JP2018017616A - 経路案内装置、経路案内方法、及びプログラム - Google Patents

経路案内装置、経路案内方法、及びプログラム Download PDF

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【課題】 画面を注視することによる弊害を防止するとともに、案内地点の情報を現在地に応じた態様で表示することにより、分かり易いルート案内を実現する。【解決手段】 情報端末1(経路案内装置)の制御部11は、出発地(現在地)および目的地を入力し(ステップS1)、出発地から目的地までの少なくとも1以上の案内地点を通過する最短ルートを構築し(ステップS2)、構築したルート上の案内地点ごとに案内地点画像Imの表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を取得し(ステップS3)、表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imを生成する(ステップS4)。そして、出発地(現在地)からみてルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Imを表示する(ステップS5)。【選択図】図5

Description

本発明は、経路案内装置、経路案内方法、及びプログラムに係り、目的地への経路案内を行う経路案内装置等に関する。
従来から、目的地への案内を行う種々のシステムが存在する。例えば、特許文献1では、ユーザが通行を希望するルートを考慮して、出発地から目的地までの最適な経路を探索して表示する経路探索システムが開示されている。また、特許文献2では、地図上に出発地から目的地までのルートと目的地周辺の関連情報を表示する地図情報表示装置が開示されている。
特開2013−171011号公報 特開2011−149707号公報
しかしながら、上記した先行技術文献を含む従来のシステムは、地図上に出発地から目的地までの全ルートと、測位した現在地を示すマークを地図上にリアルタイムに表示しながら案内を行うものが多い。このため、ユーザは、ルートを逸脱していないか等を画面上で逐一確認する必要があり、画面を注視しながら歩いたりすることの弊害(周囲への迷惑、事故やけがなど)を誘発する原因ともなっていた。
ところで、目的地を目指す際には、道中の目印となる様々な案内地点(交差点、駅、コンビニ、…)を頼りに移動することが多い。すなわち、目的地までのルート上に存在する各案内地点の情報を画面上に表示するだけでもルート案内として十分に機能すると考えられる。また、表示される情報は各案内地点の情報のみであるため、ユーザは画面を逐一確認する必要がなく、前記したように画面を注視することによる弊害(周囲への迷惑、事故やけがなど)も抑制される。しかしながら、ルート上の各案内地点の情報を単に表示するだけでは、現在地と各案内地点との関係が把握し難いため、分かり易いルート案内を実現するためには案内表示の仕方に種々の工夫が必要となる。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、画面を注視することによる弊害を防止するとともに、案内地点の情報を現在地に応じた態様で表示することにより、分かり易いルート案内を実現する、経路案内装置、経路案内方法、及びプログラムを提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、複数の案内地点の情報を有する地図データを記憶する記憶部と、前記記憶部を参照して、出発地から目的地までの少なくとも1つの前記案内地点を通過するルートを構築するルート構築手段と、現在地を取得する取得手段と、現在地に応じて前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする経路案内装置である。
第1の発明によれば、ルート上の各案内地点の情報を表示することでルート案内を行う。従来のシステムのように、地図上に出発地から目的地までの全ルートや、測位した現在地を示すマークを地図上にリアルタイムに表示したりしないので、従来のシステムと比べて表示情報量や表示更新回数が少ない。このためユーザの画面の視認回数を減らすことができ、画面を注視しながら歩いたりすることの弊害(周囲への迷惑、事故やけがなど)を防止できる。特に、現在地からみてルート上の次の案内地点の情報が表示されるので、ユーザは目指すべき案内地点を容易に把握することができる。
第1の発明において、現在地が前記案内地点に到達したか否かを判断する判断手段、を更に備え、前記表示手段は、前記判断手段により現在地がいずれかの前記案内地点に到達したと判断されると、前記ルート上の次の案内地点の情報を表示することが望ましい。これにより、案内地点の情報を好適なタイミングで表示させることができる。
第1の発明において、現在地が前記ルート上に存在しているか否かを判断するルート判断手段と、を備えることが望ましい。この場合、前記記憶部は、設置された発信機の情報を記憶し、構築された前記ルートに基づいて前記ルートの範囲内に設置された発信機を特定する手段、を更に備え、前記ルート判断手段は、特定した前記発信機以外の発信機の信号を検知した場合、現在地が前記ルート上に存在しないと判断すると更に望ましい。
また、前記ルート判断手段により前記現在地が前記ルート上に存在しないと判断されると警告を行う警告手段と、を備えるようにしてもよい。これにより、ユーザはルートを誤ったことを即座に認識することができる。
また、前記ルート構築手段は、前記ルート判断手段により前記現在地が前記ルート上に存在しないと判断されると、前記現在地から前記目的地までのルートを再構築するようにしてもよい。これにより、ユーザがルートを誤った場合でも自動的にルートを再構築するため、再構築されたルートに従って目的地への案内を継続して行うことができる。
第1の発明において、前記表示手段は、次の案内地点を通る複数のルートが存在する場合、当該複数のルートの存在を明示するようにしてもよい。これにより、別のルートの存在をユーザに認識させることができる。
また、前記複数のルートの先に存在する情報を前記複数のルートに紐づけて表示するようにしてもよい。これにより、各ルートの先に存在する情報を把握できるので、ルートを選択する際の判断指針とすることができる。
第1の発明において、前記案内地点の情報は、例えば、案内地点の地図画像である。また、前記案内地点の地図画像は、ユーザの進行方向に応じて回転させた地図画像であってもよい。これにより、各案内地点の地図画像を用いてルート案内を行うことができる。
第1の発明において、前記案内地点の情報は、例えば、前記案内地点への方向を示す情報である。これにより、案内地点への方向が示されるので、案内地点までユーザを迷いなく誘導できる。
