JP2018015509A - 長尺帯状物縫い付け用ミシン - Google Patents

長尺帯状物縫い付け用ミシン Download PDF

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Abstract

【課題】複数の生地の側縁部上に連続してテープを縫い付ける場合、後続生地の一部分を不要に切断する不良事態の発生を回避しつつ、テープを無駄の発生がないように自動的にかつ的確に切断処理することができるテープ縫い付け用ミシンを提供する。【解決手段】複数の生地を順次送りながらそれら複数の生地の側縁部上に連続して送り出し供給されるテープを縫製部2で連続的に縫い付ける場合において、先行生地W1の縫い終わり端部が所定のテープ切断位置に到達した時点で、後続生地W2の、縫い始め端部のうち、テープ縫い付け部分よりも縫製進行方向の下手側にはみ出している生地部分W2cをテープ切断装置3のテープ切断位置から局所的に回避させている又はテープ切断位置よりも縫製進行方向の上手側の位置に押し留めていることが可能な生地押し止め装置8を具備させている。【選択図】図6

Description

本発明は、例えばショーツや水着等の裁断生地の脚部にレースや平ゴムなどの長尺帯状物を重ね合わせて縫い付ける場合に用いられる長尺帯状物縫い付け用ミシンに関する。
通常、ショーツや水着等は、図7に示すように、両脚部となる側縁部We,Weが湾曲した特殊な形状の裁断生地Wが用いられる。そして、図8に示すように、該裁断生地Wの両脚部となる湾曲側縁部We,We上にレースや平ゴム等の長尺帯状物T,Tを縫い付け、その後、裁断生地W全体を二つ折りして脇縫いを行って胴部周りを形成することにより所定のショーツや水着等の縫製品が作製される。
上記のような縫製品を作製する際、一般的には、図9に示すように、ミシンの針板1上に複数の裁断生地、すなわち、先行生地W1と後続生地W2を次々とセットして、これら複数の裁断生地W1,W2を針板1に形成された針落ち部を含む縫製部2に対して順次送りながら、前記縫製部2よりも縫製進行方向Yの上手側位置において先行生地W1及び後続生地W2の側縁部We,We上に長尺帯状物Tを連続に送り出し供給して該長尺帯状物Tを連続的に縫い付け、所定量の縫い付けが終わった後に、先行生地W1と後続生地W2との間に繋がる帯状物部分Taを、手鋏等を用いて手動切断していた。
しかし、この場合は、縫い付けた帯状物切断のために手鋏等による手動作業が必要であり、その度に縫製作業を一時中断しなければならないので、縫製作業効率が悪くて生産性の低下及び生産コストの上昇を招きやすく、更に、手鋏等の使用に伴い生地を傷付けやすいという問題がある。
そこで、上記のような手鋏等による手動作業を不要とするために、図10に示すように、縫製部2より縫製進行方向Yの下手側位置に縫い付けた長尺帯状物Tを縫製進行方向Yに対して略直交する方向、つまり、長尺帯状物Tの幅方向に沿って切断する帯状物切断装置3を配置したミシンが従来から提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
なお、帯状物切断装置3については、後述する本発明の実施形態で詳しく説明するが、その主要構成は、固定下メス3Aと該下メス3Aに対して上方から下方に向けて摺接揺動自在な可動上メス3Bとからなる。
実公平2−10995号公報
上記したような構成の帯状物切断装置3を有する従来の長尺帯状物縫い付け用ミシンを用いて、複数の裁断生地W1,W2を針板1上に順次セットし、且つ、縫製部2に対して順次縫製進行方向Yに送りながら、それら先行生地W1及び後続生地W2の湾曲側縁部We,We上に長尺帯状物Tを連続に送り出し供給して長尺帯状物Tを連続的に縫い付ける場合、裁断生地が図7に示すような特殊な形状であるために、先行生地W1の帯状物縫い付け終端部と後続生地W2の帯状物縫い付け始端部とを両者間に帯状物切断装置3による切断作用に必要最少限の間隔が確保されるように近接させると、後続生地W2の縫い始め端部の一部分が帯状物縫い付け始端部よりも縫製進行方向Yの下手側にはみ出すことになり、このはみ出し生地部分が帯状物切断装置3による長尺帯状物Tの切断作用時に不要に切断されてしまうという不良事態を発生することになる。
