JP2018026588A - 補助窓シール付き研磨パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】窓付き研磨パッド、このような研磨パッドを含むシステム、およびこのような研磨パッドを作製および使用するためのプロセスを提供する。
【解決手段】研磨物が研磨面と、第1の区域および第2の区域を含む開口とを有する。研磨物は、開口の中に内向きに延びる突起を含む。研磨物は、研磨面から遠い第1の面の側に下方部分を含む。窓が、開口の第1の区域に配置された第1の部分、および開口の第2の区域の中に延びる第2の部分を有する。窓は、研磨面と実質的に平行な第2の面を有する。第1の接着剤が、突起の第1の面を窓の第2の面に接着して、窓を突起と、第1の接着剤と異なる材料組成の第2の接着剤とに固定する。第2の接着剤は、窓の第2の部分と研磨物の下方部分との間に横方向に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は一般に、窓付き研磨パッド、このような研磨パッドを含むシステム、およびこのような研磨パッドを作製および使用するためのプロセスに関する。
最新の半導体集積回路(IC)を製造するプロセスでは、基板の外面を平坦化する必要のあることが多い。たとえば、平坦化は、導電性充填層を下層の上面が露出するまで、絶縁層の隆起パターン間の導電性材料を残して研磨除去して、基板上の薄い膜回路間の導電経路になるビア、プラグおよびラインを形成するために必要になることがある。加えて、平坦化は、酸化物層を平らに、かつ薄くして、フォトリソグラフィに適した平らな面を得るためにも必要になることがある。
半導体基板平坦化またはトポグラフィ除去を実現する1つの方法に化学機械研磨(CMP)がある。従来の化学機械研磨(CMP)プロセスには、研磨スラリの存在下で基板を回転研磨パッドに押し付けることが含まれる。
一般に、研磨を停止すべきかどうかを決定するには、所望の表面平面性または層厚さに達したとき、または下層が露出したときを検知する必要がある。CMPプロセス時に現場で終点を検知するためのいくつかの技法が開発されている。たとえば、層の研磨時に基板上の層の均一性を現場で測定するための光学モニタシステムが使用されてきた。光学モニタシステムは、研磨時に基板に光線を向ける光源と、基板から反射された光を測定する検出器と、検出器からの信号を分析し、終点が検知されたかどうかを計算するコンピュータとを含むことができる。いくつかのCMPシステムでは、光線は、研磨パッドの窓を通して基板に向けられる。
一態様では、化学機械研磨装置用の研磨パッドは研磨物を含み、この研磨物は、研磨面と、研磨物を貫通して形成された開口とを有する。開口は、研磨面に隣接する第1の区域、および第1の区域に隣接する第2の区域を含む。研磨物は、第1の区域が第2の区域と異なる横寸法を有するように開口の中に内向きに延びる突起を含む。突起は、研磨面と実質的に平行な第1の面を有する。研磨物は、研磨面から遠い第1の面の側に下方部分を含む。研磨物は、開口の第1の区域に配置された第1の部分と、開口の第2の区域の中に延びる第2の部分を有する窓とを含み、この窓は、研磨面と実質的に平行な第2の面を有する。研磨物は、突起の第1の面を窓の第2の面に接着して窓を突起に固定する第1の接着剤と、第1の接着剤とは異なる材料組成の第2の接着剤であって、窓の第2の部分と研磨物の下方部分との間に横方向に配置される第2の接着剤とを含む。
諸実施態様は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。開口の第1の区域は開口の第2の開口よりも広くすることができ、突起は開口の第2の区域に横方向で隣接している。第1の面は突起の上面とすることができ、第2の面は窓の下面とすることができる。開口の第1の区域は、開口の第2の区域よりも狭くすることができ、突起は、開口の第1の区域に横方向で隣接している。第1の面は突起の下面とすることができ、第2の面は窓の上面とすることができる。研磨物は、研磨面を有する研磨層と、下方部分になるバッキング層とを含むことができる。バッキング層は、研磨層よりも柔らかくすることができる。第2の接着剤は、第1の接着剤よりも大きい粘着力を窓に対し有することができる。第1の接着剤は、感圧性接着剤を含むことができる。第1の接着剤は、両面接着テープを含むことができる。第2の接着剤は、UV硬化性接着剤とすることができる。第2の接着剤は、第1の接着剤と窓の第2の区域との間に横方向に配置することができる。研磨パッドは、窓の第2の区域に形成された凹部を含むことができる。窓の上面は、研磨面と実質的に共平面にすることができる。
