JP2017196602A - 吐出器 - Google Patents
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Abstract
Description
上記ポンプは、ステムに連係して上下動するピストンと、ピストンが上下摺動可能に嵌合されたシリンダと、シリンダの下端開口を開閉する下部弁体と、を主に備えている。
また、何らかの理由によって片手が塞がっている場合(子供を抱いている場合等)には、もう一方の片手で押下ヘッドを押下できたとしても、吐出された内容物をその手で受け取ることが難しい。
従って、吐出された内容物を、片手だけでなく両手で受け取ることができる。さらに、例えば片手が何等かの理由で塞がっている場合(例えば子供を抱いている場合や、荷物を持っている場合等)であっても、もう一方の片手だけで、内容物の吐出操作及び吐出された内容物の受け取りを行うことができる。従って、非常に使い易く、利便性を向上することができる。
従って、その後にステムを上方に復元移動させることで、泡状の内容物を吐出することができる。特に、一度の吐出操作で吐出される泡状の内容物の吐出量を、液用シリンダの内容積及び空気用シリンダの内容積で規定し易く、例えば決まった量の泡状の内容物を吐出することが可能となる。
以下、本発明に係る吐出器の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の吐出器1は、内容物が収容される容器本体Aの口部A1に装着される装着キャップ2と、容器本体Aの口部A1に上方付勢状態で下方移動可能に配設される筒状のステム3を有するポンプ(吐出機構)4と、ステム3に連係された押下ヘッド(操作部材)5と、を備えている。
なお、装着キャップ2の装着方法は、螺着に限定されるものではなく、例えばアンダーカット嵌合により容器本体Aの口部A1に装着されても構わない。
天壁部は、後述する液用シリンダ14のフランジ部41上に配置され、液用シリンダ14の上方への抜けを防止している。
貯留シリンダ10は、装着キャップ2における天壁部の内周縁部から上方に向けて延びた貯留筒部20と、貯留筒部20よりも上方に配置され、且つ貯留筒部20よりも径が小さいガイド筒部21と、貯留筒部20の上端部とガイド筒部21の下端部とを接続する環状の頂壁部22と、を備えている。
第1ノズル筒30は、装着キャップ2よりも径方向外側に突出しており、その先端部側は第1ノズル筒30の他の部分よりも外径が小さい小径筒部30aとされている。
第2ノズル筒31内及び第3ノズル筒32内には、軸線O方向に延びた円柱状の芯体33が配設されている。芯体33は、その外径が第2ノズル筒31及び第3ノズル筒32の内径よりも小さく形成されていると共に、吐出孔11との間に若干の隙間をあけて配設されている。これにより、内容物は、芯体33の外周面と、第2ノズル筒31及び第3ノズル筒32の内周面との間を流れ、吐出孔11から外部に吐出される。
直筒部42と吸込み筒部43との接続部分には、径方向内側に向けて突設された環状の下弁座部45が形成されている。下弁座部45の内側は、液用シリンダ14内と容器本体A内とを連通させる連通孔46とされている。
下部弁体50は、連通孔46を開閉する弁本体51と、下弁座部45上に配設され、弁本体51を支持する支持筒部52と、弁本体51の上方に配置されると共に支持筒部52の上端部に連結された支持軸部53と、を備えている。
弁本体51は、軸線Oと同軸に配置された平面視円板状に形成され、下弁座部45に対して上方に離反可能に着座して連通孔46を閉塞する下弁体54と、下弁体54と支持筒部52との間に周方向に間隔をあけて配設され、支持筒部52に対して下弁体54を軸線O方向に弾性変位可能に支持する複数の弾性支持片55と、を備えている。
支持軸部53は、例えば平面視十字状に形成されている。これにより、支持筒部52内の空間と、液用シリンダ14内において支持軸部53よりも上方に位置する空間と、は互いに連通している。支持軸部53には、ステム3を上方に付勢するコイルばね56が外挿されている。
吐出筒部57は、上端部が連結部58との接続部分から上方に向かうに従い漸次拡径し、且つ下端部が連結部58との接続部分から下方に向かうに従い漸次拡径している。これにより、吐出ピストン13は、貯留筒部20の内周面に対して、その全周に亘って密に摺接している。
なお、吐出ピストン13は、ステム3と共に上方に復元移動すると、貯留空間S内に貯留された内容物を貯留シリンダ10内から押し出すように、貫通孔25を通じてノズル筒12内に移送させる(図4参照)。
液用ピストン15は、直筒部42の内周面に対して上下摺動可能に接した液筒部60と、ステム3の内側に嵌合され、その下端部が液筒部60に連結された連結筒部61と、を備えている。
