JP2013156949A - タッチパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】高信頼構造のタッチパネルを提供する。
【解決手段】タッチパネル100は、基板102上に、X方向に延在する複数の第1検知電極103と、X方向と直交するY方向に延在する複数の第2検知電極104とをマトリクス状に配置して操作領域105を構成する。第1検知電極103は、延在方向に細線部109と細線部109より部分的に幅が広くなる形状の電極パッド部110とが交互に並ぶよう構成される。第2検知電極104は、第1検知電極103の2個の細線部109と交差するとともに、交差部106で途切れるように構成され、交差部106にある第1検知電極103の細線部109の上層に絶縁膜107を配置し、絶縁膜107の上層にブリッジ電極111を配置して交差部106で途切れた電極パッド部112同士が接続するようにされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルに関する。
携帯電話やスマートフォンやPDA(パーソナルデジタルアシスタント)等の電子機器では、画面の大型化への要求が大きく、スイッチやテンキーなどの入力装置を配置できる領域が少なくなっている。また、液晶表示パネル等の表示素子に表示された画像を参照しながら表示画像に触れ、分かりやすく情報の入力ができる入力方法の実現が求められている。
そのため、近年では、タッチパネル付きの表示装置への要求が高まっている。
タッチパネルは、上述した液晶表示パネル等の表示パネル上に配置され、操作者が指やペン等で操作面に触れたときに、そのタッチ位置を検出する入力装置の総称である。
タッチパネルは、タッチ位置検出の方式の違いに従って抵抗膜方式や静電容量方式などが知られている。
抵抗膜方式は、表面に透明な検知電極の配設された2枚の基板を、互いの検知電極が対向するように離間して配置する。そして、操作者の指やペンで一方の基板を押下することで検知電極同士を接触させ、通電させて、タッチ操作を検知する構造となっている。
静電容量方式は、人間が導体であり、タッチ操作する操作者の指がグランドとして機能することを利用する。すなわち、タッチパネルの基板上に配置されたタッチ位置検出用の検知電極に指が近づくと、指と検知電極との間に容量が形成される。静電容量方式のタッチパネルでは、検知電極を用いた静電容量の計測を行い、タッチ操作に伴う容量形成を変化として捉えることができる。そして、付設された制御回路等によってこれを検知する。このとき、容量変化を検知する方式であるため、直接に操作者の指がタッチパネルに触れない場合でも、指の接近を検知することができる。
図5は、従来の投影型静電容量方式のタッチパネルの構造を模式的に説明する平面図である。
図5に示す従来のタッチパネル1001は、投影型の静電容量方式タッチパネルである。タッチパネル1001は、透光性の基板1002上に、第1の方向である図5に示すX方向に延在し、所定の間隔で配列された複数の第1検知電極1003を有する。そして、第1の方向であるX方向と交差する第2の方向として、図5に示すY方向に延在し、所定の間隔で配列された複数の第2検知電極1004を有する。
図5に示すタッチパネル1001は、第1検知電極1003として3本の第1検知電極1003−1、1003−2、1003−3を有し、第2検知電極1004として3本の第2検知電極1004−1、1004−2、1004−3を有して構成されている。そして、タッチパネル1001は、第1検知電極1003−1、1003−2、1003−3と第2検知電極1004−1、1004−2、1004−3とを、基板1002の同一面にマトリクス状に配置して、タッチパネル1001の操作領域1005を構成している。尚、ここで言うタッチパネルの操作領域とは、操作者が指等によってタッチパネルに対してタッチ操作を行うための領域である。タッチパネル1001は、操作領域1005でなされたタッチ操作について、そのタッチ位置の検出が行えるように構成される。
図5のタッチパネル1001は、3本の第1検知電極1003−1、1003−2、1003−3と3本の第2検知電極1004−1、1004−2、1004−3とが操作領域1005内で交差するよう配置されている。そして、タッチパネル1001では、互いに交差する第1検知電極1003−1、1003−2、1003−3と第2検知電極1004−1、1004−2、1004−3との間の絶縁性が確保されるように構成されている。
図5に示すように、タッチパネル1001の第1検知電極1003は、延在するX方向に電極パッド部1010と細線部1009とが交互に並ぶように構成され、基板1002の表面に配置される。第2検知電極1004も基板1002の同一面に設けられ、第1検知電極1003とその細線部1009において交差するように配置される。このとき、第2検知電極1004は、第1検知電極1003の細線部1009との交差部1006で上下(延在方向)に途切れる構成となっている。すなわち、第2検知電極1004は、延在するY方向に、第1検知電極1003と同様の形状の電極パッド部1012が間隔を開けて並ぶ構造を有している。そして、交差部1006における第1検知電極1003の細線部1009の上層に、絶縁体である絶縁膜1007を配置する。さらに、絶縁膜1007の上層にブリッジ電極1011を配置して、交差部1006で途切れた第2検知電極1004の部分同士、すなわち、電極パッド部1012同士の電気的な接続を確保するように構成される。
