JPS6267448A - 壁面タイル等の剥離検知器の打撃装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は建築物の壁面タイル等の付４状態を診断Ｊるた
めの壁面タイル等の剥離検知器の打Ｖ！装置′に関する
。

［従来技術］ 建築物の壁面タイル等が剥−１して落下すると危険であ
るので、壁面タイル等を打撃装置により打撃しその打撃
音により壁面タイル等の（＝Ｊ石状態を診断する壁面タ
イル等の剥離検知器については、ずでに本出願人におい
て種々提案がなされている（特公昭５６−２０４９８号
公報、特公昭５７−２３２２１号公報、実公昭５３−１
９９２号公報参照）。

これら公知の壁面タイル習の剥離１検知器にＪ３いて使
用される打撃装置については、更に本出願人にＪ３いて
種々改良提案がなされている（特願昭５９−６７４７１
号、特願昭５９−６７４７２号）。

しかし、これらの打撃装置は打撃力を発生させる力源と
していずれもバネを用いでいるため、構造が複雑であり
、かつ打撃力を任意に調整するのが困Ｉｔｉである。

［発明の目的］ 従って本発明の目的は横道簡単で打撃力の調整が容易に
壁面タイル簀の剥離検知器の打撃装置を提供することに
ある。

［発明の構成１ 本発明によれば、建築物の壁面タイル等を打撃してその
打撃＆により壁面タイル等の付着状ｆＱ、を診断する壁
面タイル等の剥離検知器の打撃ｖ：ｃ置において、該打
撃装置はケースにガイドされてスライドし壁面タイル等
を打撃するハンマーとハンマーを壁面タイル等に打撃す
るための打撃用ソレノイドと、ハンマを壁面タイルから
定位置に戻して定１立１６に保持するための保持用ソレ
ノイドと、保１４用ソレノイドへの通電をオフしたのち
、所定時間後に打撃用ソレノイドに所定電圧を所定＋＋
′ｊ間通電し、次いで保持用ソレノイドへの通電をオフ
してから所定時間後に保持用ソレノイドに通電するよう
ルリ御する制御コニットよりなっている。

［発明の作用効宋１ 従って打撃ツノのツノ源は電気的に構成されているため
従来装置に比べて構造が筒中で信頼性が高く、また打撃
力の調整は打撃用ソレノイドへの通電電圧および時間を
変えて容易に任意に調整することができる。

［実施例１ 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図において、ケース１の軸線上には一対のリニアボ
ールベアリング２．３を介してハンマシｔ・フト４が層
動自在に支持されており、その先端部には打撃力検出器
であるロードセル５が取付けられている。

前記ケース１の内部のロードセル５側には通電時にハン
マシャツ１−４を壁面タイル下に打撃する打撃用ソレノ
イド６と、反対側には通電時にハンマシャツ１−を壁面
タイルから図示の定位置に戻しその位置に保持する保持
用ソレノイド７がそれぞれ取付けられており、これらソ
レノイド６．７はともに制御ユニット１０に接続されて
いる。なｄ３．８ａ、８ｂはそれぞれソレノイド６．７
に対する感応部、９はハンマシャフト４の移動距離を規
制するス１−ツバである。

第２図にＪシいて、制御ユニット１０には、壁面タイル
ＴのＸ、Ｙ座標を検出して打撃時点を指示σるタイミン
グ信号を出力する廿ン＋′Ｊ１１と、このタイミング信
号に基づいて所定時間（例えば３０ないし４０ンイクロ
秒）のワンショット信号を出力する第１のワンショット
回路１２と、このワンショッ１−信号に基づいて所定時
間（例えば５ないし１５マイクロ秒）のワンショット信
号を出力する第２のワンショッ１−回路１３と、打撃用
ソレノイド６に接続された第１のソリッドステートリレ
ー１５とが直列に設けられ、これらと並列に、タイミン
グ信号に基づいて所定時間（例えば５０ないし１００マ
イクロ秒）のワンショット信号を出力づる第３のワンシ
ョット回路１４と、保持用ソレノイド７に接続されＩｃ
第２のソリッドステートリレ−１６とが設りられている
。

次に１として第３図に示す制鶴Ｕタイミングヂｔ７−ト
を参照して吹田を説明する。常時、保１．１用ソレノイ
ド【、１通電されていてハンマシャフトを図示の定位置
に保持している。

センサ１１が壁面タイルのＸ、Ｙ座標を検知して打撃時
点を指定Ｊるタイミング信号Ａを出力すると、このタイ
ミング信号△に基づいて第３のワンショット回路１４は
５０ないし１０ｏマイク［１秒のワンショッ１−信号Ｂ
を出力してソリッドステートリレー１６を介して保持用
ソレノイド７をオフし、ハンマシャフト４の保持を解除
してハンマシャフトをスライド自在状態にする。この保
持用ソレノイド７のＡ−）後、すなわち＋Ｘｒ記タイミ
ング信号△に基づいて第１のワンショット回路１２は３
０ないし４０マイクロ秒のワンショット信号Ｃを出力す
る。このワンショット信Ｑ　Ｃに基づいて第２のワンシ
ョッ１−回路１３は５ないし１５マイクロ秒ワンショッ
ト信号りを出力してソリッドステー１−リレー１５を介
し打撃用ソレノイド６に定格の所定倍の電圧を通電する
。この打撃用ソレノイド６への通電によって生じたｔ５
ｔ’ｌ力によりハンマシャフト４は壁面タイルＴを打撃
する。その打撃力をロードヒル５で検知し、同時にその
打撃音をマイクロホンから検知し、説明されない手段に
より壁面タイルＴの付着状態を診断する。そして、ワン
ショット信号Ｂ後、時点ｔで保持用ソレノイド７は通電
され、ハンマシャフト４を壁面タイルＴから定位置に引
き込み、その位置に保持する。

以後、上記のステップを反復して壁面タイルＴの付着状
態を診ｆｌｉするのである。

［まとめ］ 以上説明したように本発明に係る打撃装ｂ７においては
、打撃力の力源にソレノイドを用いたのでバネを用いた
従来装置に比べて＠造が極めて簡単で信頼性が高く、ま
た、打撃力の調整は打撃用ソレノイドへの通電電圧およ
び部門を変えることにより容易に任意に調整することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す個所面図、第２図は制
御ユニットのブロック図、第３図は制御タイミングチャ
ート図である。 ■・・・壁面タイル　　１・・・ケース　　４・・・ハ
ンマシャフト　　６・・・打撃用ソレノイド　　７・・
・保持用ソレノイド　　１０・・・制御コニツｌ〜

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 建築物の壁面タイル等を打撃してその打撃音により壁面
   タイル等の付着状態を診断する壁面タイル等の剥離検知
   器の打撃装置において、該打撃装置はケースにガイドさ
   れてスライドし壁面タイル等を打撃するハンマーとハン
   マーを壁面タイル等に打撃するための打撃用ソレノイド
   と、ハンマを壁面タイルから定位置に戻して定位置に保
   持するための保持用ソレノイドと、保持用ソレノイドへ
   の通電をオフしたのち、所定時間後に打撃用ソレノイド
   に所定電圧を所定時間通電し、次いで保持用ソレノイド
   への通電をオフしてから所定時間後に保持用ソレノイド
   に通電するよう制御する制御ユニットよりなることを特
   徴とする壁面タイル等の剥離検知器の打撃装置。