連結筒部61の上方開口端は、連係筒部71の下方開口端よりも下方に位置し、且つ連係筒部71の下方開口端に対して隙間をあけて対向配置されている。なお、連結筒部61の下方開口端は上弁座部62として機能する。
上部弁体65は、連結筒部61の上弁座部62に対して下方から着座する平面視円形状の上弁体66と、上弁体66から上方に向けて延び、連結筒部61内に下方から挿通された挿入筒部67と、を備えている。
上弁体66の中央部分には、下方に向けて突出した支持壁69が形成されている。なお、支持壁69は平面視十字状となるように形成されている。
これにより、上部弁体65はコイルばね56によって上方に付勢され、上弁体66は上弁座部62に対して押し付けられた状態で着座している。
このように、上部弁体65は、コイルばね56のばね力を利用して第1流通路R1内と液用シリンダ14内とを遮断し、且つ押下ヘッド5の押し下げ操作に伴う下方移動によって、第1流通路R1内と液用シリンダ14内とを連通させる。
ヘッド部70は、貯留シリンダ10の上方に、貯留シリンダ10から一定の間隔(ストローク)をあけて配置されている。これにより、押下ヘッド5は一定のストローク分、押下げ操作可能とされている。
なお、この場合であっても、第1流通路R1と第2流通路R2とは、周方向に隣り合う突起片72同士の間を通じて互いに連通している。
そのため、液用ピストン15が液用シリンダ14内を下方移動し、液用シリンダ14の内容積が減少して内圧が上昇する(加圧される)。従って、下部弁体50が連通孔46を閉塞するので、液用シリンダ14内の内容物を、第1流通路R1内及び第2流通路R2内を通じて貯留シリンダ10側に供給することが可能となる。
具体的には、例えば貯留筒部20の外径や、貯留筒部20の長さ(軸線O方向に沿った長さ)を変更することで、貯留シリンダ10の内容積の調整を行うことが可能である。
次に、上述した吐出器1を使用する場合について説明する。なお、図1に示すように、液用シリンダ14内には容器本体A内から内容物が吸い上げられているものとする。
従って、液用シリンダ14内と第1流通路R1内とが流通孔68を通じて連通した状態となる。
これにより、図2に示すように、ステム3からの内容物を、貯留空間Sを利用して貯留シリンダ10内に一旦貯留することができる。
よって、上部弁体65の上弁体66が液用ピストン15の上弁座部62に対して下方から着座すると共に、連係筒部71の突起片72が液用ピストン15の連結筒部61の上方開口端から上方に離間する。特に、上弁体66が上弁座部62に着座することで、液用シリンダ14内と第1流通路R1内との連通が遮断される。
そのため、ステム3の復元移動に伴って、吐出ピストン13が貯留シリンダ10内を上方移動するので、貯留シリンダ10内に貯留された内容物を貯留シリンダ10内から押し出すように、貫通孔25を通じてノズル筒12内に供給することができる。これにより、吐出孔11を通じて内容物を外部に吐出することができる。
従って、吐出された内容物を、片手だけでなく両手で受け取ることができる。さらに、例えば片手が何等かの理由で塞がっている場合(例えば子供を抱いている場合や、荷物を持っている場合等)であっても、もう一方の片手だけで、内容物の吐出操作(すなわち押下ヘッド5の押し下げ操作)及び吐出された内容物の受け取りを行うことができる。そのため、非常に使い易く、利便性を向上することができる。
従って、ステム3の下方移動時に、貯留シリンダ10内に内容物を確実に貯留でき、貯留シリンダ10内からノズル筒12内に内容物が流入し難い。そのため、ステム3の下方移動時に、内容物が吐出孔11から漏れることを効果的に防止し易い。
次に、本発明に係る吐出器の第2実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
貯留シリンダ90は、装着キャップ2における天壁部の上方に配置された貯留筒部100と、貯留筒部100よりも上方に配置され、且つ貯留筒部100よりも径が小さいガイド筒部101と、貯留筒部100の上端部とガイド筒部101の下端部とを接続する環状の頂壁部102と、貯留筒部100を径方向外側から囲むと共に装着キャップ2の周壁部に外嵌された外郭筒部103と、を備えている。
これにより、貯留シリンダ90内は、装着キャップ2の挿通筒部83内に連通していると共に、第3空気孔105及び空気溝104を通じて貯留シリンダ90の外部に連通している。
なお、スクレーパ部106は、径方向内側に向かうにしたがって漸次下方に延びており、上ステム110の外周面に内容物が付着したとしても、付着した内容物をこすり落とす(扱き落とす)ことが可能とされている。そのため、上ステム110が貯留シリンダ10内に入り込んだ後、上方に復元移動する際に、上ステム110の外周面に内容物が付着したまま貯留シリンダ10の上方に復元移動することを防止し易い。
但し、液用シリンダ91と空気用シリンダ94とをそれぞれ別体に構成したうえで、例えば、両者を係止する等して繋げても構わない。