また、前記案内地点の情報は、前記案内地点から更に次の案内地点への方向を示す情報である。これにより、案内地点に辿りついたあと更にどこへ向かえばよいかを先だって把握できる。
前述した目的を達成するための第2の発明は、複数の案内地点の情報を有する地図データを記憶する記憶部を備えた経路案内装置による経路案内方法であって、前記記憶部を参照して、出発地から目的地までの少なくとも1つの前記案内地点を通過するルートを構築するルート構築ステップと、現在地を取得する取得ステップと、現在地に応じて前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する表示ステップと、を含むことを特徴とする経路案内方法である。
前述した目的を達成するための第3の発明は、コンピュータを、複数の案内地点の情報を有する地図データを記憶する記憶部と、前記記憶部を参照して、出発地から目的地までの少なくとも1つの前記案内地点を通過するルートを構築するルート構築手段と、現在地を取得する取得手段と、現在地に応じて前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する表示手段と、して機能させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、画面を注視することによる弊害を防止するとともに、案内地点の情報を現在地に応じた態様で表示することにより、分かり易いルート案内を実現する。
情報端末1(経路案内装置)のハードウェア構成の例を示す図 案内地点情報40の内容を示す図 リンク情報50の内容を示す図 案内地点画像Imの例を示す図 第1実施形態に係る情報端末1の動作を示すフローチャート ルートを構築する例を示す図 矢印情報72を取得し矢印画像Yを生成する例を示す図 矢印情報72を取得し矢印画像Yを生成する例を示す図 表示制御情報70の内容の例を示す図 構築したルートとユーザの現在地を示す図 (a)ユーザが現在地Aに居る場合の画面表示例(b)ユーザが現在地Bに居る場合の画面表示例(c)ユーザが現在地Cに居る場合の画面表示例(d)ユーザが現在地Dに居る場合の画面表示例(e)ユーザが現在地Eに居る場合の画面表示例(f)ユーザが現在地Fに居る場合の画面表示例 注目ポイントの画面表示例 第2実施形態に係る情報端末1の動作を示すフローチャート 第3実施形態に係る情報端末1の動作を示すフローチャート 現在地がルート上に存在するか否かを判断する処理のイメージ図 第4実施形態に係る情報端末1の動作を示すフローチャート 複数のルートを構築する例を示す図 複数のルートを表示する例を示す図 第5実施形態に係る情報端末1の動作を示すフローチャート 施設情報を表示する例を示す図
[第1の実施形態]
まず、図1〜図12を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の経路案内装置として機能する情報端末1のハードウェア構成の例を示す図である。情報端末1は、例えばスマートフォンやタブレット等の携帯型の端末であるが、これに限らずその他の情報端末であってもよい。
図に示すように、情報端末1は、制御部11、記憶部12、入力部13、表示部14、通信I/F部15、周辺機器I/F部16、センサ部17がバス19を介して接続される。
制御部11は、CPU、ROM、RAM等で構成される。CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行することによって本発明に係る情報端末1の全ての制御を実行する。
ROMは、不揮発性メモリであり、プログラムやデータ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部12、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部12は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等であり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ等が格納される。プログラム等は、制御部11により必要に応じて読み出されRAMに移されて実行される。
入力部13は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部13を介して、情報端末1に対して、操作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部14は、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携して情報端末1のビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。尚、入力部13及び表示部14は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。
通信I/F部15は、アンテナ及び通信制御回路等を含み、ネットワークとの通信を媒介するインターフェースである。
周辺機器I/F部16は、情報端末1と周辺機器とのデータ送受信を行うためのポートやアンテナ等であり、情報端末1は周辺機器I/F部16を介して周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器との接続形態は、有線(例えば、USB(Universal Serial Bus)等)、無線(例えば、Bluetooth(登録商標)等)を問わない。
センサ部17は、GPSセンサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、振動センサ、LED光センサ等の各種センサを備える。
バス19は、各部間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
図2〜4は、情報端末1の記憶部12に格納される各種地図データの内容の例を示す図である。地図データには、案内地点情報40、リンク情報50、案内地点画像Imが含まれる。
図2(a)は案内地点を模式的に表す図である。案内地点(「ノード」と呼ぶ場合がある)は、ルート案内を行う対象の空間(以下「案内空間S」とも呼ぶ)の任意の位置に設けられる。案内空間Sは2次元空間でもよいし、3次元空間でもよい。また案内空間Sは、屋内空間でも良いし、屋外空間でも良い。或いは屋内空間、屋外空間の双方をシームレスに含む空間でも良い。
案内地点は、例えば、十字路やT字路などの経路の分岐点や、エスカレータ、エレベータなどの階層が変わる地点など、ルート案内を必要とする場所に設けられる。駅構内の案内であれば、駅構内への出入口、駅の改札、駅ホームへの階段やエスカレータ、…などに設けられる。空港の案内では、チェックインカウンター、セキュリティーゲート、搭乗ゲート、…などに設けられる。道路案内であれば、交差点、高速道路の入口・出口、…などに設けられる。
