JP2018016347A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性を向上させることができる吐出容器を提供する。【解決手段】内容物が収容されるとともに、軸方向の先端部に内容物の通過孔43aが形成された収容筒31と、収容筒31に対して軸方向に移動可能に収容筒31内に嵌合された中皿33と、収容筒31内に配設され、中皿33を軸方向の先端側に向けて付勢する第1付勢部材73と、収容筒31内のうち軸方向の基端側を向く部分に形成された弁座55に、軸方向の基端側に離反可能に当接し、通過孔43aと収容筒31内との連通を遮断する弁体81と、収容筒31が軸方向に移動可能に収容されるとともに、通過孔43aに連通して内容物を吐出する吐出孔24を有するカバー体11と、を備え、カバー体11には、収容筒31が軸方向の先端側に移動したときに、通過孔43aを通して弁体81を軸方向の基端側に向けて押し込む押し込み突起23が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、吐出容器に関する。
従来から、内容物が収容されるとともに、軸方向の先端部に吐出孔が形成されたシリンダと、シリンダ内に軸方向に移動可能に嵌合されたピストンと、を備えたシリンジ形状の吐出容器が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この種の吐出容器では、シリンダに対してピストンを軸方向の先端側に向けて押し込むことで、吐出孔を通して内容物が吐出される。
特開2002−721号公報
ところで、従来の吐出容器において、内容物を継続的に吐出するためには、ピストンを軸方向の先端側に向けて押し込み続ける必要がある。そのため、従来の吐出容器では、更なる操作性を向上させる点で、未だ改善の余地があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、操作性を向上させることができる吐出容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出容器は、内容物が収容されるとともに、軸方向の先端部に前記内容物の通過孔が形成された収容筒と、前記収容筒に対して前記軸方向に移動可能に前記収容筒内に嵌合された中皿と、前記収容筒内に配設され、前記中皿を前記軸方向の先端側に向けて付勢する第1付勢部材と、前記収容筒内のうち前記軸方向の基端側を向く部分に形成された弁座に、前記軸方向の基端側に離反可能に当接し、前記通過孔と前記収容筒内との連通を遮断する弁体と、前記収容筒が前記軸方向に移動可能に収容されるとともに、前記通過孔に連通して前記内容物を吐出する吐出孔を有するカバー体と、を備え、前記カバー体には、前記収容筒が前記軸方向の先端側に移動したときに、前記通過孔を通して前記弁体を前記軸方向の基端側に向けて押し込む押し込み突起が形成されている。
この構成によれば、収容筒が軸方向の先端側に移動したときに、通過孔を通して弁体を軸方向の基端側に向けて押し込む押し込み突起がカバー体に形成されている。そのため、吐出動作時における収容筒の押し込み動作に伴い、弁体が弁座から離反した開弁状態に移行する。そして、開弁状態になると、通過孔を通して収容筒内と吐出孔とが連通する。このとき、中皿が第1付勢部材によって軸方向の先端側に付勢されているので、中皿が第1付勢部材の付勢力(復元力)により収容筒内を軸方向の先端側に向けて移動する。これにより、収容筒内が加圧され、内容物が弁体と弁座との隙間を通して収容筒内を軸方向の先端側に流通する。その後、内容物は通過孔を通してカバー体内に流入し、吐出孔を通して被吐出部に向けて吐出される。
このように、本態様によれば、中皿が第1付勢部材によって軸方向の先端側に付勢されているので、開弁状態において中皿が軸方向の先端側に自動的に移動する。その結果、開弁状態を維持するだけで、内容物を継続的に吐出することができる。これにより、従来のように内容物を継続的に吐出するために、ピストンを押し込み続ける場合に比べて操作性を向上させることができる。
本発明に係る吐出容器において、前記収容筒内には、前記弁体を前記弁座に向けて付勢する第2付勢部材が配設されていてもよい。
この構成によれば、収容筒を開弁状態から軸方向の基端側に移動させることで、押し込み突起が弁体から退避する方向(軸方向の先端側)に移動する。すると、弁体が第2付勢部材の付勢力によって軸方向の先端側に移動することで、再び弁座に着座する。これにより、内容物が吐出されるのを停止できるので、一度の吐出動作で全ての内容物が流出するのを防止できる。そのため、例えば同一の収容筒で吐出容器から内容物を繰り返し吐出することができる。
