JP2018025355A - 室内機および空気調和機 - Google Patents

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一浩 土橋
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Abstract

【課題】空気調和機の室内機において遠心ファンの回転軸に対する垂直断面において、略多角形の熱交換器の角部にあるドレンパンの空間に生じる渦を抑制し、空気調和機の性能向上を図る。【解決手段】室内機は、筐体1内部に配置された遠心ファン6と、遠心ファン6の周囲を取り囲むように配置され、遠心ファン6の回転軸に対する垂直断面において略多角形の熱交換器8と、熱交換器8の下方に設けられ、熱交換器8に結露した水を保持するドレンパン7と、を備え、ドレンパン7は、水を保水する保水部7aと、保水部7aから隆起した隆起部7cと、略多角形の熱交換器8の内側の空間であって熱交換器8と隆起部7cの間に形成された角部空間7bと、からなり、角部空間7bには、遠心ファン6から熱交換器8に向かう気流を遮る抵抗部材11を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、室内機および空気調和機に関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。特許文献1には、空気調和機であって、送風機と、送風機の外周側に配置された熱交換器と、熱交換器で生じる結露水を受け止めるためのドレンパンと、を備え、ドレンパンの内周側壁面の上端の一部あるいは全周に熱交換器に向かってドレンパンの底面部と沿うように平板状部材を設けたものが開示されている。
特開2013−221687
室内機に搭載された熱交換器は、冷房運転時に、室内の空気よりも低温となるため、結露する。結露した水が室内に落下しないよう、その水を溜めておくためのドレンパンが熱交換器の下部に搭載されている。ドレンパンに水が一定量溜まると、ドレンポンプによって水を室外へ排出する。この時、停電等によって、空気調和機の室内機が急停止すると、ドレンポンプの動作も停止するため、室外へ排出しきれなかった水が逆流してくることがある。逆流してきた水がドレンパンから溢れ出し、室内へ落下しないよう、ドレンパンの保水量が決められている。保水量を確保するために、遠心ファンの回転軸に対する垂直断面において略多角形の熱交換器を搭載した室内機である場合、熱交換器の内側の角部に空間が広げられている。このような角部空間では、遠心ファンから熱交換器に向かって送風された空気が流れ込むことで大規模な渦が生じており、その渦によって熱交換器への空気の流入が阻害され、熱交換器を通過する空気の速度が局所的に低下していた。同一流量において比較すると、局所的に速度が低下すると、熱交換器のその他の領域で速度が上昇するため、熱交換器を通過する空気の速度分布が均一である時に比べ、熱交換器の圧力損失が増加する。これに加え、局所的な速度の低下は、冷媒と空気との熱交換性能が低下する要因となり、いずれも室内機の消費電力を増加する原因となる。そのため、従来の特許文献1の構成のように、ドレンパンの内周側壁面の上端の一部あるいは全周に熱交換器に向かってドレンパンの底面部と沿うように平板状部材を設け、角部空間に生じる大規模な渦を抑制している。
しかし、平板状部材をドレンパンの内周側壁面の上端に設けると、平板状部材よりも下部に位置する熱交換器へは、空気が流入しづらくなり、熱交換器を通過する空気の局所的な速度低下を抑制するためには不十分であった。
そこで、本発明の室内機は、ドレンパンの角部空間に生じる渦を抑制し、熱交換器を通過する空気の局所的な速度低下を抑制する空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の室内機は、筐体内部に配置された遠心ファンと、前記遠心ファンの周囲を取り囲むように配置され、前記遠心ファンの回転軸に対する垂直断面において略多角形の熱交換器と、該熱交換器の下方に設けられ、前記熱交換器に結露した水を保持するドレンパンと、を備え、該ドレンパンは、水を保水する保水部と、該保水部から隆起した隆起部と、略多角形の前記熱交換器の内側の空間であって前記熱交換器と前記隆起部の間に形成された角部空間と、からなり、該角部空間には、前記遠心ファンから前記熱交換器に向かう気流を遮る抵抗部材を備える。
