JP6723777B2 - 行先案内装置、行先案内方法及びプログラム - Google Patents

行先案内装置、行先案内方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6723777B2
JP6723777B2 JP2016055056A JP2016055056A JP6723777B2 JP 6723777 B2 JP6723777 B2 JP 6723777B2 JP 2016055056 A JP2016055056 A JP 2016055056A JP 2016055056 A JP2016055056 A JP 2016055056A JP 6723777 B2 JP6723777 B2 JP 6723777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
setting button
time
information
date
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016055056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017167090A (ja
Inventor
悠佑 和田
悠佑 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2016055056A priority Critical patent/JP6723777B2/ja
Publication of JP2017167090A publication Critical patent/JP2017167090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6723777B2 publication Critical patent/JP6723777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Description

本発明は、行先案内装置、行先案内方法及びプログラムに関する。
従来、自動車に搭載して行き先を案内させるナビゲーションシステム(以下、単に、カーナビと呼ぶ。)では、出先から自宅に戻るための情報(例えば、自宅の位置情報等)が予め設定されており、ワンタッチボタン等で当該情報を呼び出すことにより、自動的に自宅に戻るルート設定がなされ、カーナビの表示画面上に表示される。
ただし、旅行や出張等において複数の宿泊施設(以下、滞在地と呼ぶ。)を、複数の日数にわたって利用する場合、最終日になるまでは、自宅までのルート設定は不要であるので、各滞在地の情報(例えば、利用施設の位置情報等)を、毎回、カーナビに入力する必要がある。
特に、今後行く予定のない滞在地の場合には、カーナビに情報を登録することはなく、その都度、情報を入力する必要性があって煩雑となる。また、カーナビに情報を登録した場合であっても、後日、不要となった当該情報を削除する作業が発生してしまう。
このため、実際に立ち寄った場所の中から自動的に回帰地点候補が設定されることにより、回帰地点を追加するために場所を登録するなどの煩雑な手間をなくすることができ、回帰地点の追加や削除を行う際の操作の煩雑さを低減することができるナビゲーション装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−152526号公報
しかしながら、特許文献1の先行技術では、実際に立ち寄った場所の中から自動的に回帰地点候補が設定されるので、運転者は、候補の中から利用する場所を選択した上で、当該場所までのルート設定をする必要があるといった煩雑さがあった。また、1回も立ち寄っていない利用施設の場合には、従来通りに、情報の入力が必要になってしまうといった問題点があった。
本発明の目的は、行先設定ボタンの操作で自動的に滞在地までのルート設定をすることができる行先案内装置、行先案内方法及びプログラムを提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
経路案内における行先を設定する行先設定ボタンを表示する行先案内装置において、
滞在地の滞在日時と位置に関する滞在地情報を取得する取得手段と、
現在の日時と前記滞在日時との対比に基づいて、前記行先設定ボタンとして、自宅に応じた行先設定ボタン又は前記滞在地に応じた行先設定ボタンのいずれかを表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記行先設定ボタンが操作された場合、現在位置から該行先設定ボタンに対応した行き先までのルート設定を行う設定手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の行先案内装置において、
前記表示制御手段は、前記自宅に応じた行先設定ボタンと、前記滞在地に応じた行先設定ボタンとで前記行先設定ボタンの種類を変えて前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の行先案内装置において、
前記表示制御手段は、前記滞在地情報を複数取得した場合、現在の時刻と、前記滞在地の滞在日時とに基づいて、複数の前記滞在地情報から行先を選択して前記行先設定ボタンを変更することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の行先案内装置において、
前記滞在地情報を記憶する記憶手段を備え、