別の態様では、研磨パッド内に窓を形成する方法は、研磨物が開口の中に内向きに延びる突起を含むように、ならびに開口の第1の区域が開口の第2の区域と異なる横寸法を有するように、研磨物の中に開口を形成するステップを含む。突起は、研磨物の研磨面と実質的に平行な第1の面を有する。研磨物は、研磨面から遠い第1の面の側に下方部分を含む。窓が開口の中に、研磨物の第1の面を窓の第2の面に接着する第1の接着剤を用いて固定される。液体前駆体が窓と研磨物の下方部分との間の空隙に投入され、液体前駆体が硬化して、第1の接着剤と異なる組成の第2の接着剤を形成する。
諸実施態様は、以下の特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。第1の面は突起の上面とすることができ、第2の面は窓の下面とすることができる。第1の面は突起の下面とすることができ、第2の面は窓の上面とすることができる。液体前駆体を硬化させるステップは、紫外線(UV)光を照射するステップを含むことができる。窓を固定するステップは、上面および底面の少なくとも一方に感圧性接着剤を付けるステップと、上面を底面に押し付けるステップとを含むことができる。感圧性接着剤を付けるステップは、両面接着テープを付けるステップを含むことができる。開口を形成するステップは、研磨物を切り抜くステップまたは型成形するステップの少なくとも1つを含むことができる。開口を形成するステップは、開口の第1の区域を研磨層内に形成するステップと、開口の第2の区域をバッキング層内に形成するステップとを含むことができる。液体前駆体を硬化させることにより、窓に対する粘着力が第1の接着剤よりも大きい第2の接着剤を形成することができる。
諸実施態様では、以下の利点のうちの1つまたは複数を提供することができる。第1の接着剤に加えて使用される第2の接着剤が、窓と研磨パッドの間のより良好な粘着力を提供することができる。第2の接着剤は、第1の接着剤よりも劣化を遅くすることができ、また熱耐性を大きくすることでき、それによって窓の寿命が長くなる。第2の接着剤は、窓と研磨パッドの間の補助窓シールを形成し、感受性の高い光学測定機器が設置されている窓の下の領域の中に研磨液が漏れることを防止することができる。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細を添付の図面および以下の記述で説明する。本発明の他の特徴、目的および利点は、これらの記述および図面から、ならびに特許請求の範囲から明らかになろう。
研磨パッドを含むCMP装置の断面図である。 窓付き研磨パッドの断面の斜視上部図である。 窓が配置される前の研磨パッドの断面の斜視上部図である。 窓が固定される前の研磨パッドの断面側面図である。 窓付き研磨パッドの断面の斜視上部図である。 図3に示された研磨パッドの断面の斜視底部図である。 図3に示された研磨パッドの斜視底部図である。 窓付き研磨パッドの断面の斜視上部図である。 図5Aに示された研磨パッドの断面の斜視底部図である。 図5Bに示された研磨パッドのクローズアップ底部斜視図である。 窓が固定される前の図5Aに示された研磨パッドの断面側面図である。
別個の図面中の同じ参照符号は同じ要素を示す。
図1に示されるように、CMP装置10は、半導体基板14をプラテン16上の研磨パッド18に当てて保持するための研磨ヘッド12を含む。CMP装置は、参照により開示全体が本明細書に組み込まれる米国特許第5,738,574号に記載されているように構築することができる。
基板は、たとえば、製品基板(たとえば、複数のメモリダイまたはプロセッサダイを含む)、試験基板、ベア基板、およびゲート基板とすることができる。基板は、集積回路製造の様々な段階のものとすることができ、たとえば、基板はベアウエハとすることができ、あるいは1つまたは複数の堆積層および/またはパターン形成層を含むことができる。基板という用語は、円板および矩形シートを含み得る。
研磨パッド18の有効部は、基板に接触する研磨面24と、バッキング層110の上面112に接触する底面22とがある研磨層20を含むことができ、バッキング層110は、接着層28(たとえば接着テープ)によってプラテン16に固定される底面を有する。接着層113はまた、研磨層20の底面22とバッキング層110の上面112との間にも設けられる。研磨層20は、たとえば、研磨面24に少なくともいくつかの開放細孔がある発泡ポリウレタンを含むことができる。いくつかの実施形態では、バッキング層110は、研磨層20よりも柔らかい。たとえば、バッキング層110は、Suba−IV層(Rodel製、Phoenix Ariz.)などの相対的に圧縮性の層で形成することができる。接着層28は、たとえば、両方の面に接着剤、たとえば感圧性接着剤があるポリエチレンテレフタレート(PET)の薄い層、たとえば、Mylar(登録商標)である、両面接着テープとすることができる。