本発明によれば、空気調和機の室内機においてドレンパンの角部空間に生じる大規模な渦を抑制し、熱交換器を通過する空気の局所的な速度低下を抑制することが可能となる。
本発明のその他の課題、構成、作用、効果については、以下の実施例において詳細に説明する。
空気調和機の室内機の斜視図である。 図1の部分拡大図である。 図2のA−A断面を示した図である。 図2のB−B断面を示した図である。 角部空間をドレンパンの内壁を延長することで埋めた構成を示した図である。 実施例1の室内機の内部の構成を示した図である。 角部空間付近の熱交換器を通過する空気の風速を示した図である。 実施例2の室内機の内部の構成を示した図である。 実施例3の室内機の内部の構成を示した図である。 実施例4の室内機の内部の構成を示した図である。 実施例5の室内機の内部の構成を示した図である。 実施例6の室内機の内部の構成を示した図である。 実施例7の室内機の内部の構成を示した図である。
図1は、一般的な空気調和機の室内機の外観を示す斜視図である。室内機は、図示しない室外機と冷媒配管を介して接続され、空気調和機を構成する。室外機には圧縮機が内蔵されており、この圧縮機により冷媒が圧縮され、冷媒配管内を循環することにより、冷凍サイクルが形成される。
図1に示すように、室内機は、天井内に配置される筐体1と、筐体1の室内側に取り付けられるパネル2と、を備えている。パネル2には、空気を取り入れるグリル3と、グリル3から吸い込まれた空気を室内に吹出すための吹出し口4が4箇所設けられている。吹出し口4にはそれぞれ、ルーバー5が取り付けられており、これで空気の吹出し方向を調整する。
図2は、室内機の筐体1を取外した状態で上から見た平面図である。また、図3は、室内機の図2のA−A位置での断面図である。
図2及び3に示すように、室内機の筐体1の内部には、回転駆動力を発生させるモータ20と、モータ20に取り付けられ、フィルタ9を介して下方から吸い込んだ空気(以下、「気流50」と称する。)を周方向に吐き出す遠心ファン6と、遠心ファン6の送風方向に遠心ファン6を取り囲むように配置された熱交換器8と、が配置されている。熱交換器8は、遠心ファン6からの空気と冷媒との熱交換を行う。また、熱交換器8の形状は、図2に示すように、遠心ファン6の回転軸に対する垂直断面において略多角形であり、その下部は、図3に示すように、ドレンパン7内に配置される。
ドレンパン7は、保水部7a、保水部7aの一部である角部空間7b、保水部7aを囲む内壁と外壁である隆起部7cから構成されており、冷房運転時、熱交換器8に結露した水は、室内に落下しないようドレンパン7の保水部7aに溜められる。保水部7aに水が一定量溜まると、ドレンポンプ10によって水を室外へ排出する。この時、停電等によって、空気調和機が急停止すると、ドレンポンプ10の動作も停止するため、室外へ排出しきれなかった水が逆流してくることがある。逆流してきた水がドレンパン7から溢れ出し、室内へ落下しないよう、ドレンパン7の保水量が決められている。一般的な室内機では、保水量を確保するために、略多角形の熱交換器8の内側の隆起部7cの一部を除去した角部空間7bを設けることで保水部7aを拡張し、保水量を増やしている。
しかしながら、保水部7aの保水量を増やすために角部空間7bを設けると、熱交換器8の圧力損失が増大するという問題が発生する。図4を用いて、その理由を説明する。
図4は、図2のB−B方向から角部空間7bを見た斜視図である。ここに示すように、角部空間7bでは、隆起部7cと保水部7aの境界に段差が形成されており、遠心ファン6から吐き出された空気が、段差の背面側の角部空間7bに流入すると、流路が急拡大するため、大規模な渦30が生じる。この渦30によって、熱交換器8への空気の流入が阻害されるため、角部空間7b付近の熱交換器8を通過する風速が局所的に低下してしまう。局所的な風速の低下は、熱交換器8の圧力損失増大、熱交換サイクル性能の低下を招き、空気調和機の消費電力を増加させる要因となる。