前記取得手段は、前記記憶手段から前記滞在地情報を取得することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか一項に記載の行先案内装置において、
前記取得手段は、通信手段を介して、外部サーバから前記滞在地の滞在地情報を取得することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
コンピュータを用いて経路案内における行先を設定する行先設定ボタンを表示する行先案内方法であって、
滞在地の滞在日時と位置に関する滞在地情報を取得するステップと、
現在の日時と前記滞在日時との対比に基づいて、前記行先設定ボタンとして、自宅に応じた行先設定ボタン又は前記滞在地に応じた行先設定ボタンのいずれかを表示手段に表示させるステップと、
前記行先設定ボタンが操作された場合、現在位置から該行先設定ボタンに対応した行き先までのルート設定を行うステップと、
を含むことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、
コンピュータを、
滞在地の滞在日時と位置に関する滞在地情報を取得する取得手段と、
現在の日時と前記滞在日時との対比に基づいて、行先設定ボタンとして、自宅に応じた行先設定ボタン又は前記滞在地に応じた行先設定ボタンのいずれかを表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記行先設定ボタンが操作された場合、現在位置から該行先設定ボタンに対応した行き先までのルート設定を行う設定手段と、
として機能させるプログラムである。
本発明によれば、行先設定ボタンの操作で自動的に滞在地までのルート設定をすることができる。
実施形態に係る行先案内システムの構成を示すブロック図である。 行先案内システムの動作の一例を示すフローチャートである。 端末装置の表示画面の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の他の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の他の一例を示す説明図である。 端末装置の表示画面の他の一例を示す説明図である。
(実施形態)
[1.構成の説明]
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態である行先案内システムを詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[1−1.システム構成の説明]
まず、本実施形態に係る行先案内システム1の構成について説明する。
行先案内システム1は、図1に示すように、行先案内装置としてのナビサーバ装置10と、インターネットを利用してホテルの予約のサービスを提供する外部サーバ装置20と、車両Cに搭載された端末装置30と、を備えて構成されている。行先案内システム1の各装置は、通信ネットワークNに接続される。通信ネットワークNは、具体的には、インターネット、電気通信事業者等の電話回線網や携帯電話通信網等である。
ナビサーバ装置10は、例えば、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、端末装置30から通信ネットワークNを介して送信されてきたプローブ情報(走行情報)が集積されるようになっている。ナビサーバ装置10は、1台で構成されるものとするが、これに限定されるものではなく、複数台の装置から構成されるものとしてもよい。
外部サーバ装置20は、ナビサーバ装置10と同様に、PC、WS(Work Station)等の情報機器であり、ホテルの予約情報である、宿泊日(滞在日時)、ホテルの位置を滞在地情報として通信ネットワークNを介してナビサーバ装置10に配信するようになっている。
端末装置30は、スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス、携帯電話機等の各ドライバが所持して使用する携帯型端末機器である。端末装置30には、目的地までの経路探索を行い、探索結果に応じて誘導経路を案内するカーナビの機能を実現するアプリケーション(以下、カーナビアプリと称する)がインストールされている。また、端末装置30は、通信ネットワークN(具体的には、端末装置30の通信回線や無線LAN(Local Area Network)等)を用いて、ナビサーバ装置10、外部サーバ装置20との間で相互に通信を行う。
[1−1−1.ナビサーバ装置の構成の説明]
次に、ナビサーバ装置10の構成について説明する。
ナビサーバ装置10は、制御部11と、操作部12と、表示部13と、記憶部14と、通信部15と、を備えて構成されている。
制御部11は、ナビサーバ装置10の動作を中央制御する。具体的には、制御部11は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部14に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、ナビサーバ装置10の各部を統括制御する。
操作部12は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部11へと出力する。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部11から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部14は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部11から読み書き可能に記憶する。