ブリッジ電極1011としては、透明電極の適用が可能である。例えば、特許文献1には、絶縁膜1007が感光性樹脂からなり、ブリッジ電極1011の構成材料としてITO(Indium Tin Oxide:酸化インジウム錫)を用いる技術が記載されている。また、特許文献2に開示されるように、ブリッジ電極1011の構成材料に、より信頼性の高い金属材料を用い、金属製のブリッジ電極1011を構成する技術も知られている。
以上の構成を有するタッチパネル1001は、第1検知電極1003同士、第2検知電極1004同士、および、第1検知電極1003と第2検知電極1004とが、互いに電気的に独立している。第1検知電極1003および第2検知電極1004の端部には、それぞれ端子(図示されない)が設けられており、その端子から複数の引き出し配線1017が接続される。
タッチパネル1001は、第1検知電極1003および第2検知電極1004のそれぞれが、引き出し配線1017を用い、例えば、FPC(Flexible Printed Circuits)を介して、互いに独立して、タッチ操作の有無の判定等をするセンサーIC(図示されない)に接続している。
このように、投影型静電容量方式のタッチパネル1001は、マトリクス状に配置された第1検知電極1003および第2検知電極1004の2種類の検知電極を用いて、操作者がタッチ操作する操作領域1005を構成し、操作者の指等のタッチ位置の座標の検出に用いている。
投影型静電容量方式のタッチパネルを用いたタッチ位置の検出方法には、自己容量方式と相互容量方式の2方式が知られている。
自己容量方式は、タッチパネル1001において、互いに独立する第1検知電極1003および第2検知電極1004のそれぞれと、タッチ操作する操作者の指等の間に形成されるキャパシタの静電容量を計測し、操作者の指等のタッチ位置の座標を検出する方式である。
相互容量方式は、タッチパネル1001において、交差する第1検知電極1003および第2検知電極1004のうち、一方のそれぞれをドライブ電圧が印加されるドライブ電極とし、他方のそれぞれを静電容量を計測するためのセンス電極として用いる。そして、互いに独立し、操作領域1005内で交差する第1検知電極1003と第2検知電極1004とによって形成されるキャパシタの静電容量を計測し、操作者の指等のタッチ位置の座標を検出する。
特開2008−310550号公報 特開2011−90443号公報
以上のように、投影型静電容量方式のタッチパネルでは、タッチ位置の検出において、第1検知電極同士、第2検知電極同士、および、第1検知電極と第2検知電極との間の独立が重要となる。そのため、投影型静電容量方式のタッチパネルでは、操作領域でマトリクス状に配置される第1検知電極と第2検知電極との間の絶縁処理が重要となる。したがって、図5に示すような構造の従来のタッチパネルでは、上述したように、交差部で途切れた一方の検知電極の電気的接続を確保するためのブリッジ電極が重要な構成要素となる。
ブリッジ電極の形成には、上述したように、ITOからなる透明電極を用いた技術が知られている。しかし、ITOからなるブリッジ電極の場合、絶縁膜との間の接着性において問題が生じることがあった。すなわち、ITOからなるブリッジ電極と絶縁膜との間で剥離が生じ、ブリッジ電極が交差部で浮いてしまって、電気的接続が確保できなくなることがあった。
そこで、ブリッジ電極の構成材料に金属を用い、特許文献2に記載されるように、金属製のブリッジ電極を設ける技術が提案されている。
ブリッジ電極の構成に金属材料を用いる場合、金属製のブリッジ電極は、ITOからなるブリッジ電極に比べて絶縁膜との接着性に優れており、電気的接続の信頼性を向上させることができる。一方で、金属製のブリッジ電極の場合、不透明な金属から構成されるため、そのサイズをできるだけ小さくすることが望ましい。金属製のブリッジ電極の面積が大きいと、それらが視認されて、タッチパネルの下に配置される表示パネルの表示品質を低下させることがある。
したがって、金属製のブリッジ電極の面積を小さくし、視認できないようにすることが望ましいが、その場合、逆に信頼性に懸念が生じることがある。すなわち、ブリッジ電極が小さくなるほど、タッチ操作等によりタッチパネルに外力が加わった際に、ブリッジ電極が断線もしくは剥離しやすくなる。そして、ブリッジ電極を備えた検知電極における電気的な接続の確保が困難となって、タッチパネルが機能不良となることがあった。
また、タッチパネルの金属製のブリッジ電極をフォトリソグラフィ工程により作製する場合、ブリッジ電極が細く小さい面積であると、過剰エッチング等が生じた場合に断線しやすくなる。すなわち、製造のマージンを十分に確保できないことがあった。