本発明に係る吐出容器において、前記カバー体には、前記収容筒が前記カバー体に収容された状態において、前記収容筒における前記軸方向の先端部が軸方向に移動可能に密に嵌合された連結筒が形成されていてもよい。
この構成によれば、シリンジ本体に対する収容筒の軸方向の移動を案内した上で、収容筒とカバー体との間のシール性を確保でき、収容筒から流出する内容物がカバー体内に漏れ出るのを抑制できる。
本発明に係る吐出容器において、前記収容筒には、前記第1付勢部材の付勢力による前記収容筒に対する前記中皿の前記軸方向の先端側への移動を規制するストッパが取り外し可能に装着されていてもよい。
この構成によれば、第1付勢部材の付勢力による収容筒に対する中皿の軸方向の先端側への移動をストッパにより規制することで、第1付勢部材の付勢力によって内容物が加圧されるのを抑制できる。そのため、流通段階や保管段階等において、例えば弁体と弁座との間や中皿と収容筒との間等のシール部分を通して収容筒から内容物が不意に漏れ出ること等を抑制できる。
本発明に係る吐出容器において、前記収容筒、前記中皿、前記第1付勢部材及び前記弁体は、前記カバー体に着脱可能なカートリッジを構成していてもよい。
この構成によれば、カートリッジがカバー体に着脱可能に構成されているため、使用済みのカートリッジを交換するだけで、カバー体を変更することなく、吐出容器を繰り返し使用することができる。
本発明に係る吐出容器によれば、操作性の向上を図ることができる。
実施形態に係る吐出容器の流通時の状態を示す部分断面図である。 実施形態に係る吐出容器の分解断面図である。 実施形態に係る吐出容器の使用時の状態を示す部分断面図である。 実施形態の他の構成に係るカートリッジの部分断面図である。 実施形態の他の構成に係るカートリッジの断面図である。 実施形態の他の構成に係るカートリッジの部分断面図である。 実施形態の他の構成に係るカートリッジの断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。
図1、図2に示すように、本実施形態の吐出容器1は、シリンジ形状のものである。吐出容器1は、筒状のシリンジ本体2と、シリンジ本体2に着脱可能に構成された有底筒状のカートリッジ3と、を備えている。なお、シリンジ本体2及びカートリッジ3は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置している。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う軸方向のうちシリンジ本体2側を先端側、カートリッジ3側を基端側という。さらに、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
シリンジ本体2は、カバー体11と、吐出筒12と、指掛け部13と、を主に備えている。なお、本実施形態において、シリンジ本体2は一体に形成されている。
カバー体11は、有頂筒状に形成されている。カバー体11の筒部11aは、軸方向の基端部の内径が先端部の内径に比べて大径に形成されている。筒部11aにおける軸方向の基端部には、径方向の内側に向けて突出するカバー突起15が形成されている。
カバー体11の頂壁部11bは、筒部11aにおける軸方向の先端開口部を閉塞している。本実施形態の頂壁部11bは、外周部分が径方向の内側に向かうに従い軸方向の先端側に傾斜して延在し、内周部分が容器軸Oに対して直交して延在している。但し、頂壁部11bは、全体が容器軸Oに対して直交していても、全体が容器軸Oに対して傾斜していても構わない。
頂壁部11bの外周部分には、カバー体11内を軸方向の基端側に延びるガイド筒21が形成されている。頂壁部11bの内周部分には、カバー体11内を軸方向の基端側に延びる連結筒22が形成されている。連結筒22における軸方向の基端縁は、ガイド筒21における軸方向の基端縁よりも軸方向の先端側に位置している。
頂壁部11bにおける径方向の中央部には、軸方向の基端側に向けて突出する押し込み突起23が形成されている。押し込み突起23は、容器軸Oと同軸に配置された棒状に形成されている。押し込み突起23の軸方向の長さは、連結筒22よりも短くなっている。なお、押し込み突起23は、容器軸Oと同軸に配置されていなくても構わない。
また、頂壁部11bにおいて、連結筒22に対して径方向の内側であって、押し込み突起23の周囲に位置する部分には、吐出孔24が形成されている。吐出孔24は、頂壁部11bを軸方向に貫通している。吐出孔24は、周方向に間隔をあけて形成されている。なお、吐出孔24の形状や数は適宜変更が可能である。