以下では、この問題を解決する構成として本発明の実施例を説明する。
図5、図6は、実施例1の室内機の筐体1を取外し、上方から見下ろした平面図であり、ともに、熱交換器8を通過する気流50の局所的な風速低下を改善するものである。なお、本実施例の空気調和機の構成に関し、図1から図4を用いた説明と共通する点は説明を省略する。
図5の室内機では、熱交換器8の内面に沿うように隆起部7cを設けており、何れの角部にも角部空間7bを設けていない。この構成により、図4で説明した渦30が発生する空間を排除することで、略多角形の熱交換器8内側の何れの角部においても、渦30に起因する気流50の局所的な風速低下が生じず、圧力損失の増大を回避することができる。
しかしながら、図5の構成では、角部空間7bを設けていないため、保水部7aの容積が減少し、保水量が減少するという不利益も有する。そこで、これを改善するのが図6に示す構成の室内機である。
図6の室内機では、角部空間7bに抵抗部材11を取付けている。抵抗部材11は、遠心ファン6から熱交換器8の角部に向かう気流を遮るものであり、これを設けることによって、図4に示した大きな渦30の発生を防止し、圧力損失の増大を回避するものである。このような抵抗部材11によって、圧力損失の増大の回避と、保水部7aの容積の減少の抑制の両立を図ることができる。なお、図5では、抵抗部材11の断面形状を円形としたが、これが多角形や半円、楕円形、或いは、ドーム状となっても構わない。また、抵抗部材11の高さを、遠心ファン6の吐出口よりも低く、かつ、隆起部7cより高くすることが望ましいが、隆起部7cよりやや低いものであっても、段差の背面側での渦30の発生を抑制することができる。
図7は、図2、図5、図6の各室内機の熱交換器8を通過する角部空間7bでの空気の風速のシミュレーション結果を示した図であり、熱交換器8全体を通過する空気の平均風速を1として無次元化し、各位置での風速を時計回りに示したものである。
図7に示すように、図2の室内機を使用する場合、遠心ファン回転方向の略中央部、すなわち、左上に形成された角部空間7b近傍で風速がほぼ0まで低下している。一方、図5に示した角部空間7bが無い場合と、図6に示した抵抗部材11が取付けられている場合は、風速が極端に低下する箇所は見られず、熱交換器8の全面に亘り十分な風速の空気が通過していることが分かる。ここで、熱交換器8を通過する空気の風速が全面に亘り一様であることが圧力損失の低減に寄与するため、図2の室内機では風速の低下、圧力損失が大きく、図5、図6の室内機では風速が上昇し、圧力損失が抑制されていることが分かる。
このように、角部空間7bが無い図5の構成、抵抗部材11を取付けた図6の構成の何れによっても、同じように風速の低下を抑制することができ、熱交換器8の圧力損失の増大、および、空気調和機の消費電力の増加を抑制することができる。さらに、角部空間7bが無い図5の構成に比べ、抵抗部材11を取付けた図6の構成の方が、ドレンパン7の保水量をより多くすることができるため、熱交換器8を通過する空気の風速低下の抑制とドレンパン7の保水量を両立することが可能となる。
図8は、実施例2の室内機の内部の構成を示した図である。なお、実施例1と共通する点については説明を省略するものとする。
図6では、熱交換器8内側の一箇所に角部空間7bと抵抗部材11を設ける構成としたが、図8では、熱交換器8内側の複数箇所に角部空間7bと抵抗部材11を設ける構成とした。このように、複数の角部空間7bを設けることで、ドレンパン7の保水量をさらに増やすことが可能となり、各々の角部空間7bに抵抗部材11を取付けることで、何れの角部空間7bにおいても渦30の発生を抑制することができる。
なお、図8では、左上と左下の二箇所の角部空間7bのそれぞれに抵抗部材を設ける例を示したが、さらに、右上にも角部空間7bを形成し、ドレンパン7の保水量をさらに増やすとともに、右上の角部空間7bにも抵抗部材11を設けることで、渦30の発生を抑制する構成としても良い。