そこで、タッチパネルにおいては、ブリッジ電極を用いた検知電極の電気的接続を十分に確保し、信頼性を高めた構造の実現が求められている。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、高信頼構造のタッチパネルを提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、以下の記載から明らかとなるであろう。
本発明の態様は、基板上に、第1の方向に延在する複数の第1検知電極と、
第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2検知電極とを有するタッチパネルであって、
第1検知電極は、延在方向に細線部とその細線部より部分的に幅が広くなる形状の第1電極パッド部とが交互に並ぶよう構成され、
第2検知電極は、第1検知電極の複数の細線部と交差するとともに、その細線部との各交差部分で途切れるように構成され、その交差部分の第1検知電極の細線部の上層に絶縁膜を配置し、その絶縁膜の上層にブリッジ電極を配置してその交差部分で途切れた部分同士が接続するように構成されたことを特徴とするタッチパネルに関する。
本発明の態様において、第2検知電極は、第1検知電極の1つの第1電極パッド部を挟む2つの細線部と交差するよう構成されることが好ましい。
本発明の態様において、ブリッジ電極は、金属を用いて構成されることが好ましい。
本発明の態様において、第1検知電極の第1電極パッド部の形状は、6本以上の辺を持つ多角形であり、
第2検知電極は、延在方向に複数の第2電極パッド部を並べて、第1検知電極の細線部との交差部分で途切れるように構成され、その第2電極パッド部は、その辺の少なくとも一部が、第1検知電極の第1電極パッド部の多角形の辺に平行な線である形状を有し、
第1検知電極と第2検知電極は、面積が実質的に等しくなるよう構成されることが好ましい。
本発明の態様において、第1電極パッド部は、第1検知電極の延在方向と平行な中心線および垂直な中心線のそれぞれを軸とする線対称な形状であり、
第2電極パッド部は、第2検知電極の延在方向と平行な中心線および垂直な中心線のそれぞれを軸とする線対称となる形状であることが好ましい。
本発明の態様によれば、高信頼構造のタッチパネルを提供することができる。
本発明の実施形態のタッチパネルの構造を模式的に示す平面図である。 本実施形態のタッチパネルの第1検知電極と第2検知電極との交差部近傍の構造を模式的に示す平面図である。 図2のA−A'線に沿った断面図である。 本実施形態のタッチパネルの第1検知電極の構造を模式的に示す平面図である。 従来の投影型静電容量方式のタッチパネルの構造を模式的に説明する平面図である。
本発明は、液晶表示パネル等の表示パネル上に配置され、操作者が指等によって操作領域内にタッチ操作したときに、そのタッチ位置を検出するタッチパネルに関する。本発明のタッチパネルは、例えば、投影型静電容量方式のタッチパネルとすることができる。
したがって、本発明の投影型静電容量方式のタッチパネルは、図5に示した従来のタッチパネル1001と同様に、異なる方向に延在する2種類の検知電極を有する。そして、それら2種類の検知電極をマトリクス状に配置して、操作者がタッチ操作する操作領域を構成し、操作者の指等のタッチ位置の座標の検出に用いることができる。
上述したように、図5の従来のタッチパネル1001は、第2検知電極1004が、第1検知電極1003の細線部1009との交差部1006で上下(延在方向)に途切れる構成となっている。そして、交差部1006における第1検知電極1003の細線部1009の上層に、絶縁体である絶縁膜1007を配置する。さらに、絶縁膜1007の上層にブリッジ電極1011を配置して、交差部1006で途切れた第2検知電極1004の部分同士、すなわち、電極パッド部1012同士の電気的な接続を確保するように構成されている。このとき、従来のタッチパネル1001では、ブリッジ電極1011を用いた第2検知電極1004の電気的接続に懸念があり、高い信頼性の実現が求められてきた。
そこで、本発明のタッチパネルは、信頼性を高めることができるように、新たな構造を導入する。
従来のタッチパネル1001は、第1検知電極1003との交差部1006で延在方向に途切れる1つの第2検知電極1004に対し、1つのブリッジ電極1011を用いて電気的に接続している。本発明のタッチパネルにおいても、同様に、2種の検知電極のうち、一方の検知電極が他方の検知電極との交差部で延在方向に途切れる構造を有する。しかしながら、本発明のタッチパネルでは、延在方向に途切れる1つの検知電極に対し、途切れた部分で複数のブリッジ電極を用いて電気的な接続が実現されるように構成される。
本発明のタッチパネルは、延在方向に途切れた1つの検知電極の途切れた部分で、こうした複数箇所の電気的接続を可能とすることにより、ブリッジ電極を用いた検知電極の電気的接続の信頼性を高めることができる。
その場合、本発明のタッチパネルは、ブリッジ電極に金属製のブリッジ電極を用いることが可能である。そうすることにより、本発明のタッチパネルは、さらに信頼性を高めることができる。
そして、本発明のタッチパネルでは、金属製のブリッジ電極を用いても、それらが視認され難くなるように構成された新規な構造の検知電極を備える。