研磨パッド18は、開口45の中に配置された固体材料40からなる窓(図2Aに示す)を有し、この窓は、研磨パッド18を貫通して形成され、接着層130によって所定の場所に保持される。
光開口34がプラテン16の上面に形成される。レーザまたは白色光源などの光源36と、光検出器または分光器などの検出器38とを含む光学モニタシステムは、プラテン16の上面の下方に設置することができる。たとえば、光学モニタシステムは、プラテン16の内部のチャンバ内に設置することができ、このチャンバは、光開口34と光連通し、プラテンと共に回転することができる。1つまたは複数の光ファイバ50が、光を光源36から基板14まで、また基板14から検出器38まで搬送することができる。たとえば、光ファイバ50は、分岐光ファイバとすることができ、トランク52が研磨パッドの窓40に近接、たとえば当接しており、第1の脚54が光源36に接続され、第2の脚56が検出器38に接続されている。
光開口34は、石英ブロックなどの透明な固体部片で塞ぐことができ(この場合、ファイバは窓40に当接しないが、光開口内の固体部片には当接することができる)、あるいは空の孔とすることができる。一実施形態では、光学モニタシステムおよび光開口は、プラテン内の対応する凹部の中に収まるモジュールの一部として形成される。別法として、光学モニタシステムは、プラテンの下に設置される固定システムとすることもでき、光開口は、プラテンを貫通して延びることができる。光源36は、赤色光など、遠赤外線から紫外線までのどこの波長でも使用することができるが、広帯域スペクトル(たとえば白色光)もまた用いることができ、検出器38は、分光計とすることができる。検出器38で集められた情報は処理されて、研磨終点に達したかどうかが決定される。たとえば、コンピュータ(図示せず)が、検出器38から測定光強度を受け取り、それを使用して研磨終点を決定することができる(たとえば、新しい層の露出を示す基板14の反射率の急な変化を検出することによって、基板14の外層(透明酸化物層など)から除去された厚さを干渉計の原理を用いて計算することによる、および/または既定の終点基準に関して信号をモニタすることによる)。
通常、研磨パッド材料は、研磨粒子を含むことができる化学研磨液30で濡らす。たとえば、スラリは、KOH(水酸化カリウム)およびヒュームドシリカ粒子を含むことができる。しかし、いくつかの研磨プロセスは「無研磨剤」である。
研磨ヘッド12は、プラテンがその中心軸周りで回転するとき、基板14を研磨パッド18に圧力をかけて押し付ける。加えて、研磨ヘッド12は通常、その中心軸周りで回転すると共に、駆動軸すなわち並進運動アーム32によってプラテン16の表面全体にわたって並進運動する。基板と研磨面の間の圧力および相対的運動が、研磨溶液と一緒に、基板を研磨することになる。
研磨ヘッド12および基板14は、装置10の動作中、並進運動することができる。一般に、光源36および光検出器38は、そこから基板14が、ヘッド12の並進位置にかかわらず、プラテン16の回転の一部の間は見えるように配置される。別の例として、光学モニタシステムは、プラテン16の下に設置される固定システムとすることができる。
図2A〜2Dは、研磨パッド18のバッキング層110の突起61に接着されている窓40を示す。窓40が中に配置される開口45は、研磨パッドを切り抜くことによって形成することができ、あるいは開口45を研磨パッドの中に型成形することができる。開口45は、第1の区域47(図2Bに示す)と、断面寸法が第1の区域47より狭い第2の区域49とを含む。第1の区域47は研磨面24に隣接し、開口45の第2の区域49は第1の区域45に隣接する。第2の区域49は、研磨パッド18の底面64まで延びることができる。いくつかの実施形態では、開口の第1の区域47は、研磨層20を貫通する孔に相当し、第2の区域49は、バッキング層110を貫通する孔に相当する。この場合、開口の第1の区域47の深さは、研磨層20の厚さによって画定され、開口の第2の区域49の深さは、バッキング層110の厚さによって画定される。
研磨パッド、たとえばバッキング層110の突起61は、第1の区域47が第2の区域49とは異なる横寸法を有するように、開口45の中に内向きに延びる。言い換えると、突起61は、開口45の第1の区域47のエッジ48を通り越して延びて、上面63を有する棚状突起62になる。上面63は、研磨面18に対して平行ではあるが窪ませることができる。突起61は、研磨面24と実質的に平行である第1の面84を有する。研磨パッド18は、下方部分85を研磨面24から遠い第1の面84の側に有する。たとえば、バッキング層110の一部が下方部分85を形成することができる。