図9は、実施例3の室内機の内部の構成を示した図である。なお、上述した実施例と共通する点については説明を省略するものとする。
図6、図8では、熱交換器8内側の角部空間7bに抵抗部材11を設ける構成としたが、図9では、熱交換器8内側の一つの角部空間7bにドレンポンプ10を設け、熱交換器8外側にはドレンポンプ10を設けない構成とした。このように、角部空間7bにドレンポンプ10を設置することによっても、抵抗部材11を設置した場合と同様の効果が得られる。この場合、ドレンポンプ10の位置を移動しただけであるため、抵抗部材11を用いる場合に比べ、ドレンパン7の保水量の減少を招かないという利点がある。
なお、図9では、ドレンポンプ10を左上の角部空間7bに設けた例を示しているが、他の角部空間7bにドレンポンプ10を配置しても良い。
図10は、実施例4の室内機の内部の構成を示した図である。なお、上述した実施例と共通する点については説明を省略するものとする。
図6等では、一つの角部空間7bに一本の円柱状の抵抗部材11を設けたが、図10では、一つの角部空間7bに複数の棒で構成された抵抗部材12を取付けた。これにより、角部空間7bに生じる渦30を抑制しつつ、抵抗部材の体積を減らすことができるため、上述した構成よりも保水部7aの保水量を増やすことが可能となる。
なお、図10では、抵抗部材12を5個の棒で構成しているが、必ずしも5個でなくてもよいし、棒の断面形状を円形としたが、これが多角形や半円、楕円形といった形状としても構わない。また、実施例2のように、抵抗部材12を複数の角部空間7bに配置した構成としても良いし、実施例3のように、抵抗部材12とドレンポンプ10を組み合わせて角部空間7bに配置した構成としても良い。
図11は、実施例5の室内機の内部の構成を示した図である。なお、上述した実施例と共通する点については説明を省略するものとする。
図6等では、角部空間7bに円柱状の抵抗部材11を設けたが、図11では、角部空間7bに籠形状の抵抗部材13を取付けた。これにより、角部空間7bに生じる渦30を抑制しつつ、抵抗部材の体積を減らすことができるため、上述した構成よりも保水量を増やすことが可能となる。
なお、図11では、抵抗部材13を外形が四角形となる籠で示したが、多角形や円形、半円形、楕円形といった形状の籠を抵抗部材13として用いても良いし、円柱状、半円柱状、楕円柱状、或いは、円周方向に延伸する平板状のメッシュを抵抗部材13として用いても良い。また、実施例2のように、抵抗部材13を複数の角部空間7bに配置した構成としても良いし、実施例3のように、抵抗部材13とドレンポンプ10を組み合わせて角部空間7bに配置した構成としても良いし、実施例4のように、一つの角部空間7bに複数の抵抗部材13を配置した構成としても良い。
図12は、実施例6の室内機の内部の構成を示した図である。なお、上述した実施例と共通する点については説明を省略するものとする。
図6等では、隆起部7cから分離した抵抗部材等を角部空間7bに設けたが、図12では、角部空間7bに隆起部7cと一体化した抵抗部材14を設けた。このように、ドレンパン7と一体となるよう成形された抵抗部材14を用いた場合であっても、上述した実施例と同様に角部空間7bに生じる渦30を抑制できる。加えて、本実施例の構成によれば、室内機を構成する部品点数を削減し、製造工程を簡易化できるため、製造コストを低減することもできる。
なお、図12では、一例として円形の抵抗部材14がドレンパン7と一体となるよう成形した場合を示したが、外形が多角形や半円形、楕円形といったどのような形状としても構わない。また、本実施例の抵抗部材14と、他の実施例の抵抗部材等(実施例1、2の抵抗部材11、実施例3のドレンポンプ10、実施例4の抵抗部材12、実施例5の抵抗部材13)と組み合わせて用いても良い。
図13は、実施例7の室内機の内部の構成を示した図である。なお、上述した実施例と共通する点については説明を省略するものとする。