図2(b)は、案内地点の情報を保持する案内地点情報40のデータ内容の例を示す図である。図中、案内地点ID41は、案内地点を一意に識別する識別番号である。位置情報42は、案内空間Sにおける各案内地点の場所を検知するための情報である。例えば、各案内地点の緯度・経度の情報である。また、各案内地点付近に設置された各案内地点と一意に紐づくビーコン(例えばBLEビーコン)の情報(ビーコンID、設置場所など)であってもよい。この場合、情報端末1はビーコンから発信されるビーコン信号を受信することで、各ビーコンに紐づく各案内地点の場所を検知する。
また、各案内地点付近に設置された各案内地点と一意に紐づくWi−Fiアクセスポイントの情報(アクセスポイントID、設置場所など)でもよい。この場合、情報端末1はWi−Fiアクセスポイントから発信される信号を受信することで、各Wi−Fiアクセスポイントに紐づく各案内地点の場所を検知する。また、各案内地点付近に設置された各案内地点と一意に紐づく超音波信号を発する超音波発信機の情報(発信機ID、設置場所など)でもよい。この場合、情報端末1は超音波発信機から発する超音波信号を受信することで、各超音波発信機に紐づく各案内地点の場所を検知する。
階層43は、各案内地点が設けられる階層(B2F、B1F、1F…)の情報である。種別44は、十字路、T字路、交差点、駅改札、駅ホーム、コンコースなど各案内地点のカテゴリーである。案内地点画像ファイル名45は、各案内地点の地図画像である案内地点画像Imの保存先ファイル名である。
デフォルト表示向き46は、案内地点画像Imを表示部14に表示させる際のデフォルトの表示向きである。後述するように案内地点画像Imの表示向きはユーザの進行方向に応じて決定されるが、この進行方向が取得できない場合には、デフォルト表示向き46に設定されている表示向きで案内地点画像Imを表示する。注目ポイント47は、案内地点において特に注目すべき案内表示・標識などの情報である。施設情報48は、トイレ、案内板、ショップ、自販機、…など案内地点付近に設置されている施設の情報である。
図3は、リンク情報50のデータ内容の例を示す図である。リンク情報50は、案内地点(ノード)間を結ぶ経路(リンク)の情報を保持する。図中、リンクID51は、リンクを一意に識別する識別番号である。始点52は、リンクの始点となる案内地点のIDである。終点53は、リンクの終点となる案内地点のIDである。種別54は、平坦路、階段、エスカレータ、エレベータなどリンクのカテゴリーである。
重み付け値55は、ダイクストラ法等によりリンクのコスト(始点と終点の案内地点の位置座標から定まるリンクの「移動距離」や「移動時間」など)に基づいて最短ルートを構築する際に、リンクのコストを調整するパラメータである。これにより、リンクの移動距離や移動時間以外の情報(リンクの混雑具合や移動手段(徒歩移動、エレベータ移動…))をルートの構築に反映させることができる。バリアフリーフラグ56は、各リンクがバリアフリーに対応した経路か否かを示す2値情報である。これにより、ユーザがバリアフリーに対応したリンク(経路)を優先的に選べるようになる。
図4は、案内地点画像Imの例を示す図である。各案内地点画像Imは、各案内地点の地図画像である。各案内地点画像Imは、案内空間S全体を網羅するような大規模な地図画像ではなく、少なくとも該当する案内地点とその周辺を表示する小規模な地図画像である。
次に、図5のフローチャートを参照して、情報端末1(経路案内装置)の動作を説明する。
まず、情報端末1の制御部11は、出発地(現在地)および目的地の情報の入力を受け付ける(ステップS1)。ここで「入力」とは、入力部13を介してユーザ操作により手動で入力すること、及びユーザ操作に依らず自動で入力すること、を含む。
本実施形態では、目的地は、入力部13を介してユーザ操作により手動で入力される。一方、出発地(現在地)は、制御部11が、情報端末1の位置情報を取得することにより自動で入力される。位置情報を取得する手段は特に限定されない。例えば、案内空間Sが屋外の場合にはGPS(Global Positioning System)により位置情報を取得する。また、案内空間Sが屋内の場合には、案内空間S内に網羅的に配置(例えば数十m間隔おきに配置)されたビーコンを用いて、情報端末1の位置情報を取得する。
ビーコンによる位置取得方法は近接方式(最も近い各種ビーコンのIDに紐付けられた位置を現在位置とする)でもよいし、三点測位方式(位置が自明な各種ビーコンからの距離を電波強度から推定し、三点測位を行って現在位置を推定する)でもよい。その他、情報端末1のセンサ(加速度センサ、ジャイロセンサ、など)を用いて歩行者自律航法(Pedestrian Dead Reckoning:PDR)により位置情報を取得してもよい(PDRの初期位置はGPSやビーコンを用いて取得する)。
続いて、情報端末1の制御部11は、案内地点情報40およびリンク情報50を参照して、ダイクストラ法等のアルゴリズムを利用して、出発地から目的地までの少なくとも1以上の案内地点を通過する最短ルートを構築し、ルート情報60を生成する(ステップS2)。
図6(a)は、構築されたルートを示す図である。図6(a)の例では、出発地Sから出発地Gまでの最短ルートとして、案内地点N1、N6、N7、N11、N15、N16を順に通るルートが構築されている。
図6(b)は、図6(a)のルートの情報を保持するルート情報60のデータ例を示す図である。図6(b)に示すように、ルート情報60は、ルート上に存在する各案内地点(N1、N6、N7、N11、N15、N16)の情報をルート順に保持する。
続いて、情報端末1の制御部11は、ステップS2において構築したルート上の案内地点ごとに案内地点画像Imの表示制御情報70を決定し取得する(ステップS3)。表示制御情報70には、次に示す画像回転情報71と矢印情報72が含まれる。
画像回転情報71とは、案内地点画像Imを表示部14に表示させる際の案内地点画像Imの表示向きの情報(案内地点画像Imを回転表示させる際の回転角度の情報)である。本実施形態では、ユーザの進行方向と案内地点画像Imの画像上方向とが一致するように、案内地点画像Imを回転させて表示する。すなわち、制御部11は、ユーザの進行方向(の角度)を画像回転情報71として取得する。
具体的には、ユーザの進行方向を“ユーザの進行方向=リンクの方向”と見做すことで、構築されたルートから進行方向(画像回転情報71)を簡易的に取得する。例えば、図6(a)の案内地点N1とN6の間を移動しているとした場合のユーザの進行方向(画像回転情報71)は、リンクL1−6の方向から「北東」(45度)と取得される。また、案内地点N6とN7の間を移動しているとした場合のユーザの進行方向(画像回転情報71)は、リンクL6−7の方向から「北」(0度)と取得される。