また、記憶部14は、地図データ、音声データ等を格納している。地図データは、例えば、広域をカバーした地図情報(複数縮尺に対応)、道路情報、施設、海、川等の各種シンボル情報等である。また、音声データは、例えば、経路案内に必要な、単語や文節等からなるメッセージ(音声案内)のデータ等である。
通信部15は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部11の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。例えば、通信部15は、ドライバにより設定された目的地情報及び現在位置検出部26により検出された現在位置情報、並びに制御部31により生成されたプローブ情報等を受信する。また、通信部15は、地図データ及び音声データとともに、経路探索結果等を端末装置30に送信する。
また、例えば、通信部15は、インターネットを利用してホテルの予約のサービスを提供する外部サーバに蓄積されている予約日時(利用時間情報:滞在日時)や、ホテルの所在地を示す緯度経度情報(位置情報:滞在地の位置)を取得する。
[1−1−2.外部サーバ装置の構成の説明]
次に、インターネットを利用してホテルの予約のサービスを提供する外部サーバ装置20の構成について説明する。
外部サーバ装置20は、制御部21と、操作部22と、表示部23と、記憶部24と、通信部25と、を備えて構成されている。
制御部21は、外部サーバ装置20の動作を中央制御する。具体的には、制御部21は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部24に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、外部サーバ装置20の各部を統括制御する。また、制御部21は、インターネットを利用してホテルの予約のサービスを提供する。
操作部22は、例えば、文字入力キー、数字入力キー、その他各種機能に対応付けられたキーなどを有するキーボード、マウス等のポインティングデバイスなどを備え、ユーザからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部21へと出力する。
表示部23は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイを備え、制御部21から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。
記憶部24は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部21から読み書き可能に記憶する。
具体的には、記憶部24は、予約したユーザのユーザ情報と、予約日時(利用時間情報:滞在日時)を対応付けて記憶している。
通信部25は、通信用IC(Integrated Circuit)及び通信コネクタなどを有する通信インターフェイスであり、制御部21の制御の下、所定の通信プロトコルを用いて通信ネットワークNを介したデータ通信を行う。
そして、予約日時(利用時間情報:滞在日時)や、ホテルの所在地を示す緯度経度情報(位置情報:滞在地の位置)を取得する。
[1−1−3.端末装置の構成の説明]
次に、端末装置30の構成について説明する。
端末装置30は、制御部31と、操作部32と、表示部33と、音声出力部34と、記憶部35と、現在位置検出部36と、通信部37と、を備えて構成されている。
制御部31は、端末装置30の動作を中央制御する。具体的には、制御部31は、CPU、ROM、RAMなどを備えて構成され、RAMの作業領域に展開されたROMや記憶部35に記憶されたプログラムデータとCPUとの協働により、端末装置30の各部を統括制御する。
また、制御部31は、記憶部35に記憶されたカーナビアプリを実行することにより、ナビサーバ装置10と協働して、カーナビの機能を実現する。具体的には、制御部31は、ドライバによりカーナビアプリが起動され目的地が設定されると、当該目的地情報及び現在位置検出部36により検出された現在位置情報を、通信部37を介してナビサーバ装置10に送信する。
次に、端末装置30の制御部31は、端末装置30から送信した目的地情報及び現在位置情報に基づいてナビサーバ装置10の制御部11で経路探索処理された、経路探索結果を地図データ及び音声データとともに、通信部37を介して受信する。
次に、端末装置30の制御部31は、経路探索結果を、表示部33に表示させるとともに、音声出力部34から音声案内を出力させる。
操作部32は、例えば、ホームボタン等からなるキー入力部と、表示部33と一体的に形成されたタッチパネルと、を備え、ドライバからの操作入力を受け付けて、操作入力に応じた操作信号を制御部31へと出力する。
表示部33は、例えば、LCD、有機EL(Electro Luminescence)素子を用いたFPD(Flat Panel Display)などのディスプレイを備え、制御部31から出力された表示制御信号に基づいた画像を表示画面に表示する。例えば、表示部33は、制御部31から出力された表示用データ(地図データ等)に基づいて、各種情報(例えば、地図画面やアイコン、経路案内等のナビゲーション用の表示情報、自車の現在位置を示す自車マーク等)を表示する。
音声出力部(出力手段)34は、D/A変換器、アンプ、スピーカ等を備えて構成され、制御部31から出力された音声データをアナログの音声信号に変換して音声出力する。
記憶部35は、例えば、HDD、半導体メモリなどにより構成され、プログラムデータや各種設定データ等のデータを制御部31から読み書き可能に記憶する。
