JP2018026055A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、透明基体の一方の面上に形成する導電部を、一つの開口部と、開口部を囲む四つの金属細線を組み合わせて、菱形のメッシュパターンを形成する技術が記載されている。
このため、同じ層が含む金属細線同士が交差している部分では、他の部分(金属細線同士が離間している部分等)と比較して、ウェットエッチングによるエッチング残り等によって金属細線の線幅が太くなり、タッチパネルの視認性が低下するという問題点がある。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、視認性の低下を抑制することが可能な、タッチパネルを提供することを目的とする。
これに加え、第二導電層に第一導電層を積層した状態の平面視で、第一導電層が含む導体線と第二導電層が含む導体線は、それぞれ、複数個の菱形のパターンが形成されるように配置されている。
このため、複数個の菱形のパターンが複数本の導体線で形成されているタッチパネルに対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1から図9を参照して、タッチパネル1の構成について説明する。
(タッチパネル1の概略構成)
図1及び図2中に表すタッチパネル1は、例えば、カーナビゲーションシステム等が備える。
また、タッチパネル1は、液晶パネル等の表示パネル(表示装置)上に、接着部材を介して積層されたパネルである。
第一実施形態では、タッチパネル1の形状を、一例として、縦方向の長さよりも横方向の長さが大きい(横長)形状とした場合について説明する。
なお、図1中には、タッチパネル1が有する検出領域のうち、縦方向に配列した三つの座標(容量検出単位:ノード)と横方向に配列した三つの座標とを合計した、九つの座標(三行×三列)に対応した九つの検出領域を表す。
また、図2中に表すように、タッチパネル1は、一つの開口部2を囲む四本の線4a〜線4dからなる複数個の菱形のパターンが、複数本の導体線で形成されているタッチパネルである。
ここで、パターンRPは、菱形であるため、四本の線4a〜線4dで形成された、二つの鋭角部と二つの鈍角部を有する。
なお、図2中では、説明のために、複数個の菱形のパターンのうち一つのパターンのみを、符号RPを付して表している。したがって、図2中では、開口部2及び四本の線4a〜線4dも、一つのみ表す。
また、図2中では、複数形成されている菱形側鋭角部のうち、一つの菱形側鋭角部のみを、符号6で表している。
図3は、第一導電層10の片面(図3中では、上側の面)に第一導体線14を有し、第二導電層20の片面(図3中では、下側の面)に第二導体線24を有する構成に係る図示である。
なお、第一導電層10と第二導電層20の積層形態としては、互いに形成された第一導体線14と第二導体線24が、第一導電層10及び第二導電層20の上下何れの側に面する配置であっても良い。
また、第一導電層10と第二導電層20とを兼ねる共通(単独)の絶縁基材の表面及び裏面に、第一導体線14と第二導体線24が形成された構成の採用も可能である。
第一実施形態では、一例として、第一導電層10が、タッチパネル1のセンシング層を形成する場合について説明する。
第一基材12は、ガラスや樹脂フィルム等の透明な材料を用いて形成されている。
なお、説明のために、図1中では、第一導体線14を実線で表し、図2中では、第一導体線14を破線で表し、図3中では、第一導体線14を白抜きの円で表す。また、図3中には、第一導体線14のうち、第一導電層10のIII−III線断面と重なる部分のみを表す。
なお、第一導電層10の詳細な構成については、後述する。
第一実施形態では、一例として、第二導電層20が、タッチパネル1のドライブ層を形成する場合について説明する。
また、第二導電層20は、第二基材22と、交差せずに配置された複数本の導体線(図中及び以降の説明では、「第二導体線24」と表す)を含んでいる。
第二基材22は、第一基材12と同様、ガラスや樹脂フィルム等の透明な材料を用いて形成されている。
なお、第二導電層20の詳細な構成については、後述する。
図2中に表すように、第二導電層20に第一導電層10を積層した状態の平面視で、複数本の第一導体線14と、複数本の第二導体線24は、それぞれ、複数個の菱形のパターンRPが形成されるように配置されている。