液用シリンダ91の下端部には、容器本体A内の内容物を液用シリンダ91内に吸い上げるチューブ体47が取り付けられている。
吐出ピストン13は、貯留筒部100の内周面に対して上下摺動可能に接した吐出筒部57と、上ステム110のうち流通孔112よりも下方に位置する部分から径方向外側に向かって突設され、吐出筒部57に連結された環状の連結部58と、を備えている。
これにより、吐出ピストン13は、貯留筒部100の内周面に対して、その全周に亘って密に摺接している。
なお、吐出ピストン13は、上ステム110と共に上方に復元移動すると、貯留空間S内に貯留された内容物を貯留シリンダ90内から押し出すように、ノズル筒12内に移送させる(図9参照)。
発泡部材95は、流通孔112よりも下方に位置する部分に配設され、筒状のケーシング130と、ケーシング130内に装着された2つの発泡エレメント131と、を備えている。
この際、2つの発泡エレメント131のうち、ケーシング130内の下側に位置する発泡エレメント131はメッシュ部材136が下側を向き、ケーシング130内の上側に位置する発泡エレメント131はメッシュ部材136が上側を向くように配置されている。
下ステム120のステム溝123、上ステム110の縦溝114、及び発泡部材95のケーシング溝132は、空気用シリンダ94内と気液混合室R内とを連通する空気通路124を構成する。
これにより、テーパ面115が内側摺接部143に対して接触するまで、空気用ピストン93に対する上ステム110の下方移動が許容されている。
空気筒部144は、押下ヘッド5の押し下げ操作前、空気用シリンダ94に形成された第4空気孔107を径方向内側から閉塞している。
次に、上述したように構成された吐出器80を使用する場合について説明する。なお、液用シリンダ91内には容器本体A内から内容物が吸い上げられているものとする。
これらのことにより、空気用シリンダ94内の空気を、空気通路124を通して気液混合室R内に供給することができる。
よって、これ以降、図7に示すように、空気用シリンダ94内と気液混合室R内とを連通させた状態を維持したまま、空気用ピストン93を上ステム110と共に下方移動させることができる。また、液用ピストン92は、下ステム120と共に引き続き下方移動する。
その過程において、下ステム120の当接部125が空気用ピストン93の内筒141の下方開口端に対して下方から接触するので、これ以降、空気用ピストン93も上方に復元移動する。特に、当接部125が内筒141の下方開口端に接触することで、空気用シリンダ94内と気液混合室R内との連通が遮断される。
従って、第1実施形態と同様に、泡状の内容物を片手だけでなく両手で受け取ることができると共に、例えば片手が何等かの理由で塞がっている場合であっても、もう一方の片手だけで内容物の吐出操作及び泡状に吐出された内容物の受け取りを行うことができる。
また、本実施形態の場合であっても、ノズル筒12を動かすことなく使用することができるので、決まった位置に固定された吐出孔11から泡状の内容物を吐出することができ、使い易い。
従って、図7に示すように、ステム81の下方移動時に、貯留シリンダ90内に泡状の内容物を確実に貯留でき、貯留シリンダ90内からノズル筒12内に泡状の内容物が流入し難い。そのため、ステム81の下方移動時に、泡状の内容物が吐出孔11から漏れることを効果的に防止し易い。
次に、本発明に係る吐出器の第3実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態の第1ノズル筒30は、貯留シリンダ10側に位置する基端ノズル筒172と、第2ノズル筒31側に位置し、その内側に第2ノズル筒31が嵌合された先端ノズル筒173と、を備えた2段筒状に形成されている。
先端ノズル筒173は、基端ノズル筒172よりも外径及び内径が大きく形成されている。これにより、第1ノズル筒30内には、基端ノズル筒172と先端ノズル筒173との接続部分において、径方向外側を向いた環状の段差面174が形成されている。
開閉弁171は、先端ノズル筒173の内側に嵌合された筒体175と、筒体175に対して回動自在に連結され、段差面174に離反自在に着座された円板状の回動弁176と、を備えている。
本実施形態の吐出器170によれば、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができることに加え、開閉弁171を備えているので吐出孔11から内容物が漏出することをさらに効果的に防止することができる。
そのため、押下ヘッド5の押し下げ操作時に、内容物が吐出孔11から外部に漏れてしまうことを効果的に防止することができる。
このように、開閉弁171を具備するので、意図しない時に内容物が漏出することを防止できる。