以上のようにリンクの方向から進行方向を求めることで、ルートが構築された段階で全ての案内地点画像Imの画像回転情報71(進行方向)を得ることができる。
矢印情報72とは、各案内地点画像Imに重畳表示する矢印画像Y(ルートの方向を矢印で示した画像)を生成するための情報である。矢印情報72には、案内地点の方向を示す第1方向72aと、案内地点の更に次の案内地点の方向を示す第2方向72bの情報が含まれ、制御部11は、この第1方向72a、第2方向72bの情報を取得する。
例えば、ある案内地点Nの第1方向72aと第2方向72bを取得する場合を考える。案内地点Nの直前の案内地点を案内地点N−1とし、案内地点Nの次の案内地点を案内地点N+1とする。制御部11は、ルート上の直前の案内地点N−1と案内地点Nを接続するリンク(案内地点N−1→案内地点N)の方向を第1方向72aとして取得する。また、案内地点Nとルート上の次の案内地点N+1を接続するリンク(案内地点N→案内地点N+1)の方向を第2方向72bとして取得する。尚、直前の案内地点N−1が存在しない場合には、第1方向72aを取得できないため、予め設定された方向で代替する。同様に、次の案内地点N+1が存在しない場合には、第2方向72bを取得できないため、予め設定された方向で代替する。
図7は、案内地点N7の矢印情報72(第1方向72a、第2方向72b)を取得し、矢印画像Yを生成する具体例を示す図である。図7(a)に示すように、第1方向72aは、ルート上の直前の案内地点N6と案内地点N7を接続するリンクL6−7の方向から「北」(0度)と取得され、第2方向72bは、ルート上の次の案内地点N11と案内地点N7を接続するリンクL7−11の方向から「東」(90度)と取得される。そして図7(b)に示すように、取得した第1方向72a(「北」(0度))と第2方向72b(「東」(90度))の情報に基づいて「下から来て右へ向かう」矢印画像Yが生成される。
図8は、案内地点N15の矢印情報72(第1方向72a、第2方向72b)を取得し、矢印画像Yを生成する具体例を示す図である。図8(a)に示すように、第1方向72aは、ルート上の直前の案内地点N11と案内地点N15を接続するリンクL11−15の方向から「東」(90度)と取得され、第2方向72bは、ルート上の次の案内地点N16と案内地点N15を接続するリンクL15−16の方向から「北」(0度)と取得される。そして図8(b)に示すように、取得した第1方向72a(「東」(90度))と第2方向72b(「北」(0度))の情報に基づいて「左から来て上へ向かう」矢印画像Yが生成される。
矢印情報72には、矢印画像Yの表示態様の情報を含んでもよい。これにより、制御部11は、案内地点の種別44(図2(b)参照)やリンクの種別54(図3参照)などに応じて矢印の表示態様を変えることもできる。
以上のようにして、情報端末1の制御部11は、ルート上の全ての案内地点について、案内地点画像Imの表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を取得する。
図9はステップS3において取得した表示制御情報70の内容の例を示す図である。図に示すように、表示制御情報70は、ルート上の全ての案内地点について、画像回転情報71と矢印情報72(第1方向72a、第2方向72b)を保持する。
続いて、情報端末1の制御部11は、表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を反映させた案内地点画像Imを生成する(ステップS4)。
具体的には、ルート上の全ての案内地点について、案内地点画像Imを記憶部12から読込み、矢印情報72に基づいて生成された矢印画像Yを案内地点画像Imに重畳し、且つ、画像回転情報71に基づいて案内地点画像Imを回転させた画像を生成する。記載を簡単とするため、矢印画像Yを重畳し、且つ、回転させた画像も「案内地点画像Im」と記載する。
尚、本実施形態のように矢印情報72に基づいて生成した矢印画像Yを案内地点画像Imに動的に重畳するのではなく、予め全パターンの矢印画像Yを合成した案内地点画像Imを記憶部12に用意しておいてもよい。この場合、ステップS3において取得した矢印情報72に基づいて対応する矢印画像Yが合成された案内地点画像Imを記憶部12から読み出して表示する。
また、本実施形態のように画像回転情報71に基づいて案内地点画像Imを動的に回転させるのではなく、予め所定の角度おき(例えば45度おき)に回転させた案内地点画像Imを記憶部12に用意しておいてもよい。この場合、ステップS3において取得した画像回転情報71に基づいて対応する回転方向の案内地点画像Imを記憶部12から読み出して表示する。
そして、情報端末1の制御部11は、ステップS4において生成した表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imを表示部14に表示する(ステップS5)。このとき、制御部11は、ステップS1において取得した情報端末1の現在地からみてルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Imを表示する。
図11は、図6に示すルート(N1→N6→N7→N11→N15→N16)を案内する案内地点画像Imの表示例を示す図である。特に、図10に示すようにユーザの現在地がA〜Fの各場合における案内地点画像Imの表示例を示す。図11(a)は、ユーザの現在地が“A”(案内地点N1付近)の場合の画面表示例である。この場合、現在地Aからみて次の案内地点である案内地点N1に係る案内地点画像Imが表示される。案内地点画像Imは、案内地点ID「N1」の矢印情報72(図9参照)に基づいて生成された矢印画像Yが重畳され、且つ、案内地点ID「N1」の画像回転情報71(図9参照)に基づいて回転させた画像である。尚、案内地点N1は最初の案内地点であるため、1つ前(直前)の案内地点(ノード)が存在しない。このため、リンクの方向(進行方向)が取得できないので(すなわち、画像回転情報71と矢印情報72が取得できないので)、案内地点ID「N1」の画像回転情報71と矢印情報72にはデフォルト値が設定されており、このデフォルト値に基づいて表示制御されている。
図11(b)は、図10のルート上においてユーザの現在地が“B”(案内地点N1と案内地点N6の間)の場合の画面表示例である。この場合、現在地Bからみて次の案内地点である案内地点N6に係る案内地点画像Imが表示される。案内地点画像Imは、案内地点ID「N6」の矢印情報72(図9参照)に基づいて生成された矢印画像Yが重畳され、且つ、案内地点ID「N6」の画像回転情報71(図9参照)に基づいて回転させた画像である。図に示すように、矢印画像Yによって、案内地点N6の方向(第1方向)と更に次の案内地点N7の方向(第2方向)が示される。また、ユーザの進行方向(N1→N6)が画面上方向となるように回転して表示される。