本実施例の室内機は、複数の角部空間7bに、実施例1から実施例6で説明した何れかの抵抗部材(実施例1、2の抵抗部材11、実施例3のドレンポンプ10、実施例4の抵抗部材12、実施例5の抵抗部材13、実施例6の抵抗部材14)を設けたものであり、図13に示す例では、それぞれの角部空間7bにドレンポンプ10、抵抗部材12、抵抗部材14を配置している。
また、本実施例の室内機では、ドレンパン7の内側の隆起部7cの形状を、上記実施例で説明した多角形状から、図13に示す円形状に代えた。円形状の隆起部7cを用いる場合であっても、熱交換器8内側の角部空間7bに適切な抵抗部材を取付けることで、角部空間7bに生じる渦30を抑制することが可能となる。
このように、異なる構成の抵抗部材を組み合わせた場合、或いは、円形状の隆起部7cを用いた場合であっても、各々の角部空間7bでは、実施例1で説明したと同等の圧力損失の抑制、空気調和機の消費電力の抑制を図ることができる。
なお、以上の実施例では、保水部7aである角部空間7bに、抵抗部材11、12、13、14を設ける構成を説明したが、熱交換器8の内側の隆起部7c上で渦30が生じる場合は、その隆起部7cに抵抗部材11、12、13、14を設ける構成としても、熱交換器8を通過する空気の局所的な風速の低下を解消し、圧力損失の抑制、空気調和機の消費電力の抑制を図ることができる。
1 筐体
2 パネル
3 グリル
4 吹出し口
5 ルーバー
6 遠心ファン
7 ドレンパン
7a 保水部
7b 角部空間
7c 隆起部
8 熱交換器
9 フィルタ
10 ドレンポンプ
11、12、13、14 抵抗部材
20 モータ
30 渦
50 気流

Claims (8)

  1. 筐体内部に配置された遠心ファンと、
    前記遠心ファンの周囲を取り囲むように配置され、前記遠心ファンの回転軸に対する垂直断面において略多角形の熱交換器と、
    該熱交換器の下方に設けられ、前記熱交換器に結露した水を保持するドレンパンと、
    を備えた室内機であって、
    該ドレンパンは、水を保水する保水部と、該保水部から隆起した隆起部と、略多角形の前記熱交換器の内側の空間であって前記熱交換器と前記隆起部の間に形成された角部空間と、からなり、
    該角部空間には、前記遠心ファンから前記熱交換器に向かう気流を遮る抵抗部材を備えることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 請求項1に記載の室内機において、
    略多角形の前記熱交換器の内側には、前記角部空間が複数設けられており、各角部空間に前記抵抗部材が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 請求項1に記載の室内機において、
    前記抵抗部材は、前記ドレンパンに保持された水を外部へ排出するドレンポンプであることを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 請求項1に記載の室内機において、
    前記抵抗部材は、複数の棒で構成されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  5. 請求項1に記載の室内機において、
    前記抵抗部材は、籠形状またはメッシュ状であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  6. 請求項1に記載の室内機において、
    前記抵抗部材は、前記隆起部と一体に成形されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  7. 請求項1から請求項6何れか一項に記載の室内機において、
    前記抵抗部材の高さは、前記遠心ファンの吐出口よりも低く、前記隆起部よりも高いことを特徴とする空気調和機の室内機。
  8. 請求項1から請求項6何れか一項に記載の室内機と、室外機と、が接続されて構成されることを特徴とする空気調和機。
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