このような後続生地W2の一部生地部分が不要に切断される不良事態の発生を避けるためには、先行生地W1の帯状物縫い付け終端部W1eと後続生地W2の帯状物縫い付け始端部W2bとの間に、図10に示すように、後続生地W2の縫い始め端部の一部分がはみ出すことのないだけの所定間隔dをあけて長尺帯状物Tの縫い付けを行い、生地送りによって前記所定間隔dに対応する帯状物部分が帯状物切断装置3による切断位置に達したとき、該帯状物切断装置3を作動させることにより、後続生地W2の一部生地部分を不要に切断することなく長尺帯状物Tの切断を行う方法が採られていた。従って、図7に示すような特殊な形状の裁断生地Wを対象にして複数の裁断生地W1,W2の側縁部We,Weに連続的に長尺帯状物Tを縫い付ける場合、図10のDで示す帯状物部分Tbが無駄(ロス)になるという問題があり、また、この無駄な帯状物部分Tbは、脇縫いのとき、ミシンあるいは手動で切断しなければならないという問題もあった。
本発明は上述の実情に鑑みてなされたもので、複数の生地の側縁部上に連続して長尺帯状物を縫い付ける場合、後続生地の一部分を不要に切断する不良事態の発生を回避しつつ、帯状物を無駄の発生がないように自動的にかつ的確に切断処理することができる長尺帯状物縫い付け用ミシンを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンは、生地をセットし且つ該生地の所定の縫製進行方向への送りを案内する針板及び生地滑り板と、前記針板に形成された針落ち部を含む縫製部と、前記縫製部よりも縫製進行方向の上手側位置において前記生地の側縁部上に重ね合わせるように長尺帯状物を送り出し供紿する帯状物送り出し供給装置と、前記縫製部より縫製進行方向の下手側位置に配置されて前記縫製部の通過時に前記生地の側縁部に縫い付けられた長尺帯状物を縫製進行方向に対して略直交する帯状物の幅方向に沿って切断する帯状物切断装置と、を備えた長尺帯状物縫い付け用ミシンであって、複数の生地を順次送りながらそれら複数の生地の側縁部上に連続して送り出し供給される長尺帯状物を前記縫製部で連続的に縫い付ける場合において、先行生地の縫い終わり端部が所定の帯状物切断位置に到達した時点で、後続生地の、縫い始め端部のうち、前記長尺帯状物の縫い付け部分よりも縫製進行方向の下手側にはみ出している生地部分を前記帯状物切断装置の帯状物切断位置から局所的に回避させている又は前記帯状物切断位置よりも縫製進行方向の上手側の位置に押し留めていることが可能な生地押し止め装置を具備していることを特徴とする。
上記のごとき特徴を有する本発明に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンによれば、複数の生地を順次送りながらそれら複数の生地の側縁部上に連続して送り出し供給される長尺帯状物を前記縫製部で連続的に縫い付ける場合において、先行生地の帯状物縫い付け終端部と後続生地の帯状物縫い付け始端部とを両者間に帯状物切断装置の切断作用に必要最少限の間隔を確保するように近接させることによって、帯状物を無駄の発生がない位置で自動的に切断することができる。それでいて、先行生地の帯状物縫い付け終端部と後続生地の帯状物縫い付け始端部との間に帯状物切断装置の切断作用に必要最少限の間隔を確保するように近接させることに伴い後続生地の縫い始め端部の一部分が帯状物縫い付け始端部よりも縫製進行方向の下手側にはみ出す状態で連続的に縫い付けが行われることになるが、この場合、先行生地の縫い終わり端部が所定の帯状物切断位置に到達した時点では、生地押し止め装置の働きによって、後続生地における縫製進行方向の下手側へのはみ出し生地部分を帯状物切断装置の帯状物切断位置から局所的に回避させている又は前記帯状物切断位置よりも縫製進行方向の上手側の位置に押し留めていることが可能となるため、前記はみ出し生地部分が帯状物切断装置により不要に切断されるといった不良事態の発生を回避しつつ、上述のとおり、帯状物に無駄を発生しないように的確に切断処理することができるという効果を奏する。