上述した構成により、タッチパネル1では、ドライブ層を形成する第二導電層20に電圧が掛かることで発生する電気力線が、指先等の導体が接触していない場合には、センシング層を形成する第一導電層10との間に存在する。
そして、指先等の導体が接触した場合には、電気力線の一部が、指先等の導体を介して接地される。そのため、第二導電層20と第一導電層10の間の静電容量が減少する。
このように、容量が変化する事で、タッチパネル1の操作面における指先等の導体の接触位置が検出される。
図1から図3を参照しつつ、図4から図7を用いて、第一導電層10の詳細な構成を説明する。
複数本の第一導体線14は、例えば、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)等を用いて形成された金属線である。
第一実施形態では、一例として、第一導体線14を、銅を用いて形成した場合について説明する。
第一実施形態では、一例として、第一導体線14の線幅を、2[μm]以上7[μm]以下の範囲内に設定した場合について説明する。これは、第二導体線24の線幅についても、同様とする。
また、各第一導体線14の連結点では、平面視で、二本の第一導体線14が、直線状、「y字」形状、「v字」形状のうちいずれかの形状で連結されている。
これにより、第一導電層10において、各第一導体線14が交差する部分は形成されていない。
また、二本の第一導体線14が連結された連結点には、平面視で、連結された二本の第一導体線14がなす角度が鋭角である、導体線側鋭角部16が形成されている。
なお、図4中では、複数形成されている導体線側鋭角部のうち、一つの導体線側鋭角部のみを、符号16で表している。
また、導体線側鋭角部16の数は、菱形側鋭角部6(図2参照)の数の50[%]未満である。
また、複数本の第一導体線14は、複数本の主電極線と、複数本の副電極線と、複数本のダミー線と、を含んでいる。
なお、図4中及び以降の説明では、第一導体線14が含む主電極線を「第一主電極線14M」と表し、第一導体線14が含む副電極線を「第一副電極線14S」と表し、第一導体線14が含むダミー線を「第一ダミー線14D」と表す。
また、図4中では、説明のために、第一主電極線14Mを実線で表し、第一副電極線14Sを破線で表し、第一ダミー線14Dを第一主電極線14Mよりも細い実線で表す。
第一導体線14が含む複数本の第一主電極線14Mは、複数の第一主電極線群18を形成している。
第一実施形態では、一例として、図4中に表すように、一つの検出領域において、第一導体線14が含む複数本の第一主電極線14Mが、二つの第一主電極線群18を形成している場合について説明する。
二つの第一主電極線群18は、それぞれ、図4中に表すように、一つの検出領域を、予め設定した方向(図4中では、横方向)に連続するパターンである。
第一副電極線14Sと第一主電極線群18との連結点は、第一副電極線14Sの端部を、第一主電極線群18の両端部間に接続して形成されている。
第一ダミー線14Dは、第一主電極線14M及び第一副電極線14Sに接続されておらず、電極とは電気的に絶縁されている。
具体的には、上述した交差した部分を形成する四本の線のうち、第一主電極線14M及び第一副電極線14Sの数と第一ダミー線14Dの数との比率は、図5(a)〜図5(d)中に表すように、3:1、2:2、1:3、0:4のうちいずれか一つである。
なお、図5(a)〜図5(c)中では、第一主電極線14Mと第一ダミー線14Dとが交差して形成された四本の線を表している。したがって、図5(a)〜図5(c)中の第一主電極線14Mを、第一副電極線14Sに置き換えた場合であっても、同様の構成である。
同様に、図5(b)には、上述した交差した部分を形成する四本の線のうち、第一主電極線14M及び第一副電極線14Sの数と第一ダミー線14Dの数との比率が、2:2である状態を表す。
さらに、図5(c)には、上述した交差した部分を形成する四本の線のうち、第一主電極線14M及び第一副電極線14Sの数と第一ダミー線14Dの数との比率が、1:3である状態を表す。
また、図5(a)〜図5(c)中に表すように、第一ダミー線14Dの長さ方向に沿った仮想直線VLと第一主電極線14Mとのなす角度が鋭角となるように配置されている第一ダミー線14Dと第一主電極線14Mとの間には、空隙部SPが形成されている。
同様に、図示は省略するが、仮想直線VLと第一副電極線14Sとのなす角度が鋭角となるように配置されている第一ダミー線14Dと第一副電極線14Sとの間には、空隙部SPが形成されている(図5(a)〜図5(c)を参照)。
