JP2018029035A - Lanコネクタ着脱冶具 - Google Patents

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Abstract

【課題】LANコネクタ着脱冶具を筒状部材内に挿入する向き及び深さを把握可能とする。【解決手段】係止めレバー11より固い材料から成る本体部41aと、本体部41aの裏面における一端に設けられ、防水ブッシュ22に挿入されることで係止めレバー11と嵌合部23との間に位置可能なレバー受け部42aと、本体部41aの表面に設けられ、レバー受け部42aの配置箇所を示す第1目印(目印44a〜46a)と、上記表面に設けられ、レバー受け部42aが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置する際での本体部41aの防水ブッシュ22への挿入深さを示す第2目印(目印45a)とを備えた。【選択図】図4

Description

この発明は、爪折れ防止機能付きの係止めレバーを有し、当該係止めレバーが筒状部材内に設けられた嵌合部に嵌合されるLANコネクタの着脱を行う際に用いられるLANコネクタ着脱冶具に関する。
係止めレバーを有するLANコネクタは、作業者が手指で係止めレバーを押すことで、容易にハウジングから取外すことができる。しかしながら、係止めレバーが嵌合する嵌合部が例えば防水ブッシュ内に設けられている場合には、LANコネクタをハウジングに取付けると係止めレバーが防水ブッシュ内に挿入されてしまうため、作業者が手指で係止めレバーを押すことが困難である。
一方、従来から、冶具を用いて係止めレバーを操作する方法が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示された方法では、LANコネクタと同様の係止めレバーを有する光コネクタの着脱を対象としている。この光コネクタでは、セキュリティ上の問題から、係止めレバーを手指で簡単に操作できないように、係止めレバーがセキュリティカバーで保護されている。そのため、このセキュリティカバーを係止めレバーから取外すための冶具が用意されており、作業者は冶具を用いて係止めレバーを押すことでセキュリティカバーを取外す。
この方法をLANコネクタに適用することで、嵌合部が防水ブッシュ内に設けられている場合であっても、係止めレバーを容易に操作できる。
特開2012−37652号公報
しかしながら、防水ブッシュに冶具を挿入してLANコネクタの着脱を行う場合、係止めレバーを外から視認できないため、冶具をどの向きにどの深さまで挿入すればよいのか把握できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、爪折れ防止機能付きの係止めレバーを有し、当該係止めレバーが筒状部材内に設けられた嵌合部に嵌合されるLANコネクタの着脱を行う際に用いられるLANコネクタ着脱冶具であって、LANコネクタ着脱冶具を筒状部材内に挿入する向き及び深さを把握できるLANコネクタ着脱冶具を提供することを目的としている。
この発明に係るLANコネクタ着脱冶具は、LANコネクタが有する爪折れ防止機能付きの係止めレバーより固い材料から成る本体部と、本体部の裏面における一端に設けられ、LANコネクタが挿入される筒状部材に挿入されることで、当該筒状部材に設けられ係止めレバーが嵌合する嵌合部と当該係止めレバーとの間に位置可能なレバー受け部と、本体部の表面に設けられ、レバー受け部の配置箇所を示す第1目印と、表面に設けられ、レバー受け部が嵌合部と係止めレバーとの間に位置する際での本体部の筒状部材への挿入深さを示す第2目印とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、LANコネクタ着脱冶具を筒状部材内に挿入する向き及び深さを把握できる。
図1A、図1Bは、LANコネクタの構成例を示す図であって、図1Aは斜視図であり、図1Bは側面図である。 LANコネクタが接続された装置筐体の構成例を示す斜視図である。 装置筐体が有する防水ブッシュの構成例を示す側断面図である。 図4A〜図4Cは、この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具の構成例を示す図であって、図4Aは斜視図であり、図4Bは正面図であり、図4Cは側面図である。 この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具を用いたLANコネクタの取外し動作例を説明する一部断面図である。 