JP2018017730A - 打音検査装置及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置を提供する。
前記マイクは、前記前後方向と直交する横方向において前記ハンマヘッドと並んで配置されており、前記前後方向において前方に向いている
打音検査装置を提供する。
前記ハンマヘッドには、前記前後方向において前方に向かって凹んだ収容部が形成されており、
前記前側センサは、前記収容部内において、前記シャフトと前記ハンマヘッドに挟まれている
打音検査装置を提供する。
前記シャフトには、前記前後方向に沿って延びる貫通孔が形成されており、
前記前側センサは、圧電素子と、前記圧電素子の後側に設けられた第1電極と、前記圧電素子の前側に設けられた第2電極とを少なくとも備えており、
前記第1電極に接続された第1ケーブルと前記第2電極に接続された第2ケーブルとは、前記貫通孔を通り、前記シャフトの外部まで延びている
打音検査装置を提供する。
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記端部ブロックには、前記シャフトの前記貫通孔と連通した開口部が形成されており、
前記第1ケーブルと前記第2ケーブルとは、前記開口部を通って前記シャフトの外部まで延びている
打音検査装置を提供する。
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記端部ブロックには、後側センサとして振動センサが取り付けられている
打音検査装置を提供する。
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記第1支持部は、前側支持部と、後側支持部とを有しており、
前記後側支持部は、前記前側支持部の後方に位置しており、
前記シャフトは、前記前側支持部及び前記後側支持部に挿通されており、
前記前側支持部は、前記ハンマヘッドの後方に位置している
打音検査装置を提供する。
前側ショック吸収部材を更に有しており、
前記前側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記前側支持部と前記ハンマヘッドとの間に位置している
打音検査装置を提供する。
後側ショック吸収部材を更に有しており、
前記シャフトが後方に移動したとき、前記後側ショック吸収部材は、前記ハンマヘッドが前記前側支持部と突き当たる前に、前記端部ブロックを受け止める
打音検査装置を提供する。
前記ベースは、立設部を有しており、
前記立設部は、前記端部ブロックの後方に位置しており、
前記後側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記端部ブロックと前記立設部との間に位置している
打音検査装置を提供する。
前記シャフトは、前側限界位置と後側限界位置との間で移動可能であり、
前記シャフトは、非磁性部材と、前記前後方向において前記非磁性部材の後方に位置する磁性部材とを有しており、
前記シャフトが前記後側限界位置に位置しているとき、前記非磁性部材と前記磁性部材との境界は、前記ソレノイドコイル内部に位置している
打音検査装置を提供する。
前記シャフトに対して前記後側限界位置に位置するようにバイアスをかけるバイアス部材を更に備える打音検査装置を提供する。
前記非磁性部材の全体が前記ソレノイドコイルの前方に出た後に、前記対象物に対して前記ハンマヘッドを衝突させる
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記シャフトを前方に移動させた後であって前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突する前に、前記ソレノイドコイルに対する通電を切る
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記ソレノイドコイルに対して第1時間の間だけ第1通電を行った後、所定条件に応じて、前記ソレノイドコイルに対して前記第1時間よりも短い第2時間の間だけ第2通電を行う
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後に、所定時間が経過することである
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の開始後に、所定時間が経過することである
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記前側センサからの信号によって検知することである
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記マイクからの信号によって検知することである
打音検査装置の使用方法を提供する。
前記ソレノイドコイルに対して通電を行う駆動部を更に有しており、
前記駆動部は、前記ソレノイドコイルに対して通電を行う場合、前記ソレノイドコイルに対して第1時間の間だけ第1通電を行った後、所定条件に応じて、前記ソレノイドコイルに対して前記第1時間よりも短い第2時間の間だけ第2通電を行う
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後に、所定時間が経過することである
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の開始後に、所定時間が経過することである
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記前側センサからの信号によって検知することである