吐出筒12は、頂壁部11bから軸方向の先端側に向けて突設されている。吐出筒12は、吐出孔24を径方向の外側から取り囲み、吐出孔24を通じてカバー体11内に連通している。吐出筒12には、吐出筒12における軸方向の先端開口部を閉塞するキャップ26が取り外し可能に装着されている。キャップ26は、吐出容器1の流通段階において、吐出筒12を通して吐出孔24が開放されるのを防止する。本実施形態において、キャップ26は、吐出筒12に螺着されている。但し、キャップ26は、吐出筒12に取り外し可能に装着されていれば、螺着以外の方法(例えば、アンダーカット嵌合等)により装着されていても構わない。
指掛け部13は、筒部11aの軸方向の基端縁から径方向の外側に向けて突設されている。本実施形態において、指掛け部13は筒部11aの全周を取り囲む環状に形成されている。但し、指掛け部13は、吐出容器1の使用時等において、指等を引っ掛けられる構成であれば構わない。例えば、指掛け部13は、筒部11aにおける周方向の一部のみに形成されていても構わない。また、指掛け部13は、筒部11aにおける軸方向の中途部に形成しても構わない。
カートリッジ3は、上述したシリンジ本体2に軸方向の基端側から挿入されることで、シリンジ本体2内に着脱可能に取り付けられている。以下の説明では、カートリッジ3がシリンジ本体2内に取り付けられた状態を基に、カートリッジ3の構成を説明する。
本実施形態のカートリッジ3は、収容筒31と、底筒部32と、中皿33と、台座部34と、を主に有している。
収容筒31は、軸方向の先端部がシリンジ本体2内に挿入された状態で、シリンジ本体2に対して軸方向に移動可能に構成されている。収容筒31は、軸方向の先端側に位置するものほど小径とされた多段筒状に形成されている。具体的に、収容筒31は、大径部41、中径部42及び小径部43がフランジ部44,45を介して軸方向に連なっている。
大径部41における軸方向の先端部には、径方向の外側に向けて突出する吐出突起51が形成されている。吐出突起51は、カートリッジ3がシリンジ本体2内に装着された状態において、上述したカバー突起15に軸方向の先端側から係止可能とされている。これにより、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の基端側への移動が規制されている。なお、吐出突起51及びカバー突起15は、少なくとも一方の突起が全周に亘って形成されていれば、他方の突起は周方向に間欠的に形成されていても構わない。
中径部42は、シリンジ本体2の上述したガイド筒21よりも小径に形成されている。中径部42は、軸方向の基端側からガイド筒21内に進入している。収容筒31のうち、大径部41と中径部42とを接続する第1フランジ部44は、ガイド筒21に軸方向で対向している。
小径部43は、外径が上述した連結筒22よりも小径であって、内径が押し込み突起23よりも大径に形成されている。小径部43は、軸方向の基端側から連結筒22内に進入している。また、小径部43には、上述した押し込み突起23が軸方向の先端側から進入している。小径部43の外周面には、径方向の外側に突出する規制リング52,53が形成されている。規制リング52,53は、軸方向に間隔をあけて2つ設けられている。各規制リング52,53は、小径部43の全周に亘って形成されている。
小径部43のうち、上述した各規制リング52,53間に位置する部分には、Oリング54が外嵌されている。Oリング54は、小径部43の外周面と連結筒22の内周面とに密接している。これにより、小径部43は、シリンジ本体2に対して軸方向に移動可能に、Oリング54を介して連結筒22に密に嵌合されている。小径部43における軸方向の先端開口部は、カートリッジ3の内外を連通可能な通過孔43aを構成している。通過孔43aは、上述した吐出孔24を通じてシリンジ本体2の外部に連通可能とされている。
また、小径部43における軸方向の基端部と、小径部43及び中径部42間を接続する第2フランジ部45と、の接続部分には、弁座55が形成されている。弁座55は、軸方向の先端側に向かうに従い径方向の内側に向けて延在している。弁座55の内面は、径方向の内側、かつ軸方向の基端側を向く弁座面を構成している。なお、弁座面は、少なくとも軸方向の基端側を向いていれば構わない。