現在位置検出部36は、GPSモジュール、ジャイロ等を備えて構成されている。GPSモジュールは、GPSアンテナ等を備えて構成される。このGPSアンテナは、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。GPSアンテナは、少なくとも3個のGPS衛星から送信されるGPS信号を受信し、受信したGPS信号に基づいて車両Cの絶対的な現在位置(緯度、経度)を検出して、制御部31に出力する。
ジャイロは、角度センサ等を備える。角度センサは、車の角速度(単位時間あたりの水平方向への回転角度)を検出して、移動方位の変化量を算出する。
通信部37は、アンテナや通信回路を備え、制御部31による制御の下で外部機器との間の無線通信を行う。具体的には、通信部37は、基地局で中継されることで、通信ネットワークNを介してデータ通信を行う。例えば、通信部37は、ドライバにより設定された目的地情報及び現在位置検出部36により検出された現在位置情報、並びに制御部31により生成されたプローブ情報等を送信する。また、通信部37は、ナビサーバ装置10の通信部15から送信された経路探索結果、地図データ及び音声データ、信号待ち時間が所定時間以上である信号機がある旨を示す音声広告出力タイミング情報等を受信する。
[2.動作の説明]
本発明の実施形態における行先案内システム1の具体的な動作の説明を図2〜図6を用いて詳細に行う。以下、説明の便宜上、ナビサーバ装置10の制御部11や、端末装置30の制御部31が主体となる処理は、「行先案内システム1」をその処理の主体として説明する。
[2−1.行先案内システム1の動作の説明]
行先案内システム1の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、行先設定ボタンの操作で自動的に利用施設までのルート設定をすることについて説明し、一般的なカーナビのルート設定の動作やその他の機能に関する説明は省略する。
また、図3に示すように、端末装置30としては、例えば、スマートフォン(以下、単に、スマホと呼ぶ。)を一例にとって説明する。
すなわち、行先案内システム1は、図3に示すように、表示部3に緯度経度取得部6で取得された端末装置30の現在位置の近隣を示す地図MP31を表示させ、自動車の現在位置を示す自車アイコンCR31を、地図MP31の上であって、端末装置30の現在位置に重ねて表示させる。そして、表示部3の左上には、行先操作ボタンBT31を表示させる。また、行先操作ボタンBT31には、予め、自宅の緯度経度情報が対応付けられている。
行先案内システム1は、予め、記憶部14又は記憶部35に記憶されている利用施設の利用時間情報及び位置情報を取得する(ステップS21:取得手段)。なお、通信部15又は通信部37を介して、例えば、インターネットを利用してホテルの予約のサービスを提供する外部サーバ装置20等から、登録されている利用施設の利用時間情報と位置情報を取得するものであってもよい。
行先案内システム1は、ステップS21で取得した情報のうち利用時間情報に基づき、行先操作ボタンBT31が操作された場合の行先を決定する。すなわち、行先案内システム1は、現在の日時と利用時間情報とを対比して、行先の変更の必要があるか否かを判断する(ステップS22)。
具体的には、例えば、現在の日付けが切り換わった時点で、本日、チェックインするホテルが存在する場合、ユーザが自宅ではなく、ホテルに向かうことが明らかなので、を行先操作ボタンBT31の行先として設定する。
行先案内システム1は、行先の変更の必要があると判断した場合(ステップS22:Yes)、取得した利用施設を行先とした行先操作ボタンBT31を表示させる(ステップS23:表示制御手段)。
なお、取得された利用施設がホテルの場合、図3に示すように、行先案内システム1は、行先操作ボタンBT31として、ホテルを示すアイコンを表示させ、併せて、「ホテルに戻る」と文字表示させてもよい。この場合、ホテルを示すアイコンが表示されることにより、利用者の視認性が向上し、文字表示することにより、行先がどこであるかを利用者に認識させることができる。
そして、行先案内システム1は、行先案内システム1は、行先操作ボタンBT31が実際に操作されたか否かを判断し(ステップS24)、行先操作ボタンBT31が実際に操作されていないと判断した場合(ステップS24:No)、ステップS21に戻り、行先操作ボタンBT31が実際に操作されたと判断した場合(ステップS24:Yes)、当該利用施設へのルートを設定して(ステップS25:設定手段)、図4に示すような表示画面に遷移させる(ステップS26)。図4において、表示部3には、自車アイコンCR41から行先アイコンGL41までルートRT41が表示される。
一方、行先案内システム1が、行先の変更の必要はないと判断した場合(ステップS22:No)、予め、記憶部35等に記憶されている自宅を行先とした行先操作ボタンBT51を表示させる(ステップS27:表示制御手段)。
なお、行先が自宅の場合、図5に示すように、行先案内システム1は、行先操作ボタンBT51として、自宅を示すアイコンを表示させ、併せて、「自宅へ行く」と文字表示させてもよい。この場合、自宅を示すアイコンが表示されることにより、利用者の視認性が向上し、文字表示することにより、行先がどこであるかを利用者に認識させることができる。
そして、行先案内システム1は、行先操作ボタンBT51が実際に操作されたか否かを判断し(ステップS24)、行先操作ボタンBT51が実際に操作されていないと判断した場合(ステップS24:No)、ステップS21に戻り、行先操作ボタンBT51が実際に操作されたと判断した場合(ステップS24:Yes)、当該利用施設へのルートを設定して(ステップS25:設定手段)、図6に示すような表示画面に遷移させる(ステップS26)。図6において、表示部3には、自車アイコンCR61から行先アイコンGL61までルートRT61が表示される。