仮想直線VLは、第一ダミー線14Dの長さ方向に沿った仮想的に延在する直線である。
すなわち、図6中に表す例では、交差して互いのなす角度が鋭角である二本の第一ダミー線14Dの両方に対し、二本の第一ダミー線14Dが交差する部分を切除するように、第一ダミー線14Dの一部を切除して、空隙部SPを形成する。
二本の第一ダミー線14Dが交差する位置に空隙部SPを形成する際には、図6中に表した例以外にも、図7(a)中に円CEで囲んだ領域(加工領域)のうち、第一ダミー線14Dが交差する位置をトリミング等で切除する例もある。これにより、図7(b)や図7(c)中に表すように、空隙部SPを形成する。
また、図7(c)中に表す例では、交差して互いのなす角度が鋭角である二本の第一ダミー線14Dの一方のみに対し、二本の第一ダミー線14Dが交差する部分が残るように、第一ダミー線14Dの一部を切除して、空隙部SPを形成する。
第一実施形態では、一例として、第一導体線14が有する直線部分の長さが、ピッチWPの1倍以上4倍以下に設定されている場合について説明する。
なお、図4中では、第一導体線14が有する直線部分のうち、ピッチWPの4倍に長さが設定された一つの直線部分を、符号STaで表す。
また、ピッチWPは、例えば、100[μm]以上400[μm]以下の範囲内に設定する。これは、第二導電層20においても同様である。
図1から図7を参照しつつ、図8を用いて、第二導電層20の詳細な構成を説明する。
なお、第一導電層10と同様の構成については、説明を省略する場合がある。
複数本の第二導体線24は、第一導体線14と同様、例えば、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)等を用いて形成された金属線である。
第一実施形態では、一例として、第二導体線24を、銅を用いて形成した場合について説明する。
また、各第二導体線24の連結点では、各第一導体線14の連結点と同様、平面視で、二本の第二導体線24が、直線状、「y字」形状、「v字」形状のうちいずれかの形状で連結されている。
また、第一実施形態では、一例として、第二導体線24の構成を、第二導電層20において、第二導体線24のみで、一つの開口部2を囲み、菱形のパターンRPを形成する四本の線(図2参照)が形成されることがない構成とした場合について説明する。
また、二本の第二導体線24が連結された連結点には、二本の第一導体線14が連結された連結点と同様、平面視で、連結された二本の第二導体線24がなす角度が鋭角である、導体線側鋭角部16が形成されている。
また、導体線側鋭角部16の数は、菱形側鋭角部6(図2参照)の数の50[%]未満である。具体的には、第一導電層10に形成されている導体線側鋭角部16と、第二導電層20に形成されている導体線側鋭角部16との総数は、菱形側鋭角部6(図2参照)の数の50[%]未満である。
また、複数本の第二導体線24は、一つの検出領域に相当する第二導電層20において、例えば、第二導電層20の中心を基準として、予め設定した方向(図8中では、縦方向)で点対称となるパターンを形成するように、配置されている。
なお、図8中及び以降の説明では、第二導体線24が含む主電極線を「第二主電極線24M」と表し、第二導体線24が含む副電極線を「第二副電極線24S」と表し、第二導体線24が含むダミー線を「第二ダミー線24D」と表す。
また、図8中では、説明のために、第二主電極線24Mを実線で表し、第二副電極線24Sを破線で表し、第二ダミー線24Dを第二主電極線24Mよりも細い実線で表す。
第二導体線24が含む複数本の第二主電極線24Mは、複数の第二主電極線群28を形成している。
第二実施形態では、一例として、図8中に表すように、一つの検出領域において、第二導体線24が含む複数本の第二主電極線24Mが、二つの第二主電極線群28を形成している場合について説明する。
二つの第二主電極線群28は、それぞれ、図8中に表すように、一つの検出領域を、予め設定した方向(図8中では、縦方向)に連続するパターンである。
また、各第二副電極線24Sは、複数の異なる第二主電極線群28同士を連結している。すなわち、二つの第二主電極線群28同士は、第二副電極線24Sのみで連結されている。
第二副電極線24Sと第二主電極線群28との連結点は、第一副電極線14Sと第一主電極線14Mとの連結点と同様、第二副電極線24Sの端部を、第二主電極線群28の両端部間に接続して形成されている。