すなわち、操作領域内の上記2種類の検知電極の交差部の1つに複数の金属製のブリッジ電極が設けられる場合、その交差部の近傍で、ブリッジ電極の凝集が生じる。そうした、金属製のブリッジ電極の凝集が生じた場合、それらが目立って操作者に視認される懸念がある。本発明のタッチパネルでは、2種類それぞれの検知電極の構造を改善する。そして、ブリッジ電極の配置を操作領域内で分散させて、そうした凝集を生じさせないようにする。
その結果、本発明のタッチパネルは、ブリッジ電極が金属製であっても、それらを目立ち難くするように配置することができ、タッチパネルの下に置かれる表示パネルの表示品質の低下を抑えることができる。
さらに、本発明のタッチパネルは、検知電極を新規な構造とするにあたり、タッチ位置の検出方法である、自己容量方式と相互容量方式の両方に好適となるように構成される。すなわち、本発明のタッチパネルは、上記の2方式のタッチ位置の検出方法のいずれにも好適となるように、検知電極を構成する。
以下、図面を用い、本発明の実施形態のタッチパネルについてより詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態のタッチパネルの構造を模式的に示す平面図である。
図1に示す本発明の実施形態のタッチパネル100は、投影型静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル100は、透光性の基板102上に、第1の方向である図1に示すX方向に延在し、所定の間隔で互いに平行となるよう配列された複数の第1検知電極103を有する。そして、第1の方向であるX方向と交差する第2の方向として、図1に示す、X方向と直交するY方向に延在し、所定の間隔で互いに平行となるように配列された複数の第2検知電極104を有する。
基板102は、電気絶縁性の基板であって、例えば、ガラス基板や、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム、PC(ポリカーボネート)フィルムなどの使用が可能である。ガラス基板の場合、厚さを0.3mm〜3.0mmとすることが可能である。
第1検知電極103および第2検知電極104は、タッチパネル100の光透過率を向上させ、その下層に配置される表示パネルの視認性を向上させるように、いずれも透光性の電極(以下、透明電極とも言う。)とすることが好ましい。そして、第1検知電極103および第2検知電極104は、可視光に対する高い透過率と導電性を有するように、例えば、ITO、IZO(Indium Zinc Oxide)、ZnO(酸化亜鉛)等の透明導電材料を用いて構成することができる。
図1に示すタッチパネル100では、3本の第1検知電極103と、3本の第2検知電極104とを有し、それらをマトリクス状に配置して、タッチパネル100の操作領域105を構成している。尚、タッチパネル100の操作領域105は、上述したのと同様に、操作者が指等によってタッチパネル100に対してタッチ操作を行うための領域である。そして、タッチパネル100は、操作領域105でなされたタッチ操作に対し、タッチ位置の検出を行うように構成される。
図1のタッチパネル100は、3本の第1検知電極103と3本の第2検知電極104とが操作領域105内で交差するよう配置されている。このとき、互いに交差する第1検知電極103と第2検知電極104との絶縁性が確保されるように、それらの交差部分である交差部106において、絶縁体である絶縁膜(図1中では図示されない)を介して、第1検知電極103と第2検知電極104とが重畳するように構成されている。
したがって、タッチパネル100は、第1検知電極103同士、第2検知電極104同士、および、第1検知電極103と第2検知電極104とが、互いに電気的に独立している。第1検知電極103および第2検知電極104の端部には、それぞれ端子(図示されない)が設けられており、その端子から複数の引き出し配線117が接続される。
タッチパネル100は、第1検知電極103および第2検知電極104のそれぞれが、引き出し配線117を用い、例えば、FPC(図示されない)を介して、互いに独立して、タッチ操作の有無の判定等をするセンサーIC(図示されない)に接続する。
尚、本実施形態のタッチパネルにおいて、第1検知電極103の数は3本に限られるわけではない。第2検知電極104の数についても、同様に、3本に限られるわけではない。それぞれ、より多い数とすることができ、また、少ない数とすることも可能である。タッチパネルに求められる位置検出の解像度に従い、適宜選択することができる。
図2は、本実施形態のタッチパネルの第1検知電極と第2検知電極との交差部近傍の構造を模式的に示す平面図である。
図3は、図2のA−A'線に沿った断面図である。