図11(c)〜図11(f)についても同様であり、それぞれ、ユーザの現在地が“C”〜“F”の場合の画面表示例である。いずれの場合も、現在地からみて次の案内地点の案内地点画像Im(矢印画像が重畳され、且つ、進行方向に応じて回転された案内地点画像)が表示される。
尚、次の案内地点の案内地点画像Imから、更に先の案内地点の案内地点画像Imに切り替えて表示させることもできる。例えば、現在地が“A”の場合、現在地からみて次の案内地点N6の案内地点画像Imが最初に表示されるが、画面上でスワイプ操作等を行うことで、案内地点N6の更に次の案内地点N7の案内地点画像Im → 案内地点N7の更に次の案内地点N11の案内地点画像Im → …とルート順に案内地点画像Imの表示を切り替えていくことができる。この場合の各案内地点画像Imも、矢印画像が重畳され、且つ、進行方向に応じて回転された画像である。
また、情報端末1の制御部11は、ルート情報60(図6(b))を参照して、案内地点の注目ポイント47を取得し、案内地点画像Imとともにこの注目ポイント47を表示部14に表示させてもよい。
図12は、案内地点N7の表示例を示す図である。図12に示すように、案内地点N7の案内地点画像Imとともにルート情報60(図6(b))を参照して取得した注目ポイント47(“東口改札”)が表示される。
以上、第1実施形態について説明した。第1の実施形態によれば、ルート上の各案内地点画像Imを表示することでルート案内を行う。従来のシステムのように、地図上に出発地から目的地までの全ルートや、測位した現在地を示すマークを地図上にリアルタイムに表示したりしないので、従来のシステムと比べて表示情報量や表示更新回数が少ない。このためユーザの画面の視認回数を減らすことができ、画面を注視しながら歩いたりすることの弊害(周囲への迷惑、事故やけがなど)を防止できる。特に、現在地からみてルート上の次の案内地点の案内地点画像Imが表示されるので、ユーザは目指すべき案内地点を容易に把握することができる。
また案内地点画像Imには、矢印画像Yによって案内地点の方向(第1方向)が明示されるので、案内地点までユーザを迷いなく誘導できる。また案内地点画像Imには、案内地点の更に次の案内地点の方向(第2方向)が明示されるので、次の案内地点に辿りついたあと更にどこへ向かえばよいかを先だって把握できる。
また、ユーザの進行方向が画面上の上方向となるように案内地点画像Imを回転表示させるので、ユーザが目指す方向が常に固定方向(画面上方向)となり、地図の把握が容易となる。
尚、本実施形態の例では、案内地点画像Imと矢印画像Yの両方を表示させたが、これに限らず、案内地点画像Imのみ或いは矢印画像Yのみを表示させるのでもよい。
また、進行方向に応じて案内地点画像Imを回転させたが、案内地点画像Imを回転させなくてもよい。但し、この場合、案内地点の方向を容易に把握できるように、少なくとも矢印画像Yを表示させることが望ましい。
また、矢印画像Yを、案内地点の方向(第1方向72a)と案内地点の更に次の案内地点の方向(第2方向72b)を示す矢印画像としたが、これに限らず、第1方向72aのみ或いは第2方向72bのみを示す矢印画像としてもよい。
[第2の実施形態]
次に、図13を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、ユーザの位置情報に応じて、案内地点画像Imを自動で切り替えて表示することを特徴とする。
図13は第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。情報端末1の制御部11は、出発地(現在地)および目的地を入力し(ステップS11)、出発地から目的地までの少なくとも1以上の案内地点を通過する最短ルートを構築し(ステップS12)、構築したルート上の案内地点ごとに案内地点画像Imの表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を取得し(ステップS13)、表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imを生成する(ステップS14)。そして、制御部11は、出発地(現在地)からみてルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Im(表示制御情報70を反映させた案内地点画像)を表示する(ステップS15)。
続いて、情報端末1の制御部11は、現在地を任意の位置取得手段により更新取得し(ステップS16)、現在地が目的地へ到達したか否かを判断する(ステップS17)。目的地へ到達していない場合には(ステップS17;No)、制御部11は、現在地がいずれかの案内地点に到達したか否かを判断する(ステップS18)。例えば、任意の位置取得手段により取得した現在地の位置と案内地点の位置との距離が所定距離内であれば、案内地点に到達したと判断する。或いは、案内地点付近に設置されたビーコン、Wi−Fiアクセスポイント、超音波発信機などが発する信号を検知すると、案内地点に到達したと判断してもよい。案内地点に到達していないと判断された場合には(ステップS18;No)、ステップS16へ戻り、現在地の更新取得を継続する。
一方、いずれかの案内地点に到達したと判断されると(ステップS18;Yes)、ステップS15へ戻り、制御部11は、現在地(到達した案内地点)の次の案内地点に係る案内地点画像Imに切り替えて表示する。
そして制御部11は、現在地の更新取得を継続し、現在地が目的地へ到達すると(ステップS17;Yes)、表示部14(表示画面)に「“目的地へ到着しました”」などのメッセージを表示させて処理を終了する。
以上、第2の実施形態によれば、ユーザが案内地点に到達すると、到達した案内地点の次の案内地点(次に目指すべきポイント)の案内地点画像Imに切り替えて表示する。これにより、案内地点画像Imを好適なタイミングで切り替えることができる。
[第3の実施形態]
次に、図14〜図15を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、第2の実施形態の処理(図13参照)にリルートを行う処理が加わる。
