JP2018020865A - 容器リフター - Google Patents
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Abstract
Description
容器27は、コラム7に内蔵された回転するねじ軸1によって上昇されながらガイドローラ28をレール29の屈曲部に案内させることによって漸次傾倒され収容物を排出して次工程の加工装置30のホッパー31に供給する。
このような構成においては、容器は上昇するにつれて漸次傾倒されながら排出側に移動するので、容器における排出端部の位置(排出位置)もコラムに近い位置から次工程のホッパー側へと移動する。
収容物が食肉塊など個体の散状のみであれば、安息角が比較的大きいので次工程のホッパーがある程度離れた位置にあっても容器が一定量移動してから排出し始めるので通常は支障ないが、収容物が液体など流動性のよいものでは、容器の傾倒量が少ないときから、排出し始めるので、次工程のホッパーまで排出位置が到達しない位置で排出され機外に漏れるので、水平状態にある容器の排出側部近くから次工程のホッパーまで送ることができる排出用シュートを、コラムや次工程のホッパー或いは容器を保持する容器ホルダーに固着して対応していた。
そのために容器リフターの高さ寸法が大きくなり加工場の天井高さの制約があって難しかった。
又、コラムや次工程のホッパーなどにシュートを固着した場合には、高所にあるため作業後の清掃、洗浄作業が困難であり、だからといって容器ホルダーに固着すれば、排出側に突出した状態で昇降するので次工程との間隔を広くする必要があった。
又、昇降手段がリニア昇降装置であり、容器の傾倒手段が、揺動可能な容器ホルダーに設けられたカムローラーAがコラムに設けられたカムレールに係合して容器ホルダーの上昇に伴い容器が漸次傾倒されるものであって、排出用シュートは容器の排出端部の外側を適宜な間隙を保って包囲するように配設され、容器から排出される収容物を受ける滑り面は次工程まで送ることが可能な長さを有して排出方向に向けて傾斜するように容器ホルダーに揺動可能に支持されるとともに、排出用シュートには前記カムレールに係合するカムローラーBが取着されたことを特徴とする容器リフターとすることが好ましい。
又、容器傾倒用と同じカムレールに、排出用シュートのカムローラーを係合させて排出用シュートの滑り面の傾斜を変更させるようにすれば簡単な構成となる。
床面に据え付けられた上下に高い箱型のコラム1は、一側面に沿って昇降路2を開口して、容器3を保持する容器ホルダー4を揺動可能に支持する容器支持軸5を案内させる。
コラム1の中央部には図示は省略したが容器3の昇降手段として、ねじ軸を沿わせていて、上下両端部を回転自在に軸受している。このねじ軸をモーターによって回転駆動する。
ねじ軸にはコラム1内を昇降摺動自在のスライドボスが螺合されており、このスライドボスに容器支持軸5が連結されているのでモーターでねじ軸を回転させると容器支持軸5に支持された容器ホルダー4はリニア(直線的)に昇降される構成である。
容器ホルダー4は、容器支持軸5に回動自在に嵌合された外軸と、外軸から反排出側に向けて延設され、容器3の両側に設けられた係合突起に係合して容器3を左右から保持する容器支持アーム6、6と、容器支持軸5の外軸の一側から延設された先端にカムローラー(A)8を保持するローラーアーム7から形成される。
ねじ軸が回転してスライドボスに連結された容器支持軸5に支持された容器ホルダー4の容器支持アーム6に保持された容器3は、水平姿勢を保ったままで上昇される。
上昇される容器ホルダー4が、所定の高さ位置に達し、カムローラー(A)8が、排出側に向けて略直角に湾曲されているカムレール9に案内されると、容器ホルダー4の上昇に伴い容器支持アーム6を容器支持軸5回りに揺動させて保持する容器3を漸次傾倒させ収容物を排出させる。
本発明の特徴的な構成は、前記のような構成の容器リフターにおいて、傾倒される容器3から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュート10を容器3の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に容器ホルダー4に支持させたことである。
この実施例1に於いては、カムローラー(B)12が、カムローラー(A)8より先行した位置に配設される。
図3は、容器3が傾倒される状態を段階的に示したもので、理解を容易にするために容器3を保持する容器ホルダー4の昇降線(Y軸)とカムレール基準線(X軸)を一点鎖線で表示している。