図2A〜2Dは、研磨層およびバッキング層がある研磨パッドを示すが、いくつかの実施形態では、研磨パッドは研磨層だけを有することができる。この場合には、開口の第1の区域および第2の区域は、研磨層の中に形成され、その下方部分は研磨層の一部になる。
窓40は、開口45の第1の区域47に配置される第1の部分71を有する。窓40の第1の部分71は、底面72を有する。窓40は、開口45の第2の区域49の中に延びる第2の部分73を有する。凹部75は、窓40の第2の部分73に形成される。図4Bでより明確に分かるように、凹部75は窓40の中心に置く必要がない。窓の上面41は、研磨面24と実質的に共平面である。
通常は、窓40を棚状突起62に固定するために、第1の接着剤130が、窓40の第1の部分71の上面63と底面72との間の棚状突起62に付けられる。一般に、第1の接着剤130は、窓40とバッキング層110の両方に好適な粘着力を有する材料で形成される。第1の接着剤130は、感圧性接着剤とすることができ、たとえば、両方の面に感圧性接着剤がある、たとえばポリエチレンテレフタレート(PET)の薄い層、たとえば、Mylar(登録商標)である、両面コーティングフィルムテープとすることができる。市販の両面コーティングフィルムテープは、たとえばMinnesota Mining and Manufacturing Co.,Inc.(St.Paul、Minn.)から入手可能である(たとえば、両面コーティングフィルムテープの442ファミリのもの)。第1の接着剤130を形成できる接着テープはまた、たとえば、Scapa North America(Windsor、Conn.)からも市販されている。窓40は、上面63および底面72の少なくとも一方に感圧性接着剤を付け、上面63を底面72に押し付けることによって固定することができる。感圧性接着剤を使用することにより、下方に働く強い力の研磨時に、窓がパッドに対してより適切に接着適合することが可能になる。
研磨プロセスでは、研磨パッド18と基板14の間に作用する摩擦力により熱が生じる。この熱により、研磨層20とバッキング層110の両方の温度が上昇し得る。これによって、研磨層20およびバッキング層110と接触している第1の接着剤130の温度が上昇する。温度の上昇により第1の接着剤130が劣化して、窓40と研磨パッドの間にスラリが漏れる確率が高くなる可能性がある。このような劣化は、研磨プロセスに伴う液体(たとえば、スラリまたは水)が窓40の表面41から、窓40、第1の接着剤130およびバッキング層110の下の領域まで漏れた場合に、行われている光学測定に影響または干渉するおそれがある(たとえば、窓40、第1の接着剤130、バッキング層110の下の領域での水滴形成などによる)。研磨時の基板14からの横方向摩擦力が、窓40と摩擦パッド18の側壁75との間の第1の接着剤130の接着力よりも大きくなり得るという問題もまたある。加えて、第1の接着剤130は、経時的に劣化し、その粘着特性を失って、窓40が研磨パッド18と接着されていないことになる、または分離することになり得る。
漏れの確率、および/または窓が研磨パッドと接着されていないことになる、もしくは分離することになる可能性を低減させるために、図3は、第1の接着剤と異なる材料組成を有する第2の接着剤140が、窓40の下方部分61と第2の部分73との間に横方向に設けられる実施形態を示す。第2の接着剤140は、液体前駆体の形で研磨パッド18の窓18と下方部分61との間の空隙に投入することができる。その後に液体前駆体は硬化して、第2の接着剤140を形成する。
拡大された細部に図示されるように、第2の接着剤140は、第1の接着剤130の下面131を覆うことができ、また第1の接着剤130と窓40の第2の部分73の側壁75との間の空隙132を塞ぐこともできる。第2の接着剤は、窓40の第2の部分73と研磨パッド18の下方部分85との間に横方向に配置することができる。第2の接着剤140は、窓40が最初に第1の接着剤130で研磨パッド18に固定された後に形成することができる。適切な液体の前駆体の例には、Magnobondなどのエポキシベース接着剤、またはアクリルベース接着剤が含まれる。
液体前駆体を硬化させることには、電磁放射、たとえば紫外線光を液体前駆体に加えることが含まれ得る。硬化プロセスでは、第2の接着剤140を得るのに、既製の手持ち式UV硬化ランプのもとで要するのが1分未満、たとえば10〜20秒であり得る。
