆動用アクチュエータは脱臭導風ダクト内に設けられているので、温風導風ダクト内を流れる温風により温風駆動用アクチュエータが加熱されることが少ない。さらに温風駆動用アクチュエータは脱臭ダクト内を流れる加熱されていない空気で冷却される。
【0013】
【発明の効果】
本発明の脱臭機能付き洗浄便座装置では、温風吹出し機構及び脱臭機構はそれぞれ単独でも、両者同時でも使用でき、使用者の好みの態様を選択できる。さらに、温風駆動用アクチュエータは脱臭導風ダクト内に配置されているため、この温風駆動用アクチュエータは脱臭導風ダクト内を流れる風により冷却される。この効果は、温風駆動用アクチュエータ自体が駆動されていなくとも脱臭ダクトに風がながれている場合には生ずる。
温風を作る発熱部が温風用ファンの上流に設けられている場合でも、温風用ファンを駆動する温風用アクチュエータが脱臭ダクト内に設けられているので、温風用アクチュエータは発熱部で加熱されることが少ない。また、温風吹出し機構のコンパクト化を妨げとならないようにすることができる。なお、発熱部が温風用ファンの上流に設けられている場合、吹き出し口から侵入した洗浄水や尿は温風用ファンに妨げられて発熱部に到達できない。このため発熱部は洗浄水や尿で損傷される恐れがない。
また、温風導風ダクトの壁部材と、脱臭導風ダクトと壁部材のいずれか一方を境界壁として共用した場合には、高さ方向の小型化が可能となり温風吹出し機構のコンパクト化、材料費の低減、組立て形態の簡潔化、などをなし得る。
【0014】
【実施例】
以下、本発明に係る脱臭機能付き洗浄便座装置の実施例を図1〜図5に基づい
て詳細に説明する。ここで、図1は実施例に係る脱臭機能付き洗浄便座装置の外観斜視図、図はその平断面図、図3は図2の III − III 線に沿う断面図、図4は図2のV I −V I 線に沿う断面図、図5は図2のV−V線に沿う断面図である。
実施例の脱臭機能付き洗浄便座装置は、図1に示すように、便器21の後部上に載置形態で設置されたハウジング22と、該ハウジング22によって便器21に対し開閉自在に保持された便蓋23及び便座24と、ハウジング22の後方に設置されたロータンク25とを主体に構成され、ハウジング22内には、図2及び図3に示すように、温風吹出し機構26と脱臭機構27とが上下に隣接して構成されている。なお、ハウジング22内には、便器21のほぼ中心となる人体局部に向けて洗浄水を放出する洗浄ノズル機構(図略)も設けられる。
【0015】
温風吹出し機構26と脱臭機構27は、それぞれ便器21の開放空間に吹出し口28a及び吸入口29aを臨ませた温風導風ダクト28及び脱臭導風ダクト29を主体に構成されている。
温風導風ダクト28は、脱臭導風ダクト29の上にラップ状態で積み重ねられ、脱臭導風ダクト29との上下の境界壁の一部を共用する構成であり、図4に示すように、吹出し口28aから内方へかけて上側に傾斜した導入部28cをもち、この導入部28cの終端にファン室28dが連設され、ファン室28dは上方開口の吸気口28bを介してハウジング22の内部空間22aと連通している。
導入部28cは、脱臭導風ダクト29と共用する境界壁となる傾斜下壁280を備える。
また、ファン室28dは、傾斜下壁280に連設され脱臭導風ダクト29と共用する境界壁となるファン室底壁281及びファン室底壁281の側端から垂下するファン室垂直側壁282を備える。
【0016】
脱臭機構27の脱臭導風ダクト29は、図5に示すように、上記温風導風ダクト28の導入部28c及びファン室28dの下側に形成された導入路29cを備える。
この導入路29cは、温風導風ダクト28との上下の境界壁の一部となる導入部28cの傾斜下壁280及びファン室28dのファン室底壁281とファン室垂直側壁282と、ハウジング22の垂直側壁220及び底壁221とによって形成され、一側より温風導風ダクト28と分かれて脱臭用の機構室29dに連通している。機構室29dは脱臭剤収納室29eに連通している。