図2に示すように、タッチパネル100は、第2検知電極104が、第1検知電極103の細線部109との交差部106で上下(延在方向)に途切れる構成となっている。すなわち、第2検知電極104は、延在するY方向に、電極パッド部112が間隔を開けて並ぶ構造を有している。そして、図3に示すように、交差部106における第1検知電極103の細線部109の上層に、絶縁体である絶縁膜107を配置する。さらに、絶縁膜107の上層にブリッジ電極111を配置して、交差部106で途切れた第2検知電極104の部分同士、すなわち、第2検知電極104の電極パッド部112同士の電気的な接続を確保するように構成される。
図1および図2に示すタッチパネル100は、延在方向に途切れる1つの第2検知電極104に対し、途切れた部分で複数のブリッジ電極111を用いて電気的な接続が実現されるように構成される。
タッチパネル100は、延在方向に途切れた1つの第2検知電極104の途切れた部分で、こうした複数箇所の電気的接続を可能とすることにより、ブリッジ電極111を用いた第2検知電極104の電気的接続の信頼性を高めることができる。
そして、図1および図2に示すタッチパネル100は、第2検知電極104が、延在するY方向と垂直な方向(X方向)の最大幅が、第1検知電極103の電極パッド部110のX方向の幅の2倍より大きい。第2検知電極104は、第1検知電極103と交差するに際して、各第1検知電極103の複数の細線部109と交差することができる。例えば、図1および図2に示すように、タッチパネル100の各第2検知電極104は、第1検知電極103の1つの電極パッド部110を挟む2つの細線部109と交差するよう構成される。すなわち、1つの第2検知電極104において、各第1検知電極103と交差する交差部106が2つある。そして、それぞれの交差部106で、延在方向に途切れた1つの第2検知電極104に対する絶縁膜107とブリッジ電極111を用いた接続が実現されている。第2検知電極104ではそれぞれ、並列する2つのブリッジ電極111によって、電極パッド部112同士の電気的な接続が確保される。
したがって、タッチパネル100は、仮に1つのブリッジ電極111において、剥離や断線が生じても、他の1つのブリッジ電極111を用いた電気的接続が確保されることになる。その結果、タッチパネル100における、第2検知電極104の電気的接続の信頼性は格段に高まることになり、ひいては、タッチパネル100の信頼性を格段に向上することができる。
ブリッジ電極111は、例えば、ITOから構成することが可能である。また、金属製の金属電極とすることも可能である。低抵抗であって、高信頼性を有することから、ブリッジ電極111には、金属電極を用いることがより好ましい。具体的には、Mo、Mo合金、Al、Al合金、Au、Au合金、Cu、Cu合金などの金属材料を用いることができる。より耐食性を高めた合金としては、例えば、Mo−Nb系合金、Al−Nd系合金などが好ましい。
絶縁膜107は光透過性の絶縁性材料から構成され、透光性を有することが好ましい。例えば、SiOなどの無機材料や、感光性のアクリル樹脂などの有機材料を用いることができる。SiOを用いる場合、スパッタリング法によりマスクを利用してパターニングされた絶縁層107を容易に得ることができる。感光性のアクリル樹脂などを使用して絶縁膜107を形成する場合、フォトリソグラフィ技術の利用によってパターニングされた樹脂製とすることができる。
以上のように、本実施形態のタッチパネル100は、延在方向に途切れた1つの第2検知電極104の途切れた部分で、複数箇所の電気的接続を可能とし、ブリッジ電極111を用いた第2検知電極104の電気的接続の信頼性を高めている。
ブリッジ電極111には、上述したように、金属を用いて構成された金属電極とすることが可能である。ブリッジ電極111を、金属を用いた金属電極とすることによって、ブリッジ電極111を用いた第2検知電極104の電気的接続の信頼性はより高いものとなる。
その場合、交差部106の近傍で、ブリッジ電極111の凝集が生じないようにする必要があることは上述した。そうした金属製のブリッジ電極111の凝集が生じた場合、それらが目立って操作者に視認される懸念がある。タッチパネル100では、第1検知電極103および第2検知電極104の構造を最適化し、ブリッジ電極111の配置を操作領域105内で分散させて、そうした凝集を生じさせないように考慮がなされる。具体的な構造については、後に詳述する。
その結果、タッチパネル100は、ブリッジ電極111が金属から構成されたものであっても、それらを目立ち難くするように配置することができ、タッチパネルの下に置かれる表示パネルの表示品質の低下を抑えることができる。
そして、本実施形態のタッチパネル100は、ブリッジ電極111が特定の個所に凝集することを回避するとともに、タッチ位置の検出方法に対応して、第1検知電極103と第2検知電極104の構造が好適となるように構成される。本実施形態のタッチパネル100は、投影型静電容量方式のタッチパネルである。そして、タッチパネル100は、自己容量方式と相互容量方式のいずれのタッチ位置検出方法にも適用が可能である。
例えば、タッチパネル100は、相互容量方式に従うタッチ操作位置の検出を行うことが可能である。すなわち、タッチパネル100は、マトリクス状に配置された第1検知電極103と第2検知電極104のうち、第1検知電極103を、第1検知電極103と第2検知電極104との間の相互キャパシタに電荷を充放電させるためのドライブ電極として用いることができる。そして、もう一方の第2検知電極104を、その相互キャパシタの静電容量を計測するためのセンス電極として用いることができる。尚、第1検知電極103をセンス電極、第2検知電極104をドライブ電極としてもよい。
