JP6891241B2 - 地図表示システム、地図表示方法、及びプログラム - Google Patents

地図表示システム、地図表示方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、地図表示システム、地図表示方法、及びプログラムに関する。
携帯電話やスマートフォン、カーナビゲーション等の端末装置において、地図を表示して、ユーザが所望する目的地までの経路案内を行う技術が従来から知られている。
また、経路案内において、経路沿いに存在する施設を示すアイコンを地図上に表示する技術が従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
さらに、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、当該経路に戻るための進行方向情報を提供する技術が従来から知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2007−24499号公報 特許第3769257号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、当該経路に戻ることが難しいことがあった。例えば、経路沿い存在する施設を示すアイコンが表示される経路案内では、ユーザの現在地が当該経路から逸脱した場合、現在地周辺の施設を示すアイコンが表示されなかった。このため、当該経路に戻るために参考となる情報が少なく、ユーザが元の経路に戻ることが難しい場合があった。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたものであり、元の経路に容易に戻ることができる経路案内を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態に係る地図表示システムは、出発地から目的地までの経路を地図上に表示する地図表示システムであって、ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手段と、前記検索手段により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から前記経路に向かうための方向を示す方向情報を前記地図上に表示し、かつ、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いている場合と、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いていない場合とで、前記方向情報の表示態様を異ならせる、地図表示システム。
本発明の実施の形態によれば、元の経路に容易に戻ることができる経路案内を提供することができる。
本実施形態に係る地図表示システムの一例のシステム構成を示す図である。 経路案内画面を説明する図である。 本実施形態に係るクライアント端末及びサーバ装置の一例のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係る地図表示システムの一例の機能構成を示す図である。 本実施形態に係る経路案内処理の一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る経路案内の更新処理の一例のシーケンス図である。 経路案内画面の一例を示す図である。 経路案内画面の他の例を示す図である。 Uターンアイコンを説明する図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<システム構成>
まず、本実施形態に係る地図表示システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る地図表示システムの一例のシステム構成を示す図である。
図1に示す地図表示システム1は、クライアント端末10と、サーバ装置20とを有し、インターネットや電話回線網等の広域的なネットワークNを介して通信可能に接続されている。
クライアント端末10は、ユーザが利用するスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ゲーム機器、ウェアラブル端末等の各種の情報処理装置である。
ユーザは、クライアント端末10を操作して、所望の出発地や目的地等の検索条件を設定することで、サーバ装置20において出発地から目的地までの経路を検索することができる。そして、クライアント端末10は、検索された経路を地図(電子地図)上に表示させることで経路案内を行う。なお、経路には、出発地や目的地に加えて、出発地から目的地までの間に経由する交差点や曲がり角、各種施設等を示す経由地が含まれていても良い。
これにより、ユーザは、地図上に表示された経路に従って、出発地から目的地まで向かうことができるようになる。すなわち、本実施形態に係る地図表示システム1は、クライアント端末10のユーザに対して、出発地から目的地までの経路案内を提供する。
サーバ装置20は、経路を検索する情報処理装置である。サーバ装置20は、クライアント端末10においてユーザにより設定された検索条件に基づいて、出発地から目的地までの経路を検索する。そして、サーバ装置20は、検索された経路を地図上に重畳してクライアント端末10に表示させる。
また、サーバ装置20は、検索された経路から所定の範囲内(例えば、経路沿い)に存在する各種施設等を示すアイコン(施設アイコン)をクライアント端末10に表示させる。施設アイコンとしては、例えば、信号機等の地図表示記号、コンビニ、レストラン等のロゴマーク、ランドマーク等が挙げられる。