本発明に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンにおいて、前記生地押し止め装置は、前記針板上にセットされた生地を該針板に押し付ける生地押えを支持する押え台よりもミシンフレームの内側寄り位置に配置されていることが好ましい。
この場合は、生地押えを支持する押え台が、可動する前記生地押し止め装置に対する接触阻止ガードの役割を果たすことになり、縫製作業者に安心感を与えることができるとともに、安全性の確保にも効果を発揮する。
特に、前記生地押し止め装置は、前記位置(生地押えを支持する押え台よりもミシンフレームの内側寄り位置)において、縫製進行方向の下手側上方位置から縫製進行方向の上手側下方位置に向かって進出移動可能に配置されていることが好ましく、また、前記生地押し止め装置は、生地押えロッドと、該生地押えロッドを前記両位置間に亘って進退駆動移動させるシリンダとから構成されており、前記生地押えロッド先端部には前記後続生地のはみ出し生地部分に当接する滑り止めゴムが取り付けられていることが好ましい
この場合は、生地押し止め装置の生地押えロッドの進出移動に伴って、滑り止めゴムが後続生地における縫製進行方向の下手側へのはみ出し生地部分に当接して該はみ出し生地部分を縫製進行方向の上手側に押し戻す作用も発揮されることになり、前記はみ出し生地部分が帯状物切断装置により不要に切断されるといった不良事態の発生を一層確実に回避することができる。
また、本発明に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンにおいて、前記帯状物切断装置による切断位置よりも縫製進行方向の下手側に位置する前記生地滑り板の上部には、前記生地滑り板との間に移入された生地を縫製進行方向に強制移送可能な生地送りベルトが配置されていることが好ましい。
この場合は、複数の生地に連続的に長尺帯状物を縫い付ける際、縫製作業者が生地、特に先行生地を手で縫製進行方向の下手側に送らなくても、生地送りベルトが生地滑り板の上面に沿わせて生地を自動的に移送することが可能で、複数の生地の側縁部に長尺帯状物を連続的に縫い付ける作業を作業負担の少ない状態で容易に、かつスムーズに行うことができる。
また、本発明に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンにおいて、前記帯状物切断装置による切断位置よりも縫製進行方向の上手側には、前記生地押し止め装置により縫製進行方向の上手側の位置に押し止められた後続生地のはみ出し生地部分に前記帯状物切断装置による切断後にエアを吹き付けることにより、該はみ出し生地部分を前記生地送りベルトと生地滑り板との間に移入させることを補助するエア吹き出し管装置の先端部が配置されていることが好ましい。
この場合は、前記生地押し止め装置により縫製進行方向の上手側の位置に押し止められて皺皺の状態になっている後続生地のはみ出し生地部分を縫製進行方向の上手側の位置からのエアの吹き出しによって縫製進行方向の下手側に吹き飛ばし状に伸ばして前記生地送りベルトと生地滑り板との間への移入を補助することが可能であり、複数の生地に長尺帯状物を連続的に縫い付ける作業を一層スムーズかつ能率的に実行することができる。
本発明の実施の形態に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンの全体斜視図である。 同上長尺帯状物縫い付け用ミシンの要部の拡大斜視図である。 同上長尺帯状物縫い付け用ミシンにおける帯状物切断装置の斜視図である。 同上帯状物切断装置の分解斜視図である。 同上長尺帯状物縫い付け用ミシによる複数の生地に長尺帯状物を連続的に縫い付ける状況を説明する要部の拡大平面図である。 図5の状況を示す要部の拡大側面図である。 縫い付け対象となる裁断生地の形状を示す図である。 裁断生地への長尺帯状物の縫い付け状態を説明する図である。 一般的な連続縫い付け状況を説明する要部の平面図である。 帯状物切断装置を有する従来の長尺帯状物縫い付け用ミシンによる連続縫い付け状況を説明する要部の平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は本発明に係る長尺帯状物縫い付け用ミシンの全体斜視図、図2は長尺帯状物縫い付け用ミシンの要部の拡大斜視図である。