また、第二導電層20において、第二主電極線24M及び第二副電極線24Sのうち少なくとも一方と第二ダミー線24Dとが交差した部分では、第二主電極線24M及び第二副電極線24Sの数と第二ダミー線24Dの数との比率が、予め設定されている。
具体的には、上述した交差した部分を形成する四本の線のうち、第二主電極線24M及び第二副電極線24Sの数と第二ダミー線24Dの数との比率は、3:1、2:2、1:3、0:4のうちいずれか一つである(図5(a)〜図5(d)を参照)。
同様に、第二ダミー線24Dの長さ方向に沿った仮想直線と第二副電極線24Sとのなす角度が鋭角となるように配置されている第二ダミー線24Dと第二副電極線24Sとの間には、空隙部が形成されている(図5(a)〜図5(c)を参照)。
また、二本の第二ダミー線24Dが交差する位置には、空隙部が形成されている(図5(d)、図6、図7(a)〜図7(c)を参照)。
第一実施形態では、一例として、第二導体線24が有する直線部分の長さが、ピッチWPの1倍以上4倍以下に設定されている場合について説明する。
なお、図8中では、第二導体線24が有する直線部分のうち、ピッチWPの3倍に長さが設定された一つの直線部分を、符号STbで表す。
図1から図8を参照しつつ、図9を用いて、第一導体線14と第二導体線24との積層状態を説明する。
上述した構成により、第二導電層20に第一導電層10を積層した状態の平面視では、第一導体線14と第二導体線24とを組み合わせた状態が、図9(a)〜図9(d)中に表す四種類の状態のうち、いずれかの状態となる。
以下、図9(a)〜図9(d)中に表す四種類の状態について説明する。
したがって、ウェットエッチングによるエッチング残り等により、他の部分(導体線同士が離間している部分等)と比較して導体線の線幅が太くなる状態が発生しない。
図9(b)中に表すように、第一導体線14と第二導体線24が、それぞれ、連結された連結点で、連結した二本の導体線のなす角度が鈍角である状態は、連結した二本の導体線のなす角度が鋭角である場合と比較して、導体線の線幅が太くなることが抑制される。
これは、連結した二本の導体線のなす角度が鋭角である連結点には、連結した二本の導体線のなす角度が鈍角である連結点と比較して、エッチング残り等が発生しやすく、導体線の線幅が太くなる可能性が高いことに起因する。
また、図9(d)中に表すように、第一導体線14が連結された連結点で、連結した二本の第一導体線14のなす角度が鋭角である状態は、エッチング残り等により、太り部分EFが発生する箇所が一箇所となる。
図9(c)及び図9(d)中に表すように、導体線が連結された連結点で、連結した二本の導体線のなす角度が鋭角である状態は、エッチング残り等が発生し、導体線の線幅が太くなる可能性が高い。
このため、第一導電層10及び第二導電層20において、共に、導体線が連結された連結点における、導体線の線幅が太くなる箇所(太り部分EF)の増加を抑制することが可能となる。
図1から図9を参照して、第一実施形態の作用を説明する。
第一実施形態のタッチパネル1を備えた携帯通信端末(携帯電話やノートPC等)の使用時には、表示装置に表示されているアイコン等の位置(座標)を目標として、使用者が指先等でタッチパネル1に接触する。
そして、指先等が接触したタッチパネル1では、一つの第一導体線14と複数本の第二導体線24の各々との間における静電容量の変化が、第一導体線14毎に検出されて、タッチパネル1の操作面における指先等の接触位置(座標)が検出される。
ここで、上述したように、第一実施形態のタッチパネル1は、一つの開口部2を囲む四本の線4a〜線4dからなる複数個の菱形のパターンRPが、複数本の導体線(第一導体線14、第二導体線24)で形成されている。
これに加え、第二導電層20に第一導電層10を積層した状態の平面視で、第一導体線14と第二導体線24は、それぞれ、複数個の菱形のパターンRPが形成されるように配置されている。
これにより、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれで、複数本の導体線が交差しないようにしたことで、導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となる。