また、第2フランジ部45は、上述した連結筒22と軸方向で対向している。第2フランジ部45は、シリンジ本体2に対してカートリッジ3を軸方向の先端側に移動させた際、連結筒22に軸方向で当接可能とされている。すなわち、連結筒22は、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の先端側への移動を規制している。なお、第1フランジ部44とガイド筒21とが軸方向に当接することで、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の先端側への移動を規制しても構わない。
上述した底筒部32は、有底筒状に形成されている。底筒部32は、収容筒31における軸方向の基端部に外嵌され、収容筒31における軸方向の基端開口部を閉塞している。底筒部32の底壁部32aのうち、収容筒31よりも径方向の内側に位置する部分には、軸方向の先端側に延びる内筒61が形成されている。内筒61の内周面には、径方向の内側に向けて突出するリブ62が形成されている。リブ62は、軸方向の基端部が底壁部32aに連なっている。なお、リブ62は、内筒61の内周面に周方向で間隔をあけて複数設けられている。
底壁部32aのうち、内筒61に対して径方向の内側に位置する部分には、軸方向の先端側に延びる第1ガイド柱64が形成されている。第1ガイド柱64は、内筒61よりも軸方向の先端側に突出している。なお、図示の例において、底壁部32aにおける軸方向の基端面には、軸方向の先端側に向けて窪む指当て凹部65が形成されている。
底壁部32aのうち、第1ガイド柱64よりも径方向の外側に位置する部分には、空気抜き孔66が形成されている。空気抜き孔66は、底壁部32aを軸方向に貫通している。これにより、空気抜き孔66は、カートリッジ3内のうち中皿33及び底筒部32により画成された空間と、カートリッジ3の外部と、を連通させている。なお、カートリッジ3内のうち中皿33及び底筒部32により画成された空間と、カートリッジ3の外部と、を連通させる構成は、適宜設計変更が可能である。例えば、大径部41における軸方向の基端部に、内周面から軸方向の基端縁を経て外周面に至る連通溝等が形成されていても構わない。
中皿33は、収容筒31に対して軸方向に移動可能に収容筒31内に嵌合されている。中皿33は、中皿本体71と、摺動筒72と、を有している。
中皿本体71は、有頂筒状に形成されている。中皿本体71は、上述した第1ガイド柱64に軸方向の先端側から外挿されている。なお、未使用のカートリッジ3がシリンジ本体2に装着された状態において、中皿本体71における軸方向の基端縁は、リブ62に軸方向の先端側から近接又は当接している。
摺動筒72は、中皿本体71を径方向の外側から囲繞している。摺動筒72は、軸方向の両側から中央部に向かうに従い外径が漸次縮小している。摺動筒72は、軸方向の中央部において、中皿本体71の周壁部に連結されている。摺動筒72における軸方向の両端部は、収容筒31(大径部41)の内周面に摺動可能に密接している。
中皿33と底筒部32との間には、中皿33を軸方向の先端側に向けて付勢する第1付勢部材73が介在している。第1付勢部材73は、容器軸Oと同軸に配置された円等コイルばねである。第1付勢部材73は、上述した第1ガイド柱64に外挿されている。これにより、第1付勢部材73は、底筒部32に対する径方向の移動が第1ガイド柱64に規制された状態で、軸方向への弾性変形が第1ガイド柱64に案内される。第1付勢部材73における軸方向の先端部は、中皿本体71の頂部に軸方向の基端側から当接している。第1付勢部材73における軸方向の基端部は、底筒部32の底壁部32aに軸方向の先端側から当接している。第1付勢部材73は、軸方向に圧縮された状態で中皿33と底筒部32との間に介在している。
そして、本実施形態では、収容筒31内において中皿33よりも軸方向の先端側に位置する空間(収容空間C)に内容物が収容されている。なお、内容物は、収容筒31の大径部41側から充填してもよく、小径部43側から充填しても構わない。
上述した台座部34は、有底筒状に形成されている。台座部34は、周壁部が収容筒31の上述した中径部42内に軸方向の基端側から嵌合されることで、収容筒31内で固定されている。台座部34の底壁部34aにおける径方向の中央部には、軸方向の先端側に延びる第2ガイド柱76が形成されている。第2ガイド柱76における軸方向の先端部は、上述した弁座55よりも軸方向の基端側に位置している。底壁部34aのうち、第2ガイド柱76よりも径方向の外側に位置する部分には、底壁部34aを軸方向に貫通する連通孔77が形成されている。連通孔77は、収容筒31内において、台座部34に対して軸方向の先端部と基端部とを連通している。本実施形態において、連通孔77は底壁部34aに周方向に間隔をあけて形成されている。