第2の接着剤140は、第1の接着剤130よりも良好な粘着力を窓40と研磨パッド18の間に有することができる。第2の接着剤140は一般に、第1の接着剤130ほど早く劣化せず、また第1の接着剤130ほどには熱劣化の影響を受けない。第2の接着剤140は、窓40と研磨パッド18の間に補助窓シールを形成することができる。
窓40の上面は、研磨層20の研磨面24と同一平面を成すように図示されているが、いくつかの実施形態では、上面を研磨面24の下に窪ませることができる。
図5A〜5Cは、研磨パッド518の研磨層520の突起510に接着されている窓540を示す。研磨パッド518は、研磨面524と、研磨パッド518を貫通して形成された開口545とを有する。開口545は、研磨面524に隣接する第1の区域547と、第1の区域547に隣接する第2の区域549とを含む。研磨パッド518は、第1の区域547が第2の区域549とは異なる(すなわち、小さい)横寸法を有するように開口545の中に内向きに延びる突起510を含む。突起510は、研磨面524と実質的に平行な第1の面511を有する。第1の面511は、研磨層520の下面、すなわち、研磨面524の反対側の研磨層520の側とすることができる。研磨パッド518は下方部分530を研磨面524から遠い第1の面511の側に含む。たとえば、下方部分530はバッキング層である。
窓540は、開口545の第1の区域547に配置された第1の部分571と、開口545の第2の区域549の中に延びる第2の部分572とを有する。窓540は、研磨面524と実質的に平行な第2の面573を有する。第2の部分572は、第1の部分571より大きい横寸法を有する。凹部575を、第2の部分572が第1の部分から外向きに突き出るL形フランジを形成するように、窓の底面に形成することができる。第2の面573は、第2の部分572の上面、たとえばフランジの上面とすることができる。
第1の接着剤130により、突起の第1の面511を窓540の第2の面573に接着して、窓540を突起510に固定する。第1の接着剤130とは異なる材料組成の第2の接着剤140(図5Cに詳細に示す)、窓の第2の部分572と研磨パッド518の下方部分530との間に横方向に配置された第2の接着剤585。第2の接着剤140は、研磨層の底面と直接接触することができる。第2の接着剤140で、第1の接着剤130と窓540の下方部分530との間の横方向空隙を塞ぐことができる。
図5A〜5Dに示された研磨パッドは、図3〜4Bのパッドと同様に製造することができるが、窓540は、パッド518の下側から開口540に挿入される。
一般に、バッキング層110、カバー層120および接着層130は、CMPプロセスに使用するための適切な任意の材料で形成することができる。たとえば、層110、120および130は、IC−1000研磨パッドまたはIC−1010研磨パッド(Rodel製、Phoenix、Ariz.)などの、市販の研磨パッドにおいて対応する層に使用されている材料から形成することができる。特定の実施形態では、窓40を作るための材料は、それがCMP処理時に曝される状態に対し比較的耐性がある。一例として、窓40を作るための材料は、スラリおよび基板材料に対し比較的に化学的不活性のものとすることができる。別の例として、窓は、CMPプロセスで使用されるスラリ(たとえば、1つまたは複数の化学作用物を含み、研磨粒子を含んでもよい)によって生じる引っ掻きおよび/または摩耗に対し、比較的耐性のあるものとすることができる。さらなる例として、窓40を作るための材料は、基板によって生じる引っ掻きおよび/または摩耗に対し、比較的耐性のあるものとすることができる。別の例として、窓40を作るための材料は、パッドコンディショナによって生じる引っ掻きおよび/または摩耗に対し比較的耐性のあるものとすることができる。諸実施形態では、窓40は、約40〜95のショアD硬さを有する材料で形成することができる。
一般に窓40は、たとえば、ポリウレタンまたはハロゲン化ポリマー(たとえば、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ペルフルオロアルコキシ(PFA)、フッ化エチレンプロピレン(FEP)、またはポリテトラフルオロエチレン(PTFE))などの1つまたは複数のポリマー材料で形成される。窓40を形成することができる市販のポリマー材料の例には、Rodel(Phoenix、Ariz.)から入手可能なポリウレタン材料、Calthane ND3200ポリウレタン(Cal Polymers製、Long Beach、Calif.)、Conoptic DM−2070ポリウレタン(Cytec Industries Inc.製、West Paterson、N.J.)、FEP X 6301、FEP X 6303、およびFEP X 6307(すべてDyneon LLC製、Oakdale、Minn.)、PCTFEポリマーのNeoflon.RTM.ファミリ(Daikin America,Inc.製、Orangeburg、N.J.)、およびPTFEポリマーのTeflon.RTM.ファミリ(E.I.du Pont de Nemours and Company製、Wilmington,Del.)が含まれる。