このとき、クライアント端末10は、ユーザの現在地(すなわち、当該クライアント端末10の現在地)が経路から逸脱した場合、当該経路に戻るための方向を示す情報と、現在地の周囲に存在する施設の施設アイコンとを表示する。
したがって、クライアント端末10のユーザは、経路から逸脱した場合に、当該経路に戻るための方向を示す情報と、現在地の周囲の施設アイコンとを参考にして、当該経路に容易に戻ることができるようになる。これにより、本実施形態に係る地図表示システム1では、ユーザが経路から逸脱した場合に、迷うことなく元の経路に戻ることができるようになる。
ここで、本実施形態に係る地図表示システム1が提供する経路案内の一例について、図2を参照しながら説明する。図2は、経路案内画面を説明する図である。
図2に示す経路案内画面1000は、出発地1101から目的地1102に向かうための経路1103が表示された画面である。また、図2に示す経路案内画面1000は、当該経路1103の周囲(例えば、経路1103沿い)に存在する各施設を示す施設アイコン1201〜1205が表示されている。
このように、本実施形態に係る地図表示システム1では、出発地から目的地に向かうための経路と、当該経路から所定の範囲内(例えば、経路沿い)に存在する施設の施設アイコンとが表示された経路案内を提供する。すなわち、本実施形態に係る地図表示システム1では、出発地から目的地に向かうために目印となる施設の施設アイコンを表示する一方で、経路から所定の範囲内にない(例えば、経路沿いになく、目印とならない)施設の施設アイコンは表示しない。このため、本実施形態に係る地図表示システム1では、視認性の良い、簡便な経路案内を提供することができる。
ここで、図2に示す経路案内画面1000のように、ユーザの現在地を示す現在地アイコン1300が経路1103から逸脱したとする。この場合、本実施形態に係る地図表示システム1は、現在地アイコン1300の周囲に存在する施設の施設アイコン1401〜1402を表示すると共に、経路1103から逸脱したことをユーザに通知する逸脱通知アイコン1500を表示する。
このように、本実施形態に係る地図表示システム1では、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合、現在地の周囲に存在する施設の施設アイコンを表示すると共に、経路から逸脱したことをユーザに通知する逸脱通知アイコンを表示する。これにより、本実施形態に係る地図表示システム1によれば、ユーザは、経路から逸脱したことを容易に知ることができると共に、表示された施設アイコンを参考にして、元の経路に容易に戻ることができるようになる。
<ハードウェア構成>
次に、本実施形態に係る地図表示システム1に含まれるクライアント端末10及びサーバ装置20のハードウェア構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係るクライアント端末及びサーバ装置の一例のハードウェア構成を示す図である。
図3(a)に示すクライアント端末10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、記憶装置14とを有する。また、クライアント端末10は、入力装置15と、表示装置16と、通信装置17と、GPS(Global Positioning System)受信機18とを有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラム等が記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする作業エリアである。記憶装置14は、各種データやプログラム等を記憶する。
入力装置15は、例えばタッチパネル等であり、ユーザの各種操作を受け付ける。表示装置16は、ディスプレイ等であり、クライアント端末10の処理結果を表示する。通信装置17は、ネットワークNを介してサーバ装置20と通信を行う。
GPS受信機18は、GPSから所定の電波を受信して、クライアント端末10の現在地を示す緯度及び経度の測定を行う。
本実施形態に係るクライアント端末10は、上記のハードウェア構成を有することにより、後述する各所処理を実現できる。
図3(b)に示すサーバ装置20は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、記憶装置24と、入力装置25と、表示装置26と、通信装置27とを有する。
CPU21は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM22は、起動時に必要なプログラム等が記憶されている。RAM23は、CPU21での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする作業エリアである。記憶装置24は、各種データやプログラム等を記憶する。
入力装置25は、例えばキーボードやマウス等であり、各種操作を受け付ける。表示装置26は、ディスプレイ等であり、サーバ装置20の処理結果を表示する。なお、入力装置25及び表示装置26の少なくとも一方は、必要なときにサーバ装置20に接続して利用する形態であっても良い。通信装置27は、ネットワークNを介してクライアント端末10と通信を行う。
本実施形態に係るサーバ装置20は、上記のハードウェア構成を有することにより、後述する各種処理を実現できる。
<機能構成>
次に、本実施形態に係る地図表示システム1の機能構成について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態に係る地図表示システムの一例の機能構成を示す図である。