図14は第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。図14のステップS21〜ステップS27、ステップS30の処理は第2の実施形態の処理(図13)と同様である。すなわち、情報端末1の制御部11は、出発地(現在地)および目的地を入力し(ステップS21)、出発地から目的地までの少なくとも1以上の案内地点を通過する最短ルートを構築し(ステップS22)、ルート上の案内地点ごとに案内地点画像Imの表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を取得し(ステップS23)、表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imを生成する(ステップS24)。そして、制御部11は、出発地(現在地)からみてルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Im(表示制御情報70を反映させた案内地点画像)を表示する(ステップS25)。続いて、制御部11は、現在地を任意の位置取得手段により更新取得しながら(ステップS26)、目的地へ到達したか否かの判断(ステップS27)、及び、いずれかの案内地点に到達したか否かの判断(ステップS30)を繰り返し実行する。
目的地へ到達した場合(ステップS27;Yes)、制御部11は、表示部14(表示画面)に「“目的地へ到着しました”」などのメッセージを表示させて処理を終了する。
また、ルート上のいずれかの案内地点に到達した場合(ステップS30;Yes)、制御部11は、現在地(到達した案内地点)からみて次の案内地点に係る案内地点画像Imに切り替えて表示する(ステップS25)。
更に、第3の実施形態では、現在地がルート上に存在するか否かを判断する(ステップS28)。この判断処理について説明する。まず、制御部11は、案内空間S内に設置されている全てのビーコンのうち、ステップS22において構築されたルートの範囲内に設置されている1以上のビーコン(「ルート内ビーコン」と呼ぶ)を特定する。具体的には、案内空間S内に設置されている全てのビーコンについて、ビーコンの設置位置を中心とした所定の半径(ビーコンの信号を検知可能な距離(固定値))の円とルート順に案内地点間を結んだ線分(図15参照)との交差判定を行い、いずれかの線分と交差するビーコンを「ルート内ビーコン」として特定する。
そして、制御部11は、特定した「ルート内ビーコン」には含まれないビーコンの信号(電波)を検知した場合、現在地がルート上に存在しない(ルートから外れた)と判断する。
尚、案内空間S内に設置されているビーコンの情報(ビーコンID、設置位置など)は記憶部12に予め保持されているものとする。
図15はあるルート(案内地点n1→案内地点n2→案内地点n3→案内地点n4→案内地点n5→案内地点n6)を対象として、現在地がルート上に存在するか否かの判断方法を模式的に表した図である。
図において、ビーコンB1は、ビーコンB1の設置位置を中心とした半径Rの円(ビーコン電波送信範囲)と案内地点n2と案内地点n3を結ぶ線分とが交差するので、「ルート内ビーコン」である。
一方、ビーコンB2は、ビーコンB2の設置位置を中心とした半径Rの円(ビーコン電波送信範囲)と交差する各案内地点間を結ぶ線分が1つも存在しないので、「ルート内ビーコン」ではない。
図15の場合、「ルート内ビーコン」ではないビーコンB2の信号(電波)を検知すると、現在地がルート上に存在しない(ルートから外れた)と判断される。
尚、ビーコンに替えて、案内空間S内に設置されたWi―Fiアクセスポイント、超音波発信機などの他の発信機を用いて上記した同様の処理を実現してもよい。
「ルート内ビーコン」に含まれないビーコンを検知しない限りは、現在地がルート上に存在すると判断し(ステップS28;Yes)、ステップS30へ進む。一方、「ルート内ビーコン」に含まれないビーコンを検知すると、現在地がルート上に存在しないと判断し(ステップS28;No)、制御部11は、現在地(ルート上に存在しないと判断された際の位置)から目的地までのルートを再構築(リルート)する(ステップS29)。ルートを再構築する処理は、ステップS22の処理と同様である。
ルートを再構築すると、制御部11は、再構築したルート上の各案内地点について、案内地点画像Imの表示制御情報70を取得し、取得した表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imの生成および表示を実行する(ステップS23〜ステップS25)。すなわち、再構築されたルートに基づいてルート案内が実行される。
以上、第3の実施形態によれば、ユーザがルートから外れた場合でも自動的にルートを再構築するため、再構築されたルートに従って目的地への案内を継続して行うことができる。
尚、ルートから外れた場合(ステップS28;No)、警告を行うようにしてもよい。警告の方法は、例えば、(1)矢印画像Yの表示色を変化させる(2)矢印画像Yの表示色を変化させて且つ点滅表示させる(3)スピーカから警告音を鳴らす(4)振動センサにより振動を発生させる(5)LEDを点滅させる、などである。
[第4の実施形態]
次に、図16〜図18を参照して、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、別のルートの存在をユーザに認識させるため、案内地点画像Imに複数のルートを示す複数の矢印画像Yを重畳表示する点を特徴とする。
図16は第4の実施形態の動作を示すフローチャートである。
まず、情報端末1の制御部11は、出発地(現在地)および目的地の情報の入力を受け付ける(ステップS41)。
続いて、情報端末1の制御部11は、案内地点情報40およびリンク情報50を参照して、ダイクストラ法等のアルゴリズムを利用して、出発地から目的地までの最短ルートとそれ以外の別のルートを含む複数のルートを構築し、複数のルート情報60を生成する(ステップS42)。別のルートは、最短ルートのコストと同定度のコストを有するルートであることが望ましい。
図17は複数のルートを構築する例を示す図である。図17(a)は1番目のルート(最短ルート)としてルートA(N1→N6→N7→N11→N15→N16)、2番目のルート(最短ルートの次にコストが大きいルート)としてルートB(N1→N6→N7→N8→N12→N16)、が構築されたことを示す。
図17(b)は図17(a)のルートのルート情報を示す。ルート情報60−1(60)はルートAのルート情報を示し、ルート情報60−2(60)はルートBのルート情報を示す。
続いて、情報端末1の制御部11は、ステップS42において生成した複数のルートについて、ルート上の案内地点ごとに案内地点画像Imの表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を取得し(ステップS43)、表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imを生成する(ステップS44)。
そして、情報端末1の制御部11は、現在地からみて最短ルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Imを表示する(ステップS45)。