なお、上述した第一実施形態は、本発明の一例であり、本発明は、上述した第一実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外の形態であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
第一実施形態のタッチパネル1であれば、以下に記載する効果を奏することが可能となる。
(1)一つの開口部2を囲む四本の線4a〜線4dからなる複数個の菱形のパターンRPが、複数本の導体線(複数本の第一導体線14、複数本の第二導体線24)で形成されている。これに加え、交差せずに配置された複数本の導体線(第一導体線14)を含む第一導電層10と、第一導電層10に積層され、且つ交差せずに配置された複数本の導体線(第二導体線24)を含む第二導電層20と、を備える。
このため、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれで、複数本の導体線が交差しないようにしたことで、導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となる。
その結果、複数個の菱形のパターンRPが複数本の導体線で形成されているタッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
これに加え、導体線側鋭角部16の数が、複数個の菱形のパターンRPが有する鋭角部である菱形側鋭角部6の数の50[%]未満である。
このため、第一導電層10及び第二導電層20において、共に、二本の導体線が連結された連結点における、導体線の線幅が太くなる箇所(太り部分EF)の増加を抑制することが可能となる。
その結果、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれが含む導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となり、タッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
これに加え、複数本の主電極線が、平面視で予め設定した方向に連続するパターンである複数の主電極線群(第一主電極線群18、第二主電極線群28)を形成する。そして、複数の主電極線群同士が、副電極線のみで連結されている。
その結果、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれで、主電極線群と副電極線が交差しないパターンを形成することが可能となり、複数の主電極線群間で電流が流れることを回避することが可能となる。
これに加え、主電極線及び副電極線のうち少なくとも一方とダミー線とが交差して形成された四本の線4のうち、主電極線及び副電極線の数とダミー線の数との比率は、3:1、2:2、1:3、0:4のうちいずれか一つである。
このため、主電極線及び副電極線のうち少なくとも一方が交差する部分を形成しないことで、第一導電層10及び第二導電層20において、共に、二本の導体線が連結された連結点における、導体線の線幅が太くなる箇所の増加を抑制することが可能となる。
その結果、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれが含む導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となり、タッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
このため、第一導電層10及び第二導電層20において、共に、鋭角部の数を減らすことが可能となり、ダミー線と主電極線が連結された連結点における、導体線の線幅が太くなる箇所の増加を抑制することが可能となる。
その結果、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれが含む導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となり、タッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
また、ダミー線の長さを短縮させることが可能となるため、タッチパネル1の寄生容量(浮遊容量)を減少させることが可能となり、静電容量の変化を検出する検出感度の低下を抑制することが可能となる。
このため、第一導電層10及び第二導電層20において、共に、鋭角部の数を減らすことが可能となり、ダミー線と副電極線が連結された連結点における、導体線の線幅が太くなる箇所の増加を抑制することが可能となる。