図4に示すクライアント端末10は、入力受付部101と、表示処理部102と、現在地取得部103と、通信部104とを有する。これら各機能部は、クライアント端末10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU11に実行させる処理により実現される。
また、クライアント端末10は、一時記憶部105を有する。当該記憶部は、例えば記憶装置14を用いて実現可能である。
入力受付部101は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力受付部101は、出発地や目的地等の検索条件を設定するための入力操作を受け付ける。
表示処理部102は、各種の情報を表示する。例えば、表示処理部102は、経路案内の地図や当該地図上の経路、現在地アイコン、施設アイコン、逸脱通知アイコン等を表示すると共に、ユーザの現在地に応じて現在地アイコンや施設アイコンの表示を更新する。ここで、表示処理部102は、表示部112と、判定部122と、更新部132とを有する。
表示部112は、経路案内の地図や当該地図上の経路、現在地アイコン、施設アイコン、逸脱通知アイコン等を表示する。このとき、表示部112は、経路から所定の範囲内(例えば、経路沿い)に存在する施設の施設アイコンを表示する。また、表示部112は、後述する判定部122による判定結果に応じて、ユーザの現在地の周囲に存在する施設の施設アイコン等を表示する。
なお、表示部112は、地図や当該地図上の経路、施設アイコン、逸脱通知アイコン等を、例えば、複数のレイヤーにそれぞれ描画して、重畳させることにより表示する。
判定部122は、ユーザの現在地が経路上にあるか否かを判定する。更新部132は、ユーザの現在地に応じて、地図上の現在地アイコンの位置(表示位置)を更新する。
現在地取得部103は、ユーザの現在地(すなわち、クライアント端末10のGPS受信機18により測定された緯度及び経度)を取得する。
通信部104は、サーバ装置20に対して各種要求を送信すると共に、当該要求に対する応答を受信する。例えば、通信部104は、検索条件を設定するための入力操作を入力受付部101が受け付けたことに応じて、サーバ装置20に対して、当該検索条件を含む検索要求を送信する。また、例えば、通信部104は、当該検索要求に対する検索応答を受信する。
なお、検索応答には、例えば、表示部112により表示される地図に関する情報(地図情報)や当該地図上の経路に関する情報(経路情報)、当該地図上に存在する施設の施設アイコン等が含まれる。
一時記憶部105は、検索応答に含まれる地図情報や経路情報、施設アイコン等を記憶する。したがって、上述した表示部112は、一時記憶部105に記憶されている地図情報や経路情報、施設アイコンに基づいて、経路案内の地図や当該地図上の経路、施設アイコンを表示及び更新する。なお、一時記憶部105には、現在地アイコンや逸脱通知アイコン等が予め記憶されていても良い。
ここで、地図情報は、例えば、緑地や河川、道路、鉄道、都道府県等の表示対象の種類毎に分類され、緯度及び経度等が既知のメッシュ状に区切られた情報で管理されている。そして、表示対象の種類毎に分類された地図情報は、縮尺に応じて、当該種類毎に予め定められたレイヤーに、メッシュ毎に描画されることで表示される。したがって、クライアント端末10に表示される地図は、表示対象の種類毎に分類された地図情報がそれぞれ描画されたメッシュ状のレイヤーを、1つ以上結合して重畳することにより表示される。
図4に示すサーバ装置20は、検索処理部201と、情報取得部202と、通信部203とを有する。これら各機能部は、サーバ装置20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU21に実行させる処理により実現される。
また、サーバ装置20は、情報記憶部204を有する。当該記憶部は、例えば記憶装置24を用いて実現可能である。
検索処理部201は、クライアント端末10から受信した検索要求に含まれる検索条件に基づいて経路を検索する。すなわち、検索処理部201は、例えば、検索条件に含まれる出発地から目的地までの経路であって、当該検索条件に含まれる経由地を経由する経路を検索して、当該経路を示す経路情報を取得する。
情報取得部202は、検索処理部201により検索された経路に対応する地図情報と、当該地図情報に基づく地図上に存在する施設の施設アイコンとを、後述する情報記憶部204から取得する。
通信部203は、クライアント端末10からの検索要求を受信すると共に、当該検索要求に対する検索応答を送信する。例えば、通信部203は、検索処理部201により取得された経路情報、情報取得部202により取得された地図情報や施設アイコン等を含む検索応答をクライアント端末10に送信する。
情報記憶部204は、クライアント端末10に地図を表示させるための地図情報、地図上に表示される施設アイコンを記憶する。なお、情報記憶部204には、地図上に表示される現在地アイコンや逸脱通知アイコン等が記憶されていても良い。
<処理の詳細>
次に、本実施形態に係る地図表示システム1の処理の詳細について、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態に係る経路案内処理の一例のシーケンス図である。
まず、クライアント端末10の入力受付部101は、検索条件を設定するための入力操作を受け付ける(ステップS501)。ここで、検索条件には、例えば、ユーザが所望する目的地や出発地、経由地等が含まれる。