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記マイクからの信号によって検知することである
打音検査装置を提供する。
ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前後方向において前側限界位置と後側限界位置との間で移動可能となるように前記第1支持部に支持されたシャフトと、
前記シャフトを前記前側限界位置に向かうようにバイアスをかけるバイアス部材と
前記シャフトが前記前側限界位置に向かって移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置を提供する。
ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記ソレノイドコイルに対して通電を行う駆動部と
を備える打音検査装置を提供する。
前記駆動部は、前記ソレノイドコイルに対して通電を行う場合、前記ソレノイドコイルに対して第1時間の間だけ第1通電を行った後、所定条件に応じて、前記ソレノイドコイルに対して前記第1時間よりも短い第2時間の間だけ第2通電を行う
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後に、所定時間が経過することである
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の開始後に、所定時間が経過することである
打音検査装置を提供する。
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記前側センサからの信号によって検知することである
打音検査装置を提供する。
前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクを更に有しており、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記マイクからの信号によって検知することである
打音検査装置を提供する。
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記第1支持部は、前側支持部と、後側支持部とを有しており、
前記後側支持部は、前記前側支持部の後方に位置しており、
前記シャフトは、前記前側支持部及び前記後側支持部に挿通されており、
前記前側支持部は、前記ハンマヘッドの後方に位置している
打音検査装置を提供する。
前側ショック吸収部材を更に有しており、
前記前側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記前側支持部と前記ハンマヘッドとの間に位置している
打音検査装置を提供する。
後側ショック吸収部材を更に有しており、
前記シャフトが後方に移動したとき、前記後側ショック吸収部材は、前記ハンマヘッドが前記前側支持部と突き当たる前に、前記端部ブロックを受け止める
打音検査装置を提供する。
前記ベースは、立設部を有しており、
前記立設部は、前記端部ブロックの後方に位置しており、
前記後側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記端部ブロックと前記立設部との間に位置している
打音検査装置を提供する。
ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置であって、
前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくとも一方は、前記ベースの一部である
打音検査装置を提供する。
ボビン部材からなるベースと、
前記ベースに設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置であって、
前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくとも一方は、前記ボビン部材の一部である
打音検査装置を提供する。
10,10D,10E ベース
102 立設部
102E 前側立設部(第1支持部、第2支持部)
104E 後側立設部(第1支持部)
106E 基部
12 第1支持部
12A 前側支持部
122A 前側挿通部
12B 後側支持部
122B 後側挿通部
14 第2支持部
16 制御基板
162 駆動部
18 LED
20 ソレノイドコイル
22 ボビン部材
22F ボビン部材(ベース)
222F 中間部(第1支持部)
224F 前側部(第2支持部)
226F 後側部
30,30A シャフト
32 貫通孔
34,34A 非磁性部材
36,36A 磁性部材
40 ハンマヘッド
42 収容部
50 前側センサ
52 圧電素子
54 第1電極
56 第1主部
58 第1端子
60 第1絶縁体
62 第2電極
64 第2主部
66 第2端子
68 第2絶縁体
70 端部ブロック
72 ナット
74 開口部
76 後側センサ(振動センサ)
80,80A バイアス部材
82 前側ショック吸収部材
84 後側ショック吸収部材
90 マイク
Sd 駆動指示信号
Id 駆動電流
Claims (37)
- ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置。 - 請求項1記載の打音検査装置であって、
前記マイクは、前記前後方向と直交する横方向において前記ハンマヘッドと並んで配置されており、前記前後方向において前方に向いている
打音検査装置。 - 請求項1又は請求項2記載の打音検査装置であって、
前記ハンマヘッドには、前記前後方向において前方に向かって凹んだ収容部が形成されており、