ここで、収容筒31内には、上述した弁座55の弁座面に離反可能に着座する弁体81が設けられている。弁体81は、球状に形成されている。弁体81は、弁座面に着座した閉弁状態において、小径部43における軸方向の基端開口部を閉塞している。弁体81は、上述した押し込み突起23に軸方向で対向している。弁体81は、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の先端側への移動に伴い、押し込み突起23により収容筒31内を軸方向の基端側に向けて押し込まれるようになっている。そして、弁体81は、押し込み突起23による押し込みにより弁座面から軸方向の基端側に離反した開弁状態において、小径部43(通過孔43a)を通じてカートリッジ3の内外を連通させる。
また、弁体81と台座部34の底壁部34aとの間には、弁体81を弁座面(軸方向の先端側)に付勢する第2付勢部材82が介在している。第2付勢部材82は、第2ガイド柱76に外挿されている。これにより、第2付勢部材82は、台座部34に対する径方向の移動が第2ガイド柱76に規制された状態で、軸方向への弾性変形が第2ガイド柱76に案内される。第2付勢部材82における軸方向の先端部は、弁体81に軸方向の基端側から当接している。第2付勢部材82における軸方向の基端部は、台座部34の底壁部34aに軸方向の先端側から当接している。
次に、上述した吐出容器1の使用方法について説明する。
まず、カートリッジ3のシリンジ本体2への装着方法について説明する。
図2に示すように、カートリッジ3をシリンジ本体2に装着するには、カートリッジ3における小径部43を軸方向の先端側に向けた状態で、シリンジ本体2における軸方向の基端開口部を通してカートリッジ3をシリンジ本体2内に挿入する。すると、カートリッジ3の吐出突起51がカバー突起15を軸方向の基端側から接触する。この状態で、カートリッジ3を軸方向の先端側にさらに押し込むと、吐出突起51がカバー突起15を軸方向に乗り越える。さらに、収容筒31のうち、中径部42がガイド筒21内に進入するとともに、小径部43がOリング54を介して連結筒22内に嵌合される。これにより、カートリッジ3がシリンジ本体2に装着される。
なお、カートリッジ3をシリンジ本体2から取り外す際には、カートリッジ3をシリンジ本体2に対して軸方向の基端側に引き抜く。これにより、上述した装着時と逆の動作によりカートリッジ3がシリンジ本体2から取り外される。
続いて、吐出容器1の吐出動作について説明する。
図1に示すように、吐出容器1を用いて内容物を吐出するには、まずシリンジ本体2(吐出筒12)からキャップ26を取り外す。
続いて、図3に示すように、吐出筒12に吐出ノズル100を装着する。吐出ノズル100は、吐出筒12に着脱可能に取り付けられた取付筒101と、取付筒101における軸方向の先端縁から軸方向の先端側に延設されたノズル筒102と、を有している。
ノズル筒102は、取付筒101に対して小径に形成されている。ノズル筒102は、吐出筒12を通してシリンジ本体2内に連通している。ノズル筒102における軸方向の先端開口部は、内容物を吐出するノズル孔102aを構成している。なお、吐出ノズル100の構成は、適宜変更が可能である。例えば、図示の例において、ノズル筒102は、一様な内径で直線状に延在しているが、軸方向の先端側に向かうに従い縮径してもよく、軸方向の途中で屈曲していても構わない。
続いて、指掛け部13に指等を引っ掛けるとともに、指当て凹部65に指等を押し当てた状態で、吐出容器1を把持する。そして、ノズル筒102(ノズル孔102a)を被吐出部(不図示)に向けた状態で、指当て凹部65を介してカートリッジ3を軸方向の先端側に向けて押し込む。これにより、カートリッジ3がシリンジ本体2に対して軸方向の先端側に移動する。
カートリッジ3がシリンジ本体2に対して軸方向の先端側に移動することで、押し込み突起23が小径部43内を軸方向の基端側に移動する。これにより、押し込み突起23が弁体81に軸方向の先端側から接触する。この状態で、カートリッジ3を軸方向の先端側にさらに押し込むと、弁体81が押し込み突起23により軸方向の基端側(第2付勢部材82の付勢力に抗する方向)に押し込まれる。その結果、弁体81が弁座面から離反した開弁状態となる。本実施形態では、第2フランジ部45が連結筒22に軸方向で当接する前に、開弁状態になるように設定されている。そのため、内容物の吐出時には、第2フランジ部45が連結筒22に軸方向で当接(係合)するまでカートリッジ3を押し込むだけで、確実に開弁状態とすることができる。この場合、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の先端側への移動が規制されることで、開弁状態を容易に判断できるので、操作性の向上を図ることができる。