なお、出発地には、例えば、現在地取得部103により取得されたユーザの現在地(すなわち、クライアント端末10のGPS受信機18により測定された緯度及び経度)が用いられても良い。また、出発地には、例えば、Wi−Fi等の無線LANの受信強度に基づき測定された現在地が用いられても良い。
クライアント端末10の通信部104は、入力受付部101により検索条件を設定するための入力操作を受け付けると、検索要求をサーバ装置20に送信する(ステップS502)。なお、検索要求には、ステップS501で設定された検索条件が含まれる。
サーバ装置20の検索処理部201は、通信部203により検索要求を受信すると、当該検索要求に含まれる検索条件に基づいて経路を検索する(ステップS503)。すなわち、検索処理部201は、検索条件に含まれる出発地から目的地までの経路を検索して、検索結果として経路情報を取得する。なお、検索処理部201は、検索条件に経由地が含まれる場合は、当該検索条件に含まれる出発地から目的地までの経路であって、当該経由地を経由する経路を検索する。
次に、サーバ装置20の情報取得部202は、検索処理部201により経路が検索されると、当該経路に対応する地図情報と、施設アイコンとを情報記憶部204から取得する(ステップS504)。すなわち、情報取得部202は、当該経路を含む周囲の地図の地図情報と、当該地図上の施設の施設アイコンとを情報記憶部204から取得する。
次に、サーバ装置20の通信部203は、情報取得部202により地図情報及び施設アイコンが取得されると、検索応答をクライアント端末10に送信する(ステップS505)。なお、検索応答には、検索処理部201により取得された経路情報と、情報取得部202により取得された地図情報及び施設アイコンとが含まれる。
クライアント端末10の表示処理部102は、通信部104により検索応答を受信すると、当該検索応答に含まれる地図情報、経路情報、及び施設アイコンを一時記憶部105に記憶させる(ステップS506)。
クライアント端末10の表示処理部102は、表示部112により、一時記憶部105に記憶されている地図情報、経路情報、及び施設アイコンに基づいて、経路案内画面を表示する(ステップS507)。
すなわち、表示部112は、まず、一時記憶部105から地図情報、経路情報、施設アイコンを取得する。次に、表示部112は、当該地図情報に基づく地図に、経路情報に基づく経路と、ユーザの現在地を示す現在地アイコンと、当該経路から所定の範囲内(例えば、当該経路沿い)に存在する施設の施設アイコンとを重畳して、経路案内画面を表示装置16に表示させる。
なお、現在地アイコンは、サーバ装置20の情報記憶部204から取得された上で、ステップS505の検索応答に含めてクライアント端末10に送信されても良いし、クライアント端末10の記憶領域(例えば、一時記憶部105)に予め記憶されていても良い。
このように、本実施形態に係る地図表示システム1では、クライアント端末10において、ユーザにより出発地や目的地等を含む検索条件が設定されると、当該クライアント端末10の表示装置16に経路案内画面を表示する。このとき、クライアント端末10の表示装置16に表示される経路案内画面では、例えば経路沿いの施設の施設アイコンが表示される一方で、経路沿いにない施設の施設アイコンは表示されない。
すなわち、本実施形態に係る地図表示システム1では、経路に従ってユーザが目的地に向かう際に目印となるのに必要な施設(経路沿いにある施設)の施設アイコンをクライアント端末10の表示装置16に表示する。一方で、本実施形態に係る地図表示システム1では、経路沿いに存在しない不要な施設の施設アイコンはクライアント端末10の表示装置16に表示させない。これにより、目的地に向かう際に目印となるのに必要な施設の施設アイコンをユーザが見落とすような事態を防止することができる。
ここで、経路案内画面が表示されているクライアント端末10のユーザが移動した場合における経路案内の更新処理について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態に係る経路案内の更新処理の一例のシーケンス図である。なお、以降で説明する経路案内の更新処理は、所定の時間(例えば、数ミリ秒乃至数秒)毎に実行される。
まず、クライアント端末10の表示装置16には、表示部112により、例えば図7(a)に示す経路案内画面2000が表示されており、当該クライアント端末10を所持したユーザが移動しているものとする。図7(a)に示す経路案内画面2000では、出発地1101から目的地1102に向かうための経路1103と、当該経路1103沿いの施設アイコン1201〜1205とが表示されている。また、図7(a)に示す経路案内画面2000では、経路1103上に現在地アイコン1300が表示されている。
このように、図7(a)に示す経路案内画面2000では、表示部112により、経路1103沿いの施設アイコン1201〜1205が表示される。換言すれば、表示部112は、一時記憶部105に記憶されている施設アイコンのうち、経路1103沿いの施設アイコン1201〜1205以外の施設アイコンを非表示としている。
このとき、クライアント端末10の現在地取得部103は、ユーザの現在地(すなわち、クライアント端末10のGPS受信機18により測定された緯度及び経度)を取得する(ステップS601)。
次に、クライアント端末10の表示処理部102は、判定部122により、ユーザの現在地が経路1103上にあるか否かを判定する(ステップS602)。
なお、判定部122は、ユーザの現在地が経路1103から所定の距離以上離れたか否かを判定しても良い。この場合、判定部122は、ユーザの現在地が経路1103から所定の距離以上離れた場合に、当該経路1103上にないと判定すれば良い。