その結果、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれが含む導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となり、タッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
また、ダミー線の長さを短縮させることが可能となるため、タッチパネル1の寄生容量を減少させることが可能となり、静電容量の変化を検出する検出感度の低下を抑制することが可能となる。
このため、第一導電層10及び第二導電層20において、共に、鋭角部の数を減らすことが可能となり、二本のダミー線が連結された連結点における、導体線の線幅が太くなる箇所の増加を抑制することが可能となる。
その結果、第一導電層10及び第二導電層20のそれぞれが含む導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となり、タッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
また、ダミー線の長さを短縮させることが可能となるため、タッチパネル1の寄生容量を減少させることが可能となり、静電容量の変化を検出する検出感度の低下を抑制することが可能となる。
このため、直線部分STの長さをピッチWPの6倍以下とすることで、直線部分STが、導体線の他の部分よりも、視認されやすくなることを抑制することが可能となる。
その結果、複数個の菱形のパターンRPが複数本の導体線で形成されているタッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
このため、直線部分STの長さをピッチWPの4倍以下とすることで、直線部分STの長さをピッチWPの4倍を超える長さとした場合よりも、直線部分STが、導体線の他の部分よりも、視認されやすくなることを抑制することが可能となる。
その結果、複数個の菱形のパターンRPが複数本の導体線で形成されているタッチパネル1に対し、視認性が低下することを抑制することが可能となる。
(1)第一実施形態では、第一導体線14及び第二導体線24により形成されるパターンを、図2中等に表すように、二つの主電極線群間の平均幅が、一つの検出領域の一辺の長さの半分以下である「スリムダイヤ形状」としたが、これに限定するものではない。
すなわち、第一導体線14及び第二導体線24により形成されるパターンを、例えば、図10中に表すように、「ワイドダイヤ形状」としてもよい。なお、図10中では、説明のために、図2中と同様、第一導体線14を破線で表し、第二導体線24を実線で表す。
ここで、ワイドダイヤ形状とは、二つの主電極線群間の平均幅が、一つの検出領域の一辺の長さの半分よりも大きい形状である。
上述した「ワイドダイヤ形状」及び「スリムダイヤ形状」は、広幅部/狭幅部が繰り返された構成であり、行方向/列方向の電極線は互いの狭幅部で交差する「ダイヤモンドパターン形状」の変形例での構成要素である。
検出電極のパターン形状としては、一定幅の帯状電極からなる行方向/列方向のストライプが交差した「マトリックスパターン電極(または、バーパターン電極)」もあり、本発明は、「マトリックスパターン電極」への適用も可能である。
重ね合せによりメッシュパターンを構成する行方向/列方向の一定幅の帯状電極は、それぞれが「メッシュ構成要素」と言える。
メッシュ構成要素の一例としては、主電極線が導通方向(画素を配列した方向)に対して非平行であるとともに、主電極線に交差する方向に延びる副電極線が、断線を補ってノード内の複数本の主電極線に渡る範囲に延び、複数本の主電極線間の連結を担う構成が採用される。
なお、メッシュ構成要素が上記構成の場合であっても、第一実施形態と同様、副電極線が主電極線と交差する構成は有していない。
しかしながら、第一ダミー線14Dの一部をトリミング等で切除して空隙部SPを形成するパターンとしては、図6及び図7中に表す例の他にも、例えば、図12(a)や図12(b)中に表す例がある。
図12(a)中に表す例では、交差して互いのなす角度が鋭角である二本の第一ダミー線14Dの一方のみを切除し、二本の第一ダミー線14Dの他方を切除せずに、空隙部SPを形成する。
図12(b)中に表す例では、交差して互いのなす角度が鋭角である二本の第一ダミー線14Dの両方を切除し、二本の第一ダミー線14Dが交差して互いのなす角度が鈍角である二つの鈍角部のうち、一方の鈍角部を残す。