上記長尺帯状物縫い付け用ミシンMは、ミシンフレーム40の左側部に連なるミシンベッド部41の上部に、図7に示すような特殊形状の裁断生地Wをセットし且つ該裁断生地Wの縫製進行方向Yへの送りを案内する針板1及び生地滑り板(クロスプレート)4が設けられているとともに、ミシンベッド部41の内部には、前記裁断生地Wを縫製進行方向Yに向けて間欠移送する送り歯やそれの駆動機構等が組み込まれているが、それら送り歯や駆動機構等は周知であるため、図示及び具体的な構成の説明を省略する。
前記針板1には、上下に往復運動する針(図示省略する)が上下方向に通過移動する針落ち部が形成されており、この針落ち部と前記針と前記針板1上にセットされた裁断生地Wを針板1に押し付ける生地押え6とによりショーツ用のレースや水着用の平ゴム等の長尺帯状物T(以下、テープTと記載する)を前記裁断生地Wの湾曲側縁部Weに縫い付ける縫製部2が形成されている。
また、上記長尺帯状物縫い付け用ミシンMは、上記構成以外に、前記縫製部2よりも縫製進行方向Yの上手側位置において前記裁断生地Wの湾曲側縁部We上に重ね合わせるように、テープTを送り出し供給する帯状物送り出し供給装置5(以下、テープ送り出し装置5と記載する)と、前記縫製部2よりも縫製進行方向Yの下手側位置に配置された帯状物切断装置3(以下、テープ切断装置3と記載する)と、前記テープ切断装置3による切断位置よりも縫製進行方向Yの下手側に配置された生地送りベルト7と、生地押し止め装置8と、エア吹き出し管装置9と、前記テープ切断装置3に切断動作指令を出力する投光器31a及び受光器31bと、を備えている。
前記テープ送り出し装置5は、ミシンフレーム40の後方上方部位置に回転自在に支承されて床面上に設置収納されたテープ収納部(図示省略する)から上方に引き上げられるテープTを捌くことでテープ姿勢を一定に整えるテープ捌きロール10と、該テープ捌きロール10からテープTを強制的に引き出すとともに、その引き出したテープTを前記縫製部2の縫製進行方向Yの上手側位置にまで強制的に送り出すテープ強制送り駆動ローラ11と、テープTの強制移動を案内する複数のテープ案内具12と、から構成されている。
前記テープ切断装置3は、図2に示すように、前記針板1の縫製進行方向Yの直後位置に配置された固定下メス3Aと、この下メス3Aに対して上方から下方に向けて摺接揺動する可動上メス3Bと、この可動上メス3Bを駆動するアクチュエータとしてのエアシリンダ3Cと、を主要構成とし、裁断生地Wの湾曲側縁部Weに縫い付けられたテープTを縫製進行方向Yに対して略直交するテープ幅方向に切断するように構成されている。
前記テープ切断装置3の具体的な構成は、図3及び図4に示すとおりである。すなわち、可動上メス3Bを先端に固定した軸部材13がミシンフレーム40に止めネジ14を介して固定される上メス台15に縫製進行方向Yに沿う軸心周りに回転自在に支承されているとともに、固定下メス3Aが前記上メス台15の縫製進行方向Yの上手端部に固定の下メス台16に止めネジ17を介して固定されている。
前記上メス台15と前記軸部材13に固定されたカラー18との間には上メス押しバネ19が介在されており、この上メス押しバネ19の弾性力により上メス3Bを下メス3Aに押し付けて摺接揺動させるように付勢している。また、前記軸部材13の縫製進行方向Yの下手端部には前記エアシリンダ3Cの伸縮ロッド21の下端部材21aを前記軸部材13の軸心に対して偏位した位置で連結可能な上メス連結部材20が固定されている。