ステップS602において、判定部122により現在地が経路1103上にないと判定された場合(すなわち、ユーザの現在地が経路1103を逸脱した場合)、まず、更新部132は、現在地アイコン1300の位置を更新する(ステップS603)。すなわち、更新部132は、現在地アイコン1300の位置を、ステップS601で取得された現在地が示す位置に更新する。
次に、クライアント端末10の表示処理部102は、表示部112により、位置を更新した現在地アイコンと、逸脱通知アイコンと、現在地アイコンから所定の範囲内に存在する施設の施設アイコンとを表示する(ステップS604)。すなわち、表示部112は、例えば図7(b)に示す経路案内画面2100を表示する。
図7(b)に示す経路案内画面2100には、更新後の現在地アイコン1300と、逸脱通知アイコン1500と、現在地アイコン1300から所定の範囲内(すなわち、現在地の周囲)に存在する施設の施設アイコン1401〜1402とが表示されている。換言すれば、表示部112は、逸脱通知アイコン1500を表示すると共に、非表示としていた施設アイコン1401〜1402を地図上に表示する。
このため、ユーザは、経路から逸脱したことを容易に知ることができる。また、ユーザは、現在地アイコン1300の周囲に存在する施設アイコン1401〜1402を参考にして、自身の周囲に存在する施設を確認することができる。これにより、ユーザは、図7(b)に示す経路案内画面2100により、元の経路1103に容易に戻ることができるようになる。
なお、図7(b)に示す経路案内画面2100において、現在地アイコン1300から所定の範囲内に存在する施設の施設アイコン1401〜1402は、例えば、拡大表示や点滅表示等、強調表示されていても良い。これにより、ユーザは、現在地が経路1103を逸脱したことに気付き易くなると共に、自身の周囲にある施設の存在に気付き易くなる。
ステップS602において、判定部122により現在地が経路1103上にあると判定された場合、まず、更新部132は、現在地アイコン1300の位置を更新する(ステップS605)。すなわち、更新部132は、現在地アイコン1300の位置を、ステップS601で取得された現在地が示す位置に更新する。
次に、クライアント端末10の表示処理部102は、表示部112により、位置を更新した現在地アイコンを表示する(ステップS606)。すなわち、表示部112は、例えば図7(c)に示す経路案内画面2200を表示する。
図7(c)に示す経路案内画面2200は、更新後の現在地アイコン1300が表示されている。このように、ユーザの現在地が経路1103を逸脱していない場合には、逸脱通知アイコン1500等は表示されない。
<変形例>
ここで、本実施形態の変形例について、図8を参照しながら説明する。図8は、経路案内画面の他の例を示す図である。
図8に示す経路案内画面3000では、図2に示す経路案内画面1000と同様に、出発地1101から目的地1102に向かうための経路1103が表示された画面である。また、図8に示す経路案内画面3000は、図2に示す経路案内画面1000と同様に、当該経路1103の周囲に存在する各施設を示す施設アイコン1201〜1205が表示されている。
ここで、図8に示す経路案内画面3000のように、現在地アイコン1300が経路1103から逸脱したとする、この場合、本変形例では、施設アイコン1401〜1402を表示すると共に、経路1103に戻るための方向を示すUターンアイコン1600を表示する。
このように、本変形例では、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合、現在地の周囲に存在する施設の施設アイコンを表示すると共に、元の経路に戻るための方向を示すUターンアイコンを表示する。これにより、本変形例によれば、さらに、Uターンアイコンを参考にして、元の経路に容易に戻ることができるようになる。
ここで、ユーザが経路から逸脱した場合において、元の経路に戻るための方向がUターンした方向である場合に、Uターンアイコン1600を表示すれば良い。すなわち、本変形例では、ユーザが経路から逸脱した場合に、元の経路に戻るためのルート(経路)を探索する。そして、探索されたルートの進行方向が、ユーザのUターン方向である場合に、Uターンアイコン1600を表示する。
なお、例えば、Uターンせずに別の方向に進んだ方が元の経路により早く戻れる場合等には、Uターンアイコン1600の代わりに、当該別の方向を示す矢印等を地図上に表示しても良い。
ここで、図8に示す経路案内画面3000において、Uターンアイコン1600に従って、ユーザが元の経路1103に戻る場合における当該Uターンアイコン1600の表示態様について、図9を参照しながら説明する。図9は、Uターンアイコンを説明する図である。
図9(a)に示すように、現在地アイコン1300の進行方向が、Uターンアイコン1600が示すUターン方向と逆の方向(例えば、180度異なる方向)を向いている場合、当該Uターンアイコン1600は、通常の表示態様(例えば、赤色の矢印)で表示される。このとき、図9(b)〜図9(c)に示すように、現在地アイコン1300の進行方向が、Uターンアイコン1600が示すUターン方向に向かうにつれて、当該Uターンアイコン1600が薄くなって表示される(例えば、色が薄くなって表示される)。
このように、Uターンアイコン1600は、現在地アイコン1300の進行方向の変化に応じて、動的に表示態様が変化する。これにより、ユーザが経路1103に戻る方向と逆の方向を向いている場合には、ユーザは、Uターンアイコン1600をはっきりと視認することができる。一方で、ユーザが経路1103に戻る方向を向くに従って、当該Uターンアイコン1600の表示を目立たない態様で表示させることができる。