カートリッジ3が開弁状態になると、通過孔43aを通して収容筒31内と吐出孔24とが連通する。すると、中皿33が第1付勢部材73の付勢力(復元力)により収容筒31内を軸方向の先端側に向けて移動する。これにより、収容筒31の収容空間Cが加圧され、内容物が弁体81と弁座55との隙間を通して小径部43内に流入する。小径部43内に流入した内容物は、通過孔43aを通してシリンジ本体2の連結筒22内に流入した後、吐出孔24を通して吐出筒12内に流入する。吐出筒12内に流入した内容物は、吐出ノズル100内を通してノズル孔102aから被吐出部に向けて吐出される。
本実施形態の吐出容器1では、中皿33が第1付勢部材73によって軸方向の先端側に付勢されているので、開弁状態において、中皿33の軸方向の先端側への移動が継続される。そのため、開弁状態が維持される程度にカートリッジ3を軸方向の基端側から支持しておくだけで、ノズル孔102aから継続して内容物が吐出される。
なお、内容物の吐出を停止するには、例えばカートリッジ3(指当て凹部65)から指等を離し、軸方向の基端側からのカートリッジ3の支持を解除する。すると、弁体81が第2付勢部材82の付勢力(復元力)によって軸方向の先端側に移動する。このとき、弁体81は、押し込み突起23を介してシリンジ本体2をカートリッジ3に対して軸方向の先端側に押し込みながら軸方向の先端側に移動する。その後、弁体81が弁座面に着座することで、閉弁状態となる。閉弁状態になることで、通過孔43aを通した収容筒31の内外の連通が弁体81によって遮断される。
このように、本実施形態では、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の先端側への移動に伴い、弁体81を軸方向の基端側に向けて押し込む押し込み突起23がシリンジ本体2に形成されている構成とした。
この構成によれば、カートリッジ3の押し込み動作に伴い、弁体81を開弁状態に移動させることができる。そして、本実施形態では、中皿33が第1付勢部材73によって軸方向の先端側に付勢されているので、開弁状態において中皿33が軸方向の先端側に自動的に移動する。その結果、開弁状態を維持するだけで、内容物を継続的に吐出することができる。これにより、従来のように内容物を継続的に吐出するために、ピストンを押し込み続ける場合に比べて操作性を向上させることができる。
本実施形態では、弁体81を弁座55に向けて付勢する第2付勢部材82が収容筒31内に配設されている構成とした。
この構成によれば、カートリッジ3を開弁状態から軸方向の基端側に移動させることで、押し込み突起23が弁体81から退避する方向に移動する。すると、弁体81が第2付勢部材82の付勢力によって軸方向の先端側に移動することで、再び弁座面に着座することになる。これにより、内容物が吐出されるのを停止できるので、一度の吐出動作で全ての内容物が流出するのを防止できる。そのため、例えば同一のカートリッジ3で吐出容器1から内容物を繰り返し吐出することができる。
本実施形態では、収容筒31の小径部43が軸方向に移動可能に密に嵌合された連結筒22がシリンジ本体2に形成された構成とした。
この構成によれば、シリンジ本体2に対するカートリッジ3の軸方向の移動を案内した上で、カートリッジ3とシリンジ本体2との間のシール性を確保でき、カートリッジ3から流出する内容物がシリンジ本体2内に漏れ出るのを抑制できる。
本実施形態では、カートリッジ3がシリンジ本体2に着脱可能に構成されているため、使用済みのカートリッジ3を交換するだけで、シリンジ本体2を変更することなく、吐出容器1を繰り返し使用することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、第2付勢部材82によって弁体81が軸方向の先端側に付勢された構成について説明したが、第2付勢部材82を設けず、使い切りのカートリッジとしても構わない。
上述した実施形態では、カートリッジ3がシリンジ本体2に着脱可能とされた構成について説明したが、この構成のみに限られない。すなわち、カートリッジ3がシリンジ本体2に対して取り外し不能とされていても構わない。
上述した実施形態では、開弁状態において、カートリッジ3の軸方向の先端側への移動が連結筒22により規制される構成について説明したが、この構成のみに限られない。