すなわち、第一導電層10が、タッチパネル1のドライブ層を形成し、第二導電層20が、タッチパネル1のセンシング層を形成する構成としてもよい。
一般に、表示装置(携帯通信端末)の使用者側に配置されてタッチされる側の導電層がセンシング層と称され、駆動電圧が印加される側の導電層がドライブ層と称される。
また、センシング層やドライブ層を構成することになる第一導電層10や第二導電層20は、表示装置の画面サイズや形状に応じて、適宜に設計変更される。
第一導電層10と第二導電層20が別体でなく、共通(単独)の絶縁基材の表裏に第一導体線14及び第二導体線24が形成された構成のタッチセンサーフィルムでは、第一導体線14及び第二導体線24が、適宜、センシング層またはドライブ層の機能を受け持つことになり、設計思想に応じた機能(名称)を担うことが必要とされる。
しかしながら、第一導体線14及び第二導体線24のうち少なくとも一方の構成は、上記の構成に限定するものではない。
なお、図13中では、説明のために、第一導体線14を実線で表し、第二導体線24を破線で表す。
図13中に表すように、第一導体線14のみで、パターンRPを形成する四本の線4a〜線4dが形成される場合であっても、第一導電層10には、第一導体線14が交差する箇所が形成されることはない。また、特に図示しないが、第二導体線24に関しても同様である。
(比較例のタッチパネル)
比較例のタッチパネル1は、第一実施形態のタッチパネル1と異なり、図14中に表すように、第一導電層10において第一導体線14が交差し、第二導電層20において第二導体線24が交差する構成である。
なお、図14中では、説明のために、第一主電極線14M及び第一副電極線14Sを、まとめて、第一電極接続線14Eとして実線で表し、第一ダミー線14Dを第一電極接続線14Eよりも細い実線で表す。同様に、図14中では、説明のために、第二主電極線24M及び第二副電極線24Sを、まとめて、第二電極接続線24Eとして破線で表し、第二ダミー線24Dを第二電極接続線24Eよりも細い破線で表す。
また、図14中では、説明のために、導体線側鋭角部16が形成されている位置を、黒塗りの円で表す。
本発明例1のタッチパネル1は、図15中に表すように、第一実施形態のタッチパネル1と同様、第一導電層10において第一導体線14が交差せず、第二導電層20において第二導体線24が交差しない構成である。
なお、図15中では、説明のために、図14中と同様、第一主電極線14M及び第一副電極線14Sを、まとめて、第一電極接続線14Eとして実線で表し、第一ダミー線14Dを第一電極接続線14Eよりも細い実線で表す。同様に、図15中では、説明のために、第二主電極線24M及び第二副電極線24Sを、まとめて、第二電極接続線24Eとして破線で表し、第二ダミー線24Dを第二電極接続線24Eよりも細い破線で表す。
また、図15中では、説明のために、図14中と同様、導体線側鋭角部16が形成されている位置を、黒塗りの円で表す。
本発明例2のタッチパネル1は、第一実施形態のタッチパネル1と同様、第一導電層10において第一導体線14が交差せず、第二導電層20において第二導体線24が交差しない構成である。
これに加え、本発明例2のタッチパネル1は、本発明例1のタッチパネル1に対し、図16中に表すように、第一ダミー線14D及び第二ダミー線24Dを切除した空隙部SPを形成する構成である。すなわち、本発明例2のタッチパネル1は、二本のダミー線のみで形成された鋭角部が形成されていない構成である。
また、図16中では、説明のために、図14中と同様、導体線側鋭角部16が形成されている位置を、黒塗りの円で表す。さらに、また、図16中では、説明のために、空隙部SPを形成する前の状態で導体線側鋭角部16が形成されていた位置も、黒塗りの円で表す。
以上の方法で製造した、比較例のタッチパネル1と、本発明例1及び2のタッチパネル1に対し、鋭角部の総数と、電極接続線鋭角部の総数と、ダミー鋭角部の総数を計測した。その結果を表1に表す。
ここで、電極接続線鋭角部の総数とは、二本の第一電極接続線14Eのみで形成された鋭角部の数と、二本の第二電極接続線24Eのみで形成された鋭角部の数との総数である。
したがって、表1中における鋭角部の総数とは、電極接続線鋭角部の総数とダミー鋭角部の総数との和である。