前記前側センサは、前記収容部内において、前記シャフトと前記ハンマヘッドに挟まれている
打音検査装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の打音検査装置であって、
前記シャフトには、前記前後方向に沿って延びる貫通孔が形成されており、
前記前側センサは、圧電素子と、前記圧電素子の後側に設けられた第1電極と、前記圧電素子の前側に設けられた第2電極とを少なくとも備えており、
前記第1電極に接続された第1ケーブルと前記第2電極に接続された第2ケーブルとは、前記貫通孔を通り、前記シャフトの外部まで延びている
打音検査装置。 - 請求項4記載の打音検査装置であって、
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記端部ブロックには、前記シャフトの前記貫通孔と連通した開口部が形成されており、
前記第1ケーブルと前記第2ケーブルとは、前記開口部を通って前記シャフトの外部まで延びている
打音検査装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の打音検査装置であって、
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記端部ブロックには、後側センサとして振動センサが取り付けられている
打音検査装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の打音検査装置であって、
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記第1支持部は、前側支持部と、後側支持部とを有しており、
前記後側支持部は、前記前側支持部の後方に位置しており、
前記シャフトは、前記前側支持部及び前記後側支持部に挿通されており、
前記前側支持部は、前記ハンマヘッドの後方に位置している
打音検査装置。 - 請求項7記載の打音検査装置であって、
前側ショック吸収部材を更に有しており、
前記前側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記前側支持部と前記ハンマヘッドとの間に位置している
打音検査装置。 - 請求項7又は請求項8記載の打音検査装置であって、
後側ショック吸収部材を更に有しており、
前記シャフトが後方に移動したとき、前記後側ショック吸収部材は、前記ハンマヘッドが前記前側支持部と突き当たる前に、前記端部ブロックを受け止める
打音検査装置。 - 請求項9記載の打音検査装置であって、
前記ベースは、立設部を有しており、
前記立設部は、前記端部ブロックの後方に位置しており、
前記後側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記端部ブロックと前記立設部との間に位置している
打音検査装置。 - 請求項1から請求項10までのいずれかに記載の打音検査装置であって、
前記シャフトは、前側限界位置と後側限界位置との間で移動可能であり、
前記シャフトは、非磁性部材と、前記前後方向において前記非磁性部材の後方に位置する磁性部材とを有しており、
前記シャフトが前記後側限界位置に位置しているとき、前記非磁性部材と前記磁性部材との境界は、前記ソレノイドコイル内部に位置している
打音検査装置。 - 請求項11記載の打音検査装置であって、
前記シャフトに対して前記後側限界位置に位置するようにバイアスをかけるバイアス部材を更に備える打音検査装置。 - 請求項11又は請求項12記載の打音検査装置の使用方法であって、
前記非磁性部材の全体が前記ソレノイドコイルの前方に出た後に、前記対象物に対して前記ハンマヘッドを衝突させる
打音検査装置の使用方法。 - 請求項1から請求項12のいずれかに記載の打音検査装置の使用方法であって、
前記シャフトを前方に移動させた後であって前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突する前に、前記ソレノイドコイルに対する通電を切る
打音検査装置の使用方法。 - 請求項1から請求項12のいずれかに記載の打音検査装置の使用方法であって、
前記ソレノイドコイルに対して第1時間の間だけ第1通電を行った後、所定条件に応じて、前記ソレノイドコイルに対して前記第1時間よりも短い第2時間の間だけ第2通電を行う
打音検査装置の使用方法。 - 請求項15記載の使用方法であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後に、所定時間が経過することである
打音検査装置の使用方法。 - 請求項15記載の使用方法であって、
前記所定条件は、前記第1通電の開始後に、所定時間が経過することである
打音検査装置の使用方法。 - 請求項15記載の使用方法であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記前側センサからの信号によって検知することである
打音検査装置の使用方法。 - 請求項15記載の使用方法であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記マイクからの信号によって検知することである
打音検査装置の使用方法。 - 請求項1から請求項12までのいずれかに記載の打音検査装置であって、
前記ソレノイドコイルに対して通電を行う駆動部を更に有しており、
前記駆動部は、前記ソレノイドコイルに対して通電を行う場合、前記ソレノイドコイルに対して第1時間の間だけ第1通電を行った後、所定条件に応じて、前記ソレノイドコイルに対して前記第1時間よりも短い第2時間の間だけ第2通電を行う