図6A〜図6Cは、この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具を用いたLANコネクタの取外し動作例を説明する斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具のLANコネクタへの取付け例を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具のLANコネクタへの取付け例を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具を用いたLANコネクタの取付け動作例を説明する斜視図である。 図10A〜図10Cは、この発明の実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具の構成例を示す図であって、図10Aは斜視図であり、図10Bは正面図であり、図10Cは側面図である。 この発明の実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具のLANコネクタへの取付け例を示す側面図である。 この発明の実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具を用いたLANコネクタの取付け動作例を説明する斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るLANコネクタ着脱冶具の構成例を示す斜視図である。 図14A、図14Bは、この発明の実施の形態3に係るLANコネクタ着脱冶具を用いたLANコネクタの取付け動作例を説明する斜視図である。 図15A、図15Bは、この発明の実施の形態4に係るLANコネクタ着脱冶具の構成例を示す図であって、図15Aは表面から見た斜視図であり、図15Bは裏面から見た斜視図である。 図16A、図16Bは、この発明の実施の形態4に係るLANコネクタ着脱冶具を用いたLANコネクタの取外し動作例を説明する斜視図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
まず、LANコネクタ1、及び当該LANコネクタ1が着脱されるハウジング21を有する装置筐体2について、図1〜3を参照しながら説明する。なお図3では、ハウジング21にLANコネクタ1が取付けられた状態を示している。
LANコネクタ1は、図1に示すように、LANケーブル3の一端に取付けられている。このLANコネクタ1には、爪折れ防止機能を有する係止めレバー11が設けられている。なお、LANコネクタ1は既存のものを使用可能である。
装置筐体2には、図3に示すように、LANコネクタ1が着脱されるハウジング21が設けられている。以下では、ハウジング21は、図2,3に示す防水ブッシュ(筒状部材)22内に位置するものとする。
防水ブッシュ22には、ハウジング21に取付けられたLANコネクタ1における係止めレバー11が嵌合する嵌合部23が設けられている。この嵌合部23は、係止めレバー11が嵌合することで、ハウジング21に取付けられたLANコネクタ1を保持する。また、防水ブッシュ22の開口面には、LANコネクタ1の係止め位置を示す目印24が付されている。この目印24は、装置筐体2の組立時等に付される。
なお、装置筐体2は、目印24以外は既存のものと同様である。
次に、この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具4aの構成例について、図4を参照しながら説明する。
LANコネクタ着脱冶具4aは、作業者により、LANコネクタ1をハウジング21に対して着脱する際に用いられる冶具である。LANコネクタ着脱冶具4aは、図4に示すように、円弧断面状の中空部材である本体部41aを有している。この本体部41aは、例えば、中空円筒部材をDカット加工することで構成可能である。また、本体部41aは、LANコネクタ1が有する係止めレバー11より固い材料から成る。また、本体部41aの径は、LANケーブル3を収納可能な大きさに構成されている。
この本体部41aの裏面(内面)における一端には、レバー受け部42aが設けられている。レバー受け部42aは、防水ブッシュ22に挿入されることで、係止めレバー11と嵌合部23との間に位置可能な部位である。
また、本体部41aの一端は、レバー受け部42aが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置可能な形状に構成されている。また、この本体部41aの一端は、LANコネクタ1の取付けを行う際に、LANコネクタ1における係止めレバー11側とは反対側の面(底面)を支持可能な形状(コネクタ支持部43a)に構成されている。このコネクタ支持部43aは、例えば、本体部41aの一端に対して切欠き加工を行うことで構成可能である。
また、本体部41aの表面(外面)には、レバー受け部42aに対向する位置に、目印44aが設けられている。以下では目印44aとしてマークを付した場合を示すが、目印44aは位置が把握できるものであればよく、例えば切欠きでもよい。