また、上述した実施形態では、収容筒31が連結筒22に密に嵌合される構成について説明したが、この構成のみに限らず、開弁状態において収容筒31内と吐出孔24とが連通する構成であれば構わない。
上述した実施形態では、吐出筒12に装着された吐出ノズル100を通して内容物を吐出する構成について説明したが、この構成のみに限らず、吐出筒12を通して(吐出ノズル100を取り付けずに)そのまま内容物を吐出しても構わない。
なお、図4、図5に示すように、流通時において、カートリッジ3にストッパ200を取り外し可能に装着しても構わない。ストッパ200は、平面視でU字状に形成されている。ストッパ200は、外側保持部201と、一対の内側保持部202と、を有している。
外側保持部201は、収容筒31の大径部41のうち、摺動筒72よりも軸方向の基端側に位置する部分の外周面に沿って周方向に延在している。
各内側保持部202は、外側保持部201における周方向の両端部から径方向の内側に向けてそれぞれ延設されている。各内側保持部202は、大径部41に形成された挿通孔210を通して収容筒31内に進入している。各内側保持部202は、収容筒31内において、中皿本体71の周壁部を径方向で挟持している。具体的に、中皿本体71の周壁部には、径方向の内側に向けて窪む規制溝211が形成されている。各内側保持部202は、収容筒31内において規制溝211内に収容されている。これにより、各内側保持部202は、収容筒31に対する中皿33の軸方向への移動を規制している。なお、図示の例において、各内側保持部202の先端部は、収容筒31のうち挿通孔210に対向する位置に形成された保持孔213内で保持されている。
なお、吐出容器1の使用時においては、外側保持部201を把持した状態で、ストッパ200を径方向の外側に引き抜く。これにより、内側保持部202による中皿33の規制が解除される。
この構成によれば、ストッパ200が装着された状態において、収容筒31に対する中皿33の軸方向の先端側への移動が規制されるので、第1付勢部材73の付勢力によって内容物が加圧されるのを抑制できる。そのため、流通段階や保管段階等において、例えば弁体81と弁座55との間や中皿33と収容筒31との間等のシール部分を通してカートリッジ3から内容物が不意に漏れ出ること等を抑制できる。
また、本実施形態によれば、第1付勢部材73や底筒部32を収容筒31に組み付ける前に内容物を小径部43側から充填することができる。すなわち、内容物の充填後、ストッパ200で中皿33の移動を規制しておくことで、その後第1付勢部材73や底筒部32を組み付ける際に第1付勢部材73の付勢力により中皿33が軸方向の先端側に移動するのを規制できる。その結果、第1付勢部材73が組み付けられた状態で内容物を充填する場合に比べて収容空間C内への充填圧を低くすることができ、充填性を向上させることができる。
また、図6、図7に示すストッパ300は、ストッパ本体301と、係合部302と、を有している。
ストッパ本体301は、大径部41に形成された挿通孔305,306を通して収容筒31内に進入している。挿通孔305,306は、大径部41のうち、容器軸Oを間に挟んで対向する位置に、大径部41を径方向で貫通するようにそれぞれ形成されている。但し、挿通孔305,306は、少なくとも一方の挿通孔が大径部41を貫通していれば構わない。
ストッパ本体301は、軸方向を厚さ方向とし、径方向に延びる板状に形成されている。ストッパ本体301は、径方向の両端部が各挿通孔305,306内でそれぞれ支持された状態で、大径部41内を軸方向に分断するように配置されている。本実施形態において、ストッパ本体301は、大径部41内において、中皿33と第1付勢部材73との間に配置され、中皿33と第1付勢部材73とを軸方向に離間させている。この場合、ストッパ本体301には、第1付勢部材73が軸方向の基端側から当接している。一方、ストッパ本体301には、中皿本体71の周壁部が軸方向の先端側から当接している。
なお、本実施形態において、第1ガイド柱64は、上述した挿通孔305,306よりも軸方向の基端側に位置している。また、中皿本体71の頂部には、軸方向の基端側に延びる当接部310が形成されている。当接部310は、軸方向から見た平面視でX字状に形成されている。当接部310の外周縁は、中皿本体71の周壁部に連なっている。図示の例において、当接部310は、ストッパ本体301を間に挟んで第1付勢部材73に対向している。