打音検査装置。 - 請求項20記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後に、所定時間が経過することである
打音検査装置。 - 請求項20記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の開始後に、所定時間が経過することである
打音検査装置。 - 請求項20記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記前側センサからの信号によって検知することである
打音検査装置。 - 請求項20記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記マイクからの信号によって検知することである
打音検査装置。 - ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前後方向において前側限界位置と後側限界位置との間で移動可能となるように前記第1支持部に支持されたシャフトと、
前記シャフトを前記前側限界位置に向かうようにバイアスをかけるバイアス部材と
前記シャフトが前記前側限界位置に向かって移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置。 - ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記ソレノイドコイルに対して通電を行う駆動部と
を備える打音検査装置。 - 請求項26記載の打音検査装置であって、
前記駆動部は、前記ソレノイドコイルに対して通電を行う場合、前記ソレノイドコイルに対して第1時間の間だけ第1通電を行った後、所定条件に応じて、前記ソレノイドコイルに対して前記第1時間よりも短い第2時間の間だけ第2通電を行う
打音検査装置。 - 請求項27記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後に、所定時間が経過することである
打音検査装置。 - 請求項27記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の開始後に、所定時間が経過することである
打音検査装置。 - 請求項27記載の打音検査装置であって、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記前側センサからの信号によって検知することである
打音検査装置。 - 請求項27記載の打音検査装置であって、
前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクを更に有しており、
前記所定条件は、前記第1通電の終了後の所定時間内に、前記駆動部が前記ハンマヘッドと前記対象物との間の衝突を前記マイクからの信号によって検知することである
打音検査装置。 - 請求項26から請求項31までのいずれかに記載の打音検査装置であって、
前記シャフトの後端に取り付けられる端部ブロックを更に有しており、
前記第1支持部は、前側支持部と、後側支持部とを有しており、
前記後側支持部は、前記前側支持部の後方に位置しており、
前記シャフトは、前記前側支持部及び前記後側支持部に挿通されており、
前記前側支持部は、前記ハンマヘッドの後方に位置している
打音検査装置。 - 請求項32記載の打音検査装置であって、
前側ショック吸収部材を更に有しており、
前記前側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記前側支持部と前記ハンマヘッドとの間に位置している
打音検査装置。 - 請求項32又は請求項33記載の打音検査装置であって、
後側ショック吸収部材を更に有しており、
前記シャフトが後方に移動したとき、前記後側ショック吸収部材は、前記ハンマヘッドが前記前側支持部と突き当たる前に、前記端部ブロックを受け止める
打音検査装置。 - 請求項34記載の打音検査装置であって、
前記ベースは、立設部を有しており、
前記立設部は、前記端部ブロックの後方に位置しており、
前記後側ショック吸収部材の少なくとも一部は、前記前後方向において前記端部ブロックと前記立設部との間に位置している
打音検査装置。 - ベースと、
前記ベース上に設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置であって、
前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくとも一方は、前記ベースの一部である
打音検査装置。 - ボビン部材からなるベースと、
前記ベースに設けられた第1支持部及び第2支持部と、
前記第1支持部に支持されたソレノイドコイルと、
前記ソレノイドコイル内に挿通されたシャフトであって、前記ソレノイドコイルに通電することにより前後方向において前方に移動させられるシャフトと、
前記シャフトが前方に移動したときに、対象物に衝突するハンマヘッドと、
前記前後方向において前記ハンマヘッドと前記シャフトの前端との間に挟まれた前側センサであって、少なくとも圧電素子を有すると共に、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに当該衝突により受ける圧縮応力を検知する前側センサと、
前記第2支持部に支持されたマイクであって、前記ハンマヘッドが前記対象物に衝突したときに前記対象物から生じる音を集音するマイクと
を備える打音検査装置であって、
前記第1支持部及び前記第2支持部の少なくとも一方は、前記ボビン部材の一部である
打音検査装置。
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