また、本体部41aの表面には、レバー受け部42aが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置する際での本体部41aの防水ブッシュ22への挿入深さに相当する位置に、目印45aが設けられている。図4の例では、目印45aは、本体部41aの軸心に平行(略平行の意味を含む)であって目印44aを通るライン(図4に示す一点鎖線)上に位置している。以下では目印45aとして穴を設けた場合を示すが、目印45aは位置が把握できるものであればよく、例えばマークでもよい。
また、本体部41aの表面には、目印45aに対して目印44aとは反対側に、目印46aが設けられている。図4の例では、目印46aは、上記ライン上に位置している。以下では目印46aとして穴を設けた場合を示すが、目印46aは位置が把握できるものであればよく、例えばマークでもよい。
なお、目印44a〜46aは、レバー受け部42aの配置箇所を示す第1目印を構成する。この第1目印は、LANコネクタ着脱冶具4aを防水ブッシュ22へ挿入する向きの目安を示す。
また、目印45aは、レバー受け部42aが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置する際での本体部41aの防水ブッシュ22への挿入深さを示す第2目印を構成する。この第2目印は、LANコネクタ着脱冶具4aを防水ブッシュ22へ挿入する深さの目安を示す。
次に、この発明の実施の形態1に係るLANコネクタ着脱冶具4aを用いたLANコネクタ1の着脱動作例について、図5〜9を参照しながら説明する。
まず、LANコネクタ1をハウジング21から取外す場合について説明する。
LANコネクタ1を防水ブッシュ22の奥に位置するハウジング21から取外す場合、図5,6Aに示すように、まず、作業者は、LANコネクタ着脱冶具4aを、LANケーブル3上の防水ブッシュ22付近に置く。そして、作業者は、目印44aを目印24に合わせるようにLANコネクタ着脱冶具4aの向きを調整する。そして、作業者は、目印44a〜46aを直線状に繋いだラインに沿って、LANコネクタ着脱冶具4aを防水ブッシュ22に挿入する。これにより、LANコネクタ着脱冶具4aを、レバー受け部42aを防水ブッシュ22内に位置する係止めレバー11の向きに合わせて、挿入できる。
そして、図6Bに示すように、作業者は、目印45aの位置まで、LANコネクタ着脱冶具4aを防水ブッシュ22に挿入する。これにより、レバー受け部42aを、防水ブッシュ22内に位置する係止めレバー11の位置まで挿入できる。その結果、レバー受け部42aは、係止めレバー11を嵌合部23から押し下げ、係止めレバー11と嵌合部23との嵌合(ロック)を解除する。
その後、図6Cに示すように、作業者は、LANコネクタ着脱冶具4aをLANケーブル3と一緒に握り、防水ブッシュ22から引き抜く。これにより、LANコネクタ1をハウジング21から取外すことができる。
次に、LANコネクタ1をハウジング21に取付ける場合について説明する。
ここで、図7に示すように、係止めレバー11上にレバー受け部42aを被せて、防水ブッシュ22に挿入しようとすると、レバー受け部42aが係止めレバー11を押す状態となるため、係止めレバー11による反力でLANコネクタ1が図7に示す矢印方向に押し下げられてしまう。よって、ハウジング21への装着が困難となる。
そこで、LANコネクタ1をハウジング21に取付ける場合には、図8に示すように、まず、作業者は、コネクタ支持部43a上に、LANコネクタ1における係止めレバー11とは反対側の面(底面)を置く。また図8の例では、LANコネクタ1の背面をコネクタ支持部43aの側面に当接させることで、LANコネクタ着脱冶具4aの位置決めを行うことができる。そして、図9に示すように、作業者は、係止めレバー11を目印24に合わせるようにLANコネクタ1の向きを調整する。そして、作業者は、LANコネクタ着脱冶具4aをLANケーブル3と一緒に握り、目印45aの位置まで防水ブッシュ22にまっすぐ挿入する。これにより、LANコネクタ1をハウジング21に取付けることができる。またこの際、上記係止めレバー11による反力は生じないため、LANコネクタ1が押し下げられることはなく、LANコネクタ1のハウジング21への取付けが容易となる。
その後、作業者は、LANコネクタ着脱冶具4aのみを防水ブッシュ22から引き抜く。
ここで、LANコネクタ着脱冶具4aを用いずにLANコネクタ1のハウジング21への取付けを行うと、LANコネクタ1を防水ブッシュ22に挿入している際にLANケーブル3が曲がってしまい、取付けが困難となる。それに対し、LANコネクタ着脱冶具4aを用いることで、LANコネクタ着脱冶具4aによりLANケーブル3をまっすぐ支持したまま挿入でき、LANコネクタ1のハウジング21への取付けが容易となる。