上記したような具体構成を有するテープ切断装置3は、前記エアシリンダ3Cを収縮させて軸部材13の回転を介して可動上メス3Bを下メス3Aに対して上方から下方へ向けて摺接させることによりテープ切断作用を行い、かつ、前記エアシリンダ3Cを伸長させて前記軸部材13を逆回転させることにより可動上メス3Bを下メス3Aに対して上昇揺動させるように構成されている。
前記生地送りベルト7は、テープ切断装置3による切断位置よりも縫製進行方向Yの下手側に位置する前記クロスプレート4部分の上部に配置されるものであって、通常、断面が円形の丸ベルトが使用される。この生地送りベルト7は、前記クロスプレート4に対向する位置から縫製進行方向Yの下手側上方位置に向かって傾斜状に延びる固定ベルト台22の傾斜下端部で縫製進行方向Yの前後位置に軸支された二つのプーリ23a,23bと前記固定ベルト台22の傾斜上端部に軸支されたプーリ(図示省略する)との間に亘って巻回されている。前記固定ベルト台22の傾斜上端部のプーリの軸にはステッピングモータ24が直結されており、このステッピングモータ24を介して生地送りベルト7を駆動することにより、前記二つのプーリ23a,23b間で前記クロスプレート4と略平行に対向位置する水平送りベルト部分7aが縫製進行方向Yと同一方向に駆動移動されるように構成されている。
以上のように構成された生地送りベルト7は、前記テープ切断装置3によりテープ切断された後に、前記クロスプレート4と前記水平送りベルト部分7aとの間に移入される裁断生地Wを縫製進行方向Yに強制移送する機能を発揮する。
前記生地押し止め装置8は、図2に明示するように、生地押えロッド25と、該生地押えロッド25を縫製進行方向Yの下手側上方位置と縫製進行方向Yの上手側下方位置との間に亘って進退駆動移動させるエアシリンダ26と、から構成されており、前記生地押えロッド25の先端部には、後続生地W2のはみ出し生地部分(後述する)に当接する滑り止めゴム27が取り付けられている。
以上のように構成された生地押し止め装置8は、図5及び図6に示すように、複数の裁断生地W、つまり、先行生地W1と後続生地W2とを縫製進行方向Yに順次送りながらそれら生地W1,W2の湾曲側縁部We,We上に連続してテープTを送り出し供給するとともに、該テープTを縫製部2で連続的に縫い付ける場合において、先行生地W1の縫い終わり端部がテープ切断装置3による切断位置に到達した時点で、後続生地W2の縫い始め端部のうち、テープ縫い付け部分よりも縫製進行方向Yの下手側にはみ出している生地部分W2cに前記滑り止めゴム27が当接させるように進出駆動移動させることにより、前記はみ出し生地部分W2cを前記テープ切断装置3による切断位置よりも縫製進行方向Yの上手側の位置に押し留めて前記はみ出し生地部分W2cを切断位置から局所的に回避させることが可能に構成されている。
また、前記生地押し止め装置8は、前記針板1上にセットされた裁断生地を該針板1に押し付ける生地押え6を支持するように、ミシンフレーム40の左側部に沿う姿勢に配置されている押え台28よりもミシンフレーム40の内側寄り位置に配置されている。これによって、前記生地押え6を支持する押え台28が、縫製進行方向Yの下手側上方位置と縫製進行方向Yの上手側下方位置との間に亘って進退駆動移動される前記生地押し止め装置8に対する接触阻止ガードの役割を果たすようになっている。
前記エア吹き出し管装置9は、前記クロスプレート4の上部位置で前記固定ベルト台22の左側面部に取付治具29を介して縫製進行方向Yに沿う状態に固定されたエア管30の縫製進行方向Yの下手側端部分を斜め下方へ向けて折り曲げることにより、前記テープ切断装置3によるテープ切断位置へ向かってエアを吹き出すエア吹き出し口部30aが形成されている。
前記エア吹き出し管装置9は、前記生地押し止め装置8により縫製進行方向Yの上手側の位置に押し留められて皺皺の状態になっている前記はみ出し生地部分W2cに向けてエア吹き出し口部30aからエアを吹き付けることにより、該はみ出し生地部分W2cを縫製進行方向Yの下手側に飛ばし移行させて後続生地W2を生地送りベルト7とクロスプレート4との間へ移入させることを補助するように構成されている。