また、比較例のタッチパネル1と、本発明例1及び2のタッチパネル1は、全て、図中に表す領域において、菱形側鋭角部の総数、すなわち、電極接続線鋭角部が形成される可能性が有る箇所と、ダミー鋭角部が形成される可能性が有る箇所の総数が190である。
表1中に表されるように、比較例のタッチパネル1では、鋭角部の総数が100となり、本発明例1のタッチパネル1では、鋭角部の総数が77となり、本発明例2のタッチパネル1では、鋭角部の総数が52となった。
したがって、本発明例1及び2のタッチパネル1は、比較例のタッチパネル1と比較して、鋭角部の総数が少なく、第一導電層10及び第二導電層20における二本の導体線が連結された連結点において、導体線の線幅が太くなる箇所が少ないことが確認された。
また、表1中に表されるように、比較例のタッチパネル1と、本発明例1及び2のタッチパネル1は、共に、菱形側鋭角部6の総数が、「190」である。
そして、比較例のタッチパネル1は、鋭角部の総数が100であるため、導体線側鋭角部16の数は、菱形側鋭角部6の数の50[%]を超える53[%]である。
また、本発明例2のタッチパネル1は、鋭角部の総数が52であるため、導体線側鋭角部16の数は、菱形側鋭角部6の数の50[%]未満の27[%]である。
以上により、本発明例1及び2のタッチパネル1は、比較例のタッチパネル1と比較して、導体線の線幅が太くなることを抑制することが可能となり、視認性が低下することを抑制することが可能となることが確認された。
Claims (9)
- 一つの開口部を囲む四本の線からなる複数個の菱形のパターンが複数本の導体線で形成されているタッチパネルであって、
交差せずに配置された複数本の導体線を含む第一導電層と、前記第一導電層に積層され、且つ交差せずに配置された複数本の導体線を含む第二導電層と、を備え、
前記第二導電層に前記第一導電層を積層した状態の平面視で、前記第一導電層が含む導体線と前記第二導電層が含む導体線は、それぞれ、前記複数個の菱形のパターンが形成されるように配置されていることを特徴とするタッチパネル。 - 二本の前記導体線が連結された連結点には、前記平面視で、前記連結された二本の導体線がなす角度が鋭角である導体線側鋭角部が形成され、
前記導体線側鋭角部の数は、前記複数個の菱形のパターンが有する鋭角部である菱形側鋭角部の数の50%未満であることを特徴とする請求項1に記載したタッチパネル。 - 前記導体線は、電極に接続された複数本の主電極線と、電極に接続された複数本の副電極線と、を含み、
前記複数本の主電極線は、前記平面視で予め設定した方向に連続するパターンである複数の主電極線群を形成し、
前記複数の主電極線群同士は、前記副電極線のみで連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載したタッチパネル。 - 前記導体線は、電極に接続されない複数本のダミー線をさらに含み、
前記主電極線及び前記副電極線のうち少なくとも一方と前記ダミー線とが交差して形成された四本の線のうち、前記主電極線及び前記副電極線の数と前記ダミー線の数との比率は、3:1、2:2、1:3、0:4のうちいずれか一つであることを特徴とする請求項3に記載したタッチパネル。 - 前記ダミー線の長さ方向に沿った仮想直線と前記主電極線とのなす角度が鋭角となるように配置されているダミー線と主電極線との間には、空隙部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載したタッチパネル。
- 前記ダミー線の長さ方向に沿った仮想直線と前記副電極線とのなす角度が鋭角となるように配置されているダミー線と副電極線との間には、空隙部が形成されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載したタッチパネル。
- 二本の前記ダミー線が交差する位置には、空隙部が形成されていることを特徴とする請求項4から請求項6のうちいずれか1項に記載したタッチパネル。
- 前記導体線は、前記一つの開口部を囲む四本の線のうち一本の線の長さであるピッチの1倍以上6倍以下に長さが設定された直線部分を有することを特徴とする請求項1から請求項7のうちいずれか1項に記載したタッチパネル。
- 前記導体線が有する直線部分の長さは、前記ピッチの1倍以上4倍以下に設定されていることを特徴とする請求項8に記載したタッチパネル。
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