以上のように、この実施の形態1によれば、係止めレバー11より固い材料から成る本体部41aと、本体部41aの裏面における一端に設けられ、防水ブッシュ22に挿入されることで係止めレバー11と嵌合部23との間に位置可能なレバー受け部42aと、本体部41aの表面に設けられ、レバー受け部42aの配置箇所を示す第1目印(目印44a〜46a)と、上記表面に設けられ、レバー受け部42aが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置する際での本体部41aの防水ブッシュ22への挿入深さを示す第2目印(目印45a)とを備えたので、LANコネクタ着脱冶具4aを防水ブッシュ22内に挿入する向き及び深さを把握できる。
なお上記では、第1目印として、目印44a〜46aを設けた場合を示した。しかしながら、これに限らず、例えば第1目印としてラインを付してもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、LANコネクタ着脱冶具4aの本体部41aを円弧断面形状とした場合を示したが、平板形状としてもよい。以下、その構成について説明する。なお、LANコネクタ1及び装置筐体2の構成は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
図10はこの発明の実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具4bの構成例を示す図である。
LANコネクタ着脱冶具4bは、作業者により、LANコネクタ1をハウジング21に対して着脱する際に用いられる冶具である。LANコネクタ着脱冶具4bは、図10に示すように、平板部材である本体部41bを有している。この本体部41bは、LANコネクタ1が有する係止めレバー11より固い材料から成る。
この本体部41bの裏面における一端には、レバー受け部42bが設けられている。レバー受け部42bは、防水ブッシュ22に挿入されることで、係止めレバー11と嵌合部23との間に位置可能な部位(溝)である。
また、本体部41bの一端は、レバー受け部42bを係止めレバー11と嵌合部23との間に位置可能な形状に構成されている。また、この本体部41bの一端は、LANコネクタ1の取付けを行う際に、LANコネクタ1における係止めレバー11側とは反対側の面を支持するコネクタ支持部43bとしても機能する。
また、本体部41bの表面には、レバー受け部42bに対向する位置に、目印44bが設けられている。以下では目印44bとしてマークを付した場合を示すが、目印44bは位置が把握できるものであればよく、例えば切欠きでもよい。
また、本体部41bの表面には、レバー受け部42bが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置する際での本体部41bの防水ブッシュ22への挿入深さに相当する位置に、目印45bが設けられている。図10の例では、目印45bは、本体部41bの軸心に平行(略平行の意味を含む)であって目印44bを通るライン(図10に示す一点鎖線)上に位置している。以下では目印45bとして穴を設けた場合を示すが、目印45bは位置が把握できるものであればよく、例えばマークでもよい。
また、本体部41bの表面には、目印45bに対して目印44bとは反対側に、目印46bが設けられている。図10の例では、目印46bは、上記ライン上に位置している。以下では目印46bとして穴を設けた場合を示すが、目印46bは位置が把握できるものであればよく、例えばマークでもよい。
なお、目印44b〜46bは、レバー受け部42bの配置箇所を示す第1目印を構成する。この第1目印は、LANコネクタ着脱冶具4bを防水ブッシュ22へ挿入する向きの目安を示す。
また、目印45bは、レバー受け部42bが係止めレバー11と嵌合部23との間に位置する際での本体部41bの防水ブッシュ22への挿入深さを示す第2目印を構成する。この第2目印は、LANコネクタ着脱冶具4bを防水ブッシュ22へ挿入する深さの目安を示す。
なお、実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具4bを用いたLANコネクタ1の着脱動作は実施の形態1と同様であり、その説明を省略する(図11,12参照)。
このように本体部41bを平板形状とすることで、実施の形態1における効果に加え、加工性が向上し且つ安価となる。また、単一のLANコネクタ着脱冶具4bで、あらゆる径のLANケーブル3に適用可能となる。
なお上記では、第1目印として、目印44b〜46bを設けた場合を示した。しかしながら、これに限らず、第1目印としてラインを付してもよい。
実施の形態3.