収容物が収容された容器3を略水平状態になるよう容器支持アーム6,6で保持した容器ホルダー4が、カムローラー(A)8をカムレール9の昇降方向に沿った直線部に係合させた状態で、昇降手段のねじ軸の回転により床面上の停止位置から昇降線に沿って上昇させられる。
先行するカムローラー(B)12が、所定高さに設定されたカムレール9の湾曲部付近に到達(図3の(イ))してから更に容器ホルダー4の上昇に伴い図2に示すカムレール9の湾曲部を通過し、水平方向に案内されると、排出用シュート10はシュート支持軸11周りに揺動して排出方向に向けて滑り面が傾斜し始める。(図3の(ロ))
このように、容器3の排出端部の下方位置には、常に排出用シュート10の始端部が臨む状態とされていて、容器3が少しでも傾いて液体など流動性のよいものが排出されても、排出用シュート10が受けるので機外に漏れることはない。
このような容器3の傾倒動作については、収容物が液体など流動性が良い場合に排出用シュート10からのオバーフローを防ぐために適宜な方法で容器ホルダー4の上昇速度をインチング制御して排出量を調整することが好ましい。
容器3が最上端付近(図3の(ニ))に達して収容物の排出が完了すれば、ねじ軸の回転を停止、逆転させ、容器ホルダー4を下降させると、上昇時とは逆の行程をたどり、カムローラー(A),(B)がカムレール9に案内されて支持アーム6が傾倒状態から漸次復帰して、保持された容器3が水平状態に、排出用シュート10の滑り面の傾斜も、元の状態に復し収納状態とされ、容器ホルダー4は床面上の停止位置まで下降(図1の実線表示の状態)して一行程が終了する。
又、排出用シュート10が、コラムや次工程のホッパーなどに固着されたものに比べてリフターの高さ寸法を低くすることができるほか、容器3を保持して昇降する容器ホルダー4に支持され、容器3が水平状態で昇降されるときには、カムローラー(B)12がカムレール9の上下方向直線部に係合して規制されて排出用シュート10が縦向きの収納姿勢(図1の実線表示の状態)となるので、次工程の装置との隙間が確保できるコンパクトな構成となる。
更には、容器3が床面上の停止位置にあるときに排出用シュート10の清掃、洗浄が楽にできる。
3 容器
4 容器ホルダー
5 容器支持軸
6 容器支持アーム
8 カムローラー(A)
9 カムレール
10 排出用シュート
11 シュート支持軸
12 カムローラー(B)
13 カムレール(B)
Claims (2)
- 容器を保持した容器ホルダーを揺動可能に支持し、容器ホルダーを昇降させる昇降手段を有して床面から起立させたコラムからなり、コラムには、上昇する容器ホルダーに係合して容器を傾倒させる傾倒手段を具備した容器リフターにおいて、傾倒される容器から排出される収容物を受けて次工程に送る排出用シュートが、容器の傾倒に関連して滑り面の傾斜を変更可能に容器ホルダーに支持されたことを特徴とする容器リフター。
- 昇降手段がリニア昇降装置であり、容器の傾倒手段が、揺動可能な容器ホルダーに設けら
れたカムローラーAがコラムに設けられたカムレールに係合して容器ホルダーの上昇に伴い容器が漸次傾倒されるものであって、排出用シュートは容器の排出端部の外側を適宜な間隙を保って包囲するように配設され、容器から排出される収容物を受ける滑り面は次工程まで送ることが可能な長さを有して排出方向に向けて傾斜するように容器ホルダーに揺動可能に支持されるとともに、排出用シュートには前記カムレールに係合するカムローラーBが取着されたことを特徴とする請求項1に記載の容器リフター。
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CN109552808A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-04-02 | 佳兴紧固件工业(苏州)有限公司 | 一种螺丝自动补料装置 |
JP2020015582A (ja) * | 2018-07-25 | 2020-01-30 | 株式会社日本キャリア工業 | 容器リフターのガタ殺し装置 |
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- 2016-08-02 JP JP2016151773A patent/JP6719712B2/ja active Active
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