なお、Uターンアイコン1600が示すUターン方向は、例えば、ユーザが経路1103から逸脱した地点と、ユーザの現在地とに基づいて、ユーザの現在地から当該逸脱した地点まで戻るためのルート(経路)探索した上で、当該ルートの進行方向とすれば良い。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る地図表示システム1は、ユーザに対して、目的地までの経路案内を提供する。しかも、本実施形態に係る地図表示システム1は、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、逸脱したことをユーザに通知すると共に、現在地の周囲に存在する施設の情報を表示する。
これにより、本実施形態に係る地図表示システム1によれば、ユーザが経路を逸脱した場合に、当該ユーザは、逸脱したことを早期に気付くことができると共に、元の経路に戻るために参考となる周囲の施設等を知ることができる。したがって、本実施形態に係る地図表示システム1では、ユーザは、経路を逸脱した場合でも、容易に元の経路に戻ることができるようになる。
なお、本実施形態では、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、現在地の周囲に存在する施設の施設アイコンを表示するものとしたが、これに限られない。すなわち、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、例えば、現在地の周囲に存在する施設の注記を表示しても良い。注記としては、例えば、ビル名や店舗名等の地図に表示される名称、地名等が挙げられる。このように、本実施形態は、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、現在地の周囲に存在する、目印となる施設に関する様々な情報を表示しても良い。
また、本実施形態では、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、地図上に施設アイコンを表示する施設の種類を絞り込めるようにしても良い。これにより、例えば、施設の種類として「コンビニ」が設定された場合には、ユーザの現在地が経路から逸脱すると、現在地の周囲に存在する施設のうち、コンビニを示す施設の施設アイコンを地図上に表示することができる。
また、本実施形態では、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、現在地の周囲に存在する施設アイコンを表示することにしているが、これらの施設アイコンの表示態様(例えば、大きさ、色、点滅してるか否か等)を異なるようにしても良い。例えば、ユーザの現在地が経路から逸脱した場合に、ユーザが経路から逸脱した方向にある施設アイコンの表示態様と、ユーザが元の経路に戻る方向にある施設アイコンの表示態様とを、ユーザの現在地を境として異なるようにしても良い。これにより、ユーザは、経路から逸脱した方向と、元の経路に戻る方向とを容易に把握することができるようになる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 地図表示システム
10 クライアント端末
20 サーバ装置
101 入力受付部
102 表示処理部
103 現在地取得部
104 通信部
105 一時記憶部
112 表示部
122 判定部
132 更新部
201 検索処理部
202 情報取得部
203 通信部
204 情報記憶部
N ネットワーク

Claims (10)

  1. 出発地から目的地までの経路を地図上に表示する地図表示システムであって、
    ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から前記経路に向かうための方向を示す方向情報を前記地図上に表示し、かつ、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いている場合と、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いていない場合とで、前記方向情報の表示態様を異ならせる、地図表示システム。
  2. 出発地から目的地までの経路を地図上に表示する地図表示システムであって、
    ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報の表示態様について、前記現在地を境として、前記経路から前記現在地に向かう方向にある施設を示す施設情報の表示態様と、前記現在地から前記経路に向かう方向にある施設を示す施設情報の表示態様とを異ならせる、地図表示システム。
  3. 前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲外にある施設を示す施設情報を前記地図上で非表示とすることで、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記非表示とした施設情報のうち、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示することで、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示する、請求項1又は2に記載の地図表示システム。