他の実施形態は、特許請求の範囲に記載されている。

Claims (16)

  1. 研磨面と、研磨物を貫通して形成された開口とを有する研磨物であって、前記開口が、前記研磨面に隣接する第1の区域、および前記第1の区域に隣接する第2の区域を含み、前記研磨物が、前記第1の区域が前記第2の区域と異なる横寸法を有するように前記開口の中に内向きに延びる突起を含み、前記突起が、前記研磨面と実質的に平行な第1の面を有し、前記研磨物が、前記研磨面から遠い第1の面の側に下方部分を含む、研磨物と、
    前記開口の前記第1の区域に配置された第1の部分、および前記開口の前記第2の区域の中に延びる第2の部分を有する窓であって、前記研磨面と実質的に平行な第2の面を有する窓と、
    前記突起の前記第1の面を前記窓の前記第2の面に接着して前記窓を前記突起に固定する第1の接着剤と、
    前記第1の接着剤とは異なる材料組成の第2の接着剤であって、前記窓の前記第2の部分と前記研磨物の前記下方部分との間に横方向に配置される第2の接着剤と
    を備える、化学機械研磨装置用の研磨パッド。
  2. 前記開口の前記第1の区域が前記開口の前記第2の区域よりも広く、前記突起が前記開口の前記第2の区域に横方向で隣接している、請求項1に記載の研磨パッド。
  3. 前記第1の面が前記突起の上面であり、前記第2の面が前記窓の下面である、請求項2に記載の研磨パッド。
  4. 前記開口の前記第1の区域が、前記開口の前記第2の区域よりも狭く、前記突起が前記開口の前記第1の区域に横方向で隣接している、請求項1に記載の研磨パッド。
  5. 前記第1の面が前記突起の下面であり、前記第2の面が前記窓の上面である、請求項4に記載の研磨パッド。
  6. 前記研磨物が、研磨面を有する研磨層と、前記下方部分になるバッキング層とを備える、請求項1に記載の研磨パッド。
  7. 前記第2の接着剤が、前記第1の接着剤よりも大きい粘着力を前記窓に対し有する、請求項1に記載の研磨パッド。
  8. 前記第2の接着剤が、前記第1の接着剤と前記窓の前記第2の区域との間に横方向に配置される、請求項1に記載の研磨パッド。
  9. 前記窓の前記第2の区域に形成された凹部を備える、請求項1に記載の研磨パッド。
  10. 研磨パッド内に窓を形成する方法であって、
    研磨物が開口の中に内向きに延びる突起を含むように、ならびに前記開口の第1の区域が前記開口の第2の区域と異なる横寸法を有するように、前記研磨物の中に前記開口を形成するステップであって、前記突起が、前記研磨物の研磨面と実質的に平行な第1の面を有し、前記研磨物が、前記研磨面から遠い前記第1の面の側に下方部分を含む、ステップと、
    前記開口の中に窓を、前記研磨物の前記第1の面を前記窓の第2の面に接着する第1の接着剤を用いて固定するステップと、
    前記窓と前記研磨物の前記下方部分との間の空隙に液体前駆体を投入するステップと、 前記液体前駆体を硬化させて、前記第1の接着剤と異なる組成の第2の接着剤を形成するステップと
    を含む方法。
  11. 前記第1の面が前記突起の上面であり、前記第2の面が前記窓の下面である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1の面が前記突起の下面であり、前記第2の面が前記窓の上面である、請求項10に記載の方法。
  13. 前記液体前駆体を硬化させるステップが紫外線(UV)光を照射するステップを含む、請求項10に記載の方法。
  14. 前記窓を固定するステップが、前記上面および前記底面の少なくとも一方に感圧性接着剤を付けるステップと、前記上面を前記底面に押し付けるステップとを含む、請求項10に記載の方法。
  15. 前記開口を形成するステップが、前記開口の第1の区域を研磨層内に形成するステップと、前記開口の第2の区域をバッキング層内に形成するステップとを含む、請求項10に記載の方法。
  16. 前記液体前駆体を硬化させることにより、前記窓に対する粘着力が前記第1の接着剤よりも大きい前記第2の接着剤を形成する、請求項10に記載の方法。
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