このように、実施例の脱臭機能付き洗浄便座装置によると、温風導風ダクト28と脱臭導風ダクト29との上下の境界壁の一部は、温風導風ダクト28の導入部28cの傾斜下壁280及びファン室28dの底壁281とで共用することができる。
このため、温風導風ダクト28を脱臭導風ダクト29の上に配設する場合、境界壁を共用した分、高さ方向の小型化が可能となり温風吹出し機構26のコンパクト化、材料費の低減、組立て形態の簡潔化、などをなし得る。
【0017】
ここで、DCブラシモータ等にて構成される温風駆動用アクチュエータ30は、上記脱臭導風ダクト29における導入路29cに回転機構部30aが配設され、温風導風ダクト28のファン室28dに出力軸部30bが突設されている。そして、出力軸部30bには、温風用ファン31が装着されている。温風導風ダクト28は、ファン室28dより導入部28c側に送気が生起され、吸気口28b側に吸気が生起される。
【0018】
また、ファン室28dの吸気口28bの上側、すなわち、ハウジング22の内部空間22aには、電気ヒータ32aによる発熱部32が配設されている。このように本実施例の発熱部32は、洗浄水や尿の侵入のおそれのない温風用ファン31より上流に位置されるので電気ヒータ32aへの特殊処理が不要となる。しかも、発熱部32は、吸気口28bより温風導風ダクト28の外側に位置され、下方の温風駆動用アクチュエータ30の回転機構部30aとはファン室28dを隔てて配置されているので、もともと少ない下方への輻射熱の回転機構部30aへの伝熱をより少なくしている。
【0019】
一方、脱臭導風ダクト29の機構室29dには、DCブラシレスモータ等を用いた脱臭用アクチュエータ33と脱臭用ファン34とが配設されている。更に、脱臭剤収納室29eには、カートリッジ形式で交換可能な脱臭剤35が装填されるようになっている。また、脱臭剤収納室29eには、ハウジング22の内部空間22aと連通して吹出し口29bが形成され、吹出し口29bは、ハウジング22に設けられた蓋36と対面されている。この構成により、便器21側の吸気口29aより吸入された臭気をもつ空気は、脱臭剤35で浄化され、その浄化された空気は、ハウジング22の内部空間22aに溜められるようになっている。また、脱臭剤35は、蓋36を開いて交換することができる。この場合、脱臭剤35は、脱臭剤収納室29e内で抜け止め状態で保持されるようになっている。
【0020】
この他、温風導風ダクト28の吹出し口28aには、送気によって開放する羽蓋37を設けるとともに、該吹出し口28aに対面するハウジング前面には、開口38が穿たれている。
上記構成を有する脱臭機能付き洗浄便座装置の温風吹出し機構26の動作は、洗浄ノズル機構の動作の後、操作ボタンが押されると、温風駆動用アクチュエータ30が作動し、温風用ファン31によって、温風導風ダクト28内に吸気口28bからファン室28d及び導入部28c内を経て吹出し口28aへ流れる風が生起する。これによって、羽蓋37が開放され、開口38より温風が吹出して人体局部を乾燥する。吸気口28bから吸入される空気は、ハウジンング22の内部空間22aに存在する空気であり、このハウジング内の空気は、ハウジング22に特別に形成した窓、或いは自然開放口よりの外気や、脱臭機構27を作動させている場合は、脱臭剤35を通過した浄化されたハウジング22内の空気である。
【0021】
また、脱臭機構27の動作は、例えば便座24に人が着座すると、タイマーによって脱臭用アクチュエータ33が動作し、脱臭用ファン34によって生起された吸入口29aへの吸気により便器21側の臭気を脱臭導風ダクト29内に取り込み、導入路29c、機構室29d及び脱臭剤収納室29eの脱臭剤内部を経て吹出し口29bよりハウジング22の内部空間22aへ浄化空気を放出する。この浄化空気は、温風吹出し機構26の場合とは逆に、ハウジング22に特別に形成した窓、或いは自然開放口より外部に排出される。