その場合、タッチパネル100では、操作領域105内での操作者の指等のタッチ操作により、タッチ位置近傍にある第1検知電極103と第2検知電極104との間の相互キャパシタの静電容量は変動する。このとき、第2検知電極104により、第1検知電極103と第2検知電極104との間の相互キャパシタの静電容量を順次計測する。そして、タッチしていない場合に対して、タッチ操作された場合に生じる静電容量の変化を電位変化として読み取り、その電位変化の大きさからタッチ操作の有無を検出し、タッチ操作された位置を検出することができる。
また、タッチパネル100は、自己容量方式に従うタッチ操作位置の検出を行うことが可能である。すなわち、タッチパネル100は、マトリクス状に配置された第1検知電極103と第2検知電極104のうちの1本ずつを選択し、タッチ操作する指との間に形成されるキャパシタの静電容量を計測し、タッチ操作された位置を検出することができる。
したがって、タッチパネル100の第1検知電極103および第2検知電極104の構造は、タッチ位置の検出方法である、自己容量方式と相互容量方式の両方に好適となるよう構成されることが好ましい。
すなわち、タッチパネル100は、ブリッジ電極111の凝集を回避するとともに、上述の2方式のタッチ位置の検出方法のいずれにも好適となるように第1検知電極103および第2検知電極104を構成する。
図4は、本実施形態のタッチパネルの第1検知電極の構造を模式的に示す平面図である。
タッチパネル100の第1検知電極103は、延在するX方向に電極パッド部110と細線部109とが交互に並ぶように構成される。すなわち、第1検知電極103は、2つの細線部109が、部分的に細線部109の幅より大きくなる形状の1つの電極パッド部110を挟んで等間隔に配列する構造を有する。
そして、図1および図3に示すように、第1検知電極103は、基板102の表面に配置される。第1検知電極103は、各細線部109において第2検知電極104と交差する。したがって、各細線部109が電極パッド部110と交互に並ぶように配置される第1検知電極103において、第2検知電極104との各交差部106も、電極パッド部110との間で延在方向に交互に並ぶように配置される。そのため、交差部106毎に1つ配設されるブリッジ電極111が、特定の個所に凝集することはない。ブリッジ電極111は、交差部106の配置に従い、第1検知電極103の延在方向であるX方向に、所定の間隔で分散されて配置される。
そして、図1に示すように、第1検知電極103は、第2検知電極104の電極パッド部112を挟み、所定の間隔で互いに平行となるように配置されている。したがって、交差部106のY方向の配置についても、第2検知電極104の延在方向であるY方向に、所定の間隔で等間隔に並ぶことになる。交差部106に配設されるブリッジ電極111は、第1検知電極103の配置に従ってY方向に所定の間隔で設けられ、分散されて配置されることになる。
タッチパネル100は、以上のように、交差部106が操作領域105内で分散して配置されることから、各交差部106に配設されるブリッジ電極111も操作領域105で分散して配置されることになる。したがって、タッチパネル100は、操作領域105内でのブリッジ電極111の凝集を回避することができる。
その結果、タッチパネル100は、ブリッジ電極111を目立ち難くするように配置することができ、タッチパネル100の下に置かれる表示パネルの表示品質の低下を抑えることができる。
本実施形態のタッチパネル100は、投影型静電容量方式である。そして、第1検知電極103および第2検知電極104の構造は、自己容量方式と相互容量方式の両方のタッチ位置の検出方法に好適となるよう構成される。
自己容量方式に従うタッチ位置の検出方法の場合、静電容量方式タッチパネルにおいて、検知電極の面積が、形成される静電容量に影響する。形成される静電容量が大きいほど、その計測に有利となり、ノイズの影響が軽微となって正確なタッチ位置の検出ができるようになる。したがって、第1検知電極103および第2検知電極104の面積を大きくすることが望ましい。加えて、第1検知電極103および第2検知電極104は、互いの面積を実質的に等しくすることが望ましい。第1検知電極103と第2検知電極104の面積が異なると、同様のタッチ操作により形成される静電容量が、第1検知電極103と第2検知電極104とで異なることになる。そうした電極間の性能の差異は、位置検出の精度を低下させる原因となる。
相互容量方式に従うタッチ位置の検出方法の場合、静電容量方式タッチパネルにおいて、ドライブ電極とセンス電極の対向するそれぞれの辺の長さが、タッチ位置の検出特性に大きく影響する。ドライブ電極とセンス電極の対向するそれぞれの辺の長さは、より長いほうが好ましい。互いに対向する辺の長さを長くすることにより、形成される静電容量を大きくすることができ、その計測に有利となる。したがって、第1検知電極103を構成する電極パッド部110と第2検知電極104を構成する電極パッド112との間の隙間は極小さいことが望ましく、また、第1検知電極103の電極パッド部110と第2検知電極104の電極パッド部112の互いに対向する辺は、長いほうが好ましい。