最後に、行先案内システム1は、ナビゲーション処理を終了するか否かを判断し(ステップS28)、ナビゲーション処理を終了しないと判断した場合(ステップS28:No)、ステップS21に戻り、ナビゲーション処理を終了すると判断した場合(ステップS28:Yes)、ナビゲーション処理を終了する。
以上のように、予め設定された地点を行先にする行先設定ボタンを表示部33に表示させ、利用時間情報と利用施設の位置情報を取得して、利用時間情報に基づき行先を、予め設定された地点から前記滞在地に変更することにより、行先設定ボタンの操作で自動的に利用施設までのルート設定をすることができる。
なお、実施形態の説明に際しては、ナビサーバ装置10側で、ナビゲーションに必要な処理を主に行っているが、端末装置30側で、所謂、スタンドアローンでナビゲーションを行うものであってもよい。
また、実施形態の説明に際しては、行先案内システム1が、利用施設としてホテルの情報を取得している場合には、行先操作ボタンをホテルのアイコンにしているが、利用施設がレストランや観光地等の場合には、対応するアイコンを行先操作ボタンとして表示させてもよい。
また、実施形態の説明に際しては、取得した情報に基づき行先設定ボタンが操作された際の行先を切り換えているが、取得される利用時間情報に基づき行先設定ボタンが操作された際の行先を切り換えてもよい。
すなわち、行先案内システム1は、情報を取得した利用施設が複数の場合、現在の時刻と、利用施設の利用時間情報とを比較して、利用時間情報が直近であって、且つ、利用時間を過ぎていない利用施設を、行先設定ボタンが操作された際の行先とするようにする。
この場合、現在の時刻に応じて、行先設定ボタンが操作された際の行先が順次変化するので、予定通りに行先に辿り着けない場合に、行先が最適の利用施設に変更されることになる。
1 行先案内システム
10 ナビサーバ装置
20 外部サーバ装置
30 端末装置
11、21、31 制御部(表示制御手段、取得手段、設定手段)
12、22、32 操作部
13、23、33 表示部
14、24、35 記憶部(記憶手段)
15、25、37 通信部
34 音声出力部
36 現在位置検出部
BT31、BT51 行先設定ボタン

Claims (7)

  1. 経路案内における行先を設定する行先設定ボタンを表示する行先案内装置において、
    滞在地の滞在日時と位置に関する滞在地情報を取得する取得手段と、
    現在の日時と前記滞在日時との対比に基づいて、前記行先設定ボタンとして、自宅に応じた行先設定ボタン又は前記滞在地に応じた行先設定ボタンのいずれかを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記行先設定ボタンが操作された場合、現在位置から該行先設定ボタンに対応した行き先までのルート設定を行う設定手段と、
    を備えることを特徴とする行先案内装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記自宅に応じた行先設定ボタンと、前記滞在地に応じた行先設定ボタンとで前記行先設定ボタンの種類を変えて前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の行先案内装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記滞在地情報を複数取得した場合、現在の時刻と、前記滞在地の滞在日時とに基づいて、複数の前記滞在地情報から行先を選択して前記行先設定ボタンを変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の行先案内装置。
  4. 前記滞在地情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記取得手段は、前記記憶手段から前記滞在地情報を取得することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の行先案内装置。
  5. 前記取得手段は、通信手段を介して、外部サーバから前記滞在地の滞在地情報を取得することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の行先案内装置。
  6. コンピュータを用いて経路案内における行先を設定する行先設定ボタンを表示する行先案内方法であって、
    滞在地の滞在日時と位置に関する滞在地情報を取得するステップと、
    現在の日時と前記滞在日時との対比に基づいて、前記行先設定ボタンとして、自宅に応じた行先設定ボタン又は前記滞在地に応じた行先設定ボタンのいずれかを表示手段に表示させるステップと、
    前記行先設定ボタンが操作された場合、現在位置から該行先設定ボタンに対応した行き先までのルート設定を行うステップと、
    を含むことを特徴とする行先案内方法。
  7. コンピュータを、
    滞在地の滞在日時と位置に関する滞在地情報を取得する取得手段と、
    現在の日時と前記滞在日時との対比に基づいて、行先設定ボタンとして、自宅に応じた行先設定ボタン又は前記滞在地に応じた行先設定ボタンのいずれかを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記行先設定ボタンが操作された場合、現在位置から該行先設定ボタンに対応した行き先までのルート設定を行う設定手段と、