【0022】
このように本実施例の温風吹出し機構26は、ハウジング22の内部空間22aに吸気口28bを連通させ、かつ、脱臭機構27の吹出し口29bをハウジング22の内部空間22aに連通させているので、脱臭機構27による浄化空気の一部が温風となって吹き出されるという循環作用を奏し、使用者に一層清潔な感じを与える。
ところで、本実施例では、温風吹出し機構26の温風導風ダクト28を脱臭機構27における脱臭導風ダクト29の導入路29c上に隣接し、導入路29c内に温風駆動用アクチュエータ30の回転機構部30aを配設したので、回転機構部30aは、導入路29cを流れる風によって冷却される。これにより、発熱部32を温風用ファン31の上流に設けるにもかかわらず、温風駆動用アクチュエータ30としては小定格で小型の種類を使用できるため、前記温風導風ダクト28と脱臭導風ダクト29との上下の境界壁を共用する場合と同じように、温風吹出し機構26のコンパクト化をなし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る脱臭機能付き洗浄便座装置の外観斜視図。
【図2】図1の平断面図。
【図3】図2のIII−III線に沿う断面図。
【図4】図2のIV−IV線に沿う断面図。
【図5】図2のV−V線に沿う断面図。
【図6】従来の脱臭機能付き洗浄便座装置を説明するための説明図。
【符号の説明】
21…便器、22…ハウジング、23…便蓋、24…便座、26…温風吹出し機構(28…温風導風ダクト、30…温風駆動用アクチュエータ、31…温風用ファン、32…発熱部、28a…吹出し口、28b…吸気口)、27…脱臭機構(29…脱臭導風ダクト、33…脱臭用アクチュエータ、34…脱臭用ファン、35…脱臭剤、29a…吸気口、29b…吹出し口)。
Claims (4)
- 便器の後部に設置され、便座及び便蓋を便器に対し開閉自在に保持したハウジングと、
前記ハウジング内に配設され、人体局部に向けて洗浄水を放出する洗浄ノズル機構と、
前記ハウジング内に形成され、洗浄後に人体局部を乾燥するための温風吹出し機構と、
前記ハウジング内に形成され、便器側の臭気を浄化する脱臭機構と、
を備える脱臭機能付き洗浄便座装置において、
前記脱臭機構は、便器側の臭気を前記ハウジング外部へ導く脱臭用の脱臭導風ダクトと前記脱臭導風ダクト内に設けられた脱臭用ファンと前記脱臭用ファンを駆動する脱臭用アクチュエータとを有し、
前記温風吹出し機構は、吹出し口へ温風を導く温風吹出し用の温風導風ダクトと前記温風導風ダクト内に配置された温風用ファンと温風の熱源たる発熱部と前記脱臭導風ダクト内に配置され前記温風用ファンを駆動する温風駆動用アクチュエータとを有し、
前記脱臭導風ダクト内を流れる風を利用して前記温風駆動用アクチュエータを冷却するようにしたことを特徴とする脱臭機能付き洗浄便座装置。 - 前記発熱部は前記温風用ファンの上流に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の脱臭機能付き洗浄便座装置。
- 前記温風導風ダクトと前記脱臭導風ダクトの上下の壁部材の一部が共用されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の脱臭機能付き洗浄便座装置。
- 前記温風導風ダクトは、前記脱臭導風ダクトの上部に配設されることを特徴とする請求項3に記載の脱臭機能付き洗浄便座装置。
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