以上の点を考慮し、本実施の形態のタッチパネル100は、第1検知電極103および第2検知電極104の構造を次のように構成する。
図4に示すように、第1検知電極103の電極パッド部110は、細線部109に比べ、第1検知電極103の延在方向と直交する方向(Y方向)の幅が、部分的に細線部109の幅より大きくなる形状を有する。こうすることにより、第1検知電極103の面積を大きくすることができる。すなわち、第1検知電極103は、面積の大きな電極パッド部110間を細い線幅の細線部109が繋ぐ構造を有する。
そして、第1検知電極103は、具体的には、細線部109と八角形形状の電極パッド部110を備える。電極パッド部110の形状を八角形とすることにより、図5の従来タッチパネル1001の菱形形状(四角形)の電極パッド部1010に比べて、電極パッド部110の辺の長さを長くすることができる。細線部109は、中心部が短冊状で、電極パッド部110と接続する両端部分に向かって線幅が連続的に漸次大きくなる形状を有する。
尚、電極パッド部110の形状は八角形に限られることはなく、他の形状の選択も可能である。その場合、6本以上の辺を持つ多角形とすることが好ましい。例えば、六角形、十角形、十二角形等が可能である。その他に、4辺が円弧状の略菱形とすることも可能である。上述したように、タッチパネル100は、相互容量方式によるタッチ位置の検出が可能であり、電極パッド部110の辺は長いほうが好ましく、上記のような形状が選択される。
次に、図1に示すように、第2検知電極104は、基板102の表面で、第1検知電極103の細線部109と交差するように配置される。図1に示すタッチパネル100は、上述したように、各第2検知電極104が、第1検知電極103の1つの電極パッド部110を挟む2つの細線部109と交差するよう構成される。そして、第2検知電極104は、第1検知電極103の細線部109それぞれとの交差部106で上下(延在方向)に途切れる構成となっている。
第2検知電極104は、延在するY方向に、電極パッド部112が間隔を開けて並ぶ構造を有している。第2検知電極104の電極パッド部112は、自身の面積を大きくするとともに第1検知電極103の電極パッド部110との間の間隔がなるべく小さくなるように形状が選択される。すなわち、第2検知電極104は、基板102上の操作領域105において電極パッド部112の面積が大きくなるように、第1検知電極103との隙間領域および第2検知電極104同士の隙間領域を除いて、電極パッド部122が第1検知電極103の非形成の領域をカバーするように形成される。
すなわち、第2検知電極104の電極パッド部112は、電極パッド部112の辺の少なくとも一部が、第1検知電極103の電極パッド部110の辺に平行な線である形状を有する。したがって、第2検知電極104の電極パッド部112は、第1検知電極103の電極パッド部110が、上述した多角形等である場合、電極パッド部112の辺の少なくとも一部が、その多角形等の辺に平行な線である形状を有する。
例えば、図4等に示すように、第1検知電極103の電極パッド部110が八角形である場合、第2検知電極104の電極パッド部112は、その八角形の辺に平行な線を、辺の一部とする形状を有する。そうした構造とすることにより、第2検知電極104の電極パッド部112の、第1検知電極103の電極パッド部110と対向する辺は、電極パッド部110の辺と沿った形状となる。電極パッド部110の形状が、十角形や十二角形等、上述した他の形状の場合でも同様である。その結果、電極パッド112の辺の長さを長くすることができ、また、電極パッド部110と電極パッド部112とを極小さな隙間を介して、離間して配置することができる。
また、図1に示すように、第1検知電極103と第2検知電極104は、面積が実質的に等しくなるように構成されている。すなわち、第1検知電極103の電極パッド部110と第2検知電極104の電極パッド部112は、第1検知電極103と第2検知電極104の面積が等しくなるように形状が選択される。そうすることにより、自己容量方式に従うタッチ位置の検出を行う場合、位置検出の精度の低下を回避することができる。
さらに、図2および図4等に示すように、第1検知電極103および第2検知電極104は、高い対称性を有する形状とすることが好ましい。特に、第1検知電極103の電極パッド部110と第2検知電極104の電極パッド部112は、高い対称性を備えた形状であることが好ましい。
具体的には、第1検知電極103の電極パッド部110は、第1検知電極103の延在方向であるX方向と平行な方向に伸びる電極パッド部110の中心線、およびX方向と垂直な方向に伸びる電極パッド部110の中心線のそれぞれに対し、線対称となる形状であることが好ましい。併せて、第2検知電極104の電極パッド部112は、第2検知電極104の延在方向であるY方向と平行な方向に伸びる電極パッド部112の中心線、およびY方向と垂直な方向に伸びる電極パッド部112の中心線のそれぞれに対し、線対称となる形状であることが好ましい。