このとき、最短ルート上の次の案内地点を通る別のルートが存在する場合、制御部11は、最短ルートの矢印画像Yに加え別のルートの矢印画像Yを併せて案内地点画像Imに重畳表示する(ステップS46)。この表示例は図18において後述する。
続いて、制御部11は、現在地を任意の位置取得手段により更新取得しながら(ステップS47)、目的地へ到達したか否かの判断(ステップS48)、いずれかの案内地点に到達したか否かの判断(ステップS51)、及び、現在地がルート上に存在するか否かの判断(ステップS49)を繰り返し実行する。
目的地へ到達した場合(ステップS48;Yes)、制御部11は、表示部14(表示画面)に「“目的地へ到着しました”」などのメッセージを表示させて処理を終了する。
また、最短ルート上のいずれかの案内地点に到達した場合(ステップS51;Yes)、制御部11は、現在地(到達した案内地点)からみて最短ルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Imに切り替えて表示する(ステップS45)。このとき、次の案内地点を通る別のルートが存在する場合には、案内地点画像Imに最短ルートの矢印画像Yに加え別のルートの矢印画像Yを併せて重畳表示する(ステップS46)。
また、現在地が最短ルート上に存在しない場合(ステップS49;No)、制御部11は、現在地(ルート上に存在しないと判断された際の位置)から目的地までの最短ルートとそれ以外の別のルートを含む複数のルートを再構築(リルート)する(ステップS50)。ルートを再構築すると、制御部11は、再構築したルートに基づいて、前記した処理(ステップS43〜ステップS51)を実行する。すなわち、再構築されたルートに基づいてルート案内が実行される。
図18は複数ルートの表示画面例を示す図である。図18はユーザが最短ルート(ルートA)上の案内地点N6(図17(a)参照)に到達すると表示される案内地点N7(次の案内地点)に係る案内地点画像Imの表示例である。図17(a)を参照すると、案内地点N7からは案内地点N7→案内地点N11へ進む案内中のルート(ルートA)と、案内地点N7→案内地点N8へ進む別のルートBが存在する。この場合、図18に示すように、案内地点画像Imには、ルートAに相当する矢印画像Y1とともにルートBに相当する矢印画像Y2が重畳表示される。
矢印画像Y1は「下から来て右へ向かう」矢印画像であり、ルートA上の案内地点N6と案内地点N7を接続するリンクの方向(第1方向72a=北(0度))と案内地点N7と案内地点N11を接続するリンクの方向(第2方向72b=東(90度))に基づいて生成されたものである。矢印画像Y2は「下から来て上へ向かう」矢印画像であり、ルートB上の案内地点N6と案内地点N7を接続するリンクの方向(第1方向72a=北(0度))と案内地点N7と案内地点N8を接続するリンクの方向(第2方向72b=北(0度))に基づいて生成されたものである。また矢印画像Y2は、案内中のルートとは別のルートであることをユーザに認識させるため、矢印画像Y1とは異なる態様(図の例では異なる色)で表示される。
以上、第4の実施形態によれば、複数の矢印画像Yを表示することで最短ルート以外に別のルートが存在することをユーザに認識させる。例えば、道が混雑している、案内表示が少ない、途中にトイレがない、…などの種々の理由で最短ルートがユーザにとって最も良いルートとは限らない。第4の実施形態では、目的地へ到達する最短ルート以外の別のルートが表示されるので、ユーザは周囲の状況等に応じて適宜ルートを変えながら移動していくことができる。
[第5の実施形態]
次に、図19〜図20を参照して、本発明の第5の実施形態について説明する。第5の実施形態では、複数の矢印画像Y(各ルート)とともに各ルートの先に設置されているトイレ、案内板、ショップ…などの施設情報を表示する点を特徴とする。
図19は第5の実施形態の動作を示すフローチャートである。図19のステップS61〜ステップS66の処理は、第4の実施形態の処理(図16参照)と同様である。すなわち、情報端末1の制御部11は、出発地(現在地)および目的地を入力し(ステップS61)、出発地から目的地までの最短ルートとそれ以外の別のルートを含む複数のルートを構築(複数のルート情報60を生成)し(ステップS62)、複数のルートについて、ルート上の案内地点ごとに案内地点画像Imの表示制御情報70(画像回転情報71および矢印情報72)を取得し(ステップS63)、表示制御情報70を反映させた案内地点画像Imを生成する(ステップS64)。そして、制御部11は、出発地(現在地)からみて最短ルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Im(表示制御情報70を反映させた案内地点画像)を表示する(ステップS65)。このとき、最短ルート上の次の案内地点を通る別のルートが存在する場合、制御部11は、最短ルートの矢印画像Yに加え別のルートの矢印画像Yを併せて案内地点画像Imに重畳表示する(ステップS66)。
更に第5の実施形態では、制御部11は、複数のルートの矢印画像Yを表示するとともに、各矢印画像Yが示すルートの先に存在する施設情報68を表示する(ステップS67)。具体的には、制御部11は、複数のルートについて、次の案内地点の更に先の案内地点に係る施設情報68をルート情報60(図17(b)参照)から取得し、表示部14に表示する。この表示例は図20において後述する。
続いて、第4の実施形態と同様に、制御部11は、現在地を任意の位置取得手段により更新取得しながら(ステップS68)、目的地へ到達したか否かの判断(ステップS69)、いずれかの案内地点に到達したか否かの判断(ステップS72)、及び、現在地がルート上に存在するか否かの判断(ステップS70)を繰り返し実行する。
目的地へ到達した場合(ステップS69;Yes)、制御部11は、表示部14(表示画面)に「“目的地へ到着しました”」などのメッセージを表示させて処理を終了する。
また、最短ルート上のいずれかの案内地点に到達した場合(ステップS72;Yes)、制御部11は、現在地(到達した案内地点)からみて最短ルート上の次の案内地点に係る案内地点画像Imに切り替えて表示し(ステップS65)、次の案内地点を通る別のルートが存在する場合には、案内地点画像Imに最短ルートの矢印画像Yに加え別のルートの矢印画像Yを併せて重畳表示する(ステップS66)。特に第5の実施形態では、複数のルートの矢印画像Yを表示するとともに、各矢印画像Yが示すルートの先に存在する施設情報68を表示する(ステップS67)。
また、現在地が最短ルート上に存在しない場合(ステップS70;No)、制御部11は、現在地(ルート上に存在しないと判断された際の位置)から目的地までの最短ルートとそれ以外の別のルートを含む複数のルートを再構築(リルート)する(ステップS71)。ルートを再構築すると、制御部11は、再構築したルートに基づいて、前記した処理(ステップS63〜ステップS72)を実行する。すなわち、再構築されたルートに基づいてルート案内が実行される。