次に、上記のように構成された本実施の形態に係る長尺帯状物(テープ)縫い付け用ミシンMを用いて、ショーツや水着などの裁断生地Wの湾曲側縁部Weに沿ってレースや平ゴム等のテープTを縫い付ける動作について、主に図5及び図6を参照しながら説明する。
ミシンの針板1上に複数の裁断生地、すなわち、先行生地W1と後続生地W2を次々とセットして、これら先行、後続生地W1,W2を針板1に形成された針落ち部を含む縫製部2に対して順次送りながら、前記縫製部2よりも縫製進行方向Yの上手側位置において先行生地W1及び後続生地W2の湾曲側縁部We,We上にテープTを連続に送り出し供給して該テープTを連続的に縫い付ける。
上記のように、先行生地W1及び後続生地W2の湾曲側縁部We,WeにテープTを連続縫い付ける場合において、先行生地W1のテープ縫い付け終端部W1eと後続生地W2のテープ縫い付け始端部W2bとを両者間にテープ切断装置3の切断作用に必要最少限の間隔を確保するように近接させて連続縫い付けを行うことによって、先行生地W1のテープ縫い付け終端部W1eと後続生地W2のテープ縫い付け始端部W2bとの最少限の間隔部が切断位置に到達した時点で、投光器31a及び受光器31bによる動作指令を受けてテープ切断装置3が切断動作して、テープTに無駄を発生しない状態で自動的にテープ切断することができる。
それでいて、先行生地W1のテープ縫い付け終端部W1eと後続生地W2のテープ縫い付け始端部W2bとの間にテープ切断装置3の切断作用に必要最少限の間隔を確保するように近接させて連続的な縫い付けを行う場合は、後続生地W2の縫い始め端部の一部分W2cがテープ縫い付け始端部W2bよりも縫製進行方向Yの下手側にはみ出したままでの縫い付けが行われ、このままであると、テープ切断装置3によるテープ切断時に前記はみ出し生地部分W2cが不要に切断されてしまうおそれがある。
かかる事態を避けるべく本実施の形態によれば、先行生地W1の縫い終わり端部が所定のテープ切断位置に到達した時点で、前記生地押し止め装置8の働きによって、後続生地W2の前記はみ出し生地部分W2cが前記テープ切断装置3による切断位置よりも縫製進行方向Yの上手側の位置で押し留めることにより前記はみ出し生地部分W2cを切断位置から回避させることが可能であるために、前記はみ出し生地部分W2cがテープ切断装置3により不要に切断されるといった不良事態の発生を回避することができる。
そして、テープ切断後は、前記生地押し止め装置8により縫製進行方向Yの上手側の位置に押し留められることで皺皺の状態になっている前記はみ出し生地部分W2cに向けて前記エア吹き出し管装置9のエア吹き出し口部30aからエアを吹き付けることにより、該はみ出し生地部分W2cを縫製進行方向Yの下手側に飛ばし移行させて後続生地W2の生地送りベルト7とクロスプレート4との間への移入を補助することが可能となり、かつ、後続生地W2を縫製作業者が手で送らなくても生地送りベルト7が自動的に送ってくれることになる。従って、複数の生地に対するテープTの連続縫い付け作業を容易かつスムーズに実行することができる。
なお、上記実施の形態においては、前記生地押し止め装置8として、後続生地W2のはみ出し生地部分W2cに当接して該はみ出し生地部分W2cを前記テープ切断装置3による切断位置よりも縫製進行方向Yの上手側の位置で押し留めることにより前記はみ出し生地部分W2cを切断位置から回避させるように構成したが、これ以外であっても、例えば、はみ出し生地部分W2cに当接した後、縫製進行方向Yの上手側に移動してはみ出し生地部分W2cを積極的に前記テープ切断装置3による切断位置よりも縫製進行方向Yの上手側の位置に押し戻すことにより、切断位置から回避させたり、はみ出し生地部分W2cを掴んで切断位置から上方や縫製進行方向Yに直交する方向でテープ切断装置3による切断作用領域の側方などに移動させて切断位置から局所的に回避させたりする構成を採用してもよい。