係合部302は、ストッパ本体301のうち、挿通孔305よりも径方向の外側に位置する部分から軸方向の先端側に突出している。係合部302は、挿通孔305の開口縁に径方向で係合可能に構成されている。但し、係合部302は、軸方向の基端側や周方向に突出していても構わない。また、係合部は、ストッパ本体301における径方向の両端部に形成しても構わない。
なお、吐出容器1の使用時においては、ストッパ本体301のうち、挿通孔305よりも径方向の外側に位置する部分を把持した状態で、ストッパ300を径方向の外側に引き抜く。これにより、ストッパ300がカートリッジ3から取り外される。すると、第1付勢部材73が軸方向の先端側に向けて復元することで、中皿33の当接部310に軸方向の基端側から当接する。これにより、吐出動作が可能な状態になる。
この構成によれば、中皿33と第1付勢部材73との間にストッパ300が配置されるので、ストッパ300が装着された状態において、収容筒31に対する中皿33の第1付勢部材73の付勢力による軸方向の先端側への移動が規制される。これにより、流通段階において、カートリッジ3から内容物が不意に流出するのを抑制できる。
特に、上述した構成によれば、ストッパ本体301が中皿33と第1付勢部材73とを軸方向に離間させているので、ストッパ300が装着された状態において、第1付勢部材73の付勢力が中皿33に作用することがない。そのため、小径部43側から内容物を充填する場合に、第1付勢部材73の組付前後に関わらず、充填性を向上させることができる。
なお、ストッパ200,300は、第1付勢部材73の付勢力による収容筒31に対する中皿33の軸方向の先端側への移動が規制される構成であれば、適宜設計変更が可能である。
また、本発明に係る吐出容器1において、収容空間C内に収容される内容物としては、比較的高粘度(クリーム状やゲル状、ペースト状等)のものが好適に用いられる。このような内容物としては、化粧品や接着剤、歯科用セメント等が挙げられる。但し、収容空間C内に収容される内容物は、適宜選択することができる。
このように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1…吐出容器
3…カートリッジ
11…カバー体
22…連結筒
23…押し込み突起
24…吐出孔
33…中皿
43a…通過孔
55…弁座
73…第1付勢部材
81…弁体
82…第2付勢部材
200,300…ストッパ

Claims (5)

  1. 内容物が収容されるとともに、軸方向の先端部に前記内容物の通過孔が形成された収容筒と、
    前記収容筒に対して前記軸方向に移動可能に前記収容筒内に嵌合された中皿と、
    前記収容筒内に配設され、前記中皿を前記軸方向の先端側に向けて付勢する第1付勢部材と、
    前記収容筒内のうち前記軸方向の基端側を向く部分に形成された弁座に、前記軸方向の基端側に離反可能に当接し、前記通過孔と前記収容筒内との連通を遮断する弁体と、
    前記収容筒が前記軸方向に移動可能に収容されるとともに、前記通過孔に連通して前記内容物を吐出する吐出孔を有するカバー体と、を備え、
    前記カバー体には、前記収容筒が前記軸方向の先端側に移動したときに、前記通過孔を通して前記弁体を前記軸方向の基端側に向けて押し込む押し込み突起が形成されていることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記収容筒内には、前記弁体を前記弁座に向けて付勢する第2付勢部材が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記カバー体には、前記収容筒が前記カバー体に収容された状態において、前記収容筒における前記軸方向の先端部が軸方向に移動可能に密に嵌合された連結筒が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吐出容器。
  4. 前記収容筒には、前記第1付勢部材の付勢力による前記収容筒に対する前記中皿の前記軸方向の先端側への移動を規制するストッパが取り外し可能に装着されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の吐出容器。
  5. 前記収容筒、前記中皿、前記第1付勢部材及び前記弁体は、前記カバー体に着脱可能なカートリッジを構成していることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の吐出容器。
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