  4. 前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路沿いにある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路沿いにある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から前記経路に向かうための方向とは逆の方向側に前記方向情報を表示する、請求項1に記載の地図表示システム。
  5. 出発地から目的地までの経路を地図上に表示する地図表示システムに用いられる地図表示方法であって、
    ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手順と、
    前記検索手順により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手順と、
    を有し、
    前記表示手順は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から前記経路に向かうための方向を示す方向情報を前記地図上に表示し、かつ、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いている場合と、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いていない場合とで、前記方向情報の表示態様を異ならせる、地図表示方法。
  6. 出発地から目的地までの経路を地図上に表示する地図表示システムに用いられる地図表示方法であって、
    ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手順と、
    前記検索手順により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手順と、
    を有し、
    前記表示手順は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報の表示態様について、前記現在地を境として、前記経路から前記現在地に向かう方向にある施設を示す施設情報の表示態様と、前記現在地から前記経路に向かう方向にある施設を示す施設情報の表示態様とを異ならせる、地図表示方法。
  7. 前記表示手順は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲外にある施設を示す施設情報を前記地図上で非表示とすることで、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記非表示とした施設情報のうち、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示することで、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示する、請求項5又は6に記載の地図表示方法。
  8. コンピュータを、
    ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手段、
    前記検索手段により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手段、
    として機能させ、
    前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から前記経路に向かうための方向を示す方向情報を前記地図上に表示し、かつ、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いている場合と、前記現在地の進行方向が、前記方向情報が示す方向を向いていない場合とで、前記方向情報の表示態様を異ならせる、プログラム。
  9. コンピュータを、
    ユーザにより設定された検索条件に基づき、出発地から目的地までの経路を検索する検索手段、
    前記検索手段により検索された経路に対応する地図情報と、該地図情報に基づく地図上にある施設を示す施設情報とを取得する取得手段、
    前記取得手段により取得された地図情報に基づく地図上に、前記ユーザの現在地と、前記経路と、施設を示す施設情報とを表示する表示手段、
    として機能させ、
    前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示すると共に、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報の表示態様について、前記現在地を境として、前記経路から前記現在地に向かう方向にある施設を示す施設情報の表示態様と、前記現在地から前記経路に向かう方向にある施設を示す施設情報の表示態様とを異ならせる、プログラム。
  10. 前記表示手段は、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れていない場合、前記経路から所定の範囲外にある施設を示す施設情報を前記地図上で非表示とすることで、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示し、
    前記現在地が前記経路から所定の距離以上離れた場合、前記非表示とした施設情報のうち、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示することで、前記経路から所定の範囲内にある施設を示す施設情報に加え、前記現在地から所定の範囲内にある施設を示す施設情報を前記地図上に表示する、請求項8又は9に記載のプログラム。
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