    として機能させるプログラム。
JP2016055056A 2016-03-18 2016-03-18 行先案内装置、行先案内方法及びプログラム Active JP6723777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016055056A JP6723777B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 行先案内装置、行先案内方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016055056A JP6723777B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 行先案内装置、行先案内方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017167090A JP2017167090A (ja) 2017-09-21
JP6723777B2 true JP6723777B2 (ja) 2020-07-15

Family

ID=59913344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016055056A Active JP6723777B2 (ja) 2016-03-18 2016-03-18 行先案内装置、行先案内方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6723777B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017167090A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4198513B2 (ja) 地図情報処理装置、地図情報処理システム、位置情報表示装置、それらの方法、それらのプログラム、および、それらのプログラムを記録した記録媒体
CN101925799B (zh) 具有空中搜索模块的导航装置、系统及方法
US8635020B2 (en) GPS location and favorite prediction based on in-vehicle meta-data
JP3791249B2 (ja) 携帯端末
US8762051B2 (en) Method and system for providing navigational guidance using landmarks
JP5560229B2 (ja) 経路探索システム及び経路探索方法
JP2005127725A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法およびプログラム
KR20110124966A (ko) 차량 네비게이션에서의 경로 안내 방법 및 그 장치
JP2007156101A (ja) 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法
JP2008241800A (ja) 地図表示システム、情報配信サーバ、地図表示装置および地図表示方法
JP6034810B2 (ja) 行き先候補表示システム、行き先候補表示方法及びプログラム
JP6723777B2 (ja) 行先案内装置、行先案内方法及びプログラム
KR20100083234A (ko) 휴대용 단말기에서 단문 메시지 서비스를 이용한 지도 정보제공 장치 및 방법
JP2013072670A (ja) 目的地表示システム、目的地表示方法、目的地表示装置、及びプログラム
JP6875235B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7076766B2 (ja) 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法
KR20090069671A (ko) 네비게이션 장치 및 이를 이용한 지도정보 제공방법
JP2015187642A (ja) 地図表示システム及び地図表示プログラム
JP6891241B2 (ja) 地図表示システム、地図表示方法、及びプログラム
JP2015148468A (ja) ナビゲーションシステム、ルームミラーモニター、ナビゲーション方法、およびプログラム
JP6795652B2 (ja) 地図表示システム、地図表示方法、プログラム、及び経路表示装置
JP2011047843A (ja) ナビゲーション装置、プログラム及び表示方法
JP2009204571A (ja) ナビゲーション装置及びプログラム
JP2018185258A (ja) 経路探索装置及び経路探索方法
JP6379647B2 (ja) 情報案内システム、情報案内方法及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190215

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200501

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200624

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6723777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350