このように、下部弁体50を具備しなくても、貯留シリンダ10内に内容物を貯留することができるので、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
なお、押下ヘッド5の押し下げ解除に伴って液用ピストン15が上方に復元移動することで、液用シリンダ14内に容器本体Aから内容物を吸上げることができ、次回の吐出に備えることができる。
次に、本発明に係る吐出器の第4実施形態について図面を参照して説明する。なお、この第4実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態のノズル筒12は、第1ノズル筒30を具備せず、第2ノズル筒31がヘッド部70から径方向外側に延びるように、ヘッド部70に一体的に形成されている。第2ノズル筒31の基端部は、連係筒部71に接続され、その内部は連係筒部71内に連通している。
これにより、ノズル筒12内と貯留シリンダ10内とは、連係筒部71内、挿入筒部67内、流通孔181及び第2流通路R2内を通じて連通している。
弁体182は例えば球状に形成され、上部弁体65における挿入筒部67の上方開口端に、上方に離反可能に着座している。
本実施形態の吐出器180によれば、ノズル筒12の位置が異なるだけで、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
具体的には、図14に示すように、押下ヘッド5を押し下げ操作した場合には、貯留シリンダ10内に負圧化された貯留空間Sを形成することができる。そのため、貯留シリンダ10内の負圧を利用して、図14に示す矢印のように弁体182を挿入筒部67側に引き寄せることができ、挿入筒部67の上方開口端に対して密に接触させることができる。
そのため、押下ヘッド5の押し下げ操作時に、内容物を確実に貯留シリンダ10内に導くことができ、貯留シリンダ10内に内容物を貯留することができる。
これにより、吐出孔11から内容物を外部に吐出することができる。従って、本実施形態の場合であっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏功することができる。
A1…容器本体の口部
R…気液混合室
1、80、170、180…吐出器
3、81…ステム
10、90…貯留シリンダ
11…吐出孔
12…ノズル筒
13…吐出ピストン
14、91…液用シリンダ
15、92…液用ピストン
93…空気用ピストン
94…空気用シリンダ
95…発泡部材
Claims (6)
- 内容物が収容される容器本体の口部に、上方付勢状態で下方移動可能に配設されるステムと、
前記ステムを上下動可能に収容すると共に前記ステム内に連通し、前記ステムの下方移動に伴う前記ステムからの内容物を貯留する貯留シリンダと、
前記貯留シリンダ内に連通し、且つその先端に内容物を吐出する吐出孔が形成されたノズル筒と、
前記ステムに連係して上下動すると共に、前記貯留シリンダ内に上下摺動可能に配設された吐出ピストンと、を備える吐出器。 - 請求項1に記載の吐出器において、
前記ステム内に連通した液用シリンダと、
前記ステムに連係して上下動すると共に、前記液用シリンダ内に上下摺動可能に配設され、前記ステムの下方移動に伴って前記液用シリンダ内の内容物を前記ステム内に供給する液用ピストンと、を備える吐出器。 - 請求項2に記載の吐出器において、
前記貯留シリンダの内容積のうち前記吐出ピストンの下方移動に伴って増加する増加容積は、前記液用シリンダの内容積のうち前記液用ピストンの下方移動に伴って減少する容積分以上の容積とされている吐出器。 - 請求項1に記載の吐出器において、
前記ステム内に連通した液用シリンダと、
前記ステムに連係して上下動すると共に、前記液用シリンダ内に上下摺動可能に配設され、前記ステムの下方移動に伴って前記液用シリンダ内の内容物を前記ステム内に供給する液用ピストンと、
前記ステムに連係する空気用ピストンが内部に上下摺動自在に収容された空気用シリンダと、を備え、
前記ステムには、
前記液用シリンダから供給される内容物と前記空気用シリンダから供給される空気とを混合する気液混合室と、
前記気液混合室で混合された気液混合体を発泡させて内容物を泡状にした状態で、前記貯留シリンダ内に供給させる発泡部材と、が設けられている吐出器。 - 請求項4に記載の吐出器において、
前記貯留シリンダの内容積のうち前記吐出ピストンの下方移動に伴って増加する増加容積は、前記空気用シリンダの内容積のうち前記空気用ピストンの下方移動に伴って減少する容積分以上の容積とされている吐出器。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の吐出器において、
前記ノズル筒は、前記貯留シリンダに連結されている吐出器。
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