図20は施設情報68の画面表示例を示す図である。図20は、図17においてユーザが最短ルート(ルートA)上の案内地点N6(図17(a)参照)に到達すると表示される画面表示例である。第4の実施形態の場合(図18)と同様に、案内地点N6の次の案内地点N7に係る案内地点画像Imが表示され、且つ、案内地点画像ImにルートAを示す矢印画像Y1とルートBを示す矢印画像Y2が重畳表示される。
更に第5の実施形態では、矢印画像Y1(ルートA)と紐づいて施設情報68−1が表示され、矢印画像Y2(ルートB)と紐づいて施設情報68−2が表示される。図の例では、施設情報68−1は、案内地点N7のルートA上の次の案内地点N11付近に存在する施設(「自販機」「トイレ」、図17(b)参照)の情報である。また施設情報68−2は、案内地点N7のルートB上の次の案内地点N8付近に存在する施設(「案内板」「ショップ」、図17(b)参照)の情報である。
以上、第5の実施形態によれば、複数の矢印画像Y(各ルート)とともに各ルートの先に存在する施設情報68を表示する。案内地点画像Imは、案内地点付近を表示した地図画像であるため、案内地点から離れた場所の情報が表示されない。第5の実施形態では、案内地点画像Imには表示されない各ルートの先に存在する情報を把握できるので、ルートを選択する際の判断指針とすることができる。尚、本実施形態では、先の案内地点の施設情報68を表示するようにしたが、これに限らず、他の情報(例えば先の案内地点の注目ポイント67)を表示するようにしてもよい。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る経路案内装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 :情報端末(経路案内装置)
40 :案内地点情報
Im :案内地点画像
Y、Y1、Y2 :矢印画像
47、67 :注目ポイント
48、68 :施設情報
60 :ルート情報
70 :表示制御情報
71 :画像回転情報
72 :矢印情報
72a :第1方向
72b :第2方向

Claims (14)

  1. 複数の案内地点の情報を有する地図データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、出発地から目的地までの少なくとも1つの前記案内地点を通過するルートを構築するルート構築手段と、
    現在地を取得する取得手段と、
    現在地に応じて前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする経路案内装置。
  2. 現在地が前記案内地点に到達したか否かを判断する判断手段、を更に備え、
    前記表示手段は、前記判断手段により現在地がいずれかの前記案内地点に到達したと判断されると、前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の経路案内装置。
  3. 現在地が前記ルート上に存在しているか否かを判断するルート判断手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の経路案内装置。
  4. 前記記憶部は、設置された発信機の情報を記憶し、
    構築された前記ルートに基づいて前記ルートの範囲内に設置された発信機を特定する手段、を更に備え、
    前記ルート判断手段は、特定した前記発信機以外の発信機の信号を検知した場合、現在地が前記ルート上に存在しないと判断する
    ことを特徴とする請求項3に記載の経路案内装置。
  5. 前記ルート判断手段により前記現在地が前記ルート上に存在しないと判断されると警告を行う警告手段と、
    を備えることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の経路案内装置。
  6. 前記ルート構築手段は、前記ルート判断手段により前記現在地が前記ルート上に存在しないと判断されると、前記現在地から前記目的地までのルートを再構築する
    ことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載の経路案内装置。
  7. 前記表示手段は、次の案内地点を通る複数のルートが存在する場合、当該複数のルートの存在を明示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の経路案内装置。
  8. 前記表示手段は、前記複数のルートの先に存在する情報を前記複数のルートに紐づけて表示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の経路案内装置。
  9. 前記案内地点の情報は、案内地点の地図画像である
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の経路案内装置。
  10. 前記案内地点の地図画像は、ユーザの進行方向に応じて回転させた地図画像である
    ことを特徴とする請求項9に記載の経路案内装置。
  11. 前記案内地点の情報は、前記案内地点への方向を示す情報である
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の経路案内装置。
  12. 前記案内地点の情報は、前記案内地点から更に次の案内地点への方向を示す情報である
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の経路案内装置。
  13. 複数の案内地点の情報を有する地図データを記憶する記憶部を備えた経路案内装置による経路案内方法であって、
    前記記憶部を参照して、出発地から目的地までの少なくとも1つの前記案内地点を通過するルートを構築するルート構築ステップと、
    現在地を取得する取得ステップと、
    現在地に応じて前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する表示ステップと、
    を含むことを特徴とする経路案内方法。
  14. コンピュータを、
    複数の案内地点の情報を有する地図データを記憶する記憶部と、
    前記記憶部を参照して、出発地から目的地までの少なくとも1つの前記案内地点を通過するルートを構築するルート構築手段と、
    現在地を取得する取得手段と、
    現在地に応じて前記ルート上の次の案内地点の情報を表示する表示手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。


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