第1検知電極103の電極パッド部110と第2検知電極104の電極パッド部112が、こうした高い対称性の形状を備えることにより、タッチ操作によって形成される静電容量に位置的な偏りが生じることを回避することができ、正確なタッチ位置の検出を実現することができる。
以上の第1検知電極103と第2検知電極104の構造を有する本実施形態のタッチパネル100は、第1検知電極103と第2検知電極104の面積を実質的に同等なものとしながら、それらの面積を可能な限り大きくすることができる。併せて、第1検知電極103と第2検知電極104の互いに対向するそれぞれの辺をより長いものとすることができる。そして、第1検知電極103と第2検知電極104の形状を対称性の高い形状とすることができる。
その結果、タッチパネル100は、第1検知電極103と第2検知電極104とからなる検知電極が高信頼の構造を備えて高信頼性を実現するとともに、ブリッジ電極111が金属製であっても目立つことを低減することができる。さらに、タッチパネル100は、自己容量方式と相互容量方式の両方のタッチ位置の検出方法に好適となって、正確なタッチ位置の検出が可能となる。
尚、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において、種々変形して実施することができる。
100、1001 タッチパネル
102、1002 基板
103、1003、1003−1、1003−2、1003−3 第1検知電極
104、1004、1004−1、1004−2、1004−3 第2検知電極
105、1005 操作領域
106、1006 交差部
107、1007 絶縁膜
109、1009 細線部
110、112、1010、1012 電極パッド部
111、1011 ブリッジ電極
117、1017 引き出し配線

Claims (5)

  1. 基板上に、第1の方向に延在する複数の第1検知電極と、
    前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する複数の第2検知電極とを有するタッチパネルであって、
    前記第1検知電極は、延在方向に細線部と当該細線部より部分的に幅が広くなる形状の第1電極パッド部とが交互に並ぶよう構成され、
    前記第2検知電極は、前記第1検知電極の複数の前記細線部と交差するとともに、当該細線部との各交差部分で途切れるように構成され、前記交差部分の前記第1検知電極の前記細線部の上層に絶縁膜を配置し、当該絶縁膜の上層にブリッジ電極を配置して当該交差部分で途切れた部分同士が接続するように構成されたことを特徴とするタッチパネル。
  2. 前記第2検知電極は、前記第1検知電極の1つの前記第1電極パッド部を挟む2つの前記細線部と交差するよう構成されたことを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル。
  3. 前記ブリッジ電極は、金属を用いて構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のタッチパネル。
  4. 前記第1検知電極の前記第1電極パッド部の形状は、6本以上の辺を持つ多角形であり、
    前記第2検知電極は、延在方向に複数の第2電極パッドを並べて、前記交差部分で途切れるように構成され、前記第2電極パッド部は、その辺の少なくとも一部が、前記多角形の辺に平行な線である形状を有し、
    前記第1検知電極と前記第2検知電極は、面積が実質的に等しくなるよう構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のタッチパネル。
  5. 前記第1電極パッド部は、前記第1検知電極の延在方向と平行な中心線および垂直な中心線のそれぞれを軸とする線対称な形状であり、
    前記第2電極パッド部は、前記第2検知電極の延在方向と平行な中心線および垂直な中心線のそれぞれを軸とする線対称となる形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のタッチパネル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015087818A (ja) * 2013-10-28 2015-05-07 東京応化工業株式会社 絶縁部形成用感光性樹脂組成物
JP2016004544A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 大日本印刷株式会社 積層材、タッチパネルセンサ、電磁波遮蔽材、及び、画像表示装置
KR20180028415A (ko) 2015-07-10 2018-03-16 도레이 카부시키가이샤 도전 페이스트, 터치 센서 부재 및 도전 패턴의 제조 방법

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