また、上記実施の形態においては、生地送りベルト7として、断面が円形の丸ベルトを使用したが、これに限らず平ベルトや複数条の細幅ベルトを使用してもよい。
1 針板
2 縫製部
3 テープ切断装置(長尺帯状物切断装置)
4 クロスプレート(生地滑り板)
5 テープ送り出し装置(帯状物送り出し供給装置)
6 生地押え
7 生地送りベルト
8 生地押し止め装置
9 エア吹き出し管装置
25 生地押えロッド
26 シリンダ
27 滑り止めゴム
28 押え台
40 ミシンフレーム
M テープ縫い付け用ミシン(長尺帯状物縫い付け用ミシン)
W 裁断生地
We 湾曲側縁部
W1 先行生地
W2 後続生地
W2c はみ出し生地部分
T テープ(長尺帯状物)
Y 縫製進行方向

Claims (6)

  1. 生地をセットし且つ該生地の所定の縫製進行方向への送りを案内する針板及び生地滑り板と、前記針板に形成された針落ち部を含む縫製部と、前記縫製部よりも縫製進行方向の上手側位置において前記生地の側縁部上に重ね合わせるように長尺帯状物を送り出し供給する帯状物送り出し供給装置と、前記縫製部より縫製進行方向の下手側位置に配置されて前記縫製部の通過時に前記生地の側縁部に縫い付けられた長尺帯状物を縫製進行方向に対して略直交する帯状物の幅方向に沿って切断する帯状物切断装置と、を備えた長尺帯状物縫い付け用ミシンであって、
    複数の生地を順次送りながらそれら複数の生地の側縁部上に連続して送り出し供給される長尺帯状物を前記縫製部で連続的に縫い付ける場合において、先行生地の縫い終わり端部が所定の帯状物切断位置に到達した時点で、後続生地の、縫い始め端部のうち、前記長尺帯状物の縫い付け部分よりも縫製進行方向の下手側にはみ出している生地部分を前記帯状物切断装置の帯状物切断位置から局所的に回避させている又は前記帯状物切断位置よりも縫製進行方向の上手側の位置に押し留めていることが可能な生地押し止め装置を具備している
    ことを特徴とする長尺帯状物縫い付け用ミシン。
  2. 前記生地押し止め装置は、前記針板上にセットされた生地を該針板に押し付ける生地押えを支持する押え台よりもミシンフレームの内側寄り位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の長尺帯状物縫い付け用ミシン。
  3. 前記生地押し止め装置は、前記位置において、縫製進行方向の下手側上方位置から縫製進行方向の上手側下方位置に向かって進出移動可能に配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の長尺帯状物縫い付け用ミシン。
  4. 前記生地押し止め装置は、生地押えロッドと、該生地押えロッドを前記両位置間に亘って進退駆動移動させるシリンダとから構成されており、前記生地押えロッド先端部には前記後続生地のはみ出し生地部分に当接する滑り止めゴムが取り付けられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の長尺帯状物縫い付け用ミシン。
  5. 前記帯状物切断装置による切断位置よりも縫製進行方向の下手側に位置する前記生地滑り板の上部には、前記生地滑り板との間に移入された生地を縫製進行方向に強制移送可能な生地送りベルトが配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の長尺帯状物縫い付け用ミシン。
  6. 前記帯状物切断装置による切断位置よりも縫製進行方向の上手側には、前記生地押し止め装置により縫製進行方向の上手側の位置に押し止められた後続生地のはみ出し生地部分に前記帯状物切断装置による切断後にエアを吹き付けることにより、該はみ出し生地部分を前記生地送りベルトと生地滑り板との間に移入させることを補助するエア吹き出し管装置の先端部が配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の長尺帯状物縫い付け用ミシン。
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