実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具4bでは、第2目印として、本体部41bの表面に目印45bを設けた場合を示した。これに対して、例えば図13に示すように、第2目印として、目印45bに加え、本体部41bの側面に目印47bを設けてもよい。
目印47bは、本体部41bの側面であって、目印45bと対向する位置に設けられる。図13の例では、本体部41bの両側面に目印47bを設けた場合を示している。以下では目印47bとして切欠きを設けた場合を示すが、目印47bは位置が把握できるものであればよく、例えばマークでもよい。
このように、本体部41bの側面に目印47bを設けることで、実施の形態2における効果に加え、図14に示すように、LANコネクタ着脱冶具4bを用いてLANコネクタ1をハウジング21に取付ける場合に、LANケーブル3によって目印45bが視認し難くても、目印47bを視認でき、LANコネクタ1の取付けが容易となる。
実施の形態4.
実施の形態2,3では、本体部41bの裏面におけるコネクタ支持部43b以外の部位を平面状とした場合を示した。しかしながら、例えば図15に示すように、本体部41bの裏面に溝部48bを設けてもよい。なお図15では、実施の形態3に係るLANコネクタ着脱冶具4bに対して溝部48bを設けた場合を示しているが、実施の形態2に係るLANコネクタ着脱冶具4bに対して溝部48bを設けてもよい。
溝部48bは、本体部41bの裏面に、LANコネクタ着脱冶具4bの挿抜方向に沿って設けられ、LANケーブル3を嵌め込み可能な部位である。図15の例では、レバー受け部42bと溝部48bとが一体化された場合を示している。
このように、本体部41bに溝部48bを設けることで、実施の形態2,3における効果に加え、LANコネクタ1をハウジング21に対して着脱する際に、図16に示すように、LANケーブル3が溝部48bに嵌り、LANコネクタ着脱冶具4bとLANケーブル3との間のずれが生じ難くなる。
なお上記では、LANコネクタ1が防水ブッシュ22内のハウジング21に着脱される場合を示したが、防水ブッシュ22に限らず、その他の筒状部材であってもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 LANコネクタ、2 装置筐体、3 LANケーブル、4a,4b LANコネクタ着脱冶具、11 係止めレバー、21 ハウジング、22 防水ブッシュ(筒状部材)、23 嵌合部、24 目印、41a,41b 本体部、42a,42b レバー受け部、43a,43b コネクタ支持部、44a,44b 目印(第1目印)、45a,45b 目印(第1目印、第2目印)、46a,46b 目印(第1目印)、47b 目印(第2目印)、48b 溝部。

Claims (6)

  1. LANコネクタが有する爪折れ防止機能付きの係止めレバーより固い材料から成る本体部と、
    前記本体部の裏面における一端に設けられ、前記LANコネクタが挿入される筒状部材に挿入されることで、当該筒状部材に設けられ前記係止めレバーが嵌合する嵌合部と当該係止めレバーとの間に位置可能なレバー受け部と、
    前記本体部の表面に設けられ、前記レバー受け部の配置箇所を示す第1目印と、
    前記表面に設けられ、前記レバー受け部が前記嵌合部と前記係止めレバーとの間に位置する際での前記本体部の前記筒状部材への挿入深さを示す第2目印と
    を備えたLANコネクタ着脱冶具。
  2. 前記本体部は、円弧断面状の中空部材である
    ことを特徴とする請求項1記載のLANコネクタ着脱冶具。
  3. 前記本体部の一端は、前記LANコネクタの取付けを行う際に、前記LANコネクタにおける前記係止めレバー側とは反対側の面を支持可能な形状に構成された
    ことを特徴とする請求項2記載のLANコネクタ着脱治具。
  4. 前記本体部は、平板部材である
    ことを特徴とする請求項1記載のLANコネクタ着脱冶具。
  5. 前記第2目印は、前記本体部の側面にも設けられた
    ことを特徴とする請求項4記載のLANコネクタ着脱冶具。
  6. 前記本体部の裏面に設けられ、前記LANコネクタが取付けられたLANケーブルを嵌め込み可能な溝部を有する
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載のLANコネクタ着脱冶具。
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